JPH0775351A - 振動波モータ - Google Patents

振動波モータ

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Publication number
JPH0775351A
JPH0775351A JP5221333A JP22133393A JPH0775351A JP H0775351 A JPH0775351 A JP H0775351A JP 5221333 A JP5221333 A JP 5221333A JP 22133393 A JP22133393 A JP 22133393A JP H0775351 A JPH0775351 A JP H0775351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving body
vibration wave
thin plate
wave motor
vibrating body
Prior art date
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Pending
Application number
JP5221333A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Shirasaki
隆之 白崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0775351A publication Critical patent/JPH0775351A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸を有する低速回転高トルク型の振動波
モータにおいて、移動体の回転を、中間部材および回転
軸に伝達する際、特に負荷トルクが大きいと、回転伝達
の確実性にやや問題があり、これを解消することを目的
とする。 【構成】 摺動部に複数個の突起と接触部の内径側中立
面上に取付用の薄板取付部を有し、振動波を生ずる振動
体2と、この振動体に接触して振動体2の振動波により
摩擦駆動で回転される移動体107と、この移動体10
7の回転を取出すように移動体に連結された回転軸10
とを備えた振動波モータにおいて、該移動体107は該
振動体2と接触する薄板取付部を薄板円環形状あるいは
薄板円板形状とすると共に、該回転軸10に直結され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気−機械エネルギー変
換素子に電圧を印加することにより、振動体に進行性振
動波を生じさせ、この振動体に接触する移動体との間の
摩擦駆動で相対移動を起こさせる振動波モーター、特に
高トルク高精度型の振動波モータの構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の振動波モータの縦断面図、
図3は振動体の正面図、図4の(a)は電極構成図、図
4の(b)はステータの展開側面図、図5は圧縮ばね部
材の正面図である。
【0003】図2、図3及び図4において、1は厚さb
の薄い円環形状の圧電素子で、弾性材料からなりλ/2
(但しλは波長)あたり4個(2の整数倍)の突起を等
間隔に全周にわたり形成した振動体2にベタ電極面を固
着し、この圧電素子1と振動体2によりステータを構成
している。圧電素子1の他面の電極構成は、図4の
(a)に示すように、励起されるべき振動数の波長λに
対し、交互に逆の伸縮極性となるようλ/2ピッチで分
極された駆動用のA電極群(A1 〜A8 )及びB電極群
(B1 〜B8 )と、これらA及びB電極間にあり、それ
ぞれの電極群の振動状態を検出するλ/4ピッチの振動
検出用電極SA 及びSB と、他に接地用の三つの共通電
極Gとからなっている。
【0004】前記の駆動用A電極群(A1 〜A8 )に対
し駆動用B電極群(B1 〜B8 )は3/4λずれたピッ
チで配置され、一方振動検出用の電極SA 及びSB は駆
動用のA電極群(A1 〜A8 )及びB電極群(B1 〜B
8 )によるそれぞれ定在波の実質的に腹の位置を中心と
して配置されている。
【0005】図4の(b)で振動体2の突起は軸心に対
して一定幅(t)のスリットを入れることで形成される
が、Hは振動体2の全高さ、hはスリット深さである。
【0006】更に図4の(b)に示したように、圧電素
子1の振動検出用の電極SA 及びSB の中央点を振動体
2のスリット部の中央点に合致させてステータとしてい
るので、駆動用のA電極群(A1 〜A8 )或はB電極群
(B1 〜B8 )の中央点は全てスリット部の中央点に合
致している。
【0007】振動体2の接触部2aには、スリットによ
り形成されるλ/2あたり4個(2の整数倍)、合計で
72個の突起が全周にわたり等間隔で形成されており、
裏面には圧電素子1が耐熱性のエポキシ系接着剤で同心
的に且つ振動体2のスリット位置に対し、その電極構成
を特定して固着されている。
【0008】振動体2の接触部2aの内径側の中立面上
には、薄板円環部2bが設けられ、この薄板円環部2b
には複数の取付孔或は取付ネジ、図3の従来例では4の
整数倍である8個の取付孔2dが同心円上等間隔に、且
つ振動体2のスリットの中心の角度位置に合致して設け
られ、ネジ4で熱伝導性の優れた材料からなる筐体3に
同心的に固定される。
