JPH0775304A - コンデンサ誘導電動機 - Google Patents
コンデンサ誘導電動機Info
- Publication number
- JPH0775304A JPH0775304A JP21992693A JP21992693A JPH0775304A JP H0775304 A JPH0775304 A JP H0775304A JP 21992693 A JP21992693 A JP 21992693A JP 21992693 A JP21992693 A JP 21992693A JP H0775304 A JPH0775304 A JP H0775304A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- capacitor
- induction motor
- voltage applied
- windings
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンデンサ誘導電動機の固定子巻線の接続方
式に関し、各巻線の相間および線間にかかる電圧を低く
することにより、巻線の線径を太くし巻線の巻数を少な
くする固定子巻線の接続方式を提供することを目的とす
る。 【構成】 主巻線または補助巻線のいずれか一方と並列
にコンデンサを接続し、それと他方の巻線を直列に接続
することにより、コンデンサにかかる電圧と各巻線にか
かる電圧を低く抑え、同一ATで巻線の巻数を少なくす
るようにしてなることを特徴とする。
式に関し、各巻線の相間および線間にかかる電圧を低く
することにより、巻線の線径を太くし巻線の巻数を少な
くする固定子巻線の接続方式を提供することを目的とす
る。 【構成】 主巻線または補助巻線のいずれか一方と並列
にコンデンサを接続し、それと他方の巻線を直列に接続
することにより、コンデンサにかかる電圧と各巻線にか
かる電圧を低く抑え、同一ATで巻線の巻数を少なくす
るようにしてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサ誘導電動機
に関し、詳しくは固定子巻線の接続方式に関するもので
ある。
に関し、詳しくは固定子巻線の接続方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、コンデンサ誘導電動機の固定子巻
線の接続方式については、図4にその結線図で示すよう
に、補助巻線3に直列に容量の小さいコンデンサ2を直
列に接続し、主巻線1と並列に接続する並列相結線方式
が一般に採用され、始動時に補助巻線3により回転磁界
を作って始動させ、始動後は主巻線1により回転を持続
させるようにしている。コンデンサ2は常時接続され連
続使用されるため、容量を小さくした金属化紙コンデン
サが用いられ、始動トルクが小さく、扇風機や送風機等
に用いられ、風量調節のためスピードを変えるには、一
次電圧制御に拠っている。一例として、電源電圧 200
V、電源周波数 50/60HZ 、極数4極、出力20W、ステ
ータコア外径88mmφ、内径42mmφ、積厚 20mm 、溝数16
の仕様で巻線を設計すると、図5に示すように、主巻線
は線径0.17、毎極当たり巻数 828±1、補助巻線は線径
0.19、毎極当たり巻数 860±1、占積率はそれぞれ83.4
%、65.4%と求められる。この状態では、巻線の線径0.
19mmと細いために、巻線作業中に断線しやすいこと、溝
内の占積率が高くコイルの挿入が困難になること、巻数
が多くコイル巻きの能率が低下すること、相間および線
間にかかる電圧が高く巻線の絶縁皮膜が薄いためレイア
ショートを生じやすい等の問題があり、線材のコストも
線径が細いためコスト高になっている。
線の接続方式については、図4にその結線図で示すよう
に、補助巻線3に直列に容量の小さいコンデンサ2を直
列に接続し、主巻線1と並列に接続する並列相結線方式
が一般に採用され、始動時に補助巻線3により回転磁界
を作って始動させ、始動後は主巻線1により回転を持続
させるようにしている。コンデンサ2は常時接続され連
続使用されるため、容量を小さくした金属化紙コンデン
サが用いられ、始動トルクが小さく、扇風機や送風機等
に用いられ、風量調節のためスピードを変えるには、一
次電圧制御に拠っている。一例として、電源電圧 200
V、電源周波数 50/60HZ 、極数4極、出力20W、ステ
ータコア外径88mmφ、内径42mmφ、積厚 20mm 、溝数16
の仕様で巻線を設計すると、図5に示すように、主巻線
は線径0.17、毎極当たり巻数 828±1、補助巻線は線径
0.19、毎極当たり巻数 860±1、占積率はそれぞれ83.4
%、65.4%と求められる。この状態では、巻線の線径0.
