JPH0774275B2 - 押出し可能なポリビニルアルコール組成物の製造方法 - Google Patents
押出し可能なポリビニルアルコール組成物の製造方法Info
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- JPH0774275B2 JPH0774275B2 JP2228540A JP22854090A JPH0774275B2 JP H0774275 B2 JPH0774275 B2 JP H0774275B2 JP 2228540 A JP2228540 A JP 2228540A JP 22854090 A JP22854090 A JP 22854090A JP H0774275 B2 JPH0774275 B2 JP H0774275B2
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- melt
- gel
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L29/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal or ketal radical; Compositions of hydrolysed polymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L29/02—Homopolymers or copolymers of unsaturated alcohols
- C08L29/04—Polyvinyl alcohol; Partially hydrolysed homopolymers or copolymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、溶融押出可能なポリビニルアルコール組成物
及びそれらの製造方法に関する。
及びそれらの製造方法に関する。
発明の背景 ポリビニルアルコール(PVOH)の最終用途分野は、その
優れた強さ、接着及び障壁の性質にも拘わらず限定され
てきた。この限定は、未可塑化の状態のビニルアルコー
ルポリマーが、高い結晶化度を有し、そして約170℃で
始まりそして200℃で顕著になる分解の発生の前にはほ
とんどまたは全く熱可塑性を示さないという事実に一部
起因している。
優れた強さ、接着及び障壁の性質にも拘わらず限定され
てきた。この限定は、未可塑化の状態のビニルアルコー
ルポリマーが、高い結晶化度を有し、そして約170℃で
始まりそして200℃で顕著になる分解の発生の前にはほ
とんどまたは全く熱可塑性を示さないという事実に一部
起因している。
98〜99+モル%の範囲の加水分解度を有するPVOHの結晶
化度は、製造条件に依存して30〜40%である。C.A.Finc
hによって編集されたポリビニルアルコールの性質及び
応用、John Wiley & sons Ltd.ロンドン 1973中でK.To
yoshimaによって述べられているように、PVOH樹脂が経
験した熱履歴が高ければ高いほど、結晶化度もそれだけ
高い。87〜89モル%が加水分解されたPVOHの結晶化度は
12〜18%の範囲でありそして使用された製造条件からか
なり独立している。
化度は、製造条件に依存して30〜40%である。C.A.Finc
hによって編集されたポリビニルアルコールの性質及び
応用、John Wiley & sons Ltd.ロンドン 1973中でK.To
yoshimaによって述べられているように、PVOH樹脂が経
験した熱履歴が高ければ高いほど、結晶化度もそれだけ
高い。87〜89モル%が加水分解されたPVOHの結晶化度は
12〜18%の範囲でありそして使用された製造条件からか
なり独立している。
PVOHの溶融は、完全な結晶の溶融温度よりも約100〜120
℃低い温度で溶融する小さなそして完全でない結晶をま
ず溶融することによって起きる。かくして段々に高い融
点を有する結晶の連続的な溶融によって溶融物が生成さ
れ、最後に完全で最高温で溶融する結晶だけが残る。こ
れらの完全な結晶は押出機中で溶融するのが極端に困難
であり、これらの結晶の“粒子流(particle flow)”
が起きると信じられる。粒子流は、ポリ塩化ビニルのコ
ンパウンディングにおいては広く知られている現象であ
り、そしてA.R.Berens及びV.L.Foltによって(Trans.So
c.Rheology 11、95(1967))最初に報告されそして記
述された。A.R.Berensらによって展開されそして本発明
者らによってPVOHの場合に適用された理論によれば、完
全な結晶は、完全でない結晶及び無定形物質の溶融によ
って作られたPVOH溶融物中で流れ、そして押出機の出口
では実質的に元のままに留まるであろうことが予言され
るであろう。押出されたPVOH生成物中に観察されるゲル
は、未溶融の結晶性領域から成ることが見い出された。
これらの領域を構成する結晶は、完全な結晶そしてかく
して最高の融点を有する結晶であると信じられる。これ
らの完全な結晶を溶融するために押出プロセスの間の熱
を増加させることは、結果として劣化したそして橋かけ
された物質の生成をもたらし、これらの物質は結晶性起
源のゲルと類似した構造を有するゲルを生成させ、ただ
一つの差は物理的結合の代わりの化学的結合の存在であ
る。ゲルは最終生成物における不完全さを導き、この不
完全さは生成された生成物を通しての気体または液体の
増加した漏れに寄与し、そして機械的及び物理的性質を
顕著に減少させる。
℃低い温度で溶融する小さなそして完全でない結晶をま
ず溶融することによって起きる。かくして段々に高い融
点を有する結晶の連続的な溶融によって溶融物が生成さ
れ、最後に完全で最高温で溶融する結晶だけが残る。こ
れらの完全な結晶は押出機中で溶融するのが極端に困難
であり、これらの結晶の“粒子流(particle flow)”
が起きると信じられる。粒子流は、ポリ塩化ビニルのコ
ンパウンディングにおいては広く知られている現象であ
り、そしてA.R.Berens及びV.L.Foltによって(Trans.So
c.Rheology 11、95(1967))最初に報告されそして記
述された。A.R.Berensらによって展開されそして本発明
者らによってPVOHの場合に適用された理論によれば、完
全な結晶は、完全でない結晶及び無定形物質の溶融によ
って作られたPVOH溶融物中で流れ、そして押出機の出口
では実質的に元のままに留まるであろうことが予言され
るであろう。押出されたPVOH生成物中に観察されるゲル
は、未溶融の結晶性領域から成ることが見い出された。
これらの領域を構成する結晶は、完全な結晶そしてかく
して最高の融点を有する結晶であると信じられる。これ
らの完全な結晶を溶融するために押出プロセスの間の熱
を増加させることは、結果として劣化したそして橋かけ
された物質の生成をもたらし、これらの物質は結晶性起
源のゲルと類似した構造を有するゲルを生成させ、ただ
一つの差は物理的結合の代わりの化学的結合の存在であ
る。ゲルは最終生成物における不完全さを導き、この不
完全さは生成された生成物を通しての気体または液体の
増加した漏れに寄与し、そして機械的及び物理的性質を
顕著に減少させる。
この押出可能性の問題の解決は、外部可塑剤、例えばエ
チレングリコール、トリメチレングリコール、プロピレ
ングリコール及び2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール(U.S.3,148,202)の使用によって求められてき
た。しかしながら、外部可塑剤の使用は、物理的性質例
えば引張強さ及び伸びにおける顕著な損失を導くことな
く熱分解の問題を完全に克服する融点の充分な低下を与
えることはできない。また、高い可塑剤レベルで製造さ
れた物品の粘着性は、はとんどまたは全く商業的価値を
持たない物品に導く。さらにまた、可塑剤の添加は、最
終生成物中のゲルの問題を解決には、もしあるとして
も、ほとんど貢献しない。
チレングリコール、トリメチレングリコール、プロピレ
ングリコール及び2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール(U.S.3,148,202)の使用によって求められてき
た。しかしながら、外部可塑剤の使用は、物理的性質例
えば引張強さ及び伸びにおける顕著な損失を導くことな
く熱分解の問題を完全に克服する融点の充分な低下を与
えることはできない。また、高い可塑剤レベルで製造さ
れた物品の粘着性は、はとんどまたは全く商業的価値を
持たない物品に導く。さらにまた、可塑剤の添加は、最
終生成物中のゲルの問題を解決には、もしあるとして
も、ほとんど貢献しない。
水ベースの押出または成形プロセスは、融点を低下させ
そして結晶性領域を分散させ、かくして低い温度で均一
でゲルを含まない溶融物を与えるのを助けることが示唆
された。この技術は本質的にPVOHの高固体溶液を生成さ
せ、次にこの溶液はフィルムにキャストされ、このフィ
ルムから蒸発によって水分が除去され、固体の水を含ま
ないシートが生成される。このプロセスはまた、二軸延
伸されたフィルムを製造するための管状フィルムブロー
成形に拡張することもできる。しかしながら、空気空隙
の形成なしでフィルムから水を除去することができる速
度によってフィルム厚さが限定される。加えて、必然的
に遅い乾燥ステップは、特別な応用に依存して有利であ
るかもしれない結晶化度の再出現を結果としてもたら
す。この方法で製造されたフィルムは、フィルムから水
を除去するために必要とされるエネルギーコストのため
に高価でありそして、最も重要なことには、これらのフ
ィルムは、共押出された構造体の領域において利用され
ることが妨げられる。さらに、この技術は物品の射出成
形またはブロー成形を可能にしない。何故ならば、これ
らの状況下での水の除去は、不可能ではないにしても極
端に困難であるからである。かくして、水ベースの技術
を用いて製造することができる最終製品の数は極端に限
定される。
そして結晶性領域を分散させ、かくして低い温度で均一
でゲルを含まない溶融物を与えるのを助けることが示唆
された。この技術は本質的にPVOHの高固体溶液を生成さ
せ、次にこの溶液はフィルムにキャストされ、このフィ
ルムから蒸発によって水分が除去され、固体の水を含ま
ないシートが生成される。このプロセスはまた、二軸延
伸されたフィルムを製造するための管状フィルムブロー
成形に拡張することもできる。しかしながら、空気空隙
の形成なしでフィルムから水を除去することができる速
度によってフィルム厚さが限定される。加えて、必然的
に遅い乾燥ステップは、特別な応用に依存して有利であ
るかもしれない結晶化度の再出現を結果としてもたら
す。この方法で製造されたフィルムは、フィルムから水
を除去するために必要とされるエネルギーコストのため
に高価でありそして、最も重要なことには、これらのフ
ィルムは、共押出された構造体の領域において利用され
ることが妨げられる。さらに、この技術は物品の射出成
形またはブロー成形を可能にしない。何故ならば、これ
らの状況下での水の除去は、不可能ではないにしても極
端に困難であるからである。かくして、水ベースの技術
を用いて製造することができる最終製品の数は極端に限
定される。
先行技術は、PVOHの溶融加工性(押出)に伴う問題を扱
ってきた。大多数の技術は、ポリマーの融点を減らして
引き続いてPVOHフィルムを生成させるために外部可塑剤
の使用を取り扱う。しかしながら、先行技術は、PVOHの
時間/温度履歴に伴う問題を扱っていない。ポリ塩化ビ
ニルとほぼ同様に、ポリビニルアルコールは、劣化が始
