JPH0775484B2 - 移植機 - Google Patents
移植機Info
- Publication number
- JPH0775484B2 JPH0775484B2 JP11933686A JP11933686A JPH0775484B2 JP H0775484 B2 JPH0775484 B2 JP H0775484B2 JP 11933686 A JP11933686 A JP 11933686A JP 11933686 A JP11933686 A JP 11933686A JP H0775484 B2 JPH0775484 B2 JP H0775484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- bottom plate
- cup
- plate
- seedlings
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耕地の畦に作物の苗を植付る移植機に係り、
特に作業者が苗を投入する複数のカップが機体の上面に
一列に整列され、苗を順次植付装置に供給する機構を備
えた移植機に関する。
特に作業者が苗を投入する複数のカップが機体の上面に
一列に整列され、苗を順次植付装置に供給する機構を備
えた移植機に関する。
(従来技術の問題点) 耕地の畦に作物の苗を植付ける移植機は、従来、特公昭
53-42698号公報に開示されているように機体の下部に回
転する円板が設けられ、この円板に設けられた苗植付用
のバスケットによって、苗を畦面に順次移植するものが
知られている。この移植機に於いては、苗植付用バスケ
ットが旋回し、上端位置に到達した時に、バスケット内
に作業者が直接苗を供給する必要があった。しかし、作
業者が移植機を運転しながら、苗をバスケット内にタイ
ミングをはかって終始投入する作業は、煩に耐えがたい
ものであった。
53-42698号公報に開示されているように機体の下部に回
転する円板が設けられ、この円板に設けられた苗植付用
のバスケットによって、苗を畦面に順次移植するものが
知られている。この移植機に於いては、苗植付用バスケ
ットが旋回し、上端位置に到達した時に、バスケット内
に作業者が直接苗を供給する必要があった。しかし、作
業者が移植機を運転しながら、苗をバスケット内にタイ
ミングをはかって終始投入する作業は、煩に耐えがたい
ものであった。
一方、苗供給機構を有する移植機は、実公昭56-54740号
公報に開示されている。この移植機は、機体に装着され
た原動機で駆動輪を回転させて走行すると共に苗植付機
構を駆動し、この機構の上下動によって回転軌跡が交差
するように左右に配置された複数の苗供給用回転苗台を
回転させるものである。しかし、この回転苗台に装着さ
れた苗収容カップは左右に配置されているので、作業者
が移植機を運転しながら苗をこの旋回する左右の苗収容
カップに順次投入することは、繁雑であるうえに、苗植
付機構に対する苗の投入姿勢を乱す欠点が見られた。
公報に開示されている。この移植機は、機体に装着され
た原動機で駆動輪を回転させて走行すると共に苗植付機
構を駆動し、この機構の上下動によって回転軌跡が交差
するように左右に配置された複数の苗供給用回転苗台を
回転させるものである。しかし、この回転苗台に装着さ
れた苗収容カップは左右に配置されているので、作業者
が移植機を運転しながら苗をこの旋回する左右の苗収容
カップに順次投入することは、繁雑であるうえに、苗植
付機構に対する苗の投入姿勢を乱す欠点が見られた。
本発明は、上記した点に着目して為されたものであり、
移植機に苗台を構成する前後に延出した底板を設け、苗
を収納する複数のカップをこの底板上に順次一列に整列
させてから植付機構に苗を順次供給し、作業性を著しく
改善したものである。
移植機に苗台を構成する前後に延出した底板を設け、苗
を収納する複数のカップをこの底板上に順次一列に整列
させてから植付機構に苗を順次供給し、作業性を著しく
改善したものである。
(問題点を解決する為の手段) 本発明では、走行機能を有する機体と、畦に苗を順次植
付ける回転式の苗植付機構と、この苗植付機構に苗を順
次供給する苗供給機構とを具備した移植機に於いて、前
