JPH0774149B2 - 硬ゼラチンカプセル - Google Patents
硬ゼラチンカプセルInfo
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- JPH0774149B2 JPH0774149B2 JP3361432A JP36143291A JPH0774149B2 JP H0774149 B2 JPH0774149 B2 JP H0774149B2 JP 3361432 A JP3361432 A JP 3361432A JP 36143291 A JP36143291 A JP 36143291A JP H0774149 B2 JPH0774149 B2 JP H0774149B2
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- Japan
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- capsule
- cap
- hard
- circumferential
- hard gelatin
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Links
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油性液状物の充填用カ
プセルとして液漏れのないカプセル剤を製造することが
できる硬ゼラチンカプセルに関する。
プセルとして液漏れのないカプセル剤を製造することが
できる硬ゼラチンカプセルに関する。
【0002】
【従来の技術】カプセル剤の製造に使用されるカプセル
は、軟ゼラチンカプセル(以下、「軟カプセル」)と、
硬ゼラチンカプセル(以下、「硬カプセル」)に大別さ
れる。油性液状物の充填には専ら軟カプセルが使用さ
れ、硬カプセルは主として、粉状ないし塊状等の固形の
充填物に対して使用されている。
は、軟ゼラチンカプセル(以下、「軟カプセル」)と、
硬ゼラチンカプセル(以下、「硬カプセル」)に大別さ
れる。油性液状物の充填には専ら軟カプセルが使用さ
れ、硬カプセルは主として、粉状ないし塊状等の固形の
充填物に対して使用されている。
【0003】硬カプセルは、図2に示すようにカプセル
キヤツプ1とカプセルボディ2とからなる。医薬品に
は、00号〜5号(号数字が大きい程、カプセルサイズ
は小さい)の7種のサイズのものが使用されている。そ
の硬カプセルは、キヤツプ1とボディ2との嵌合部の離
脱防止のためのロツク機構として、キヤツプ1の嵌合部
周面に、直径方向に向い合う2個所に微小円形状のノツ
チ31,31 が形成されている。なお、キヤツプ1とボデ
ィ2の嵌め合い深さを規定し両者のずれを防止するため
に、キヤツプ1には内側に突出する円周突起4が、ボデ
ィ2にはそれに対応する円周溝5がそれぞれ所定位置に
形成されている。硬カプセルは、粉状・塊状等の固形物
の充填のほか、油性液状物の充填に使用することもむろ
ん可能ではあるが、その場合は、嵌合部からの液漏れを
防止するために、上記のノツチに代え、そのシール手段
として嵌合部の外周にゼラチン粘稠液が塗布される。
キヤツプ1とカプセルボディ2とからなる。医薬品に
は、00号〜5号(号数字が大きい程、カプセルサイズ
は小さい)の7種のサイズのものが使用されている。そ
の硬カプセルは、キヤツプ1とボディ2との嵌合部の離
脱防止のためのロツク機構として、キヤツプ1の嵌合部
周面に、直径方向に向い合う2個所に微小円形状のノツ
チ31,31 が形成されている。なお、キヤツプ1とボデ
ィ2の嵌め合い深さを規定し両者のずれを防止するため
に、キヤツプ1には内側に突出する円周突起4が、ボデ
ィ2にはそれに対応する円周溝5がそれぞれ所定位置に
形成されている。硬カプセルは、粉状・塊状等の固形物
の充填のほか、油性液状物の充填に使用することもむろ
ん可能ではあるが、その場合は、嵌合部からの液漏れを
防止するために、上記のノツチに代え、そのシール手段
として嵌合部の外周にゼラチン粘稠液が塗布される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】軟カプセルは、油性液
状物を完全な密封状態に充填することができるが、硬カ
プセルに比べ、充填量の偏差が大きい、充填速度、濃度
(粘度)、液温度の影響を受け易い、製品同士が癒着し
易い、等の難点があり、またその充填には特殊な技術と
高価な機器装置を必要とする。他方、硬カプセルは、取
扱いが容易であり、そのカプセル剤の製造には、軟カプ
セルを使用する場合のような特殊な技術や設備を必要と
しないが、油性液状物を充填する場合には、カプセルの
1個ずつにその嵌合部の液漏れ防止としてゼラチン粘稠
液を塗布するという煩瑣なシール工程が必要となり、工
業的生産に不向きである。そこで、本発明は、油性液状
物の充填に硬カプセルを使用し、嵌合部にゼラチン粘稠
液を塗布するシール工程を必要とすることなく、液漏れ
をほゞ完全に防止することができる改良された硬カプセ
ルを提供するものである。
状物を完全な密封状態に充填することができるが、硬カ
プセルに比べ、充填量の偏差が大きい、充填速度、濃度
(粘度)、液温度の影響を受け易い、製品同士が癒着し
易い、等の難点があり、またその充填には特殊な技術と
高価な機器装置を必要とする。他方、硬カプセルは、取
扱いが容易であり、そのカプセル剤の製造には、軟カプ
セルを使用する場合のような特殊な技術や設備を必要と
しないが、油性液状物を充填する場合には、カプセルの
1個ずつにその嵌合部の液漏れ防止としてゼラチン粘稠
液を塗布するという煩瑣なシール工程が必要となり、工
業的生産に不向きである。そこで、本発明は、油性液状
物の充填に硬カプセルを使用し、嵌合部にゼラチン粘稠
液を塗布するシール工程を必要とすることなく、液漏れ
をほゞ完全に防止することができる改良された硬カプセ
ルを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬ゼラチンの
キャップ1とボディ2のそれぞれの開端側を嵌合部とし
て嵌め合わせられる硬ゼラチンカプセルにおいて、嵌合
部のロック機構として、キャップ1の嵌合部内周面に
は、周方向に延在する円周突起4、およびその円周突起
4と開端縁との間の円周方向にほぼ等間隔をなす少なく
とも6個の凸状ノッチ31 が形成され、ボディ2の嵌合
部外周面には、その周方向に延在して前記キャップ1の
円周突起4と係合する円周溝5、および前記凸状ノッチ
31 と係合するそれと同じ個数の円周方向にほぼ等間隔
をなす凹状ノッチ32 が形成されていることを特徴とし
ている。
キャップ1とボディ2のそれぞれの開端側を嵌合部とし
て嵌め合わせられる硬ゼラチンカプセルにおいて、嵌合
部のロック機構として、キャップ1の嵌合部内周面に
は、周方向に延在する円周突起4、およびその円周突起
4と開端縁との間の円周方向にほぼ等間隔をなす少なく
とも6個の凸状ノッチ31 が形成され、ボディ2の嵌合
部外周面には、その周方向に延在して前記キャップ1の
円周突起4と係合する円周溝5、および前記凸状ノッチ
31 と係合するそれと同じ個数の円周方向にほぼ等間隔
をなす凹状ノッチ32 が形成されていることを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】本発明の硬ゼラチンカプセルのキャップ1は、
ボディ2と嵌め合わせられる嵌合部に、円周方向にほぼ
等間隔をなす少なくとも6個の内側に突出した凸状ノッ
チ31 が形成されていることにより、嵌合部の剛性およ
び真円度が高められ、同じようにボディ2も、前記凸状
ノッチ31 に対応してその嵌合部に形成された円周方向
に等間隔をなす内側へ凹陥した凹状ノッチ32 により、
その嵌合部の剛性および真円度が高められる。このカプ
セル部品の嵌合部の剛性および真円度向上効果として、
これに例えば中鎖の直鎖脂肪酸であるトリグリセライド
等の油性液状物を充填する場合にも、ゼラチン粘稠液の
シールを施すことなく、充填物の液洩れをほぼ完全に防
止し得る信頼性のある密着嵌合状態が形成される。な
お、本発明の硬ゼラチンカプセルを薬剤充填工程に供す
る場合には、キャップ1の凸状ノッチ31 (内向きに突
出の突起4)と、ボディ2の円周溝5と係合させるハー
フロック(これは第2図に示した従来タイプのカプセル
におけるキャップ1の凸状ノッチ31 をボディ2の円周
溝5に係合させた状態に対応する)の仮結合状態として
薬剤充填工程に供すれば、カプセル部品の不時の分離
(二重キャップ等の発生原因となる)や、カプセル部品
の分離不能(空カプセル発生の原因となる)等が回避さ
れ充填操業は円滑に遂行される。
ボディ2と嵌め合わせられる嵌合部に、円周方向にほぼ
等間隔をなす少なくとも6個の内側に突出した凸状ノッ
チ31 が形成されていることにより、嵌合部の剛性およ
び真円度が高められ、同じようにボディ2も、前記凸状
ノッチ31 に対応してその嵌合部に形成された円周方向
に等間隔をなす内側へ凹陥した凹状ノッチ32 により、
その嵌合部の剛性および真円度が高められる。このカプ
セル部品の嵌合部の剛性および真円度向上効果として、
これに例えば中鎖の直鎖脂肪酸であるトリグリセライド
等の油性液状物を充填する場合にも、ゼラチン粘稠液の
シールを施すことなく、充填物の液洩れをほぼ完全に防
止し得る信頼性のある密着嵌合状態が形成される。な
お、本発明の硬ゼラチンカプセルを薬剤充填工程に供す
る場合には、キャップ1の凸状ノッチ31 (内向きに突
出の突起4)と、ボディ2の円周溝5と係合させるハー
