JPH077746U - 電気集塵式空気清浄機 - Google Patents

電気集塵式空気清浄機

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JPH077746U
JPH077746U JP4267893U JP4267893U JPH077746U JP H077746 U JPH077746 U JP H077746U JP 4267893 U JP4267893 U JP 4267893U JP 4267893 U JP4267893 U JP 4267893U JP H077746 U JPH077746 U JP H077746U
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JP
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dust collecting
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type air
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弘樹 一瀬
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集塵部に印加する高電圧による漏れ電流をな
くし、長時間使用しても高電圧印加部分での漏れ電流に
よる集塵効率の低下がなく、しかも低コストで安全性の
高い電気集塵式空気清浄機を提供する。 【構成】 集塵部11側の放電電極16と、該放電電極
16に接続された集塵部配線用端子17と、電源部13
側の高電圧出力端子14とを、それぞれ絶縁物質18・
15で被覆し、これら集塵部配線用端子17と高電圧出
力端子14とを、絶縁物質18・15を介して静電誘導
により電気的に結合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、気体中に浮遊する微粒子をイオン化部で帯電させてから、その帯電 させた微粒子を集塵部で捕捉する電気集塵式空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特公昭43−22931号公報に記載されているように、電気集 塵機の集塵部の高効率化や小型化や絶縁構造の向上などを目的として、集塵部の 放電電極や集塵電極などの集塵電界発生部に絶縁物質を被覆することが行われて いる。
【0003】 図3は、そのような従来構造の一例を示す。この従来例では、集塵部1がイオ ン化部(又は本体)2に対して分離可能になっており、イオン化部2に備えられ た電源部3から集塵部1の放電電極4へ高電圧が印加される。この場合、放電電 極4は、絶縁物質5により被覆されているものの、電源部3との接続は、露出し た接続端子を介して行われる。すなわち、電源部3側には、高電圧出力端子6と 接地端子7とが設けられ、集塵部1側には、集塵部配線用端子8と接地配線用端 子9とが設けられている。集塵部配線用端子8は、リベット10により放電電極 4に固着されるとともに、電気的に接続されている。端子6・7・8・9はいず れも露出しており、集塵部配線用端子8は高電圧出力端子6と、また接地配線用 端子9は接地端子7と、それぞれ直接接触して電気接続される。
【0004】 また、実開平3−38155号公報には、同様の目的で、絶縁性樹脂フィルム の片面に導電性塗料を印刷したものを、集塵部の電極に使用することが提案され ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これら従来技術は、電源部から集塵部へ高電圧を印加する配線用端子 部分が露出しているため、当該部分の絶縁性が十分でなく、長時間の使用により 集塵部及び本体内部が汚れてくると、集塵部へ印加される高電圧によって漏れ電 流が発生し、安全性を保つために、やむなく高電圧出力を低下又は停止させたり 、複雑な高圧出力制御を行う必要があった。その結果、長時間にわたる集塵効率 の維持が困難であった。
【0006】 また、水や洗剤による洗浄を行うことで再使用できるタイプの集塵部の場合に は、高電圧印加する配線部が上記のような構造であると、洗浄後の乾燥が不十分 であるとき、露出した部分が水分等により短絡し、正常動作をしないことがあっ た。
【0007】 その他にも、特開平2−164468号公報などのように、樹脂モールドした 電極と板状の配線用接触子とにセルフタップねじを螺入貫挿させて電気的結合す るものでは、その結合構造が複雑であったり、導電性物質として、水や洗剤等に 対して腐食しにくいアルミニュームやステンレス等の材料が必要で、コスト面で も問題があった。