記苗植付機構が回転円板の周囲に設けられた苗植付用の
複数のバスケットを備え、前記苗供給機構が前記機体に
装着され、前後に延出し、後部に開口を有する底板と、
この底板の両側に設けられ、苗を収納する複数のカップ
が装着され、底板上に交互にカップを順送する一対のカ
ップ順送手段と、前記底板の下面に設けられ、前記開口
を開閉する苗受手段とを有する垂直落下装置を備え、前
記カップ順送手段のカップ及び前記底板に沿って摺動可
能に設けられた前記苗受手段の苗受板が前記バスケット
の上部に設けられた爪によって前記開口上に移送され、
この苗受板には、この開口上から最初の位置に自己復帰
する手段が装着されている構造とした。
付ける回転式の苗植付機構と、この苗植付機構に苗を順
次供給する苗供給機構とを具備した移植機に於いて、前
記苗植付機構が回転円板の周囲に設けられた苗植付用の
複数のバスケットを備え、前記苗供給機構が前記機体に
装着され、前後に延出し、後部に開口を有する底板と、
この底板の両側に設けられ、苗を収納する複数のカップ
が装着され、底板上に交互にカップを順送する一対のカ
ップ順送手段と、前記底板の下面に設けられ、前記開口
を開閉する苗受手段とを有する垂直落下装置を備え、前
記カップ順送手段のカップ及び前記底板に沿って摺動可
能に設けられた前記苗受手段の苗受板が前記バスケット
の上部に設けられた爪によって前記開口上に移送され、
この苗受板には、この開口上から最初の位置に自己復帰
する手段が装着されている構造とした。
以下図面を参照しながら実施例を説明する。
(実施例) 本発明の移植機は、第1図に示すようにフレームで構成
された機体10の前部に原動機12を備えている。原動機12
は、トランスミッションに連結され、駆動軸及びチェー
ンを介して機体10の後部の駆動輪14を駆動する。また、
駆動輪14は、前記チェーンのチェーンカバー16の前端付
近に軸着され、このチェーンカバー16の基端付近には、
駆動軸を囲繞して機体10に装着された環状軸18が固着さ
れている。従って、駆動輪14は、回転しながら機体10に
対して旋回可能に構成されている。操向輪20は、第1ア
ーム22の一端に回転自在に取付けられ、第1アーム22の
他端が固着された第1軸24により、駆動輪と同様に機体
10に旋回可能に軸支されている。第1軸24には、第1レ
バー26が固着され、環状軸18に固着されている第2レバ
ー28と連結棒30で連結されている。操向輪20の内側に
は、移植機が畦に沿って前進するように進行方向を整え
るプレート32が設けられ、このプレート32は、内側に畦
の斜面に沿う一定の傾斜を有し、第1アーム22の前端に
装着されている。また、操向輪20が第1軸24の回りに旋
回した場合にも、プレート32を常に畦と平行に保持する
為に、第1軸24と一定の間隔を置いて機体の前部に取付
けられた第2軸34に、第2アーム36の一端が回動可能に
装着され、第2アーム36が第1アーム22と略平行に成る
ように、プレート32に固着された第2レバー38と連結さ
れている。
された機体10の前部に原動機12を備えている。原動機12
は、トランスミッションに連結され、駆動軸及びチェー
ンを介して機体10の後部の駆動輪14を駆動する。また、
駆動輪14は、前記チェーンのチェーンカバー16の前端付
近に軸着され、このチェーンカバー16の基端付近には、
駆動軸を囲繞して機体10に装着された環状軸18が固着さ
れている。従って、駆動輪14は、回転しながら機体10に
対して旋回可能に構成されている。操向輪20は、第1ア
ーム22の一端に回転自在に取付けられ、第1アーム22の
他端が固着された第1軸24により、駆動輪と同様に機体
10に旋回可能に軸支されている。第1軸24には、第1レ
バー26が固着され、環状軸18に固着されている第2レバ
ー28と連結棒30で連結されている。操向輪20の内側に
は、移植機が畦に沿って前進するように進行方向を整え
るプレート32が設けられ、このプレート32は、内側に畦
の斜面に沿う一定の傾斜を有し、第1アーム22の前端に
装着されている。また、操向輪20が第1軸24の回りに旋
回した場合にも、プレート32を常に畦と平行に保持する
