JPH077700Y2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPH077700Y2 JPH077700Y2 JP1988138990U JP13899088U JPH077700Y2 JP H077700 Y2 JPH077700 Y2 JP H077700Y2 JP 1988138990 U JP1988138990 U JP 1988138990U JP 13899088 U JP13899088 U JP 13899088U JP H077700 Y2 JPH077700 Y2 JP H077700Y2
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- JP
- Japan
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- mowing
- fulcrum shaft
- threshing
- feed chain
- chain
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は脱穀機体前方に刈取昇降支点軸を介し昇降自在
に、且つ刈取開放支点軸を介し側方に開放自在に刈取部
を装備させたコンバインの刈取装置に関する。
に、且つ刈取開放支点軸を介し側方に開放自在に刈取部
を装備させたコンバインの刈取装置に関する。
「従来の技術」 従来、実開昭60-68945号公報に示す如く、刈取昇降及び
刈取開放の各支点軸を介して刈取部を昇降及び開放自在
に装設させる技術があった。
刈取開放の各支点軸を介して刈取部を昇降及び開放自在
に装設させる技術があった。
「考案が解決しようとする課題」 前記従来技術は、刈取昇降支点軸に対して刈取開放支点
軸を後方に位置させていたから、脱穀部を搭載する機台
前部を進退させても該機台前部に刈取開放支点軸を容易
に取付けることができ、また刈取部の水平回動によって
脱穀部前側を大きく開放させることができたが、脱穀部
を後方移動させた後で刈取部を水平回動させてフィード
チェン前部に刈取部が当接するのを防ぐ必要があり、脱
穀部取付け構造の簡略化並びに刈取部開放作業性の向上
などを容易に行い得ない等の問題があった。
軸を後方に位置させていたから、脱穀部を搭載する機台
前部を進退させても該機台前部に刈取開放支点軸を容易
に取付けることができ、また刈取部の水平回動によって
脱穀部前側を大きく開放させることができたが、脱穀部
を後方移動させた後で刈取部を水平回動させてフィード
チェン前部に刈取部が当接するのを防ぐ必要があり、脱
穀部取付け構造の簡略化並びに刈取部開放作業性の向上
などを容易に行い得ない等の問題があった。
「課題を解決するための手段」 然るに、本考案は、脱穀部前側に刈取昇降支点軸を介し
昇降自在に、且つ刈取開放支点軸を介し側方に開放自在
に刈取部を装備させたコンバインにおいて、前記刈取昇
降支点軸より刈取開放支点軸を機体後方位置に配設させ
ると共に、脱穀部後側の軸受体にフィードチェン後端側
を支点軸を介して水平回動自在に取付け、後端側を中心
にして前端側を機外側方に開放自在にフィードチェンを
設けたことを特徴とする。
昇降自在に、且つ刈取開放支点軸を介し側方に開放自在
に刈取部を装備させたコンバインにおいて、前記刈取昇
降支点軸より刈取開放支点軸を機体後方位置に配設させ
ると共に、脱穀部後側の軸受体にフィードチェン後端側
を支点軸を介して水平回動自在に取付け、後端側を中心
にして前端側を機外側方に開放自在にフィードチェンを
設けたことを特徴とする。
「作用」 従って、前記フィードチェンだけを後端側を中心に前端
側を機外側に水平回動させるから、水平回動時の刈取部
がフィードチェン前端に当接するのを従来よりも簡単な
操作及び構造によって回避し得、脱穀部全体を後退させ
る従来構造よりも製造コストの低減を容易に行い得ると
共に、フィードチェンの水平回動によって刈取部を大き
く開放できると同時に脱穀部側面も開放されるから、脱
穀部前部での保守作業に加えて脱穀部側部での保守作業
も容易に行い得、従来に比べて保守作業性の向上並びに
フィードチェン前部での刈取り穀稈受継機能の低下防止
などを容易に図り得るものである。