まる前に限定された熱履歴には耐えることができる。こ
の劣化は、熱に誘発された結晶化及び橋かけに起因する
ポリマーの黄変及びゲルの増加によって証明される。熱
処理での多くの試みは、増加した温度での時間の長期化
を回避するためにPVOHのフィルムまたはその他の物品へ
の直接の押出を含でいた。しかしながら、多くの生成操
作のための操作条件は、一般に、ゲルを除去しそしてポ
リマーの均一な溶融物を製造するには不十分である。こ
の結果は、貧弱な品質のフィルムかまたは押出機のよど
んだゾーンでの時間につれての物質の劣化に起因する限
定された製造操作かのどちらかである。
ってきた。大多数の技術は、ポリマーの融点を減らして
引き続いてPVOHフィルムを生成させるために外部可塑剤
の使用を取り扱う。しかしながら、先行技術は、PVOHの
時間/温度履歴に伴う問題を扱っていない。ポリ塩化ビ
ニルとほぼ同様に、ポリビニルアルコールは、劣化が始
まる前に限定された熱履歴には耐えることができる。こ
の劣化は、熱に誘発された結晶化及び橋かけに起因する
ポリマーの黄変及びゲルの増加によって証明される。熱
処理での多くの試みは、増加した温度での時間の長期化
を回避するためにPVOHのフィルムまたはその他の物品へ
の直接の押出を含でいた。しかしながら、多くの生成操
作のための操作条件は、一般に、ゲルを除去しそしてポ
リマーの均一な溶融物を製造するには不十分である。こ
の結果は、貧弱な品質のフィルムかまたは押出機のよど
んだゾーンでの時間につれての物質の劣化に起因する限
定された製造操作かのどちらかである。
U.S.3,365,413は、透明な水分散性PVOHチューブのブロ
ー押出のための方法を開示している。25〜40重量%の残
留酢酸塩含量を有する限界的な(critical)可塑化され
たポリビニルアルコール組成物を375〜425゜Fの範囲の
温度で溶融して、100〜20,000ポアズの範囲内の粘度を
有するプラスチック物体を生成させる。この物質をリン
グダイを通して押出しそしてプラスチック状態にある間
にブローする。冷却すると、薄い壁の連続的な非粘着性
のフィルムが得られる。
ー押出のための方法を開示している。25〜40重量%の残
留酢酸塩含量を有する限界的な(critical)可塑化され
たポリビニルアルコール組成物を375〜425゜Fの範囲の
温度で溶融して、100〜20,000ポアズの範囲内の粘度を
有するプラスチック物体を生成させる。この物質をリン
グダイを通して押出しそしてプラスチック状態にある間
にブローする。冷却すると、薄い壁の連続的な非粘着性
のフィルムが得られる。
U.S.3,607,812は、13〜5重量部の多価アルコール可塑
剤を、700〜1500の重合度及び少なくとも97モル%の加
水分解度を有しそして0.5重量%未満の酢酸ナトリウム
を含むPVOH樹脂の87〜95重量部に添加し、この混合物を
乾燥して水分含量を2重量%未満に減らし、そして最後
に190〜250℃の温度に加熱されたダイによってこの物体
をフィルムに溶融押出することによって、40℃未満の温
度で水中に不溶性のPVOHフィルムを製造する方法を開示
している。
剤を、700〜1500の重合度及び少なくとも97モル%の加
水分解度を有しそして0.5重量%未満の酢酸ナトリウム
を含むPVOH樹脂の87〜95重量部に添加し、この混合物を
乾燥して水分含量を2重量%未満に減らし、そして最後
に190〜250℃の温度に加熱されたダイによってこの物体
をフィルムに溶融押出することによって、40℃未満の温
度で水中に不溶性のPVOHフィルムを製造する方法を開示
している。
U.S.3,997,489は、低分子量炭化水素オイルまたはワッ
クスとより高分子量のエチレンホモまたはコポリマーと
の組み合わせ物から成る押出助剤の使用によって得られ
る、改良された溶融流動特性のPVOH組成物を開示してい
る。この改良は可塑剤の存在下で一層顕著にさえなる。
クスとより高分子量のエチレンホモまたはコポリマーと
の組み合わせ物から成る押出助剤の使用によって得られ
る、改良された溶融流動特性のPVOH組成物を開示してい
る。この改良は可塑剤の存在下で一層顕著にさえなる。
U.S.4,119,604は、(i)低分子量PVOH及び中間分子量P
VOH、そして必要に応じて、ビニルアルコール及びエチ
レン性不飽和エステルのコポリマーを含む樹脂混合物、
並びに(ii)可塑剤としてのポリエチレングリコールか
ら本質的に成る組成物から溶融押出または水性キャステ
ィングによって製造されたフィルムを開示している。
VOH、そして必要に応じて、ビニルアルコール及びエチ
レン性不飽和エステルのコポリマーを含む樹脂混合物、
並びに(ii)可塑剤としてのポリエチレングリコールか
ら本質的に成る組成物から溶融押出または水性キャステ
ィングによって製造されたフィルムを開示している。
U.S.4,206,101は、100重量部の部分的に加水分解された
低分子量PVOH中の5〜20重量部のポリエチレングリコー
ル(325と550の間の範囲の平均分子量を有する)から本
質的に成る組成から慣用の溶融押出プロセスによって製
造された、冷水中で急速にかつ完全に可溶性であり、そ
して自動パッケージング装置においてパッケージングフ
ィルムとしての使用に適しているフィルムを開示してい
る。
低分子量PVOH中の5〜20重量部のポリエチレングリコー
ル(325と550の間の範囲の平均分子量を有する)から本
質的に成る組成から慣用の溶融押出プロセスによって製
造された、冷水中で急速にかつ完全に可溶性であり、そ
して自動パッケージング装置においてパッケージングフ
ィルムとしての使用に適しているフィルムを開示してい
る。
U.S.4,244,914は、熱可塑性物質で作られた、組み合わ
せられた(coupled),そして共押出された多層物品を
製造する方法を開示している。この方法の一部は、
(a)共押出ヘッドと接続されて押出機に、可塑化成形
材料の水性混合物と混合されそしてそれをプラスチゾル
状態にするために圧力下で加熱された、高い加水分解度
を有するPVOHを供給すること、及び(b)このプラスチ
ゾルPVOHを、それが共押出ヘッドに入る前にそしてそれ
が共押出ヘッドの温度と少なくとも等しくそして好まし
くはそれより高い温度にある間に、発生した蒸気を同時
にベントしながら急速な圧力低下にかけることのステッ
プから成る。
せられた(coupled),そして共押出された多層物品を
製造する方法を開示している。この方法の一部は、
(a)共押出ヘッドと接続されて押出機に、可塑化成形
材料の水性混合物と混合されそしてそれをプラスチゾル
状態にするために圧力下で加熱された、高い加水分解度
を有するPVOHを供給すること、及び(b)このプラスチ
ゾルPVOHを、それが共押出ヘッドに入る前にそしてそれ
が共押出ヘッドの温度と少なくとも等しくそして好まし
くはそれより高い温度にある間に、発生した蒸気を同時
にベントしながら急速な圧力低下にかけることのステッ
プから成る。
U.S.4,469,837は、PVOHと少なくとも一つまたはそれよ
り多い固体のポリヒドロキシル化モノマー状アルコール
との実質的に乾いた混合から成る、熱可塑性成形及び押
出に適応した、PVOHを基にした熱可塑性組成物を開示し
ている。
り多い固体のポリヒドロキシル化モノマー状アルコール
との実質的に乾いた混合から成る、熱可塑性成形及び押
出に適応した、PVOHを基にした熱可塑性組成物を開示し
ている。
U.S.4,529,666は、一またはそれより多い1,4−モノアン
ヒドロヘキシトール類及び/または一またはそれより多
い1,4−3,6−ジアンヒドロヘキシトール類を含む可塑化
されたPVOH並びに共押出、コーティング、ダブリング
(doubling)及び積層による複合フィルムの製造のため
のそれ使用を開示している。
ヒドロヘキシトール類及び/または一またはそれより多
い1,4−3,6−ジアンヒドロヘキシトール類を含む可塑化
されたPVOH並びに共押出、コーティング、ダブリング
(doubling)及び積層による複合フィルムの製造のため
のそれ使用を開示している。
U.S.4,611,019は、可塑化された溶融押出可能なPVOHホ
モポリマーへの小量の選ばれたポリアミドまたはポリエ
ステルの添加を開示している。
モポリマーへの小量の選ばれたポリアミドまたはポリエ
ステルの添加を開示している。
U.S.4,672,087は、非ヒドロキシル可塑剤を含むPVOHを
実質的に水を含まない条件で生成させそして増進された
不透過性を与えるのに充分に遅い速度で冷却することに
よってPVOHから作られた生成された物品を開示してい
る。
実質的に水を含まない条件で生成させそして増進された
不透過性を与えるのに充分に遅い速度で冷却することに
よってPVOHから作られた生成された物品を開示してい
る。
JP 86/095,053は、酢酸、酢酸ナトリウム、及び限定さ
れたpka値を有する有機多塩基性酸の部分的なアルカリ
金属塩をPVOHタイプのポリマー中に混入することによっ
て、優れた熱安定性を有するPVOHタイプのポリマーを製
造する方法を開示している。
れたpka値を有する有機多塩基性酸の部分的なアルカリ
金属塩をPVOHタイプのポリマー中に混入することによっ
て、優れた熱安定性を有するPVOHタイプのポリマーを製
造する方法を開示している。
JP 86/095,054は、酢酸、酢酸ナトリウム、及び限定さ
れたpka値を有する無機多塩基性酸の部分的なアルカリ
金属塩をPVOHタイプのポリマー中に混入することによっ
て、優れて熱安定性を有するPVOHタイプのポリマーを製
造する方法を開示している。
れたpka値を有する無機多塩基性酸の部分的なアルカリ
金属塩をPVOHタイプのポリマー中に混入することによっ
て、優れて熱安定性を有するPVOHタイプのポリマーを製
造する方法を開示している。
発明の要約 本発明は、容易に溶融押出可能であるPVOH組成物を提供
する。また、慣用の熱可塑性処理のために有用な本質的
にゲルを含まない熱可塑性PVOHペレットの形でのこのよ
うなPVOHの製造方法が提供される。
する。また、慣用の熱可塑性処理のために有用な本質的
にゲルを含まない熱可塑性PVOHペレットの形でのこのよ
うなPVOHの製造方法が提供される。
押出可能なPVOH組成物は、PVOHを溶融しかつPVOH溶融物
中の結晶化度を実質的に排除するのに充分なエネルギー
を、少なくとも部分的に結晶性であるPVOHに与えるこ
と、及びPVOH溶融物の分解を回避するのに充分な速度で
PVOH溶融物からエネルギーを同時に取り除くことによっ
て得られる。[分解は、熱で誘発された結晶化及び橋か
けに起因するPVOHの黄変(薄い麦わら色より濃い)及び
/またはゲルの増加によって証明される]。次に、溶融
物を所望の製造若しくは物品に直接加工してもよく、ま
たはストランドに押出して、急速に冷却しそして後続の
熱可塑性処理のためにペレットに切断してもよい。
中の結晶化度を実質的に排除するのに充分なエネルギー
を、少なくとも部分的に結晶性であるPVOHに与えるこ
と、及びPVOH溶融物の分解を回避するのに充分な速度で
PVOH溶融物からエネルギーを同時に取り除くことによっ
て得られる。[分解は、熱で誘発された結晶化及び橋か
けに起因するPVOHの黄変(薄い麦わら色より濃い)及び
/またはゲルの増加によって証明される]。次に、溶融
物を所望の製造若しくは物品に直接加工してもよく、ま
たはストランドに押出して、急速に冷却しそして後続の
熱可塑性処理のためにペレットに切断してもよい。
本方法は、未処理のPVOHの最高溶融温度(示差走査熱量
計(DSC)によって測定された)より少なくとも5℃低
い最高溶融温度を有する、透明な本質的にゲルを含まな
