JPH0777874B2 - 自動二輪車のフレ−ム - Google Patents
自動二輪車のフレ−ムInfo
- Publication number
- JPH0777874B2 JPH0777874B2 JP60025380A JP2538085A JPH0777874B2 JP H0777874 B2 JPH0777874 B2 JP H0777874B2 JP 60025380 A JP60025380 A JP 60025380A JP 2538085 A JP2538085 A JP 2538085A JP H0777874 B2 JPH0777874 B2 JP H0777874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- bracket
- frame members
- rear end
- head pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘッドパイプに後方斜め下向きに延びる左右
一対のフレーム部材を接合した自動二輪車用のフレーム
に関する。
一対のフレーム部材を接合した自動二輪車用のフレーム
に関する。
この種のフレームにおいて、最近本出願人は軽量化と高
剛性の両立を図るために、ヘッドパイプとリヤアームの
枢支部とを結ぶ左右一対のフレーム部材を、その断面が
上下方向に縦長となる偏平な角パイプで構成することを
提案し、既に特願昭59−156868号として出願を完了して
いる。
剛性の両立を図るために、ヘッドパイプとリヤアームの
枢支部とを結ぶ左右一対のフレーム部材を、その断面が
上下方向に縦長となる偏平な角パイプで構成することを
提案し、既に特願昭59−156868号として出願を完了して
いる。
ところで、上記フレームをアルミ合金製とする場合に
は、その表面の酸化腐蝕を防止するため、フレームを電
解液中に浸漬してアルマイト処理施すが、上記のように
フレーム部材を断面偏平な角筒形とすると、フレーム部
材の内部空間が広がるので、このフレーム部材を電解液
中から引上げた際に、内部空間に流入した電解液の排出
に時間を要する等の問題を生じてきた。
は、その表面の酸化腐蝕を防止するため、フレームを電
解液中に浸漬してアルマイト処理施すが、上記のように
フレーム部材を断面偏平な角筒形とすると、フレーム部
材の内部空間が広がるので、このフレーム部材を電解液
中から引上げた際に、内部空間に流入した電解液の排出
に時間を要する等の問題を生じてきた。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、フレーム部材の内部に侵入した処理液を確実に排出
でき、しかも、この排液用の孔が外方から視認されるこ
ともなく、外観を良好に保てるとともに、フレーム部材
に数多くの排液用の孔を開ける必要もなく、剛性および
強度的を充分に確保できる自動二輪車のフレームの提供
を目的とする。
で、フレーム部材の内部に侵入した処理液を確実に排出
でき、しかも、この排液用の孔が外方から視認されるこ
ともなく、外観を良好に保てるとともに、フレーム部材
に数多くの排液用の孔を開ける必要もなく、剛性および
強度的を充分に確保できる自動二輪車のフレームの提供
を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、フロントフォーク
を枢支するヘッドパイプと、このヘッドパイプに溶接さ
れ、リヤアームの前端部に向けて後方斜め下向きに延び
る中空筒状をなす左右一対のフレーム部材と、これらフ
レーム部材の後端開口部に溶接され、この後開口部を塞
ぐとともに、上記リヤアームの前端部を枢支する左右一
対のブラケットと、を備えており、上記ヘッドパイプお
よびブラケットが溶接されたフレーム部材を処理液中に
浸漬することで表面処理を施すようにしたフレームを前
提としている。
を枢支するヘッドパイプと、このヘッドパイプに溶接さ
れ、リヤアームの前端部に向けて後方斜め下向きに延び
る中空筒状をなす左右一対のフレーム部材と、これらフ
レーム部材の後端開口部に溶接され、この後開口部を塞
ぐとともに、上記リヤアームの前端部を枢支する左右一
対のブラケットと、を備えており、上記ヘッドパイプお
よびブラケットが溶接されたフレーム部材を処理液中に
浸漬することで表面処理を施すようにしたフレームを前
