JPH077346U - 移動農機における照明器具のカバー体構造 - Google Patents
移動農機における照明器具のカバー体構造Info
- Publication number
- JPH077346U JPH077346U JP4420593U JP4420593U JPH077346U JP H077346 U JPH077346 U JP H077346U JP 4420593 U JP4420593 U JP 4420593U JP 4420593 U JP4420593 U JP 4420593U JP H077346 U JPH077346 U JP H077346U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバー体形状の簡略化等に基づいてコストダ
ウンを可能にすると共に、取付作業性も大いに向上さ
せ、さらには、シール部材を不要にして部品点数の削減
も計る。 【構成】 前照灯16を覆蓋するライトカバー18を、
中央部18aが透明で、かつ周縁部18bが不透明な板
材で形成すると共に、前面パネル13に対する取付け
を、不透明な周縁部18bを接着することに基づいて行
うようにした移動農機における照明器具のカバー体構
造。
ウンを可能にすると共に、取付作業性も大いに向上さ
せ、さらには、シール部材を不要にして部品点数の削減
も計る。 【構成】 前照灯16を覆蓋するライトカバー18を、
中央部18aが透明で、かつ周縁部18bが不透明な板
材で形成すると共に、前面パネル13に対する取付け
を、不透明な周縁部18bを接着することに基づいて行
うようにした移動農機における照明器具のカバー体構
造。
Description
【0001】
本考案は、コンバイン等の移動農機における照明器具のカバー体構造に関する ものである。
【0002】
一般に、この種移動農機には、充分な明るさが得られない状況でも作業を続行 したり路上を走行したりすることができるように前照灯等の照明器具が設けられ ているが、該照明器具を露出状態にした場合には、照明器具内部に水が侵入して 短絡する等の惧れがあるため、照明器具をカバー体で覆蓋する必要がある。しか るに、従来のカバー体は、ビス等の固定部材を用いて取付けられていたため、カ バー体自身にビス挿通孔を成形したり、機体の取付部にビス螺込孔を加工する必 要が生じてコストアツプを招来している許りか、複数箇所をビス止めするため取 付作業性にも劣り、さらには、気密性を確保すべくOリング等のシール部材を介 装しているため、取付作業の煩雑化や部品点数の増加も問題となつていた。
【0003】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる移動農 機における照明器具のカバー体構造を提供することを目的として創案されたもの であつて、機体の外面に形成された開口から外部を臨むべく照明器具を組込むと 共に、該照明器具をカバー体で覆蓋してなる移動農機において、前記カバー体を 、中央部が透明で、かつ周縁部が不透明な板部材で形成すると共に、不透明な周 縁部を機体外面に接着することに基づいて照明器具を覆蓋することを特徴とする ものである。 そして本考案は、この構成によつて、カバー体形状の簡略化等に基づいてコス トダウンを可能にすると共に、取付作業性も大いに向上させ、さらには、シール 部材を不要にして部品点数の削減も計ることができるようにしたものである。
【0004】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1はコン バインの走行機体であつて、該走行機体1には、機体前方の左側偏倚位置に配設 される刈取部2、機体左側部に配設される脱穀部3、機体右後部に配設されるホ ツパ4、機体右前部に配設される運転操作部5、機体下部に配設されるクローラ 走行部6等が設けられているが、これらの基本構成は何れも従来通りである。
【0005】 前記運転操作部5においては、運転席7の前方位置に、スロツトルレバー8、 マルチステアリングレバー9(ステアリング操作と刈取部昇降操作との兼用操作 レバー)等を配置するためのフロント操作パネル10が設けられる一方、運転席 7の左側方位置には、無段走行変速レバー11等を配置するためのサイド操作パ ネル12が設けられるが、前記フロント操作パネル10を、スロツトルレバー8 が配置される左側操作パネル部10aと、マルチステアリングレバー9が配置さ れる右側操作パネル部10bとに分割形成すると共に、両パネル部10a、10 bを所定間隔を存して左右に振分け配置することによつて、運転席7の正面位置 に空きスペースSを確保するようになつている。
