JPH0776998A - エレクタ装置 - Google Patents
エレクタ装置Info
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- JPH0776998A JPH0776998A JP5248747A JP24874793A JPH0776998A JP H0776998 A JPH0776998 A JP H0776998A JP 5248747 A JP5248747 A JP 5248747A JP 24874793 A JP24874793 A JP 24874793A JP H0776998 A JPH0776998 A JP H0776998A
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- tunnel
- vertical plane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中央のトンネルの両側に隣接するトンネルを
備えた複合断面形状のトンネルにおけるセグメントの組
立が全範囲にわたって行え、また上側のセグメントを押
し上げて、隣接するトンネル間の支柱セグメントを組み
立てることができるエレクタ装置を提供する。 【構成】 トンネルの中央部でトンネルの長手方向に直
交する垂直面内で旋回可能な旋回ドラム5に対し、一対
の多関節エレクタアーム6L・6Rを相対向して設ける
とともに、各エレクタアーム6を、旋回ドラム5の中心
より一方へ偏った位置に回動自在に枢着される第1アー
ム7と、第1アーム7の先端に回動自在に枢着される第
2アーム8と、第2アーム8の先端に回動自在に枢着さ
れるセグメント把持部9と、旋回ドラム5と第1アーム
7の間、第1アーム7と第2アーム8の間および第2ア
ーム8とセグメント把持部9の間にそれぞれ介設される
油圧シリンダ10〜12とから構成している。
備えた複合断面形状のトンネルにおけるセグメントの組
立が全範囲にわたって行え、また上側のセグメントを押
し上げて、隣接するトンネル間の支柱セグメントを組み
立てることができるエレクタ装置を提供する。 【構成】 トンネルの中央部でトンネルの長手方向に直
交する垂直面内で旋回可能な旋回ドラム5に対し、一対
の多関節エレクタアーム6L・6Rを相対向して設ける
とともに、各エレクタアーム6を、旋回ドラム5の中心
より一方へ偏った位置に回動自在に枢着される第1アー
ム7と、第1アーム7の先端に回動自在に枢着される第
2アーム8と、第2アーム8の先端に回動自在に枢着さ
れるセグメント把持部9と、旋回ドラム5と第1アーム
7の間、第1アーム7と第2アーム8の間および第2ア
ーム8とセグメント把持部9の間にそれぞれ介設される
油圧シリンダ10〜12とから構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シールド掘進機の後
部に装備され、円形、楕円形、馬蹄形、多重円形、矩形
などの各種断面形のトンネルのセグメント組立や支柱セ
グメント組立に用いられるエレクタ装置に関し、とく
に、三連異形複合円断面形などのように円形断面のトン
ネルの両側に略台形断面の縦向きトンネルを一体に組み
合わせた複合断面形状のトンネルにおけるセグメント組
立や支柱セグメント組立に最適なエレクタ装置に関する
ものである。
部に装備され、円形、楕円形、馬蹄形、多重円形、矩形
などの各種断面形のトンネルのセグメント組立や支柱セ
グメント組立に用いられるエレクタ装置に関し、とく
に、三連異形複合円断面形などのように円形断面のトン
ネルの両側に略台形断面の縦向きトンネルを一体に組み
合わせた複合断面形状のトンネルにおけるセグメント組
立や支柱セグメント組立に最適なエレクタ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なエレクタ装置の代表例に
門型フレームを備えたものがあるが、この種のエレクタ
装置では、図16・図17に示すように、垂直面内でト
ンネルの周方向に旋回する旋回リング31に、一対のガ
イド筒32を介して門型の伸縮フレーム33の両側脚部
が径方向に摺動自在に支持され、油圧シリンダ34によ
り摺動される。伸縮フレーム33の中央部にセグメント
把持部35が設けられている。そして、トンネルの中心
部下方に運ばれたセグメントピースSを伸縮フレーム3
3を伸長してセグメント把持部35にて把持し、伸縮フ
レーム33を収縮して旋回リング31により所定位置に
旋回したのち、伸縮フレーム33を伸長するとともに、
セグメント把持部35の摺動シリンダ(図示せず)によ
り組立位置に位置決めして、セグメントピースSを構築
することによって組み立てられる。
門型フレームを備えたものがあるが、この種のエレクタ
装置では、図16・図17に示すように、垂直面内でト
ンネルの周方向に旋回する旋回リング31に、一対のガ
イド筒32を介して門型の伸縮フレーム33の両側脚部
が径方向に摺動自在に支持され、油圧シリンダ34によ
り摺動される。伸縮フレーム33の中央部にセグメント
把持部35が設けられている。そして、トンネルの中心
部下方に運ばれたセグメントピースSを伸縮フレーム3
3を伸長してセグメント把持部35にて把持し、伸縮フ
レーム33を収縮して旋回リング31により所定位置に
旋回したのち、伸縮フレーム33を伸長するとともに、
セグメント把持部35の摺動シリンダ(図示せず)によ
り組立位置に位置決めして、セグメントピースSを構築
することによって組み立てられる。
【0003】その他の先行技術として、特開平4−36
6299号公報に記載のエレクタ装置がある。この装置
は、旋回ドラム上に、セグメント把持部を先端に有する
片腕型アームの二組を、それぞれのガイド筒が直交する
向きに配置して、各片腕型アームを前記ガイド筒を介し
て径方向に摺動自在に支持した構造からなる。そして二
組のうち一方の片腕型アームにより、中央の円形断面ト
ンネルの両側に隣接する円形断面トンネルとの上下接合
部分の間に設置する一対のうちの片側の支柱セグメント
の組立を行わせ、他方の片腕型アームにより反対側の支
柱セグメントの組立を行わせるようにしている。他の先
行技術に、特開平2−171499号公報や特開平3−
2499号公報に記載のものがある。
6299号公報に記載のエレクタ装置がある。この装置
は、旋回ドラム上に、セグメント把持部を先端に有する
片腕型アームの二組を、それぞれのガイド筒が直交する
向きに配置して、各片腕型アームを前記ガイド筒を介し
て径方向に摺動自在に支持した構造からなる。そして二
組のうち一方の片腕型アームにより、中央の円形断面ト
ンネルの両側に隣接する円形断面トンネルとの上下接合
部分の間に設置する一対のうちの片側の支柱セグメント
の組立を行わせ、他方の片腕型アームにより反対側の支
柱セグメントの組立を行わせるようにしている。他の先
行技術に、特開平2−171499号公報や特開平3−
2499号公報に記載のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のエレクタ装置あるいは上記公報に記載のエレク
タ装置では、次のような不都合がある。
た従来のエレクタ装置あるいは上記公報に記載のエレク
タ装置では、次のような不都合がある。
【0005】a.従来のエレクタ装置では: 三連異形複合円断面形などの例えば複数の円形断面
を重ね合わせた複合断面形状のトンネル内にセグメント
を組み立てる場合に、各円形断面のトンネルごとに対応
するエレクタ装置を装備する必要があるので、シールド
掘進機の後部に複数台のエレクタ装置が装備されること
になって、構造が複雑になる。
を重ね合わせた複合断面形状のトンネル内にセグメント
を組み立てる場合に、各円形断面のトンネルごとに対応
