JPH0776228B2 - 特に潜触媒として有用な任意にキレート化したスズ(▲iv▼)化合物 - Google Patents

特に潜触媒として有用な任意にキレート化したスズ(▲iv▼)化合物

Info

Publication number
JPH0776228B2
JPH0776228B2 JP2206950A JP20695090A JPH0776228B2 JP H0776228 B2 JPH0776228 B2 JP H0776228B2 JP 2206950 A JP2206950 A JP 2206950A JP 20695090 A JP20695090 A JP 20695090A JP H0776228 B2 JPH0776228 B2 JP H0776228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tin
group
groups
dibutyl
butyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2206950A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03120290A (ja
Inventor
ジャンマルク・フランス
ベロニク・グーロン
ベルナール・ジューソーム
ミシェル・プレール
Original Assignee
ローヌープーラン・シミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローヌープーラン・シミ filed Critical ローヌープーラン・シミ
Publication of JPH03120290A publication Critical patent/JPH03120290A/ja
Publication of JPH0776228B2 publication Critical patent/JPH0776228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/16Catalysts
    • C08G18/22Catalysts containing metal compounds
    • C08G18/24Catalysts containing metal compounds of tin
    • C08G18/242Catalysts containing metal compounds of tin organometallic compounds containing tin-carbon bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/2208Compounds having tin linked only to carbon, hydrogen and/or halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/2224Compounds having one or more tin-oxygen linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • C08G77/08Preparatory processes characterised by the catalysts used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/14Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • C08G77/16Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to hydroxy groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特に潜触媒として有用な四配位または五配位
したスズ(IV)化合物に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 触媒として用いられる多くのスズ化合物は特に、ポリウ
レタンの合成用として;例えば、スズキレート化合物
(米国特許第3055845号)及びスズ(IV)カルボキシレ
ートとスルホニルイソシアナートの反応生成物(西独第
3326566号及び欧州特許第232541号)を挙げることがで
き、または重縮合反応によるシリコーンポリマーの架
橋:例えば、ジアルキルスズジカルボキシレート(NOLL
“ケミストリー・アンド・テクノロジー・オブ・シリコ
ーン”、p337、アカデミックプレス1968、第2版)及び
ジアルキルスズビスキレート(欧州特許第147323号及び
米国特許第4517337号)を挙げることができる。
潜触媒として有用な4配位スズ(IV)化合物は1988年4
月21日に出願人名で出願されたフランス特許出願第88/0
5555号及び第88/10554号の主題であった。
本出願の目的は、一方で、周囲温度(約20℃)で不活性
であり、そして温度を上昇させることにより活性な種に
変化する、特に上に示した二つの出願に関して新規な範
ちゅうの四配位または五配位のスズ(IV)化合物を提供
することに関する。
このタイプの化合物は、通常、潜触媒と呼ばれる。
本発明に従う潜触媒は、下記一般式に従う; (式中、基Rは、同一または異なってもよく、直鎖また
は分枝したC1〜C20のアルキル基、単一環のアリール基
並びにアルキル部がC1〜C6であるアリールアルキル及び
アルキルアリール基から選ばれ、 R1及びR2は、同一または異なってもよく、水素原子、シ
アノ基、C1〜C6アルキルラジカル並びにアルキル部がC1
〜C6であるアルコキシカルボニル基から選ばれ、R1及び
R2は一緒に5〜8個の炭素原子を有する炭化水素環を作
ることができ、 R3基は、水素原子、直鎖または分枝したC1〜C20のアル
キル基、直鎖または分枝したC1〜C20のアルコキシ基、