為に、第1軸24と一定の間隔を置いて機体の前部に取付
けられた第2軸34に、第2アーム36の一端が回動可能に
装着され、第2アーム36が第1アーム22と略平行に成る
ように、プレート32に固着された第2レバー38と連結さ
れている。
機体10の後部には、第1図及び第2図に示すように原動
機12とチェーンを介して連結された2枚の回転円板40
が、その回転軸をバスケット46の前後幅だけ前後にずら
して設けられている。各回転円板40には、放射上に延出
する三つのウェブ42が固着され、左右一対のウェブの先
端には、前後一対の函状部材から成るバスケット46が各
ウェブに軸着された突出棒44によって、常にその先端が
下方に位置するように保持されている。このバスケット
46は、回転円板40の回転に伴って周囲に旋回し、上端位
置に到達した時に前後の函状部材が密着し、苗が上部に
設けられた開口に投入され、また、下端に到達した時に
は、前後の函状部材が分離して下部が開口し、苗が地中
に投下される機構を備えている。更に、バスケット46
は、先端部が鋭角に形成され、及び常にその先端部が下
方に位置するので、下端位置に旋回する際に先端部が充
分に畦の地中に突入し、畦に凹所を形成して底部に苗を
移植する。従って、第1図に示すように苗の生育に適し
た移植状態が得られる。
機12とチェーンを介して連結された2枚の回転円板40
が、その回転軸をバスケット46の前後幅だけ前後にずら
して設けられている。各回転円板40には、放射上に延出
する三つのウェブ42が固着され、左右一対のウェブの先
端には、前後一対の函状部材から成るバスケット46が各
ウェブに軸着された突出棒44によって、常にその先端が
下方に位置するように保持されている。このバスケット
46は、回転円板40の回転に伴って周囲に旋回し、上端位
置に到達した時に前後の函状部材が密着し、苗が上部に
設けられた開口に投入され、また、下端に到達した時に
は、前後の函状部材が分離して下部が開口し、苗が地中
に投下される機構を備えている。更に、バスケット46
は、先端部が鋭角に形成され、及び常にその先端部が下
方に位置するので、下端位置に旋回する際に先端部が充
分に畦の地中に突入し、畦に凹所を形成して底部に苗を
移植する。従って、第1図に示すように苗の生育に適し
た移植状態が得られる。
機体10の後部上側には、苗供給機構47が設けられ、苗供
給機構47は、カップ50を有する垂直落下装置と、苗が並
べられたパレット52を載置する左右一対のテーブル54か
ら構成されている。各テーブルは、ガイド・フレーム56
で保持されている。作業者は、移植機を運転しながらパ
レット内の苗を掴んで垂直落下装置のカップ50内に投入
することにより、移植作業が自動的に実施される。
給機構47は、カップ50を有する垂直落下装置と、苗が並
べられたパレット52を載置する左右一対のテーブル54か
ら構成されている。各テーブルは、ガイド・フレーム56
で保持されている。作業者は、移植機を運転しながらパ
レット内の苗を掴んで垂直落下装置のカップ50内に投入
することにより、移植作業が自動的に実施される。
苗供給機構47の後部には、移植機の操作部58が設けら
れ、操作部58には、移植機の前進後退と停止を切替える
走行レバー、苗の植付を開始する植付レバー、走行速度
を切替える高低速レバー、移植機の左右の傾斜を調整す
るローリングレバー等の複数の操作レバー60が設けられ
ている。また、機体10の後端部のフレームは、作業者が
握るハンドル62を構成している。
れ、操作部58には、移植機の前進後退と停止を切替える
走行レバー、苗の植付を開始する植付レバー、走行速度
を切替える高低速レバー、移植機の左右の傾斜を調整す
るローリングレバー等の複数の操作レバー60が設けられ
ている。また、機体10の後端部のフレームは、作業者が
握るハンドル62を構成している。
原動機12の前部には、油圧ポンプ64が設けられている。
この油圧ポンプ64は、原動機12により駆動され、供給さ
れる油圧は、制御弁(図示せず)を介して移植機の昇降
用シリンダ66及びローリング用シリンダ68を駆動する。
これらのシリンダによって構成される昇降及びローリン
グ機構について以下に説明する。