するエレクタ装置を装備する必要があるので、シールド
掘進機の後部に複数台のエレクタ装置が装備されること
になって、構造が複雑になる。
【0006】 複合断面形状の隣接するトンネル間に
立設される支柱セグメントにより、セグメント把持部で
把持したセグメントピースの旋回が妨げられるおそれが
あるため、一つの円形断面形トンネル内におけるセグメ
ントの組立作業にも支承を来すことがある。
立設される支柱セグメントにより、セグメント把持部で
把持したセグメントピースの旋回が妨げられるおそれが
あるため、一つの円形断面形トンネル内におけるセグメ
ントの組立作業にも支承を来すことがある。
【0007】 複合断面形状の隣接するトンネル間に
配置される異形(通常、Y形)のセグメントピースの組
立や支柱セグメントの組立は不可能である。
配置される異形(通常、Y形)のセグメントピースの組
立や支柱セグメントの組立は不可能である。
【0008】b.上記公報のエレクタ装置では: 上下のセグメント間に支柱セグメントを挿入する場
合に、上側のセグメントが垂れ下がってくる傾向がある
ため、その上側セグメントを押し上げる必要があるが、
エレクタ装置自体には押し上げる機構を備えていないの
で、補助機械を使用しなければならない。
合に、上側のセグメントが垂れ下がってくる傾向がある
ため、その上側セグメントを押し上げる必要があるが、
エレクタ装置自体には押し上げる機構を備えていないの
で、補助機械を使用しなければならない。
【0009】 中央トンネルに隣接する側部トンネル
内のセグメントの組立は構造上不可能なため、各側部ト
ンネル内のセグメント組立に専用のエレクタ装置を装備
する必要がある。このため、設備コストが高くなるうえ
に、シールド掘進機の後部の構造が複雑になり、エレク
タ装置の装備にも制約が生じるおそれがある。
内のセグメントの組立は構造上不可能なため、各側部ト
ンネル内のセグメント組立に専用のエレクタ装置を装備
する必要がある。このため、設備コストが高くなるうえ
に、シールド掘進機の後部の構造が複雑になり、エレク
タ装置の装備にも制約が生じるおそれがある。
【0010】 エレクタ装置に対するセグメントピー
スの搬入がトンネルの中央とその両側などのように複数
系統になるため、搬入装置も複数台必要で構造が非常に
複雑になる。
スの搬入がトンネルの中央とその両側などのように複数
系統になるため、搬入装置も複数台必要で構造が非常に
複雑になる。
【0011】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、1)三連異形複合円断面形などに用いられる中央のト
ンネルとこの両側に隣接するトンネルを備えた複合断面
形状のトンネルにおけるセグメントの組立が全範囲にわ
たって行えること、2)隣接するトンネル間の支柱セグメ
ントを組み立てられること、3)支柱セグメントを上下の
セグメント間に挿入する際に上側のセグメントを押し上
げられること、などの要求を一台の装置で達成できるエ
レクタ装置を提供するものである。
で、1)三連異形複合円断面形などに用いられる中央のト
ンネルとこの両側に隣接するトンネルを備えた複合断面
形状のトンネルにおけるセグメントの組立が全範囲にわ
たって行えること、2)隣接するトンネル間の支柱セグメ
ントを組み立てられること、3)支柱セグメントを上下の
セグメント間に挿入する際に上側のセグメントを押し上
げられること、などの要求を一台の装置で達成できるエ
レクタ装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明のエレクタ装置
は、a)トンネルの中央部でトンネルの長手方向に直交す
る垂直面内で旋回可能な旋回ドラムに対し、その中心を
通る軸線を対称に対をなす少なくとも一対の多関節エレ
クタアームを設けるとともに、b)前記各エレクタアーム
を、前記旋回ドラムの中心より一方へ偏った位置に基端
が垂直面内で回動自在に枢着される第1アームと、第1
アームの先端に基端が垂直面内で回動自在に枢着される
第2アームと、第2アームの先端に基端が垂直面内で回
動自在に枢着されるセグメント把持部と、前記第1アー
ム、前記第2アームおよび前記セグメント把持部の各回
転駆動装置とから構成している。
は、a)トンネルの中央部でトンネルの長手方向に直交す
る垂直面内で旋回可能な旋回ドラムに対し、その中心を
通る軸線を対称に対をなす少なくとも一対の多関節エレ
クタアームを設けるとともに、b)前記各エレクタアーム
を、前記旋回ドラムの中心より一方へ偏った位置に基端
が垂直面内で回動自在に枢着される第1アームと、第1
アームの先端に基端が垂直面内で回動自在に枢着される
第2アームと、第2アームの先端に基端が垂直面内で回
動自在に枢着されるセグメント把持部と、前記第1アー
ム、前記第2アームおよび前記セグメント把持部の各回
転駆動装置とから構成している。
【0013】請求項2記載のように、c)前記各回転駆動
装置を、旋回ドラムと第1アームの間、第1アームと第
2アームの間および第2アームとセグメント把持部の間
にそれぞれ介設される油圧シリンダから構成することが
できる。
装置を、旋回ドラムと第1アームの間、第1アームと第
2アームの間および第2アームとセグメント把持部の間
にそれぞれ介設される油圧シリンダから構成することが
できる。
【0014】請求項3記載のように、b')前記各エレク
タアームの第1アームと第2アームを一体に連結して1
本のアームにするか、あるいは第1アームと第2アーム
うちの少なくとも一方のアームをさらに複数に分割して
回動自在に連結し、回転駆動装置を介設するかしてもよ
い。
タアームの第1アームと第2アームを一体に連結して1
本のアームにするか、あるいは第1アームと第2アーム
うちの少なくとも一方のアームをさらに複数に分割して
回動自在に連結し、回転駆動装置を介設するかしてもよ
い。
【0015】請求項4記載の円形、楕円形、馬蹄形、多
重円形、矩形などの各種断面形のトンネルのセグメント
組立に用いる本発明のエレクタ装置は、A)トンネルの中
央部でトンネルの長手方向に直交する垂直面内で旋回可
能な旋回ドラムに対し、少なくとも一機の多関節エレク
タアームを設けるとともに、B)前記エレクタアームを、
前記旋回ドラムに基端が垂直面内で回動自在に枢着され
る第1アームと、第1アームの先端に基端が垂直面内で
回動自在に枢着される第2アームと、第2アームの先端
に基端が垂直面内で回動自在に枢着されるセグメント把
持部と、前記第1アーム、前記第2アームおよび前記セ
グメント把持部の各回転駆動装置とから構成している。
重円形、矩形などの各種断面形のトンネルのセグメント
組立に用いる本発明のエレクタ装置は、A)トンネルの中
央部でトンネルの長手方向に直交する垂直面内で旋回可
能な旋回ドラムに対し、少なくとも一機の多関節エレク
タアームを設けるとともに、B)前記エレクタアームを、
前記旋回ドラムに基端が垂直面内で回動自在に枢着され
る第1アームと、第1アームの先端に基端が垂直面内で
回動自在に枢着される第2アームと、第2アームの先端
に基端が垂直面内で回動自在に枢着されるセグメント把
持部と、前記第1アーム、前記第2アームおよび前記セ
グメント把持部の各回転駆動装置とから構成している。
【0016】
【作用】上記した構成を有するこの発明のエレクタ装置
によれば、例えば円形断面の中央トンネルの両側に縦向
きの略台形断面のトンネルを一体に設けた複合異形断面
のトンネル内にセグメントを組み立てる場合には、セグ
メントピースを中央トンネルの中心部下方に順次搬入す
ることにより、旋回ドラムの旋回(トンネルの周方向
(X方向)への移動)と、多関節エレクタアームの各ア
ームとセグメント把持部の揺動回転(トンネルの径方向
