JPH0775755A - 長尺ワークの塗装方法 - Google Patents
長尺ワークの塗装方法Info
- Publication number
- JPH0775755A JPH0775755A JP22350693A JP22350693A JPH0775755A JP H0775755 A JPH0775755 A JP H0775755A JP 22350693 A JP22350693 A JP 22350693A JP 22350693 A JP22350693 A JP 22350693A JP H0775755 A JPH0775755 A JP H0775755A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- air
- coating
- nozzle
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】霧化エアにより塗料を霧状にして噴射するエア
霧化型ノズル21を放射状に配列し各ノズル21により
長尺のワークWを塗装する場合に、塗料の噴射量を霧化
エア圧1kg/cm2当たり35cc/分以下にした。 【効果】ワークの断面形状が異形状であっても、各ノズ
ルからの噴射空気の相互干渉により生じる乱流に乗せて
塗料を吹き付けワーク表面に均一な塗装を行なう。
霧化型ノズル21を放射状に配列し各ノズル21により
長尺のワークWを塗装する場合に、塗料の噴射量を霧化
エア圧1kg/cm2当たり35cc/分以下にした。 【効果】ワークの断面形状が異形状であっても、各ノズ
ルからの噴射空気の相互干渉により生じる乱流に乗せて
塗料を吹き付けワーク表面に均一な塗装を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアサッシ等
の断面形状が異形状な長尺ワークを塗装する塗装方法に
関する。
の断面形状が異形状な長尺ワークを塗装する塗装方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】長尺ワークの表面を塗装する方法とし
て、例えば実開昭63−69580号公報や特開平2−
237668号公報により、長尺ワークを囲周して複数
のノズルを放射状に配置し、該ノズルから長尺ワークに
向かって塗料を噴射しながら各ノズルを長尺ワークの長
手方向に相対的に移動させて該長尺ワークの塗装を行う
ものが知られている。
て、例えば実開昭63−69580号公報や特開平2−
237668号公報により、長尺ワークを囲周して複数
のノズルを放射状に配置し、該ノズルから長尺ワークに
向かって塗料を噴射しながら各ノズルを長尺ワークの長
手方向に相対的に移動させて該長尺ワークの塗装を行う
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の塗装方法で
は、長尺ワークの断面形状が円形等の単純な形状である
場合には均一に塗装できるが、自動車のドアサッシ等の
ような断面形状が異形状のものを塗装する場合には、ワ
ーク表面に形成されている溝等の凹部内に塗料が行き渡
りにくく、いわゆるすけの原因になり、逆に凹部に塗料
を行き渡らせようと塗料の噴射量を多くするとその他の
部分に過剰の塗料が付着し、いわゆるたれの原因になる
という不具合が生じる。
は、長尺ワークの断面形状が円形等の単純な形状である
場合には均一に塗装できるが、自動車のドアサッシ等の
ような断面形状が異形状のものを塗装する場合には、ワ
ーク表面に形成されている溝等の凹部内に塗料が行き渡
りにくく、いわゆるすけの原因になり、逆に凹部に塗料
を行き渡らせようと塗料の噴射量を多くするとその他の
部分に過剰の塗料が付着し、いわゆるたれの原因になる
という不具合が生じる。
【0004】尚、断面形状が異形状の長尺ワークを塗装
する方法として、例えば特開昭62−180768号公
報により、内部に霧状の塗料が充満される塗装ブースを
設け、該塗装ブース内を通過させることにより凹部を含
めた長尺ワークの表面全域に対して均一に塗料を付着さ
せるようにしたものが知られているが、例えば上記自動
車のドアサッシの場合には車体との間隔が比較的狭いた
めドアサッシを囲周する大きさの塗装ブースを設けるこ
とができず、従って、このような塗装ブースを用いる塗
装方法を適用することができない。
する方法として、例えば特開昭62−180768号公
報により、内部に霧状の塗料が充満される塗装ブースを
設け、該塗装ブース内を通過させることにより凹部を含
めた長尺ワークの表面全域に対して均一に塗料を付着さ
せるようにしたものが知られているが、例えば上記自動
車のドアサッシの場合には車体との間隔が比較的狭いた
めドアサッシを囲周する大きさの塗装ブースを設けるこ
とができず、従って、このような塗装ブースを用いる塗