【0006】 さらに、13は前記運転操作部5の前端に立設される前面パネルであつて、該 前面パネル13は、運転操作部5の前面を覆つて運転者と刈取部2とを隔てるこ とになるが、前面パネル13の上側部、つまり、運転者の視点と刈取部2の既刈 り地側前端部(右端部のデバイダ2a)とを結ぶ直線上に位置する部分には、凹 形状の切欠き窓部13aが形成されている。即ち、前記空きスペースSおよび切 欠き窓部13aを介して刈取部2の既刈り地側前端部を直接臨み得る視界を確保 するが、本実施例においては、前記切欠き窓部13aを透明なカバー体14で覆 蓋することにより、切欠き窓部13aから塵埃等が運転操作部5内に侵入するこ とを阻止するようになつている。
【0007】 また、15は運転席7の前方に左右を向いて配設される冂字状の持ち手であつ て、該持ち手15は、走行操作時や乗降時に適宜掴まることで運転者が体を支え られるよう設けられるものであるが、本実施例の持ち手15は、運転者の視点と 刈取部2の既刈り地側前端部とを結ぶ直線の後方退避位置に配置されるため、前 記切欠き窓部13aによつて確保された視界を遮らないようになつている。
【0008】 一方、16は走行機体1の前端部に設けられる前照灯であつて、該前照灯16 は、前記前面パネル13の左下部に形成される開口13bを介して機体前方を照 らすべく、前面パネル13の内面部に角筒状のブラケツト17を介して組み付け られているが、前記開口13bはライトカバー18によつて覆蓋されるようにな つている。このライトカバー18は、平板状の樹脂板で形成されるものであるが 、開口13bを覆蓋する中央部18aは透明である一方、前面パネル13に接当 する周縁部18bは意匠的な着色によつて不透明となつており、そして、該不透 明な周縁部18bの裏側面に塗布した接着剤によつて前面パネル13に接着され るようになつている。
【0009】 一方、19は走行機体1の右側部に設けられる補助籾受けフロアであつて、該 補助籾受けフロア19は、機体外側方に突出する作業姿勢と、機体外側面に沿う 収納姿勢とに揺動変姿自在に構成されている。即ち、作業時においては、フロア 上で籾袋交換等を行い得るよう機体外側方に突出せしめられる一方、非作業時に おいては、畦等との接触を回避すべく収納されるものであるが、本実施例の補助 籾受けフロア19は、前側がエンジンルームカバー20(運転操作部5の後方に 隣接して設けられるエンジンルームの右側部を覆蓋するもの)の略前端位置まで 至るよう前方に延長されると共に、前半部19aを後半部19bの上面に重合状 に折り畳むことによつてコンパクトに収納することができるようになつている。
【0010】 またさらに、21は前記運転操作部5の乗降部5aに設けられる乗降用ステツ プであつて、該乗降用ステツプ21は、運転操作部5の床面5bよりも低位とな るよう床部外側面5cに設けられるものであるが、降車時に運転者の視界に入る べく、床面5bに対して段差状に設けられると共に、その左右幅(床部外側面5 cからの突出幅)は、機体幅を越えない範囲で幅広に設定されている。さらに、 乗降用ステツプ21は前後幅も可及的に幅広に設定されるが、ステツプ前端部は 、茎稈等との干渉を避けるべく前方上方に傾斜すべく湾曲形成される一方、ステ ツプ後端部は、前記補助籾受けフロア19の前端近傍位置まで延設されており、 このため、運転操作部5と補助籾受けフロア19との間を乗降用ステツプ21を 経由して直接移動することができるようになつている。尚、5dは足の爪先部が 入り込むことを許容して乗降用ステツプ21の実質的な左右幅を拡大すべく床部 外側面5cに形成される開口である。
【0011】 叙述の如く構成された本考案の実施例において、運転操作部5の前面を覆蓋す る前面パネル13の内面部には、前面パネル13に形成される開口13bを介し て機体前方を照らすべく前照灯16が組み付けられているが、前記開口13bを 覆蓋するライトカバー18は、中央部18aが透明で、かつ周縁部18bが不透 明な板材に形成され、そして前面パネル13に対する取付けは、不透明な周縁部 18bを接着することに基づいて行われることになる。従つて、ライトカバー1 8自身のビス挿通孔や前面パネル13側のビス螺込孔を不要にして、加工コスト を大幅に削減できるうえに、複数箇所をビス止めする従来に比して取付作業性も 向上させることができる。
【0012】 しかも、従来の様にOリング等のシール部材を介装することなく、接着のみに よつて充分な気密性が確保されるため、部品点数の削減を計れるうえに、取付作 業をさらに容易にすることができる。
【0013】 さらに、不透明な周縁部18bを接着するようにしたため、接着剤がライトカ バー18の表面に透けて外観を損ねるような不都合も悉皆解消することができる 。
【0014】 また、不透明な周縁部18bは、形状や色が何ら限定されるものではないため 、周縁部18bのデザインを適宜変更することによつてライトカバー18を装飾 部材に兼用することも可能になる。