(Y方向)への移動)と、セグメント把持部の前後動
(トンネルの軸方向(Z方向)への移動)とを適宜行う
ことによって、一方のエレクタアームのセグメント把持
部がセグメントピースを把持したのち、所定の組立位置
へセグメントピースを搬送して位置決めし、セグメント
を組み立てる。続いて、他方のエレクタアームのセグメ
ント把持部がセグメントピースを把持したのち、同様の
手順でセグメントを組み立てる。対をなす前記エレクタ
アームは旋回ドラムに対しその中心から一方へ偏らせて
枢着してあるため、エレクタアームが相互に干渉しにく
くなるとともに、セグメント組立時に使用すべきエレク
タアームを選択することによって旋回ドラムの旋回角度
を必要最小限にし、組立作業を効率よく行い得る。
によれば、例えば円形断面の中央トンネルの両側に縦向
きの略台形断面のトンネルを一体に設けた複合異形断面
のトンネル内にセグメントを組み立てる場合には、セグ
メントピースを中央トンネルの中心部下方に順次搬入す
ることにより、旋回ドラムの旋回(トンネルの周方向
(X方向)への移動)と、多関節エレクタアームの各ア
ームとセグメント把持部の揺動回転(トンネルの径方向
(Y方向)への移動)と、セグメント把持部の前後動
(トンネルの軸方向(Z方向)への移動)とを適宜行う
ことによって、一方のエレクタアームのセグメント把持
部がセグメントピースを把持したのち、所定の組立位置
へセグメントピースを搬送して位置決めし、セグメント
を組み立てる。続いて、他方のエレクタアームのセグメ
ント把持部がセグメントピースを把持したのち、同様の
手順でセグメントを組み立てる。対をなす前記エレクタ
アームは旋回ドラムに対しその中心から一方へ偏らせて
枢着してあるため、エレクタアームが相互に干渉しにく
くなるとともに、セグメント組立時に使用すべきエレク
タアームを選択することによって旋回ドラムの旋回角度
を必要最小限にし、組立作業を効率よく行い得る。
【0017】以後、二組のエレクタアームを交互に使用
することによって、異形断面のトンネル内壁に沿ってセ
グメントを順次組み立てる。とくに、中央トンネルの両
側に隣接する側部トンネルの内壁についても、多関節エ
レクタアームの各アームを回転してトンネルの径方向に
伸長させることによってセグメント把持部を任意の組立
位置へ移動できるため、別のエレクタ装置を使用せずに
中央および側部トンネル内壁の全範囲にわたってセグメ
ントを組み立てることができる。
することによって、異形断面のトンネル内壁に沿ってセ
グメントを順次組み立てる。とくに、中央トンネルの両
側に隣接する側部トンネルの内壁についても、多関節エ
レクタアームの各アームを回転してトンネルの径方向に
伸長させることによってセグメント把持部を任意の組立
位置へ移動できるため、別のエレクタ装置を使用せずに
中央および側部トンネル内壁の全範囲にわたってセグメ
ントを組み立てることができる。
【0018】また、中央トンネルと隣接する両側のトン
ネルとの間における上下接合部分のセグメント間に支柱
セグメントを挿入して組み立てる場合に、一方のエレク
タアームのセグメント把持部で支柱セグメントを把持
し、他方のエレクタアームのセグメント把持部でその組
立位置の上側のセグメントを押し上げることによって支
柱セグメントの組立位置の上下のセグメントの間隔を広
げることができ、この状態で一方のエレクタアームによ
って支柱セグメントを組立位置に確実に挿入することが
できる。
ネルとの間における上下接合部分のセグメント間に支柱
セグメントを挿入して組み立てる場合に、一方のエレク
タアームのセグメント把持部で支柱セグメントを把持
し、他方のエレクタアームのセグメント把持部でその組
立位置の上側のセグメントを押し上げることによって支
柱セグメントの組立位置の上下のセグメントの間隔を広
げることができ、この状態で一方のエレクタアームによ
って支柱セグメントを組立位置に確実に挿入することが
できる。
【0019】なお、複合異形断面に限らず、馬蹄形や一
般的な円形断面のトンネルの内壁に沿ってセグメントを
組み立てる場合にも、一対のエレクタアームを交互に使
用して上記とほぼ同様の手順によって、セグメントを効
率よく組み立てることができる。
般的な円形断面のトンネルの内壁に沿ってセグメントを
組み立てる場合にも、一対のエレクタアームを交互に使
用して上記とほぼ同様の手順によって、セグメントを効
率よく組み立てることができる。
【0020】請求項2記載のエレクタ装置では、旋回ド
ラムとアーム間、アームとアーム間あるいはアームとセ
グメント把持部間に跨がって油圧シリンダを介設するこ
とによって、重量のあるセグメントピースを把持したと
きの各アームに作用するモーメントを油圧シリンダで分
担するので、旋回ドラムに対するアームの姿勢やアーム
に対するセグメント把持部の姿勢などを確実に保持する
ことができる。
ラムとアーム間、アームとアーム間あるいはアームとセ
グメント把持部間に跨がって油圧シリンダを介設するこ
とによって、重量のあるセグメントピースを把持したと
きの各アームに作用するモーメントを油圧シリンダで分
担するので、旋回ドラムに対するアームの姿勢やアーム
に対するセグメント把持部の姿勢などを確実に保持する
ことができる。
【0021】請求項3記載のエレクタ装置では、トンネ
ルの断面形状に応じてエレクタアームの構造を簡略にし
たり、あるいはセグメント把持部の移動範囲を一層拡大
したりすることができる。
ルの断面形状に応じてエレクタアームの構造を簡略にし
たり、あるいはセグメント把持部の移動範囲を一層拡大
したりすることができる。
【0022】請求項4記載のエレクタ装置では、各種異
形断面のトンネル内にセグメントを組み立てる場合に、
セグメントピースをトンネルの中心部下方に順次搬入す
ることにより、旋回ドラムの旋回(トンネルの周方向
(X方向)への移動)と、多関節エレクタアームの各ア
ームとセグメント把持部の揺動回転(トンネルの径方向
(Y方向)への移動)と、セグメント把持部の前後動
(トンネルの軸方向(Z方向)への移動)とを適宜行う
ことによって、少なくとも一機のエレクタアームのセグ
メント把持部がセグメントピースを把持したのち、所定
の組立位置へセグメントピースを搬送して位置決めし、
セグメントを組み立てる。エレクタアームが一機の場合
には、上記作業を繰り返すことにより、異形断面のトン
ネル内壁に沿ってセグメントを順次組み立てる。上記の
円形断面の中央トンネル両側に縦向きの略大径断面一体
形の多連複合異形断面のトンネル内にセグメントを組み
立てる場合に、とくに中央トンネルの両側に隣接する側
部トンネルの内壁についても、一機の多関節エレクタア
ームの各アームを回転してトンネルの径方向に伸長させ
ることによってセグメント把持部を任意の組立位置へ移
動できるため、別のエレクタ装置を使用せずに中央およ
び側部トンネル内壁の全範囲にわたってセグメントを組
み立てることができる。本発明のエレクタ装置の場合に
は、上記した請求項1〜3記載のエレクタ装置と違って
支柱セグメントの組立は無理である反面、構造を簡略化
したうえで、複合異形断面のトンネルの内壁の全範囲に
わたるセグメントピースの組立が可能になるという利点
がある。
形断面のトンネル内にセグメントを組み立てる場合に、
セグメントピースをトンネルの中心部下方に順次搬入す
ることにより、旋回ドラムの旋回(トンネルの周方向
(X方向)への移動)と、多関節エレクタアームの各ア
ームとセグメント把持部の揺動回転(トンネルの径方向
(Y方向)への移動)と、セグメント把持部の前後動
(トンネルの軸方向(Z方向)への移動)とを適宜行う
ことによって、少なくとも一機のエレクタアームのセグ
メント把持部がセグメントピースを把持したのち、所定
の組立位置へセグメントピースを搬送して位置決めし、
