JPH0779292B2 - Catvシステム及び中継増幅器 - Google Patents
Catvシステム及び中継増幅器Info
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- JPH0779292B2 JPH0779292B2 JP28959388A JP28959388A JPH0779292B2 JP H0779292 B2 JPH0779292 B2 JP H0779292B2 JP 28959388 A JP28959388 A JP 28959388A JP 28959388 A JP28959388 A JP 28959388A JP H0779292 B2 JPH0779292 B2 JP H0779292B2
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
本発明は、短絡箇所の容易な発見と迅速な自動障害復旧
の能力を有したCATVシステム及びそのシステムに用いら
れる中継増幅器に関する。
の能力を有したCATVシステム及びそのシステムに用いら
れる中継増幅器に関する。
従来、CATVシステムは、第9図に示すように、主に、情
報の送出端であるヘッドエンド51と幹線52,53,54及びそ
の幹線から分岐した支線57,58,59等の伝送路とその伝送
路によって減衰する信号を増幅する中継増幅器R1〜R6等
と信号を分配する分配器56と電力重畳回路61を介して伝
送路に重畳させて各中継増幅器に給電する給電装置50等
で構成されている。伝送路はヘッドエンド51を頂点とし
て、図示する伝送路の他複雑な樹枝状に構成されてい
る。第9図では、1つの給電装置50によって給電される
給電系統の伝送路及び中継増幅器のみが記載されてい
る。係る構成のCATVシステムにおいて、給電装置50及び
各中継増幅器において伝送路から電力を分離して高周波
回路をバイパスする給電路には電流制限のためのヒュー
ズF1等が配設されており、どこかの伝送路で短絡事故が
発生した時に過電流が流れるのを防止している。
報の送出端であるヘッドエンド51と幹線52,53,54及びそ
の幹線から分岐した支線57,58,59等の伝送路とその伝送
路によって減衰する信号を増幅する中継増幅器R1〜R6等
と信号を分配する分配器56と電力重畳回路61を介して伝
送路に重畳させて各中継増幅器に給電する給電装置50等
で構成されている。伝送路はヘッドエンド51を頂点とし
て、図示する伝送路の他複雑な樹枝状に構成されてい
る。第9図では、1つの給電装置50によって給電される
給電系統の伝送路及び中継増幅器のみが記載されてい
る。係る構成のCATVシステムにおいて、給電装置50及び
各中継増幅器において伝送路から電力を分離して高周波
回路をバイパスする給電路には電流制限のためのヒュー
ズF1等が配設されており、どこかの伝送路で短絡事故が
発生した時に過電流が流れるのを防止している。
ところが、各中継増幅器のヒューズは同一容量であるた
め、例えば、幹線52のP点で短絡故障が発生すると、最
も電流負荷が大きくなる中継増幅器R1のヒューズがとぶ
ことになる。すると、中継増幅器R1より給電下流側の伝
送路、即ち、支線57,58,59等及び中継増幅器R2,R3等に
は給電されないことになり、中継増幅器R1より下流側へ
の情報の伝達が不可能となる。このように、従来のCATV
システムでは、一箇所の短絡故障のため故障領域が広範
囲に拡大されるという問題があった。 又、電流負荷の大きな中継増幅器R1で給電が遮断される
ことから故障範囲が広く、何処で短絡故障が発生したか
を発見するのに時間がかかり、このことが障害復旧に多
くの時間を要する原因となっていた。
め、例えば、幹線52のP点で短絡故障が発生すると、最
も電流負荷が大きくなる中継増幅器R1のヒューズがとぶ
ことになる。すると、中継増幅器R1より給電下流側の伝
送路、即ち、支線57,58,59等及び中継増幅器R2,R3等に
は給電されないことになり、中継増幅器R1より下流側へ
の情報の伝達が不可能となる。このように、従来のCATV
システムでは、一箇所の短絡故障のため故障領域が広範
囲に拡大されるという問題があった。 又、電流負荷の大きな中継増幅器R1で給電が遮断される
ことから故障範囲が広く、何処で短絡故障が発生したか
を発見するのに時間がかかり、このことが障害復旧に多
くの時間を要する原因となっていた。
上記課題を解決するための第1の特徴は、情報の送出端
であるヘッドエンドと、ヘッドエンドに接続され樹枝状
に構成されると共に信号及び電力が重畳される伝送路
と、伝送路に介在する中継増幅器であって、その中継増
幅器の入出力端において伝送路に対して並列に接続され
且つ電力のみが伝送可能な給電路を有し、伝送路から給
電路へ電力を分離し、又は、給電路から伝送路へ電力を
重畳する中継増幅器と、重力を伝送路又は中継増幅器の
給電路に出力する給電装置とを有するCATVシステムにお
いて、 中継増幅器内に配設された給電路の電圧を検出し、その
給電電圧が低下した場合には、その給電電圧が低下した
時から、その給電電圧の低下の程度が大きい程、短かく
設定される遮断遅延時間の経過の後に、その給電路を遮
断して給電に関して下流側の伝送路への給電を断ち、一
方、遮断遅延時間の経過前に、給電電圧が回復した場合
には、その給電路の遮断することなく給電に関して下流
側の伝送路への給電を継続するようにしたことである。 伝送路で短絡故障が発生すると、給電装置と短絡点間の
線路インピーダンス及び中継増幅器での消費電流のた
め、電圧低下の程度は、故障点に近い程大きくなり、給
電装置に近づくに連れて電圧低下の程度が小さくなる。
従って、各中継増幅器で、この電圧の低下の程度を測定
し、その電圧低下の程度が大きい程、短かい遮断遅延時
間の経過後にその中継増幅器に接続されている伝送路に
対する給電路を遮断するように動作設定される。する
と、各中継増幅器は、故障点に近い方から給電装置側に
かけて、順次、所定の時間遅れで給電路を遮断し得る状
態となる。そして、真先に、短絡点より給電上流側の最
近接の中継増幅器内の給電路が遮断され、その中継増幅
器より給電下流側の伝送路はその給電停止により給電系
統から切り離されるため、遮断した中継増幅器よりも給
電装置に近い給電上流側の伝送路では、給電電圧が回復
することになる。そこで、電圧低下時に各中継増幅器で
設定された遮断遅延時間の経過前に給電電圧が回復する
と、給電路の予定されていた遮断が停止される。このこ
とにより、短絡点より給電下流側の伝送路を切り離し、
短絡点より給電上流側の伝送路を生かすことができ、故
障範囲を極力狭く抑えることができる。 又、第2の特徴は、上記の第1の特徴を、1つの給電系
統に関して、中継増幅器において伝送路への電力の重畳
出力が2以上あり、給電路は、電力が入力される入力給
電路と、その入力給電路上の分岐点で重畳出力の数だけ
分岐された後電力を出力する出力給電路とから成る場合
を限定している。入力給電路は電力を入力して分岐点に
送電する給電路であり、出力給電路は分岐点で分岐され
た電力を各伝送路へ送電する給電路である。 即ち、中継増幅器の給電路に給電装置が接続されてこの
給電装置から中継増幅器の両側に接続されている幹線に
電力を供給する場合と、その場合に加えて中継増幅器に
支線が接続されている場合と、伝送路から電力を入力給
電路へ分離し、分岐点で電力を分割した後、出力給電路
を介して各支線に電力を重畳出力する場合とを想定して
いる。 中継増幅器は、1つの給電系統の給電路の電圧低下を検
出した場合には、その給電系統に属する各支線又は各幹
線へつながる各出力給電路を一斉に遮断する。入力給電
路も出力給電路も同一電圧であるので、電圧の検出は給
電路のどの位置でも可能である。この操作により、この
中継増幅器より給電上流側の伝送路は直ちに使用可能と
なり、正常通信を再開することができる。その後、遮断
された各出力給電路を順次、接続する遮断接続手順を実
行する。そして、その接続手順の実行中において、1つ
の出力給電路の接続の後給電系統の給電電圧の低下が検
出された時には、その出力給電路を遮断し他の残りの出
力給電路を接続して、その遮断された出力給電路により
給電される伝送路に短絡故障が発生したと判別する。あ
る出力給電路を接続状態とした時に給電電圧の再低下が
検出された場合には、その接続した出力給電路により給
電される支線又は幹線の何処かに短絡故障が発生したと
判定することができる。この結果、対応する出力給電路
の遮断によりその伝送路への給電を停止することができ
る。 そして、その給電路を遮断状態とし、その同一給電系統
に属する他の給電路を接続状態とすることで、短絡点に
対し給電に関して上流側直近の中継増幅器は給電された
作動可能状態とし、且つ、短絡故障が発生した支線又は
幹線のみを切り離すことができ、故障範囲を更に局在化
することができる。 又、第3の特徴は、第2の特徴と同じく、給電路が入力
給電路、分岐点、出力給電路で構成された場合であり、
最先に遮断される中継増幅器内の出力給電路を遮断する
とき、電圧低下が検出された給電系統に属する各出力給
電路を順次、遮断した後再接続し、又は、順次、遮断し
て行きある出力給電路を遮断した状態でその給電系統の
給電電圧の回復が見られるか否かが検出される。そし
て、ある出力給電路を遮断した時に給電電圧の回復が検
出された場合には、その遮断した出力給電路を経由して
給電される支線又は幹線の何処かに短絡故障が発生した
と判定することができる。又、ある出力給電路を遮断し
た時に給電電圧が回復した場合には、その出力給電路の
再接続及びその後の遮断手順の実行を中止する。そし
て、最終状態では、遮断により電圧回復が検出された出
力給電路は遮断状態で、他の出力給電路は接続状態とな
る。このようにすることで、短絡点に対し給電上流側直
近の中継増幅器は給電され作動可能状態とし、且つ、短
絡故障が発生した支線又は幹線のみを切り離すことがで
