JPH0777731B2 - クツシヨン製品の製造方法 - Google Patents

クツシヨン製品の製造方法

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JPH0777731B2
JPH0777731B2 JP61261647A JP26164786A JPH0777731B2 JP H0777731 B2 JPH0777731 B2 JP H0777731B2 JP 61261647 A JP61261647 A JP 61261647A JP 26164786 A JP26164786 A JP 26164786A JP H0777731 B2 JPH0777731 B2 JP H0777731B2
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英治 高橋
真二 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、表面が表皮材で覆われてなるクッション製
品の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、表面が表皮材で覆われてなるクッション製品、例
えばヘッドレストの製造は、次のような方法で行われて
いる。まず、第4図のようにブロー成形、スラッシュ成
形等により所定形状に成形したヘッドレスト用中空表皮
材10の底部に、発泡樹脂原料の注入口12及び支持具挿入
用の切り込み14を形成して、その中空表皮材10を成形型
16に装置する。そして、切り込み14からスティ等の支持
具18の一部を中空表皮材10内に挿装入した後、注入口12
に注入ノズル20をセットして、発泡樹脂原料、例えばポ
リウレタン発泡体原料を中空表皮材10内に注入し、成形
型を閉じて原料を発泡させ、所望のヘッドレストを得る
のである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記製造方法によれば、発泡樹脂原料の
発泡時に表皮材の切り込み14及び注入口12から発泡樹脂
原料が漏出して表皮材10の外面を汚すことになる。その
ため、成形型から取り出したヘッドレストは、外面の汚
れを除去しなければ製品として使用できず、その汚れを
除く作業が必要であった。また、どうしてもその汚れを
除去できないこともあり、その場合にはそのヘッドレス
トは不良品として廃棄されていた。
この発明は、従来技術が有している前記問題点、即ち支
持具装入用の切り込み及び発泡樹脂原料の注入口から発
泡樹脂原料が漏出して表皮材の外面を汚す問題、及びそ
の汚れを除去するために作業量が増大する問題、並びに
表皮材外面の汚れにより不良品を生じ易い問題を解決せ
んとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、中空表皮材の一部に切り込み部を形成し、
該切り込み部から支持愚を中空表皮材内に装入し、その
装入前あるいは装入後、該支持具に連通気泡機構の軟質
発泡シートをはめて前記切り込み部を中空表皮材内から
塞ぐように、該軟質発泡シートを切り込みに対接して位
置させ、その切り込み部から中空表皮材内に発泡樹脂を
注入し、発泡樹脂原料の発泡を行うクッション製品の製
造方法において、前記中空表皮材の切り込み部には発泡
樹脂原料を注入する特定の切り込み部を設けず、また前
記軟質発泡シートにも注入口を設けず、発泡樹脂注入時
には、該軟質発泡シートを変形させて切り込み部を開口
させ、注入後前記軟質発泡シートを復元させて切り込み
部を塞ぎ、発泡することを特徴とするものである。
(作用) 軟質ポリウレタンフォーム等からなる連通気泡構造の軟
質発泡シートは、押圧により容易に曲がり、しかもその
押圧の解除により直ちに復元する性質を有する。
したがって、中空表皮材の切り込みを内側から塞ぐよう
にして支持具にはめられた軟質発泡シートは、押圧によ
り容易に曲がり、その切り込み部を開口させる。そし
て、その開口した切り込み部から発泡樹脂原料を中空表
皮材内に注入した後、軟質発泡シートの押圧を解除すれ
ば、軟質発泡シートは復元して再び切り込みを内側から
塞ぎ、その切り込みから発泡樹脂原料が漏出するのを防
止する。
また、発泡樹脂原料の発泡反応により発生したガスは、
軟質発泡シートの連通気泡構造によって中空表皮材の切
り込みから外部へ放出されるめ、そのガスの中空表皮内
における滞留偏在を防止でき、空気溜り等の不具合を生
じることなく均一に発泡を行わせることが可能となる。
(実施例) 以下この発明をヘッドレストの実施例に基づき説明す
る。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例に関するもの
で、第1図は軟質発泡シート28を支持具18にはめて切り
込み24を塞いだ状態を示す一部切り欠き斜視図、第2図
は支持具18への軟質発泡シートのはめ込み、及び中空表
皮材22内への支持具18の装入を示す斜視図、第3図は発
泡樹脂原料の注入時を示す一部切り欠き斜視図である。
中空表皮材22は、ブロー成形、スラッシュ成形等により
所定形状とした塩化ビニル樹脂等のプラスチックレザー
からなるもの、あるいはファブリックに軟質発泡シート
又はプラスチックフィルム若しくはその両者は積層した
ものを縫製等により所定形状としたものからなる。この
中空表皮材22の底部に、支持具18装入用の切り込み24を
形成する。切り込み24の両端には、中空表皮材22から突
出する支持具18の一部(スティ)の外径と略同一径の穴
26、26を穿設する。なお、切り込み24には第4図に示し
たような原料注入口12を設ける必要はない。そして、こ
の中空表皮材22を成形型16に装置する。
成形型16は、中空表皮材22の外形と同一の型面を有し、
図示した下型と、その下型上に載置される上型からな
る。なお、図示の下型及び上型に代えて、左右に開閉可
能な割型を使用してもよい。
次に中空表皮材の切り込み24から支持具18の一部を中空
表皮材22内に装入する。支持具18は、中空表皮材22内に
位置して主に補強の役目を果たす部分と、中空表皮材22
外に位置してヘッドレストの取り付けに用いられるステ
ィと称される部分とからなる。
続いて、支持具18のスティ部に連通気泡構造の軟質発泡
シート28をはめ、その軟質発泡シート28により切り込み
24を中空表皮材22内から塞ぐように切り込みに対接して
位置させる。連通気泡構造の軟質発泡シート28として
は、各種のプラスチック発泡体が使用可能であるが、中
でも軟質ポリウレタン発泡体、塩化ビニル樹脂発泡体等
が好ましく、特に中空表皮材22内に注入される発泡樹脂
原料と同材質とするのが一体性の点で最適である。この
軟質発泡シート28には、第4図のような原料注入口12は
不要である。軟質発泡シート28の厚みは、その材質及び
気孔サイズ等によって異なるが、通常2〜9mmとされ
る。なお、支持具28への軟質発泡シート28のはめ込み
は、支持具18を表皮材22内に装入する前に行ってもよ
く、それは作業性の点から選択されることである。ま
た、その軟質発泡シート28のはめ込みは、軟質発泡シー
ト28を支持具18のスティに突き刺して行ってもよく、あ
るいはそのはめ込みを容易とするため、あらかじめステ
ィの外径より幾分小なる径の穴30、30を穿設しておき、
その穴30、30を利用してもよく、更には、その穴30、30
に通じるスリットを両端から設けておいてもよい。支持
具19のスティにはめられた軟質発泡シート28は、スティ
周面との摩擦によって位置が固定される。
その後、中空表皮材の切り込み24を両側に拡げ、更に軟
質発泡シート28を手等で一側に押し曲げ切り込み24部分
を開口させ、該部から原料注入ノズル20を中空表皮材22
内に差し込み、発泡樹脂原料を中空表皮材22内に注入す
る。原料注入後注入ノズル20を切り込み24部分から抜き
取って、軟質発泡シート28に加わる押圧を解除する。そ
れによって切り込み24部及び軟質発泡シート28は第1図
のように復元し、再び中空表皮材の切り込み24が中空表
皮材22内から塞がれる。そして、下型に上型(図示せ
ず)を載置して成形型16を閉じ、発泡樹脂原料を発泡さ
せる。発泡樹脂原料は発泡反応の進行により粘度及び体
積を増加させ、前記切り込み24から外部に漏出しようと
する。しかし、その切り込み24は軟質発泡シート28によ
り内側から塞がれており、しかも、切り込み24及び軟質
発泡シート28には表皮材22内外を連通させる原料注入口
がなく、その上発泡樹脂原料の体積増加によって軟質発
泡シート28が中空表皮材の切り込み24部に内側から強く
押圧されるため、切り込み24部はより確実に塞がれるこ
とになる。その結果、切り込み24から漏出しようとする
発泡樹脂原料は、軟質発泡シート28内に吸収され、しか
も発泡樹脂原料の高粘度からその軟質発泡シート28から
外部へ滲み出すことができないため、切り込み24から外
部へ漏出することなく中空表皮材22内で発泡する。ま
た、発泡反応により発泡樹脂原料から発生したガスは、
軟質発泡シート28の連通気孔を通って切り込みから外部
に放出される。そのため、中空表皮材22内には発泡ガス
が一箇所に溜まることがなく、均一な発泡が可能となる
ので、空気溜りにより発泡体の欠肉等の不具合を生じる
ことがなく、かつ均一な物性の発泡体が形成される。
発泡樹脂原料としては、ポリウレタン発泡体原料、ポリ
塩化ビニル発泡体原料等の合成樹脂発泡体液状原料が用
いられる。
発泡樹脂原料の発泡終了後成形品を脱型すれば、所望の
ヘッドレストを得る。
得られたヘッドレストは、中空表皮材の切り込み24から
発泡樹脂原料の漏出がなく、しかも切り込み24部分に第
4図に示したような見苦しい注入口12が存在しないた
め、極めて外観が良好となる。また、発泡時にガスが一
か所に偏在しないため、発泡体と中空表皮材間にはガス
溜りによる空間がなく、かつ均一な発泡によるため良好
な物性を有するものである。
(発明の効果) この発明は、中空表皮材に形成した支持具装入用の切り
込みを、支持具にはめた連通気泡構造の軟質発泡シート
により中空表皮材内から塞ぐようにした後、その軟質発
泡シートを曲げて切り込み部を開口させ、その開口した
切り込み部から発泡樹脂原料を注入した後、切り込み部
及び軟質発泡シートを元に戻してその切り込みを再び塞
いで発泡樹脂原料の発泡を行うものである。
そのため、中空表皮材に形成する切り込み及び用いる軟
質発泡シートには、原料注入用として表皮材の内外を連
通させる穴形状の原料注入口を設ける必要がなく、切り
込みを軟質発泡シートにより中空表皮材の内側から完全
に塞いだ状態で発泡樹脂原料の発泡を行うことができ
る。その結果、中空表皮材の切り込み部においては、そ
の切り込みから漏出しようとする発泡樹脂原料が全て軟
質発泡シート内に吸収され、しかもその吸収された発泡
樹脂原料が軟質発泡シートから滲み出すことがないの
で、切り込みから発泡樹脂原料が漏出して表皮材外面を
汚す虞れがない。その上、中空表皮材の切り込み及び軟
質発泡シートには、表皮材内外を連通させる穴形状の原
料注入口がないことから、発泡時にそれぞれ原料注入口
から発泡樹脂原料の漏出する虞れがない。しかもその漏
出防止のため、原料注入口を表皮材外面から他部材ある
いは上型により塞ぐ必要がないことから、簡略な閉型作
業で済ますことができ、かるいは成形型の構造を簡単と
することができる。更に、その切り込みに穴形状の原料
注入口を設けないことから、得られる製品外面に見苦し
い原料注入口がなくなり、製品外観を極めて良好とする
ことができる。
また、発泡時に発泡樹脂原料の発するガスは軟質発泡シ
ートの連通気泡構造を通って、切り込みから中空表皮材
外へ放出される。そのため、発泡ガスが中空表皮材内に
偏って溜まることがなく、その発泡ガスの偏在による不
具合、例えば発泡体と表皮材間における空気溜りの発
生、均一な発泡の阻害等を防止することがえき、良好な
物性からなるクッション製品を得ることができる。
このようにこの発明によれば、発泡樹脂原料が支持具挿
入用の切り込みから漏出して表皮材外面を汚すのを防ぐ
ことができ,外面の汚れがない製品を得ることができる
とともに、従来必要とされた製品外面の原料の汚れを除
去する作業を不要とできる。しかも得られる製品外面に
穴形状の原料注入口がないので、外観の良好なクッショ
ン製品を得ることができる。また、発泡ガスが表皮材内
に偏在しないために、良好な物性からなるクッション製
品を得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例に関するもの
で、第1図は軟質発泡シートにより切り込みを塞いだ状
態の一部切り欠き斜視図、第2図は支持具の装入及び軟
質発泡シートのはめ込みを示す斜視図、第3図は発泡樹
脂原料注入時を示す一部切り欠き斜視図である。また、
第4図及び第5図は従来の実施例に関するもので、第4
図は表皮材の斜視図、第5図は発泡樹脂原料注入時を示
す断面図である。 24……切り込み、28……軟質発泡シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空表皮材の一部に切り込み部を形成し、
    該切り込み部から支持具を中空表皮材内に装入し、その
    装入前あるいは装入後、該支持具に連通気泡機構の軟質
    発泡シートをはめて前記切り込み部を中空表皮材内から
    塞ぐように、該軟質発泡シートを切り込みに対接して位
    置させ、その切り込み部から中空表皮材内に発泡樹脂を
    注入し、発泡樹脂原料の発泡を行うクッション製品の製
    造方法において、前記中空表皮材の切り込み部には発泡
    樹脂原料を注入する特定の切り込み部を設けず、また前
    記軟質発泡シートにも注入口を設けず、発泡樹脂注入時
    には、該軟質発泡シートを変形させて切り込み部を開口
    させ、注入後前記軟質発泡シートを復元させて切り込み
    部を塞ぎ、発泡することを特徴とするクッション製品の
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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