単一環のアリール基及び単一環のアリールオキシ基であ
り、 aは0または1であり、そして 基Yは、水素原子、ハロゲン原子、直鎖または分枝した
C1〜C20のアルコキシ基、直鎖または分枝したC1〜C20
アシルオキシ基、並びに下記式のキレート基から選ば
れ; (式中、R4及びR6基は、同一または異なってもよく、R
基及びC1〜C5アルコキシ基から選択され、 R5基は、水素原子及びR4型から選ばれ、R4はR5と2価の
C5〜C12環状炭化水素基を形成する)、但し、R3が水素
であるときには、aは1であるものとする)。
好ましくは、上記式中、Rはブチル、オクチル及び2−
エチルヘキシル基から選ばれ、そして二つのR基は同一
であり、 R1はHであり、 R2はHであり、 aは1であり、 R3はメチル、エチル及びウンデシル基から選ばれ、そし
て、 YはH、Cl、アセトキシ、ラウロイルオキシ及びアセチ
ルアセトナートである。
式(1)に対応する好ましい生成物は以下の通りであ
る; ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズクロリド;Rは
ブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はメチルであ
り、YはClであり、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズクロリ
ド;Rはブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はウンデ
シルであり、YはClであり、aは1である、 ・2−エトキシエチル−ジブチル−スズクロリド;Rはブ
チルであり、R1及びR2はHであり、R3はエチルであり、
YはClであり、aは0である、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズアセタート;R
はブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はメチルであ
り、Yはアセトキシであり、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズラウラ
ート;Rはブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はウン
デシルであり、Yはラウロイルオキシである、aは1で
ある、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズアセチルアセ
トナート;Rはブチルであり、R1及びR2はHであり、R3
メチルであり、Yはアセチルアセトナート(ペント−2
−エン−4−オン−2−オキシ)であり、aは1であ
る、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズアセチ
ルアセトナート;Rはブチルであり、R1及びR2はHであ
り、R3はウンデシルであり、Yはアセチルアセトナート
(ペント−2−エン−4−オン−2−オキシ)であり、
aは1である、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズヒドリド;Rは
ブチルであり、R1とR2とYはHであり、R3はメチルであ
り、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズヒドリ
ド;Rはブチルであり、R1とR2とYはHであり、R3はウン
デシルであり、aは1である。
YがHである式(1)の化合物は、好ましくは下記式
(3)のジオルガノスズジヒドリド; (式中、R基は、同一または異なってもよく、上記式
(1)におけるのと同一の意味を有する) の大過剰モルと、 下記式(4)の類似の誘導体; (式中、R1、R2、R3基及びaは上式(1)におけるのと
同一の意味を有する) との付加反応により製造することができる。
YがHである式(1)の水素化物は、一般に、下記式の
スズ化合物; (式中、R、R1、R2、R3及びaは式(1)におけるのと
同様の意味を有する) の少なくとも20重量%の混合物として得られる。
式(3)の多くのジヒドリドは知られておりそして文献
に記載されている。それらが新規の化合物である場合に
は、それらはリチウムアルミニウムヒドリドによる対応
するジオルガノスズジクロリドの還元により得ることが
できる。
別の方法は対応するジオルガノスズオキシドをSiH官能
基を有するポリジオルガノシロキサン、例えば、各末端
部がトリメチルシリル基により閉塞されたポリヒドロゲ
ノメチルシロキサンで還元することからなる。
式(4)の多くのカルボキシラート及びアルコラートは
知られており、文献に記載されている。
したがって、次式のビニルカルボキシラート; (式(4)中、R1及びR2はHである) は、酸触媒中でビニルアセタートと酸R3COOHとのトラン
スエステル化により得られる。
次式のエノールカルボキシラート; (式(4)中、R1はHであり、R3はCH3である) は酸触媒中でケトンH3C‐COR2とイソプロペニルアセタ
ートとを反応して得られる。
式(3)の生成物と式(4)の生成物のヒドロスタネー
ション(hydrostannation)反応を、好ましくは、少な
くとも3モルの式(3)の生成物と2モルの式(4)の
生成物を無水シクロヘキサンのような有機炭化水素溶媒
中で周囲温度で反応することによって実施する。反応混
合物に紫外線を照射(360nm)する。
また、ヒドロスタネーション反応は、無溶媒にて遊離基
発生化合物の存在下で、例えば、AIBN(アゾビスイソブ
チロニトリル)の存在下で70〜80℃の温度で実行するこ
ともできる。
Yがハロゲン、好ましくはClである式(1)のスズハラ
イドは好ましくは以下の二つの方法のいずれかを用いて
製造することが出来る; ・第1番目の方法は、YがHである式(1)の対応する
ヒドリドをハロゲン化剤を用いてハロゲン化を実行する
ことからなる。ハロゲン化剤は、塩素化を実行する場合
