JPH077455U - 蹄 鉄 - Google Patents
蹄 鉄Info
- Publication number
- JPH077455U JPH077455U JP8894491U JP8894491U JPH077455U JP H077455 U JPH077455 U JP H077455U JP 8894491 U JP8894491 U JP 8894491U JP 8894491 U JP8894491 U JP 8894491U JP H077455 U JPH077455 U JP H077455U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horseshoe
- wear
- worn
- groove
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 21
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 18
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 210000000003 hoof Anatomy 0.000 description 15
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 241000283086 Equidae Species 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は、軽量でクッション性を有し、かつ
スリップを防止作用のある兼用蹄鉄を得ることを目的と
する。 【構成】この考案の蹄鉄は、厚さ方向中間部分に空洞部
を設ける。そして空洞部と底面との間には薄い厚さの摩
耗予定部を設けてなる。空洞部は、蹄鉄長手方向に亙っ
て設けてもよい。蹄鉄の厚さ方向中間部分には、空洞部
の他に補強片を設けてもよい。空洞部があるので、従来
のものより軽量で走行時その空洞部がクッション性を四
肢に与える。また、履用すると蹄鉄は、蹄鉄先端部側の
方から強く摩耗され摩耗予定部は磨り減り、空洞部が開
口する。開口した空洞部は新たな溝となり、スリップを
防止する。
スリップを防止作用のある兼用蹄鉄を得ることを目的と
する。 【構成】この考案の蹄鉄は、厚さ方向中間部分に空洞部
を設ける。そして空洞部と底面との間には薄い厚さの摩
耗予定部を設けてなる。空洞部は、蹄鉄長手方向に亙っ
て設けてもよい。蹄鉄の厚さ方向中間部分には、空洞部
の他に補強片を設けてもよい。空洞部があるので、従来
のものより軽量で走行時その空洞部がクッション性を四
肢に与える。また、履用すると蹄鉄は、蹄鉄先端部側の
方から強く摩耗され摩耗予定部は磨り減り、空洞部が開
口する。開口した空洞部は新たな溝となり、スリップを
防止する。
Description
【0001】
この考案は、蹄鉄に関する。
【0002】
近年、蹄鉄は競馬用の馬の比率が高いこともあって、軽く柔らかいアルミニウ ム合金製の蹄鉄の使用率が高く、90パーセント程度にもなるといわれている。
【0003】 そして、日常生活と競争用と兼用する兼用蹄鉄を使用する人が増えている。し かし、アルミニウム等の素材から成る蹄鉄を日常生活に履かせた場合、摩耗度が 早く、蹄鉄の打ち替え(履き替え)を頻繁にする必要があった。それを防ぐため 、蹄鉄の底面にアルミニウムなどの素材より堅い鋼鉄製の補強片を挿入し、底面 の摩耗を緩和することは行なわれてきた。
【0004】 さらに最近では、蹄の弱い馬や蹄保護などの立場から、競走毎に蹄鉄の打ち替 えすることさえ嫌う関係者も少なくない。その為、競走用としてばかりでなく、 日常生活の蹄鉄と競走用蹄鉄を兼用する蹄鉄が求められ、軟鉄製の蹄鉄とともに 、兼用蹄鉄としてアルミニウム合金製のものが使用され始めている。
【0005】
アルミニウム合金製の蹄鉄に補強片を入れた兼用蹄鉄では、摩耗を防ぐ補強片 の堅さが、逆に四肢に負担を掛ける問題点があった。そして、兼用蹄鉄としてア ルミニウム合金製等の柔らかく摩耗性の高い性質の蹄鉄を履かせると、非常に磨 り減りが早い。その為、早期に蹄鉄先端の角部がアールに成りすぎ、さらに、通 常蹄鉄の幅方向中央にある溝も、段々浅くなる為スリップをし易くなる問題点が あった。それを防ぐ為、頻繁的に蹄鉄の打ち替えを行うと、蹄を傷める恐れが高 くなる問題点があった。
【0006】 日常生活用と競争用に使用する兼用蹄鉄の場合、馬の蹄や四肢を傷めにくい軽 量で柔らかいアルミニウム合金製等の素材を使用し、さらに四肢の着地時の衝撃 を緩和できる蹄鉄が理想的である。
【0007】 そして、日常的に使用して底面が摩耗しても、ある程度の引っ掛かりの有る蹄 鉄を得ることが課題であった。
【0008】 この考案は、軽量で適度な柔らかさを持ちつつ、ある程度使用後も新たに溝が 形成され、走行時にもスリップの恐れのない蹄鉄を得ることを目的とする。
【0009】
この目的を達成する為、この考案は、蹄鉄の厚さ方向中間部分に空洞部を設け るとともに、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けてなる。