い熱的に安定なPVOHを与える。本方法において利用され
るエネルギー投入は、少なくとも約0.27KWhr/kg、そし
て望ましくは0.6KWhr/kg未満、好ましくは0.35KWhr/kg
〜0.45KWhr/kgである(KWhr/kg=キロワット時間/キロ
グラ−PVOH)。造形操作から溶融コンパウンディングを
分離することによって、ほとんど分解またはゲルを示さ
ないフィルム、シート、物品などに引き続いて造形する
ことができる押出可能なPVOHペレットを得ることができ
る。
計(DSC)によって測定された)より少なくとも5℃低
い最高溶融温度を有する、透明な本質的にゲルを含まな
い熱的に安定なPVOHを与える。本方法において利用され
るエネルギー投入は、少なくとも約0.27KWhr/kg、そし
て望ましくは0.6KWhr/kg未満、好ましくは0.35KWhr/kg
〜0.45KWhr/kgである(KWhr/kg=キロワット時間/キロ
グラ−PVOH)。造形操作から溶融コンパウンディングを
分離することによって、ほとんど分解またはゲルを示さ
ないフィルム、シート、物品などに引き続いて造形する
ことができる押出可能なPVOHペレットを得ることができ
る。
対照的に、先行技術は、PVOHの分解に導くであろう過剰
のエネルギーを回避しながらPVOHを溶融するのに充分な
エネルギーを加えるだけであった。本発明は、PVOHを溶
融するのに必要なエネルギーを加えそして結晶化度の領
域をせん断変形するための付加的なエネルギーを加える
が、同時に溶融物温度が分解温度を越えることを防止す
るためにこのせん断エネルギーを除去する。即ち、せん
断変形を実施するために加えられた付加的なエネルギー
は、樹脂溶融物を本質的に通過して結晶化度を排除しそ
して、例えば押出機の冷却ジャケットによって、溶融物
を冷却することによって除去される。
のエネルギーを回避しながらPVOHを溶融するのに充分な
エネルギーを加えるだけであった。本発明は、PVOHを溶
融するのに必要なエネルギーを加えそして結晶化度の領
域をせん断変形するための付加的なエネルギーを加える
が、同時に溶融物温度が分解温度を越えることを防止す
るためにこのせん断エネルギーを除去する。即ち、せん
断変形を実施するために加えられた付加的なエネルギー
は、樹脂溶融物を本質的に通過して結晶化度を排除しそ
して、例えば押出機の冷却ジャケットによって、溶融物
を冷却することによって除去される。
押出機には、必要なせん断エネルギーを与えるために強
力な混合要素が必要とされる。押出機の特別なゾーンに
おいて発生させられるせん断エネルギーは、冷却によっ
て除去することができるエネルギーより大きくてはなら
ない;さもないと分解が起きる。
力な混合要素が必要とされる。押出機の特別なゾーンに
おいて発生させられるせん断エネルギーは、冷却によっ
て除去することができるエネルギーより大きくてはなら
ない;さもないと分解が起きる。
製造されたPVOHペレットは、熱的に安定でありそして慣
用の熱可塑性プラスチック処理装置、例えば単軸スクリ
ュー押出機中での後続する溶融処理に耐えることができ
る。装置はペレットを溶融しそして所望の成形操作のた
めに充分な圧力を発生させねばならないだけなので、こ
れらのペレットは、分解なしで本質的にゲルを含まない
物品に熱可塑的に加工(押出)することができる。これ
らの操作は、例として、押出、射出成形、熱成形、射出
ブロー成形及び管状(tubular)フィルムブロー成形を
含む。
用の熱可塑性プラスチック処理装置、例えば単軸スクリ
ュー押出機中での後続する溶融処理に耐えることができ
る。装置はペレットを溶融しそして所望の成形操作のた
めに充分な圧力を発生させねばならないだけなので、こ
れらのペレットは、分解なしで本質的にゲルを含まない
物品に熱可塑的に加工(押出)することができる。これ
らの操作は、例として、押出、射出成形、熱成形、射出
ブロー成形及び管状(tubular)フィルムブロー成形を
含む。
発明の詳細な説明 押出可能なPVOH及び熱可塑性のゲルを含まないペレット
の製造における使用のための適当なポリビニルアルコー
ルは、78〜10モル%加水分解、好ましくは85〜99+モル
%加水分解されていて、そして200〜2500の範囲の重合
度(DPn)を有するPVOHを含む。U.S.3,689,469中に開示
されたような94〜98モル%のポリビニルアルコール及び
2〜6重量%のメチルメタクリレートから成るビニルア
ルコール及びメチルメタクリレートのコポリマーは、同
じモル%の酢酸ビニル単位を含むビニルアルコール及び
酢酸ビニルコポリマーの適当な等価物と考えられる。ポ
リビニルアルコールはまた3〜4モル%までの共重合さ
れたモノマーを含んでよい。
の製造における使用のための適当なポリビニルアルコー
ルは、78〜10モル%加水分解、好ましくは85〜99+モル
%加水分解されていて、そして200〜2500の範囲の重合
度(DPn)を有するPVOHを含む。U.S.3,689,469中に開示
されたような94〜98モル%のポリビニルアルコール及び
2〜6重量%のメチルメタクリレートから成るビニルア
ルコール及びメチルメタクリレートのコポリマーは、同
じモル%の酢酸ビニル単位を含むビニルアルコール及び
酢酸ビニルコポリマーの適当な等価物と考えられる。ポ
リビニルアルコールはまた3〜4モル%までの共重合さ
れたモノマーを含んでよい。
本発明による処理のためのPVOHは、望ましくは可塑剤、
分散剤及び/または酸と混合される。
分散剤及び/または酸と混合される。
可塑剤は、PVOHの流動特性を改良するために使用してよ
い。可塑剤は、PVOHと適合しなければならず、そして多
価アルコール、もっとも好ましくはグリセロール、ポリ
エチレングリコール、またはPVOHとの適合性を有するこ
とが当該技術において知られているその他の親水性化合
物でよい。本発明において有用なその他の親水性可塑剤
は、エチレングリコール、マニトール、ペンタエリトリ
トールまたはその他の多価低分子量アルコール、エチレ
ンオキシド及びプロピレンオキシドのブロックコポマ
ー、及び当業者に既知のその他のものを含む。本組成物
に添加される可塑剤の量は、PVOHを基にして1〜30重量
%、好ましくは2〜20重量%の範囲である。
い。可塑剤は、PVOHと適合しなければならず、そして多
価アルコール、もっとも好ましくはグリセロール、ポリ
エチレングリコール、またはPVOHとの適合性を有するこ
とが当該技術において知られているその他の親水性化合
物でよい。本発明において有用なその他の親水性可塑剤
は、エチレングリコール、マニトール、ペンタエリトリ
トールまたはその他の多価低分子量アルコール、エチレ
ンオキシド及びプロピレンオキシドのブロックコポマ
ー、及び当業者に既知のその他のものを含む。本組成物
に添加される可塑剤の量は、PVOHを基にして1〜30重量
%、好ましくは2〜20重量%の範囲である。
PVOHの熱安定性は、その中でPVOH及び可塑剤が押出に先
立ってブレンドされてよい高強度(high intensity)ミ
キサーへの小量の鉱酸、好ましくはリン酸の添加によっ
てさらに改良することができる。
立ってブレンドされてよい高強度(high intensity)ミ
キサーへの小量の鉱酸、好ましくはリン酸の添加によっ
てさらに改良することができる。
PVOHは残留灰分(NaO2として測定される酢酸ナトリウ
ム)が低いかまたは中和する鉱酸によって処理すること
ができるかのどちらかである。
ム)が低いかまたは中和する鉱酸によって処理すること
ができるかのどちらかである。
加水分解触媒の中和から残留する酢酸ナトリウムを中和
するために使用される鉱酸は、適切には、リン酸、硫
酸、塩酸、亜硫酸、またはpH中性若しくは少し酸性の塩
を生成させる任意のその他の強酸でよい。必要とされる
酸の量は、5.5〜7.0のpHを有するPVOHペレットの4重量
%水溶液を生成させる量でなければならない。
するために使用される鉱酸は、適切には、リン酸、硫
酸、塩酸、亜硫酸、またはpH中性若しくは少し酸性の塩
を生成させる任意のその他の強酸でよい。必要とされる
酸の量は、5.5〜7.0のpHを有するPVOHペレットの4重量
%水溶液を生成させる量でなければならない。
好ましいリン酸は、PVOHの分解のための触媒として働く
残留する酢酸ナトリウムを酢酸及びリン酸−水素二ナト
リウムに転化しそしてかくして熱分解を顕著に減少させ
る。しかしながら、リン酸は酢酸ナトリウムに対して特
定の比で添加しなければならず、さもないとリン酸それ
自体が分解に顕著に寄与する可能性がある。酢酸ナトリ
ウム及び添加されるリン酸のモル数の間の比は2:1であ
る。メタノールで洗浄することによる本質的に酢酸ナト
リウムを含まない低灰分のPVOHは、たいていの場合に
は、中和する酸の添加を必要としないであろう。さら
に、生成された酢酸は、酸で誘発される分解及び蒸発す
る酢酸による押出機出口での発泡を回避するために押出
操作の間に脱蔵しなければならない。
残留する酢酸ナトリウムを酢酸及びリン酸−水素二ナト
リウムに転化しそしてかくして熱分解を顕著に減少させ
る。しかしながら、リン酸は酢酸ナトリウムに対して特
定の比で添加しなければならず、さもないとリン酸それ
自体が分解に顕著に寄与する可能性がある。酢酸ナトリ
ウム及び添加されるリン酸のモル数の間の比は2:1であ
る。メタノールで洗浄することによる本質的に酢酸ナト
リウムを含まない低灰分のPVOHは、たいていの場合に
は、中和する酸の添加を必要としないであろう。さら
に、生成された酢酸は、酸で誘発される分解及び蒸発す
る酢酸による押出機出口での発泡を回避するために押出
操作の間に脱蔵しなければならない。
PVOH製造プロセスにおける中和の間ではなくてミキサー
への直接のリン酸の添加は、処理装置中の不溶性リン酸
ナトリウムの生成及び結果として生成する詰まりを排除
することによってPVOH製造設備の融通性を大幅に増加さ
せる。通常のPVOH製造の間に使用される、水酸化ナトリ
ウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラートま
たは対応するカリウム化合物でよい触媒の中和の間のリ
ン酸だけの添加は、大幅に劣った熱安定性を有する生成
物をもたらすことを強調しなければならない。
への直接のリン酸の添加は、処理装置中の不溶性リン酸
ナトリウムの生成及び結果として生成する詰まりを排除
することによってPVOH製造設備の融通性を大幅に増加さ
せる。通常のPVOH製造の間に使用される、水酸化ナトリ
ウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラートま
たは対応するカリウム化合物でよい触媒の中和の間のリ
ン酸だけの添加は、大幅に劣った熱安定性を有する生成
物をもたらすことを強調しなければならない。
必要に応じて、しかし好都合には、分散剤例えばクリセ
ロールモノオレエートが混合操作の間に添加される。分
散剤は拡散の速度を大幅に増加させそしてそれによって
可塑剤、PVOH及びリン酸の均一なブレンドを得るのに必
要なブレンド時間を減少させ;不適切な可塑剤またはリ
ン酸含量に起因して後にゲルの生成をもたらす可能性が
ある混合操作の間の塊の生成を防止し;そしていつでも
自由に流動する粉末を与え、慣用の供給装置を用いた押
出機の供給を大幅に容易にする。さらに、分散剤は、壁
上のまたは押出機のよどんだ領域中のPVOHの顕著な堆積
(buildup)を防止する内部潤滑剤として働く。これ
は、PVOHの劣化及びゲルの生成に導くPVOHが経験する長
引いた滞留時間の可能性を顕著に減少させる。
ロールモノオレエートが混合操作の間に添加される。分