セグメントを組み立てる。エレクタアームが一機の場合
には、上記作業を繰り返すことにより、異形断面のトン
ネル内壁に沿ってセグメントを順次組み立てる。上記の
円形断面の中央トンネル両側に縦向きの略大径断面一体
形の多連複合異形断面のトンネル内にセグメントを組み
立てる場合に、とくに中央トンネルの両側に隣接する側
部トンネルの内壁についても、一機の多関節エレクタア
ームの各アームを回転してトンネルの径方向に伸長させ
ることによってセグメント把持部を任意の組立位置へ移
動できるため、別のエレクタ装置を使用せずに中央およ
び側部トンネル内壁の全範囲にわたってセグメントを組
み立てることができる。本発明のエレクタ装置の場合に
は、上記した請求項1〜3記載のエレクタ装置と違って
支柱セグメントの組立は無理である反面、構造を簡略化
したうえで、複合異形断面のトンネルの内壁の全範囲に
わたるセグメントピースの組立が可能になるという利点
がある。
【0023】
【実施例】以下、この発明のエレクタ装置の実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0024】図1は複合異形断面のトンネル用シールド
掘削機およびその後部に装備されるエレクタ装置を示す
側方視断面図、図2は各エレクタアームのセグメント把
持部を上部定位置に旋回した状態を示す、図1のM−M
線矢視図である。
掘削機およびその後部に装備されるエレクタ装置を示す
側方視断面図、図2は各エレクタアームのセグメント把
持部を上部定位置に旋回した状態を示す、図1のM−M
線矢視図である。
【0025】図1に示すように、シールド掘進機1のシ
ールド後胴1a内に配設された半径方向の支持フレーム
3の中心部に、エレクター装置2が旋回ドラム5を介し
て回転可能に配備されている。
ールド後胴1a内に配設された半径方向の支持フレーム
3の中心部に、エレクター装置2が旋回ドラム5を介し
て回転可能に配備されている。
【0026】旋回ドラム5は、支持フレーム3に固設さ
れている旋回ベアリング4により、左右に200゜ずつ
回動自在に配設されている。そして、旋回ドラム5は、
支持フレーム3に配設された油圧モータ又は電動モータ
(図示せず)により旋回される。
れている旋回ベアリング4により、左右に200゜ずつ
回動自在に配設されている。そして、旋回ドラム5は、
支持フレーム3に配設された油圧モータ又は電動モータ
(図示せず)により旋回される。
【0027】図2に示すように、旋回ドラム5には、一
対の多関節エレクタアーム6L・6Rの基端部が、旋回
ドラム5の中心を通る垂直軸線I−Iと対称にかつその
中心を通る水平軸線J−Jよりも下方に偏らせてそれぞ
れ枢着されている。各エレクタアーム6は、本例では、
軸継手8aを介して相互に垂直面内で回動自在に端部が
連結された第1アーム7と第2アーム8とを備え、第1
アーム7の基端が旋回ドラム5に、軸継手7aを介して
垂直面内で回動自在に枢着されている。また、第2アー
ム8の先端部には、セグメント把持部9の二股状の基部
が図1のように挟み込むように嵌め合わされ、軸継手9
aを介して垂直面内で回動自在に枢着されている。この
セグメント把持部9は、セグメントピースSを一個ずつ
把持するための公知の把持手段9bを備え、この把持手
段9bは、スライドジャッキ9cによってトンネルの軸
長方向(図1のZ方向)に移動するように取り付けられ
ている。本例では、セグメントピースSの支持部(孔)
と把持手段9bの先端部(孔)とを作業者がピン(図示
せず)で連結することにより、把持する構造のものを用
いている。そのほか、把持手段9bとして例えば吸着式
の把持手段を用いてもよい。
対の多関節エレクタアーム6L・6Rの基端部が、旋回
ドラム5の中心を通る垂直軸線I−Iと対称にかつその
中心を通る水平軸線J−Jよりも下方に偏らせてそれぞ
れ枢着されている。各エレクタアーム6は、本例では、
軸継手8aを介して相互に垂直面内で回動自在に端部が
連結された第1アーム7と第2アーム8とを備え、第1
アーム7の基端が旋回ドラム5に、軸継手7aを介して
垂直面内で回動自在に枢着されている。また、第2アー
ム8の先端部には、セグメント把持部9の二股状の基部
が図1のように挟み込むように嵌め合わされ、軸継手9
aを介して垂直面内で回動自在に枢着されている。この
セグメント把持部9は、セグメントピースSを一個ずつ
把持するための公知の把持手段9bを備え、この把持手
段9bは、スライドジャッキ9cによってトンネルの軸
長方向(図1のZ方向)に移動するように取り付けられ
ている。本例では、セグメントピースSの支持部(孔)
と把持手段9bの先端部(孔)とを作業者がピン(図示
せず)で連結することにより、把持する構造のものを用
いている。そのほか、把持手段9bとして例えば吸着式
の把持手段を用いてもよい。
【0028】第1アーム7の基端部にブラケット7bが
一体に固設され、このブラケット7bと旋回ドラム5の
間に油圧シリンダ10の両端が枢着されて介設され、ま
た第2アーム8の中間部に固設されたブラケット8bと
セグメント把持部9の間に油圧シリンダ12の両端が枢
着され、さらに第1アーム7の中間部に固設されたブラ
ケット7cと第2アーム8の中間部に固設されたブラケ
ット8bの間に油圧シリンダ11の両端が枢着され、そ
れぞれ介設されている。そして、第1アーム7は、油圧
シリンダ10が旋回ドラム5側を支持固定点として伸縮
動作することにより、軸継手7aを中心に垂直面内で回
転し、また第2アーム8は、油圧シリンダ11が第1ア
ーム7側を支持固定点として伸縮動作することにより軸
継手8aを中心に回転し、さらにセグメント把持部9
は、油圧シリンダ12が第2アーム8側を支持固定点と
して伸縮動作することにより軸継手9aを中心に回転す
る。
一体に固設され、このブラケット7bと旋回ドラム5の
間に油圧シリンダ10の両端が枢着されて介設され、ま
た第2アーム8の中間部に固設されたブラケット8bと
セグメント把持部9の間に油圧シリンダ12の両端が枢
着され、さらに第1アーム7の中間部に固設されたブラ
ケット7cと第2アーム8の中間部に固設されたブラケ
ット8bの間に油圧シリンダ11の両端が枢着され、そ
れぞれ介設されている。そして、第1アーム7は、油圧
シリンダ10が旋回ドラム5側を支持固定点として伸縮
動作することにより、軸継手7aを中心に垂直面内で回
転し、また第2アーム8は、油圧シリンダ11が第1ア
ーム7側を支持固定点として伸縮動作することにより軸
継手8aを中心に回転し、さらにセグメント把持部9
は、油圧シリンダ12が第2アーム8側を支持固定点と
して伸縮動作することにより軸継手9aを中心に回転す
る。
【0029】ところで、エレクタ装置2は、本例では図
2のように円形断面の中央トンネルAの両側に、縦向き
の略台形状の側部トンネルB・Cを一体的に組み合わせ
た複合異形断面のトンネルにおけるセグメントの組立に
使用されるが、地下鉄の駅の部分などに相当するような
そうした複合異形断面のトンネルの掘削には、例えば特
開平4−179796号公報に記載の掘削方法が用いら
れる。すなわち、通常のシールド掘進機によって駅間の
トンネル(円形断面)を掘削するとともに、駅部分で
は、駅の始端位置に設けた立坑においてその掘進機に別
のシールド掘進機を付加し、例えば三連円形のシールド
掘進機に改造するというものである。そして、改造した
シールド掘進機によって駅としての広い空間(三連円形
などの断面の部分)を形成するが、駅の終端位置に設け
た立坑に達したときには、付加された掘進機をそこで取
り外し、円形断面用の元のシールド掘進機に戻すのであ
る。本例の上記シールド掘進機1にも、上記公報に記載
のシールド掘進機、つまり円形断面トンネルの掘削に用
いられる一般的なシールド掘進機の両側に、補助シール
ド掘進機を着脱可能に付加した三連円形のシールド掘進
機を使用することができる。なお、図1中の符号21は
真円保持器、22は送水管、23は排泥管である。
2のように円形断面の中央トンネルAの両側に、縦向き
の略台形状の側部トンネルB・Cを一体的に組み合わせ
た複合異形断面のトンネルにおけるセグメントの組立に
使用されるが、地下鉄の駅の部分などに相当するような
そうした複合異形断面のトンネルの掘削には、例えば特
開平4−179796号公報に記載の掘削方法が用いら
れる。すなわち、通常のシールド掘進機によって駅間の
トンネル(円形断面)を掘削するとともに、駅部分で
は、駅の始端位置に設けた立坑においてその掘進機に別
のシールド掘進機を付加し、例えば三連円形のシールド
掘進機に改造するというものである。そして、改造した
シールド掘進機によって駅としての広い空間(三連円形
などの断面の部分)を形成するが、駅の終端位置に設け
た立坑に達したときには、付加された掘進機をそこで取
り外し、円形断面用の元のシールド掘進機に戻すのであ
る。本例の上記シールド掘進機1にも、上記公報に記載
のシールド掘進機、つまり円形断面トンネルの掘削に用
いられる一般的なシールド掘進機の両側に、補助シール
ド掘進機を着脱可能に付加した三連円形のシールド掘進
機を使用することができる。なお、図1中の符号21は
真円保持器、22は送水管、23は排泥管である。
【0030】次に、上記した構成からなる本例のエレク
タ装置2による、図2の複合異形断面形状のトンネル内
にセグメント(支柱セグメントを含む)を組み立てる動
作の一例を図3〜図15に基づいて順に説明する。
タ装置2による、図2の複合異形断面形状のトンネル内
にセグメント(支柱セグメントを含む)を組み立てる動
作の一例を図3〜図15に基づいて順に説明する。
【0031】1) 中央トンネルAの中央部に搬入された
下部セグメントピースA1を、右側のエレクタアーム6
Rのセグメント把持部9に把持させ、組立位置に位置決
めする(図3)。この間、左側のエレクタアーム6L
は、軸継手8a・9aで略直角に屈折した待機姿勢に保
持されている。
下部セグメントピースA1を、右側のエレクタアーム6
Rのセグメント把持部9に把持させ、組立位置に位置決
めする(図3)。この間、左側のエレクタアーム6L
は、軸継手8a・9aで略直角に屈折した待機姿勢に保
持されている。
【0032】2) 右側のエレクタアーム6Rを、軸継手
8a・9aで略直角に屈折した待機姿勢に変えたのち、
旋回ドラム5を反時計方向に旋回し、左側のエレクタア
ーム6Lのセグメント把持部9に中央トンネルAの中央
部に搬入された下部セグメントピースA1を把持させ、
組立位置に位置決めする(図4)。
8a・9aで略直角に屈折した待機姿勢に変えたのち、
旋回ドラム5を反時計方向に旋回し、左側のエレクタア
ーム6Lのセグメント把持部9に中央トンネルAの中央
部に搬入された下部セグメントピースA1を把持させ、
組立位置に位置決めする(図4)。
【0033】3) 左側のエレクタアーム6Lを待機姿勢
に変え、旋回ドラム5を時計方向に旋回し、右側のエレ
クタアーム6Rのセグメント把持部9にY型セグメント
ピースD1を把持させ、組立位置に位置決めする(図
5)。
に変え、旋回ドラム5を時計方向に旋回し、右側のエレ
クタアーム6Rのセグメント把持部9にY型セグメント
ピースD1を把持させ、組立位置に位置決めする(図
5)。
【0034】4) 左側のエレクタアーム6Lを待機姿勢
に保持したまま、右側のエレクタアーム6Rのセグメン
ト把持部9にY型セグメントピースD2を把持させたの
ち、旋回ドラム5を反時計方向に旋回し、組立位置に位
置決めする(図6)。
に保持したまま、右側のエレクタアーム6Rのセグメン
ト把持部9にY型セグメントピースD2を把持させたの
ち、旋回ドラム5を反時計方向に旋回し、組立位置に位
置決めする(図6)。
【0035】5) 旋回ドラム5をセグメントピース受け
取り位置近くに停止させた状態で、左側のエレクタアー
ム6Lのセグメント把持部9に左側部トンネルCのセグ
メントピースA2を把持させ、組立位置に位置決めす
る。続いて、右側のエレクタアーム6Rのセグメント把
持部9に右側部トンネルBのセグメントピースA3を把
持させ、組立位置に位置決めする(図7)。なお、一方
のエレクタアーム6L(6R)が組立作業を行っている
間、他方のエレクタアーム6R(6L)は待機姿勢に保
持されている。
取り位置近くに停止させた状態で、左側のエレクタアー
ム6Lのセグメント把持部9に左側部トンネルCのセグ
メントピースA2を把持させ、組立位置に位置決めす
る。続いて、右側のエレクタアーム6Rのセグメント把
持部9に右側部トンネルBのセグメントピースA3を把
持させ、組立位置に位置決めする(図7)。なお、一方
のエレクタアーム6L(6R)が組立作業を行っている
間、他方のエレクタアーム6R(6L)は待機姿勢に保
持されている。
【0036】6) 旋回ドラム5をセグメントピース受け
取り位置近くに停止させた状態で、左側のエレクタアー
ム6Lのセグメント把持部9に左側部トンネルCのセグ
メントピースA4を把持させ、組立位置に位置決めす
る。続いて、右側のエレクタアーム6Rのセグメント把
持部9に右側部トンネルBのセグメントピースA4を把
持させ、組立位置に位置決めする。なお、一方のエレク
タアーム6L(6R)が組立作業を行っている間、他方
のエレクタアーム6R(6L)は待機姿勢に保持されて
いる(図8)。
取り位置近くに停止させた状態で、左側のエレクタアー
ム6Lのセグメント把持部9に左側部トンネルCのセグ
メントピースA4を把持させ、組立位置に位置決めす
る。続いて、右側のエレクタアーム6Rのセグメント把
持部9に右側部トンネルBのセグメントピースA4を把
持させ、組立位置に位置決めする。なお、一方のエレク
タアーム6L(6R)が組立作業を行っている間、他方
のエレクタアーム6R(6L)は待機姿勢に保持されて
いる(図8)。
【0037】7) 旋回ドラム5を反時計方向に略180
゜旋回した状態で、右側のエレクタアーム6Rのセグメ
ント把持部9に左側部トンネルCのセグメントピースA
3を把持させ、組立位置に位置決めする。続いて、左側
のエレクタアーム6Lのセグメント把持部9に右側部ト
ンネルBのセグメントピースA2を把持させ、組立位置
に位置決めする。なお、一方のエレクタアーム6L(6
R)が組立作業を行っている間、他方のエレクタアーム
6R(6L)は待機姿勢に保持されている(図9)。
゜旋回した状態で、右側のエレクタアーム6Rのセグメ
ント把持部9に左側部トンネルCのセグメントピースA
3を把持させ、組立位置に位置決めする。続いて、左側
のエレクタアーム6Lのセグメント把持部9に右側部ト
ンネルBのセグメントピースA2を把持させ、組立位置
に位置決めする。なお、一方のエレクタアーム6L(6
R)が組立作業を行っている間、他方のエレクタアーム
6R(6L)は待機姿勢に保持されている(図9)。
【0038】8) 旋回ドラム5をセグメントピース受け
取り位置に時計方向に略90゜旋回させた状態で、右側
のエレクタアーム6Rのセグメント把持部9に左側部ト
ンネルCの上部Y型セグメントピースD2を把持させ、
組立位置に位置決めする。続いて、右側のエレクタアー
ム6Rのセグメント把持部9に右側部トンネルBの上部
Y型セグメントピースD1を把持させ、組立位置に位置
決めする。他方のエレクタアーム6Lは待機姿勢に保持
されている(図10)。
取り位置に時計方向に略90゜旋回させた状態で、右側
のエレクタアーム6Rのセグメント把持部9に左側部ト
ンネルCの上部Y型セグメントピースD2を把持させ、
組立位置に位置決めする。続いて、右側のエレクタアー
ム6Rのセグメント把持部9に右側部トンネルBの上部
Y型セグメントピースD1を把持させ、組立位置に位置
決めする。他方のエレクタアーム6Lは待機姿勢に保持
されている(図10)。
【0039】9) 旋回ドラム5を反時計方向に旋回さ
せ、右側のエレクタアーム6Rのセグメント把持部9に
左側部トンネルCの支柱セグメントCLをピン(図示せ
ず)とともに把持補助金具9dを用いて把持させる。そ
して、左側のエレクタアーム6Lのセグメント把持部9
にて上部Y型セグメントD2を押し上げ、この状態で、
右側のエレクタアーム6Rのセグメント把持部9に把持
した支柱セグメントCLを組立位置に位置決めする(図
11)。
せ、右側のエレクタアーム6Rのセグメント把持部9に
左側部トンネルCの支柱セグメントCLをピン(図示せ
ず)とともに把持補助金具9dを用いて把持させる。そ
して、左側のエレクタアーム6Lのセグメント把持部9
にて上部Y型セグメントD2を押し上げ、この状態で、
右側のエレクタアーム6Rのセグメント把持部9に把持
した支柱セグメントCLを組立位置に位置決めする(図
11)。
【0040】10) 旋回ドラム5を支柱セグメント受け取
り位置へ時計方向に旋回させ、左側のエレクタアーム6
Lのセグメント把持部9に右側部トンネルBの支柱セグ
メントCRをピン(図示せず)とともに把持補助金具9
dを用いて把持させる。そして、右側のエレクタアーム
6Rのセグメント把持部9にて上部Y型セグメントD1
を押し上げ、この状態で、左側のエレクタアーム6Lの
セグメント把持部9に把持した支柱セグメントCRを組
立位置に位置決めする(図12)。
り位置へ時計方向に旋回させ、左側のエレクタアーム6
Lのセグメント把持部9に右側部トンネルBの支柱セグ
メントCRをピン(図示せず)とともに把持補助金具9
dを用いて把持させる。そして、右側のエレクタアーム
6Rのセグメント把持部9にて上部Y型セグメントD1
を押し上げ、この状態で、左側のエレクタアーム6Lの
セグメント把持部9に把持した支柱セグメントCRを組
立位置に位置決めする(図12)。
【0041】11) 左側のエレクタアーム6Lを待機姿勢
に戻し、旋回ドラム5を旋回し、右側のエレクタアーム
6Rのセグメント把持部9に上部セグメントピースB1
を把持させ、組立位置に位置決めする(図13)。
に戻し、旋回ドラム5を旋回し、右側のエレクタアーム
6Rのセグメント把持部9に上部セグメントピースB1
を把持させ、組立位置に位置決めする(図13)。
【0042】12) 右側のエレクタアーム6Rを待機姿勢
に戻し、旋回ドラム5を旋回し、左側のエレクタアーム
6Lのセグメント把持部9に上部セグメントピースB2
を把持させ、組立位置に位置決めする(図14)。
に戻し、旋回ドラム5を旋回し、左側のエレクタアーム
6Lのセグメント把持部9に上部セグメントピースB2
を把持させ、組立位置に位置決めする(図14)。
【0043】13) 右側のエレクタアーム6Rを待機姿勢
に保持したまま、左側のエレクタアーム6Lのセグメン
ト把持部9にキーセグメントKを把持させ、組立位置に
位置決めする(図15)。
に保持したまま、左側のエレクタアーム6Lのセグメン
ト把持部9にキーセグメントKを把持させ、組立位置に
位置決めする(図15)。
【0044】上記の工程によって複合異形断面形状のト
ンネル内におけるセグメントの組立作業が完了する。
ンネル内におけるセグメントの組立作業が完了する。
【0045】ところで、上記 9)および10)の工程で、一
方のエレクタアーム6で支柱セグメントCを組立位置に
挿入する際に、他方のエレクタアーム6にて上部Y型セ
グメントDを押し上げるようにしている。これは、組立
済みの上部Y型セグメントDが垂れ下がってくるので、
これを押し上げて支柱セグメントCを挿入する位置の上
下方向の間隔を広げることによって、挿入を容易にする
ためである。なお、上部Y型セグメントDの押し上げ力
Fは、エレクタアーム6の各油圧シリンダ10〜12の
油圧補償回路によって一定に保持されるので、支持セグ
メントCの組立位置決めに伴うエレクタアーム6の押し
上げ位置ズレが吸収される。
方のエレクタアーム6で支柱セグメントCを組立位置に
挿入する際に、他方のエレクタアーム6にて上部Y型セ
グメントDを押し上げるようにしている。これは、組立
済みの上部Y型セグメントDが垂れ下がってくるので、
これを押し上げて支柱セグメントCを挿入する位置の上
下方向の間隔を広げることによって、挿入を容易にする
ためである。なお、上部Y型セグメントDの押し上げ力
Fは、エレクタアーム6の各油圧シリンダ10〜12の
油圧補償回路によって一定に保持されるので、支持セグ
メントCの組立位置決めに伴うエレクタアーム6の押し
上げ位置ズレが吸収される。
【0046】また、上記 13)の工程におけるキーセグメ
ントKの組立では、キーセグメントKをセグメントB1
−セグメントB2の間にトンネルの半径方向(Y方向)
へ強制的に押し込む必要があり、かなり大きな押し込み
力Fを要することになる。この押し込み力は、例えば第
1アーム7を油圧シリンダ10にて定位置に保持し、油
圧シリンダ11の伸長動により第2アーム8を時計方向
に回転させることによって得られる。さらに、上記した
各工程では、旋回ドラム5の旋回動作については主要な
ものだけ述べ、またエレクタアーム6の各アーム7・8
およびセグメント把持部9の各回転動作については説明
を省略した。
ントKの組立では、キーセグメントKをセグメントB1
−セグメントB2の間にトンネルの半径方向(Y方向)
へ強制的に押し込む必要があり、かなり大きな押し込み
力Fを要することになる。この押し込み力は、例えば第
1アーム7を油圧シリンダ10にて定位置に保持し、油
圧シリンダ11の伸長動により第2アーム8を時計方向
に回転させることによって得られる。さらに、上記した
各工程では、旋回ドラム5の旋回動作については主要な
ものだけ述べ、またエレクタアーム6の各アーム7・8
およびセグメント把持部9の各回転動作については説明
を省略した。
【0047】上記のようにして駅部分のトンネルが完成
したのち、円形断面用の元のシールド掘進機に戻して線
路部分を掘削するときにも、一対のエレクタアーム6L
・6Rを交互に使用するとともに、旋回ドラム5を適宜
旋回させて、円形断面のセグメント壁を組み立てること
ができる。
したのち、円形断面用の元のシールド掘進機に戻して線
路部分を掘削するときにも、一対のエレクタアーム6L
・6Rを交互に使用するとともに、旋回ドラム5を適宜
旋回させて、円形断面のセグメント壁を組み立てること
ができる。
【0048】上記に本発明のエレクタ装置について一実
施例を示したが、次のように実施することもできる。
施例を示したが、次のように実施することもできる。
【0049】A) エレクタアーム6の台数は、トンネル
の口径が大きくなればそれに応じて一対から二対又はそ
れ以上の対に増やすことができる。
の口径が大きくなればそれに応じて一対から二対又はそ
れ以上の対に増やすことができる。
【0050】B) エレクタアーム6を構成するアームの
数は、上記した第1アーム7と第2アーム8の2本の場
合を標準とするが、トンネルの口径に応じて1本あるい
は3本以上に増減することができる。
数は、上記した第1アーム7と第2アーム8の2本の場
合を標準とするが、トンネルの口径に応じて1本あるい
は3本以上に増減することができる。
【0051】C) アーム7・8の回転やセグメント把持
部9の回転のための装置には、油圧シリンダのほかに油
圧モータや電動モータなどを使用できる。
部9の回転のための装置には、油圧シリンダのほかに油
圧モータや電動モータなどを使用できる。
【0052】D) 請求項4に対応するエレクタ装置とし