側を機外側に水平回動させるから、水平回動時の刈取部
がフィードチェン前端に当接するのを従来よりも簡単な
操作及び構造によって回避し得、脱穀部全体を後退させ
る従来構造よりも製造コストの低減を容易に行い得ると
共に、フィードチェンの水平回動によって刈取部を大き
く開放できると同時に脱穀部側面も開放されるから、脱
穀部前部での保守作業に加えて脱穀部側部での保守作業
も容易に行い得、従来に比べて保守作業性の向上並びに
フィードチェン前部での刈取り穀稈受継機能の低下防止
などを容易に図り得るものである。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は刈取部の部分側面説明図、第2図はコンバインの全
体側面図、第3図は同平面図であり、図中(1)は走行
クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は
前記トラックフレーム(1)上に架設する機台、(4)
はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び
処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び
穀稈搬送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン
(10)(11)終端を臨ませる排藁処理部、(12)は運転
席(13)及び運転操作部(14)を備える運転台、(15)
はエンジン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記
エンジン部(15)前方に配設して脱穀部(4)からの穀
粒を揚穀筒(18)を介し溜める穀粒タンク、(19)は前
記穀粒タンク(17)内の穀粒を外側に取出す上部排出オ
ーガであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うように構
成している。
図は刈取部の部分側面説明図、第2図はコンバインの全
体側面図、第3図は同平面図であり、図中(1)は走行
クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は
前記トラックフレーム(1)上に架設する機台、(4)
はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び
処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び
穀稈搬送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン
(10)(11)終端を臨ませる排藁処理部、(12)は運転
席(13)及び運転操作部(14)を備える運転台、(15)
はエンジン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記
エンジン部(15)前方に配設して脱穀部(4)からの穀
粒を揚穀筒(18)を介し溜める穀粒タンク、(19)は前
記穀粒タンク(17)内の穀粒を外側に取出す上部排出オ
ーガであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うように構
成している。
第4図乃至第5図に示す如く、前記刈取部(8)は分草
板(20)を介し取入れられる未刈り穀稈を起立させる引
起しタイン(21)を有する5条用引起しケース(22)
と、この引起された穀稈の稈元側及び穂先側を掻込むス
ターホイル(23)及び掻込ベルト(24)と、この掻込時
稈元側を切断する刈刃(25)と、切断後の右側2条分の
穀稈の稈元側を左斜め後方に搬送する右稈元搬送チェン
(26)と、右側2条分の穀稈の穂先側を左斜め後方のフ
ィードチェン(5)の送り始端近傍迄搬送する右穂先搬
送タイン(27)と、右側より3条及び4条分の穀稈の稈
元側及び穂先側を後方の右稈元搬送チェン(26)の送り
終端位置近傍に合流させる中央稈元搬送チェン(28)及
び中央穂先搬送タイン(29)と、左側1条分の穀稈の稈
先側及び穂先側を右稈元搬送チェン(26)の送り終端位
置近傍に合流させる左稈元搬送チェン(30)及び左穂先
搬送タイン(31)と、前記右稈元搬送チェン(26)の送