19mmと細いために、巻線作業中に断線しやすいこと、溝
内の占積率が高くコイルの挿入が困難になること、巻数
が多くコイル巻きの能率が低下すること、相間および線
間にかかる電圧が高く巻線の絶縁皮膜が薄いためレイア
ショートを生じやすい等の問題があり、線材のコストも
線径が細いためコスト高になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、相間および線間にかかる
電圧を低くすることにより、巻線の線径を太くし、巻数
も少なくすることのできるコンデンサ誘導電動機の固定
子巻線の接続方式を提供しようとすることを目的として
いる。
問題点に鑑みなされたもので、相間および線間にかかる
電圧を低くすることにより、巻線の線径を太くし、巻数
も少なくすることのできるコンデンサ誘導電動機の固定
子巻線の接続方式を提供しようとすることを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、主巻線または補助巻線のいずれか一方をコンデンサ
と並列に接続するとともに、他方の巻線をこれと直列に
接続するようにし、且つ通常運転時に、上記コンデンサ
に印加される端子電圧を100から250Vの範囲に設
定するようにした。
に、主巻線または補助巻線のいずれか一方をコンデンサ
と並列に接続するとともに、他方の巻線をこれと直列に
接続するようにし、且つ通常運転時に、上記コンデンサ
に印加される端子電圧を100から250Vの範囲に設
定するようにした。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、主巻線または補助巻線の
いずれか一方をコンデンサと並列に接続し、他方の巻線
をこれと直列に接続することにより、図2にベクトル図
で示すように、電源電圧は主巻線にかかる電圧と補助巻
線にかかる電圧とのベクトル和で示され、また電流も主
巻線を流れる電流とコンデンサを流れる電流のベクトル
和で示され、各巻線にかかる電圧はいずれも電源電圧に
比して小さく、同一のATを得るためには、巻数を少な
くすることができ、線径を太くすることができる。
いずれか一方をコンデンサと並列に接続し、他方の巻線
をこれと直列に接続することにより、図2にベクトル図
で示すように、電源電圧は主巻線にかかる電圧と補助巻
線にかかる電圧とのベクトル和で示され、また電流も主
巻線を流れる電流とコンデンサを流れる電流のベクトル
和で示され、各巻線にかかる電圧はいずれも電源電圧に
比して小さく、同一のATを得るためには、巻数を少な
くすることができ、線径を太くすることができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明のコンデンサ誘導電動機の固定
子巻線の接続方式(直列相結線方式)を示す回路図で、
主巻線1とコンデンサ2を並列に接続し、それと直列に
補助巻線3を接続することにより、主巻線1および補助
巻線3にかかる相間および線間電圧と、コンデンサ2に
かかる電圧を電源電圧に比して低く抑えることができ
る。
説明する。図1は本発明のコンデンサ誘導電動機の固定
子巻線の接続方式(直列相結線方式)を示す回路図で、
主巻線1とコンデンサ2を並列に接続し、それと直列に
補助巻線3を接続することにより、主巻線1および補助
巻線3にかかる相間および線間電圧と、コンデンサ2に
かかる電圧を電源電圧に比して低く抑えることができ
る。
【0007】図2は電源電圧と主巻線1にかかる電圧と
補助巻線3にかかる電圧を示すベクトル図と、補助巻線
3を流れる電流と主巻線1を流れる電流およびコンデン
サ2を流れる電流を示すベクトル図で、各巻線にかかる
電圧は電源電圧に比して低く抑えられ、同一のATを得
るには、少ない巻数で済む。また、巻線の巻数を少なく
することができるため、結果として溝内の占積率を下げ
ることができ、占積率の低下に見合う巻線の線径を太く
することができる。
補助巻線3にかかる電圧を示すベクトル図と、補助巻線
3を流れる電流と主巻線1を流れる電流およびコンデン
サ2を流れる電流を示すベクトル図で、各巻線にかかる
電圧は電源電圧に比して低く抑えられ、同一のATを得
るには、少ない巻数で済む。また、巻線の巻数を少なく
することができるため、結果として溝内の占積率を下げ
ることができ、占積率の低下に見合う巻線の線径を太く
することができる。
【0008】図3は本発明の直列相結線方式の一実施例
で、巻線を電源電圧 200V、電源周波数 50/60HZ 、極
数4極、出力20W、ステータコアの外径88mmφ、内径42
mmφ、積厚 20mm 、溝数16の仕様で設計した例を示し、
主巻線は線径0.23mmφ、毎極巻数は 619±1 、補助巻線
は線径0.24mmφ、毎極巻数は 531±1 、占積率はそれぞ
れ 63.7 %、77.4%とすることができる。
で、巻線を電源電圧 200V、電源周波数 50/60HZ 、極
数4極、出力20W、ステータコアの外径88mmφ、内径42
mmφ、積厚 20mm 、溝数16の仕様で設計した例を示し、
主巻線は線径0.23mmφ、毎極巻数は 619±1 、補助巻線
は線径0.24mmφ、毎極巻数は 531±1 、占積率はそれぞ
れ 63.7 %、77.4%とすることができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明においては、主巻線