【0010】 また、蹄鉄の厚さ方向中間部分に、蹄鉄長手方向に亙って空洞部を設けるとと もに、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けたことを特徴とする蹄 鉄。
【0011】 さらに、アルミニウム素材から成る蹄鉄において、蹄鉄の厚さ方向中間部分に 空洞部を設けるとともに、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けて もよい。
【0012】
蹄鉄の接地面が柔らかいアルミニウム合金等の素材であるので、装蹄後底面が 磨り減り個々の馬の歩行癖にすぐ慣れた形状になる。また、空洞部があるので、 従来のものより軽量で走行時その空洞部がクッション性を四肢に与える。
【0013】 そして、さらに蹄鉄をそのまま履用すると蹄鉄先端部側の方が強く摩耗され摩 耗予定部が無くなり、空洞部が開口する。空洞部の開口は、摩耗性の高い先端部 側が早い。開口した空洞部は溝の作用をするので、ある程度の引っ掛かりができ 、走行時のスリップを防止する。
【0014】
この考案を、実施例の蹄鉄の底面を示す図1、図1のAA線断面図を示す図2 、蹄鉄先端側半分の摩耗予定部が摩滅した後の蹄鉄の底面を示す図3、図3のB B線断面を示す図4に基づいて説明する。
【0015】 蹄鉄1は、軟鉄、アルミニウム合金等の素材で、平面形状が彎曲したU字形状 である。厚さは基本的には、約9mm程度である。先端中央には鉄唇2を上方に 約10mm程度突出させている。この実施例では蹄鉄1は、最初の接地面である 底面6を含みアルミニウム合金製で形成する。蹄鉄1の幅方向のほぼ中央に溝3 を長手方向全長に亙って形成している。溝3の深さは4〜6mmである。蹄鉄1 の底面6は溝3によって幅方向で外側部分6aと内側部分6bに分かれる。
【0016】 底面6の外側部分6aの幅方向および厚さ方向中間部分に空洞部5を、溝3と 平行して蹄鉄1の長手方向にほぼ全長に亙って設ける。底面6と空洞部5との間 に形成される部分が摩耗予定部4である。摩耗予定部4の厚さは、蹄鉄1の素材 の性質や、使用目的によって異なるが、1〜3mm程度で、通常約2mmに形成 する。
【0017】 空洞部5と摩耗予定部4は、この実施例では溝3の外側部分6aに設けたが、 他の実施例として内側部分6bに設けてもよい。
【0018】 次に、この考案の作用を説明する。蹄鉄1は、蹄7に履かせ始めは、まだ底面 6は溝3のみしか凹部が無く、外側部分6aも内側部分6bも平坦である。空洞 部5は、外側部分6aのアルミニウム合金素材の中空に形成されている。
【0019】 そして、兼用蹄鉄として日常生活と調教、競争と数日乃至十数日の使用すると 、蹄鉄1は通常先端部側から摩耗しはじめる。底面6が摩耗し始め、溝3が浅く なるとともに、蹄鉄1の外側部分6a、特に先端部分の摩耗予定部4が摩耗して 無くなる。摩耗予定部4が無くなると、空洞部5は磨り減った新しい接地面8に 開口し、新たな溝5aと成る。
【0020】 新たな溝5aは、底面外側部分6aの中央部分に開口される。この新たらしい 溝5aは、ある程度摩耗した蹄鉄1に、引っ掛かりを与え、歩行時、走行時の安 定性が向上する。
【0021】 この溝5aを蹄鉄1の作成時に形成しても、装蹄が難しいことや、装蹄後直ぐ の日に溝が崩れ易く、安定しない嫌いがあった。
【0022】
したがって、この考案の蹄鉄によれば、蹄鉄の中に空洞部がある為、蹄鉄の重 量が軽減され、かつ四肢の着地時の衝撃を緩和できる。さらに、ある程度使用後 に蹄鉄先端部側から、空洞部が開口し、新たな溝の作用をするので走行時のスリ ップの防止効果がある。
【0023】 その為、軽量素材から成る兼用蹄鉄として比較的長期に使用でき、蹄鉄の打ち 替えを少なくすることができ、蹄への負担が少ない蹄鉄を得ることができるとい う効果がある。
【提出日】平成3年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【考案の詳細な説明】
【0001】
この考案は、蹄鉄に関する。
【0002】
近年、蹄鉄は競馬用の馬の比率が高いこともあって、軽く柔らかいアルミニウ ム合金製の蹄鉄の使用率が高く、90パーセント程度にもなるといわれている。
【0003】 そして、日常生活と競争用と兼用する兼用蹄鉄を使用する人が増えている。し かし、アルミニウム等の素材から成る蹄鉄を日常生活に履かせた場合、摩耗度が 早く、蹄鉄の打ち替え(履き替え)を頻繁にする必要があった。それを防ぐため 、蹄鉄の底面にアルミニウムなどの素材より堅い鋼鉄製の補強片を挿入し、底面 の摩耗を緩和することは行なわれてきた。
【0004】 さらに最近では、蹄の弱い馬や蹄保護などの立場から、競走毎に蹄鉄の打ち替 えすることさえ嫌う関係者も少なくない。その為、競走用としてばかりでなく、 日常生活の蹄鉄と競走用蹄鉄を兼用する蹄鉄が求められ、軟鉄製の蹄鉄とともに 、兼用蹄鉄としてアルミニウム合金製のものが使用され始めている。
【0005】