り終端に合流する5条分の穀稈の稈先側を前記フィード
チェン(5)の送り始端に搬送受継ぎする縦搬送チェン
(32)と、前記右穂先搬送タイン(27)と縦搬送チェン
(32)の送り終端部上下略中間高さ位置に設けてフィー
ドチェン(5)に適正姿勢で穀稈を受継ぎさせる補助搬
送チェン(33)とを備え、刈取られた5条分の穀稈をこ
れらY字形搬送経路(34)を介してフィードチェン
(5)に受継ぎさせて脱穀処理するように構成してい
る。
板(20)を介し取入れられる未刈り穀稈を起立させる引
起しタイン(21)を有する5条用引起しケース(22)
と、この引起された穀稈の稈元側及び穂先側を掻込むス
ターホイル(23)及び掻込ベルト(24)と、この掻込時
稈元側を切断する刈刃(25)と、切断後の右側2条分の
穀稈の稈元側を左斜め後方に搬送する右稈元搬送チェン
(26)と、右側2条分の穀稈の穂先側を左斜め後方のフ
ィードチェン(5)の送り始端近傍迄搬送する右穂先搬
送タイン(27)と、右側より3条及び4条分の穀稈の稈
元側及び穂先側を後方の右稈元搬送チェン(26)の送り
終端位置近傍に合流させる中央稈元搬送チェン(28)及
び中央穂先搬送タイン(29)と、左側1条分の穀稈の稈
先側及び穂先側を右稈元搬送チェン(26)の送り終端位
置近傍に合流させる左稈元搬送チェン(30)及び左穂先
搬送タイン(31)と、前記右稈元搬送チェン(26)の送
り終端に合流する5条分の穀稈の稈先側を前記フィード
チェン(5)の送り始端に搬送受継ぎする縦搬送チェン
(32)と、前記右穂先搬送タイン(27)と縦搬送チェン
(32)の送り終端部上下略中間高さ位置に設けてフィー
ドチェン(5)に適正姿勢で穀稈を受継ぎさせる補助搬
送チェン(33)とを備え、刈取られた5条分の穀稈をこ
れらY字形搬送経路(34)を介してフィードチェン
(5)に受継ぎさせて脱穀処理するように構成してい
る。
第6図乃至第7図に示す如く、前記機台(3)の前端に
横フレーム(35)・左右支持受台(36a)(36b)・左右
支柱(37a)(37b)・支柱横パイプ(38)を介して左右
の軸受台(39a)(39b)を固設し、左軸受台(39a)に
水平回動用の支点軸受ケース(40)を固設すると共に、
右軸受台(39b)に上下回動用右支点軸受部材(41)を
固設している。そして前記軸受ケース(40)に上下回動
用左支点軸受部材(42)下端の刈取開放支点軸である水
平回動支点軸(43)を水平回動可能に嵌合支持させると
共に、前記支点軸受部材(41)(42)の上端軸受部(41
a)(42a)に刈取入力ケース(44)左右両側の刈取昇降
支点軸である上下回動支点軸(45)を上下回動可能に支
持させている。前記軸受部(41a)(42a)は、各軸受部
材(41)(42)の上端に半円状の内周係合面(46a)を
有する半割軸受体(46)と、半円状の内周係合面(47
a)を前記係合面(46a)に対向合体させる半割蓋体(4
7)とを備え、該蓋体(47)を開閉支点軸(48)を介し
て前記軸受体(46)に開閉自在に枢着させ、前記蓋体
(47)を閉状態として軸受体(46)と蓋体(47)とで前
記支点軸(45)を抱持するとき、各軸受部材(41)(4
2)に支点軸(49)を介し取り付けるフック(50)を蓋
体(47)のロックピン(51)に支点越えバネ(52)及び
位置規制ピン(53)を介して係合させてその位置保持を
図るように構成している。
横フレーム(35)・左右支持受台(36a)(36b)・左右
支柱(37a)(37b)・支柱横パイプ(38)を介して左右
の軸受台(39a)(39b)を固設し、左軸受台(39a)に
水平回動用の支点軸受ケース(40)を固設すると共に、
右軸受台(39b)に上下回動用右支点軸受部材(41)を
固設している。そして前記軸受ケース(40)に上下回動
用左支点軸受部材(42)下端の刈取開放支点軸である水
平回動支点軸(43)を水平回動可能に嵌合支持させると
共に、前記支点軸受部材(41)(42)の上端軸受部(41
a)(42a)に刈取入力ケース(44)左右両側の刈取昇降
支点軸である上下回動支点軸(45)を上下回動可能に支
持させている。前記軸受部(41a)(42a)は、各軸受部
材(41)(42)の上端に半円状の内周係合面(46a)を