き、故障範囲を第2の特徴と同様に局在化することがで
きる。 又、第4の特徴は、給電路の遮断操作を実行した中継増
幅器は、正常に給電されているので、その中継増幅器か
らヘッドエンドにその中継増幅器を特定するデータや、
各出力給電路毎に遮断する場合には、遮断した出力給電
路を特定するデータを送出することで、ヘッドエンド側
で容易に短絡箇所を知ることができる。 又、第5の特徴は、第1の特徴のCATVシステムに使用さ
れる中継増幅器に関するものである。第5の特徴は、第
1の特徴と同様に、給電路が分岐されていないものも含
むが、特に、給電路が分岐されたものが第1図に示され
ている。 第1図では、電力は幹線ML1から電力分離フィルタ(以
下「PSF」という)11aとそれに接続された給電路13a
(入力給電路)を介して給電される。そして、その給電
路13aから自己の中継増幅器の電源装置14に給電されて
おり、その電源装置14により変換された直流電力が図示
しない高周波回路や後述する各手段に給電されている。
又、給電路13aは分岐部12(分岐点)において給電路13
b,13c,13d,13e,13f(出力給電路)にそれぞれ分岐接続
され、それらの各給電路は出力側の幹線ML2,支線BL1,BL
2,BL3,BL4に各PSF11b,11c,11d,11e,11fを介して接続さ
れている。上記中継増幅器では、給電電力が入力側の幹
線ML1から入力され、出力側の幹線ML2,支線BL1,BL2,BL
3,BL4と分岐出力されるように、単一の給電装置から給
電される単一の給電系統だけが存在するものとしてい
る。 係る給電路の構成において、電源装置14と分岐部12との
間(入力給電路)に電流遮断手段2が配設され、給電路
13aとアース間に、その給電路13aの電圧を検出するため
の電圧検出手段1が配設されている。そして、電圧検出
手段1で検出された検出電圧は電圧変化度演算手段3に
入力して、そこで、電圧の経時変化の程度が演算され
る。この電圧変化度は、例えば、一定のサンプリング間
隔で電圧が検出され、前回の検出電圧に対する今回の検
出電圧の比等で表される。そして、電圧変化度演算手段
3に接続されている電圧低下判定手段4により電圧低下
が一定の範囲よりも大きいと判定されると、遮断遅延時
間設定手段5により、電圧低下の程度が大きい程、給電
路を遮断する時を決定する遮断遅延時間を短く設定す
る。そして、遮断制御手段6により遮断遅延時間を計測
し、その遮断遅延時間の経過した後、電流遮断手段2に
制御信号を出力して、給電路13aを遮断する。このよう
な動作により、電圧低下が検出されてから最先に遮断さ
れる中継増幅器は短絡点に最も近い給電上流側の中継増
幅器となる。 又、その中継増幅器の給電路13aが遮断されると、給電
上流側の他の中継増幅器における給電路13aの電圧が急
峻に回復する。従って、この電圧回復の情報は、電圧変
化度演算手段3を介して、遮断停止制御手段7に入力さ
れる。そして、遮断停止制御手段7は所定値以上の電圧
回復があると、遮断制御手段6による遮断遅延時間の計
測を中断させて、電流遮断手段2に遮断制御信号を出力
することを停止させる。このようにして、遮断した中継
増幅器より給電上流側の中継増幅器では、給電路の遮断
は行われないことになる。 又、第6の特徴は、1つの給電系統に関して、中継増幅
器において伝送路への電力の重畳出力が2以上あり、給
電路は、電力が入力される入力給電路と、その入力給電
路上の分岐点で前記重畳出力の数だけ分岐された後電力
を出力する出力給電路とから成ることを前提としてい
る。 そして、第2図にその構成が示されているように、電流
遮断手段2a,2b,2c,2d,2eが、それぞれ出力側の幹線ML
2、支線BL1,BL2,BL3,BL4への給電路13b,13c,13d,13e,13
f(出力給電路)に挿入されており、電圧検出手段1は
1つの給電系統に属する入力給電路13aに挿入されてい
る。第2図は幹線ML1から電力が分離供給され、給電路1
3aが入力給電路となり、その電力は分岐部12で分岐され
て、各出力給電路13b,13c,13d,13e,13fに送電される。 又、電圧変化度演算手段3、電圧低下判定手段4、遮断
遅延時間設定手段5、遮断制御手段6、遮断停止制御手
段7は、第1図で示した第5の特徴と同様に構成されて
いる。そして、それらの構成に加えて、設定された遮断
遅延時間の経過時に遮断制御手段6から電流遮断信号が
出力されると、遮断及び順次接続手段8は同一給電系統
の電流遮断手段2a,2b,2c,2d,2eを一斉に遮断した後、各
電流遮断手段2a,2b,2c,2d,2eを順次接続する手順を実行
する。この時、接続の順序としては、多くの需要家が接
続されている幹線ML2を最初に接続するのが望ましい。
幹線ML2に短絡故障がなければ、直ちに幹線ML2側の伝送
路を再使用することが可能となるからである。又、出力
給電路を一斉遮断するとこの中継増幅器より給電上流側
では給電電圧が直ちに回復するため、上流側の中継増幅
器は予定されている遮断遅延時間後の遮断手順を中止す
ることになり給電上流側の伝送路での通信を直ちに再開
することができる。そして、遮断及び順次接続手段8に
より1つの給電路が接続された時に、電圧再低下判定手
段9により電圧検出手段1から同一給電系統の電圧を検
出して、その給電電圧が再低下したか否かが判定され
る。給電電圧の再低下が検出されない場合には、その接
続状態にした出力給電路に接続される幹線又は支線には
短絡故障が発生していないのであるから、遮断及び順次
接続手段8は、その後の出力給電路の接続手段を継続す
る。それに対し、ある給電路を接続して給電電圧の低下
が見られた場合には、その給電路に接続されている幹線
又は支線に短絡故障が発生しているのであるから、電圧
再低下判定手段9より出力される判定信号により給電路
回復手段10は、その接続により電圧低下の見られた給電
路を再度遮断し、同一給電系統に属する他の給電給電路
を接続状態とする。このようにすることにより、この中
継増幅器より上流側の中継増幅器に遮断手順を実行させ
ることなく、短絡故障点の上流側直近の中継増幅器に
て、短絡故障の発生した幹線又は支線のみを直ちに切り
離し故障復旧を行うことが可能となる。 又、第7の特徴は、第6の特徴における遮断及び順次接
続手段8,電圧再低下判定手段9,給電路回復手段10に換え
て、順次遮断手段,電圧回復判定手段,順次遮断中止手
段が設けられている。 遮断制御手段6から設定された遮断遅延時間の経過時に
制御信号が出力されると、順次遮断手段は同一給電系統
の電流遮断手段2a,2b,2c,2d,2eを1つ1つ遮断し再接続
する手順、又は、順次、遮断して行く手順を実行する。
この時、遮断の順序としては、支線から遮断し最後に多
くの需要家の接続されている幹線ML2を遮断するのが望
ましい。そして、順次遮断手段により1つの給電路が遮
断された時に、電圧回復判定手段により電圧検出手段1
から同一給電系統の電圧を検出して、その給電電圧が回
復したか否かが判定される。そして、その判定信号は順
次遮断中止手段に入力し、電圧が回復していない場合に
は、順次遮断手段は、その遮断された出力給電路を接続
し、又は、遮断状態のまま、その後の遮断手順を継続
し、又、電圧が回復した場合には、その出力給電路を遮
断状態としたまま、直ちに順次遮断手順を中止させ、最
終的に、遮断により電圧回復が検出された出力給電路は
遮断状態で他の給電路は接続状態とする。 即ち、ある出力給電路を遮断することにより、同一の給
電系統の給電電圧が回復したならば、その遮断された出
力給電路を介して給電される給電下流側の伝送路に短絡
故障が発生したと判定することができる。又、その出力
給電路の遮断により、その短絡点を切り離すことが出
来、この中継増幅器より給電上流側の伝送路やこの中継
増幅器に接続されている他の健全な幹線又は支線は直ち
に再度利用できる。 又、第7の特徴は、給電路の遮断が実行された中継増幅
器を特定するデータ又はその遮断した出力給電路を特定
するデータをヘッドエンド側に送出する故障データ送出
手段を有することである。この手段を設けたことによ
り、ヘッドエンド側で短絡故障位置を容易且つ迅速に認
定することができる。 尚、上記構成において、給電系統は、入力側の幹線ML1
から入力された電力が出力側の幹線ML2と各支線BL1〜BL
4に分配されるという構成をとっているが、これに限ら
ず、この中継増幅器に接続される給電装置15から入力側
の幹線ML1と出力側の幹線ML2と各支線BL1〜BL4に給電す
るようにしても良い。この場合には、給電装置15から分
岐点までの経路が入力給電路となり、分岐点から入力側
の幹線ML1,出力側の幹線ML2,各支線BL1〜BL4までの経路
が出力給電路となる。 又、1つの中継増幅器において、1つの給電装置で給電
される給電系統が複数存在しても良い。例えば、幹線ML
2と支線BL1は、入力側の幹線ML1から給電し、他の支線B
L2,BL3,BL4は、この中継増幅器に接続された給電装置15
により給電するようにしても良い。この給電系統の構成
は、分岐部12での接続路を変化させることにより達成で
きる。そして、電圧検出手段1は各給電系統に少なくと
も1つ設ければ良い。そして、第6,第7の特徴において
は、電圧検出手段1は入力給電路に設けられる必要があ
る。
であるヘッドエンドと、ヘッドエンドに接続され樹枝状
に構成されると共に信号及び電力が重畳される伝送路
と、伝送路に介在する中継増幅器であって、その中継増
幅器の入出力端において伝送路に対して並列に接続され
且つ電力のみが伝送可能な給電路を有し、伝送路から給
電路へ電力を分離し、又は、給電路から伝送路へ電力を
重畳する中継増幅器と、重力を伝送路又は中継増幅器の
給電路に出力する給電装置とを有するCATVシステムにお
いて、 中継増幅器内に配設された給電路の電圧を検出し、その
給電電圧が低下した場合には、その給電電圧が低下した