散剤は拡散の速度を大幅に増加させそしてそれによって
可塑剤、PVOH及びリン酸の均一なブレンドを得るのに必
要なブレンド時間を減少させ;不適切な可塑剤またはリ
ン酸含量に起因して後にゲルの生成をもたらす可能性が
ある混合操作の間の塊の生成を防止し;そしていつでも
自由に流動する粉末を与え、慣用の供給装置を用いた押
出機の供給を大幅に容易にする。さらに、分散剤は、壁
上のまたは押出機のよどんだ領域中のPVOHの顕著な堆積
(buildup)を防止する内部潤滑剤として働く。これ
は、PVOHの劣化及びゲルの生成に導くPVOHが経験する長
引いた滞留時間の可能性を顕著に減少させる。
適切に使用される分散剤は、グリセロール及びC6〜C18
脂肪酸のモノ−またはジエステルである。C6〜C18脂肪
酸及び低分子量多価化合物のエステル化から生成する脂
肪族エステルは、機能的な等価物と考えられる。これら
の脂肪族エステルは界面活性剤として働く。明らかに、
その他の分散剤もまた使用してよい。
脂肪酸のモノ−またはジエステルである。C6〜C18脂肪
酸及び低分子量多価化合物のエステル化から生成する脂
肪族エステルは、機能的な等価物と考えられる。これら
の脂肪族エステルは界面活性剤として働く。明らかに、
その他の分散剤もまた使用してよい。
高強度混合の間に添加されるグリセロールモノオレエー
トまたはその他の分散剤の好ましい範囲は、0.05重量%
〜1.0重量%、またはさらに好ましくは0.1〜0.5重量%
である。
トまたはその他の分散剤の好ましい範囲は、0.05重量%
〜1.0重量%、またはさらに好ましくは0.1〜0.5重量%
である。
溶融コンパウンディングに使用される押出機は、PVOHに
少なくとも約0.27KWhr/kg、好ましくは0.35〜0.45KWhr/
kgのエネルギー投入を供給することができなければなら
ない。エネルギー投入の上の実際的な限度は約0.6KWhr/
kgであろう。何故ならば、PVOHを溶融させそして結晶化
度を排除するために必要なエネルギーを越えるすべての
エネルギーは、“不用なエネルギー”として除去されね
ばならないからである。PVOHを通過してそして除去され
なければならないエネルギーが多ければ多いほど、プロ
セスはそれだけ非効率的である。約0.1〜0.15KWhr/kgが
PVOHを溶融(そして加熱)するために必要とされ、そし
て約0.2〜0.3KWhr/kgが溶融物中の結晶性領域をせん断
変形するために必要とされる。PVOHを溶融するためのエ
ネルギー投入は熱または機械的エネルギーでよいが、最
も適当な押出機に関しては、せん断エネルギーがそうで
あるように、すべて機械的エネルギーであろう。
少なくとも約0.27KWhr/kg、好ましくは0.35〜0.45KWhr/
kgのエネルギー投入を供給することができなければなら
ない。エネルギー投入の上の実際的な限度は約0.6KWhr/
kgであろう。何故ならば、PVOHを溶融させそして結晶化
度を排除するために必要なエネルギーを越えるすべての
エネルギーは、“不用なエネルギー”として除去されね
ばならないからである。PVOHを通過してそして除去され
なければならないエネルギーが多ければ多いほど、プロ
セスはそれだけ非効率的である。約0.1〜0.15KWhr/kgが
PVOHを溶融(そして加熱)するために必要とされ、そし
て約0.2〜0.3KWhr/kgが溶融物中の結晶性領域をせん断
変形するために必要とされる。PVOHを溶融するためのエ
ネルギー投入は熱または機械的エネルギーでよいが、最
も適当な押出機に関しては、せん断エネルギーがそうで
あるように、すべて機械的エネルギーであろう。
さらに、押出機は、PVOH樹脂の加熱、溶融及びせん断変
形において必要とされない過剰のエネルギー投入を除去
することができなければならない。過剰のエネルギー
は、押出機バレル、押出機スクリューを通して、または
脱蔵ステップの間の可塑剤の蒸発によって除去される。
適当な商業的に入手できる押出機の例は、二軸スクリュ
ー押出機及びBuss Conduxニーダーを含む。
形において必要とされない過剰のエネルギー投入を除去
することができなければならない。過剰のエネルギー
は、押出機バレル、押出機スクリューを通して、または
脱蔵ステップの間の可塑剤の蒸発によって除去される。
適当な商業的に入手できる押出機の例は、二軸スクリュ
ー押出機及びBuss Conduxニーダーを含む。
溶融コンパウンディング押出機は、必要とされるエネル
ギー投入を発生させるためにスクリューデザインにおけ
る多数の強力混練要素をもって高い回転スクリュー速度
で運転される。加えて、押出機からの正味の熱の移動が
あるように、スクリューバレルはポリマーの溶融温度よ
り低い温度で運転される。その結果は、すべての結晶性
領域をせん断変形分離することによってポリマー溶融物
のゲルまたは結晶性部分を排除するのに充分である、ポ
リマー中への高度の機械的エネルギー投入である。熱履
歴を減らすための押出機中での短い滞留時間は、結果と
して押出機出口での本質的にゲルを含まないそして透明
な溶融したPVOHのストランドを生成させる、即ち、押出
機中の時間が短ければ短いほど、生成物はそれだけ一層
透明で色がない。ストランドの急速冷却は、さらに熱履
歴を減らしそしてポリマーペレットの生成する色を改良
する。
ギー投入を発生させるためにスクリューデザインにおけ
る多数の強力混練要素をもって高い回転スクリュー速度
で運転される。加えて、押出機からの正味の熱の移動が
あるように、スクリューバレルはポリマーの溶融温度よ
り低い温度で運転される。その結果は、すべての結晶性
領域をせん断変形分離することによってポリマー溶融物
のゲルまたは結晶性部分を排除するのに充分である、ポ
リマー中への高度の機械的エネルギー投入である。熱履
歴を減らすための押出機中での短い滞留時間は、結果と
して押出機出口での本質的にゲルを含まないそして透明
な溶融したPVOHのストランドを生成させる、即ち、押出
機中の時間が短ければ短いほど、生成物はそれだけ一層
透明で色がない。ストランドの急速冷却は、さらに熱履
歴を減らしそしてポリマーペレットの生成する色を改良
する。
好ましい商業的に入手できる装置は、共回転する完全に
互いにかみあう押出機であるWerner and Pfleiderer二
軸スクリュー押出機である。このスクリューは、種々の
異なるスクリュー要素をキーの付いたシャフトの上に置
いて特定の応用のために所望の混合の程度を達成するこ
とができるように分割された様式でデザインされてい
る。スクリュー要素はスクリューの長さ方向に沿って変
化することができるが、二本のスクリューは完全に互い
にかみあう表面を達成するために調和していなければな
らない。一般的に言って、二つの異なるタイプの要素、
スクリュー運搬(conveying)要素及び混練(kneadin
g)または混合ディスクがある。これらのスクリュー要
素は前進または逆転ピッチのどちらかを有することがで
き、一方混練ディスクは、前進または逆転ピッチに加え
て中立ピッチを有することができる。混練ディスクは、
全体の運搬ピッチを達成するために、オフセットされて
いるずらされた楕円形のディスクから成る。これらのデ
ィスクは、一つの要素から別の要素へと幅が変化するこ
とができるが、典型的には要素内で均一な幅である。混
練ブロックにおける変化するピッチに加えて、異なるス
クリュー要素は異なる運搬ピッチを有することができ
る。当該技術に熟練した作業者は、適切なスクリューを
組み立てて最適のせん断履歴及び運搬効率を達成して結
果として所望の最終生成物を得ることができるであろ
う。
互いにかみあう押出機であるWerner and Pfleiderer二
軸スクリュー押出機である。このスクリューは、種々の
異なるスクリュー要素をキーの付いたシャフトの上に置
いて特定の応用のために所望の混合の程度を達成するこ
とができるように分割された様式でデザインされてい
る。スクリュー要素はスクリューの長さ方向に沿って変
化することができるが、二本のスクリューは完全に互い
にかみあう表面を達成するために調和していなければな
らない。一般的に言って、二つの異なるタイプの要素、
スクリュー運搬(conveying)要素及び混練(kneadin
g)または混合ディスクがある。これらのスクリュー要
素は前進または逆転ピッチのどちらかを有することがで
き、一方混練ディスクは、前進または逆転ピッチに加え
て中立ピッチを有することができる。混練ディスクは、
全体の運搬ピッチを達成するために、オフセットされて
いるずらされた楕円形のディスクから成る。これらのデ
ィスクは、一つの要素から別の要素へと幅が変化するこ
とができるが、典型的には要素内で均一な幅である。混
練ブロックにおける変化するピッチに加えて、異なるス
クリュー要素は異なる運搬ピッチを有することができ
る。当該技術に熟練した作業者は、適切なスクリューを
組み立てて最適のせん断履歴及び運搬効率を達成して結
果として所望の最終生成物を得ることができるであろ
う。
予期できるように、すべての要素は、異なるレベルのせ
ん断履歴及び運搬能力を賦与する。これらは、要素及び
それらの相対的せん断強度の以下の表中に要約すること
ができる。
ん断履歴及び運搬能力を賦与する。これらは、要素及び
それらの相対的せん断強度の以下の表中に要約すること
ができる。
最大のせん断−最小の前進運搬効率 逆転ピッチスクリュー要素 逆転ピッチ混練ブロック 中立混練ブロック 前進ピッチ混練ブロック 前進ピッチスクリュー要素 最小のせん断−最大の前進運搬効率 加えて、混練ディスクが広ければ広いほど、それだけ大
きなせん断力が溶融物に賦与される。また、ピッチがき
つければきつい(tighter)ほど、それだけ大きなせん
断力が賦与される。この技術に熟練した作業者であれ
ば、これらの要因のすべてを組み合わせて、生成物を熱
的に劣化させることなく最大のせん断力投入を達成する
ためにスクリューをデザインすることができる。
きなせん断力が溶融物に賦与される。また、ピッチがき
つければきつい(tighter)ほど、それだけ大きなせん
断力が賦与される。この技術に熟練した作業者であれ
ば、これらの要因のすべてを組み合わせて、生成物を熱
的に劣化させることなく最大のせん断力投入を達成する
ためにスクリューをデザインすることができる。
押出可能なPVOH組成物を製造するための好ましい方法に
おける第一ステップは、分散剤とブレンドされたPVOHか
ら、溶融コンパウンディング押出機中に供給されるべき
粒状の自由に流動する混合物を製造することを含む。ブ
レンドは、冷却ジャケットを備えた速度可変の高強度ミ
キサーを用いて製造される。PVOHをミキサーに仕込み、
そして温度を約55℃に上昇せしめた後で、混合容器にグ
リセロールモノオレエートを添加する。次に、70℃に到
達すれば、液体可塑剤(グリセロール)をスプレーノズ
ルを通して圧力下で混合室中に注入する。このノズル
は、可塑剤を霧化するのに役立ちそしてPVOHの塊を排除
する。可塑剤の添加の間には、混合物の温度を105℃未
満、好ましくは95℃近くに維持するために冷却ジャケッ
ト温度及びミキサー速度の両方を調節する。好都合に
は、必要とされる量の鉱酸、好ましくはリン酸を液体ブ
レンド中の可塑剤と混合する。
おける第一ステップは、分散剤とブレンドされたPVOHか
ら、溶融コンパウンディング押出機中に供給されるべき
粒状の自由に流動する混合物を製造することを含む。ブ
レンドは、冷却ジャケットを備えた速度可変の高強度ミ
キサーを用いて製造される。PVOHをミキサーに仕込み、
そして温度を約55℃に上昇せしめた後で、混合容器にグ
リセロールモノオレエートを添加する。次に、70℃に到
達すれば、液体可塑剤(グリセロール)をスプレーノズ