【0015】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、機体の外面に 組込まれた照明器具をカバー体で覆蓋するようにしたものであるが、前記カバー 体は、中央部が透明で、かつ周縁部が不透明な板部材で形成されると共に、不透 明な周縁部を機体外面に接着することに基づいて照明器具を覆蓋することになる 。即ち、カバー体をビス等の固定部材を用いて取付けるものの如く、カバー体自 身にビス挿通孔を成形したり、機体の取付部にビス螺込孔を加工する必要がない ため、形状の簡略化や工程の削減に基づいて大幅なコストダウンを計ることがで きる許りでなく、複数箇所をビス止めするような手間のかかる作業も不要にして 取付作業性の向上も計ることができる。
【0016】 また、前記カバー体は、接着によつて充分な気密性を確保し得るため、殊更シ ール部材を介装する必要もなく、この結果、取付作業をさらに簡略化できるうえ に、部品点数も削減することができる。
【0017】 しかも、カバー体の不透明部分を接着するため、接着剤がカバー体の表面に透 けて外観を損ねるような不都合もない許りか、不透明部分の形状や色を自由に変 更することによつて装飾用の部材にも兼用できるという利点がある。
【図1】コンバインの斜視図である。
【図2】操作部の正面図である。
【図3】同上側面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】ライトカバーおよび乗降用ステツプを示す部分
斜視図である。
斜視図である。
【図6】ライトカバーの取付け状態を示す一部切欠き側
面図である。
面図である。
【図7】乗降用ステツプの断面図である。
1 走行機体 5 運転操作部 13 前面パネル 13b 開口 16 前照灯 18 ライトカバー 18a 中央部 18b 周縁部
Claims (1)
- 【請求項1】 機体の外面に形成された開口から外部を
臨むべく照明器具を組込むと共に、該照明器具をカバー
体で覆蓋してなる移動農機において、前記カバー体を、
中央部が透明で、かつ周縁部が不透明な板部材で形成す
ると共に、不透明な周縁部を機体外面に接着することに
基づいて照明器具を覆蓋することを特徴とする移動農機
における照明器具のカバー体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044205U JP2599876Y2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 移動農機における照明器具のカバー体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044205U JP2599876Y2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 移動農機における照明器具のカバー体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077346U true JPH077346U (ja) | 1995-02-03 |
| JP2599876Y2 JP2599876Y2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12685065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993044205U Expired - Fee Related JP2599876Y2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 移動農機における照明器具のカバー体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599876Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4880254B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2012-02-22 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| JP4880252B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2012-02-22 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| JP4880770B2 (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-22 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP1993044205U patent/JP2599876Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599876Y2 (ja) | 1999-09-20 |
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