この油圧ポンプ64は、原動機12により駆動され、供給さ
れる油圧は、制御弁(図示せず)を介して移植機の昇降
用シリンダ66及びローリング用シリンダ68を駆動する。
これらのシリンダによって構成される昇降及びローリン
グ機構について以下に説明する。
第3図及び第4図は、本発明に係る移植機の昇降及びロ
ーリング機構を示した図である。この図で機体10の後部
には、トランスミッション70が取付けられている。トラ
ンスミッション70から左右に突出している駆動軸(図示
せず)の外周には、チェーンカバー16と結合した環状軸
18が装着されている。また、機体10の下部には、機械フ
レーム74が複数のウェブによって固着され、この機械フ
レーム74は、可動フレーム72を長手方向に摺動自在に保
持している。可動フレーム72の下面には、v字状の車軸
移動フレーム76が中央に設けられた支点76aを中心に回
動自在に取付られている。更に、車軸移動フレーム76の
下方には、後端部が機械フレーム74の突出板74aに締着
され、前端部のピストンロッド66aが可動フレーム72の
一対の突出板72aにピン72bで連結された昇降用シリンダ
66が配置されている。また、車軸移動フレーム76は、そ
の両端に左右一対の連結ロッド78の一端がピンで連結さ
れ、連結ロッド78の他端は、左右一対の環状軸18に突設
された第3アーム80の先端にピンで連結されている。な
お、連結ロッド78は、長さが調整できるように構成され
ている。そして、前記昇降用シリンダ66は、油圧ポンプ
64に制御弁を介して接続されているので、原動機12が運
転され、油圧ポンプ64が駆動されると、制御弁を操作す
ることによりピストンロッド66aが進退し、可動フレー
ム72が摺動し、車軸移動フレーム76と第3アーム80のリ
ンク機構を介して駆動輪14が環状軸18を中心に旋回す
る。更に、軸カバー18の回転運動は、前記第2レバー28
から操向輪に伝達され、駆動輪と同期して第1軸24の回
りに旋回する。従って、前後輪の旋回に伴って移植機の
機体は昇降する。
ーリング機構を示した図である。この図で機体10の後部
には、トランスミッション70が取付けられている。トラ
ンスミッション70から左右に突出している駆動軸(図示
せず)の外周には、チェーンカバー16と結合した環状軸
18が装着されている。また、機体10の下部には、機械フ
レーム74が複数のウェブによって固着され、この機械フ
レーム74は、可動フレーム72を長手方向に摺動自在に保
持している。可動フレーム72の下面には、v字状の車軸
移動フレーム76が中央に設けられた支点76aを中心に回
動自在に取付られている。更に、車軸移動フレーム76の
下方には、後端部が機械フレーム74の突出板74aに締着
され、前端部のピストンロッド66aが可動フレーム72の
一対の突出板72aにピン72bで連結された昇降用シリンダ
66が配置されている。また、車軸移動フレーム76は、そ
の両端に左右一対の連結ロッド78の一端がピンで連結さ
れ、連結ロッド78の他端は、左右一対の環状軸18に突設
された第3アーム80の先端にピンで連結されている。な
お、連結ロッド78は、長さが調整できるように構成され
ている。そして、前記昇降用シリンダ66は、油圧ポンプ
64に制御弁を介して接続されているので、原動機12が運
転され、油圧ポンプ64が駆動されると、制御弁を操作す
ることによりピストンロッド66aが進退し、可動フレー
ム72が摺動し、車軸移動フレーム76と第3アーム80のリ
ンク機構を介して駆動輪14が環状軸18を中心に旋回す
る。更に、軸カバー18の回転運動は、前記第2レバー28
から操向輪に伝達され、駆動輪と同期して第1軸24の回
りに旋回する。従って、前後輪の旋回に伴って移植機の
機体は昇降する。
可動フレーム72には、更に、横方向に突設された補助板
72cが設けられ、ローリング用シリンダ68のピストンロ
ッド68aの先端が締着されている。このローリング用シ
リンダ68の後端部は、車軸移動フレーム76の片側後方に
延出した部分の先端付近にピンで連結されている。従っ
て、このローリング用シリンダ68も、油圧ポンプ64に制
御弁を介して接続されているので、制御弁を操作するこ
とによりピストンロッド68aは進退し、車軸移動フレー