有する半割軸受体(46)と、半円状の内周係合面(47
a)を前記係合面(46a)に対向合体させる半割蓋体(4
7)とを備え、該蓋体(47)を開閉支点軸(48)を介し
て前記軸受体(46)に開閉自在に枢着させ、前記蓋体
(47)を閉状態として軸受体(46)と蓋体(47)とで前
記支点軸(45)を抱持するとき、各軸受部材(41)(4
2)に支点軸(49)を介し取り付けるフック(50)を蓋
体(47)のロックピン(51)に支点越えバネ(52)及び
位置規制ピン(53)を介して係合させてその位置保持を
図るように構成している。
また、前記刈取入力ケース(44)に基端を接続する刈取
主フレーム(54)の先端に刈取横出力ケース(55)を連
接すると共に、前記刈取主フレーム(54)の中間に固設
するピストンロッド取付台(56)と、前記機台(3)に
固設する枢着板(57)のシリンダ取付座(58)間に各ピ
ン(59)(60)を介して刈取昇降シリンダ(61)を介設
し、該シリンダ(61)と前記取付台(56)間に刈取部
(8)の最下降位置を規制するストッパー(62)と、該
ストッパー(62)の規制板(63)を介設する。
主フレーム(54)の先端に刈取横出力ケース(55)を連
接すると共に、前記刈取主フレーム(54)の中間に固設
するピストンロッド取付台(56)と、前記機台(3)に
固設する枢着板(57)のシリンダ取付座(58)間に各ピ
ン(59)(60)を介して刈取昇降シリンダ(61)を介設
し、該シリンダ(61)と前記取付台(56)間に刈取部
(8)の最下降位置を規制するストッパー(62)と、該
ストッパー(62)の規制板(63)を介設する。
さらに、前記出力ケース(55)に一体連結する刈取フレ
ーム(64)の後部横フレーム(64a)と前記機台(3)
前端部間に左右の横揺れ防止リンク(65)(66)を介設
するもので、該防止リンク(65)(66)は前後二つのリ
ンク(65a)(65b)・(66a)(66b)より形成し、これ
ら前後リンク(65a)(65b)・(66a)(66b)の各一端
側を軸(67)を介し相互に可回動に連結し、該リンク
(65b)(66b)の他端側を軸(68)を介し前記機台
(3)に可回動に連結すると共に、前記前リンク(65
a)(66a)他端側のロック軸(69)を前記横フレーム
(64a)の固定枢着板(71)に、係合孔(70)及び該板
(71)に支点軸(72)を介し枢支するフック(73)を介
して着脱可能に連結させ、右軸受部(41a)の蓋体(4
7)と左右防止リンク(65)(66)のフック(73)を開
放し、前記ロッドピン(59)を抜取り操作するとき前記
支点軸(43)を中心として機体左側方向に刈取部(8)
を回動してその開放を図るように構成している。
ーム(64)の後部横フレーム(64a)と前記機台(3)
前端部間に左右の横揺れ防止リンク(65)(66)を介設
するもので、該防止リンク(65)(66)は前後二つのリ
ンク(65a)(65b)・(66a)(66b)より形成し、これ
ら前後リンク(65a)(65b)・(66a)(66b)の各一端
側を軸(67)を介し相互に可回動に連結し、該リンク
(65b)(66b)の他端側を軸(68)を介し前記機台
(3)に可回動に連結すると共に、前記前リンク(65
a)(66a)他端側のロック軸(69)を前記横フレーム
(64a)の固定枢着板(71)に、係合孔(70)及び該板
(71)に支点軸(72)を介し枢支するフック(73)を介
して着脱可能に連結させ、右軸受部(41a)の蓋体(4
7)と左右防止リンク(65)(66)のフック(73)を開
放し、前記ロッドピン(59)を抜取り操作するとき前記
支点軸(43)を中心として機体左側方向に刈取部(8)
を回動してその開放を図るように構成している。
第9図に示す如く、前記前後リンク(65a)(65b)・
(66a)(66b)を連結する軸(67)は前リンク(65a)
(66a)に一端側を固定させ、他端側を後リンク(65b)
(66b)の嵌合孔(74)にブッシュ(75)を介して嵌合
させ且つ軸(67)に当て金(76)及びボルト(77)を介
し後リンク(65b)(66b)を軸(67)外側に抜出不可能
に取り付けたものである。
(66a)(66b)を連結する軸(67)は前リンク(65a)