には下記反応に従い四塩化炭素が有利である。
・第2番目の方法は下記式のジオルガノスズハロゲノヒ
ドリド; (式中Yはハロゲン原子を表わし、Rは式(1)におけ
るのと同様の意味を有する) と式(4)のエノール誘導体との付加反応を実行するこ
とからなる。
かくして、式(1)のハロゲン化物は定量的に得られ
る。反応を周囲温度で、無水シクロヘキサンのような有
機溶媒の溶液中で紫外線照射(360nm)して実施するこ
とが出来る。
式(5)式のハロヒドリドは、式(3)のジヒドリドと
対応するジオルガノスズジハライドの当モル混合物との
反応により定量的に得られる。
Yがアルコキシ、アシロキシ及びキレート基から選ばれ
る式(1)のスズ化合物は、対応する式(1)のスズハ
ライドのハロゲン原子を、下記式の有機金属塩; Y-M+ (式中、Yは式(1)に関して上に与えた定義に対応す
るアルコキシ、アシロキシ及びキレート基であり、Mは
Na+,K+,Li+,Ag+のような一価の金属または第4級アンモ
ニウムである) のアルコキシ、アシロキシ及びキレート基により置き換
えることにより得ることができる。
反応は、一般に定量的であり、トルエンのような有機炭
化水素溶媒中で周囲温度にて実行するのが好ましい。
式(1)のスズ化合物は、一般には周囲温度で液体であ
り、IR(赤外線)及びNMR(119Sn,13C及び1Hの核磁気共
鳴)スペクトル分析技術によって並びにマススペクトル
分析によって及びモスバウアー(MOSSBAUER)効果によ
り同定することが出来る。
しかし、分析技術の現状においては、Peter J.SMITHに
よる文献、“有機スズ化合物中の119Sn核の化学シフ
ト”(p291及び次頁参照、NMR分光年報、第8巻、1978
年、アカデミックプレス社発行)に記載されたように、
119Sn NMR分析法は、それ自身で、混合物中、特に反応
混合物中に存在する種々のスズ化合物を特定するのに十
分に正確でありそしてこれらの化合物の殆どの化学式を
明確にすることが可能である。119 Sn NMRによって評価される基礎的なパラメータは参
照試料(一般にはテトラメチルスズ)に対する化学シフ
トの値であり、ppmで表わされる。
化学シフトの値δは、特に、スズに結合する基の電気陰
性度及びスズ原子の配位数の変化に敏感である。119Sn
NMRを用いる有機スズ誘導体の性質に関す詳細な研究
は、特に、A.G.DAVIESとP.J.SMITHによる“わかりやす
い有機金属化学11スズ”(第523〜529頁)及びJ.OTERA
によるジャーナル・オブ・オルガノメタリック・ケミニ
ストリー、221,頁57〜61(1981年)に記載されている。
式(1)の化合物は周囲温度にて安定であり、ポリウレ
タンを製造する触媒としてそしてオルガノポリシロキサ
ン組成物を硬化する触媒として周囲温度(25℃)では不
活性である。
一方、接触されるべき反応混合物中にて熱分解した後
は、式(1)の化合物はポリウレタン製造用触媒として
且つオルガノポリシロキサンの硬化用触媒として有用と
なる。
実際、式(1)の生成物を熱分解を受ける温度に供して
触媒的に活性な化合物、すなわち、下記式のようにす
る。
式(1)の化合物の熱分解は、各生成物に関して特徴的
な温度で起こる。この温度は一般に40〜250℃である。
かくして遊離した式(6)の化合物はポリウレタンの製
造用及び/またはポリオルガノシロキサン組成物の硬化
用に活性な触媒となる。
それゆえ、式(1)の潜触媒の利点は、出発材料と潜触
媒とを生じる反応の触媒が無くても混合してそして混合
物を潜触媒の分解温度に加熱することにより反応の触媒
を開始することができることにある。
この分解温度は、一般に40〜250℃であり、有効量の求
核試薬、例えば、水、第2級有機アミン、有機アルコー
ル、シラノール官能基を含むアルガノシリコン化合物及
びメルカプト(SH)官能基を含む有機化合物から選ばれ
る試薬を添加することにより低下することができる。有
効量は式(1)の化合物1モル当たり0.001モル〜10モ
ルあるいはそれ以上であることが理解される。
従って、また、本発明は、ポリウレタンを製造する方
法、すなわち、有機ポリイソシアナート、活性水素を含
む少なくとも2つの基を含有する有機化合物及び触媒的
に有効量の式(1)の潜触媒を周囲温度で混合してそし
て混合物を潜触媒の少なくとも熱分解温度に至らしめる
ことに従う方法である。
潜触媒は金属スズの重量として計算して出発反応物の固
形分の100重量部当たり0.001〜6重量部、好ましくは0.
01〜1重量部で用いる。
ポリイソシアナート及び、活性水素を含む基を少なくと
も2つ有する有機化合物は当業者によく知られている。
それらは例えば、文献として引用した米国特許第305584
5号及び欧州特許第232541号に記載されている。
反応混合物の「ポットライフ」時間は、上記混合物中に
潜触媒が存在するかどうか識別する。この「ポットライ
フ」時間は、式(1)の潜触媒の分解により得られる触
媒に対応する活性触媒の当モル量を含む反応混合物に関
して観測される場合より少なくとも3倍長い。
反応混合物が少なくとも潜触媒の分解温度に至ると同時
に触媒が開始する。観測される反応性は等モル量に対応
する活性触媒を使用して得られるのと同様である。
かくして本発明は、また、シラノール末端を有するポリ
ジオルガノシロキサン(A)、ポリオルガノヒドロゲノ
シロキサン(B)及び触媒的に有効量の式(1)の潜触
媒(C)を混合してそして混合物を潜触媒の熱分解温度
に等しいかそれより高い温度に至らしめそして、必要に
応じて混合物中の溶媒または水を蒸発することに従っ
て、ポリオルガノシロキサンを架橋する方法を提供する
ものである。
さらに詳細には、ポリオルガノシロキサン組成物は、 A.シラノール末端を有するポリジオルガノシロキサン10
0重量部、 B.分子当たり少なくとも3つのSiH基を有するポリオル
ガノヒドロゲノシロキサン0.1〜25重量部、 C.触媒的に有効量の式(1)の潜触媒を含み、SiH:SiOH
のモル比が0.6〜10である。
