JPH07732Y2 - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

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JPH07732Y2
JPH07732Y2 JP1988070978U JP7097888U JPH07732Y2 JP H07732 Y2 JPH07732 Y2 JP H07732Y2 JP 1988070978 U JP1988070978 U JP 1988070978U JP 7097888 U JP7097888 U JP 7097888U JP H07732 Y2 JPH07732 Y2 JP H07732Y2
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JP
Japan
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ball
dish
seal member
ball retainer
shaped member
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988070978U
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English (en)
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JPH01174621U (ja
Inventor
茂 小林
義男 本橋
亮 藤井
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えば車輌のワイパー等を作動させるリンク
機構の結合部に設けられるボールジョイントに関する。
(従来の技術) 従来のボールジョイントとしては、例えば第4図に示す
ようなものがある。即ち、リンク部材101に固着された
ボールピン102にボールリテーナ103が回動自在に嵌合さ
れることによりボールジョイントが構成されている。ま
た、このようなボールジョイントは防水のためゴムブー
ツ104により覆われ、さらにこのゴムブーツ104はリンク
部材101とボールピン102との固着部をジョイントシール
105により封止されている(例えば、実開昭60-124772号
公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のボールジョイントにあ
っては、ゴムブーツ104が一番外側になるようになって
いるため、天候等の影響を直接受け易くそのため第5図
の第4図V−V線に沿う断面図に示すようにリンク部材
106部分の直接状シール部に環境の変化によっては隙間
ができ、この部分のシール性を損なう虞れがあった。
本考案は、このような従来の課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、耐候性に優れ且つシー
ル性が良く、防水効果の高いボールジョイントを提供す
ることにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案はリンク部材に固着
されたボールピンにボールリテーナが回動自在に嵌合さ
れることにより構成されるボールジョイントにおいて、 前記ボールピンの一端に固着される皿状部材と、 フランジ部の内縁部分を前記ボールピンに一体に突設さ
れている固定部の外周面に環状に周接すると共に、当該
フランジ部の上側面が前記皿状部材の内側面に当接し、
且つ、前記リンク部材の揺動時には前記ボールリテーナ
の上端部がフランジ部の下側面に当接する環状のシール
部材と、 前記皿状部材に前記環状のシール部材の周縁部を取り囲
む立設部を備えたものである。
(作用) 本考案のボールジョイントにおいては、ボールリテーナ
の回動及び揺動にかかわらず、皿状部材にシール部材の
周縁部を取り囲む立設部を備えたので、当該シール部材
を外部から保護して耐久性を大幅に向上する。また、シ
ール部材はボールリテーナの回動にかかわらず、常にボ
ールリテーナと皿状部材に当接するため、シール部材と
皿状部材及び当該シール部材と固定部とのシール性の向
上が図れる。更に、リンク部材の最大揺動時に、ボール
リテーナの上端部がフランジ部の下側面に当接するの
で、ボールリテーナが直接固定部のみに当たる衝撃をフ
ランジ部により緩和することができ、ボールリテーナの
破損を防止できる。また、リンク部材の最大揺動時に、
ボールリテーナの上端部がフランジ部の下側面に当接す
るので、フランジ部が皿状部材に押し付けられ、シール
部材と皿状部材とのシール性がより向上させることがで
きる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は車輌のワイパーを作動させるリンク機構の結合
部に設けられるボールジョイントの断面図を示す。この
ボールジョイントはボールピン1と、ボールリテーナ2
とにより構成されている。前記ボールピン1は球状をな
し、このボールピン1と一体に構成される固着部3を介
して第1のリンク部材4にビス止め、あるいは溶接等に
よって固定的に取り付けられている、いわゆる固着状態
にされている。またボールリテーナ2は中間部の内径が
端部より大であり、かつ該内径はボールピン1の直径よ
り若干大である円筒状の、いわゆる樽状をなし、その外
周部分で第2のリンク部材5に固着されると共に、その
内周面をボールピン1の球面と接触した状態で自在に摺
り動く、いわゆる摺動自在に嵌合している。このように
して、第1のリンク部材4及び第2のリンク部材5が回
動又は揺動自在となっている。
そして、前記ボールピン1の図中上部には第2図に示す
ように円筒状の固定部6が一体に突設されており、この
固定部6には皿状部材7がボルト8にて固着されてい
る。この皿状部材7は、中心にボルト8の挿通用の孔が
穿設された円板状のワッシャの周縁部に円環状の立設部
分を設けて形成される。すなわち、この周縁部に設けら
れた円環状の立設部分は、第1のリンク部材4及び第2
のリンク部材5の回動及び揺動を阻害しない程度に圧設
されて、この皿状部分7の立設部分内部にボールピン
1、ボールリテーナ2及び後述する第1のシール部材9
等を収容し得る構成となっている。
そして、皿状部材7とボールリテーナ2との間には第1
のシール部材9が介装されている。この第1のシール部