時から、その給電電圧の低下の程度が大きい程、短かく
設定される遮断遅延時間の経過の後に、その給電路を遮
断して給電に関して下流側の伝送路への給電を断ち、一
方、遮断遅延時間の経過前に、給電電圧が回復した場合
には、その給電路の遮断することなく給電に関して下流
側の伝送路への給電を継続するようにしたことである。 伝送路で短絡故障が発生すると、給電装置と短絡点間の
線路インピーダンス及び中継増幅器での消費電流のた
め、電圧低下の程度は、故障点に近い程大きくなり、給
電装置に近づくに連れて電圧低下の程度が小さくなる。
従って、各中継増幅器で、この電圧の低下の程度を測定
し、その電圧低下の程度が大きい程、短かい遮断遅延時
間の経過後にその中継増幅器に接続されている伝送路に
対する給電路を遮断するように動作設定される。する
と、各中継増幅器は、故障点に近い方から給電装置側に
かけて、順次、所定の時間遅れで給電路を遮断し得る状
態となる。そして、真先に、短絡点より給電上流側の最
近接の中継増幅器内の給電路が遮断され、その中継増幅
器より給電下流側の伝送路はその給電停止により給電系
統から切り離されるため、遮断した中継増幅器よりも給
電装置に近い給電上流側の伝送路では、給電電圧が回復
することになる。そこで、電圧低下時に各中継増幅器で
設定された遮断遅延時間の経過前に給電電圧が回復する
と、給電路の予定されていた遮断が停止される。このこ
とにより、短絡点より給電下流側の伝送路を切り離し、
短絡点より給電上流側の伝送路を生かすことができ、故
障範囲を極力狭く抑えることができる。 又、第2の特徴は、上記の第1の特徴を、1つの給電系
統に関して、中継増幅器において伝送路への電力の重畳
出力が2以上あり、給電路は、電力が入力される入力給
電路と、その入力給電路上の分岐点で重畳出力の数だけ
分岐された後電力を出力する出力給電路とから成る場合
を限定している。入力給電路は電力を入力して分岐点に
送電する給電路であり、出力給電路は分岐点で分岐され
た電力を各伝送路へ送電する給電路である。 即ち、中継増幅器の給電路に給電装置が接続されてこの
給電装置から中継増幅器の両側に接続されている幹線に
電力を供給する場合と、その場合に加えて中継増幅器に
支線が接続されている場合と、伝送路から電力を入力給
電路へ分離し、分岐点で電力を分割した後、出力給電路
を介して各支線に電力を重畳出力する場合とを想定して
いる。 中継増幅器は、1つの給電系統の給電路の電圧低下を検
出した場合には、その給電系統に属する各支線又は各幹
線へつながる各出力給電路を一斉に遮断する。入力給電
路も出力給電路も同一電圧であるので、電圧の検出は給
電路のどの位置でも可能である。この操作により、この
中継増幅器より給電上流側の伝送路は直ちに使用可能と
なり、正常通信を再開することができる。その後、遮断
された各出力給電路を順次、接続する遮断接続手順を実
行する。そして、その接続手順の実行中において、1つ
の出力給電路の接続の後給電系統の給電電圧の低下が検
出された時には、その出力給電路を遮断し他の残りの出
力給電路を接続して、その遮断された出力給電路により
給電される伝送路に短絡故障が発生したと判別する。あ
る出力給電路を接続状態とした時に給電電圧の再低下が
検出された場合には、その接続した出力給電路により給
電される支線又は幹線の何処かに短絡故障が発生したと
判定することができる。この結果、対応する出力給電路
の遮断によりその伝送路への給電を停止することができ
る。 そして、その給電路を遮断状態とし、その同一給電系統
に属する他の給電路を接続状態とすることで、短絡点に
対し給電に関して上流側直近の中継増幅器は給電された
作動可能状態とし、且つ、短絡故障が発生した支線又は
幹線のみを切り離すことができ、故障範囲を更に局在化
することができる。 又、第3の特徴は、第2の特徴と同じく、給電路が入力
給電路、分岐点、出力給電路で構成された場合であり、
最先に遮断される中継増幅器内の出力給電路を遮断する
とき、電圧低下が検出された給電系統に属する各出力給
電路を順次、遮断した後再接続し、又は、順次、遮断し
て行きある出力給電路を遮断した状態でその給電系統の
給電電圧の回復が見られるか否かが検出される。そし
て、ある出力給電路を遮断した時に給電電圧の回復が検
出された場合には、その遮断した出力給電路を経由して
給電される支線又は幹線の何処かに短絡故障が発生した
と判定することができる。又、ある出力給電路を遮断し
た時に給電電圧が回復した場合には、その出力給電路の
再接続及びその後の遮断手順の実行を中止する。そし
て、最終状態では、遮断により電圧回復が検出された出
力給電路は遮断状態で、他の出力給電路は接続状態とな
る。このようにすることで、短絡点に対し給電上流側直
近の中継増幅器は給電され作動可能状態とし、且つ、短
絡故障が発生した支線又は幹線のみを切り離すことがで
き、故障範囲を第2の特徴と同様に局在化することがで
きる。 又、第4の特徴は、給電路の遮断操作を実行した中継増
幅器は、正常に給電されているので、その中継増幅器か
らヘッドエンドにその中継増幅器を特定するデータや、
各出力給電路毎に遮断する場合には、遮断した出力給電
路を特定するデータを送出することで、ヘッドエンド側
で容易に短絡箇所を知ることができる。 又、第5の特徴は、第1の特徴のCATVシステムに使用さ
れる中継増幅器に関するものである。第5の特徴は、第
1の特徴と同様に、給電路が分岐されていないものも含
むが、特に、給電路が分岐されたものが第1図に示され
ている。 第1図では、電力は幹線ML1から電力分離フィルタ(以
下「PSF」という)11aとそれに接続された給電路13a
(入力給電路)を介して給電される。そして、その給電
路13aから自己の中継増幅器の電源装置14に給電されて
おり、その電源装置14により変換された直流電力が図示
しない高周波回路や後述する各手段に給電されている。
又、給電路13aは分岐部12(分岐点)において給電路13
b,13c,13d,13e,13f(出力給電路)にそれぞれ分岐接続
され、それらの各給電路は出力側の幹線ML2,支線BL1,BL
2,BL3,BL4に各PSF11b,11c,11d,11e,11fを介して接続さ
れている。上記中継増幅器では、給電電力が入力側の幹
線ML1から入力され、出力側の幹線ML2,支線BL1,BL2,BL
3,BL4と分岐出力されるように、単一の給電装置から給
電される単一の給電系統だけが存在するものとしてい
る。 係る給電路の構成において、電源装置14と分岐部12との
間(入力給電路)に電流遮断手段2が配設され、給電路
13aとアース間に、その給電路13aの電圧を検出するため
の電圧検出手段1が配設されている。そして、電圧検出
手段1で検出された検出電圧は電圧変化度演算手段3に
入力して、そこで、電圧の経時変化の程度が演算され
る。この電圧変化度は、例えば、一定のサンプリング間
隔で電圧が検出され、前回の検出電圧に対する今回の検
出電圧の比等で表される。そして、電圧変化度演算手段
3に接続されている電圧低下判定手段4により電圧低下
が一定の範囲よりも大きいと判定されると、遮断遅延時
間設定手段5により、電圧低下の程度が大きい程、給電
路を遮断する時を決定する遮断遅延時間を短く設定す
る。そして、遮断制御手段6により遮断遅延時間を計測
し、その遮断遅延時間の経過した後、電流遮断手段2に
制御信号を出力して、給電路13aを遮断する。このよう
な動作により、電圧低下が検出されてから最先に遮断さ
れる中継増幅器は短絡点に最も近い給電上流側の中継増
幅器となる。 又、その中継増幅器の給電路13aが遮断されると、給電
上流側の他の中継増幅器における給電路13aの電圧が急
峻に回復する。従って、この電圧回復の情報は、電圧変
化度演算手段3を介して、遮断停止制御手段7に入力さ
れる。そして、遮断停止制御手段7は所定値以上の電圧
回復があると、遮断制御手段6による遮断遅延時間の計
測を中断させて、電流遮断手段2に遮断制御信号を出力
することを停止させる。このようにして、遮断した中継
増幅器より給電上流側の中継増幅器では、給電路の遮断
は行われないことになる。 又、第6の特徴は、1つの給電系統に関して、中継増幅
器において伝送路への電力の重畳出力が2以上あり、給
電路は、電力が入力される入力給電路と、その入力給電
路上の分岐点で前記重畳出力の数だけ分岐された後電力
を出力する出力給電路とから成ることを前提としてい
る。 そして、第2図にその構成が示されているように、電流
遮断手段2a,2b,2c,2d,2eが、それぞれ出力側の幹線ML
2、支線BL1,BL2,BL3,BL4への給電路13b,13c,13d,13e,13
f(出力給電路)に挿入されており、電圧検出手段1は
1つの給電系統に属する入力給電路13aに挿入されてい
る。第2図は幹線ML1から電力が分離供給され、給電路1
3aが入力給電路となり、その電力は分岐部12で分岐され
て、各出力給電路13b,13c,13d,13e,13fに送電される。 又、電圧変化度演算手段3、電圧低下判定手段4、遮断
遅延時間設定手段5、遮断制御手段6、遮断停止制御手
段7は、第1図で示した第5の特徴と同様に構成されて
いる。そして、それらの構成に加えて、設定された遮断
遅延時間の経過時に遮断制御手段6から電流遮断信号が
出力されると、遮断及び順次接続手段8は同一給電系統
の電流遮断手段2a,2b,2c,2d,2eを一斉に遮断した後、各
電流遮断手段2a,2b,2c,2d,2eを順次接続する手順を実行
する。この時、接続の順序としては、多くの需要家が接
続されている幹線ML2を最初に接続するのが望ましい。
幹線ML2に短絡故障がなければ、直ちに幹線ML2側の伝送
路を再使用することが可能となるからである。又、出力
給電路を一斉遮断するとこの中継増幅器より給電上流側
では給電電圧が直ちに回復するため、上流側の中継増幅
器は予定されている遮断遅延時間後の遮断手順を中止す