ム76が支点76aを中心に回動する。この動作は、リンク
機構を通して左右の駆動輪及び操向輪に伝達され、左右
の車輪を反対方向に旋回させる。その結果、移植機の機
体は左右に傾動する。
72cが設けられ、ローリング用シリンダ68のピストンロ
ッド68aの先端が締着されている。このローリング用シ
リンダ68の後端部は、車軸移動フレーム76の片側後方に
延出した部分の先端付近にピンで連結されている。従っ
て、このローリング用シリンダ68も、油圧ポンプ64に制
御弁を介して接続されているので、制御弁を操作するこ
とによりピストンロッド68aは進退し、車軸移動フレー
ム76が支点76aを中心に回動する。この動作は、リンク
機構を通して左右の駆動輪及び操向輪に伝達され、左右
の車輪を反対方向に旋回させる。その結果、移植機の機
体は左右に傾動する。
第3図に示されているチェーンカバー16の間には、第2
図に示されているように畦の上部の斜面に接し、畦の高
さに応じて旋回軸82の回りに揺動する一対の検出車輪84
が設けられている。この検出車輪84を保持している支持
棒86の中間付近には、第1ロッド88が連結され、この第
1ロッド88は、機体10に回動自在に取付られた補助レバ
ー90の一端に連結され、更に、補助レバー90の他端に連
結された第2ロッド92は、油圧ポンプ64の制御弁に設け
られている油圧切換レバー94に連結されている。従っ
て、検出車輪84が畦の高さに応じて上下すると、その動
作は上記リンク機構を介して油圧レバーに伝達され、制
御弁が開閉されて昇降用シリンダ66が駆動される。即
ち、機体10は、畦の高さに対応して昇降し、苗の植付深
さが一定に維持される。また、ローリング用シリンダ68
の制御弁は、操作部58の操作レバー60に接続され、作業
者によって移植機の傾斜度が調整される。
図に示されているように畦の上部の斜面に接し、畦の高
さに応じて旋回軸82の回りに揺動する一対の検出車輪84
が設けられている。この検出車輪84を保持している支持
棒86の中間付近には、第1ロッド88が連結され、この第
1ロッド88は、機体10に回動自在に取付られた補助レバ
ー90の一端に連結され、更に、補助レバー90の他端に連
結された第2ロッド92は、油圧ポンプ64の制御弁に設け
られている油圧切換レバー94に連結されている。従っ
て、検出車輪84が畦の高さに応じて上下すると、その動
作は上記リンク機構を介して油圧レバーに伝達され、制
御弁が開閉されて昇降用シリンダ66が駆動される。即
ち、機体10は、畦の高さに対応して昇降し、苗の植付深
さが一定に維持される。また、ローリング用シリンダ68
の制御弁は、操作部58の操作レバー60に接続され、作業
者によって移植機の傾斜度が調整される。
次に、第5図から第7図を参照しながら本発明に係る移
植機の垂直落下装置について説明する。第5図は、苗供
給機構47の垂直落下装置48と苗植付機構49の一部を示し
た図である。ここで図の下方には、機体に軸支された左
右一対の回転円板40が示されている。この回転円板40の
片側には、スプロケット96が固着され、駆動チェーン98
を介して原動機12に連結されている。また、回転円板40
の外面に取付けられたウェブ42の先端には、突出棒44が
軸着されていて、対向する左右一対の突出棒44は、苗を
移植するバスケット46を保持している。更に、バスケッ
ト46の上部には、上方に延出した爪100が固着されてい
る。
植機の垂直落下装置について説明する。第5図は、苗供
給機構47の垂直落下装置48と苗植付機構49の一部を示し
た図である。ここで図の下方には、機体に軸支された左
右一対の回転円板40が示されている。この回転円板40の
片側には、スプロケット96が固着され、駆動チェーン98
を介して原動機12に連結されている。また、回転円板40
の外面に取付けられたウェブ42の先端には、突出棒44が
軸着されていて、対向する左右一対の突出棒44は、苗を
移植するバスケット46を保持している。更に、バスケッ
ト46の上部には、上方に延出した爪100が固着されてい
る。
このバスケット46の上方は、苗供給機構47の垂直落下装
置48が設けられていて、作業者が投入した苗を一時収容