ポリマーA及びBの有機基は、好ましくはC1〜C6アルキ
ル基及びフェニル基から選ばれ、少なくとも80数量%が
メチル基であることが好ましい。触媒の分解温度は一般
に30℃〜200℃である。それは用いられる特定の潜触媒
及びポリオルガノシロキン組成物の状態に依存する。
この分解温度は有効量の求核試薬、例えば、水、第2級
有機アミン、有機アルコール、シラノール官能基を含む
オルガノシリコン化合物及びメルカプト(SH)官能基を
含む有機化合物から選ばれる試薬を添加することにより
低下することが出来る。求核試薬の有効量は、式(1)
のスズ化合物のモル当たり求核試薬0.001〜10モルまた
はそれ以上であることが理解される。
従って、無溶媒のそして有機溶媒の溶液状ポリオルガノ
シロキサンに関しては、その分解温度は潜触媒に特異な
分解温度に近い。この二つのタイプの組成物に関して、
しばしば、該組成物を6月以上保存可能な安定性を有す
る単一の容器中に調製することが可能である。
一方、水性エマルション中の組成物に関して、この分解
温度は所定の場合において周囲温度に低下することにな
る。従って、一般には、該エマルションを少なくとも2
つの保存容器中で調製するのが好ましい。この場合、組
成物の「ポットライフ」時間は、知られたスズ触媒を含
有する組成物のそれに比較して実質的に改良されてい
る。
この「ポットライフ」時間は、例えば、当モル量のジブ
チルスズジアセチルアセトナートを含有する無溶媒の組
成物で観測されるかかる時間に比べて3倍長い。
本発明に従えば、潜触媒の有効量はポリマー(A)及び
ポリマー(B)の合計の固形分重量の100重量部当たり
式(1)の潜触媒の0.001〜6部、好ましくは0.01〜3
部(スズ金属の重量として計算して)であると理解され
る。
本発明に従うコーティング組成物は一般に無機充填剤を
含まない。しかしながら、充填剤、好ましくは珪酸(沈
降シリカ、燃焼により得られるシリカ、ケイソウ土、石
英粉末等)を存在させることは、一般にシリコーンエラ
ストマー組成物に用いられ、特に数μm〜数mm厚さの薄
いコーティングを製造するために、ポリマー(A)100
部に対して1〜50部の充填剤濃度を除外するものではな
い。
ポリマー(A)及び(B)は従来より知られている。
ポリマー(A)は、末端ヒドロキシル基を有する(シラ
ノール末端を有する)ポリジメメチルシロキサンであっ
て、少なくとも25℃にて10mPa・sの粘度を有するもの
から選ぶことができる。これらのポリマー(A)は、低
粘度範囲、例えば、10mPa・s〜5000mPa・sの粘度のオ
イル、5000〜106mPa・sの粘性オイル及び106mPa・sよ
り高い粘度を有するガムを含む。
ポリマー(B)は直鎖、環状または分枝にすることが出
来る。
ポリマー(B)の粘度は25℃にて2mPa・s〜10000mPa・
sに渡る。
組成物が無溶媒で用いられる場合は、ポリマー(A)及
び(B)の粘度は、混合物の粘度、すなわち組成物の粘
度が40〜5000mPa・s、好ましくは100〜3000mPa・sに
なるように選ばれる。本発明に従う組成物は水中で乳
化、分散または希釈することができまたは組成物と相溶
性の揮発性の有機溶媒、例えば、アルカン、パラフィン
化合物を含む石油留分、トルエン、ヘプタン、キシレ
ン、イソプロパノール、メチルイソブチルケトン、テト
ラヒドロフラン、クロロベンゼン、クロロホルム、1,1,
1−トリクロロエタン並びにモノエチレングリコール及
びメチレングリコールの誘導体から選ばれる有機溶媒に
溶解することができる。
それらを使用する場合は、水または溶媒を分散液または
溶液の50〜99重量%から構成するのが好ましい。
水または溶媒の蒸発を含む架橋操作の間に組成物は硬化
しそして金属、紙、プラスチック材料、板紙等でできた
コーティング組成物として有用になる。
また、本発明に従う組成物は、金属フォイル、ガラス、
プラスチック材料または紙のような材料を、通常それら
の材料が付着する他の材料に対して非付着性する組成物
として用いることが出来る。
実施例において、NMRにより分析したすべての生成物を
別途示さない限り重水で置換したベンゼンで希釈した。
そして化学シフトをppmで示した。
[実施例] 実施例1 2−アセトキシエチル−ジブチル−スズクロリドの製造
及び分解 a)製造 クロロブチルスズヒドリドと無水シクロヘキサン中ビニ
ルアセテートの化学量論的な溶液に窒素下、30℃で1時
間、紫外線を照射した。反応の終りに、周囲温度にて減
圧して溶媒を除去した。
スペクトル特性1 H(純粋)NMRδ:4.2(2H、t);1.7(3H、s);1.6-0.
9(20H、m); |3J(117Sn1H)|=81Hz; |3J(119Sn1H)|=85Hz119 Sn NMRδ:74.6 b)分解 90℃にて1時間15分後に、生成物はクロロジブチルスズ
アセタートに分解する。
スペクトル特性1 HNMRδ:2.0-0.8(m)119 Sn NMRδ:−28(広域) 実施例2 2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズクロリド
の製造及び分解 a)製造 照射を2時間続け且つ酢酸ビニルをラウリル酸ビニルで
代えた以外は、実施例1の操作方法を繰り返した。
スペクトル特性1 H(純粋)NMRδ:4.15(2H、t);2.2-0.9(43H、
m); |3J(117Sn1H)|=81Hz、 |3J(119Sn1H)|=85Hz b)分解 90℃にて2時間後に、生成物はクロロジブチルスズラウ
ラートに分解する。
スペクトル特性1 HNMRδ:2.2(2H、t);1.7-0.8(39H,m)119 Sn NMRδ:−29(広域) 実施例3 2−エトキシエチル−ジブチル−スズクロリドの製造及
び分解 a)製造 照射を5℃にて3時間続け且つ酢酸ビニルをビニルエチ
ルエーテルで代えた以外は、実施例1の操作方法を繰り
返した。