材9はゴム部材により構成され、その形状は第1図に示
すように円筒状に形成されて、上側部分には内向きのフ
ランジ部9aが一体に突設されている。そして、この第1
のシール部材9の円筒部分の内周面はボールリテーナ2
の上側の外周面に周接し、下端部はボールリテーナ2に
形成された段部2aに当接している。一方、この第1のシ
ール部材9のフランジ部9aの内縁部分は固定部6の外周
面に周接するとともに、上側面は皿状部材7の内側面に
当接している。
また、第1のリンク部材4とボールリテーナ2の下側の
外周面との間には第2のシール部材10が介装されてい
る。この第2のシール部材10は第1のシール部材9と同
様にゴム部材により構成され、その形状はほぼ円筒状を
なし、一端には内向きのフランジ部10aが一体に突設さ
れている。そして、この第2のシール部材10の円周面は
ボールリテーナ2の下側の外周面に周接し、フランジ部
10aの内縁部分は固着部3の外周面に周接し、また、下
側面は第1のリンク部材4に当接している。
次に、上述のように構成した本実施例の作用を第1図及
び第2図を参照して説明する。
第1図及び第2図は第1のシール部材9の作用を示すも
のであるが、これらの図においては、ボールピン1とボ
ールリテーナ2との回動又は揺動に伴って第1のシール
部材9がシール状態を維持する様子が示されている。
即ちボールピン1とボールリテーナ2とが回動するとき
は、これらの摺動とともに、ボールリテーナ2と第1の
シール部材9との間、又は皿状部材7と第1のシール部
材9との間で摺動が起こるが、この場合、第1図に示す
ように第1のシール部材9はボールリテーナ2及び皿状
部材7との円形状のシール状態を維持し、ボールピン1
とボールリテーナ2との間の防水を行う。また、ボール
ピン1とボールリテーナ2と揺動するときは、これらの
摺動とともに、ボールリテーナ2と皿状部材7との間は
第2図に示すように一方が縮まり、他方が広がるが、こ
の場合、第1のシール部材9は一方の側で皿状部材7の
内端面及びボールリテーナ2の段部2aとの当接状態を保
ち、この一方の側及び他方の側で固定部6の外周面及び
ボールリテーナ2の外周面との円形状のシール状態を維
持し、ボールピン1とボールリテーナ2との間の防水を
行う。また、第1のシール部材9は皿状部材7により外
部から保護されるようになっている。
一方、第2のシール部材10も第1のシール部材9と同様
にボールピン1及びボールリテーナ2の回動又は揺動に
伴ってシール状態を維持し、ボールピン1とボールリテ
ナ2との間の下方における防水を行う。また、第2のシ
ール部材10は皿状部材7等により外部からの影響を受け
にくくなっている。
上述した実施例によれば、皿状部材7により第1のシー
ル部材9及び第2のシール部材10を雪や氷や泥水等から
保護するようにすることができる。また、第1及び第2
のシール部材とも円形のシール状態を維持するようにす
ることができ、シール性を向上させてボールジョイント
の防水効果を高めることができる。
また、第1及び第2のリンク部材4、5の最大揺動時
に、ボールリテーナ2の上端部がフランジ部9aの下側面
に当接するので、ボールリテーナ2が直接固定部のみに
当たる衝撃をフランジ部9aにより緩和することができ、
ボールリテーナ2の破損を防止できる。そして、第1及
び第2のリンク部材4、5の最大揺動時に、ボールリテ
ーナ2の上端部がフランジ部9aの下側面に当接するの
で、フランジ部9aが皿状部材7に押し付けられ、第1及
び第2のシール部材9、10と皿状部材7とのシール性が
より向上させることができる。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、シール部材
を皿状部材で覆うようになっているため、シール性を向
上させてボールジョイントの防水効果を高めるととも
に、シール部材が外部から受ける影響を軽減することが
でき、この結果ボールジョイントの耐久性をさらに向上
させることができる。
また、シール部材はボールリテーナの回動にかかわら
ず、常にボールリテーナと皿状部材に当接するため、シ
ール部材と皿状部材及び当該シール部材と固定部とのシ
ール性の向上が図れる。更に、リンク部材の最大揺動時
に、ボールリテーナの上端部がフランジ部の下側面に当
接するので、ボールリテーナが直接固定部のみに当たる
衝撃をフランジ部により緩和することができ、ボールリ
テーナの破損を防止できる。そして、リンク部材の最大
揺動時に、ボールリテーナの上端部がフランジ部の下側
面に当接するので、フランジ部が皿状部材に押し付けら
れ、シール部材と皿状部材とのシール性がより向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のボールジョイントの一実施例の断面
図、第2図は第1図のボールジョイントの作用説明図、
第3図はボールピンの構成を示す断面図、第4図は従来
のボールジョイントの断面図、第5図は第4図のV−V
線断面図である。 1……ボールピン、2……ボールリテーナ 4……第1のリンク部材、5……第2のリンク部材 7……皿状部材、8……ボルト 9……第1のシール部材、10……第2のシール部材
フロントページの続き (72)考案者 藤井 亮 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−134455(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リンク部材に固着されたボールピンにボー
    ルリテーナが回動自在に嵌合されることにより構成され
    るボールジョイントにおいて、 前記ボールピンの一端に固着される皿状部材と、 フランジ部の内縁部分を前記ボールピンに一体に突設さ
    れている固定部の外周面に環状に周接すると共に、当該
    フランジ部の上側面が前記皿状部材の内側面に当接し、
    且つ、前記リンク部材の揺動時には前記ボールリテーナ
    の上端部がフランジ部の下側面に当接する環状のシール
    部材と、 前記皿状部材に前記環状のシール部材の周縁部を取り囲
    む立設部を備えたことを特徴とするボールジョイント。
JP1988070978U 1988-05-31 1988-05-31 ボールジョイント Expired - Lifetime JPH07732Y2 (ja)

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