ルを通して圧力下で混合室中に注入する。このノズル
は、可塑剤を霧化するのに役立ちそしてPVOHの塊を排除
する。可塑剤の添加の間には、混合物の温度を105℃未
満、好ましくは95℃近くに維持するために冷却ジャケッ
ト温度及びミキサー速度の両方を調節する。好都合に
は、必要とされる量の鉱酸、好ましくはリン酸を液体ブ
レンド中の可塑剤と混合する。
可塑剤添加が完了すれば、その他の固体または液体添加
物、顔料、充填剤または安定剤を添加してよい。混合作
用は、自由に流動する均質な生成物が得られるまで継続
される。これは一般には4〜10分であるが、グリセロー
ルの添加速度及びPVOHポリマーのTgに依存して変動し得
る。自由に流動する混合物を生成させた後で、それを冷
却ブレンダー中に排出しそして温度を30℃に低下させ
る。生成物は、押出コンパウンディングに関して準備が
できた状態である。
物、顔料、充填剤または安定剤を添加してよい。混合作
用は、自由に流動する均質な生成物が得られるまで継続
される。これは一般には4〜10分であるが、グリセロー
ルの添加速度及びPVOHポリマーのTgに依存して変動し得
る。自由に流動する混合物を生成させた後で、それを冷
却ブレンダー中に排出しそして温度を30℃に低下させ
る。生成物は、押出コンパウンディングに関して準備が
できた状態である。
予備混合ステップを実施するよりもむしろ、PVOHを加熱
する第一直径を用いて供給場所から約3直径の距離下流
で押出機中に、可塑剤(グリセロール)、鉱酸(H3P
O4)及び分散剤(グリセロールモノオレエート)を直径
注入することの方がより望ましい。かくして、添加物は
PVOH中にブレンドされ、次にPVOHは、予備ミキサー中の
高い熱にもっと長時間暴露されることを回避して、素早
く溶融され、せん断力を受けそして押出される。
する第一直径を用いて供給場所から約3直径の距離下流
で押出機中に、可塑剤(グリセロール)、鉱酸(H3P
O4)及び分散剤(グリセロールモノオレエート)を直径
注入することの方がより望ましい。かくして、添加物は
PVOH中にブレンドされ、次にPVOHは、予備ミキサー中の
高い熱にもっと長時間暴露されることを回避して、素早
く溶融され、せん断力を受けそして押出される。
好ましい押出機は、ポリマー全体にわたって均一に分配
された高いレベルの機械的エネルギー投入を達成するこ
とができる。スクリュー押出機の機械的エネルギー投入
は、比エネルギーを測定することによって定量化するこ
とができる。スクリュー押出機の比エネルギー投入は、
ポリマーの取り出し速度(kg/hr)に対するスクリュー
の機械的駆動の、キロワット(KW)での、電気的エネル
ギーの比からコンピュータ計算される。均質なPVOH溶融
物の製造のための好ましい比、または機械的、エネルギ
ー投入は、約0.30KWhr/kgより大きい。押出機はまた、
冷却能力、もっとも好ましくは熱移動油または水のため
のバレル部分におけるジャケットを持たねばならない。
異なる押出機ゾーンにおいて得られるPVOHの好ましい温
度プロファイルは、PVOHのグレードに依存して150〜230
℃、さらに好ましくは0〜220℃である。これ未満の温
度では、押出機出口からのストランド中に未溶融粒子が
見えるようになり、一方この範囲より高い温度では、ス
トランド中のゲルの数が増加しそしてバレルの壁でのポ
リマーの劣化が促進される。
された高いレベルの機械的エネルギー投入を達成するこ
とができる。スクリュー押出機の機械的エネルギー投入
は、比エネルギーを測定することによって定量化するこ
とができる。スクリュー押出機の比エネルギー投入は、
ポリマーの取り出し速度(kg/hr)に対するスクリュー
の機械的駆動の、キロワット(KW)での、電気的エネル
ギーの比からコンピュータ計算される。均質なPVOH溶融
物の製造のための好ましい比、または機械的、エネルギ
ー投入は、約0.30KWhr/kgより大きい。押出機はまた、
冷却能力、もっとも好ましくは熱移動油または水のため
のバレル部分におけるジャケットを持たねばならない。
異なる押出機ゾーンにおいて得られるPVOHの好ましい温
度プロファイルは、PVOHのグレードに依存して150〜230
℃、さらに好ましくは0〜220℃である。これ未満の温
度では、押出機出口からのストランド中に未溶融粒子が
見えるようになり、一方この範囲より高い温度では、ス
トランド中のゲルの数が増加しそしてバレルの壁でのポ
リマーの劣化が促進される。
最後に、押出機は、押出機の出口での生成物の発泡を防
止するために残留水分及びその他の残留反応副生成物を
除去することができなければならない。押出機の脱蔵
(devolatilizetion)ゾーンで付与される真空のレベル
は、供給ポリマー及び可塑剤中の水分及び発生した酢酸
のレベルに依存して760〜10トールの範囲でよい。
止するために残留水分及びその他の残留反応副生成物を
除去することができなければならない。押出機の脱蔵
(devolatilizetion)ゾーンで付与される真空のレベル
は、供給ポリマー及び可塑剤中の水分及び発生した酢酸
のレベルに依存して760〜10トールの範囲でよい。
可塑剤及び任意の添加物を含む予備ブレンドされたPVOH
樹脂は、スクリュー押出機の供給口中に容積測定してま
たは重量測定してのどちらかで供給される。供給領域
は、供給口中のポリマーの早過ぎる溶融を防止するため
に冷却される。生成物は押出機の作業ゾーン通に輸送さ
れ、そこで溶融物が生成されそして混合ピン、混練ブロ
ック、または飛行邪魔板(flight interruptions)のい
ずれかを使用することによってせん断力を受ける。一度
溶融物または溶けた状態が達成されれば、この物質を押
出機の脱蔵部分まで運搬する。
樹脂は、スクリュー押出機の供給口中に容積測定してま
たは重量測定してのどちらかで供給される。供給領域
は、供給口中のポリマーの早過ぎる溶融を防止するため
に冷却される。生成物は押出機の作業ゾーン通に輸送さ
れ、そこで溶融物が生成されそして混合ピン、混練ブロ
ック、または飛行邪魔板(flight interruptions)のい
ずれかを使用することによってせん断力を受ける。一度
溶融物または溶けた状態が達成されれば、この物質を押
出機の脱蔵部分まで運搬する。
スクリューの残りの部分は、すべてのゲルまたは残留す
る結晶性物質を除去するためにせん断力を加えることに
よって生成物の均質化を仕上げするために使用される。
この物質は、スクリュー押出機の運搬部分または正変位
(positive displacement)ギアポンプのどちらかによ
って単一のまたは複数の穴のダイを通して加圧される。
出て来るストランドは、ポリマー劣化を防止するために
できる限り急速に冷却される。ストランドは、冷された
クロムメッキされたまたはステンレススチールの回転ロ
ール上を通過させても、動く冷されたベルトの上に向け
られても、または液体窒素の浴を通過させてもよい。一
度ストランドが冷却されると、それらは慣用のプラスチ
ックペレタイザー中で以後の押出プロセスに適したペレ
ットに切断される。
る結晶性物質を除去するためにせん断力を加えることに
よって生成物の均質化を仕上げするために使用される。
この物質は、スクリュー押出機の運搬部分または正変位
(positive displacement)ギアポンプのどちらかによ
って単一のまたは複数の穴のダイを通して加圧される。
出て来るストランドは、ポリマー劣化を防止するために
できる限り急速に冷却される。ストランドは、冷された
クロムメッキされたまたはステンレススチールの回転ロ
ール上を通過させても、動く冷されたベルトの上に向け
られても、または液体窒素の浴を通過させてもよい。一
度ストランドが冷却されると、それらは慣用のプラスチ
ックペレタイザー中で以後の押出プロセスに適したペレ
ットに切断される。
優れた引張強さ及び柔軟性を有する熱可塑性PVOHの製造
は、低分子量PVOH(DPn〜200−1200)の主要成分への小
量の高分子量PVOH(DPn〜1200−2400)の添加に依存す
る。低分子量成分は、物質が充分に低い温度で妥当な粘
度を有して以後の押出処理例えばフィルム成形を可能に
する母体を供給する。高分子量成分は、二つのやり方で
生成物を改良する。第一に、フィルムの引張強さが劇的
に改良される。第二に、室温でのフィルムの柔軟性が大
幅に改良されそして周囲の相対湿度の変化により鈍感に
なる。
は、低分子量PVOH(DPn〜200−1200)の主要成分への小
量の高分子量PVOH(DPn〜1200−2400)の添加に依存す
る。低分子量成分は、物質が充分に低い温度で妥当な粘
度を有して以後の押出処理例えばフィルム成形を可能に
する母体を供給する。高分子量成分は、二つのやり方で
生成物を改良する。第一に、フィルムの引張強さが劇的
に改良される。第二に、室温でのフィルムの柔軟性が大
幅に改良されそして周囲の相対湿度の変化により鈍感に
なる。
しかしながら、PVOH樹脂のこのブレンドの製造は簡単で
はない。これらの二つの原料を一緒にブレンドすること
によって作られる非常に幅広い分子量分布は、フィルム
成形に適したゲルを含まない樹脂の製造を極めて困難に
する。もし二つの生成物が高強度ミキサー中で可塑剤と
一緒にブレンドされるならば、ブレンダー中の可塑剤取
り込みの異なる速度が、非常に柔らかい低分子量成分及
び固い高分子量成分に進める。この生成物を押出コンパ
ウンディングのための押出機中に入れると、その結果と
して低粘度低分子量成分の早過ぎる溶融が起こり、一方
高分子量成分は溶融せずそして押出機を通して低粘度物
質の母体中に輸送される。その結果は、最終生成物中の
高い結晶化度の大きな未溶融粒子または領域である。こ
れらの成分の分子量が非常に異なるので、二つの成分の
別々のブレンドはこの問題を部分的に緩和するに過ぎな
い。
はない。これらの二つの原料を一緒にブレンドすること
によって作られる非常に幅広い分子量分布は、フィルム
成形に適したゲルを含まない樹脂の製造を極めて困難に
する。もし二つの生成物が高強度ミキサー中で可塑剤と
一緒にブレンドされるならば、ブレンダー中の可塑剤取
り込みの異なる速度が、非常に柔らかい低分子量成分及
び固い高分子量成分に進める。この生成物を押出コンパ
ウンディングのための押出機中に入れると、その結果と
して低粘度低分子量成分の早過ぎる溶融が起こり、一方
高分子量成分は溶融せずそして押出機を通して低粘度物
質の母体中に輸送される。その結果は、最終生成物中の
高い結晶化度の大きな未溶融粒子または領域である。こ
れらの成分の分子量が非常に異なるので、二つの成分の
別々のブレンドはこの問題を部分的に緩和するに過ぎな
い。
この問題の解決策は、高及び低分子量成分の両方のため
の、押出機中の別々の溶融ゾーンである。これは、両方
の樹脂を溶融処理するために二つの押出機を使用し、次
に短い均質化部分として第三の押出機または二つの押出
機の一つの下流部分中で溶融流れを合わせることによっ
て達成することができる。この方法はまた、押出機の最
初の部分中に高分子量成分を供給することによって単一
の押出機中で達成することもできる。一度溶融物が得ら
れると、低分子量成分を押出機中の溶融物に添加る。次
にこのブレンドを混練し、脱蔵しそしてダイを通して加
圧する。ストランドの冷却及びペレット化は先に述べた
操作と同じである。
の、押出機中の別々の溶融ゾーンである。これは、両方
の樹脂を溶融処理するために二つの押出機を使用し、次
に短い均質化部分として第三の押出機または二つの押出
機の一つの下流部分中で溶融流れを合わせることによっ
て達成することができる。この方法はまた、押出機の最
初の部分中に高分子量成分を供給することによって単一
の押出機中で達成することもできる。一度溶融物が得ら