スペクトル特性1 HNMRδ:3.5-2.9(4H、m);1.8-0.8(23H、m); |3J(SnH)|=66Hz、119 Sn NMRδ:103.6 b)分解 150℃にて1時間20分後に、生成物は完全にエトキシク
ロロジブチルスズに分解する。
スペクトル特性1 HNMRδ:3.9(2H、q);1.8-0.9(21H,m)119 Sn NMRδ:−113.0 実施例4 2−アセトキシエチル−ジブチル−スズアセタートの製
造及び分解 a)製造 大過剰の酢酸銀を無水トルエン中の2−アセトキシエチ
ル−ジブチル−スズクロリドの溶液に加える。混合物を
周囲温度で15分間撹拌してついで過した。その後、溶
媒を減圧下で除去した。
スペクトル特性1 H(純粋)NMRδ:4.4(2H、m);2.0(3H、s);1.95
(3H、s);1.6-0.9(20H,m) |3J(SnH)|=77Hz; b)分解 75℃にて1時間後に、生成物は完全にジブチルスズジア
セタートに分解する。
スペクトル特性1 HNMRδ:2.0(6H、s);1.65-0.9(18H,m)119 Sn NMRδ:−156.3 IRν(CO):1,605、1,570、1,425cm-1(F) 実施例5 2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズラウラー
トの製造及び分解 a)製造 開始塩化物を、2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル
−スズクロリドにした以外は、実施例4おけると同様の
操作を繰り返した。かかる置換をラウリル酸カリウムを
用いて行なう。
スペクトル特性1 HNMRδ:4.4(2H、m);2.0-0.9(66H、m);119 Sn NMRδ:35.9 b)分解 75℃にて2時間後に、生成物は完全に消滅してジブチル
スズジラウラートを生じる。
スペクトル特性1 HNMRδ:2.2(4H、t);1.6-0.9(60H,m)119 Sn NMRδ:−152.5 実施例6 2−アセトキシエチル−ジブチル−スズアセチルアセト
ナートの製造及び分解 a)製造 置換をカリウムアセチルアセトナートを用いて行なった
以外は実施例4の操作方法を繰り返す。
スペクトル特性1 HNMRδ:5.3(1H、s);4.4(2H、m)、2.0(3H、
s);1.8(6H、s);1.7-0.9(20H、m) |3J(117Sn1H)|=68Hz;119 Sn NMRδ:38.8 b)分解 120℃にて1時間後に、生成物は完全にジブチルスズジ
アセチルアセトナート、ジブチルスズジアセテート及び
ジブチルスズアセチルアセトナートアセテートの混合物
に分解する。
スペクトル特性119 Sn NMRδ:−260(広域);−155(ジブチルスズジ
アセテート);−400(きわめて広域、ジブチルスズジ
アセチルアセトナート) 実施例7 2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズアセチル
アセトナートの製造及び分解 a)製造 置換をカリウムアセチルアセトナートを用いて行なった
以外は、実施例5の操作方法を繰り返す。
スペクトル特性1 HNMRδ:5.35(1H、s);4.4(2H、m)、2.20(2H、
t);1.85(6H、s);1.5-0.9(41H、m)119 Sn NMRδ:39.6 b)分解 120℃にて3時間後に、生成物は完全に消失して実施例
6で得られたのと同じタイプの混合物を生じる。
スペクトル特性119 Sn NMRδ:−263(広域);−155.4(ジブチルスズ
ジラウラート);−400(極めて広い、ジブチルスズジ
アセチルアセトナート) 実施例8 2−アセトキシエチル−ジブチル−スズヒドリドの製造
及び分解 a)製造 酢酸ビニル11.6ミリモル、ジブチルスズジヒドリド6.3g
(26.8ミリモル)及び無水シクロヘキサン1.8gを窒素雰
囲気下、20℃に温度制御されたパイレックス容器中に入
れ、2時間紫外線照射する。過剰のスズジヒドリド及び
溶媒を周囲温度にて実質的に真空(10-5KPa)の下で除
去する。生成物を分析して、式(1)の水素化物がBu2S
n(CH2 CH2OCOCH3)2の20〜30%の混合部として得られる
ことがわかる。
スペクトル特性1 H(純粋)NMRδ:5.0(1H、m);4.3(2H、m);1.8(3
H、s);1.5-0.9(20H、m) |3J(SnH)|=38Hz;119 Sn NMRδ:−100.0 IR(フィルム):ν(SnH):1840cm-1(F) b)分解 110℃にて3時間後に、ヒドリドは完全に分解して活性
な触媒になる。
実施例9 2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズヒドリド
の製造及び分解 a)製造 酢酸ビニルをラウリル酸ビニルに代えた以外は、実施例
8の操作方法を繰り返す。
スペクトル特性1 H(純粋)NMRδ:5.0(1H、m);4.4(2H、m);2.3(2
H、t);1.6-0.9(41H、m); |3J(SnH)|=39Hz;119 Sn NMRδ:−99.50 b)分解 110℃にて4時間後に、ヒドリドは完全に分解して活性
な触媒になる。
実施例10 ポリウレタンの製造用の潜触媒の使用: 反応物質の調製 ジオール、ジイソシアナート及び有機スズ化合物を混合
して反応物質を調製する。
試薬 用いたジオールはブタン−1.4−ジオールと分子量1000
で各末端部にOH基を有するポリエーテルである。
用いたジイソシアナートはIPDI、すなわち、下記式の3
−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチル−シクロヘ
キシルイソシアナートである。
有機スズ化合物はジオールとIPDIの100重量部(固形
分)当たり0.03部の化合物の割合で用いる。
操作方法: 以下のものを減圧したフラスコ中に導入する;5.26gのポ
リエーテル及び0.8gのブタン−1,4−ジオール。
混合物を脱気して、無水エーテル25ml中有機スズ化合物
0.63ミリモルを含む溶液1mlを導入する。