(66a)に一端側を固定させ、他端側を後リンク(65b)
(66b)の嵌合孔(74)にブッシュ(75)を介して嵌合
させ且つ軸(67)に当て金(76)及びボルト(77)を介
し後リンク(65b)(66b)を軸(67)外側に抜出不可能
に取り付けたものである。
また第10図に示す如く、前記ロッドピン(59)の係止ピ
ン(78)に係合長孔(79)を係合させるロッドピン解除
レバー(80)を前記取付台(56)に回動支点軸(81)を
介して取付け、前記レバー(80)操作でもってピストン
ロッド(61a)に対するロッドピン(59)の係合解除を
図ることにより前記取付台(56)よりシリンダ(61)を
取外すように構成したものである。
ン(78)に係合長孔(79)を係合させるロッドピン解除
レバー(80)を前記取付台(56)に回動支点軸(81)を
介して取付け、前記レバー(80)操作でもってピストン
ロッド(61a)に対するロッドピン(59)の係合解除を
図ることにより前記取付台(56)よりシリンダ(61)を
取外すように構成したものである。
ところで第8図に示す如く、前記脱穀部(4)の上側壁
カバー(82)を前記フィードチェン(5)の挾扼杆(8
3)と一体に上方に開放自在に設けると共に、前記フィ
ードチェン(5)の支持フレーム(84)基端を脱穀本体
側の固定ブラケット(85)に上下支点軸(86a)(86b)
を介して水平回動可能に支持させて、前記フィードチェ
ン(5)前端側に設けるロックレバー(87)のロック解
除を行うとき該チェン(5)を脱穀部(4)の左側方に
開放するように設けている。また前記縦搬送チェン(3
2)及び補助搬送チェン(33)からフィードチェン
(5)への穀稈受継ぎ時に穀稈を案内する搬送ガイド
(88)基端を、前方の刈取引起パイプ(89)から後方に
延設する取付フレーム(90)に支点越えバネ(91)を介
し起伏自在に支持させると共に、搬送ガイド板バネ(9
2)基端を前記フレーム(90)に取り付けて、常時はこ
れらガイド(88)及び板バネ(92)の先端をフィードチ
ェン(5)の送り始端作用面に摺接させる一方、フィー
ドチェン(5)の左側方への開放時にあってはこれらガ
イド(88)及び板バネ(92)の摺接を予め解除させるよ
うに設けている。そして前記フィードチェン(5)の開
放時に刈取部(8)も左側方に開放可能とさせるもの
で、前記刈取フレーム(64)の前部横フレーム(64b)
に刈取回動用キャスタ(93)を適宜取り付けて、前記支
点軸(43)を中心として該支点軸(43)とキャスタ(9
3)とでフィードチェン(5)などに干渉させることな
く刈取部(8)のスムーズな開放を行うように構成した
ものである。
カバー(82)を前記フィードチェン(5)の挾扼杆(8
3)と一体に上方に開放自在に設けると共に、前記フィ
ードチェン(5)の支持フレーム(84)基端を脱穀本体
側の固定ブラケット(85)に上下支点軸(86a)(86b)
を介して水平回動可能に支持させて、前記フィードチェ
ン(5)前端側に設けるロックレバー(87)のロック解
除を行うとき該チェン(5)を脱穀部(4)の左側方に
開放するように設けている。また前記縦搬送チェン(3
2)及び補助搬送チェン(33)からフィードチェン
(5)への穀稈受継ぎ時に穀稈を案内する搬送ガイド
(88)基端を、前方の刈取引起パイプ(89)から後方に
延設する取付フレーム(90)に支点越えバネ(91)を介
し起伏自在に支持させると共に、搬送ガイド板バネ(9
2)基端を前記フレーム(90)に取り付けて、常時はこ
れらガイド(88)及び板バネ(92)の先端をフィードチ
ェン(5)の送り始端作用面に摺接させる一方、フィー
ドチェン(5)の左側方への開放時にあってはこれらガ
イド(88)及び板バネ(92)の摺接を予め解除させるよ
うに設けている。そして前記フィードチェン(5)の開
放時に刈取部(8)も左側方に開放可能とさせるもの
で、前記刈取フレーム(64)の前部横フレーム(64b)
に刈取回動用キャスタ(93)を適宜取り付けて、前記支
点軸(43)を中心として該支点軸(43)とキャスタ(9
3)とでフィードチェン(5)などに干渉させることな
く刈取部(8)のスムーズな開放を行うように構成した
ものである。
上記から明らかなように、脱穀部(4)前側に刈取昇降