装方法を適用することができない。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、断
面形状が異形状の長尺ワークを、塗装ブースを用いなく
ても均一に塗装することのできる長尺ワークの塗装方法
を提供することを目的とする。
面形状が異形状の長尺ワークを、塗装ブースを用いなく
ても均一に塗装することのできる長尺ワークの塗装方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、中心に向かって放射状に配置された複数の
ノズルから塗料を噴射し、該中心近傍に配置された長尺
ワークを塗装する方法において、上記ノズルを霧化エア
により塗料を霧状にして噴射するエア霧化型ノズルとし
て、塗料の噴射量を霧化エア圧1kg/cm2当たり35cc/
分以下にしたことを特徴とする。
に本発明は、中心に向かって放射状に配置された複数の
ノズルから塗料を噴射し、該中心近傍に配置された長尺
ワークを塗装する方法において、上記ノズルを霧化エア
により塗料を霧状にして噴射するエア霧化型ノズルとし
て、塗料の噴射量を霧化エア圧1kg/cm2当たり35cc/
分以下にしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】ノズルにはエア霧化型ノズルのほかに、エアを
用いずに高圧の塗料が細孔から噴射される際のせん断作
用により塗料を霧化するエアレス型ノズルがあるが、該
エアレス型ノズルにより生じる塗料霧は粒径が比較的大
きいため直進性が大きく、そのため凹部内に塗料を付着
させにくい。これに対してエア霧化型ノズルは比較的小
径の塗料霧を生じさせることができ、また、この微細な
塗料を空気にのせてワークに吹き付けるので、塗料が凹
部内に到達しやすい。但し、通常のエア霧化型ノズルで
あれば霧化エア圧1kg/cm2当たり100cc/分程度の塗
料を噴射するように設定されているが、本発明ではこの
塗料の吐出量を35cc/分以下に抑えることにより塗料
に対する空気の割合を増加させ、各ノズルから噴射され
る空気をワーク近傍で相互に干渉させて不規則な流れを
生じさせ、この不規則な流れに乗せて塗料の移動方向を
分散させてワーク表面に均一に塗料を付着させる。
用いずに高圧の塗料が細孔から噴射される際のせん断作
用により塗料を霧化するエアレス型ノズルがあるが、該
エアレス型ノズルにより生じる塗料霧は粒径が比較的大
きいため直進性が大きく、そのため凹部内に塗料を付着
させにくい。これに対してエア霧化型ノズルは比較的小
径の塗料霧を生じさせることができ、また、この微細な
塗料を空気にのせてワークに吹き付けるので、塗料が凹
部内に到達しやすい。但し、通常のエア霧化型ノズルで
あれば霧化エア圧1kg/cm2当たり100cc/分程度の塗
料を噴射するように設定されているが、本発明ではこの
塗料の吐出量を35cc/分以下に抑えることにより塗料
に対する空気の割合を増加させ、各ノズルから噴射され
る空気をワーク近傍で相互に干渉させて不規則な流れを
生じさせ、この不規則な流れに乗せて塗料の移動方向を
分散させてワーク表面に均一に塗料を付着させる。
【0008】
【実施例】図1を参照して、1は塗装ガンであり、図外
の塗装ロボットのアーム3の先端に取り付けられてい
る。塗装ガン1は複数のノズルユニット2と複数のマニ
ホールドブロック31とを同一円周上に交互に連結し、
各ノズルユニット2が等間隔で放射状に配列されるよう
に構成されている。尚、マニホールドブロック31を1
か所取り付けずに開口部32を設け、該開口部32を介
して長尺ワークWが塗装ガン1内に出入りするようにし
た。尚、開口部32を挟むノズルユニット2の端面には
蓋板33を取り付け、後述するノズルユニット2の各種
通路を塞ぐようにした。
の塗装ロボットのアーム3の先端に取り付けられてい
る。塗装ガン1は複数のノズルユニット2と複数のマニ
ホールドブロック31とを同一円周上に交互に連結し、
各ノズルユニット2が等間隔で放射状に配列されるよう
に構成されている。尚、マニホールドブロック31を1
か所取り付けずに開口部32を設け、該開口部32を介
して長尺ワークWが塗装ガン1内に出入りするようにし
た。尚、開口部32を挟むノズルユニット2の端面には
蓋板33を取り付け、後述するノズルユニット2の各種
通路を塞ぐようにした。
【0009】該ノズルユニット2の構造は図2及び図3
に示すものであり、ブロック本体22にノズル21を内
包するカバーブロック23を取り付けている。ノズル2
1にはフランジ24aが周設されており、該ノズル21
をカバーブロック23内にセットすることによりカバー
ブロック23内にバッファ室24が形成される。該バッ
ファ室24はブロック本体22を貫通する霧化エア通路
25に対してフランジに貫通された穴24bを介して連