ることになり給電上流側の伝送路での通信を直ちに再開
することができる。そして、遮断及び順次接続手段8に
より1つの給電路が接続された時に、電圧再低下判定手
段9により電圧検出手段1から同一給電系統の電圧を検
出して、その給電電圧が再低下したか否かが判定され
る。給電電圧の再低下が検出されない場合には、その接
続状態にした出力給電路に接続される幹線又は支線には
短絡故障が発生していないのであるから、遮断及び順次
接続手段8は、その後の出力給電路の接続手段を継続す
る。それに対し、ある給電路を接続して給電電圧の低下
が見られた場合には、その給電路に接続されている幹線
又は支線に短絡故障が発生しているのであるから、電圧
再低下判定手段9より出力される判定信号により給電路
回復手段10は、その接続により電圧低下の見られた給電
路を再度遮断し、同一給電系統に属する他の給電給電路
を接続状態とする。このようにすることにより、この中
継増幅器より上流側の中継増幅器に遮断手順を実行させ
ることなく、短絡故障点の上流側直近の中継増幅器に
て、短絡故障の発生した幹線又は支線のみを直ちに切り
離し故障復旧を行うことが可能となる。 又、第7の特徴は、第6の特徴における遮断及び順次接
続手段8,電圧再低下判定手段9,給電路回復手段10に換え
て、順次遮断手段,電圧回復判定手段,順次遮断中止手
段が設けられている。 遮断制御手段6から設定された遮断遅延時間の経過時に
制御信号が出力されると、順次遮断手段は同一給電系統
の電流遮断手段2a,2b,2c,2d,2eを1つ1つ遮断し再接続
する手順、又は、順次、遮断して行く手順を実行する。
この時、遮断の順序としては、支線から遮断し最後に多
くの需要家の接続されている幹線ML2を遮断するのが望
ましい。そして、順次遮断手段により1つの給電路が遮
断された時に、電圧回復判定手段により電圧検出手段1
から同一給電系統の電圧を検出して、その給電電圧が回
復したか否かが判定される。そして、その判定信号は順
次遮断中止手段に入力し、電圧が回復していない場合に
は、順次遮断手段は、その遮断された出力給電路を接続
し、又は、遮断状態のまま、その後の遮断手順を継続
し、又、電圧が回復した場合には、その出力給電路を遮
断状態としたまま、直ちに順次遮断手順を中止させ、最
終的に、遮断により電圧回復が検出された出力給電路は
遮断状態で他の給電路は接続状態とする。 即ち、ある出力給電路を遮断することにより、同一の給
電系統の給電電圧が回復したならば、その遮断された出
力給電路を介して給電される給電下流側の伝送路に短絡
故障が発生したと判定することができる。又、その出力
給電路の遮断により、その短絡点を切り離すことが出
来、この中継増幅器より給電上流側の伝送路やこの中継
増幅器に接続されている他の健全な幹線又は支線は直ち
に再度利用できる。 又、第7の特徴は、給電路の遮断が実行された中継増幅
器を特定するデータ又はその遮断した出力給電路を特定
するデータをヘッドエンド側に送出する故障データ送出
手段を有することである。この手段を設けたことによ
り、ヘッドエンド側で短絡故障位置を容易且つ迅速に認
定することができる。 尚、上記構成において、給電系統は、入力側の幹線ML1
から入力された電力が出力側の幹線ML2と各支線BL1〜BL
4に分配されるという構成をとっているが、これに限ら
ず、この中継増幅器に接続される給電装置15から入力側
の幹線ML1と出力側の幹線ML2と各支線BL1〜BL4に給電す
るようにしても良い。この場合には、給電装置15から分
岐点までの経路が入力給電路となり、分岐点から入力側
の幹線ML1,出力側の幹線ML2,各支線BL1〜BL4までの経路
が出力給電路となる。 又、1つの中継増幅器において、1つの給電装置で給電
される給電系統が複数存在しても良い。例えば、幹線ML
2と支線BL1は、入力側の幹線ML1から給電し、他の支線B
L2,BL3,BL4は、この中継増幅器に接続された給電装置15
により給電するようにしても良い。この給電系統の構成
は、分岐部12での接続路を変化させることにより達成で
きる。そして、電圧検出手段1は各給電系統に少なくと
も1つ設ければ良い。そして、第6,第7の特徴において
は、電圧検出手段1は入力給電路に設けられる必要があ
る。
以下本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 実施例に係るCATVシステムの全体の構成は第3図に示さ
れており、その1つの中継増幅器の構成が第4図に示さ
れている。 第3図の全体構成は、第9図の従来の構成と同様であ
り、給電装置50により給電される1つの給電系統が示さ
れている。本システムでは周波数の高群が下りで周波数
の低群が上りの2ウエイのシステムが示されている。 第4図において、11a〜11fはPSFである。高群下り用の
回路は、PSF11aの高周波端子に接続される方向フィルタ
16aの高群回路、ボン17、増幅器18、自動利得調整回路1
9及びPSF11bの高周波端子に接続される方向フィルタ16b
の高群回路で構成されている。一方、低群上り用の回路
は、PSF11bの高周波端子に接続される方向フィルタ16b
の低群回路、増幅器23、自動利得調整回路24、ボン22及
びPSF11aの高周波端子に接続される方向フィルタ16aの
低群回路で構成されている。又、分岐用回路として、増
幅器18の出力、即ち、高群信号を入力する増幅器27、方
向フィルタ28の高群回路、増幅器23の入力、即ち、低群
信号を出力する方向フィルタ28の低群回路及び各支線の
PSF11c,11d,11e,11fの高周波端子に接続されるハイブリ
ッド回路29で構成されている。 一方、各PSF11a〜11fの電力側端子及び給電装置15から
の電力入力端子には、給電路13a,13b,13c,13d,13e,13f,
13gが接続されており、その各給電路13a,13b,13c,13d,1
3e,13fと分岐部12との間に、それぞれ、電流遮断回路31
a,31b,31c,31d,31e,31fが挿入されている。又、各給電
路13a,13b,13c,13d,13e,13f,13gとアース間には、その
給電路の電圧を検出する電圧検出回路30a,30b,30c,30d,
30e,30f,30gが、それぞれ、接続されている。又、分岐
部12の1端子には、本中継増幅器の電子回路のための電
源装置14が接続されている。 一方、電圧検出回路30a〜30gの出力はA/D変換器43に接
続され、その出力はインタフェース44を介してCPU40に
入力している。そのCPU40は所定の論理演算を実行する
装置であり、制御プログラムや固定データを記憶したRO
M41とデータ等を記憶すRAM42と、インタフェース45、46
とが接続されている。そして、インタフェース45には、
各電流遮断回路31a〜31fが接続され、インタフェース46
には、変調器26と復調器21とが接続されており、変調器
26は方向性結合器25を介して低群の増幅器23の入力側に
接続され、復調器21は方向性結合器20を介して高群の増
幅器18の出力に接続されている。 又、電源装置14には、可充電電池が内蔵されており、給
電遮断時にも暫くの間、給電可能としている。又、CPU4
0等の電力はこの電源装置14から供給されるが、ダイオ
ード62と可充電電池63により、給電が遮断されても、暫
くの間は給電可能状態となる。 尚、伝送路の構成と給電装置の配設可能な位置と中継増
幅器の台数等により、各中継増幅器内での給電系統の構
成はそれぞれ異なるが、すべての給電系統の変化に対応
できるように、各給電路の電圧を検出する電圧検出回路
と各給電路を遮断できる電流遮断回路とが設けられてお
り、分岐部12での配線関係を変化できるようになってい
る。従って、実際に給電系統が決定されれば、電圧検出
回路は各給電系統に対して1つだけ給電上流側に設けれ
ば良く、全ての電圧検出回路を使用する必要はない。従
って、給電系統が決定された時に各電圧検出回路30a〜3
0gの出力を個別に開閉設定できるスイッチ32a〜32gを介
して、A/D変換器43に入力するようにしている。例え
ば、第4図の分岐部12の配線で示される場合には、給電
系統は1つであり、給電路13aから給電され、分岐部12
の配線により各給電路13b,13c,13d,13e,13fに分配され
る。従って、1つ給電系統の電圧検出には電圧検出回路
30aだけ使用すれば十分であり、このため、スイッチ32a
のみオンとし他のスイッチ32b〜32gを全てオフに設定す
れば良い。又、上記構成の給電系統の場合には、電流遮
断回路31aは作動させない方が良いし、給電系統の構成
の仕方によっては、作動させたくない電流遮断回路も存
在する。このため、各電流遮断回路31a〜31fには遮断回
路の作動には無関係に電流をバイパスする回路に開閉設
定できるバイパススイッチ33a〜33fを設けておき、給電
系統が決定された時に、不必要な電流遮断回路のバイパ
ススイッチをオンに設定すれば良い。 このように、給電系統の構成の仕方によっては、不必要
な電流遮断回路や電圧検出回路が存在するが、如何なる
給電系統に構成されても、対応がとれるように、第4図
の中継増幅器及び以下の動作手順は汎用化されている。 次に、第5図に示すフローチャートを参照してCPU40の
処理手順を説明する。 第5図のプログラムは各中継増幅器において30msの周期
で繰り返し実行されており、如何なる給電系統に構成さ
れても実行可能なように一般化されている。この周期が
給電電圧検出のサンプリング周期となる。ステップ100
において、各電圧検出回路30a〜30gから電圧が検出さ
れ、その値が今回測定電圧VN1〜VN7として記憶される。
そして、次のステップ102で前回サンプリング時の前回
測定電圧VO1〜VO7と今回測定電圧VN1〜VN7との比(電圧
比)X1〜X7が演算される。尚、比0/0は1と比A≠0/0
は、十分に大きな有限数値とする。 そして、Mの値が0の時には正常モードであり、Mの値