フロック(これは第2図に示した従来タイプのカプセル
におけるキャップ1の凸状ノッチ31 をボディ2の円周
溝5に係合させた状態に対応する)の仮結合状態として
薬剤充填工程に供すれば、カプセル部品の不時の分離
(二重キャップ等の発生原因となる)や、カプセル部品
の分離不能(空カプセル発生の原因となる)等が回避さ
れ充填操業は円滑に遂行される。
【0007】図1は本発明の硬カプセルの実施例を示し
ている。キヤツプ1は、ボディ2との嵌合部に、凸状ノ
ツチ(内側に突出)31,31,…が円周方向にほゞ等間隔
をなす6個所に形成され、ボディ2の開端側には、キヤ
ツプ1の6個の31,31,…に対応する凹状ノツチ32,3
2,…が円周方向にほゞ等間隔をおいて6個形成されてい
る。本発明の硬カプセルは、そのキヤツプ1とボディ2
との嵌合部に6個以上のノツチが形成されている点を除
き、その材質、形状・サイズ、肉厚、キヤツプとボディ
の嵌合部クリアランス、あるいはキヤツプの円周突起
4,ボディの円周溝5の形設態様等は、従来より粉末な
いし塊状物等の充填に使用されている2ノツチ型硬カプ
セルのそれと何ら異ならず、また改変を加える必要もな
い。本発明の硬カプセルにおけるキヤツプおよびボディ
のノツチ形設態様も、そのノツチ個数が6個以上である
点を除けば、従来の2ノツチ型硬カプセルと異ならず、
そのサイズはカプセルの大きさに応じて適宜設定すれば
よく、ノツチの直径は約1.2〜2.2mm程度、深さ(高
さ)は約0.2〜0.4mm程度としてよい。
ている。キヤツプ1は、ボディ2との嵌合部に、凸状ノ
ツチ(内側に突出)31,31,…が円周方向にほゞ等間隔
をなす6個所に形成され、ボディ2の開端側には、キヤ
ツプ1の6個の31,31,…に対応する凹状ノツチ32,3
2,…が円周方向にほゞ等間隔をおいて6個形成されてい
る。本発明の硬カプセルは、そのキヤツプ1とボディ2
との嵌合部に6個以上のノツチが形成されている点を除
き、その材質、形状・サイズ、肉厚、キヤツプとボディ
の嵌合部クリアランス、あるいはキヤツプの円周突起
4,ボディの円周溝5の形設態様等は、従来より粉末な
いし塊状物等の充填に使用されている2ノツチ型硬カプ
セルのそれと何ら異ならず、また改変を加える必要もな
い。本発明の硬カプセルにおけるキヤツプおよびボディ
のノツチ形設態様も、そのノツチ個数が6個以上である
点を除けば、従来の2ノツチ型硬カプセルと異ならず、
そのサイズはカプセルの大きさに応じて適宜設定すれば
よく、ノツチの直径は約1.2〜2.2mm程度、深さ(高
さ)は約0.2〜0.4mm程度としてよい。
【0008】本発明の硬カプセルのサイズを、医薬品の
充填に使用されている各種号サイズ(00号〜5号)の
うち、例えば00号サイズとし、これに6個のノツチを
形成する場合、キヤツプにおける隣り合うノツチの中心
点間距離(周面上)は約4.6mm,ボディにおける隣り合
うノツチの中心点間距離は約4.5mm、1号サイズのカプ
セルでは、キヤツプのノツチ中心点間距離は約4.0mm、
ボディのノツチ中心点間距離は約3.9mmであり、また5
号サイズのカプセルでは、キヤツプのノツチ中心点間距
離は約2.7mmで、ボディのノツチ中心点間距離は約2.6
mmとなる。
充填に使用されている各種号サイズ(00号〜5号)の
うち、例えば00号サイズとし、これに6個のノツチを
形成する場合、キヤツプにおける隣り合うノツチの中心
点間距離(周面上)は約4.6mm,ボディにおける隣り合
うノツチの中心点間距離は約4.5mm、1号サイズのカプ
セルでは、キヤツプのノツチ中心点間距離は約4.0mm、
ボディのノツチ中心点間距離は約3.9mmであり、また5
号サイズのカプセルでは、キヤツプのノツチ中心点間距
離は約2.7mmで、ボディのノツチ中心点間距離は約2.6
mmとなる。
【0009】本発明の硬カプセルのキャップ1およびボ
ディ2を製造するには、その成形原型として、円周方向
にほぼ等間隔をなす6個以上のノツチ形成部分を設けた
ものを使用する点を除いて、従来の2ノツチ型硬カプセ
ルの製造装置をそのまゝ使用すればよく、特別の機器の
使用や工程の付加を必要とせず、2ノツチ型の硬カプセ
ルと全く同様に連続的に製造することができる。また、
本発明の硬カプセルの保管および内容物の充填時の取扱
い等に何ら特別の処置は必要としない。
ディ2を製造するには、その成形原型として、円周方向
にほぼ等間隔をなす6個以上のノツチ形成部分を設けた
ものを使用する点を除いて、従来の2ノツチ型硬カプセ
ルの製造装置をそのまゝ使用すればよく、特別の機器の
使用や工程の付加を必要とせず、2ノツチ型の硬カプセ
ルと全く同様に連続的に製造することができる。また、
本発明の硬カプセルの保管および内容物の充填時の取扱
い等に何ら特別の処置は必要としない。
【0010】