て、例えば上記実施例の一対のエレクタアーム6L・6
Rのうち一方だけを旋回ドラム5に枢着し、その他の構
成については上記実施例と共通にしたエレクタ装置(図
示せず)が考えられるが、このエレクタ装置の場合に
も、旋回ドラム5の旋回動作と多関節エレクタアーム6
の屈折動作とを適宜に用いることによって、上記したエ
レクタ装置2による複合異形断面形状のトンネル内にセ
グメント(支柱セグメントCを除く)を組み立てる動作
と同様の手順で、トンネル内壁の全範囲にセグメントを
組み立てることができる。
て、例えば上記実施例の一対のエレクタアーム6L・6
Rのうち一方だけを旋回ドラム5に枢着し、その他の構
成については上記実施例と共通にしたエレクタ装置(図
示せず)が考えられるが、このエレクタ装置の場合に
も、旋回ドラム5の旋回動作と多関節エレクタアーム6
の屈折動作とを適宜に用いることによって、上記したエ
レクタ装置2による複合異形断面形状のトンネル内にセ
グメント(支柱セグメントCを除く)を組み立てる動作
と同様の手順で、トンネル内壁の全範囲にセグメントを
組み立てることができる。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、この発明のエレクタ装置には、下記のような優れた
効果がある。
に、この発明のエレクタ装置には、下記のような優れた
効果がある。
【0054】(1) 三連異形複合円断面形のトンネル部分
などに用いられる中央のトンネルとこの両側に隣接する
トンネルを備えた複合断面形状のトンネルにおけるセグ
メントの組立が全範囲にわたって行えるとともに、円形
断面や馬蹄形や矩形などのトンネルのセグメントの組立
にも適用でき、汎用性に富む。
などに用いられる中央のトンネルとこの両側に隣接する
トンネルを備えた複合断面形状のトンネルにおけるセグ
メントの組立が全範囲にわたって行えるとともに、円形
断面や馬蹄形や矩形などのトンネルのセグメントの組立
にも適用でき、汎用性に富む。
【0055】(2) 隣接するトンネル間の支柱セグメント
を組み立てる際に、他方のエレクタアームで組立位置の
上側のセグメントを押し上げることができるので、支柱
セグメントの組立が容易かつ確実に行い得る。
を組み立てる際に、他方のエレクタアームで組立位置の
上側のセグメントを押し上げることができるので、支柱
セグメントの組立が容易かつ確実に行い得る。
【0056】(3) 対をなすエレクタアームを旋回ドラム
に対しその中心から一方へ偏らせて枢着しているので、
エレクタアームが相互に干渉しにくく、また旋回ドラム
の旋回角度を必要最小限にしてセグメントの組立作業を
効率よく行い得る。
に対しその中心から一方へ偏らせて枢着しているので、
エレクタアームが相互に干渉しにくく、また旋回ドラム
の旋回角度を必要最小限にしてセグメントの組立作業を
効率よく行い得る。
【0057】(4) 請求項2記載のエレクタ装置では、旋
回ドラムとアーム間、アームとアーム間あるいはアーム
とセグメント把持部間に跨がって油圧シリンダを介設す
ることによって、重量のあるセグメントピースを把持し
たときの各アームに作用するモーメントを油圧シリンダ
で分担させられるので、旋回ドラムに対するアームの姿
勢やアームに対するセグメント把持部の姿勢などを確実
に保持することができる。
回ドラムとアーム間、アームとアーム間あるいはアーム
とセグメント把持部間に跨がって油圧シリンダを介設す
ることによって、重量のあるセグメントピースを把持し
たときの各アームに作用するモーメントを油圧シリンダ
で分担させられるので、旋回ドラムに対するアームの姿
勢やアームに対するセグメント把持部の姿勢などを確実
に保持することができる。
【0058】(5) 請求項3記載のエレクタ装置では、ト
ンネルの断面形状に応じてエレクタアームの構造を簡略
にしたり、セグメント把持部の移動範囲を一層拡大した
りできる。
ンネルの断面形状に応じてエレクタアームの構造を簡略
にしたり、セグメント把持部の移動範囲を一層拡大した
りできる。
【0059】(6) 請求項4記載のエレクタ装置では、上
記のエレクタ装置の場合と異なり支柱セグメントの組立
は無理な反面、複合異形断面のトンネルの内壁の全範囲
にわたるセグメントピースの組立が少なくとも一機のエ
レクタアームで可能で、しかも構造を大幅に簡略化する
ことができ、小型軽量化が容易に図れるという効果があ
る。
記のエレクタ装置の場合と異なり支柱セグメントの組立
は無理な反面、複合異形断面のトンネルの内壁の全範囲
にわたるセグメントピースの組立が少なくとも一機のエ
レクタアームで可能で、しかも構造を大幅に簡略化する
ことができ、小型軽量化が容易に図れるという効果があ
る。
【図1】複合異形断面形トンネル用シールド掘削機およ
びその後部に装備される本発明の実施例にかかるエレク
タ装置を示す側方視断面図である。
びその後部に装備される本発明の実施例にかかるエレク
タ装置を示す側方視断面図である。
【図2】各エレクタアームのセグメント把持部を上部定
位置に旋回した状態を示す、図1のM−M線矢視図であ
る。
位置に旋回した状態を示す、図1のM−M線矢視図であ
る。
【図3】中央トンネルの下部セグメントピースA1を組
立位置に位置決めする状態を示す、図2に対応する動作
説明図で、この図3〜図15はトンネル全体のセグメン
トの組立手順を順に説明するものである。
立位置に位置決めする状態を示す、図2に対応する動作
説明図で、この図3〜図15はトンネル全体のセグメン
トの組立手順を順に説明するものである。
【図4】中央トンネルの下部セグメントピースA1を組
立位置に位置決めする状態を示す図2に対応する動作説
明図である。
立位置に位置決めする状態を示す図2に対応する動作説
明図である。
【図5】Y型セグメントピースD1を組立位置に位置決
めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
【図6】Y型セグメントピースD2を組立位置に位置決
めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
【図7】左側部トンネルCのセグメントピースA2およ
び右側部トンネルBのセグメントピースA3を組立位置
にそれぞれ位置決めする状態を示す図2に対応する動作
説明図である。
び右側部トンネルBのセグメントピースA3を組立位置
にそれぞれ位置決めする状態を示す図2に対応する動作
説明図である。
【図8】左側部トンネルCのセグメントピースA4およ
び右側部トンネルBのセグメントピースA4を組立位置
にそれぞれ位置決めする状態を示す図2に対応する動作
説明図である。
び右側部トンネルBのセグメントピースA4を組立位置
にそれぞれ位置決めする状態を示す図2に対応する動作
説明図である。
【図9】左側部トンネルCのセグメントピースA3およ
び右側部トンネルBのセグメントピースA2を組立位置
にそれぞれ位置決めする状態を示す図2に対応する動作
説明図である。
び右側部トンネルBのセグメントピースA2を組立位置
にそれぞれ位置決めする状態を示す図2に対応する動作
説明図である。
【図10】左側部トンネルCの上部Y型セグメントピー
スD2および右側部トンネルBの上部Y型セグメントピ
ースD1を組立位置にそれぞれ位置決めする状態を示す
図2に対応する動作説明図である。
スD2および右側部トンネルBの上部Y型セグメントピ
ースD1を組立位置にそれぞれ位置決めする状態を示す
図2に対応する動作説明図である。
【図11】左側部トンネルCの上部Y型セグメントD2
を押し上げ、支柱セグメントCLを組立位置に位置決め
する状態を示す図2に対応する動作説明図である。
を押し上げ、支柱セグメントCLを組立位置に位置決め