が1の場合には電圧低下の検出された状態の故障モード
を示しているが、その判定が次のステップ104で実行さ
れる。 先ず、最初の実行サイクルでは、Mは正常モードの0に
初期設定されているので、判定はNOとなり、ステップ10
6で上記演算結果の電圧比X1〜X7のうちで、所定値TDよ
り小さいものが有るか否かが判定される。電圧比が所定
値TDよりも小さいものが有れば、小さいと判定された給
電系統で所定値以上の電圧低下が検出されたことにな
る。尚、スイッチ32a〜32gのうちで、開状態となってお
り、使用されていない電圧検出回路の電圧比は常に1と
なり、電圧低下とは判定されない。第4図に示す給電系
統で構成された中継増幅器の場合には、給電系統は1系
統で構成されており、スイッチ32aは閉状態、スイッチ3
2b〜32gは開状態、バイパススイッチ33aは閉状態、バイ
パススイッチ33b〜33fは開状態に設定されている。従っ
て、第4図に示す中継増幅器では、測定電圧VN1が給電
系統の給電電圧を示し、測定電圧VN2〜VN7は変化しな
い。従って、電圧比X1は変化するが、電圧比X2〜X7は全
て常時1となる。 電圧低下がない場合には、正常給電が行われており、ス
テップ132へ移行して正常モードとしてMを0に設定す
る。次に、ステップ120へ移行して故障データ未送出フ
ラグFが1に等しいか否かが判定される。故障データ未
送出フラグFは1の場合には、送出すべき故障データが
存在し故障データのヘッドエンドへの送出が未完了であ
ることを示している。一方、故障データ未送出フラグF
が0の場合には、給電路の遮断がなく送出すべき故障デ
ータが存在しないか、給電路の遮断をして故障データの
送出が完了した状態であることを示している。故障が発
生する前の正常モードでは、当然、故障データ未送出フ
ラグFは0であるので、ステップ120の判定がNOとな
り、ステップ128へ移行して、今回測定電圧VN1〜VN
7は、次の実行サイクル時における前回測定電圧VO1〜VO
7として記憶され、本実行サイクルが終了される。 このようにして、順次、各サンプリングタイムで、ステ
ップ100から繰り返し実行されるが、伝送路で短絡故障
が発生して電圧比が所定値より小さくなり、電圧低下が
検出されない限り、正常モードとして、上記サイクルが
繰り返し実行される。 一方、伝送路で短絡故障が発生して、ある実行サイクル
時に電圧低下が検出されると、ステップ106では、電圧
比X1〜X7のうちで、所定値TDよりも小さいものが存在す
ることになり、判定結果がYESとなり、ステップ108へ移
行して、故障モードに設定すべくMを1に設定する。次
に、ステップ110へ移行して、電圧比X1〜X7のうちで、
所定値TDよりも小さくなったものに対し、その電圧比に
応じてカウンタCiの値が設定される(iは給電系統の数
だけ変化する)。 第6図に示すように、幹線52だけのシステムを考える
と、正常モード時では、その幹線52の給電電圧の分布は
曲線Aに示すようになり、P点で短絡故障が発生する
と、電圧分布は曲線Bのようになり、従って、電圧比は
曲線Cのようになる。そして、ステップ110では、電圧
比を5%間隔で、電圧比の小さいものから順に0,1,2〜1
9と量子化し、その量子化された電圧比の数値を各カウ
ンタCiに設定する。このカウンタCiに設定される値の30
ms倍(30ms毎にカウンタの値が減算されるので)が遮断
遅延時間になる。次に、ステップ112でカウンタCiで0
のものが有るか否かが判定され、0のものが無ければ、
ステップ130へ移行して、各カウンタCiの値は1減算さ
れる。そして、ステップ120以下が実行されるが、故障
データ未送出フラグFは0であるので、ステップ128の
処理を実行して、本実行サイクルが終了される。 又、次回の実行サイクルでは、M=1即ち、故障モード
に設定されているため、ステップ104の判定がYESとな
り、ステップ134へ移行して、電圧比X1〜X7のうちで、
所定値TK(>1)より大なるものが有るか否かが判定さ
れる。即ち、電圧比X1〜X7が所定値TKよりも大となる
と、本中継増幅器より給電下流側の中継増幅器の給電路
で遮断操作が実行され、短絡箇所が切り離され、電圧が
回復したことを意味している。しかし、電圧比X1〜X7が
所定値TKよりも大となるものが存在しない場合には、未
だ、故障回復が行われていないのであるから、ステップ
112以下に移行して、上述した処理ステップが実行され
る。 そして、次からの実行サイクル毎に、ステップ100,102,
104,134,112,130,120,128と実行されて、各サンプリン
グタイム毎にステップ130でカウンタCiの値が1づつ減
算されて行く。そして、ある実行サイクルで、ステップ
134かステップ112の何れかの判定がYESとなる。 最初にステップ112で、カウンタCiで0となるものが有
ると判定されると、電圧低下度に応じて設定された遮断
遅延時間が経過したことを意味しており、ステップ114
でカウンタCiのうちで0となる給電系統に属する全ての
電流遮断回路を遮断すべく遮断制御信号が出力され、各
給電路が遮断される。 尚、給電系統が幾つあり、各給電系統に属する給電路は
どれかを知るには、CPU40の初期設定時に、正常給電状
態として、各電圧検出回路の出力を読取れば、正常電圧
の出力がある電圧検出回路の数だけ給電系統が存在する
ことが分り、次に、各給電路を順次遮断した時に、同一
の電圧検出回路で電圧変動が検出される給電路群が同一
の給電系統に属すると判定することができるので、この
ことから、各給電系統とそれに属する給電路とを自動的
に検出することができる。 次に、ステップ116へ移行して、送出すべき故障データ
が存在することになり、故障データ未送出フラグFを1
にセットして、ステップ118へ移行して正常モードに復
帰させるためMを0にセットする。次のステップ12では
故障データ未送出フラグFは1と判定されるので、ステ
ップ122へ移行して、復調器21の出力する制御信号から
上りのデータチャンネルが空き状態か否かが判定され、
空き状態であれば、ステップ124へ移行して、遮断した
中継増幅器(ステップ114を実行した中継増幅器)の番
号と遮断した給電路の番号とをヘッドエンド側に送出す
る。そして、次のステップ126で故障データ送出完了を
示すため、故障データ未送出フラグFを0にリセット
し、ステップ128の処理を実行して、本実行サイクルを
終了する。又、ステップ122でデータチャンネルが空状
態でないと判定された場合には、ステップ128の処理を
実行して、本実行サイクルを終了し、次回以後の実行サ
イクルでデータチャンネルが空状態と判定された場合
に、ステップ124以下において、故障データの送出処理
が実行される。 そして、遮断処理を実行した中継増幅器では、正常モー
ドM=0に設定されるため、その後の実行サイクルで
は、上述した正常モード時の処理ステップが実行され
る。 一方、遮断時において、給電路を遮断した中継増幅器よ
り給電上流側の中継増幅器では、より大きな遮断遅延時
間が設定されているためカウンタCiの値は、0にはなっ
ていない。従って、遮断した中継増幅器より給電上流側
の中継増幅器では、遮断後の実行サイクルにおいて、給
電電圧が回復するので、ステップ134の判定がステップ1
12の判定より先にYESと判定されることになる。従っ
て、ステップ136へ移行して、正常モードM=0に復帰
設定され、ステップ138へ移行して、各カウンタCiには
十分に大きな初期値が設定され、ステップ120以下の処
理が実行される。そして、次の実行サイクル以後では、
正常モードM=0に設定されているので、それらの中継
増幅器も上記した正常モード時の処理ステップが実行さ
れることになる。 このようにして、短絡故障が発生すると、その短絡点に
最も近い中継増幅器において、それより給電下流側の給
電路が遮断され、故障復旧が自動的に行われると共に、
その遮断した中継器より給電上流側のシステムでは通信
の継続が可能となる。そして、ヘッドエンドで受信され
る故障データにより短絡点の位置を直ちに判断すること
ができる。 次に、第2実施例について説明する。 本実施例は、第2図に示した発明の実施例に対応し、シ
ステム及び各中継増幅器の構成は第3図及び第4図と同
一である。そして、CPU40の特徴部分の処理手順が第7
図に示されている。即ち、第5図のステップ114にて、
1つの同一給電系統に属する給電路を遮断するとき、そ
のステップ114の処理手順に代わって第7図のプログラ
ムが実行される。尚、第7図のプログラムは給電路を一
斉遮断した後順次接続して電圧の検出を行うため、30ms
以上の実行時間を要する。このため、第5図のメインプ
ログラムが起動されるとタイマ割込をマスクして、第7
図のプログラムの実行中に再度第5図のメインプログラ
ムが起動されることを禁止し、第7図のプログラムの実
行終了時にタイマ割込のマスクを解除して、第5図のメ
インプログラムの起動が実行できるようにしている。 まず、ステップ200で電圧低下の検出された同一の給電
系統に属する全給電路の電流遮断回路が一斉に遮断され
る。すると、短絡点が切り離されるので、その給電系統
の電圧は急速に回復し、次のステップ202でその給電系
統の回復した電圧が検出される。次に、ステップ204で
給電路番号iが1に初期設定され、ステップ206で同一
給電系統の給電路Siの電流遮断回路が接続される。この
時、給電路Siは接続されている需要家の最も多い幹線か
ら順に給電路番号iが小さく、接続されている需要家の
最も少ない支線の給電路番号が最も大きくなっており、
従って、幹線の給電路が最初に接続され、その需要家の
最も少ない支線の給電路が最後に接続されるようになっ
ている。そして、ステップ208でその給電系統の給電電
圧VSiが検出され、次のステップ210において、給電電圧
VSiとステップ202で検出された一斉遮断後の給電系統の