支点軸である上下回動支点軸(45)を介し昇降自在に、
且つ刈取開放支点軸である水平回動支点軸(43)を介し
側方に開放自在に刈取部(8)を装備させたコンバイン
において、前記上下回動支点軸(45)より水平回動支点
軸(43)を機体後方位置に配設させると共に、脱穀部
(4)後側の軸受体である固定ブラケット(85)にフィ
ードチェン(5)後端側を支点軸(86a)(86b)を介し
て水平回動自在に取付け、後端側を中心にして前端側を
機外側方に開放自在にフィードチェン(5)を設けてい
る。
支点軸である上下回動支点軸(45)を介し昇降自在に、
且つ刈取開放支点軸である水平回動支点軸(43)を介し
側方に開放自在に刈取部(8)を装備させたコンバイン
において、前記上下回動支点軸(45)より水平回動支点
軸(43)を機体後方位置に配設させると共に、脱穀部
(4)後側の軸受体である固定ブラケット(85)にフィ
ードチェン(5)後端側を支点軸(86a)(86b)を介し
て水平回動自在に取付け、後端側を中心にして前端側を
機外側方に開放自在にフィードチェン(5)を設けてい
る。
第11図は駆動系を示す説明図であり、前記エンジン(1
6)からの出力がミッションケース(94)にカウンタ軸
(95)を介し動力伝達されると共に、ミッションケース
(94)からの出力がベルト無段変速機構(96)及び刈取
クラッチ(97)などを介し前記刈取入力ケース(44)の
入力軸(44a)に伝達され、刈取部(8)の各駆動部を
駆動している。また前記カウンタ軸(95)の駆動力が前
記タンク(17)内の下部排出オーガ(98)を介して上部
排出オーガ(19)に伝達されている。さらに前記エンジ
ン(16)からの出力が脱穀カウンタ軸(99)を介し扱胴
軸(6a)に伝達されると共に、脱穀カウンタ軸(99)に
は前記処理胴(7)と2番コンベア(100)が連動連結
している。またさらに前記2番コンベア(100)にはベ
ルト伝達機構(101)を介して唐箕(102)及び1番コン
ベア(103)及び第2ファン(104)などが連動連結する
と共に、前記唐箕(102)にベルト無段変速機構(105)
を介してフィードチェン(5)が連動連結している。ま
た前記ベルト伝達機構(101)に吸排塵ファン(106)及
び直交処理胴(107)及び排藁処理部(9)の排藁カッ
タ(9a)が連動連結する一方、前記扱胴軸(6a)に排藁
チェン(10)(11)が連動連結している。
6)からの出力がミッションケース(94)にカウンタ軸
(95)を介し動力伝達されると共に、ミッションケース
(94)からの出力がベルト無段変速機構(96)及び刈取
クラッチ(97)などを介し前記刈取入力ケース(44)の
入力軸(44a)に伝達され、刈取部(8)の各駆動部を
駆動している。また前記カウンタ軸(95)の駆動力が前
記タンク(17)内の下部排出オーガ(98)を介して上部
排出オーガ(19)に伝達されている。さらに前記エンジ
ン(16)からの出力が脱穀カウンタ軸(99)を介し扱胴
軸(6a)に伝達されると共に、脱穀カウンタ軸(99)に
は前記処理胴(7)と2番コンベア(100)が連動連結
している。またさらに前記2番コンベア(100)にはベ
ルト伝達機構(101)を介して唐箕(102)及び1番コン
ベア(103)及び第2ファン(104)などが連動連結する
と共に、前記唐箕(102)にベルト無段変速機構(105)
を介してフィードチェン(5)が連動連結している。ま
た前記ベルト伝達機構(101)に吸排塵ファン(106)及
び直交処理胴(107)及び排藁処理部(9)の排藁カッ
タ(9a)が連動連結する一方、前記扱胴軸(6a)に排藁
チェン(10)(11)が連動連結している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、刈取部
(8)の開放に際しては右支点軸受部材(41)の蓋体
(47)を開放すると共に、前記ロック軸(69)に対する
フック(73)の係合解除を行い、そして前記ロッドピン
(59)を抜取って前記取付台(56)よりシリンダ(61)
のピストンロッド(61a)を取外し状態とするとき、前
記支点軸(43)を中心とした刈取部(8)の左側方への
開放を可能とさせるもので、刈取部(8)を略90度回動