減圧下、溶媒を蒸発して、3.94gのIPDIを加える。
最終反応混合物を2分間脱気する。
二つの反応混合物を製造する;一方は、潜触媒2−ラウ
ロイルオキシエチル−ジブチルスズ−アセチルアセトナ
ートを含み、該触媒をC1と呼び、他方はC2と呼び、すな
わちジブチルスズジアセチルアセトナートとして知られ
ている触媒を含む。第3の混合物を触媒なしで製造す
る。各々の混合物を二つのバッチに分割する。周囲温度
(27℃)のゲル時間(「ポットライフ」時間)を第1の
バッチに関して決定しそして第2のバッチに関して140
℃にてゲルに固化するのに必要な時間を決定する。
結果を以下の第1表中に要約する。
第1表から、潜触媒を含む混合物の周囲温度でのポット
ライフ時間は、C2触媒を含む混合物のそれより3倍長い
ことがわかる。ゲルにする調製はC2触媒を含むものと同
程度の時間であるので、潜触媒は140℃にてきわめて急
速にその活性を回復する。
実施例11 以下の混合物を空気雰囲気中で均一化する: ・5000mPa・sの粘度を有するα,ω−ジヒドロキシポ
リジメチルシロキサンオイル23g、 ・ジメチルシリル末端基を有し且つ20mPa・sの粘度を
有するポリヒドロゲノメチルシロキサンオイル1g(SiH/
SiOHモル比は9)、 ・0.178ミリモルの有機スズ化合物。
第1の混合物は、有機スズ化合物としてC1と称する2−
ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズアセチルアセ
トナートを含む。
第2の混合物は、有機スズ化合物としてC2と称するジブ
チルスズジアセチルアセトナートを含む。
これらの二つの混合物の各々を二つのバッチに分割す
る。
最初の二つのバッチに関して、空気雰囲気中の混合物の
安定性を、各々の混合物が29℃にて150000mPa・sに達
するのに必要な時間を測定することによって求める。29
℃に温度制御された円錐/プレートシステムが装着され
たCARRI-MED流動計をこの目的に用いる。
第2のバッチに関して、10mmの厚さを有する組成物に関
して150℃にて架橋する時間を測定する。
得られる結果を以下の第2表中に要約する。
第2表から、空気雰囲気におけるC1のポットライフ時間
はC2のそれよりもほぼ3倍長く、一方、150℃では同様
の架橋時間であることがわかる。
フロントページの続き (72)発明者 ミシェル・プレール フランス国タランス、リュ・デュ・オー・ カレ、45 (56)参考文献 米国特許4427695(US,A) J.Organometal.Che m.,93(1975),C1−C4 J.Organometal.Che m.,118(1976),41−54

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式の四配位または五配位したスズ (IV)化合物: (式中、基Rは、同一または異なってもよく、直鎖また
    は分枝したC1〜C20のアルキル基、単一環のアリール基
    並びにアルキル部がC1〜C6であるアリールアルキル及び
    アルキルアリール基から選ばれ、 R1及びR2は、同一または異なってもよく、水素原子、シ
    アノ基、C1〜C6アルキルラジカル及びアルキル部がC1
    C6であるアルコキシカルボニル基から選ばれ、R1及びR2
    は一緒に5〜8個の炭素原子を有する飽和炭化水素環を
    形成することができ、 基R3は、水素原子、直鎖または分枝したC1〜C20のアル
    キル基、直鎖または分枝したC1〜C20のアルコキシ基、
    単一環のアリール基及び単一環のアリールオキシ基であ
    り、 aは0または1であり、 基Yは、水素原子、ハロゲン原子、直鎖または分枝した
    C1〜C20のアルコキシ基、直鎖または分枝したC1〜C20
    アシルオキシ基、並びに下記式のキレート基から選ば
    れ; (式中、R4及びR6基は、同一または異なってもよく、基
    R及びC1〜C5アルコキシ基から選ばれ、 基R5は、水素原子及びR4から選ばれ、またはR4はR5と2
    価のC5〜C12環状炭化水素基を形成する)、但し、R3
    水素であるときには、aは1であるものとする。)。
  2. 【請求項2】Rはブチル、オクチル及び2−エチルヘキ
    シル基から選ばれ、そして二つの基Rは同一であり、 R1はHであり、 R2はHであり、 aは1であり、 R3はメチル、エチル及びウンデシル基から選ばれ、そし
    て、 YはH、Cl、アセトキシ、ラウロイルオキシ及びアセチ
    ルアセトナートから選ばれる請求項1の記載のスズ(I
    V)化合物。
  3. 【請求項3】スズ(IV)化合物が、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズクロリド;Rは
    ブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はメチルであ
    り、YはClであり、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズクロリ
    ド;Rはブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はウンデ
    シルであり、YはClであり、aは1である、 ・2−エトキシエチル−ジブチル−スズクロリド;Rはブ
    チルであり、R1及びR2はHであり、R3はエチルであり、
    YはClであり、aは0である、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズアセタート;R
    はブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はメチルであ
    り、Yはアセトキシであり、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズラウラ
    ート;Rはブチルであり、R1及びR2はHであり、R3はウン
    デシルであり、Yはラウロイルオキシであり、aは1で
    ある、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズアセチルアセ
    トナート;Rはブチルであり、R1及びR2はHであり、R3
    メチルであり、Yはアセチルアセトナート(2−ペンテ
    ン−4−オン−2−オキシ)であり、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズアセチ
    ルアセトナート;Rはブチルであり、R1及びR2はHであ
    り、R3はウンデシルであり、Yはアセチルアセトナート
    (2−ペンテン−4−オン−2−オキシ)であり、aは
    1である、 ・2−アセトキシエチル−ジブチル−スズヒドリド;Rは
    ブチルであり、R1とR2とYはHであり、R3はメチルであ
    り、aは1である、 ・2−ラウロイルオキシエチル−ジブチル−スズヒドリ
    ド;Rはブチルであり、R1とR2とYはHであり、R3はウン
    デシルであり、aは1である、 から選ばれる請求項1に記載のスズ(IV)化合物。
  4. 【請求項4】請求項1〜3に記載のいずれかの化合物
    を、下記式の生成物; (式中、R,R3,Y及びaは式(1)におけるのと同様の意
    味を有する) が得られるまで加熱する上記化合物の熱分解方法。
  5. 【請求項5】水、第2級有機アミン、有機アルコール、
    シラノール官能基を含むオルガノシリコン化合物並びに
    メルカプト(SH)官能基を含む有機化合物から選ばれる
    有効量の求核試薬を加える請求項4の方法。
  6. 【請求項6】有機ポリイソシアナートと、活性水素を含
    む少なくとも二つの基を含む有機化合物とを反応させ且
    つ該反応混合物を請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    化合物の熱分解温度に少なくとも等しい温度に加熱して
    該反応の触媒を開始させることによりポリウレタンを製
    造するため、請求項1〜3のいずれか一項記載の化合物
    を触媒として使用する方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜3のいずれか一項記載の化合物
    の有効量を含み且つシラノール末端を有するポリジオル
    ガノシロキサンAとポリオルガノヒドロゲノシロキサン
    Bとの混合物を、上記化合物の熱分解温度に等しい温度
    かまたはそれより高い温度に至らしめそしてもし必要な
    らば上記混合物中に存在する溶媒または水を蒸発させる
    ことによって、請求項1〜3のいずれか一項の化合物を
    上記混合物の架橋用触媒として使用する方法。
JP2206950A 1989-10-02 1990-08-06 特に潜触媒として有用な任意にキレート化したスズ(▲iv▼)化合物 Expired - Fee Related JPH0776228B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8913057A FR2652580B1 (fr) 1989-10-02 1989-10-02 Composes d'etain (iv) eventuellement chelates utilisables notamment comme catalyseurs latents.
FR89/13057 1989-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03120290A JPH03120290A (ja) 1991-05-22
JPH0776228B2 true JPH0776228B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=9386135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2206950A Expired - Fee Related JPH0776228B2 (ja) 1989-10-02 1990-08-06 特に潜触媒として有用な任意にキレート化したスズ(▲iv▼)化合物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5075468A (ja)
EP (1) EP0421895B1 (ja)
JP (1) JPH0776228B2 (ja)
AT (1) ATE126805T1 (ja)
BR (1) BR9004984A (ja)
CA (1) CA2026657C (ja)
DE (1) DE69021818T2 (ja)
DK (1) DK0421895T3 (ja)
ES (1) ES2075890T3 (ja)
FR (1) FR2652580B1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5145976A (en) * 1989-10-20 1992-09-08 Air Products And Chemicals, Inc. Polymeric diorganotin catalysts for use in polyurethane systems
JP2002513045A (ja) 1998-04-27 2002-05-08 ザ ダウ ケミカル カンパニー カプセル化された活性物質
ES2205812T3 (es) 1998-04-27 2004-05-01 Essex Specialty Products, Inc. Metodo para unir un vidrio de ventana a un sustrato utilizando una composicion adhesiva con funcionalidad silano.