アルミニウム合金製の蹄鉄に補強片を入れた兼用蹄鉄では、摩耗を防ぐ補強片 の堅さが、逆に四肢に負担を掛ける問題点があった。そして、兼用蹄鉄としてア ルミニウム合金製等の柔らかく摩耗性の高い性質の蹄鉄を履かせると、非常に磨 り減りが早い。その為、早期に蹄鉄先端の角部がアールに成りすぎ、さらに、通 常蹄鉄の幅方向中央にある溝も、段々浅くなる為スリップをし易くなる問題点が あった。それを防ぐ為、頻繁的に蹄鉄の打ち替えを行うと、蹄を傷める恐れが高 くなる問題点があった。
【0006】 日常生活用と競争用に使用する兼用蹄鉄の場合、馬の蹄や四肢を傷めにくい軽 量で柔らかいアルミニウム合金製等の素材を使用し、さらに四肢の着地時の衝撃 を緩和できる蹄鉄が理想的である。
【0007】 そして、日常的に使用して底面が摩耗しても、ある程度の引っ掛かりの有る蹄 鉄を得ることが課題であった。
【0008】 この考案は、軽量で適度な柔らかさを持ちつつ、ある程度使用後も新たに溝が 形成され、走行時にもスリップの恐れのない蹄鉄を得ることを目的とする。
【0009】
この目的を達成する為、この考案は、蹄鉄の厚さ方向中間部分に空洞部を設け るとともに、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けてなる。
【0010】 また、蹄鉄の厚さ方向中間部分に、蹄鉄長手方向に亙って空洞部を設けるとと もに、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けた構成でもよい。
【0011】 さらに、アルミニウム素材から成る蹄鉄において、蹄鉄の厚さ方向中間部分に 空洞部を設けるとともに、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けて もよい。
【0012】 空洞部は、蹄鉄の溝の内外の両側の厚さ方向中間部分に、2本の空洞部を設け るとともに、それぞれの空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設けても よい。
【0013】 蹄鉄の溝の外側内側のどちらか側の厚さ方向中間部分に空洞部を設けるととも に、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設け、かつ空洞部を設けない 側の厚さ方向中間部分に補強片を設けた構成でもよい。
【0014】
【作用】 蹄鉄の接地面が柔らかいアルミニウム合金等の素材であるので、装蹄後底面が 磨り減り個々の馬の歩行癖にすぐ慣れた形状になる。また、空洞部があるので、 従来のものより軽量で走行時その空洞部がクッション性を四肢に与える。
【0015】 そして、さらに蹄鉄をそのまま履用すると蹄鉄先端部側の方が強く摩耗され摩 耗予定部が無くなり、空洞部が開口する。空洞部の開口は、摩耗性の高い先端部 側が早い。開口した空洞部は溝の作用をするので、ある程度の引っ掛かりができ 、走行時のスリップを防止する。
【0016】 また、空洞部が、溝の両側に2つあると摩耗予定部がなくなるとできる溝が2 つ増える。さらに、溝の外内一方の側が空洞部で、片側に補強片を設けた場合、 摩耗予定部がなくなると溝が開口しある程度の引っ掛かりができ、かつ補強片が 露出してくるので耐摩耗性が向上する。
【0017】
この考案を、実施例の蹄鉄の底面を示す図1、図1のAA線断面図を示す図2 、蹄鉄先端側半分の摩耗予定部が摩滅した後の蹄鉄の底面を示す図3、図3のB B線断面を示す図4、他の実施例の蹄鉄の断面を示す図5、補強片を設けた実施 例の蹄鉄の断面を示す図6、図7に基づいて説明する。
【0018】 この考案の実施例の蹄鉄1は、軟鉄、アルミニウム合金等の素材で、平面形状 が彎曲したU字形状である。厚さは基本的には、約9mm程度である。先端中央 には鉄唇2を上方に約10mm程度突出させている。図1乃至図4の実施例では 蹄鉄1は、最初の接地面である底面6を含みアルミニウム合金製で形成する。蹄 鉄1の幅方向のほぼ中央に溝3を長手方向全長に亙って形成している。溝3の深 さは4〜6mmである。蹄鉄1の底面6は溝3によって幅方向で外側部分6aと 内側部分6bに分かれる。
【0019】 底面6の外側部分6aの幅方向および厚さ方向中間部分に空洞部5を、溝3と 平行して蹄鉄1の長手方向にほぼ全長に亙って設ける。底面6と空洞部5との間 に形成される部分が摩耗予定部4である。摩耗予定部4の厚さは、蹄鉄1の素材 の性質や、使用目的によって異なるが、1〜3mm程度で、通常約2mmに形成 する。
【0020】 空洞部5と摩耗予定部4は、この実施例では溝3の外側部分6aに設けたが、 他の実施例として内側部分6bに設けてもよい。
【0021】 次に、図1乃至図4の実施例の作用を説明する。蹄鉄1は、蹄7に履かせ始め は、まだ底面6は溝3のみしか凹部が無く、外側部分6aも内側部分6bも平坦 である。空洞部5は、外側部分6aのアルミニウム合金素材の中空に形成されて いる。
