JPH077363A - Scカットの水晶振動子 - Google Patents

Scカットの水晶振動子

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JPH077363A
JPH077363A JP24666191A JP24666191A JPH077363A JP H077363 A JPH077363 A JP H077363A JP 24666191 A JP24666191 A JP 24666191A JP 24666191 A JP24666191 A JP 24666191A JP H077363 A JPH077363 A JP H077363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
crystal
sub
vibration
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP24666191A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Koyama
山 光 明 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dempa Kogyo Co Ltd filed Critical Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Priority to JP24666191A priority Critical patent/JPH077363A/ja
Publication of JPH077363A publication Critical patent/JPH077363A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 副振動を抑圧してCモードの主振動を確実に
励振する。 [構成] 水晶の結晶のY軸に直交する面をX軸を中心
にして約33゜回転し、更にこの回転した位置からZ軸
を中心にして約22゜回転した面から切り出したSCカ
ットの2回回転水晶振動子において、水晶片の板面に相
対面して主電極を設け、この主電極から絶縁して相対面
して副電極を形成し、副電極の主振動の周波数を主電極
に生じる副振動の共振周波数に等しくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SCカットの水晶振動
子に係わり、特に副振動の抑圧に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に圧電結晶は、結晶軸に対して特定
の切断角度においてのみ圧電振動を励振することができ
る。たとえば水晶の圧電特性を利用した水晶振動子の場
合も、結晶軸に対して特定の切断角度においてのみ圧電
振動を励振することができ、これらの切断角度は複数の
組み合わせが存在し、かつそれぞれの切断角度において
固有の振動特性を呈する。たとえば数MHzないし十数
MHzの周波数で最も一般的に使用されるATカットの
水晶振動子は25℃付近に変曲点を有する3次曲線状の
温度特性を示す。ところで計測機器、無線機器等に用い
る基準発振器で周波数の安定度を厳密に要求される場合
には、たとえば恒温槽型の発振器を用いている。この恒
温槽型の発振器では80℃程度の一定温度に加熱した恒
温槽に水晶振動子を収納することにより水晶振動子の温
度特性による周波数の変化を除去して安定化を図るもの
である。そして、このような発振器に適する水晶振動子
としてSCカットの水晶振動子が知られている。このS
Cカットの水晶振動子は水晶の結晶のY軸に直交する面
をX軸を中心にして約33゜回転し、この回転した位置
からZZ’軸を中心にして約22゜回転した面から、た
とえば短冊状に切り出したものである。しかして、この
SCカットの水晶振動子はATカットの水晶振動子に比
して熱衝撃特性が良好で、80℃前後の比較的高温度に
おいてゼロ温度係数を示し、高いQ値を得られる。この
ような特性は、たとえば80℃程度の一定温度に加熱し
た恒温槽に収納して使用する安定度の高い水晶発振器と
しては極めて望ましい特性である。したがって、たとえ
ば1980年5月に開催された34回FCS(FREQ.CON
TROL SYMPOSIUM)の予稿集の187頁ないし193頁に
基本波モードのSCカット共振器(FUNDAMENTAL MODE S
C-CUT RESONATORS)として開示されているように種々の
報告がなされている。
【0003】ところで、このようなSCカットの水晶振
動子は主振動であるCモードの共振の近傍で、かつその
高域側の周波数にBモードおよびAモードの副振動を生
じる。ここでAモードの振動のクリスタルインピーダン
ス(以下CIと略称する)の値はCモードのそれに比し
て大きいために格別問題とはならない。これに対してB
モードのCIはCモードのそれに等しいか場合によって
は小さい。このために実際に発振器を製作すると往々に
して副振動のBモードで発振してしまう問題がある。し
たがってSCカットの水晶振動子を用いる場合は、Cモ
ードの主振動を確実に励振するために、Bモードの振動
を抑圧してそのCIをCモードのそれよりも大きくする
必要がある。このために、水晶片の外形形状、保持位置
等について種々の工夫を行なうことによってBモードの
副振動を抑圧するようにしている。しかしながら、何れ
の方法も設計・製作が面倒で実際の製造工程の歩止まり
も低くなってしまう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたもので、Cモードの主振動を確実に励
振することができ、しかも副振動を確実に抑圧すること
ができるSCカットの水晶振動子を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、水晶の結晶の
Y軸に直交する面をX軸を中心にして約33゜回転し、
更にこの回転した位置からZ軸を中心にして約22゜回
転した面から切り出したSCカットの2回回転水晶振動
子において、水晶片の板面に相対面して主電極を設け、
この主電極から絶縁して相対面して副電極を形成し、副
電極の主振動の周波数を主電極に生じる副振動の共振周
波数に等しくしたことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に示す水晶片
の電極パターンを示す平面図を参照して詳細に説明す
る。図中1はSCカットの水晶片である。この水晶片1
は水晶の結晶のY軸に直交する面をX軸を中心にして約