【0008】 本考案は、上述した従来の問題点を解決し、集塵部に印加する高電圧による漏 れ電流をなくし、長時間使用しても高電圧印加部分での漏れ電流による集塵効率 の低下がなく、しかも低コストで安全性の高い電気集塵式空気清浄機を提供する ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案による電気集塵式空気清浄機では、集塵部11側の放電電極16と、該 放電電極16に接続された集塵部配線用端子17と、電源部13側の高電圧出力 端子14とを、それぞれ絶縁物質18・15で被覆し、これら集塵部配線用端子 17と高電圧出力端子14とを、絶縁物質18・15を介して静電誘導により電 気的に結合させる。
【0010】
【作用】
集塵部11側の放電電極16及び集塵部配線用端子17はいずれも絶縁物質1 8で被覆され、また電源部13側の高電圧出力端子14も絶縁物質15で被覆さ れているため、高電圧出力端子14から集塵部配線用端子17を介して放電電極 16に高電圧を印加しても、これら高電圧出力端子14と集塵部配線用端子17 及び放電電極16との間で漏れ電流は生じない。高電圧出力端子14と集塵部配 線用端子17とは、いずれも絶縁物質15・18で被覆されているため、これら の間に絶縁物質15・18が介在するが、高電圧出力端子14からの高電圧印加 により絶縁物質15・18が分極するため、集塵部配線用端子17及び放電電極 16は静電誘導により高電圧出力端子14と電気的に結合される。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面に従って説明する。 図1において、集塵部11は、イオン化部(又は本体)12に対して分離可能 になっている。イオン化部12に備えられた電源部13の高電圧出力端子14は 、絶縁物質15で被覆されている。また、集塵部11の放電電極16と集塵部配 線用端子17とは一体に連続しており、これらは絶縁物質18により一連に被覆 されている。電源部13側の接地端子19と集塵部11側の接地配線用端子20 とは、直接接触して電気接続されるが、高電圧出力端子14と集塵部配線用端子 17とは、それらを被覆している絶縁物質15・18を一定の面積で接触させる ことにより、露出していなくとも、高電圧印加に伴いこれら絶縁物質15・18 を介して静電誘導により電気的に結合される。
【0012】 図2に、その原理を示す。電源部13から高電圧出力端子14にプラスの高電 圧Vを印加すると、この高電圧出力端子14の導体内にプラスの電荷が発生する 。すると、この高電圧出力端子14の絶縁物質15が分極を起こし、この分極に より集塵部配線用端子17の絶縁物質18も分極を起こす。これによって、集塵 部配線用端子17の導体内にマイナスの電荷が誘導され、更に放電電極16の導 体内に静電誘導によりプラスの電荷が誘導される。そして、この放電電極16の 絶縁物質18が分極を起こすことで、対向している集塵電極21との間に、集塵 するのに十分な電界が発生する。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、集塵部の放電電極及び集塵部配線用端子と、電源部側の高電 圧出力端子とを絶縁物質で被覆し、これら集塵部配線用端子と高電圧出力端子と を露出させることなく静電誘導により電気的に結合させるので、集塵部及び本体 内部が汚れていても漏れ電流が発生せず、長時間使用しても高電圧印加部分での 漏れ電流による集塵効率の低下がない。また、洗浄後の乾燥が不十分であっても 、短絡したりすることはなく、洗浄後も正常動作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】同上において静電誘導により電界が発生するこ
とを示す原理説明図である。
【図3】従来例の構成図である。
【符号の説明】
11 集塵部 12 イオン化部(本体) 13 電源部 14 高電圧出力端子 15 絶縁物質 16 放電電極 17 集塵部配線用端子 18 絶縁物質

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体中に浮遊する微粒子を電源部からの
    高電圧印加により帯電させるイオン化部と、帯電した微
    粒子を放電電極及びこれに対向する集塵電極で捕捉する
    集塵部とを備え、これらイオン化部と集塵部の少なくと
    も一方を本体に対し着脱可能とした電気集塵式空気清浄
    機において、前記放電電極と、該放電電極に接続された
    集塵部配線用端子と、前記電源部側の高電圧出力端子と
    をそれぞれ絶縁物質で被覆し、これら集塵部配線用端子
    と高電圧出力端子とを、絶縁物質を介して静電誘導によ
    り電気的に結合させることを特徴とする、電気集塵式空
    気清浄機。
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