【0022】 そして、兼用蹄鉄として日常生活と調教、競争と数日乃至十数日の使用すると 、蹄鉄1は通常先端部側から摩耗しはじめる。底面6が摩耗し始め、溝3が浅く なるとともに、蹄鉄1の外側部分6a、特に先端部分の摩耗予定部4が摩耗して 無くなる。摩耗予定部4が無くなると、空洞部5は磨り減った新しい接地面8に 開口し、新たな溝5aと成る。
【0023】 新たな溝5aは、底面外側部分6aの中央部分に開口される。この新たらしい 溝5aは、ある程度摩耗した蹄鉄1に、引っ掛かりを与え、歩行時、走行時の安 定性が向上する。
【0024】 この溝5aを蹄鉄1の作成時に形成しても、装蹄が難しいことや、装蹄後直ぐ の日に溝が崩れ易く、安定しない嫌いがあった。
【0025】 次に、他の実施例を示す図5乃至図7について説明する。図5は、蹄鉄1の溝 3の外側に空洞部5、内側に補強片9を設けた実施例であり、図6は、逆に溝3 の内側に空洞部5、外側に補強片9を設けた実施例である。図7は、溝3の両側 に空洞部5を設けた実施例である。図5乃至図7の空洞部5の断面は円形である が、方形、三角形でもよい。
【0026】 空洞部5の形成される位置は、図1乃至図4の実施例と同じに蹄鉄1の厚さ方 向中間部分であり、底面6と空洞部5の間に摩耗予定部4を設ける。また、補強 片9と底面6の間にも摩耗予定部4を設ける。
【0027】 補強片9は、鋼鉄等の蹄鉄1の本体より硬度や、耐摩耗性のある素材、あるい は硬質ウレタン等のクッション性を有する素材から構成する。補強片9の取り付 けは、蹄鉄1を彎曲させないうちに空洞部5に挿入して取付ける。
【0028】 図5の実施例では蹄鉄を使用して、ある期間経過すると、摩耗予定部4が蹄鉄 1の先端部から摩耗し、空洞部5が開口し、新たな溝5aに成り、補強片9の摩 耗予定部4も摩耗すると補強片9が新たな接地面8に露出する。これにより適度 な引っ掛かりと、耐摩耗性を有する。
【0029】 図6の実施例では、外側に補強辺9、内側に空洞部5を設けてあるので、摩耗 は外側の補強辺9の露出により耐摩耗性を得て、序々に底面6全体が摩耗し、内 側の空洞部5も開口する。
【0030】 図7の実施例では、空洞部5が、溝3の外側と内側にあるので、底面6が先端 部より摩耗しても、2つの空洞部5a、5bが開口するので、引っ掛かりがしっ かりし滑ることがない。
【0031】
したがって、この考案の蹄鉄によれば、蹄鉄の中に空洞部がある為、蹄鉄の重 量が軽減され、かつ四肢の着地時の衝撃を緩和できる。さらに、ある程度使用後 に蹄鉄先端部側から、空洞部が開口し、新たな溝の作用をするので走行時のスリ ップの防止効果がある。
【0032】 その為、軽量素材から成る兼用蹄鉄として比較的長期に使用でき、蹄鉄の打ち 替えを少なくすることができ、蹄への負担が少ない蹄鉄を得ることができるとい う効果がある。
【0033】 さらに、空洞部とともに補強片を設けると、使用後空洞部が開口するとともに 、補強片が露出するので対摩耗性がでるという効果がある。
【図1】この考案の実施例の蹄鉄の底面図、
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】この考案の実施例の蹄鉄を、ある程度使用した
後の底面図、
後の底面図、
【図4】図3のB−B線断面図。
1 蹄鉄 2 鉄唇 3 溝 4 摩耗予定部 5 空洞部 6 底面 7 蹄 8 新しい接地面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 蹄鉄
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の蹄鉄の底面図、
【図2】図1のAA線断面図
【図3】この考案の実施例の蹄鉄を、ある程度使用した
後の底面図、
後の底面図、
【図4】図3のBB線断面図、
【図5】この考案の他の実施例の蹄鉄の縦中央端面図、
【図6】この考案の他の実施例の蹄鉄の縦中央端面図、
【図7】この考案の他の実施例の蹄鉄の縦中央端面図。
【符号の説明】 1 蹄鉄 2 鉄唇 3 溝 4 摩耗予定部 5 空洞部 6 底面 7 蹄 8 新しい接地面 9 補強片
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
Claims (3)
- 【請求項1】 蹄鉄の厚さ方向中間部分に空洞部を設け
るとともに、空洞部と底面との間に摩耗予定部を設けた
ことを特徴とする蹄鉄。 - 【請求項2】 蹄鉄の厚さ方向中間部分に、蹄鉄長手方
向に亙って空洞部を設けるとともに、空洞部と底面との
間に薄い厚さの摩耗予定部を設けたことを特徴とする蹄
鉄。 - 【請求項3】 アルミニウム素材から成る蹄鉄におい
て、蹄鉄の厚さ方向中間部分に空洞部を設けるととも
に、空洞部と底面との間に薄い厚さの摩耗予定部を設け
たことを特徴とする蹄鉄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8894491U JPH0748069Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 蹄 鉄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8894491U JPH0748069Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 蹄 鉄 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077455U true JPH077455U (ja) | 1995-02-03 |