【0009】振動体2は接触部2aの内径側の薄板円環
部2bで筐体3に固定されるので、振動体2は剛性的に
支持されており、又、前記の通りのスリット及び取付孔
の構成で多くのネジで固定されるため、曲げ振動により
発生する内部応力が全周においてより均一化されてい
る。
【0010】筐体3の中心部の内径嵌合部3aには第1
のボール軸受11がその外輪11aを固着して設けられ
ている。
【0011】10は中間にフランジ部10cが例えば焼
ばめ等で固着された回転軸であり、その1端部10aは
第1のボール軸受11の内輪に軸方向摺動可能に支持さ
れ、又他端部10bは、後述の筐体カバー8の中心部の
軸受嵌合部8aに外輪12aを固着して設けられた第2
のボール軸受12の内輪12bに軸方向摺動可能に支持
されている。
【0012】回転軸10の他端部10bには又エンコー
ダの出力軸を固定するための内径嵌合部10c及び固定
ネジ10dが設けられている。
【0013】15は回転軸10のフランジ部10cにネ
ジ16で同心的に固定された円盤形状の中間部材であ
り、外周部には環状の移動体7が同心的に嵌合して設け
られている。
【0014】この移動体7は複合樹脂からなる環状の摺
動体bと摺動体bを薄板円環部5aにエポキシ系接着剤
で同心的に固着した例えばアルミ合金からなる支持体5
とで形成されており、この摺動体6が振動体2の接触部
2bに接触する。
【0015】移動体7はその底部のゴム製の弾性シート
部材17を介して、前記の中間部材15で支持されてお
り、中間部材15のフランジ部15aと第2のボール軸
受12の内輪12aとの間に設けられた、例えば図5に
示すダイヤフラム形状の圧縮ばね部材14が発生する軸
方向荷重が、弾性シート部材17を介して支持体5の軸
方向に支えられて、振動体2の接触部2bと移動体7の
摺動体6が加圧接触している。
【0016】8は前記の筐体カバーであり、ネジ9によ
り筐体3に固定されている。
【0017】筐体カバー8に設けられた第2のボール軸
受12の内輪12bに接触して、図示されていないスペ
ーサ部材が設置され、圧縮ばね部材の発生する軸方向荷
重を調整することも可能である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来型の
振動波モータでは、摺動体と支持体からなる環状の移動
体を出力を取出す回転軸に連結するのにゴム製の弾性シ
ート部材を採用し、圧縮ばね部材による軸方向荷重の作
用による移動体−弾性シート部材間、及び弾性シート部
材間−中間部材間の摩擦力を用いて移動体、弾性シート
部材及び中間部材を連結し、この円盤形状の中間部材と
回転軸を直結していた。
【0019】このため移動体の回転を中間部材及び回転
軸に伝達するのに特に負荷トルクが大きいと回転伝達の
確実性においてやや問題があった。
【0020】また、従来の振動波モータにあっては前述
の通り構造的に複雑さがあり、その結果軸方向寸法も大
で且つコスト的にも不利で、構造の簡略化が望まれてい
た。
【0021】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本発明の目
的を実現する構成は、接触部に複数の突起と接触部の内
径側中立面上に取付用の薄板取付部を有し、振動波を生
ずる振動体と、この振動体に接触して振動体の振動波に
より、摩擦駆動で回転される移動体と、この移動体の回
転を取出すように移動体に連結された回転軸とを備えた
振動波モータにおいて、前記移動体は前記振動体と接触
する摺動部の内径側に形成された薄板取付部を薄板円環
形状あるいは薄板円板形状とすると共に、前記回転軸に
直結されるものである。
【0022】さらに前記移動体は回転軸を支承する軸受
部材との間に配置された圧縮ばね部材により振動体と加
圧接触するものである。
【0023】前記の構成により回転伝達の確実性が向上
し、構造的に簡略化された安価な振動波モータが得られ
る。
【0024】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
【0025】図1は本発明による振動波モータの第1の
実施例を示す縦断面図である。
【0026】図1において、1は圧電素子、2は振動
体、3は筐体、4はネジ、6は摺動体、9はネジ、10
は回転軸、11は第1のボール軸受、12は第2のボー
ル軸受、14は圧縮ばね部材で、以上の構成部品は図2
の従来型の振動波モータと同等であり詳しい説明は省略
する。
【0027】10は中間にフランジ部100cを例えば
焼ばめ或は接着等で固着した回転軸で、一端10aは第
1のボール軸受11の内輪11b、他端10bは第2の
ボール軸受12の内輪12bにそれぞれ軸方向摺動自在
かつ回転自在に支承されている。
【0028】107は複合樹脂からなる環状の摺動体6
と摺動体6を従来の振動波モータと同様に、その薄板円
環部105aに耐熱性のエポキシ系接着剤で同心的に固
着した例えばアルミ合金からなる支持体105とで形成
された移動体で、この移動体105はネジ116で回転
軸10のフランジ部100cに同心的に固定されてい
る。
【0029】なお、支持体105に固定された複合樹脂
からなる摺動体6は支持体105の端面に少なくともそ
の摺動面が突出しているので、支持体105に摺動体6
を固着した後でその摺動面をラップ加工することが可能
である。
【0030】108はネジ9により筐体3に固定された
筐体カバーで、その中心部には第2のボール軸受12が
設けられている。