トリグリセライドに微量の親油性薬剤を添加して調製し
た油性液状組成物。
た油性液状組成物。
【0011】上記硬ゼラチンカプセルに上記油性液状組
成物200mgを充填して硬ゼラチンカプセル剤(カプセ
ル剤A)を製剤した。また、対照として、第2図の2ノ
ツチ型硬ゼラチンカプセル(カプセルサイズおよびノツ
チサイズは上記と同じ)を使用して上記油性液状組成物
200mgを充填した硬ゼラチンカプセル剤(カプセル剤
B)、およびノツチを有しない硬ゼラチンカプセル
(カプセルサイズは上記と同じ)を使用し上記油性液状
組成物200mgを充填したうえ、嵌合部外周をゼラチン
粘稠液でシールしたカプセル剤(カプセル剤C)を、そ
れぞれ製剤した。
成物200mgを充填して硬ゼラチンカプセル剤(カプセ
ル剤A)を製剤した。また、対照として、第2図の2ノ
ツチ型硬ゼラチンカプセル(カプセルサイズおよびノツ
チサイズは上記と同じ)を使用して上記油性液状組成物
200mgを充填した硬ゼラチンカプセル剤(カプセル剤
B)、およびノツチを有しない硬ゼラチンカプセル
(カプセルサイズは上記と同じ)を使用し上記油性液状
組成物200mgを充填したうえ、嵌合部外周をゼラチン
粘稠液でシールしたカプセル剤(カプセル剤C)を、そ
れぞれ製剤した。
【0012】上記各供試カプセル剤A,B,Cの嵌合部
からの液漏れ発生率を下表に示す。 カプセル剤 液漏れ発生率 A(発明例) 0.1個/10000 個 B(2ノツチ型カプセル) 5個/10000 個 C(ゼラチン粘稠液シール) 2個/10000 個
からの液漏れ発生率を下表に示す。 カプセル剤 液漏れ発生率 A(発明例) 0.1個/10000 個 B(2ノツチ型カプセル) 5個/10000 個 C(ゼラチン粘稠液シール) 2個/10000 個
【0013】
【発明の効果】本発明の硬ゼラチンカプセルは、油性液
状物の充填に使用して嵌合部からの液漏れがほゞ完全に
防止されたカプセル剤を製造することができる。本発明
の硬ゼラチンカプセルは、その成形原型として少なくと
も6個所のノツチ形成部分を設けたものを使用する以外
は、従来の2ノツチ型硬ゼラチンカプセルと同様の機器
および工程により安価に連続生産することができ、また
油性液状物の充填工程では、嵌合部にゼラチン粘稠液を
塗布する煩瑣なシール工程を必要とせず、油性液状物充
填カプセル剤を効率よく製剤することができる。硬ゼラ
チンカプセルは、軟ゼラチンカプセルに比べ取扱い性が
良く、かつそのカプセル剤の製造に特殊な技術や機器装
置を必要とせず、コスト的にも極めて有利である。また
油性液状物充填用カプセルとして軟ゼラチンカプセルに
代え、本発明の硬ゼラチンカプセルを使用することによ
り、軟ゼラチンカプセルを使用する場合の種々の不利を
回避することができる。なお、本発明の硬ゼラチンカプ
セルは、その卓越した密封性により、油性液状物のほか
にも、例えば酸化を受けやすく、空気との接触を避ける
ことが望まれる固形状物(粉末,顆粒等)の充填にも適
している。
状物の充填に使用して嵌合部からの液漏れがほゞ完全に
防止されたカプセル剤を製造することができる。本発明
の硬ゼラチンカプセルは、その成形原型として少なくと
も6個所のノツチ形成部分を設けたものを使用する以外
は、従来の2ノツチ型硬ゼラチンカプセルと同様の機器
および工程により安価に連続生産することができ、また
油性液状物の充填工程では、嵌合部にゼラチン粘稠液を
塗布する煩瑣なシール工程を必要とせず、油性液状物充
填カプセル剤を効率よく製剤することができる。硬ゼラ
チンカプセルは、軟ゼラチンカプセルに比べ取扱い性が
良く、かつそのカプセル剤の製造に特殊な技術や機器装
置を必要とせず、コスト的にも極めて有利である。また
油性液状物充填用カプセルとして軟ゼラチンカプセルに
代え、本発明の硬ゼラチンカプセルを使用することによ
り、軟ゼラチンカプセルを使用する場合の種々の不利を
回避することができる。なお、本発明の硬ゼラチンカプ
セルは、その卓越した密封性により、油性液状物のほか
にも、例えば酸化を受けやすく、空気との接触を避ける
ことが望まれる固形状物(粉末,顆粒等)の充填にも適
している。
【図1】本発明の硬ゼラチンカプセルの実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】従来の硬ゼラチンカプセルの例を示す斜視図で
ある。
ある。
1:カプセルキヤツプ,2:カプセルボディ,31 :凸
状ノッチ,32 :凹状ノッチ, 4:円周突起,5:円周
溝。
状ノッチ,32 :凹状ノッチ, 4:円周突起,5:円周
溝。
Claims (1)
- 【請求項1】 硬ゼラチンのキャップ1とボディ2のそ
れぞれの開端側を嵌合部として嵌め合わせられる硬ゼラ
チンカプセルにおいて、 嵌合部のロック機構として、キャップ1の嵌合部内周面
