JPH0778923B2 - サーチ時のミュート解除方法 - Google Patents

サーチ時のミュート解除方法

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JPH0778923B2
JPH0778923B2 JP63304689A JP30468988A JPH0778923B2 JP H0778923 B2 JPH0778923 B2 JP H0778923B2 JP 63304689 A JP63304689 A JP 63304689A JP 30468988 A JP30468988 A JP 30468988A JP H0778923 B2 JPH0778923 B2 JP H0778923B2
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英明 神田
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Alpine Electronics Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はサーチ時のミュート解除方法に係り、特に曲の
頭切れをなくすことができるサーチ時のミュート解除方
法に関する。
<従来技術> DAT装置は曲の先頭を示すスタートIDを用いて所望曲を
サーチして再生を行う機能を有している。すなわち、曲
頭の各トラック(曲頭9秒間のトラック)に曲の始まり
を示すスタートIDを含ませておき、該スタートIDを検出
する毎に現在の曲番を更新して所望曲のサーチを行い、
あるいはスタートIDが検出された時のサブコード領域に
記録されているプログラムNo.(曲番)により現在の曲
番を把握して所望曲のサーチを行う。所望曲のスタート
IDをサーチする間オーディオ信号はミュートされてお
り、このミュートは所望曲の再生時、一般に所望曲のス
タートIDの立上りと共に解除される。
かかるスタートIDは、オート機能により自動的に記録す
ることができる。すなわち、録音レベルが2〜3秒以上
一定レベル以下(無音に近いレベル)になったのを検出
して、次に録音レベルが上がったポイントでスタートID
を自動記録している。
<発明が解決しようとする課題> 上記のように自動記録によるスタートIDは曲頭を検出し
てから記録されるので、実際には曲頭から0.3秒程度遅
れた位置に記録され、特に曲の立上りが緩やかで無音に
近いレベルが比較的長く続く曲であれば、スタートIDの
記録位置が曲頭から大きく後退し、サーチした時にミュ
ート解除のタイミングが遅れ、曲の頭切れが起こるとい
う問題があった。
以上から本発明の目的は、スタートIDの記録位置を訂正
することなく、サーチによる再生時の曲の頭切れをなく
すことができるサーチ時のミュート解除方法を提供する
ことである。
<課題を解決するための手段> 上記課題は、本発明によれば、サーチされたスタートID
に対する実際のミュート解除位置を該スタートIDの開始
位置とするか、スタートIDより先方の位置にするか切り
換えるスイッチと、高速でスタートIDをサーチし、スタ
ートIDのサーチ完了後低速で磁気テープをスタートIDの
先方所定位置まで巻戻す手段と、巻戻し時、スタートID
の先頭位置におけるアブソリュートタイムを記憶する手
段と、テープをプレイ速度で送る手段と、前記スイッチ
によりスタートID開始位置が指示されている場合には、
スタートID検出時にミュートを解除し、前記スイッチに
よりスタートIDより先方位置が指示されている場合に
は、現アブソリュートタイムが前記記憶してあるアブソ
リュートタイムより所定時間前になった時にミュートを
解除する手段とにより達成される。
<作用> サーチされたスタートIDに対する実際のミュート解除位
置を該スタートIDの開始位置とするか、スタートIDより
先方の位置にするか切り換えるスイッチを設け、高速で
スタートIDをサーチし、スタートIDのサーチ完了後低速
で磁気テープをスタートIDの先方所定位置まで巻戻すと
共に、巻戻し時、スタートIDの先頭位置におけるアブソ
リュートタイムを記憶し、しかる後、テープをプレイ速
度で送り、前記スイッチによりスタートID開始位置が指
示されている場合には、スタートID検出時にミュートを
解除し、前記スイッチによりスタートIDより先方位置が
指示されている場合には、現アブソリュートタイムが前
記記憶してあるアブソリュートタイムより所定時間前に
なった時にミュートを解除する。
<実施例> 第1図は本発明を実現できるDAT装置のブロック構成図
である。
図において、1は記録・再生ヘッド(実際には第1,第2
の2つの録再ヘッドが設けられている)、2は録音/再
生アンプ、3は信号処理部、4はスタートID検出部、5
はマイコン構成のシステムコントローラ、6はテープ走
行制御部、7はテープ走行メカ部、8は操作部、8aはミ
ュート解除変更スイッチ、9はオーディオ回路、10はミ
ュート回路、11はスピーカである。
信号処理部3は、再生時、録再ヘッド1により磁気テー
プから読み取った音声データを内蔵のRAMに記憶すると
共に、該音声データに対して誤り検出・訂正、その他の
処理を施した後、D/A変換して外部へ出力し、更にはサ
ブコードに含まれるスタートID,タイムコード,曲番
(プログラムナンバー)頭の識別を行う。また、信号処
理部3は、録音時、外部から入力したアナログオーディ
オ信号をA/D変換し、該A/D変換により得られたデジタル
オーディオ信号に誤り訂正符号を付して、所定のサブコ
ードと共にを録音/再生アンプ2を介して録再ヘッド1
の出力して磁気テープに記録させる。
スタートID検出部4は、信号処理部3においてスタート
IDが検出されるとハイレベルの信号SFを出力し、検出さ
れなくなるとローレベルの信号SFをシステムコントロー
ラ5に出力する(第3図(a)参照)。
テープ走行制御部6はシステムコントローラ5からの指
令によりテープ走行メカ部7を制御して適宜テープを早
送り、リワインド送り、再生送り、1倍速のレビュー送
り等のテープ送り制御を行う。
操作部8には種々の操作キーが設けられており、8aは本
発明にかかるミュート解除変更スイッチである。ミュー
ト解除変更スイッチ8aは、サーチされたスタートIDの立
上りからミュートを解除させるノーマルポジションと、
ミュート解除位置を該スタートIDより0.5秒先方に切り
換えるポジションとを有している。
システムコントローラ5は、スタートIDのサーチ時にミ
ュート回路10をしてオーディオ信号をミュートさせると
共に、ミュート解除変更スイッチ8aにより切り換えられ
たポジションに合わせて該ミュートを解除させる。
以下、第2図の流れ図および第3図のタイミングチャー
トに従って第1図の全体的動作を説明する。
まず、操作部8の所定のキー操作によりサーチ要求があ
ると(ステップ101)、システムコントローラ5は現在
曲番Maと所望曲番Msの大小を比較し、Ma<Msの場合には
テープ走行制御部6をしてフォワード方向に早送りでテ
ープを送らせる(FFサーチという。ステップ102)。な
お、Ma>Msであるとリワインドによるサーチが行われる
が説明は省略する。
FFサーチ時、スタートID検出部4がスタートIDを検出し
てハイレベルの信号SF(第3図(a)参照)を発生すれ
ば(ステップ103)、システムコントローラ5は現在曲
番を、Ma+1→Maによりカウントアップする(ステップ
104)。そして、Ma=Msかをチェックし(ステップ10
5)、Ma<MsであればFFサーチを継続し、Ma=Msとなれ
ば、換言すれば所望曲のスタートIDが検出されれば、シ
ステムコントローラ5はテープ走行制御部6をしてテー
プ送りを停止させる(ステップ106)。
しかる後、早送り速度より低速であるが、プレイ速度よ
り高速のレビュー速度でリワインド方向にテープを送り
(REVサーチという、ステップ107)、信号SFがローレベ
ルになったかどうかをチェックする(ステップ108)。
信号SFがローレベルになれば、システムコントローラ5
はその時のアブソリュートタイムを記憶し、又、テープ
走行制御部6をして、スタートIDの所定量先方まで該RE
Vサーチを継続させた後に一旦テープ送りを停止させる
(ステップ109)。
しかる後、プレイ速度でテープをフォワード方向(再生
方向)に送る(PLYサーチ、ステップ110)。そして、ミ
ュート解除変更スイッチ8aのポジションにより(ステッ
プ111)、ノーマルポジションであればプレイ速度でテ
ープを送りながら、信号SFがハイレベルになった時から
ミュートを解除して再生を開始させる(ステップ11
2)。一方、ミュート解除を0.5秒早めるポジションであ
ればプレイ速度でテープを送りながら、信号SFがハイレ
ベルになる0.5秒前のテープ上の位置を、アブソリュー
トタイム、フレームアドレス等のサブコードにより判断
し(ステップ113)、信号SFがハイレベル、換言すれば
スタートIDより0.5秒前になったらミュートを解除して
再生を開始させる(第3図(c)参照、ステップ11
4)。
なお、ミュート解除変更スイッチ8aは、ノーマルと0.5
秒の2ポジションに限るものではなく、数段階のポジシ
ョンを有するように構成してもかまわない。また、ミュ
ート解除のタイミングを連続的に変えるようにしてもよ
い。
<発明の効果> 以上本発明によれば、サーチされたスタートIDに対する
実際のミュート解除位置を該スタートIDより先方に切り
換えるスイッチを設け、このスイッチにより切り換えら
れた位置に合わせてミュートを解除するように構成した
から、スタートIDの記録位置を訂正することなく、サー
チによる再生時の曲の頭切れをなくすことができる。
又、本発明によれば、スタートIDの先頭位置におけるア
ブソリュートタイムを記憶し、スイッチによりミュート
解除位置としてスタートIDの先方位置が指示されている
場合には、現アブソリュートタイムが記憶してあるアブ
ソリュートタイムより所定時間(=T)前になった時ミ
ュートを解除するように構成したから、確実にスタート
ID位置より所定時間T前の位置でミュートを解除でき、
しかも、Tを変更することによりミュート解除位置を調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現できるDAT装置のブロック構成
図、 第2図は本発明の処理の流れ図、 第3図はサーチ動作を説明するためのタイミングチャー
ト。 1……記録・再生ヘッド、 3……信号処理部、 4……スタートID検出部、 5……システムコントローラ、 6……テープ走行制御部、 7……テープ走行メカ部、 8a……ミュート解除変更スイッチ、 10……ミュート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタートIDをサーチする間オーディオ信号
    のミュートを行い、サーチされたスタートIDからミュー
    トを解除するサーチ時のミュート解除方法において、 サーチされたスタートIDに対する実際のミュート解除位
    置を該スタートIDの開始位置とするか、スタートIDより
    先方の位置にするか切り換えるスイッチを設け、 高速でスタートIDをサーチし、スタートIDのサーチ完了
    後低速で磁気テープをスタートIDの先方所定位置まで巻
    戻すと共に、巻戻し時、スタートIDの先頭位置における
    アブソリュートタイムを記憶し、 しかる後、テープをプレイ速度で送り、 前記スイッチによりスタートID開始位置が指示されてい
    る場合には、スタートID検出時にミュートを解除し、 前記スイッチによりスタートIDより先方位置が指示され
    ている場合には、現アブソリュートタイムが前記記憶し
    てあるアブソリュートタイムより所定時間前になった時
    にミュートを解除することを特徴とするサーチ時のミュ
    ート解除方法。
JP63304689A 1988-12-01 1988-12-01 サーチ時のミュート解除方法 Expired - Fee Related JPH0778923B2 (ja)

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