WO2006007407A1 (en) * 2004-06-16 2006-01-19 E.I. Dupont De Nemours And Company Air-activated organotin catalysts for polyurethane synthesis
DE602005008608D1 (de) * 2004-06-16 2008-09-11 Du Pont Luftaktivierte organozinnkatalysatoren für die polyurethansynthese
US7919423B2 (en) * 2005-06-16 2011-04-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Air activated organotin catalysts for polyurethane synthesis
EP1934270A2 (en) * 2005-09-13 2008-06-25 Dow Gloval Technologies Inc. Distannoxane catalysts for silane crosslinking and condensation reactions
US8026333B2 (en) * 2005-12-16 2011-09-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Protected air-activated organotin catalysts for polyurethane synthesis and processes therefore
US20070141386A1 (en) * 2005-12-16 2007-06-21 Jerald Feldman Protected air-activated organotin catalysts for polyurethane synthesis
WO2020211035A1 (en) 2019-04-18 2020-10-22 Dow Global Technologies Llc Adhesive composition
WO2023235534A1 (en) 2022-06-02 2023-12-07 Gelest, Inc. High purity alkyl tin compounds and manufacturing methods thereof
US12606577B2 (en) 2022-09-28 2026-04-21 Gelest, Inc. Iodoalkyl tin compounds and preparation methods thereof
EP4722268A1 (en) * 2023-05-30 2026-04-08 Nitto Kasei Co., Ltd. Catalyst composition for production of polyurethane foam and method for producing polyurethane foam using same
WO2025105013A1 (ja) * 2023-11-15 2025-05-22 三菱ケミカル株式会社 スズ化合物、スズ組成物、それらの製造方法、レジスト溶液、パターン形成方法、薄膜、パターン化された薄膜、および基板の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4427695A (en) 1981-06-04 1984-01-24 The Dow Chemical Company Compositions of asymmetric diphenyl organotins and use for control of plant diseases

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3265868D1 (en) * 1981-10-08 1985-10-03 Ciba Geigy Ag Organotin compounds
US4826672A (en) * 1985-06-07 1989-05-02 President And Fellows Of Harvard College Astatinated organic compounds
DE3600093A1 (de) * 1986-01-04 1987-07-09 Bayer Ag Latente zinn-katalysatoren enthaltende polyisocyanat-zubereitungen, ein verfahren zu ihrer herstellung, ihre verwendung zur herstellung von polyurethankunststoffen und umsetzungsprodukte von sulfonylisocyanaten mit ausgewaehlten zinnverbindungen
US4785124A (en) * 1987-06-08 1988-11-15 G. D. Searle & Co. Process for preparing higher order cuprate complexes
FR2617168B1 (fr) * 1987-06-25 1989-09-15 Rhone Poulenc Chimie Catalyseur a l'etain obtenu a partir d'oxyde d'etain et de compose b-dicarbonyle pour composition elastomere silicone
FR2617178B1 (fr) * 1987-06-25 1989-11-17 Rhone Poulenc Chimie Catalyseur a l'etain obtenu a partir de compose b-dicarbonyle et d'un sel d'etain pour composition elastomere silicone
FR2630444B1 (fr) * 1988-04-21 1990-09-07 Rhone Poulenc Chimie Composes d'etain utilisables notamment comme catalyseurs latents pour la preparation de polyurethannes
FR2630450B1 (fr) * 1988-04-21 1990-09-07 Rhone Poulenc Chimie Composition polyorganosiloxane contenant un catalyseur latent a l'etain et reticulable en couche mince

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4427695A (en) 1981-06-04 1984-01-24 The Dow Chemical Company Compositions of asymmetric diphenyl organotins and use for control of plant diseases

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
J.Organometal.Chem.,118(1976),41−54
J.Organometal.Chem.,93(1975),C1−C4

Also Published As

Publication number Publication date
BR9004984A (pt) 1991-09-10
EP0421895A3 (en) 1991-08-28
EP0421895A2 (fr) 1991-04-10
FR2652580B1 (fr) 1993-06-25
US5075468A (en) 1991-12-24
DE69021818T2 (de) 1996-04-18
CA2026657C (fr) 1997-02-25
CA2026657A1 (fr) 1991-04-03
FR2652580A1 (fr) 1991-04-05
ATE126805T1 (de) 1995-09-15
EP0421895B1 (fr) 1995-08-23
JPH03120290A (ja) 1991-05-22
DK0421895T3 (da) 1995-12-27
DE69021818D1 (de) 1995-09-28
ES2075890T3 (es) 1995-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0776228B2 (ja) 特に潜触媒として有用な任意にキレート化したスズ(▲iv▼)化合物
US3189576A (en) Organosilicon intermediates containing silicon-bonded oxime radicals
US4741966A (en) Organopolysiloxane composition curable by hydrosilylation containing platinum/triene complexes
DE60114177T2 (de) Verfahren zur kondensation von verbindungen, die siliciumgebundene hydroxyl-oder alkoxygruppen enthalten
US3294737A (en) Organopolysiloxanes
DE69306698T2 (de) Polydiorganosiloxan mit Alkoxyendgruppen und von diesem abgeleitete, bei Umgebungstemperatur vulkanisierbare Siliconelastomere
JPS61171541A (ja) ヒドロシリル化反応触媒としての白金−アルケニルシクロヘキセン錯体及びその製造法
EP0981570A1 (de) Organosilan-oligomere
EP0438157A2 (en) Preparation of alkoxysilethylene endblocked polydiorganosiloxane
EP0036262A2 (en) Room temperature curable organopolysiloxane compositions and methods for their preparation
DE69903705T2 (de) Polymerisation von Siloxanen
DE3850194T2 (de) Polyalkoxysilylalkylendisilazane und Silylamine.
JPS6147750A (ja) オルガノポリシロキサンの安定化法
DE3305356A1 (de) Kalt-haertende einkomponenten-silikonkautschukmassen geringen moduls und verfahren zu deren herstellung
Yahaya et al. Preparation and properties of functionalized polyorganosiloxanes
US5084543A (en) Tin (iv) compounds
JPH06322273A (ja) シリコーンゴム組成物
JPH0436324A (ja) ポリエーテル・アルキルエーテル共変性シリコーン化合物
JPS6198735A (ja) エチリデンノルボルニル基含有ポリシロキサン
EP0110251A2 (en) Process for producing alkoxy-terminated polysiloxanes
Jurásková et al. Mild route to convert SiH compounds to their alkoxy analogues
US5449735A (en) Process for producing organopolysiloxane with high polymerization degree
CN113631638B (zh) 两末端乳酸酯甲硅烷基改性有机聚硅氧烷及其制造方法
US4970115A (en) Curable polyorganosiloxane compositions comprising latent tin catalysts
JPS6355531B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees