JPH077748B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH077748B2
JPH077748B2 JP15434186A JP15434186A JPH077748B2 JP H077748 B2 JPH077748 B2 JP H077748B2 JP 15434186 A JP15434186 A JP 15434186A JP 15434186 A JP15434186 A JP 15434186A JP H077748 B2 JPH077748 B2 JP H077748B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 サイモックス(SIMOX)法を用いた絶縁層上の半導体層
(SOI:Semiconductor On Insulator)の形成において、 シリコン基板の表面層に対するIV族半導体イオン注入を
追加することにより、 形成されるSOIの結晶性向上を図ったものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に、SIMOX
法を用いたSOIの形成方法に関す。
SOIは、形成するトランジスタなどの素子の完全分離や
高速化を可能にするものとして、形成方法がいろいろと
研究されている。
SOI形成の一方法であるSIMOX法は、他の方法に比してSO
I形成の工程が単純である特徴を有するが、形成されたS
OIには難点が残されているので改良が望まれている。
〔従来の技術〕
SIMOX法を用いたSOI形成の従来方法は、第4図の工程順
側面図(a)(b)に示す如くである。
即ち、先ず図(a)に示す如くシリコン基板1に酸素を
深く多量にイオン注入して基板1内に酸素注入層2を形
成し、その後熱処理を行って酸素注入層2を図(b)に
示す如く埋込み二酸化シリコン層3に変化させる。さす
れば、二酸化シリコン層3を絶縁層にしたSOIなるシリ
コン層4が形成される。
上記イオン注入の条件は、例えば、加速エネルギーが15
0KeV、ドーズ量が2×1018/cm2であり、その際の基板
1内の注入酸素の濃度分布は、第2図(濃度分布図)の
曲線Aの如くである。そして二酸化シリコン層3となる
のは濃度が略1022/cm3の部分であり、シリコン層4の
厚さは約0.2μmとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かく形成されたSOIなるシリコン層4は、第2図からも
判るように、表面近傍における酸素濃度が略1020/cm3
にも達するため、結晶性が良くない。
このためトランジスタを形成する場合、シリコン層4に
直接形成するとトランジスタの特性が低下するので、MO
Sトランジスタを例にした第5図に示す如く、シリコン
層4の上に堆積シリコン層5を数μmの厚さに追加し、
そこに形成することが多い。
しかしながら第5図に示すMOSトランジスタ(Sはソー
ス領域、Dはドレイン領域、Gはゲート電極)は、動作
時における空乏層DLが二酸化シリコン層3に達しない場
合があり、SOI利用の特徴である高速化が得られない問
題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題の解決には、堆積シリコン層5の追加を不要に
する、即ち、SIMOX法を用いて形成したSOIに直接トラン
ジスタが形成されても支障のないように、SOIの結晶性
を向上させれば良い。
それは、従来の酸素イオン注入に、基板の表面層に対す
るIV族半導体イオン注入を追加し、熱処理により注入さ
れた酸素の化合および注入されたIV族半導体の結晶化を
行ってSOIを形成する本発明の製造方法によって達成さ
れる。
〔作用〕
上記IV族半導体イオン注入により、基板の表面層では相
対的に酸素濃度が従来の場合より薄くなる。またIV族半
導体(シリコン、ゲルマニウム、など)は、結晶が基板
の結晶と同じダイヤモンド形であるので、注入された後
の上記熱処理により基板の結晶に組み込まれる。
かくして本発明方法により形成されたSOIの結晶は、従
来方法によるSOIの結晶より結晶性が向上してそこに形
成されるトランジスタの特性低下を低減させるので、第
5図で説明した堆積シリコン層5の追加が不要になる。
〔実施例〕
以下、本発明方法実施例について第1図および第2図
を、また本発明方法の利用例について第3図を用い説明
する。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
SIMOX法を用いたSOI形成の本発明方法の実施例は第1図
の工程順側面図(a)〜(c)に示す如くである。
即ち、先ず〔図(a)参照〕、従来方法と同様にシリコ
ン基板1に酸素をイオン注入(加速エネルギー150KeV、
ドーズ量2×1018/cm2)して、基板1内に酸素注入層
2を形成する。基板1内の注入酸素の濃度分布は、第2
図の曲線Aの如くである。ここで酸素濃度が略1022/cm
3の領域が酸素注入層2となる。
次いで〔図(b)参照〕、基板1の表面層に対してシリ
コンをイオン注入してシリコン注入層6を形成する。注
入条件は、加速エネルギーが30KeV、ドーズ量が2×10
15/cm2である。この注入による基板1内の注入シリコ
ンの濃度分布は第2図の曲線Bの如くであり、基板1の
表面近傍の濃度は1021/cm3を越えて酸素濃度の数10倍
になる。
次いで〔図(c)参照〕、窒素雰囲気中で約1250℃、約
10時間の熱処理を行う。さすれば酸素注入層2が二酸化
シリコン層3に変化し、二酸化シリコン層3の上には、
シリコン注入層6の注入シリコンが基板1の結晶に組み
込まれたシリコン層4aが形成される。そしてこのSOIな
るシリコン層4aは、従来方法の場合より酸素濃度が低く
結晶性が向上している。
第3図は上記方法を利用して形成したMOSトランジスタ
を示す模式側断面図である。
このトランジスタは、シリコン層4aに直接形成されてい
る。そのため、ソース領域Sおよびドレイン領域Dの下
面は二酸化シリコン層3に略達している。従ってこのト
ランジスタは、動作時における空乏層DLが完全に二酸化
シリコン層3に到達し、SOI利用の特徴である高速化を
確保している。その他の特性に関しては、シリコン層4a
の結晶性が向上しているので、第5図図示のトランジス
タに比して遜色ない。
なお、SIMOX法を用いてSOIとして形成されたシリコン層
4aは、結晶性の向上によりバイポーラトランジスタの形
成にもそのまま使用することが出来る。
また、上記実施例では、基板1の表面層に対するイオン
注入にシリコンを用いたが、IV族であるならば他の半導
体例えばゲルマニウムなどを用いても同様にSOIの酸素
濃度を低めて、トランジスタの形成に有利になることは
容易に理解出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の構成によれば、SIMOX法を
用いた絶縁層上のSOIの形成において、形成されるSOIの
結晶性向上が図られて、そのSOIにトランジスタを直接
形成することが可能になり、例えばSOIの特徴である高
速MOSトランジスタの形成にSIMOX法の適用を可能にさせ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例を示す工程順側面図(a)
〜(c)、 第2図は基板におけるイオン注入の濃度分布図、 第3図は本発明方法を利用して形成したトランジスタ例
を示す模式側断面図、 第4図は従来方法を示す工程順側面図(a)(b)、 第5図は従来方法を利用した場合の問題点説明図、 である。 図において、 1はシリコン基板、2は酸素注入層、3は二酸化シリコ
ン層、4、4aはシリコン層(SOI)、5は堆積シリコン
層、6はシリコン注入層、A、Bは濃度分布曲線、DLは
空乏層、 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板内に酸素注入層を形成する酸
    素イオン注入工程と、該基板の表面層に対するIV族半導
    体イオン注入工程と、注入された酸素の化合および注入
    されたIV族半導体の結晶化のための熱処理工程とを含む
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP15434186A 1986-07-01 1986-07-01 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH077748B2 (ja)

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US4749660A (en) * 1986-11-26 1988-06-07 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Method of making an article comprising a buried SiO2 layer
US5141879A (en) * 1989-08-28 1992-08-25 Herbert Goronkin Method of fabricating a FET having a high trap concentration interface layer
JP3139904B2 (ja) * 1993-12-28 2001-03-05 新日本製鐵株式会社 半導体基板の製造方法および製造装置

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