【0031】117は移動体107の他端面に配置され
た制振のためのゴム製の弾性シート部材である。
【0032】図1に示す本実施例の振動波モータでは、
薄板円環部105aに複合樹脂からなる摺動体6を固着
した移動体107を回転軸10のフランジ部100cに
直結し、この移動体107と第2のボール軸受12の内
輪12aとの間にゴム製の弾性シート部材117及び加
圧用の圧縮ばね部材14を配置し、この圧縮ばね部材1
4が発生する軸方向荷重が従来例とは異なり中間部材を
介することはなく直接支持体105の軸方向に与えられ
て、振動体2の摺動面2bに移動体107の摺動体6を
加圧接触させている。
【0033】なお、図1の第2のボール軸受12として
ラジアルボール軸受が示されているが、これをスラスト
型のボール軸受と変えても勿論良い。
【0034】図6は本発明による振動波モータの第2の
実施例を示す縦断面図で、1は圧電素子、6は摺動体、
9はネジ、10は回転軸、11は第1のボール軸受、1
2は第2のボール軸受、14は圧縮ばね部材、108は
筐体カバー、117はゴム製の弾性シート部材で以上の
構成部品は図1に示す実施例の振動波モータと同等であ
り、詳しい説明は省略する。
【0035】102は第1の実施例の振動体2と同様に
λ/2あたり2の整数倍(2,4,6…)の突起を等間
隔に全周にわたり形成した振動体で、接触部102aの
内径側の中立面上には薄板円環部102bが設けられて
いるが、図3の振動体2のように4の整数倍(4,8,
12…)の取付孔2dに相当する取付孔はなく、筐体1
03の取付面及び嵌合部103bと図示されていない回
転止めピンで振動体102は位置定めされ、環状の押え
環13を筐体103のネジにネジ込んで固定されてい
る。
【0036】207は複合樹脂からなる環状の摺動体6
と摺動体6を外径部端面205aに耐熱性のエポキシ系
接着剤で同心的に固着した例えば黄銅からなる支持体2
05とで形成された移動体で、この移動体207は回転
軸10の外径部に直接例えば焼ばめ或は接着などにより
固定されている。
【0037】支持体205は摺動体6を固着した内径側
に薄板円板部205bを有しており、この支持体205
の薄板円板部205bと第2のボール軸受12の内輪1
2aとの間にゴム製の弾性シート部材117及び圧縮ば
ね部材14を配置し、圧縮ばね部材の軸方向荷重を支持
体205の薄板円板部205bの軸方向に与えて振動体
102の摺動面102bに移動体207の摺動体6を加
圧接触させている。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の振動波モー
タでは、従来のように移動体を移動体と弾性シート部材
間及び弾性シート部材と中間部材間の摩擦力を用いて中
間部材と直結する回転軸を連結するのではなく、移動体
を回転軸のフランジ或は回転軸に直結する方式としたの
で、負荷トルクが大きいときでも回転の伝達が確実とな
った。
【0039】また、円盤形状の中間部材を廃止したの
で、構造的に簡略化が可能となり、軸方向寸法も小さく
なった。そして安価な振動波モータが提供できるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動波モータの第1の実施例の縦断面
図。
【図2】従来の振動波モータの縦断面図。
【図3】図2の振動体の正面図。
【図4】図2のステータを示し、(a)は圧電素子の分
極方向を示す図、(b)はステータの側面図を示す。
【図5】圧縮ばね部材の正面図。
【図6】本発明の第2の実施例の縦断面図。
【符号の説明】
1…圧電素子 2,102…振
動体 3,103…筐体 5,105,2
05…支持体 6…摺動体 7,107,2
07…移動体 8,108…筐体カバー 10…回転軸 14…圧縮ばね部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触部に複数個の突起と接触部の内径側
    中立面上に取付用の薄板取付部を有し、振動波を生ずる
    振動体と、この振動体に接触して振動体の振動波により
    摩擦駆動で回転される移動体と、この移動体の回転を取
    出すように移動体に連結された回転軸とを備えた振動波
    モータにおいて、 前記移動体は前記振動体と接触する摺動部の内径側に形
    成された薄板取付部を薄板円環形状あるいは薄板円板形
    状とすると共に、前記回転軸に直結されることを特徴と
    する振動波モータ。
  2. 【請求項2】 前記移動体は前記回転軸を支承する軸受
    部材との間に配置された圧縮ばね部材により前記振動体
    と加圧接触することを特徴とする請求項1の振動波モー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記移動体は、前記回転軸の外径部に直
    接固着されていることを特徴とする請求項1の振動波モ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記移動体は一端面に複合樹脂からなる
    摺動体を突出させて固着していることを特徴とする請求
    項1の振動波モータ。
JP5221333A 1993-09-06 1993-09-06 振動波モータ Pending JPH0775351A (ja)

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