れると、低分子量成分を押出機中の溶融物に添加る。次
にこのブレンドを混練し、脱蔵しそしてダイを通して加
圧する。ストランドの冷却及びペレット化は先に述べた
操作と同じである。
本発明によるPVOH生成物は、本質的にゲルを含まない、
即ち以下のテスト方法によって測定して、20ゲル/24in2
(20ゲル/約155cm2)未満、好ましくは<15ゲル/24in2
(15ゲル/約155cm2)そしてもっとも望ましくは<10ゲ
ル/24in2(10ゲル/約155cm2)である:24L/Dの一軸スク
リュー押出機及び8インチのコートハンガーキャストフ
ィルムダイを用いてPVOHペレットの与えられたサンプル
から2ミルの厚さの単層フィルムを製造する。4インチ
(約10cm)かける6インチ(約15cm)の領域をフィルム
の中央部分内で区切り、そしてLeMont Scientific OASY
Sを用いた光学イメージ分析によってゲル含量を評価す
る。単一のフィルム厚さに後から光をあて、そして2.2
×の有効倍率でイメージを得る。五つのランダムな領
域、33×44mmを各々のシート毎に評価した。全体の分析
面積は72.6cm2であった。個々の枠の領域を、256のグレ
ーレベルを有する512×480絵画素アレイにデジタル化し
た。イメージのコントラストを増加させそしてゲルを閾
値によって輪郭を描く。次にゲルを数えそして測定し、
そして標準的なソフトウェアを用いて統計的な分析を実
施する。最後の数はゲル数/24平方in2(ゲル数/約155c
m2)で与えられる。
即ち以下のテスト方法によって測定して、20ゲル/24in2
(20ゲル/約155cm2)未満、好ましくは<15ゲル/24in2
(15ゲル/約155cm2)そしてもっとも望ましくは<10ゲ
ル/24in2(10ゲル/約155cm2)である:24L/Dの一軸スク
リュー押出機及び8インチのコートハンガーキャストフ
ィルムダイを用いてPVOHペレットの与えられたサンプル
から2ミルの厚さの単層フィルムを製造する。4インチ
(約10cm)かける6インチ(約15cm)の領域をフィルム
の中央部分内で区切り、そしてLeMont Scientific OASY
Sを用いた光学イメージ分析によってゲル含量を評価す
る。単一のフィルム厚さに後から光をあて、そして2.2
×の有効倍率でイメージを得る。五つのランダムな領
域、33×44mmを各々のシート毎に評価した。全体の分析
面積は72.6cm2であった。個々の枠の領域を、256のグレ
ーレベルを有する512×480絵画素アレイにデジタル化し
た。イメージのコントラストを増加させそしてゲルを閾
値によって輪郭を描く。次にゲルを数えそして測定し、
そして標準的なソフトウェアを用いて統計的な分析を実
施する。最後の数はゲル数/24平方in2(ゲル数/約155c
m2)で与えられる。
処理されたPVOHはまた、少なくとも約5℃、好ましく
は、殊に98〜99+モル%加水分解されたPVOHに関しては
少なくとも約10℃、そして殊に87〜89モル%加水分解さ
れたPVOHに関しては少なくとも約15℃だけ減少させられ
た、DSCによって測定される最高溶融温度を有する。
は、殊に98〜99+モル%加水分解されたPVOHに関しては
少なくとも約10℃、そして殊に87〜89モル%加水分解さ
れたPVOHに関しては少なくとも約15℃だけ減少させられ
た、DSCによって測定される最高溶融温度を有する。
以下の実施例においては、すべての部は重量部である。
実施例 1 約0.45%の灰分含量を有する部分的に加水分解された
(87〜89モル%)ポリビニルアルコール(Aiavol 205;D
Pn=550)の75部を高強度Littleford 180Lミキサー中に
導入しそしてミキサーを900RPMで始動させた。物質温度
が65℃に達した時に、同時にミキサー速度を450RPMに減
らして、90部のグリセロール及び0.62部の85%リン酸か
ら成る液体混合物をこの混合物に添加した。冷却水をミ
キサーのジャケットに加えそしていつでも生成物温度が
100℃未満を維持するように制御した。グリセロールの
添加が完了した後で、PVOHブレンドを、自由に流動する
ブレンドが生成されるまで5分間混合した。次にブレン
ドをLittleford 400L冷却ミキサー中に排出しそして生
成物温度を40℃に下げた。生成した混合物は自由に流動
しそして塊または劣化した物質を含まなかった。
(87〜89モル%)ポリビニルアルコール(Aiavol 205;D
Pn=550)の75部を高強度Littleford 180Lミキサー中に
導入しそしてミキサーを900RPMで始動させた。物質温度
が65℃に達した時に、同時にミキサー速度を450RPMに減
らして、90部のグリセロール及び0.62部の85%リン酸か
ら成る液体混合物をこの混合物に添加した。冷却水をミ
キサーのジャケットに加えそしていつでも生成物温度が
100℃未満を維持するように制御した。グリセロールの
添加が完了した後で、PVOHブレンドを、自由に流動する
ブレンドが生成されるまで5分間混合した。次にブレン
ドをLittleford 400L冷却ミキサー中に排出しそして生
成物温度を40℃に下げた。生成した混合物は自由に流動
しそして塊または劣化した物質を含まなかった。
このブレンドされたPVOH組成物を容積測定の供給機中に
仕込みそして46mmの往復運動し回転するBuss Condux押
出機中に供給した。スクリューは、生成物の劣化なしで
高度の機械的エネルギー投入を達成するようにデザイン
されていた。この押出機は脱蔵押出機であり、そして25
4トール(10inHg)の真空を7直径に位置するベントポ
ートで付与して、ポリマー中のあり得る残留水分及び酢
酸ナトリウムのリン酸−水素二ナトリウムへの添加から
生成された酢酸を除去した。押出機の作業ゾーン中のポ
リマーの溶融温度は、示差走査熱量計(DS)によって示
されたポリマー溶融曲線の上端に維持した。溶融温度
は、183℃、197℃及び199℃と測定された。典型的な操
作条件は、以下の第1表中に表示されている。
仕込みそして46mmの往復運動し回転するBuss Condux押
出機中に供給した。スクリューは、生成物の劣化なしで
高度の機械的エネルギー投入を達成するようにデザイン
されていた。この押出機は脱蔵押出機であり、そして25
4トール(10inHg)の真空を7直径に位置するベントポ
ートで付与して、ポリマー中のあり得る残留水分及び酢
酸ナトリウムのリン酸−水素二ナトリウムへの添加から
生成された酢酸を除去した。押出機の作業ゾーン中のポ
リマーの溶融温度は、示差走査熱量計(DS)によって示
されたポリマー溶融曲線の上端に維持した。溶融温度
は、183℃、197℃及び199℃と測定された。典型的な操
作条件は、以下の第1表中に表示されている。
生成物は押出機を出て、そして後続の熱発泡操作の間の
ゲル形成に導く生成物の劣化及びポリマーの結晶化を防
止するために直ちにそのガラス転移温度未満に冷却し
た。ストランドは慣用の方法でペレットに切断しそして
収集した。
ゲル形成に導く生成物の劣化及びポリマーの結晶化を防
止するために直ちにそのガラス転移温度未満に冷却し
た。ストランドは慣用の方法でペレットに切断しそして
収集した。
第 1 表 スクリュー速度 300RPM スクリュー温度 140℃ バレル温度 第一ゾーン 150℃ 第二ゾーン 150℃ 生成速度 21.7kg/hr 最高溶融温度 201℃ スクリュー電力 6.5KW 比エネルギー投入 0.30KWhr/kg 製造されたペレットは、ゲルを含まず滑らかでそして麦
わらの色を有していた。これらのペレットからの押出キ
ャストフィルムは透明でかつゲルを含まなかった〔<10
ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
わらの色を有していた。これらのペレットからの押出キ
ャストフィルムは透明でかつゲルを含まなかった〔<10
ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
実施例 2 実施例1のPVOHブレンドを重量減少(lossinweight)供
給機によって30mmの共回転二軸スクリュー押出機中に供
給した。この押出機は30L/Dの長さでそして24直径の位
置で脱蔵するようにデザインされていた。127トール(5
inHg)の真空をベントドームで付与した。操作条件は第
2表中に示されている。
給機によって30mmの共回転二軸スクリュー押出機中に供
給した。この押出機は30L/Dの長さでそして24直径の位
置で脱蔵するようにデザインされていた。127トール(5
inHg)の真空をベントドームで付与した。操作条件は第
2表中に示されている。
第 2 表 スクリュー速度 350RPM バレル温度 第一ゾーン 140℃ 第二ゾーン 160℃ 第三ゾーン 160℃ 第四ゾーン 160℃ 第五ゾーン 160℃ 生成速度 13.7kg/hr 最高溶融温度 226℃ スクリュー電力 4.0KW 比エネルギー投入 0.29KWhr/kg 出て来るストランドを硬化するまで動く冷却ベルト上で
冷却しそしてペレット化押出機中でペレットに切断し
た。これらのペレットから押出されたフィルムは透明で
かつゲルを含まなかった〔<10ゲル/24in2(10ゲル/約
155cm2)〕。
冷却しそしてペレット化押出機中でペレットに切断し
た。これらのペレットから押出されたフィルムは透明で
かつゲルを含まなかった〔<10ゲル/24in2(10ゲル/約
155cm2)〕。
実施例 3 実施例1と類似ではあるが、50部のAIRVOL205 PVOH(灰
分〜0.5%)、6.8部のグリセロール及び0.46部の85%H3
PO4から成るブレンドを重量測定供給機によって58mmの
共回転二軸スクリュー押出機中に供給した。この押出機
は24L/Dの長さでそして18直径の位置で脱蔵するように
デザインされていた。127トール(5inHg)水銀の真空を
ベントドームで付与した。操作条件は第3表中に表示さ
れている。
分〜0.5%)、6.8部のグリセロール及び0.46部の85%H3
PO4から成るブレンドを重量測定供給機によって58mmの
共回転二軸スクリュー押出機中に供給した。この押出機
は24L/Dの長さでそして18直径の位置で脱蔵するように
デザインされていた。127トール(5inHg)水銀の真空を
ベントドームで付与した。操作条件は第3表中に表示さ
れている。
第 3 表 スクリュー速度 250RPM バレル温度 第一ゾーン 160℃ 第二ゾーン 160℃ 第三ゾーン 145℃ 第四ゾーン 145℃ 第五ゾーン 145℃ 第六ゾーン 145℃ 第七ゾーン 160℃ 第八ゾーン 160℃ 生成速度 45.5kg/hr 最高溶融温度 221℃ スクリュー電力 25.0KW 比エネルギー投入 0.55KWhr/kg 出て来るストランドを硬化するまで動く冷却ベルト上で
冷却しそしてペレット化押出機中でペレットに切断し
た。生成したフィルムは透明でかつゲルを含まなかった
〔<10ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
冷却しそしてペレット化押出機中でペレットに切断し
た。生成したフィルムは透明でかつゲルを含まなかった
〔<10ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
実施例 4 50部のAIRVOL205ポリビニルアルコール(灰分=0.42
%)を高強度Henschel 150Lミキサー中に導入してそし
てミキサーを900RPMで始動させた。PVOH温度が65℃に達
した時に、同時にミキサー速度を450RPMに減らして、3.