回復給電電圧VNiとの比(電圧比)Xiが所定値TD(TD>
1)より小さいか否かが判定される。電圧比が所定値よ
り小さいことは、給電路Siの接続により同一給電系統の
電圧が再度低下したこと、即ち、短絡点が再度、系統に
接続されたことを意味しており、通電状態にした給電路
Siに接続される支線又は幹線に短絡故障が発生している
ことを意味している。従って、祖の場合には、ステップ
216へ移行して接続した給電路Siの電流遮断回路を再度
遮断する。すると、短絡点は再度切り離されたことにな
り、給電電圧が急速に正常値に回復する。従って、次の
ステップ218で同一給電系統の他の全ての給電路の電流
遮断回路を接続して通信可能な状態とすることで障害復
旧が完了する。すると、次のステップ220で正常モード
M=0に復帰させて、本プログラムを終了し、第5図の
ステップ116に戻る。 又、ステップ210で給電電圧の再低下が検出されないと
判定された場合には、その接続された給電路に接続され
る幹線又は支線には短絡故障はないので、ステップ212
へ移行して、給電路番号iが最終か否かが判定され、最
終でない場合には、ステップ214で給電番号iの値を1
だけ増加させて、ステップ206へ戻り、次の給電路Siの
接続と電圧再低下の判定が順次実行される。ステップ21
2で給電路番号iが最終と判定されるまでに、給電電圧
の再低下が検出されない場合(短絡が自然に回復した場
合を除いて通常は有り得ない)には、ステップ222でエ
ラー処理が実行され、本プログラムが終了する。 このような手順の実行により、障害復旧を直ちに行うと
共に短絡故障が生じた支線又は幹線のみをシステムから
切り離すことができ、故障範囲を極力狭くすることがで
きる。又、ヘッドエンド側では受信データから遮断した
中継増幅器番号と遮断した給電路の番号を知ることがで
きるので、故障点を迅速に特定することができる。 次に、第3実施例について説明する。 本実施例は、第3の特徴又は第7の特徴に関するもので
ある。上記第2実施例においては、短絡故障が検出され
た時に、直近の中継増幅器にて一旦全ての給電路を切断
して、その中継増幅器より給電上流側のシステムを直ち
に正常に復帰させた上で、短絡点を発見しその短絡点の
みを切り離すようにしている。しかし、本実施例では、
順次、遮断して行き短絡故障を発見した後で、システム
を正常に復帰させる点において異なる。 システム及び各中継増幅器の構成は第3図及び第4図と
同一である。そして、CPU40の特徴部分の処理手順が第
8図に示されている。即ち、第5図のステップ114に
て、1つの同一給電系統に属する給電路を遮断すると
き、そのステップ114の処理手順に代わって第8図のプ
ログラムが実行される。この実施例でも第2実施例と同
様に第5図のメインプログラムの起動時にタイマ割込が
マスクされ同メインプログラムの起動終了時にタイマ割
込マスクが解除される。 先ず、ステップ300では給電路番号iが1に初期設定さ
れ、ステップ302で同一給電系統の給電路Siの電流遮断
回路が遮断される。この時、給電路Siは支線から順に給
電路番号iが小さく、幹線の給電路番号が最も大きくな
っており、従って、幹線の給電路が最後に遮断されるよ
うになっている。そして、ステップ304でその給電系統
の給電電圧VSiが検出され、次のステップ306において、
ステップ100で検出された給電路の遮断前の給電系統の
給電電圧VNiとの比(電圧比)Xiが所定値TR(TR>1)
より大きいか否かが判定される。この判定の意味は、ス
テップ134での判定と同じであり、電圧比が所定値より
大きいと給電路Siの遮断により同一給電系統の電圧が回
復したことを意味しており、給電路Siに接続される支線
又は幹線に短絡故障が発生していることを意味してい
る。従って、その場合には、ステップ314へ移行して正
常モードM=0に復帰させて、その後の他の給電路Siの
遮断手順の実行を中断して、本プログラムを終了し、第
5図のステップ116へ移行する。 又、ステップ306で給電電圧の回復が検出されないと判
定された場合には、ステップ308へ移行して、遮断した
給電路Siの電流遮断回路を元の接続状態とする。そし
て、次に、ステップ310へ移行して、給電路番号iが最
終か否かが判定され、最終でない場合には、ステップ31
2で給電番号iの値を1だけ増加させて、ステップ302へ
戻り、次の給電路Siの遮断と電圧回復の判定が順次実行
される。ステップ310で給電路番号iが最終と判定され
るまでに、給電電圧の回復が検出されない場合(短絡の
自然回復を除いて通常は有り得ない)には、ステップ31
6でエラー処理が実行される。 このような手順の実行により、第2実施例と同様に短絡
故障が生じた支線又は幹線のみをシステムから切り離す
ことができ、故障範囲を極力狭くすることができる。
又、ヘッドエンド側では受信データから遮断した中継増
幅器番号と遮断した給電の番号を知ることができるの
で、故障点を迅速に特定することができる。 上記の実施例において、電圧検出手段は電圧検出回路30
a〜30g及びステップ100で、電流遮断手段は電流遮断回
路31a〜31fで、電圧変化度演算手段はステップ102で、
電圧低下判定手段はステップ106で、遮断遅延時間設定
手段はステップ110で、遮断制御手段はステップ112,13
0,114で、遮断停止手段はステップ104,134,136で、遮断
及び順次接続手段はステップ200〜206,212,214で、電圧
再低下判定手段はステップ208,210で、給電路回復手段
はステップ216,218,220で、順次遮断手段はステップ300
〜308,310,312で、電圧回復判定手段はステップ306で、
順次遮断中止手段はステップ314で、故障データ送出手
段は変調器26、ステップ120〜126で、それぞれ、具体的
に実現される。
れており、その1つの中継増幅器の構成が第4図に示さ
れている。 第3図の全体構成は、第9図の従来の構成と同様であ
り、給電装置50により給電される1つの給電系統が示さ
れている。本システムでは周波数の高群が下りで周波数
の低群が上りの2ウエイのシステムが示されている。 第4図において、11a〜11fはPSFである。高群下り用の
回路は、PSF11aの高周波端子に接続される方向フィルタ
16aの高群回路、ボン17、増幅器18、自動利得調整回路1
9及びPSF11bの高周波端子に接続される方向フィルタ16b
の高群回路で構成されている。一方、低群上り用の回路
は、PSF11bの高周波端子に接続される方向フィルタ16b
の低群回路、増幅器23、自動利得調整回路24、ボン22及
びPSF11aの高周波端子に接続される方向フィルタ16aの
低群回路で構成されている。又、分岐用回路として、増
幅器18の出力、即ち、高群信号を入力する増幅器27、方
向フィルタ28の高群回路、増幅器23の入力、即ち、低群
信号を出力する方向フィルタ28の低群回路及び各支線の
PSF11c,11d,11e,11fの高周波端子に接続されるハイブリ
ッド回路29で構成されている。 一方、各PSF11a〜11fの電力側端子及び給電装置15から
の電力入力端子には、給電路13a,13b,13c,13d,13e,13f,
13gが接続されており、その各給電路13a,13b,13c,13d,1
3e,13fと分岐部12との間に、それぞれ、電流遮断回路31
a,31b,31c,31d,31e,31fが挿入されている。又、各給電
路13a,13b,13c,13d,13e,13f,13gとアース間には、その
給電路の電圧を検出する電圧検出回路30a,30b,30c,30d,
30e,30f,30gが、それぞれ、接続されている。又、分岐
部12の1端子には、本中継増幅器の電子回路のための電
源装置14が接続されている。 一方、電圧検出回路30a〜30gの出力はA/D変換器43に接
続され、その出力はインタフェース44を介してCPU40に
入力している。そのCPU40は所定の論理演算を実行する
装置であり、制御プログラムや固定データを記憶したRO
M41とデータ等を記憶すRAM42と、インタフェース45、46
とが接続されている。そして、インタフェース45には、
各電流遮断回路31a〜31fが接続され、インタフェース46
には、変調器26と復調器21とが接続されており、変調器
26は方向性結合器25を介して低群の増幅器23の入力側に
接続され、復調器21は方向性結合器20を介して高群の増
幅器18の出力に接続されている。 又、電源装置14には、可充電電池が内蔵されており、給
電遮断時にも暫くの間、給電可能としている。又、CPU4
0等の電力はこの電源装置14から供給されるが、ダイオ
ード62と可充電電池63により、給電が遮断されても、暫
くの間は給電可能状態となる。 尚、伝送路の構成と給電装置の配設可能な位置と中継増
幅器の台数等により、各中継増幅器内での給電系統の構
成はそれぞれ異なるが、すべての給電系統の変化に対応
できるように、各給電路の電圧を検出する電圧検出回路
と各給電路を遮断できる電流遮断回路とが設けられてお
り、分岐部12での配線関係を変化できるようになってい
る。従って、実際に給電系統が決定されれば、電圧検出
回路は各給電系統に対して1つだけ給電上流側に設けれ
ば良く、全ての電圧検出回路を使用する必要はない。従
って、給電系統が決定された時に各電圧検出回路30a〜3
0gの出力を個別に開閉設定できるスイッチ32a〜32gを介
して、A/D変換器43に入力するようにしている。例え
ば、第4図の分岐部12の配線で示される場合には、給電
系統は1つであり、給電路13aから給電され、分岐部12
の配線により各給電路13b,13c,13d,13e,13fに分配され
る。従って、1つ給電系統の電圧検出には電圧検出回路
30aだけ使用すれば十分であり、このため、スイッチ32a
のみオンとし他のスイッチ32b〜32gを全てオフに設定す
れば良い。又、上記構成の給電系統の場合には、電流遮
断回路31aは作動させない方が良いし、給電系統の構成
