JPH0773517B2 - クレアチンキナ−ゼの定量方法 - Google Patents
クレアチンキナ−ゼの定量方法Info
- Publication number
- JPH0773517B2 JPH0773517B2 JP30857886A JP30857886A JPH0773517B2 JP H0773517 B2 JPH0773517 B2 JP H0773517B2 JP 30857886 A JP30857886 A JP 30857886A JP 30857886 A JP30857886 A JP 30857886A JP H0773517 B2 JPH0773517 B2 JP H0773517B2
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- creatine kinase
- creatine
- reaction
- formula
- quantifying
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクレアチンキナーゼの定量方法に関するもので
ある。
ある。
更に詳細には、本発明は、血液などのクレアチンキナー
ゼ含有を定量する方法に関するものである。
ゼ含有を定量する方法に関するものである。
ヒト血清中のクレアチンキナーゼの存在やその量の分析
は、心筋硬塞の診断において非常に有用になってきてお
り、本発明のクレアチンキナーゼの定量方法は人の健康
診断にはたす役割はきわめて大なるものがある。
は、心筋硬塞の診断において非常に有用になってきてお
り、本発明のクレアチンキナーゼの定量方法は人の健康
診断にはたす役割はきわめて大なるものがある。
(従来技術) 従来のクレアチンキナーゼの測定方法は、一般に、クレ
アチンキナーゼ含有検体にアデノシン二リン酸(ADP)
とクレアチンリン酸(CP)を添加し、生成するアデノシ
ン三リン酸(ATP)を種々の方法で測定することによっ
て検体中のクレアチンキナーゼ活性を分析していた。
アチンキナーゼ含有検体にアデノシン二リン酸(ADP)
とクレアチンリン酸(CP)を添加し、生成するアデノシ
ン三リン酸(ATP)を種々の方法で測定することによっ
て検体中のクレアチンキナーゼ活性を分析していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この従来法はいずれもクレアチンキナーゼ反応
において生成するATPを測定しているために、2分子のA
DPからATPとアデニール酸(AMP)を生成し、検体中に共
存するアデニレートキナーゼ(AK)やATP分解酵素であ
るATPaseの影響を強く受け、クレアチンキナーゼの正確
な測定を不可能にしている。
において生成するATPを測定しているために、2分子のA
DPからATPとアデニール酸(AMP)を生成し、検体中に共
存するアデニレートキナーゼ(AK)やATP分解酵素であ
るATPaseの影響を強く受け、クレアチンキナーゼの正確
な測定を不可能にしている。
また、クレアチンキナーゼ反応によって生成するATPを
測定することによってクレアチンキナーゼ活性を定量す
る従来の方法では、必ず検体ブランクを立てなければな
らず操作が繁雑である。
測定することによってクレアチンキナーゼ活性を定量す
る従来の方法では、必ず検体ブランクを立てなければな
らず操作が繁雑である。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、クレアチンキナーゼ含有検体にクレアチン
リン酸、アデノシン二リン酸およびクレアチナーゼを作
用させて、生成する尿染またはザルコシンを測定して、
クレアチンキナーゼの含有を正確に測定するものであ
る。
リン酸、アデノシン二リン酸およびクレアチナーゼを作
用させて、生成する尿染またはザルコシンを測定して、
クレアチンキナーゼの含有を正確に測定するものであ
る。
即ち、本発明は、クレアチンキナーゼ活性を測定する
際、検体中に共存するアデニレートキナーゼやATPaseの
干渉を全く受けずに、正確にクレアチンキナーゼ活性の
みを測定できることである。
際、検体中に共存するアデニレートキナーゼやATPaseの
干渉を全く受けずに、正確にクレアチンキナーゼ活性の
みを測定できることである。
本発明において、クレアチンリン酸とADPにクレアチン
キナーゼが作用してクレアチンとATPが生成する反応を
第1反応として次式(I)に示される。
キナーゼが作用してクレアチンとATPが生成する反応を
第1反応として次式(I)に示される。
次に、第1反応で生成したクレアチンがクレアチナーゼ
の作用によって尿素とザルコシンになる反応を第2反応
として次式(II)に示される。
の作用によって尿素とザルコシンになる反応を第2反応
として次式(II)に示される。
式(II)で生成した尿素又はザルコシンを定量すればク
レアチンキナーゼの含量を定量できることになる。
レアチンキナーゼの含量を定量できることになる。
尿素を測定する反応としては次式(III)が示される。
式(III)でNAD(p)H→NAD(p)+の反応にともな
う340nm吸光度の減少によって定量される。
う340nm吸光度の減少によって定量される。
また、ザルコシンを測定する反応としては次の式(IV−
1)又は式(IV−2)が示される。
1)又は式(IV−2)が示される。
反応式(IV−2)はさらに次式(V)のギ酸脱水素酵素
反応で感度を2倍に上げることもできる。
反応で感度を2倍に上げることもできる。
式(IV−1)では酸化呈色体の発色によってザルコシン
を定量し、式(IV−2)と式(IV−2)及び式(V)で
はNAD+→NADHの反応にともなう340nm吸光度の増加によ
って定量される。
を定量し、式(IV−2)と式(IV−2)及び式(V)で
はNAD+→NADHの反応にともなう340nm吸光度の増加によ
って定量される。
なお、尿素を測定することによってクレアチンキナーゼ
活性を測定する場合、内因性のアンモニア、尿素、クレ
アチンなどが干渉するが、これらの物質はあらかじめ適
宜の方法によって消去可能である。またザルコシンを測
定することによってクレアチンキナーゼ活性を測定する
場合も、内因性のクレアチンが干渉するがクレアチンキ
ナーゼ反応前に適宜の方法で消去可能である。
活性を測定する場合、内因性のアンモニア、尿素、クレ
アチンなどが干渉するが、これらの物質はあらかじめ適
宜の方法によって消去可能である。またザルコシンを測