には、周方向に延在する円周突起4、およびその円周突
起4と開端縁との間の円周方向にほぼ等間隔をなす少な
くとも6個の凸状ノッチ3 1 が形成され、ボディ2の嵌
合部外周面には、その周方向に延在して前記キャップ1
の円周突起4と係合する円周溝5、および前記凸状ノッ
チ3 1 と係合するそれと同じ個数の円周方向にほぼ等間
隔をな す凹状ノッチ3 2 が形成されていることを特徴と
する硬ゼラチンカプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3361432A JPH0774149B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 硬ゼラチンカプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3361432A JPH0774149B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 硬ゼラチンカプセル |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19808484A Division JPS6176416A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 活性型ビタミンd↓3誘導体のカプセル剤用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05271055A JPH05271055A (ja) | 1993-10-19 |
| JPH0774149B2 true JPH0774149B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=18473555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3361432A Expired - Lifetime JPH0774149B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 硬ゼラチンカプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774149B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19835346A1 (de) | 1998-08-05 | 2000-02-10 | Boehringer Ingelheim Pharma | Zweiteilige Kapsel zur Aufnahme von pharmazeutischen Zubereitungen für Pulverinhalatoren |
| DE102005001332A1 (de) | 2005-01-11 | 2006-07-20 | Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co. Kg | Zweiteilige Kapsel mit Vorverschluss zur Aufnahme von pharmazeutischen Zubereitungen für Pulverinhalatoren |
| WO2009050646A2 (en) | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Pfizer Products Inc. | Multi-compartmented container |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2428397C3 (de) * | 1974-06-12 | 1978-05-18 | Scherer Hartkapsel Gmbh, 6930 Eberbach | Zweiteilige Kapsel aus Hartgelatine |
| IE58468B1 (en) * | 1984-10-25 | 1993-09-22 | Warner Lambert Co | Method for sealing capsules and capsule |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3361432A patent/JPH0774149B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05271055A (ja) | 1993-10-19 |
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