させてこの開放時水平回動支点軸(43)より上下回動支
点軸(45)が前方位置にあるため、前記支点軸(43)を
中心とする前後方向の縦ラインより外側に刈取部(8)
の略全てが外れた状態となって脱穀本体前方域の空間部
の拡大が図れてこれら脱穀部(4)及び刈取部(8)に
おける保守点検作業などでの著しい至便化が可能にでき
るものである。
(8)の開放に際しては右支点軸受部材(41)の蓋体
(47)を開放すると共に、前記ロック軸(69)に対する
フック(73)の係合解除を行い、そして前記ロッドピン
(59)を抜取って前記取付台(56)よりシリンダ(61)
のピストンロッド(61a)を取外し状態とするとき、前
記支点軸(43)を中心とした刈取部(8)の左側方への
開放を可能とさせるもので、刈取部(8)を略90度回動
させてこの開放時水平回動支点軸(43)より上下回動支
点軸(45)が前方位置にあるため、前記支点軸(43)を
中心とする前後方向の縦ラインより外側に刈取部(8)
の略全てが外れた状態となって脱穀本体前方域の空間部
の拡大が図れてこれら脱穀部(4)及び刈取部(8)に
おける保守点検作業などでの著しい至便化が可能にでき
るものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、脱穀部(4)
前側に刈取昇降支点軸(45)を介し昇降自在に、且つ刈
取開放支点軸(43)を介し側方に開放自在に刈取部
(8)を装備させたコンバインにおいて、前記刈取昇降
支点軸(45)よりも刈取開放支点軸(43)を機体後方位
置に配設させると共に、脱穀部(4)後側の軸受体(8
5)にフィードチェン(5)後端側を支点軸(86a)(86
b)を介して水平回動自在に取付け、後端側を中心にし
て前端側を機外側方に開放自在にフィードチェン(5)
を設けたもので、前記フィードチェン(5)だけを後端
側を中心に前端側を機外側に水平回動させるから、水平
回動時の刈取部(8)がフィードチェン(5)前端に当
接するのを従来よりも簡単な操作及び構造によって回避
でき、脱穀部(4)全体を後退させる従来構造よりも製
造コストの低減を容易に行うことができると共に、フィ
ードチェン(5)の水平回動によって刈取部(8)を大
きく開放できると同時に脱穀部(4)側面も開放される
から、脱穀部(4)前部での保守作業に加えて脱穀部
(4)側部での保守作業も容易に行うことができ、従来
に比べて保守作業性の向上並びにフィードチェン(5)
前部での刈取り穀稈受継機能の低下防止などを容易に図
ることができるものである。
前側に刈取昇降支点軸(45)を介し昇降自在に、且つ刈
取開放支点軸(43)を介し側方に開放自在に刈取部
(8)を装備させたコンバインにおいて、前記刈取昇降
支点軸(45)よりも刈取開放支点軸(43)を機体後方位
置に配設させると共に、脱穀部(4)後側の軸受体(8
5)にフィードチェン(5)後端側を支点軸(86a)(86
b)を介して水平回動自在に取付け、後端側を中心にし
て前端側を機外側方に開放自在にフィードチェン(5)
を設けたもので、前記フィードチェン(5)だけを後端
側を中心に前端側を機外側に水平回動させるから、水平
回動時の刈取部(8)がフィードチェン(5)前端に当
接するのを従来よりも簡単な操作及び構造によって回避
でき、脱穀部(4)全体を後退させる従来構造よりも製
造コストの低減を容易に行うことができると共に、フィ
ードチェン(5)の水平回動によって刈取部(8)を大
きく開放できると同時に脱穀部(4)側面も開放される
から、脱穀部(4)前部での保守作業に加えて脱穀部
(4)側部での保守作業も容易に行うことができ、従来
に比べて保守作業性の向上並びにフィードチェン(5)
前部での刈取り穀稈受継機能の低下防止などを容易に図
ることができるものである。
第1図は刈取部の部分側面説明図、第2図はコンバイン
の全体側面図、第3図は同平面図、第4図は刈取部の側
面説明図、第5図は同平面説明図、第6図は同正面説明
図、第7図は同部分平面説明図、第8図はフィードチェ
ン部の側面説明図、第9図は横揺れ防止リンク部の断面
説明図、第10図は昇降シリンダ部の部分説明図、第11図
は駆動系統説明図、第12図は従来例における説明図であ
る。 (8)……刈取部 (43)……水平回動支点軸(刈取開放支点軸) (45)……上下回動支点軸(刈取昇降支点軸)