の仕方によっては、作動させたくない電流遮断回路も存
在する。このため、各電流遮断回路31a〜31fには遮断回
路の作動には無関係に電流をバイパスする回路に開閉設
定できるバイパススイッチ33a〜33fを設けておき、給電
系統が決定された時に、不必要な電流遮断回路のバイパ
ススイッチをオンに設定すれば良い。 このように、給電系統の構成の仕方によっては、不必要
な電流遮断回路や電圧検出回路が存在するが、如何なる
給電系統に構成されても、対応がとれるように、第4図
の中継増幅器及び以下の動作手順は汎用化されている。 次に、第5図に示すフローチャートを参照してCPU40の
処理手順を説明する。 第5図のプログラムは各中継増幅器において30msの周期
で繰り返し実行されており、如何なる給電系統に構成さ
れても実行可能なように一般化されている。この周期が
給電電圧検出のサンプリング周期となる。ステップ100
において、各電圧検出回路30a〜30gから電圧が検出さ
れ、その値が今回測定電圧VN1〜VN7として記憶される。
そして、次のステップ102で前回サンプリング時の前回
測定電圧VO1〜VO7と今回測定電圧VN1〜VN7との比(電圧
比)X1〜X7が演算される。尚、比0/0は1と比A≠0/0
は、十分に大きな有限数値とする。 そして、Mの値が0の時には正常モードであり、Mの値
が1の場合には電圧低下の検出された状態の故障モード
を示しているが、その判定が次のステップ104で実行さ
れる。 先ず、最初の実行サイクルでは、Mは正常モードの0に
初期設定されているので、判定はNOとなり、ステップ10
6で上記演算結果の電圧比X1〜X7のうちで、所定値TDよ
り小さいものが有るか否かが判定される。電圧比が所定
値TDよりも小さいものが有れば、小さいと判定された給
電系統で所定値以上の電圧低下が検出されたことにな
る。尚、スイッチ32a〜32gのうちで、開状態となってお
り、使用されていない電圧検出回路の電圧比は常に1と
なり、電圧低下とは判定されない。第4図に示す給電系
統で構成された中継増幅器の場合には、給電系統は1系
統で構成されており、スイッチ32aは閉状態、スイッチ3
2b〜32gは開状態、バイパススイッチ33aは閉状態、バイ
パススイッチ33b〜33fは開状態に設定されている。従っ
て、第4図に示す中継増幅器では、測定電圧VN1が給電
系統の給電電圧を示し、測定電圧VN2〜VN7は変化しな
い。従って、電圧比X1は変化するが、電圧比X2〜X7は全
て常時1となる。 電圧低下がない場合には、正常給電が行われており、ス
テップ132へ移行して正常モードとしてMを0に設定す
る。次に、ステップ120へ移行して故障データ未送出フ
ラグFが1に等しいか否かが判定される。故障データ未
送出フラグFは1の場合には、送出すべき故障データが
存在し故障データのヘッドエンドへの送出が未完了であ
ることを示している。一方、故障データ未送出フラグF
が0の場合には、給電路の遮断がなく送出すべき故障デ
ータが存在しないか、給電路の遮断をして故障データの
送出が完了した状態であることを示している。故障が発
生する前の正常モードでは、当然、故障データ未送出フ
ラグFは0であるので、ステップ120の判定がNOとな
り、ステップ128へ移行して、今回測定電圧VN1〜VN
7は、次の実行サイクル時における前回測定電圧VO1〜VO
7として記憶され、本実行サイクルが終了される。 このようにして、順次、各サンプリングタイムで、ステ
ップ100から繰り返し実行されるが、伝送路で短絡故障
が発生して電圧比が所定値より小さくなり、電圧低下が
検出されない限り、正常モードとして、上記サイクルが
繰り返し実行される。 一方、伝送路で短絡故障が発生して、ある実行サイクル
時に電圧低下が検出されると、ステップ106では、電圧
比X1〜X7のうちで、所定値TDよりも小さいものが存在す
ることになり、判定結果がYESとなり、ステップ108へ移
行して、故障モードに設定すべくMを1に設定する。次
に、ステップ110へ移行して、電圧比X1〜X7のうちで、
所定値TDよりも小さくなったものに対し、その電圧比に
応じてカウンタCiの値が設定される(iは給電系統の数
だけ変化する)。 第6図に示すように、幹線52だけのシステムを考える
と、正常モード時では、その幹線52の給電電圧の分布は
曲線Aに示すようになり、P点で短絡故障が発生する
と、電圧分布は曲線Bのようになり、従って、電圧比は
曲線Cのようになる。そして、ステップ110では、電圧
比を5%間隔で、電圧比の小さいものから順に0,1,2〜1
9と量子化し、その量子化された電圧比の数値を各カウ
ンタCiに設定する。このカウンタCiに設定される値の30
ms倍(30ms毎にカウンタの値が減算されるので)が遮断
遅延時間になる。次に、ステップ112でカウンタCiで0
のものが有るか否かが判定され、0のものが無ければ、
ステップ130へ移行して、各カウンタCiの値は1減算さ
れる。そして、ステップ120以下が実行されるが、故障
データ未送出フラグFは0であるので、ステップ128の
処理を実行して、本実行サイクルが終了される。 又、次回の実行サイクルでは、M=1即ち、故障モード
に設定されているため、ステップ104の判定がYESとな
り、ステップ134へ移行して、電圧比X1〜X7のうちで、
所定値TK(>1)より大なるものが有るか否かが判定さ
れる。即ち、電圧比X1〜X7が所定値TKよりも大となる
と、本中継増幅器より給電下流側の中継増幅器の給電路
で遮断操作が実行され、短絡箇所が切り離され、電圧が
回復したことを意味している。しかし、電圧比X1〜X7が
所定値TKよりも大となるものが存在しない場合には、未
だ、故障回復が行われていないのであるから、ステップ
112以下に移行して、上述した処理ステップが実行され
る。 そして、次からの実行サイクル毎に、ステップ100,102,
104,134,112,130,120,128と実行されて、各サンプリン
グタイム毎にステップ130でカウンタCiの値が1づつ減
算されて行く。そして、ある実行サイクルで、ステップ
134かステップ112の何れかの判定がYESとなる。 最初にステップ112で、カウンタCiで0となるものが有
ると判定されると、電圧低下度に応じて設定された遮断
遅延時間が経過したことを意味しており、ステップ114
でカウンタCiのうちで0となる給電系統に属する全ての
電流遮断回路を遮断すべく遮断制御信号が出力され、各
給電路が遮断される。 尚、給電系統が幾つあり、各給電系統に属する給電路は
どれかを知るには、CPU40の初期設定時に、正常給電状
態として、各電圧検出回路の出力を読取れば、正常電圧
の出力がある電圧検出回路の数だけ給電系統が存在する
ことが分り、次に、各給電路を順次遮断した時に、同一
の電圧検出回路で電圧変動が検出される給電路群が同一
の給電系統に属すると判定することができるので、この
ことから、各給電系統とそれに属する給電路とを自動的
に検出することができる。 次に、ステップ116へ移行して、送出すべき故障データ
が存在することになり、故障データ未送出フラグFを1
にセットして、ステップ118へ移行して正常モードに復
帰させるためMを0にセットする。次のステップ12では
故障データ未送出フラグFは1と判定されるので、ステ
ップ122へ移行して、復調器21の出力する制御信号から
上りのデータチャンネルが空き状態か否かが判定され、
空き状態であれば、ステップ124へ移行して、遮断した
中継増幅器(ステップ114を実行した中継増幅器)の番
号と遮断した給電路の番号とをヘッドエンド側に送出す
る。そして、次のステップ126で故障データ送出完了を
示すため、故障データ未送出フラグFを0にリセット
し、ステップ128の処理を実行して、本実行サイクルを
終了する。又、ステップ122でデータチャンネルが空状
態でないと判定された場合には、ステップ128の処理を
実行して、本実行サイクルを終了し、次回以後の実行サ
イクルでデータチャンネルが空状態と判定された場合
に、ステップ124以下において、故障データの送出処理
が実行される。 そして、遮断処理を実行した中継増幅器では、正常モー
ドM=0に設定されるため、その後の実行サイクルで
は、上述した正常モード時の処理ステップが実行され
る。 一方、遮断時において、給電路を遮断した中継増幅器よ
り給電上流側の中継増幅器では、より大きな遮断遅延時
間が設定されているためカウンタCiの値は、0にはなっ
ていない。従って、遮断した中継増幅器より給電上流側
の中継増幅器では、遮断後の実行サイクルにおいて、給
電電圧が回復するので、ステップ134の判定がステップ1
12の判定より先にYESと判定されることになる。従っ
て、ステップ136へ移行して、正常モードM=0に復帰
設定され、ステップ138へ移行して、各カウンタCiには
十分に大きな初期値が設定され、ステップ120以下の処
理が実行される。そして、次の実行サイクル以後では、
正常モードM=0に設定されているので、それらの中継
増幅器も上記した正常モード時の処理ステップが実行さ
れることになる。 このようにして、短絡故障が発生すると、その短絡点に
最も近い中継増幅器において、それより給電下流側の給
電路が遮断され、故障復旧が自動的に行われると共に、
その遮断した中継器より給電上流側のシステムでは通信
の継続が可能となる。そして、ヘッドエンドで受信され
る故障データにより短絡点の位置を直ちに判断すること
ができる。 次に、第2実施例について説明する。 本実施例は、第2図に示した発明の実施例に対応し、シ
ステム及び各中継増幅器の構成は第3図及び第4図と同
一である。そして、CPU40の特徴部分の処理手順が第7
図に示されている。即ち、第5図のステップ114にて、
1つの同一給電系統に属する給電路を遮断するとき、そ
のステップ114の処理手順に代わって第7図のプログラ
ムが実行される。尚、第7図のプログラムは給電路を一