する状態を示す図2に対応する動作説明図である。
【図12】右側部トンネルBの上部Y型セグメントD1
を押し上げ、支柱セグメントCRを組立位置に位置決め
する状態を示す図2に対応する動作説明図である。
を押し上げ、支柱セグメントCRを組立位置に位置決め
する状態を示す図2に対応する動作説明図である。
【図13】上部セグメントピースB1を組立位置に位置
決めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
決めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
【図14】上部セグメントピースB2を組立位置に位置
決めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
決めする状態を示す図2に対応する動作説明図である。
【図15】キーセグメントピースKを把持させ組立位置
に位置決めする状態を示す図2に対応する動作説明図で
ある。
に位置決めする状態を示す図2に対応する動作説明図で
ある。
【図16】円形断面形トンネル用シールド掘削機の後部
に装備される従来のエレクタ装置を示す側方視断面図で
ある。
に装備される従来のエレクタ装置を示す側方視断面図で
ある。
【図17】図16のN−N線矢視図である。
1 シールド掘進機 2 エレクタ装置 5 旋回ドラム 6 エレクタアーム 7・8 アーム 7a・8a・9a 軸継手 9 セグメント把持部 10・11・12 油圧シリンダ
Claims (4)
- 【請求項1】 シールド掘進機の後部に装備され、円
形、楕円形、馬蹄形、多重円形、矩形などの各種断面形
のトンネルのセグメント組立や支柱セグメント組立に用
いられるエレクタ装置であって、 前記トンネルの中央部でトンネルの長手方向に直交する
垂直面内で旋回可能な旋回ドラムに対し、その中心を通
る軸線を対称に対をなす少なくとも一対の多関節エレク
タアームを設けるとともに、 前記各エレクタアームを、前記旋回ドラムの中心より一
方へ偏った位置に基端が垂直面内で回動自在に枢着され
る第1アームと、第1アームの先端に基端が垂直面内で
回動自在に枢着される第2アームと、第2アームの先端
に基端が垂直面内で回動自在に枢着されるセグメント把
持部と、前記第1アーム、前記第2アームおよび前記セ
グメント把持部の各回転駆動装置とから構成したことを
特徴とするエレクタ装置。 - 【請求項2】 前記各回転駆動装置が、旋回ドラムと第
1アームの間、第1アームと第2アームの間および第2
アームとセグメント把持部の間にそれぞれ介設される油
圧シリンダからなる請求項1記載のエレクタ装置。 - 【請求項3】 前記各エレクタアームの第1アームと第
2アームを一体に連結して1本のアームにするか、ある
いは第1アームと第2アームうちの少なくとも一方のア
ームをさらに複数に分割して回動自在に連結し、回転駆
動装置を介設するかした請求項1又は2記載のエレクタ
装置。 - 【請求項4】 シールド掘進機の後部に装備され、円
形、楕円形、馬蹄形、多重円形、矩形などの各種断面形
のトンネルのセグメント組立に用いられるエレクタ装置
であって、 前記トンネルの中央部でトンネルの長手方向に直交する
垂直面内で旋回可能な旋回ドラムに対し、少なくとも一
機の多関節エレクタアームを設けるとともに、 前記エレクタアームを、前記旋回ドラムに基端が垂直面
内で回動自在に枢着される第1アームと、第1アームの
先端に基端が垂直面内で回動自在に枢着される第2アー
ムと、第2アームの先端に基端が垂直面内で回動自在に
枢着されるセグメント把持部と、前記第1アーム、前記
第2アームおよび前記セグメント把持部の各回転駆動装
置とから構成したことを特徴とするエレクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5248747A JP2668640B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | エレクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5248747A JP2668640B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | エレクタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776998A true JPH0776998A (ja) | 1995-03-20 |
| JP2668640B2 JP2668640B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=17182772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5248747A Expired - Fee Related JP2668640B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | エレクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2668640B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008266987A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Hitachi Zosen Corp | シールド掘進機のエレクタ装置 |
| JP2019065472A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 株式会社Ihi建材工業 | シールド掘削機のセグメント組立装置及び組立方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02171499A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-03 | Kumagai Gumi Co Ltd | シールド掘削機のエレクター装置 |
| JPH0412600U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-31 | ||
| JPH0734798A (ja) * | 1993-07-16 | 1995-02-03 | Komatsu Ltd | 多連円形シールド掘進機のセグメントエレクタ装置 |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5248747A patent/JP2668640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02171499A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-03 | Kumagai Gumi Co Ltd | シールド掘削機のエレクター装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2019065472A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 株式会社Ihi建材工業 | シールド掘削機のセグメント組立装置及び組立方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2668640B2 (ja) | 1997-10-27 |
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