通され、カバーブロック23に貫設されたエア噴射口2
3aから霧化用の空気を噴射させるようにした。尚、こ
のように霧化された塗料は円形範囲に噴射されるので、
所望する形状の範囲に塗料が噴射されるよう空気口23
bから霧化された塗料に向かって空気を噴射し、例えば
楕円範囲に塗料が噴射されるように塗料の噴射パターン
を調節するようにした。一方、塗料はブロック本体22
を貫通する塗料供給通路26を介して供給され、通常時
はばね27aで付勢されるピストン式のニードル弁27
で塗料の噴射が規制されている。そして、ブロック本体
22を貫通するトリガ用通路28からシリンダ室27b
内に圧縮空気が供給されるとニードル弁27が後退し塗
料がノズル21から噴射されるようにした。尚、29は
ニードル弁27の後退時に空気抜きをするための排気通
路である。そして、各通路25・26・28・29は各
ノズルユニット間においてマニホールドブロック31を
介して相互に連通されており、更にアーム3内に設けら
れた各通路に連通されている。
に示すものであり、ブロック本体22にノズル21を内
包するカバーブロック23を取り付けている。ノズル2
1にはフランジ24aが周設されており、該ノズル21
をカバーブロック23内にセットすることによりカバー
ブロック23内にバッファ室24が形成される。該バッ
ファ室24はブロック本体22を貫通する霧化エア通路
25に対してフランジに貫通された穴24bを介して連
通され、カバーブロック23に貫設されたエア噴射口2
3aから霧化用の空気を噴射させるようにした。尚、こ
のように霧化された塗料は円形範囲に噴射されるので、
所望する形状の範囲に塗料が噴射されるよう空気口23
bから霧化された塗料に向かって空気を噴射し、例えば
楕円範囲に塗料が噴射されるように塗料の噴射パターン
を調節するようにした。一方、塗料はブロック本体22
を貫通する塗料供給通路26を介して供給され、通常時
はばね27aで付勢されるピストン式のニードル弁27
で塗料の噴射が規制されている。そして、ブロック本体
22を貫通するトリガ用通路28からシリンダ室27b
内に圧縮空気が供給されるとニードル弁27が後退し塗
料がノズル21から噴射されるようにした。尚、29は
ニードル弁27の後退時に空気抜きをするための排気通
路である。そして、各通路25・26・28・29は各
ノズルユニット間においてマニホールドブロック31を
介して相互に連通されており、更にアーム3内に設けら
れた各通路に連通されている。
【0010】ところで本実施例では、ノズル21からの
塗料の噴射方向を所定角度θ(例えば略30度)傾け
た。このように塗料の噴射方向を所定角度θ傾けること
により、霧状の塗料を含んだ空気がワークの溝状の凹部
内を流れ易くなりワーク表面に対して直角方向から塗料
を吹き付ける場合より更に均一に塗装することができ、
また、塗料による塗装ガン1自身の汚れを減少させるこ
とができると共に、ワークとノズルとの距離を短くする
ことができ、これにより塗装ガン1を小型化して狭い部
分の塗装を行うことができる。
塗料の噴射方向を所定角度θ(例えば略30度)傾け
た。このように塗料の噴射方向を所定角度θ傾けること
により、霧状の塗料を含んだ空気がワークの溝状の凹部
内を流れ易くなりワーク表面に対して直角方向から塗料
を吹き付ける場合より更に均一に塗装することができ、
また、塗料による塗装ガン1自身の汚れを減少させるこ
とができると共に、ワークとノズルとの距離を短くする
ことができ、これにより塗装ガン1を小型化して狭い部
分の塗装を行うことができる。
【0011】上記構成による塗装ガンを用いてワークW
の塗装を行った結果を図4に示す。尚、霧化エア圧が一
定であれば塗料噴射量が少ないほど塗装状態が良好にな
ることが確認された。これは、塗料の噴射量が絶対的に
少ないため、いわゆるたれが生じなく、また各ノズルか
ら噴射される空気の相互干渉により塗料霧がよく撹拌さ
れ、いわゆるすけが生じないためであると考察される。
図において、横軸は霧化エア圧を示し、縦軸は塗料の噴
射量を示しており、各霧化エア圧毎に塗料の噴射量を変
化させてワークの塗装を行い、その結果を目視判断し、
塗装品が良品となる塗料噴射量の上限値を白丸で示し、
更に品質の良い最良品となる塗料噴射量の上限値を黒丸
で示した。ところで、図中の2点鎖線aは塗料噴射量が
霧化エア圧1kg/cm2当たり35cc/分の状態を示すもの
であり、本図から明らかなように塗料噴射量を霧化エア
圧1kg/cm2当たり35cc/分以下に抑えれば、良好な塗
装品質が得られ、望ましくは2点鎖線bに示すように霧
化エア圧1kg/cm2当たり20cc/分以下に抑えれば更に
良好な品質が得られることが確認された。
の塗装を行った結果を図4に示す。尚、霧化エア圧が一
定であれば塗料噴射量が少ないほど塗装状態が良好にな