提としている。
そして、上記ブラケットは、上記フレーム部材の後端開
口部に嵌合されて、この後端開口部を塞ぐボス部と、こ
のブラケットの車幅方向の内側面に形成された湯ひけ防
止用の凹部とを有する鋳造成形品にて構成され、このブ
ラケットのボス部に、上記フレーム部材の内部空間と凹
部とを連通させる連通孔を形成したことを特徴としてい
る。
口部に嵌合されて、この後端開口部を塞ぐボス部と、こ
のブラケットの車幅方向の内側面に形成された湯ひけ防
止用の凹部とを有する鋳造成形品にて構成され、このブ
ラケットのボス部に、上記フレーム部材の内部空間と凹
部とを連通させる連通孔を形成したことを特徴としてい
る。
このような構成によれば、フレームを処理液中に浸漬し
て表面処理を行った後、このフレームをヘッドパイプ側
から吊り上げることで処理液中から取り出せば、フレー
ム剤の後端のブラケットが最下部に位置される。そし
て、このブラケットにフレーム部材の内部空間に連なる
連通孔が開口されているので、フレーム部材の内部空間
に入り込んだ処理液は、連通孔から凹部を経て外方に排
出されることになり、この処理液がフレーム部材の内部
に残留し難くなる。
て表面処理を行った後、このフレームをヘッドパイプ側
から吊り上げることで処理液中から取り出せば、フレー
ム剤の後端のブラケットが最下部に位置される。そし
て、このブラケットにフレーム部材の内部空間に連なる
連通孔が開口されているので、フレーム部材の内部空間
に入り込んだ処理液は、連通孔から凹部を経て外方に排
出されることになり、この処理液がフレーム部材の内部
に残留し難くなる。
しかも、連通孔はフレーム部材の内側に入り込んだ位置
に開口されているとともに、この連通孔が連なる凹部
は、ブラケットの内側面に形成されているので、排液用
の孔や凹みがフレームの外方から見え難くなり、このフ
レームの外観を良好に維持することができる。
に開口されているとともに、この連通孔が連なる凹部
は、ブラケットの内側面に形成されているので、排液用
の孔や凹みがフレームの外方から見え難くなり、このフ
レームの外観を良好に維持することができる。
また、フレーム部材に排液用の数多くの孔や大きな開口
を有する孔を開ける必要もないので、フレーム部材の剛
性や強度を充分に維持することができる。
を有する孔を開ける必要もないので、フレーム部材の剛
性や強度を充分に維持することができる。
以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
図中1はアルミ合金製のフレームであり、その前端に縦
置きされたヘッドパイプ2には、フロントフォーク3が
枢支されている。ヘッドパイプ2には後方斜め下方に向
って側面視略一直線状に延びる左右一対のフレーム部材
4,4が溶接されている。フレーム部材4,4は第2図に示し
たように一側面が開口された断面略コ字形の素材5a,5b
を、車幅方向から衝合して溶接したもので、その断面形
状が上下方向に縦長となる偏平な角筒形に形成されてい
る。そして、フレーム部材4,4のヘッドパイプ2に連な
る前端部では、その縦方向寸法が連結部分の強度や剛性
を高めるため、ヘッドパイプ2の軸長と略等しく形成さ
れている。このフレーム部材4,4の縦方向寸法は、後方
に進むに従って逐次減少されており、このためフレーム
部材4,4の側面形状は、後方に進むに従って先細り状を
なしている。また、フレーム部材4,4はヘッドパイプ2
の直後において車幅方向外側に拡開されるとともに、そ
のまま略平行をなして後方に延びており、この後端開口
部にはリヤアーム6aを枢支するためのブラケット6,6が
連結されている。
置きされたヘッドパイプ2には、フロントフォーク3が
枢支されている。ヘッドパイプ2には後方斜め下方に向
って側面視略一直線状に延びる左右一対のフレーム部材
4,4が溶接されている。フレーム部材4,4は第2図に示し
たように一側面が開口された断面略コ字形の素材5a,5b
を、車幅方向から衝合して溶接したもので、その断面形
状が上下方向に縦長となる偏平な角筒形に形成されてい
る。そして、フレーム部材4,4のヘッドパイプ2に連な
る前端部では、その縦方向寸法が連結部分の強度や剛性
を高めるため、ヘッドパイプ2の軸長と略等しく形成さ
れている。このフレーム部材4,4の縦方向寸法は、後方
に進むに従って逐次減少されており、このためフレーム
部材4,4の側面形状は、後方に進むに従って先細り状を
なしている。また、フレーム部材4,4はヘッドパイプ2
の直後において車幅方向外側に拡開されるとともに、そ
のまま略平行をなして後方に延びており、この後端開口
部にはリヤアーム6aを枢支するためのブラケット6,6が
連結されている。
ブラケット6,6は鋳造成形品からなり、第5図ないし第
7図に示すように、フレーム部材4,4の後端開口部内に
嵌入されるボス部7と、ブラケット6,6の車幅方向に沿
う内側面に形成された湯ひけ防止用の凹部9とを備えて
いる。ボス部7は、ブラケット6,6の上端部に位置され
て、上記フレーム部材4,4の後端開口部に溶接されてお
り、これらフレーム部材4,4の後端開口部を閉塞してい
る。そして、ボス部7には、フレーム部材4,4の内部空
間8とブラケット6,6の凹部9とを互いに連通させる連
通孔10が開口されている。
7図に示すように、フレーム部材4,4の後端開口部内に
嵌入されるボス部7と、ブラケット6,6の車幅方向に沿
う内側面に形成された湯ひけ防止用の凹部9とを備えて
いる。ボス部7は、ブラケット6,6の上端部に位置され
て、上記フレーム部材4,4の後端開口部に溶接されてお
り、これらフレーム部材4,4の後端開口部を閉塞してい
る。そして、ボス部7には、フレーム部材4,4の内部空
間8とブラケット6,6の凹部9とを互いに連通させる連
通孔10が開口されている。
フレーム部材4,4の後部上面には、後方に延びる左右の
シートレール11が溶接され、このシートレール11の後部
とブラケット6,6との間にはバックステージ12が架設さ
れている。また、フレーム部材4,4の前端部間を結ぶク
ロスチューブ13とブラケット6,6の前端下部との間に
は、ダウンチューブ14が架設されており、このことによ
りレードル形のフレーム1が組み立てられている。
シートレール11が溶接され、このシートレール11の後部
とブラケット6,6との間にはバックステージ12が架設さ
れている。また、フレーム部材4,4の前端部間を結ぶク
ロスチューブ13とブラケット6,6の前端下部との間に
は、ダウンチューブ14が架設されており、このことによ
りレードル形のフレーム1が組み立てられている。
このような構成のフレーム1には、表面の腐蝕を防止す
るため陽極酸化処理、いわゆるアルマイト処理が施され
る。このアルマイト処理に当たっては、第8図に示した
ように、そのヘッドパイプ2をチャック15で掴んで保持
し、処理液としての電解液中に浸漬させることにより、
フレーム1の表面に酸化皮膜を形成する。そして、この
後フレーム1全体をヘッドパイプ2側から吊り上げて電
解液中から取り出し、次の水洗工程に移し換える。な
お、フレーム部材4,4およびブラケット6,6に対し、シー
トレール11、バックステー12およびダウンチューブ14が
着脱可能にボルト締めされている場合には、これらを連
結しない状態で個々にアルマイト処理を施すこともあ
る。
るため陽極酸化処理、いわゆるアルマイト処理が施され
る。このアルマイト処理に当たっては、第8図に示した
ように、そのヘッドパイプ2をチャック15で掴んで保持
し、処理液としての電解液中に浸漬させることにより、
フレーム1の表面に酸化皮膜を形成する。そして、この
後フレーム1全体をヘッドパイプ2側から吊り上げて電
解液中から取り出し、次の水洗工程に移し換える。な
お、フレーム部材4,4およびブラケット6,6に対し、シー
トレール11、バックステー12およびダウンチューブ14が
着脱可能にボルト締めされている場合には、これらを連
結しない状態で個々にアルマイト処理を施すこともあ
る。
ところで、上記フレーム部材4,4とダウンチューブ14と
の間には、並列二気筒エンジン16が搭載されている。エ
ンジン16のシリンダ17の後方には、二つの気化器18,18
が左右に並置され、これら気化器18,18はフレーム部材
4,4の後端部間に位置されている。各気化器18,18の外側
面にはアイドル調整用の調整子、すなわちスロットルバ
ルブ19の全閉時での開土を増減調整するアイドルスクリ
ュー20がねじ込まれており、このアイドルスクリュー20
の頭部20aは、第2図に示したようにフレーム部材4,4の
互いに対向する内側面に近接対向されている。そして、
フレーム部材4,4の後端部には、その内部空間8に連通
するとともに、左右両側面4a,4bを同軸的に貫通する通
孔22が開設されている。通孔22は上記アイドルスクリュ
ー20の頭部20aよりも大径に形成され、この頭部20aの側
方に対向されている。したがって、頭部20aは通孔22を
通じてフレーム部材4の外側方から視認されており、こ
の通孔22を通じてフレーム部材4,4の外側方からアイド
ルスクリュー20を回転させるためのドライバ等の棒状工
具23が挿入される。
の間には、並列二気筒エンジン16が搭載されている。エ
ンジン16のシリンダ17の後方には、二つの気化器18,18
が左右に並置され、これら気化器18,18はフレーム部材
4,4の後端部間に位置されている。各気化器18,18の外側
面にはアイドル調整用の調整子、すなわちスロットルバ
ルブ19の全閉時での開土を増減調整するアイドルスクリ
ュー20がねじ込まれており、このアイドルスクリュー20
の頭部20aは、第2図に示したようにフレーム部材4,4の
互いに対向する内側面に近接対向されている。そして、
フレーム部材4,4の後端部には、その内部空間8に連通
するとともに、左右両側面4a,4bを同軸的に貫通する通
孔22が開設されている。通孔22は上記アイドルスクリュ
ー20の頭部20aよりも大径に形成され、この頭部20aの側
方に対向されている。したがって、頭部20aは通孔22を
通じてフレーム部材4の外側方から視認されており、こ
の通孔22を通じてフレーム部材4,4の外側方からアイド
ルスクリュー20を回転させるためのドライバ等の棒状工
具23が挿入される。
このような構成において、第8図に示すように、電解液
中に浸漬されたフレーム1をヘッドパイプ2側から吊り
上げると、フレーム部材4,4は上下方向に延びることに
なり、そのブラケット6,6がフレーム部材4,4の最下部に
位置される。この場合、ブラケット6,6は、フレーム部
材4,4の内部空間8に連なる連通孔10と、この連通孔10
に連なる湯ひけ防止用の凹部9とを備えているので、上
記のようにフレーム1を電解液中に浸漬させた際に、フ
レーム部材4,4の内部空間8に入り込んだ電解液は、連
通孔10から凹部9を経て外方に排出される。
中に浸漬されたフレーム1をヘッドパイプ2側から吊り
上げると、フレーム部材4,4は上下方向に延びることに
なり、そのブラケット6,6がフレーム部材4,4の最下部に
位置される。この場合、ブラケット6,6は、フレーム部
材4,4の内部空間8に連なる連通孔10と、この連通孔10
に連なる湯ひけ防止用の凹部9とを備えているので、上
記のようにフレーム1を電解液中に浸漬させた際に、フ
レーム部材4,4の内部空間8に入り込んだ電解液は、連
通孔10から凹部9を経て外方に排出される。
そのため、電解液の排出を速やかに行えるとともに、こ
の電解液が内部空間8に残留し難くなり、電解液の排出
を確実に行うことができる。
の電解液が内部空間8に残留し難くなり、電解液の排出
を確実に行うことができる。
そして、本実施例の場合、フレーム部材4,4の外側面の
後端部には、気化器18,18のアイドルスクリュー20に棒
状工具23を導くための通孔22が開口されているので、上
記のような姿勢にフレーム1を吊り上げると、内部空間
8に入り込んだ電解液は、上記通孔22からも外方に排出
される。このため、アイドル調整用の通孔22を利用して
電解液を抜くことができ、排液に要する時間を短縮でき
る。それとともに、電解液の排出中に、内部空間8内の
液位が通孔22を下回ると、内部空間8内の電解液に大気
圧が効率良く作用する。このため、電解液を連通孔10か
ら一気に抜くことができ、この点でも排液作業を短時間
のうちに効率良く行うことができる。
後端部には、気化器18,18のアイドルスクリュー20に棒
状工具23を導くための通孔22が開口されているので、上
記のような姿勢にフレーム1を吊り上げると、内部空間
8に入り込んだ電解液は、上記通孔22からも外方に排出
される。このため、アイドル調整用の通孔22を利用して
電解液を抜くことができ、排液に要する時間を短縮でき
る。それとともに、電解液の排出中に、内部空間8内の
液位が通孔22を下回ると、内部空間8内の電解液に大気
圧が効率良く作用する。このため、電解液を連通孔10か
ら一気に抜くことができ、この点でも排液作業を短時間
のうちに効率良く行うことができる。
また、上記構成によると、連通孔10は、フレーム部材4,
4の内部空間8に入り込むボス部7に開口されていると
ともに、この連通孔10が連なる凹部9は、ブラケット6,
6の内側面に形成されているので、これら排液用の孔や
凹みがフレーム1の外方から見え難くなる。このため、
フレーム1の外観を良好に維持することができる。
4の内部空間8に入り込むボス部7に開口されていると
ともに、この連通孔10が連なる凹部9は、ブラケット6,
6の内側面に形成されているので、これら排液用の孔や
凹みがフレーム1の外方から見え難くなる。このため、
フレーム1の外観を良好に維持することができる。
さらに、連通孔10は、ブラケット6,6のボス部7に形成
されているので、強度や剛性が要求されるフレーム部材
4,4に数多くの孔や大きな開口を有する孔を開ける必要
はなく、フレーム1の剛性や強度を充分に確保すること
ができる。
されているので、強度や剛性が要求されるフレーム部材
4,4に数多くの孔や大きな開口を有する孔を開ける必要
はなく、フレーム1の剛性や強度を充分に確保すること
ができる。
なお、フレームの表面処理は酸化皮膜を形成するための
アルマイト処理に特定されるものではなく、例えばフレ
ームの塗装や下地処理であっても良く、このためフレー
ムの材質もアルミ合金に限らず、スチール製でも良い。
アルマイト処理に特定されるものではなく、例えばフレ
ームの塗装や下地処理であっても良く、このためフレー
ムの材質もアルミ合金に限らず、スチール製でも良い。
以上詳述した本発明によれば、処理液中に浸漬されたフ
レームをヘッドパイプ側から吊り上げると、ブラケット
がフレーム部材の最下部に位置されるので、フレーム部
材の内部に入り込んだ処理液は、連通孔から凹部を経て
外方に排出される。そのため、処理液の排出を速やかに
行えるとともに、この処理液がフレーム部材の内部に残
留し難くなり、処理液の排出を確実に行うことができ
る。
レームをヘッドパイプ側から吊り上げると、ブラケット
がフレーム部材の最下部に位置されるので、フレーム部
材の内部に入り込んだ処理液は、連通孔から凹部を経て
外方に排出される。そのため、処理液の排出を速やかに
行えるとともに、この処理液がフレーム部材の内部に残
留し難くなり、処理液の排出を確実に行うことができ
る。
また、連通孔は、フレーム部材の内部に入り込むボス部
に形成されているとともに、湯ひけ防止用の凹部は、ブ
ラケットの内側面に形成されているので、排液用の孔や
凹みがフレームの外方から見え難くなり、フレームの外
観を良好に維持することができる。
に形成されているとともに、湯ひけ防止用の凹部は、ブ
ラケットの内側面に形成されているので、排液用の孔や
凹みがフレームの外方から見え難くなり、フレームの外
観を良好に維持することができる。
さらに、強度や剛性が要求されるフレーム部材に数多く
の孔や大きな開口を有する孔を開ける必要もなくなるの
で、フレームの剛性や強度を充分に確保することができ
るといった利点がある。
の孔や大きな開口を有する孔を開ける必要もなくなるの
で、フレームの剛性や強度を充分に確保することができ
るといった利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動二輪車の
側面図、第2図は第1図中II−II線に沿う断面図、第3
図は気化器回りの側面図、第4図は気化器の断面図、第
5図はフレーム後部の側面図、第6図は第5図中VI線方
向から見た矢視図、第7図は第5図中VII−VII線に沿う
断面図、第8図はフレームを吊り上げた状態を示す側面
図である。 1……フレーム、2……ヘッドパイプ、3……フロント
フォーク、4……フレーム部材、6a……リヤアーム、7
……ボス部、8……内部空間、9……凹部、10……連通
孔。
側面図、第2図は第1図中II−II線に沿う断面図、第3
図は気化器回りの側面図、第4図は気化器の断面図、第
5図はフレーム後部の側面図、第6図は第5図中VI線方
向から見た矢視図、第7図は第5図中VII−VII線に沿う
断面図、第8図はフレームを吊り上げた状態を示す側面
図である。 1……フレーム、2……ヘッドパイプ、3……フロント
フォーク、4……フレーム部材、6a……リヤアーム、7
……ボス部、8……内部空間、9……凹部、10……連通
孔。
Claims (1)
- 【請求項1】フロントフォークを枢支するヘッドパイプ
と、 このヘッドパイプに溶接され、リヤアームの前端部に向
けて後方斜め下向きに延びる中空筒状をなす左右一対の
フレーム部材と、 これらフレーム部材の後端開口部に溶接され、この後端
開口部を塞ぐとともに、上記リヤアームの前端部を枢支
する左右一対のブラケットと、を備えており、 上記ヘッドパイプおよびブラケットが溶接されたフレー
ム部材を処理液中に浸漬することで、表面処理を施すよ
うにしたフレームにおいて、 上記ブラケットは、上記フレーム部材の後端開口部に嵌
合されて、この後端開口部を塞ぐボス部と、このブラケ
ットの車幅方向の内側面に形成された湯ひけ防止用の凹
部とを有する鋳造成形品にて構成され、 このブラケットのボス部に、上記フレーム部材の内部空
間と凹部とを連通させる連通孔を形成したことを特徴と
する自動二輪車のフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025380A JPH0777874B2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 自動二輪車のフレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025380A JPH0777874B2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 自動二輪車のフレ−ム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6107489A Division JP2538519B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 自動二輪車のフレ―ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184189A JPS61184189A (ja) | 1986-08-16 |
| JPH0777874B2 true JPH0777874B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12164248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60025380A Expired - Fee Related JPH0777874B2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 自動二輪車のフレ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777874B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0811557B2 (ja) * | 1985-03-06 | 1996-02-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のメインフレ−ム |
| JPS63315385A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動2輪車用車体フレ−ム |
| US5052720A (en) * | 1988-08-18 | 1991-10-01 | Tokyo Sharyo Seizo Kabushiki Kaisha | Swivel joint for high pressure fluid |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603032U (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-10 | 株式会社キョクト−インタ−ナショナル | プリンタ−スロツタ− |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP60025380A patent/JPH0777874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61184189A (ja) | 1986-08-16 |
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