するカップ50が、機体10に取付られた底板102の上部に
配置されている。このカップ50は、第6図に示すように
底板102の両側に設けられた一対のスプロケット・チェ
ーン104に片側4個づつ等間隔に装着されている。更
に、両側のスプロケット・チェーンに装着されたカップ
は、中央の底板上で一列に整列するように各位置が設定
され、横に隣接したカップ中央のスプロケット・チェー
ンには、カップが整列した時に反対側のカップをガイド
する半円形のカップガイド106が装着されている。ま
た、底板102の後部付近には、苗がバスケット46内に投
下される開口部108が設けられている。底板102の下面に
は、第7図に示されているように苗受板110が摺動自在
にガイドレール112に保持され、この苗受板110は、前端
部と底板102の間にコイルばね114が取付けられて、カッ
プ50が停止している待機時には、開口部108より前方に
位置している。苗受板110の下部には、左右一対の係合
棒116が苗受板110の中央付近の左右の支点118を中心に
回動可能に装着され、その支点のやや外側には、各々補
助ばね120が取付られている。従って、係合棒116は、待
機時には、苗受板110の下面に突設されたストッパ122に
前縁部が当接して直線状に保持されている。
置48が設けられていて、作業者が投入した苗を一時収容
するカップ50が、機体10に取付られた底板102の上部に
配置されている。このカップ50は、第6図に示すように
底板102の両側に設けられた一対のスプロケット・チェ
ーン104に片側4個づつ等間隔に装着されている。更
に、両側のスプロケット・チェーンに装着されたカップ
は、中央の底板上で一列に整列するように各位置が設定
され、横に隣接したカップ中央のスプロケット・チェー
ンには、カップが整列した時に反対側のカップをガイド
する半円形のカップガイド106が装着されている。ま
た、底板102の後部付近には、苗がバスケット46内に投
下される開口部108が設けられている。底板102の下面に
は、第7図に示されているように苗受板110が摺動自在
にガイドレール112に保持され、この苗受板110は、前端
部と底板102の間にコイルばね114が取付けられて、カッ
プ50が停止している待機時には、開口部108より前方に
位置している。苗受板110の下部には、左右一対の係合
棒116が苗受板110の中央付近の左右の支点118を中心に
回動可能に装着され、その支点のやや外側には、各々補
助ばね120が取付られている。従って、係合棒116は、待
機時には、苗受板110の下面に突設されたストッパ122に
前縁部が当接して直線状に保持されている。
上記の機構に於いて、前記爪100がバスケット46の回転
に伴って上昇すると、第6図に示すように爪100は、ス
プロケット・チェーン104と底板102の間隙128に侵入
し、カップ及びガイド部材の保持部材124と係合する。
それと同時に爪100は、苗受板下部の係合棒116とも係合
し、左右のスプロケット・チェーン104を循環させなが
らカップとカップガイドを、また、コイルばね114を張
力に抗して伸ばしながら苗受板を同時に底板開口部108
上へ移動させる。この時、カップと苗受板とバスケット
は、垂直方向に一直線に整列される。従って、作業者に
よってカップに投入された苗は、開口部108上まで移動
される。しかし、開口部108は、苗受板110によって一時
的に閉じられるので開口部上でカップ内の苗は落下しな
い。そして、苗受板110の後端縁部が開口部108の後端中
央に設けられた突起126に衡合すると、係合棒116は、第
7図に破線で示すように爪100によって補助ばね120の張
力に抗して各支点118を中心に回動され、爪100との係合
が解除される。その結果、苗受板は、コイルばね114に
よって当初の位置に瞬時に引き戻され、開口部108が開
放されてカップ内の苗は、その根部を下にした姿勢を乱
すことなく下部のバスケット内に投下される。その後、
バスケットの降下と共に爪100は、間隙128から退出し、
保持部材124との係合も解除される。
に伴って上昇すると、第6図に示すように爪100は、ス
プロケット・チェーン104と底板102の間隙128に侵入