の全体側面図、第3図は同平面図、第4図は刈取部の側
面説明図、第5図は同平面説明図、第6図は同正面説明
図、第7図は同部分平面説明図、第8図はフィードチェ
ン部の側面説明図、第9図は横揺れ防止リンク部の断面
説明図、第10図は昇降シリンダ部の部分説明図、第11図
は駆動系統説明図、第12図は従来例における説明図であ
る。 (8)……刈取部 (43)……水平回動支点軸(刈取開放支点軸) (45)……上下回動支点軸(刈取昇降支点軸)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 上田 康文 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−87715(JP,A) 実開 昭60−68945(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】脱穀部(4)前側に刈取昇降支点軸(45)
を介し昇降自在に、且つ刈取開放支点軸(43)を介し側
方に開放自在に刈取部(8)を装備させたコンバインに
おいて、前記刈取昇降支点軸(45)より刈取開放支点軸
(43)を機体後方位置に配設させると共に、脱穀部
(4)後側の軸受体(85)にフィードチェン(5)後端
側を支点軸(86a)(86b)を介して水平回動自在に取付
け、後端側を中心にして前端側を機外側方に開放自在に
フィードチェン(5)を設けたことを特徴とするコンバ
イン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138990U JPH077700Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138990U JPH077700Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260531U JPH0260531U (ja) | 1990-05-02 |
| JPH077700Y2 true JPH077700Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31401834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988138990U Expired - Lifetime JPH077700Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077700Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006197828A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
| JP2007252227A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068945U (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-16 | セイレイ工業株式会社 | コンバインの刈取部横回動装置 |
| JPS6087715A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-17 | セイレイ工業株式会社 | コンバインの刈取部横回動装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP1988138990U patent/JPH077700Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006197828A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
| JP2007252227A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260531U (ja) | 1990-05-02 |
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