5部のグリセロール及び0.44部の85%リン酸の混合物をP
VOHに添加した。冷却水をミキサーのジャケットに加え
そしていつまでも生成物温度が100℃未満を維持するよ
うに制御した。グリセロール混合物の添加が完了した後
で、PVOHブレンドを、自由に流動するブレンドが生成さ
れるまで5分間混合した。次にブレンドをPaul Abbe In
c.40L冷却リボンブレンダー中に排出しそして生成物温
度を40℃に下げた。生成したPVOH組成物は自由に流動し
そして塊または劣化した物質を含まなかった。
%)を高強度Henschel 150Lミキサー中に導入してそし
てミキサーを900RPMで始動させた。PVOH温度が65℃に達
した時に、同時にミキサー速度を450RPMに減らして、3.
5部のグリセロール及び0.44部の85%リン酸の混合物をP
VOHに添加した。冷却水をミキサーのジャケットに加え
そしていつまでも生成物温度が100℃未満を維持するよ
うに制御した。グリセロール混合物の添加が完了した後
で、PVOHブレンドを、自由に流動するブレンドが生成さ
れるまで5分間混合した。次にブレンドをPaul Abbe In
c.40L冷却リボンブレンダー中に排出しそして生成物温
度を40℃に下げた。生成したPVOH組成物は自由に流動し
そして塊または劣化した物質を含まなかった。
この物質を容積測定の供給機中に仕込みそして実施例1
中で述べられた46mmの往復運動し回転する押出機中に供
給した。典型的な操作条件は、第4表中に表示されてい
る。
中で述べられた46mmの往復運動し回転する押出機中に供
給した。典型的な操作条件は、第4表中に表示されてい
る。
生成物は押出機を出て、そして後続の熟成形操作におけ
るゲル形成に導く生成物の劣化及びポリマーの結晶化を
防止するために直ちにそのガラス転移温度未満に冷却し
た。ストランドは慣用の方法でペレットに切断しそして
収集した。
るゲル形成に導く生成物の劣化及びポリマーの結晶化を
防止するために直ちにそのガラス転移温度未満に冷却し
た。ストランドは慣用の方法でペレットに切断しそして
収集した。
第 4 表 スクリュー速度 300RPM スクリュー温度 140℃ バレル温度 第一ゾーン 150℃ 第二ゾーン 150℃ 生成速度 21.0kg/hr 最高溶融温度 216℃ スクリュー電力 6.5KW 比エネルギー投入 0.31KWhr/kg 生成したフィルムは、透明でゲルを含まなかった〔<10
ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
実施例 5 50部の高分子量の87〜89モル%加水分解されたポリビニ
ルアルコール[Airvol 540(DPn=2200;灰分=0.19%]
をHenschel高強度ミキサー中に導入しそしてミキサーを
900RPMで始動させた。PVOH温度が65℃に達した時に、1
2.5部のグリセロールをこのブレンダーに遅い一定の速
度で添加した。グリセロール添加の後で、0.17部の85%
リン酸及び0.25部のグリセロールモノオレエートを加工
助剤としてPVOH混合物に添加した。混合物温度を100℃
未満に維持するために冷却水を使用した。モノオレエー
ト添加が完了した後、均一な自由に流動するPVOH混合物
が生成されるまで混合を低い速度で続けた。この混合物
をPaul Abbe冷却リボンブレンダー中に排出しそして40
℃に冷却した。
ルアルコール[Airvol 540(DPn=2200;灰分=0.19%]
をHenschel高強度ミキサー中に導入しそしてミキサーを
900RPMで始動させた。PVOH温度が65℃に達した時に、1
2.5部のグリセロールをこのブレンダーに遅い一定の速
度で添加した。グリセロール添加の後で、0.17部の85%
リン酸及び0.25部のグリセロールモノオレエートを加工
助剤としてPVOH混合物に添加した。混合物温度を100℃
未満に維持するために冷却水を使用した。モノオレエー
ト添加が完了した後、均一な自由に流動するPVOH混合物
が生成されるまで混合を低い速度で続けた。この混合物
をPaul Abbe冷却リボンブレンダー中に排出しそして40
℃に冷却した。
このPVOH混合物を実施例1中で述べられた46mmの押出機
中に導入しそしてコンパウンディングして均質な物体に
した。コンパウンディング押出条件は、第5表中に述べ
られている。溶融温度は215℃またはそれ未満で維持さ
れた。ストランドを冷却しそして実施例1と類似の方法
でペレット化した。ペレットは滑らかで透明でありそし
てゲルの証拠または不均一性をなんら示さなかった〔<
10ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
中に導入しそしてコンパウンディングして均質な物体に
した。コンパウンディング押出条件は、第5表中に述べ
られている。溶融温度は215℃またはそれ未満で維持さ
れた。ストランドを冷却しそして実施例1と類似の方法
でペレット化した。ペレットは滑らかで透明でありそし
てゲルの証拠または不均一性をなんら示さなかった〔<
10ゲル/24in2(10ゲル/約155cm2)〕。
第 5 表 スクリュー速度 125RPM スクリュー温度 145℃ バレル温度 第一ゾーン 155℃ 第二ゾーン 160℃ 生成速度 5.0kg/hr 最高溶融温度 215℃ スクリュー電力 2.8KW 比エネルギー投入 0.56KWhr/kg 実施例 6 50部の99.2モル%加水分解されたポリビニルアルコール
(DPn=〜900;灰分=0.04%)を、実施例5中で述べた
ように5.56部のグリセロール及び0.037部の85%リン酸
と、高強度Henschelミキサー中でブレンドした。
(DPn=〜900;灰分=0.04%)を、実施例5中で述べた
ように5.56部のグリセロール及び0.037部の85%リン酸
と、高強度Henschelミキサー中でブレンドした。
冷却された混合物を容積測定の供給機によって25.4mm
(1in)の逆回転するテーパーの付いた二軸スクリューH
aake押出機中に供給した。この押出機は6L/Dの位置で大
気にベントされていた。押出条件は第6表中に表示され
ている。出て来るストランドは三ロールフィルムスタッ
ク上で直ちに冷却しそして慣用のペレタイザーでペレッ
ト化した。ストランドは滑らかで透明でありそしてゲル
または未溶融物質の証拠を示さなかった。
(1in)の逆回転するテーパーの付いた二軸スクリューH
aake押出機中に供給した。この押出機は6L/Dの位置で大
気にベントされていた。押出条件は第6表中に表示され
ている。出て来るストランドは三ロールフィルムスタッ
ク上で直ちに冷却しそして慣用のペレタイザーでペレッ
ト化した。ストランドは滑らかで透明でありそしてゲル
または未溶融物質の証拠を示さなかった。
第 6 表 スクリュー速度 125RPM バレル温度 第一ゾーン 184℃ 第二ゾーン 184℃ 第三ゾーン 183℃ 生成速度 3.7kg/hr 最高溶融温度 215℃ スクリュートルク 4300m−gram=1.48KW 比エネルギー投入 0.56KWhr/kg 実施例 7 AIRVOL 205 PVOH(22680g;灰分=0.42%)を高せん断ミ
キサーに添加しそして65℃に加熱した後で、3093gのグ
リセロール及び174gの85%リン酸の混合物を添加した。
温度は、冷却水を用いそして混合速度を低下させること
によって100℃未満に制御した。この混合物を、自由に
流動する時に、リボン冷却ミキサー中に落下させた。ペ
レットは、実施例6中で述べた押出機及び第7表中に表
示されている押出条件を用いて製造した。
キサーに添加しそして65℃に加熱した後で、3093gのグ
リセロール及び174gの85%リン酸の混合物を添加した。
温度は、冷却水を用いそして混合速度を低下させること
によって100℃未満に制御した。この混合物を、自由に
流動する時に、リボン冷却ミキサー中に落下させた。ペ
レットは、実施例6中で述べた押出機及び第7表中に表
示されている押出条件を用いて製造した。
第 7 表 スクリュー速度 210RPM バレル温度 第一ゾーン 170℃ 第二ゾーン 170℃ 第三ゾーン 165℃ ダイ 165℃ 生成速度 1.62kg/hr 溶融温度 186℃ スクリュートルク 1650m−grams=0.35KW 比エネルギー投入 0.22KWhr/kg ストランド中には多数のゲル及び不均一物が観察され
た。
た。
実施例 8 第8表中に示されている条件に従って、実施例7と同じ
PVOHブレンド及び押出機を利用した。
PVOHブレンド及び押出機を利用した。
第 8 表 スクリュー速度 210RPM バレル温度 第一ゾーン 160℃ 第二ゾーン 160℃ 第三ゾーン 160℃ ダイ 160℃ 生成速度 1.51kg/hr 溶融温度 205℃ スクリュートルク 2400m−gram=0.58KW 比エネルギー投入 0.38KWhr/kg ストランド及び製造されたペレット中には、あるとして
も、ゲルはほとんど観察されなかった。
も、ゲルはほとんど観察されなかった。
かくして、実施例7及び8は、押出可能なPVOHを与える
ためには、少なくとも約0.3KWhr/kgの比エネルギー投入
が必要とされることを示す。
ためには、少なくとも約0.3KWhr/kgの比エネルギー投入
が必要とされることを示す。
実施例 9 AIRVOL 205 PVOH(22700g;灰分=0.26%)を高せん断Pa
penmereミキサーに添加しそして65℃に加熱した後で、2
270gのグリセロール及び110gの85%リン酸の混合物を添
加した。温度は、冷却水を用いてそして混合速度を低下
させることによって100℃未満に制御した。この混合物
を、自由に流動する時に、リボン冷却ミキサー中に落下
させた。ペレットは、3:1圧縮比のスクリューを備えた
しかし混合ヘッドを備えていない19mm(0.75in)24L/D
単軸スクリューKillion押出機を用いて製造した。この
操作の間、スクリーンパックはその場所に置かなかっ
た。
penmereミキサーに添加しそして65℃に加熱した後で、2
270gのグリセロール及び110gの85%リン酸の混合物を添
加した。温度は、冷却水を用いてそして混合速度を低下
させることによって100℃未満に制御した。この混合物
を、自由に流動する時に、リボン冷却ミキサー中に落下
させた。ペレットは、3:1圧縮比のスクリューを備えた
しかし混合ヘッドを備えていない19mm(0.75in)24L/D
単軸スクリューKillion押出機を用いて製造した。この
操作の間、スクリーンパックはその場所に置かなかっ
た。
第 9 表 スクリュー速度 173RPM バレル温度 第一ゾーン 155℃ 第二ゾーン 195℃ 第三ゾーン 180℃ ダイ 175℃ 生成速度 7.4kg/hr 溶融温度 163℃ スクリュー電力 1.62KW 比エネルギー投入 0.22KWhr/kg 上のペレットから製造されたブローフィルム中には多数
のゲルが観察された。
のゲルが観察された。
実施例 10 実施例9におけるのと同じPVOH混合物を、3:1圧縮比の
スクリュー及び混合ヘッドを備えた19mm(0.75in)24L/
D単軸スクリューKillion押出機に供給した。正しい場所
に置かれた(in placed)以下のメッシュのスクリーン
(60−100−200−60)を有するスクリーンパックを使用
した。
スクリュー及び混合ヘッドを備えた19mm(0.75in)24L/
D単軸スクリューKillion押出機に供給した。正しい場所
に置かれた(in placed)以下のメッシュのスクリーン
(60−100−200−60)を有するスクリーンパックを使用
した。
第 10 表 スクリュー速度 106RPM バレル温度 第一ゾーン 160℃ 第二ゾーン 190℃ 第三ゾーン 180℃ ダイ 180℃ 生成速度 3.0kg/hr 溶融温度 187℃ スクリュー電力 0.43KW 比エネルギー投入 0.14KWhr/kg 上のペレットから製造されたキャストフィルム中には多
数のゲルが観察された。
数のゲルが観察された。
実施例 11 89.4重量%のAIRVOL 205 PVOH(灰分=0.42)、9.9重量
%のグリセロール及び0.7重量%のリン酸から成る供給
物を実施例1における供給物と同様に製造した。この物
質を実施例1の押出機に供給した。同一の方法でペレッ
トを冷却しそして切断した。ゲルを含まない熱可塑性PV
OHペレットを熱的に製造するための操作窓(operation
window)を完全に規定するために多数の実験を実施し
た。製造されたペレットを溶融しそして6インチ(約15
cm)の薄いキャストフィルムに押出し、このフィルムを
ゲル含量を評価するために使用した。10の実験の結果を
第11表中に示す。
%のグリセロール及び0.7重量%のリン酸から成る供給
物を実施例1における供給物と同様に製造した。この物
質を実施例1の押出機に供給した。同一の方法でペレッ
トを冷却しそして切断した。ゲルを含まない熱可塑性PV
OHペレットを熱的に製造するための操作窓(operation
window)を完全に規定するために多数の実験を実施し
た。製造されたペレットを溶融しそして6インチ(約15
cm)の薄いキャストフィルムに押出し、このフィルムを
ゲル含量を評価するために使用した。10の実験の結果を
第11表中に示す。
0.3KWhr/kgの比エネルギー投入にも拘わらず実験1にお
いて観察された多数のゲルは、押出機中の長い滞留時間
によって引き起こされたPVOHの劣化に起因すると信じら
れる。
いて観察された多数のゲルは、押出機中の長い滞留時間
によって引き起こされたPVOHの劣化に起因すると信じら
れる。
実施例 12 リン酸/酢酸ナトリウム比の影響を検討した。PVOH 183
3g(98.6モル%加水分解されている;DP〜1600;灰分=0.