定することによってクレアチンキナーゼ活性を測定する
場合も、内因性のクレアチンが干渉するがクレアチンキ
ナーゼ反応前に適宜の方法で消去可能である。
しかしながら、本発明においては、クレアチンキナーゼ
の反応にともなう吸光度の変化によってクレアチンキナ
ーゼ活性を算出して定量するので、内因性の干渉物質は
反応には関与しても、格別クレアチンキナーゼ活性の定
量には障害とはならないものである。
の反応にともなう吸光度の変化によってクレアチンキナ
ーゼ活性を算出して定量するので、内因性の干渉物質は
反応には関与しても、格別クレアチンキナーゼ活性の定
量には障害とはならないものである。
(効 果) 本発明では、クレアチンキナーゼ含有検体にクレアチン
リン酸、アゼノシン二リン酸およびクレアチナーゼを作
用させて、生成する尿素またはザルコシンを測定するこ
とによって、検体中のクレアチンキナーゼ含量を正確に
測定することができるのである。
リン酸、アゼノシン二リン酸およびクレアチナーゼを作
用させて、生成する尿素またはザルコシンを測定するこ
とによって、検体中のクレアチンキナーゼ含量を正確に
測定することができるのである。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1 クレアチンリン酸 25mM ADP 1.5mM NADPH 0.2mM α−ケトルグルタール酸 5mM クレアチナーゼ 5u/ml ウレアーゼ 8u/ml グルタミン酸脱水素酵素 15u/ml N−アセチルシステイン 10mM イミダゾール−塩酸緩衝液、pH7.0 100mM MgCl2 2mM を含む反応液3.0mlに精製したウサギ筋肉クレアチンキ
ナーゼ溶液(蛋白質濃度1mg/dl)10μ注入し、25℃で
分光光度計を用いて1分間当りの吸光度変化(△A/分)
を測定した。△A/分は0.081であった。酵素活性は下記
の式から算出される。
ナーゼ溶液(蛋白質濃度1mg/dl)10μ注入し、25℃で
分光光度計を用いて1分間当りの吸光度変化(△A/分)
を測定した。△A/分は0.081であった。酵素活性は下記
の式から算出される。
ウサギ筋肉クレアチンキナーゼ溶液の活性は3.9u/mlで
あった。
あった。
実施例2 クレアチンリン酸 25mM ザルコシンオキシダーゼ 10u/ml ホルムアルデヒド脱水素酵素 2u/ml クレアチナーゼ 5u/ml NAD+ 5mM グルタチオン 2mM N−アセチルシステイン 10mM ADP 2mM MgCl2 1mM イミダゾール−塩酸緩衝液、pH7.0 100mM を含む反応液3.0mlに患者血清50μを注入し、37℃で
分光光度計を用いて、1分間当りの吸光度変化(△A/
分)を測定した。△A/分は0.025であった。実施例1の
計算式により計算した結果、患者血清中のクレアチンキ
ナーゼ活性は0.25u/mlであった。
分光光度計を用いて、1分間当りの吸光度変化(△A/
分)を測定した。△A/分は0.025であった。実施例1の
計算式により計算した結果、患者血清中のクレアチンキ
ナーゼ活性は0.25u/mlであった。
Claims (1)
- 【請求項1】クレアチンキナーゼ含有検体にクレアチン
リン酸、アデノシン二リン酸およびクレアチナーゼを作
用させて生成する尿素またはザルコシンを測定すること
を特徴とするクレアチンキナーゼの定量方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30857886A JPH0773517B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | クレアチンキナ−ゼの定量方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30857886A JPH0773517B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | クレアチンキナ−ゼの定量方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164900A JPS63164900A (ja) | 1988-07-08 |
| JPH0773517B2 true JPH0773517B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=17982715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30857886A Expired - Fee Related JPH0773517B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | クレアチンキナ−ゼの定量方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773517B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107236785A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-10 | 王贤俊 | 一种肌酸激酶检测试剂盒 |
| CN107267595A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-20 | 王贤俊 | 一种肌酸激酶同工酶检测试剂的制备方法 |
| CN107402305A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-11-28 | 王贤俊 | 一种肌酸激酶同工酶的定量检测试剂盒 |
| CN107236786A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-10 | 王贤俊 | 一种肌酸激酶检测试剂盒的制备方法 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP30857886A patent/JPH0773517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63164900A (ja) | 1988-07-08 |
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