33゜、たとえば33゜30’左回転し、更にZZ’軸
を中心にして約22゜、たとえば22゜30’左回転し
た平面から切り出した2回回転のSCカットの水晶片で
ある。そして水晶片1は所望の共振周波数に応じた厚み
に研磨して真空蒸着等によって表裏板面に相対面して主
電極2を形成している。そして、この主電極2から電気
的に絶縁して表裏板面に相対面して副電極3を形成して
いる。この副電極3は、たとえば主電極2の共振特性を
損なわないように、やや小さな面積としている。また副
電極3は主電極2に生じる副振動の共振周波数に等しい
周波数、たとえば主電極2によるBモードの副振動の周
波数を主振動とするようにその質量を調整している。し
たがって副電極3における主振動の周波数は、主電極2
の共振周波数よりも高くする必要があり、たとえば主電
極2よりも副電極3の電極の厚みを薄くし、あるいは副
電極3の材料に比重の軽いものを用いるようにしてい
る。なお水晶片1は図1に示すような矩形の板状のもの
だけでなく、たとえば図2に示すような丸板状のもの、
図3に示すような短冊型のものにも適用できることは勿
論である。
【0007】そして図4は上記実施例のSCカットの水
晶振動子の電気的な電極配置を示す側面図で、水晶片1
の板面には互いに絶縁して主電極2の対と副電極3の対
を設け、たとえば主電極2を発振子として用い、副電極
3を共振子として用いる。このようにすれば、たとえば
図5に示す共振特性のように主電極2における共振特性
は周波数の低い方からCモードfc、Bモードfb、A
モードfaの順で現れる。これに対して副電極における
共振特性はその主振動の周波数fsを上記主電極2のB
モードの周波数fbに一致させるようにしている。した
がって、図6に示すような変形コルピッツ型の発振回路
において発振トランジスタ4のベースに主電極2の対を
発振子として介挿し、エミッタに副電極3による共振子
を介挿すれば、該共振子の共振周波数fsの成分を除去
することができ、主電極2のBモードの共振を確実に抑
圧することができ、たとえば図6に示す発振出力のよう
にスプリアスを生じることなく目的とするCモードの発
振出力を得ることができる。しかして上記実施例のSC
カットの水晶振動子を用いれば、副電極3の主振動の周
波数を主電極2の副振動の周波数に一致させるようにし
ているので主電極2の副振動を確実に抑制することがで
き周波数のジャンプ、スプリアス等を生じることなく目
的周波数の発振出力を容易に得ることができる。
【0008】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、温
度の変化によって周波数のジャンプを生じることがなく
スプリアスのない良好な振動特性のSCカットの水晶振
動子を提供することができる。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水晶振動子の電極構造を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の他の実施例の水晶振動子の電極構造を
示す平面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例の水晶振動子の電極
構造を示す平面図である。
【図4】本発明の水晶振動子の電気的な電極配置を示す
側面図である。
【図5】本発明の水晶振動子の各電極の共振特性を発振
出力の関係を示す共振特性図である。
【符号の説明】
1 水晶片 2 主電極 3 副電極 4 トランジスタ
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】本発明の水晶振動子を用いた発振回路の一例を
示す回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水晶の結晶のY軸に直交する面をX軸を中
    心にして約33゜回転し、更にこの回転した位置からZ
    軸を中心にして約22゜回転した面から切り出したSC
    カットの水晶振動子において、 水晶片の板面に相対面して設けた主電極と、 上記水晶片の板面に上記主電極から絶縁して相対面して
    形成しかつ主電極に生じる副振動の共振周波数に等しい
    周波数を主振動とする副電極と、 を具備することを特徴とするSCカットの水晶振動子。
JP24666191A 1991-08-31 1991-08-31 Scカットの水晶振動子 Pending JPH077363A (ja)

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JP24666191A JPH077363A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 Scカットの水晶振動子

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JPH077363A true JPH077363A (ja) 1995-01-10

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ID=17151743

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JP24666191A Pending JPH077363A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 Scカットの水晶振動子

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JP (1) JPH077363A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352256B2 (en) 2005-06-07 2008-04-01 Nihon Dempa Kogya Co., Ltd. Crystal oscillation circuit
WO2023112962A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 京セラ株式会社 水晶振動素子及び水晶デバイス

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US7352256B2 (en) 2005-06-07 2008-04-01 Nihon Dempa Kogya Co., Ltd. Crystal oscillation circuit
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