39%)を高せん断ミキサーに添加しそして65℃に加熱し
た後でグリセロール(204g)及び種々の量の85%リン酸
を含む混合物を添加した。温度は、冷却水を用いてそし
て混合速度を低下させることによって100℃未満に制御
した。この混合物を、自由に流動させて一度に取り出し
た。ペレットは、3:1圧縮比のスクリューを備えたしか
し混合ヘッドを備えていない0.75inの24L/D単軸スクリ
ュー押出機を用いて製造した。この試みの間、スクリー
ンパックはその場所に置かなかった。PVOH生成物の色
は、4%水溶液を製造しそしてHunter比色計によって色
を測定することによって測定した。
3g(98.6モル%加水分解されている;DP〜1600;灰分=0.
39%)を高せん断ミキサーに添加しそして65℃に加熱し
た後でグリセロール(204g)及び種々の量の85%リン酸
を含む混合物を添加した。温度は、冷却水を用いてそし
て混合速度を低下させることによって100℃未満に制御
した。この混合物を、自由に流動させて一度に取り出し
た。ペレットは、3:1圧縮比のスクリューを備えたしか
し混合ヘッドを備えていない0.75inの24L/D単軸スクリ
ュー押出機を用いて製造した。この試みの間、スクリー
ンパックはその場所に置かなかった。PVOH生成物の色
は、4%水溶液を製造しそしてHunter比色計によって色
を測定することによって測定した。
第12表中のデータから、コンパウンディングの間、2.66
〜1.32の酢酸ナトリウム/リン酸モル比を使用するとき
に、PVOH生成物の色が最小になったことが分かる。
〜1.32の酢酸ナトリウム/リン酸モル比を使用するとき
に、PVOH生成物の色が最小になったことが分かる。
実施例 13 この実施例は、46mm Bussニーダー押出機中で高分子量P
VOH及び低分子量PVOHから成る押出可能なPVOH組成物を
製造するための方法を例示する。27%のグリセロール及
び1:2のモル比に酢酸ナトリウムを添加されたリン酸を
含むAirvol 523 PVOH(87〜89モル%が加水分解されて
いる;DPh=1500)並びに11%のグリセロール及びリン酸
を含むAirvol 205 PVOH(87〜89モル%が加水分解され
ている;DP=〜550)のブレンドをLittleford高強度ミキ
サー中で製造する。Airvol 523 PVOHブレンドはニーダ
ーの0のL/D位置で添加しそして4直径の間処理する。4
L/Dの位置でAirvol 205 PVOHブレンドをこの溶融物に添
加しそしてさらに混合する。7L/Dでこのブレンドを737
トール(29inHg)の真空下で脱蔵しそして11L/Dでスト
ランドダイペレット化のために正変位ギアポンプ中に排
出する。Airvol 205/523 PVOHの最終比は3/1でありそし
て最終ブレンドは全体で15%のグリセロールを含む。こ
の混合物を76%Airvol 205 PVOHブレンド対24%Airvol
523 PVOHブレンドの比で押出機に供給する。
VOH及び低分子量PVOHから成る押出可能なPVOH組成物を
製造するための方法を例示する。27%のグリセロール及
び1:2のモル比に酢酸ナトリウムを添加されたリン酸を
含むAirvol 523 PVOH(87〜89モル%が加水分解されて
いる;DPh=1500)並びに11%のグリセロール及びリン酸
を含むAirvol 205 PVOH(87〜89モル%が加水分解され
ている;DP=〜550)のブレンドをLittleford高強度ミキ
サー中で製造する。Airvol 523 PVOHブレンドはニーダ
ーの0のL/D位置で添加しそして4直径の間処理する。4
L/Dの位置でAirvol 205 PVOHブレンドをこの溶融物に添
加しそしてさらに混合する。7L/Dでこのブレンドを737
トール(29inHg)の真空下で脱蔵しそして11L/Dでスト
ランドダイペレット化のために正変位ギアポンプ中に排
出する。Airvol 205/523 PVOHの最終比は3/1でありそし
て最終ブレンドは全体で15%のグリセロールを含む。こ
の混合物を76%Airvol 205 PVOHブレンド対24%Airvol
523 PVOHブレンドの比で押出機に供給する。
第 13 表 バレル前半分 215℃ バレル後半分 130℃ スクリュー 135℃ 溶融ポンプ 185℃ ダイ 185℃ 4Dでの原料溶融物 160℃ 11Dでの原料溶融物 190℃ スクリュー速度 310RPM スクリュートルク 50% スクリュー電力6〜7KW 溶融ポンプ 13.5RPM 溶融ポンプトルク 60% サクション圧力 0〜200psig(約0〜14.4kg/cm2G) 排出圧力 510〜630psig(約35.9〜44.3kg/cm2G) 生成速度(全体) 22.7kg/hr 比エネルギー投入 0.33KWhr/kg 製造されたフィルム中の数えられたゲルは11ゲル/24in2
(ゲル/約155cm2)でありそして示された色は薄い麦わ
ら色であった。
(ゲル/約155cm2)でありそして示された色は薄い麦わ
ら色であった。
実施例 14 この実施例においては、種々の加水分解度のPVOHを混練
しそして溶融押出して本発明による先行する実施例にお
いて述べたようにペレットを生成させた。供給物質及び
ペレットの最高溶融温度をDSCによって測定した。PVOH
ペレットの最高溶融温度はPVOH供給の最高溶融温度より
少なくとも約10℃低かったことが分かる。
しそして溶融押出して本発明による先行する実施例にお
いて述べたようにペレットを生成させた。供給物質及び
ペレットの最高溶融温度をDSCによって測定した。PVOH
ペレットの最高溶融温度はPVOH供給の最高溶融温度より
少なくとも約10℃低かったことが分かる。
20未満のゲル/24in2(ゲル/約155cm2)を含む押出可能
なPVOHペレットは、射出成形された物品を製造するのに
適していて、15未満のゲル/24in2(ゲル/約155cm2)
は、ブロー及び射出成形操作に適していて、そして10未
満のゲル/24in2(ゲル/約155cm2)は、フィルムを製造
するのに適している。
なPVOHペレットは、射出成形された物品を製造するのに
適していて、15未満のゲル/24in2(ゲル/約155cm2)
は、ブロー及び射出成形操作に適していて、そして10未
満のゲル/24in2(ゲル/約155cm2)は、フィルムを製造
するのに適している。
産業上の応用の記述 本発明の方法は、フィルム、シート、容器などのような
物品に容易に熱可塑的に加工することができるPVOH組成
物を提供する。
物品に容易に熱可塑的に加工することができるPVOH組成
物を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイムズ・エフ・ナンゲローニ アメリカ合衆国ペンシルベニア州(18103) アレンタウン.サウスチヤーチストリート 2414
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも部分的に結晶性である供給ポリ
ビニルアルコールを押出すことにより、押出し可能なポ
リビニルアルコール組成物を製造する方法であって、 添加剤を含むかまたは含まない供給ポリビニルアルコー
ルを押出機に導入し、 ポリビニルアルコールに少なくとも0.27KWhr/kgの比エ
ネルギーを加えてそれを溶融するとともに溶融物中の結
晶性を実質的に排除し、そして 同時にポリビニルアルコールの分解を回避するのに充分
な速度で冷却することにより溶融物からエネルギーを除
去する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】ポリビニルアルコールに0.3〜0.6KWhr/kg
の比エネルギーを加える請求項1記載の方法。 - 【請求項3】ポリビニルアルコールが85〜99+モル%加
水分解されている請求項1記載の方法。 - 【請求項4】添加剤が、無機酸、可塑剤および分散剤を
含む請求項1記載の方法。
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| US07/402,167 US5051222A (en) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | Method for making extrudable polyvinyl alcohol compositions |
| US402200 | 1989-09-01 | ||
| US07/402,200 US5137969A (en) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | Melt extrudable polyvinyl alcohol pellets having reduced maximum melt temperature and reduced gel content |
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|---|---|
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| US5393804A (en) * | 1992-11-24 | 1995-02-28 | Parke, Davis & Company | Biodegradable compositions comprising starch and alkenol polymers |
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| FR2742443B1 (fr) * | 1995-12-15 | 1999-02-19 | Soltec Dev Sa | Compositions thermoplastiques a base d'alcool polyvinylique, procede d'homogeneisation et les produits obtenus |
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| EP4272952A1 (en) | 2022-05-04 | 2023-11-08 | B&T Entwicklungs- und Vermarktungsgesellschaft mbH | Polymer multilayer |
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-
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