または補助巻線のいずれか一方をコンデンサと並列に接
続し、他方の巻線をこれと直列に接続する直列相結線方
式を採用することにより、各巻線の相間および線間にか
かる電圧を低くすることができ、巻線の巻数を下げ溝内
の占積率を下げることができ、占積率に見合って巻線の
線径を太くし、絶縁皮膜を厚くして巻線の断線とレイア
ショートを防止することができ、巻線の挿入やコイル巻
作業の能率を向上することができる。また、絶縁皮膜を
厚くすることにより、相間の絶縁紙を省略すること、巻
線の線径を太くすることにより、線材のコストを削減す
ることができる。また、コンデンサについても、容量は
大きいが電圧が 100Vから 250Vと低く抑えられ、コス
トアップの要因とはならない。
または補助巻線のいずれか一方をコンデンサと並列に接
続し、他方の巻線をこれと直列に接続する直列相結線方
式を採用することにより、各巻線の相間および線間にか
かる電圧を低くすることができ、巻線の巻数を下げ溝内
の占積率を下げることができ、占積率に見合って巻線の
線径を太くし、絶縁皮膜を厚くして巻線の断線とレイア
ショートを防止することができ、巻線の挿入やコイル巻
作業の能率を向上することができる。また、絶縁皮膜を
厚くすることにより、相間の絶縁紙を省略すること、巻
線の線径を太くすることにより、線材のコストを削減す
ることができる。また、コンデンサについても、容量は
大きいが電圧が 100Vから 250Vと低く抑えられ、コス
トアップの要因とはならない。
【図1】本発明のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線接
続方式を示す回路図である。
続方式を示す回路図である。
【図2】電源電圧と主巻線の電圧と補助巻線の電圧を示
すベクトル図と、補助巻線の電流と主巻線の電流および
コンデンサを流れる電流を示すベクトル図である。
すベクトル図と、補助巻線の電流と主巻線の電流および
コンデンサを流れる電流を示すベクトル図である。
【図3】本発明の直列相結線方式の一実施例を示す図で
ある。
ある。
【図4】従来のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線接続
方式を示す回路図である。
方式を示す回路図である。
【図5】従来の並列相結線方式の一実施例を示す図であ
る。
る。
1 主巻線 2 コンデンサ 3 補助巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 幸司 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)発明者 相馬 裕治 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)発明者 成田 憲治 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内
Claims (2)
- 【請求項1】定格電源電圧が200から240V、定格
周波数が50または60HZ 、最大出力70W以下のコ
ンデンサ誘導電動機において、主巻線または補助巻線の
いずれか一方をコンデンサと並列に接続するとともに、
他方の巻線をこれと直列に接続するようにしてなること
を特徴とするコンデンサ誘導電動機。 - 【請求項2】通常運転時に、上記コンデンサに印加され
る端子電圧を100から250Vの範囲に設定するよう
にしてなることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ
誘導電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21992693A JPH0775304A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | コンデンサ誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21992693A JPH0775304A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | コンデンサ誘導電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775304A true JPH0775304A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16743189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21992693A Pending JPH0775304A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | コンデンサ誘導電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775304A (ja) |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP21992693A patent/JPH0775304A/ja active Pending
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