| JPH0748069Y2 JPH0748069Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=13956992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8894491U Expired - Lifetime JPH0748069Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 蹄 鉄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748069Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148630U (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-12 | ||
| JPS5449532A (en) * | 1977-09-27 | 1979-04-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for insulating battery |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP8894491U patent/JPH0748069Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148630U (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-12 | ||
| JPS5449532A (en) * | 1977-09-27 | 1979-04-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for insulating battery |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0748069Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3973053B2 (ja) | 変形可能な構造の靴底を備えた靴 | |
| US4213255A (en) | Sole for hiking boots and the like | |
| US4030213A (en) | Sporting shoe | |
| AU604495B2 (en) | A horseshoe, especially for trotting horses | |
| US4122900A (en) | Multipurpose cushioned horseshoe | |
| US3425493A (en) | Horseshoe | |
| US2157826A (en) | Horseshoe | |
| JPH077455U (ja) | 蹄 鉄 | |
| US3090718A (en) | Flexible cushioned horse shoe | |
| JPH08509627A (ja) | 異なる剛さ特性を有した水泳フィン | |
| EP1281809A3 (en) | Shoe press belt | |
| US553586A (en) | Horseshoe | |
| US985249A (en) | Horseshoe. | |
| US20120138317A2 (en) | Fitting for hooved and cloven-hooved animals | |
| EP1729572B1 (en) | Horseshoe | |
| JPH04110480U (ja) | 蹄 鉄 | |
| JPH1199004A (ja) | 魚釣り用ブーツ | |
| US6729411B2 (en) | Horseshoe | |
| US345283A (en) | Hoof-pad | |
| JP2601443B2 (ja) | 蹄 鉄 | |
| CN221204270U (zh) | 一种鱼骨状鞋底支撑装置 | |
| EP3106136B1 (en) | Nasal expander | |
| US5076366A (en) | Heel sock for horseshoe | |
| JP7756458B1 (ja) | 靴 | |
| CN212437551U (zh) | 一种夹固式马掌缓冲减震塑胶跑鞋 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |