JPH0777391A - リング状部品の焼結方法及び該方法に使用される焼結治具 - Google Patents

リング状部品の焼結方法及び該方法に使用される焼結治具

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JPH0777391A
JPH0777391A JP22265793A JP22265793A JPH0777391A JP H0777391 A JPH0777391 A JP H0777391A JP 22265793 A JP22265793 A JP 22265793A JP 22265793 A JP22265793 A JP 22265793A JP H0777391 A JPH0777391 A JP H0777391A
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JP
Japan
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ring
sintering
shaped component
shaped
jig
Prior art date
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Withdrawn
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JP22265793A
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English (en)
Inventor
Sakae Sakaihara
栄 酒井原
Kazuya Kobayashi
和也 小林
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時間当りの部品通過重量を大幅に増加させる
ことができ、生産性を飛躍的に向上させることができる
リング状部品の焼結方法及び該方法に使用される焼結治
具を提供することを目的とする。 【構成】 リング状部品の焼結方法は、リング状部品3
の軸線をほぼ水平にして配置するとともに、リング状部
品の上部を複数点(丸棒材14,24)で支持して吊り
下げた状態として、焼結炉内を通過させる。リング状部
品の焼結治具10,20は、軸線をほぼ水平にして配置
されたリング状部品の上部を支持してリング状部品を吊
り下げた状態とする複数個の支持部(丸棒材14,2
4)が形成されている。なお、支持部が2個であり、支
持部が鉛直線を中心として両側に対称に配置され、支持
部の配置間隔がリング状部品の軸線を中心とした中心角
度が40〜140゜となるものとしたことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リング状部品を焼結炉
内を通過させて焼結するリング状部品の焼結方法及び該
方法に使用される焼結治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リング状部品を焼結炉内を通過さ
せて焼結するには、図5に示すような方法が採られてい
た。すなわち、焼結炉内を循環するメッシュベルトコン
ベア1上にセラミック製の板状治具2を載置し、この板
状治具2の上面にリング状部品3を載置し、メッシュベ
ルトコンベア1を走行駆動して、リング状部品3を板状
治具2とともに、焼結炉内を通過させるようにしてい
る。
【0003】また、複数個のリング状部品を上方に積層
して焼結する方法も考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リング状部品の焼結方法では、板状治具2上にリング状
部品を載置させて焼結炉内を通過させるようにしている
ので、時間当りの部品の通過重量を大幅に増大させるこ
とができず、生産性が悪く、リング状部品1個当りのコ
ストが高くなるといった問題がある。
【0005】また、従来のリング状部品の焼結方法で
は、セラミック製の板状治具2を用いるようにしている
ので、板状治具2の製造費用が増大し、この面からもリ
ング状部品の1個当りもコストが高くなるといった問題
がある。さらに、セラミック製の板状治具2がコストが
高いので、多量の治具を用意しておくことができず、大
量・連続操業が困難なことが多いといった問題がある。
【0006】また、複数個のリング状部品を上方に積層
して焼結する従来の焼結方法では、リング状部品の各々
の平面度が悪化してリング状部品に要求される品質を確
保することができなくなるといった問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、時間当りの部品通過重量を大幅に増加させることが
でき、生産性を飛躍的に向上させることができるリング
状部品の焼結方法及び該方法に使用される焼結治具を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
リング状部品の焼結方法は、リング状部品を焼結炉内を
通過させて焼結するリング状部品の焼結方法であって、
前記リング状部品の軸線をほぼ水平にして配置するとと
もに、前記リング状部品の上部を複数点で支持して吊り
下げた状態として、前記焼結炉内を通過させることを特
徴とする。
【0009】本発明の請求項2記載の焼結治具は、軸線
をほぼ水平にして配置されたリング状部品の上部を支持
して前記リング状部品を吊り下げた状態とする複数個の
支持部が形成されたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3記載の焼結治具は、請求
項2記載の焼結治具において、前記支持部が2個であ
り、これらの支持部が鉛直線を中心として両側に対称に
配置され、これらの支持部の配置間隔が前記リング状部
品の軸線を中心とした中心角度が40〜140゜となる
ものとしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1記載のリング状部品の焼結方
法によれば、リング状部品をその軸線をほぼ水平に配置
して、すなわち、リング状部品をほぼ鉛直面内に位置さ
せて配置されるので、水平面内に位置させたものに比べ
て、単位長さあたりの部品の占有率を大幅に向上させる
ことができ、時間当りの部品通過重量を大幅に増加させ
ることができ、生産性を飛躍的に向上させることができ
る。しかも、リング状部品の上部を複数点で支持して吊
り下げた状態として焼結炉内を通過させるので、焼結炉
内でのリング状部品の変形を抑えることができる。
【0012】本発明の請求項2記載の焼結治具によれ
ば、リング状部品をその軸線をほぼ水平に配置してある
ので、水平面内に位置させたものに比べて、単位長さあ
たりの部品の占有率を大幅に向上させることができ、時
間当りの部品通過重量を大幅に増加させることができ、
生産性を飛躍的に向上させることができる。しかも、リ
ング状部品の上部を複数個の支持部で支持して吊り下げ
た状態として焼結炉内を通過させるので、焼結炉内での
リング状部品の変形を抑えることができる。
【0013】本発明の請求項3記載の焼結治具によれ
ば、支持部が2個であり、これらの支持部が鉛直線を中
心として両側に対称に配置され、これらの支持部の配置
間隔が前記リング状部品の軸線を中心とした中心角度が
40〜140゜となるものとしたので、確実にリング状
部品の変形を抑えることができるとともに、リング状部
品を作業性よく焼結治具にセットすることができる。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の一実施例
の焼結治具について説明する。
【0015】本実施例の焼結治具10は、図1に示すよ
うに、焼結炉内を循環する図示しないメッシュベルトコ
ンベア上に載置されるアングル材からなる脚部材11,
12と、これらの脚部材11,12間に掛け渡される中
空パイプ13と、この中空パイプ13の上部に溶接され
た2本の丸棒材14とを備えている。前記丸棒材14は
本発明の支持部を構成し、図3に示すように、2本の丸
棒材14が鉛直線を中心として両側に対称に配置され、
丸棒材14の配置間隔が、リング状部品3の軸線を中心
とした中心角度αが40〜140゜のうちのものとなる
ようになっている。
【0016】本実施例の焼結治具10の使用方法につい
て説明する。まず、脚部材11,12を、焼結炉内を通
過するメッシュベルトコンベア上に載置し、図2に示す
ように、中空パイプ13の外周に複数のリング状部品3
を挿入し、このリング状部品3の挿入された中空パイプ
13を前記脚部材11,12上に掛け渡す。そして、メ
ッシュベルトコンベアを駆動して、リング状部品3を焼
結治具10とともに焼結炉内を通過させリング状部品3
の焼結を行う。
【0017】本実施例の焼結治具10によれば、リング
状部品3はその軸線をほぼ水平に配置して、すなわち、
リング状部品はほぼ鉛直面内に位置させて配置されるの
で、水平面内に位置させたものに比べて、単位長さあた
りの部品の占有率を大幅に向上させることができ、時間
当りの部品通過重量を大幅に増加させることができ、生
産性を飛躍的に向上させることができる。
【0018】ここで、丸棒材14を設けないで、中空パ
イプ13にリング状部品3を単に挿入してリング状部品
3を中空パイプ13の上部の1点で支持して焼結させた
場合には、リング状部品3は下方に伸びて真円度が著し
く低下したが、本実施例の焼結治具10によれば、リン
グ状部品3の上部を2個の丸棒材14で支持して吊り下
げた状態としているので、焼結炉内でリング状部品3が
下方に伸びることが効果的に防止され、リング状部品3
の変形を抑えることができる。
【0019】また、本実施例の焼結治具10によれば、
支持部である丸棒材14が2個であり、これらの丸棒材
14が鉛直線を中心として両側に対称に配置され、これ
らの丸棒材14の配置間隔がリング状部品3の軸線を中
心とした中心角度が40〜140゜となるものとしたの
で、確実にリング状部品3の変形を抑えることができる
とともに、リング状部品3を焼結治具10の中空パイプ
13にセットする際に、丸棒材14が邪魔になることが
なく、作業性が低下することが抑制できる。
【0020】次に、図4を参照して、本発明の他の実施
例の焼結治具について説明する。
【0021】本実施例の焼結治具20は、焼結炉内を循
環するメッシュベルトコンベア1上に載置される脚部材
21,22と、これらの脚部材21,22間に掛け渡さ
れる中空パイプ23と、この中空パイプ23の上部に溶
接された2本の丸棒材24(本発明の支持部を構成す
る。)とを備えている。前記脚部材21,22は、メッ
シュベルトコンベア1に接触する脚部21a,22a
と、この脚部21a,22aに連設された立壁21b,
22bと、この立壁21b,22bに形成され前記中空
パイプ23の端部が収納される切欠部21c,22c
と、前記立壁21b,22bの上部に形成された板状部
21d,22dとを備えている。
【0022】本実施例の焼結治具20においても、脚部
材21,22を、焼結炉内を通過するメッシュベルトコ
ンベア1上に載置し、中空パイプ23の外周に複数のリ
ング状部品3を挿入し、このリング状部品3の挿入され
た中空パイプ23を前記脚部材21,22上に掛け渡
す。そして、メッシュベルトコンベア1を駆動して、リ
ング状部品3を焼結治具20とともに焼結炉内を通過さ
せリング状部品3の焼結を行う。
【0023】本実施例の焼結治具20によれば、前記実
施例の焼結治具10と同様に、リング状部品3はその軸
線をほぼ水平に配置して、すなわち、リング状部品3は
ほぼ鉛直面内に位置させて配置されるので、水平面内に
位置させたものに比べて、単位長さあたりの部品の占有
率を大幅に向上させることができ、時間当りの部品通過
重量を大幅に増加させることができ、生産性を飛躍的に
向上させることができる。
【0024】また、本実施例の焼結治具10によれば、
前記実施例の焼結治具10と同様に、リング状部品3の
上部を2個の丸棒材24で支持して吊り下げた状態とし
ているので、焼結炉内でリング状部品3が下方に伸びる
ことが効果的に防止され、リング状部品3の変形を抑え
ることができる。
【0025】また、本実施例の焼結治具20によれば、
中空パイプ23がメッシュベルトコンベア1と交差する
方向の略中間部で2個に分割されているので、焼結治具
20の取り扱いが容易になる。さらに、脚部材21,2
2の立壁21b,22bの上部に板状部21d,22d
が形成されているので、この上にさらに他の焼結治具2
0を載置することができ、前記実施例よりも単位長さあ
たりの部品の占有率をさらに大幅に向上させることがで
き、時間当りの部品通過重量を大幅に増加させることが
でき、生産性を飛躍的に向上させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のリング状部品の焼結方法は、リング状部品の軸線
をほぼ水平にして配置するとともに、前記リング状部品
の上部を複数点で支持して吊り下げた状態として、焼結
炉内を通過させるようにしているので、リング状部品を
水平面内に位置させたものに比べて、単位長さあたりの
部品の占有率を大幅に向上させることができ、時間当り
の部品通過重量を大幅に増加させることができ、生産性
を飛躍的に向上させることができ、しかも、リング状部
品の上部を複数点で支持して吊り下げた状態として焼結
炉内を通過させるので、焼結炉内でのリング状部品の変
形を抑えることができる。
【0027】本発明の請求項2記載の焼結治具は、軸線
をほぼ水平にして配置されたリング状部品の上部を支持
して前記リング状部品を吊り下げた状態とする複数個の
支持部が形成されているので、リング状部品を水平面内
に位置させたものに比べて、単位長さあたりの部品の占
有率を大幅に向上させることができ、時間当りの部品通
過重量を大幅に増加させることができ、生産性を飛躍的
に向上させることができ、しかも、リング状部品の上部
を複数個の支持部で支持して吊り下げた状態として焼結
炉内を通過させるので、焼結炉内でのリング状部品の変
形を抑えることができる。
【0028】本発明の請求項3記載の焼結治具は、請求
項2記載の焼結治具において、前記支持部が2個であ
り、これらの支持部が鉛直線を中心として両側に対称に
配置され、これらの支持部の配置間隔が前記リング状部
品の軸線を中心とした中心角度が40〜140゜となる
ものとしたので、確実にリング状部品の変形を抑えるこ
とができるとともに、リング状部品を作業性よく焼結治
具にセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の焼結治具を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の焼結治具の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図3】図1中のイ方向矢視図である。
【図4】本発明の他の実施例の焼結治具を示す斜視図で
ある。
【図5】従来の焼結方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 リング状部品 10,20 焼結治具 11,12,21,22 脚部材 13,23 中空パイプ 14,24 丸棒材(支点部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状部品を焼結炉内を通過させて焼
    結するリング状部品の焼結方法であって、前記リング状
    部品の軸線をほぼ水平にして配置するとともに、前記リ
    ング状部品の上部を複数点で支持して吊り下げた状態と
    して、前記焼結炉内を通過させることを特徴とするリン
    グ状部品の焼結方法。
  2. 【請求項2】 軸線をほぼ水平にして配置されたリング
    状部品の上部を支持して前記リング状部品を吊り下げた
    状態とする複数個の支持部が形成されたことを特徴とす
    る焼結治具。
  3. 【請求項3】 前記支持部が2個であり、これらの支持
    部が鉛直線を中心として両側に対称に配置され、これら
    の支持部の配置間隔が前記リング状部品の軸線を中心と
    した中心角度が40〜140゜となるものとしたことを
    特徴とする請求項2記載の焼結治具。
JP22265793A 1993-09-07 1993-09-07 リング状部品の焼結方法及び該方法に使用される焼結治具 Withdrawn JPH0777391A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262451A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Ntn Corp 焼結品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262451A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Ntn Corp 焼結品の製造方法

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