し、カップ及びガイド部材の保持部材124と係合する。
それと同時に爪100は、苗受板下部の係合棒116とも係合
し、左右のスプロケット・チェーン104を循環させなが
らカップとカップガイドを、また、コイルばね114を張
力に抗して伸ばしながら苗受板を同時に底板開口部108
上へ移動させる。この時、カップと苗受板とバスケット
は、垂直方向に一直線に整列される。従って、作業者に
よってカップに投入された苗は、開口部108上まで移動
される。しかし、開口部108は、苗受板110によって一時
的に閉じられるので開口部上でカップ内の苗は落下しな
い。そして、苗受板110の後端縁部が開口部108の後端中
央に設けられた突起126に衡合すると、係合棒116は、第
7図に破線で示すように爪100によって補助ばね120の張
力に抗して各支点118を中心に回動され、爪100との係合
が解除される。その結果、苗受板は、コイルばね114に
よって当初の位置に瞬時に引き戻され、開口部108が開
放されてカップ内の苗は、その根部を下にした姿勢を乱
すことなく下部のバスケット内に投下される。その後、
バスケットの降下と共に爪100は、間隙128から退出し、
保持部材124との係合も解除される。
苗を収納したバスケット46は、回転円板40の回転に従っ
て下降し、畦の地中に突入し、凹所を形成して底に苗を
投下する。これらのサイクルを繰返すことにより自動的
に移植作業が実施される。なお、この苗植付機構の開始
と停止は、操作部58の操作レバー60を作業者が切替える
ことによって行なわれる。
て下降し、畦の地中に突入し、凹所を形成して底に苗を
投下する。これらのサイクルを繰返すことにより自動的
に移植作業が実施される。なお、この苗植付機構の開始
と停止は、操作部58の操作レバー60を作業者が切替える
ことによって行なわれる。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明の移植機は、苗台を
構成する前後に延出した底板を備え、苗を収納する複数
のカップをこの底板上に順次一列に整列させてから植付
機構に順送するものであるから、作業者が移植機を運転
しながら一度に複数のカップに苗を投入するのが極めて
容易である。従って、投入漏れが発生することなく、ま
た、苗が根部を下にした姿勢を乱すことなく植付機構に
送られ、労力も軽減され、作業性が著しく改善される。
構成する前後に延出した底板を備え、苗を収納する複数
のカップをこの底板上に順次一列に整列させてから植付
機構に順送するものであるから、作業者が移植機を運転
しながら一度に複数のカップに苗を投入するのが極めて
容易である。従って、投入漏れが発生することなく、ま
た、苗が根部を下にした姿勢を乱すことなく植付機構に
送られ、労力も軽減され、作業性が著しく改善される。
第1図及び第2図は、本発明に係る移植機の側面図、第
3図は、この移植機の昇降及びローリング機構の主要部
を示した平面図、第4図は、同上に於ける側面図、第5
図は、この移植機のカップ及びバスケットが直線上に成
った状態を示す部分図、第6図は、本発明に係る苗供給
機構の平面図、第7図は、同上に於ける底板の下面を示
した部分図である。 10……機体、40……回転円板、46……バスケット、47…
…苗供給機構、48……垂直落下装置、49……苗植付機
構、50……カップ、100……爪、102……底板、104……
スプロケット・チェーン、106……カップガイド、108…
…開口部、110……苗受板、114……コイルばね、116…
…係合棒、118……支点、120……補助ばね、122……ス
トッパ、126……突起。
3図は、この移植機の昇降及びローリング機構の主要部
を示した平面図、第4図は、同上に於ける側面図、第5
図は、この移植機のカップ及びバスケットが直線上に成
った状態を示す部分図、第6図は、本発明に係る苗供給
機構の平面図、第7図は、同上に於ける底板の下面を示
した部分図である。 10……機体、40……回転円板、46……バスケット、47…
…苗供給機構、48……垂直落下装置、49……苗植付機
構、50……カップ、100……爪、102……底板、104……
スプロケット・チェーン、106……カップガイド、108…
…開口部、110……苗受板、114……コイルばね、116…
…係合棒、118……支点、120……補助ばね、122……ス
トッパ、126……突起。
Claims (3)
- 【請求項1】走行機能を有する機体と、畦に苗を順次植
付ける回転式の苗植付機構と、この苗植付機構に苗を順
次供給する苗供給機構とを具備した移植機に於いて、前
記苗植付機構が回転円板の周囲に設けられた苗植付用の
複数のバスケットを備え、前記苗供給機構が前記機体に
装着され、前後に延出し、後部に開口を有する底板と、
この底板の両側に設けられ、苗を収納する複数のカップ
が装着され、底板上に交互にカップを順送する一対のカ
ップ順送手段と、前記底板の下面に設けられ、前記開口
を開閉する苗受手段とを有する垂直落下装置を備え、前
記カップ順送手段のカップ及び前記底板に沿って摺動可
能に設けられた前記苗受手段の苗受板が前記バスケット
の上部に設けられた爪によって前記開口上に移送され、
この苗受板には、この開口上から最初の位置に自己復帰
する手段が装着されていることを特徴とする移植機。 - 【請求項2】前記カップ順送手段がスプロケット・チェ
ーンと、このスプロケット・チェーンに等間隔に装着さ
れた複数のカップと、隣接するカップ中央のスプロケッ
ト・チェーンに装着され、対向するカップをガイドする
カップガイドとから構成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の移植機。 - 【請求項3】前記苗受手段が苗受板と、この苗受板の前
端と前記底板の間に取付けられたコイルばねと、この苗
受板の中央付近の左右に設けられた支点を中心に回動で
きる一対の係合棒と、この係合棒の支点よりやや外側と
苗受板の間に取付けられた補助ばねと、この係合棒を待
機時に直線状に保持するストッパと、前記底板に設けら
れていて、苗受板が前記開口上に移送された後に苗受板
の縁部が衝合する突起とから構成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の移植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11933686A JPH0775484B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11933686A JPH0775484B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 移植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62275606A JPS62275606A (ja) | 1987-11-30 |
| JPH0775484B2 true JPH0775484B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=14758956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11933686A Expired - Lifetime JPH0775484B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 移植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775484B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0751860Y2 (ja) * | 1989-12-28 | 1995-11-29 | ヤンマー農機株式会社 | 歩行型移植機 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP11933686A patent/JPH0775484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62275606A (ja) | 1987-11-30 |
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