ることが確認された。これは、塗料の噴射量が絶対的に
少ないため、いわゆるたれが生じなく、また各ノズルか
ら噴射される空気の相互干渉により塗料霧がよく撹拌さ
れ、いわゆるすけが生じないためであると考察される。
図において、横軸は霧化エア圧を示し、縦軸は塗料の噴
射量を示しており、各霧化エア圧毎に塗料の噴射量を変
化させてワークの塗装を行い、その結果を目視判断し、
塗装品が良品となる塗料噴射量の上限値を白丸で示し、
更に品質の良い最良品となる塗料噴射量の上限値を黒丸
で示した。ところで、図中の2点鎖線aは塗料噴射量が
霧化エア圧1kg/cm2当たり35cc/分の状態を示すもの
であり、本図から明らかなように塗料噴射量を霧化エア
圧1kg/cm2当たり35cc/分以下に抑えれば、良好な塗
装品質が得られ、望ましくは2点鎖線bに示すように霧
化エア圧1kg/cm2当たり20cc/分以下に抑えれば更に
良好な品質が得られることが確認された。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、断面形状が異形状の長
尺ワークであっても、ワークを塗装ブース等で覆うこと
無く均一な塗装を行なうことができる。
尺ワークであっても、ワークを塗装ブース等で覆うこと
無く均一な塗装を行なうことができる。
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】 II−II断面図
【図3】 III−III断面図
【図4】 霧化エア圧に対する塗料噴射量の上限値を示
す図
す図
1 塗装ガン 2 ノズルユニット 3 アーム 21 ノズル 25 霧化エア通路 26 塗料供給通路 28 トリガ用通路 29 排気通路 31 マニホールドブロック 33 蓋板
Claims (1)
- 【請求項1】 中心に向かって放射状に配置された複
数のノズルから塗料を噴射し、該中心近傍に配置された
長尺ワークを塗装する方法において、上記ノズルを霧化
エアにより塗料を霧状にして噴射するエア霧化型ノズル
として、塗料の噴射量を霧化エア圧1kg/cm2当たり35
cc/分以下にしたことを特徴とする長尺ワークの塗装方
法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22350693A JPH0775755A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 長尺ワークの塗装方法 |
| GB9416931A GB2281705B (en) | 1993-09-08 | 1994-08-22 | Method of painting elongated workpiece |
| US08/294,024 US5514420A (en) | 1993-09-08 | 1994-08-24 | Method of painting elongated workpiece |
| DE4431757A DE4431757C2 (de) | 1993-09-08 | 1994-09-06 | Verfahren zum Lackieren eines länglichen Werkstücks |
| FR9410709A FR2709686B1 (fr) | 1993-09-08 | 1994-09-07 | Procédé pour peindre une pièce allongée. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22350693A JPH0775755A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 長尺ワークの塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775755A true JPH0775755A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16799217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22350693A Pending JPH0775755A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 長尺ワークの塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775755A (ja) |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP22350693A patent/JPH0775755A/ja active Pending
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