斉遮断した後順次接続して電圧の検出を行うため、30ms
以上の実行時間を要する。このため、第5図のメインプ
ログラムが起動されるとタイマ割込をマスクして、第7
図のプログラムの実行中に再度第5図のメインプログラ
ムが起動されることを禁止し、第7図のプログラムの実
行終了時にタイマ割込のマスクを解除して、第5図のメ
インプログラムの起動が実行できるようにしている。 まず、ステップ200で電圧低下の検出された同一の給電
系統に属する全給電路の電流遮断回路が一斉に遮断され
る。すると、短絡点が切り離されるので、その給電系統
の電圧は急速に回復し、次のステップ202でその給電系
統の回復した電圧が検出される。次に、ステップ204で
給電路番号iが1に初期設定され、ステップ206で同一
給電系統の給電路Siの電流遮断回路が接続される。この
時、給電路Siは接続されている需要家の最も多い幹線か
ら順に給電路番号iが小さく、接続されている需要家の
最も少ない支線の給電路番号が最も大きくなっており、
従って、幹線の給電路が最初に接続され、その需要家の
最も少ない支線の給電路が最後に接続されるようになっ
ている。そして、ステップ208でその給電系統の給電電
圧VSiが検出され、次のステップ210において、給電電圧
VSiとステップ202で検出された一斉遮断後の給電系統の
回復給電電圧VNiとの比(電圧比)Xiが所定値TD(TD>
1)より小さいか否かが判定される。電圧比が所定値よ
り小さいことは、給電路Siの接続により同一給電系統の
電圧が再度低下したこと、即ち、短絡点が再度、系統に
接続されたことを意味しており、通電状態にした給電路
Siに接続される支線又は幹線に短絡故障が発生している
ことを意味している。従って、祖の場合には、ステップ
216へ移行して接続した給電路Siの電流遮断回路を再度
遮断する。すると、短絡点は再度切り離されたことにな
り、給電電圧が急速に正常値に回復する。従って、次の
ステップ218で同一給電系統の他の全ての給電路の電流
遮断回路を接続して通信可能な状態とすることで障害復
旧が完了する。すると、次のステップ220で正常モード
M=0に復帰させて、本プログラムを終了し、第5図の
ステップ116に戻る。 又、ステップ210で給電電圧の再低下が検出されないと
判定された場合には、その接続された給電路に接続され
る幹線又は支線には短絡故障はないので、ステップ212
へ移行して、給電路番号iが最終か否かが判定され、最
終でない場合には、ステップ214で給電番号iの値を1
だけ増加させて、ステップ206へ戻り、次の給電路Siの
接続と電圧再低下の判定が順次実行される。ステップ21
2で給電路番号iが最終と判定されるまでに、給電電圧
の再低下が検出されない場合(短絡が自然に回復した場
合を除いて通常は有り得ない)には、ステップ222でエ
ラー処理が実行され、本プログラムが終了する。 このような手順の実行により、障害復旧を直ちに行うと
共に短絡故障が生じた支線又は幹線のみをシステムから
切り離すことができ、故障範囲を極力狭くすることがで
きる。又、ヘッドエンド側では受信データから遮断した
中継増幅器番号と遮断した給電路の番号を知ることがで
きるので、故障点を迅速に特定することができる。 次に、第3実施例について説明する。 本実施例は、第3の特徴又は第7の特徴に関するもので
ある。上記第2実施例においては、短絡故障が検出され
た時に、直近の中継増幅器にて一旦全ての給電路を切断
して、その中継増幅器より給電上流側のシステムを直ち
に正常に復帰させた上で、短絡点を発見しその短絡点の
みを切り離すようにしている。しかし、本実施例では、
順次、遮断して行き短絡故障を発見した後で、システム
を正常に復帰させる点において異なる。 システム及び各中継増幅器の構成は第3図及び第4図と
同一である。そして、CPU40の特徴部分の処理手順が第
8図に示されている。即ち、第5図のステップ114に
て、1つの同一給電系統に属する給電路を遮断すると
き、そのステップ114の処理手順に代わって第8図のプ
ログラムが実行される。この実施例でも第2実施例と同
様に第5図のメインプログラムの起動時にタイマ割込が
マスクされ同メインプログラムの起動終了時にタイマ割
込マスクが解除される。 先ず、ステップ300では給電路番号iが1に初期設定さ
れ、ステップ302で同一給電系統の給電路Siの電流遮断
回路が遮断される。この時、給電路Siは支線から順に給
電路番号iが小さく、幹線の給電路番号が最も大きくな
っており、従って、幹線の給電路が最後に遮断されるよ
うになっている。そして、ステップ304でその給電系統
の給電電圧VSiが検出され、次のステップ306において、
ステップ100で検出された給電路の遮断前の給電系統の
給電電圧VNiとの比(電圧比)Xiが所定値TR(TR>1)
より大きいか否かが判定される。この判定の意味は、ス
テップ134での判定と同じであり、電圧比が所定値より
大きいと給電路Siの遮断により同一給電系統の電圧が回
復したことを意味しており、給電路Siに接続される支線
又は幹線に短絡故障が発生していることを意味してい
る。従って、その場合には、ステップ314へ移行して正
常モードM=0に復帰させて、その後の他の給電路Siの
遮断手順の実行を中断して、本プログラムを終了し、第
5図のステップ116へ移行する。 又、ステップ306で給電電圧の回復が検出されないと判
定された場合には、ステップ308へ移行して、遮断した
給電路Siの電流遮断回路を元の接続状態とする。そし
て、次に、ステップ310へ移行して、給電路番号iが最
終か否かが判定され、最終でない場合には、ステップ31
2で給電番号iの値を1だけ増加させて、ステップ302へ
戻り、次の給電路Siの遮断と電圧回復の判定が順次実行
される。ステップ310で給電路番号iが最終と判定され
るまでに、給電電圧の回復が検出されない場合(短絡の
自然回復を除いて通常は有り得ない)には、ステップ31
6でエラー処理が実行される。 このような手順の実行により、第2実施例と同様に短絡
故障が生じた支線又は幹線のみをシステムから切り離す
ことができ、故障範囲を極力狭くすることができる。
又、ヘッドエンド側では受信データから遮断した中継増
幅器番号と遮断した給電の番号を知ることができるの
で、故障点を迅速に特定することができる。 上記の実施例において、電圧検出手段は電圧検出回路30
a〜30g及びステップ100で、電流遮断手段は電流遮断回
路31a〜31fで、電圧変化度演算手段はステップ102で、
電圧低下判定手段はステップ106で、遮断遅延時間設定
手段はステップ110で、遮断制御手段はステップ112,13
0,114で、遮断停止手段はステップ104,134,136で、遮断
及び順次接続手段はステップ200〜206,212,214で、電圧
再低下判定手段はステップ208,210で、給電路回復手段
はステップ216,218,220で、順次遮断手段はステップ300
〜308,310,312で、電圧回復判定手段はステップ306で、
順次遮断中止手段はステップ314で、故障データ送出手
段は変調器26、ステップ120〜126で、それぞれ、具体的
に実現される。
本発明の第1の特徴は、中継増幅器内に配設された給電
路の電圧を検出し、その給電電圧が低下した場合には、
その給電電圧が低下した時から、その給電電圧の低下の
程度が大きい程、短かく設定される遮断遅延時間の経過
の後に、その給電路を遮断し、一方、遮断遅延時間の経
過前に、給電電圧が回復した場合には、その給電路の遮
断を停止するようにしているので、短絡点に最も近い中
継増幅器のみにおいて、その中継増幅器よりも給電下流
側のシステムの給電を遮断することができるため、その
中継増幅器よりも給電上流側のシステムでは、正常に通
信を継続することが可能である。従って、システムの故
障範囲を局在化することができる。 第2の特徴は、1つの給電系統に関して、中継増幅器に
おいて伝送路への電力の重畳出力が2以上あり、給電路
は、電力が入力される入力給電路と、その入力給電路上
の分岐点で重畳出力の数だけ分岐された後電力を出力す
る出力給電路とから成りるシステムであって、1つの給
電系統の電圧低下を検出した場合には、その給電系統に
属する各出力給電路を一斉に遮断した後、順次接続する
遮断接続手順を実行し、その接続手順の実行中におい
て、1つの出力給電路の接続の後、その給電系統の給電
電圧の再低下が検出された時には、その出力給電路を遮
断し他の残りの出力給電路を接続するようにしているの
で、障害時間が極めて短いと共に第1の特徴に比べて更
に、遮断した中継増幅器に接続されている健全な支線や
幹線を生かすことができるので、故障範囲を更に局在化
させることができる。 又、第3の特徴は、1つの給電系統の電圧低下を検出し
た場合には、その給電系統のうち、各出力給電路を順次
遮断する遮断手順を実行し、その遮断手順の実行中にお
いて、1つの出力給電路の遮断の後、その給電系統の給
電電圧の回復が検出された時には、前記遮断手順の実行
を中止すると共に、最終的に、遮断することにより電圧
回復が検出された出力給電路を遮断状態とし、他の出力
給電路出力給電路を接続状態としているので、第1の特
徴に比べて更に、遮断した中継増幅器に接続されている
健全な支線や幹線を生かすことができるので、故障範囲
に更に局在化させることができる。 又、第4の特徴は、給電路を遮断した中継増幅器又はそ
の給電路を特定するデータをヘッドエンドに送出するよ
うにしているので、ヘッドエンド側で、故障点を容易且
つ迅速に特定することができる。 又、第5の特徴は、上記第1の特徴のシステムにおいて
使用される中継増幅器であり、主として、給電電圧の経
時変化の程度を演算する電圧変化度演算手段と、給電電
圧が許容値を越えて低下した場合には、電圧変化度に応
じて、電圧低下の程度が大きい程、電流遮断手段の遮断
遅れを短くするように遮断遅延時間を設定する遮断遅延
時間設定手段と、その遮断時間の経過した後に、その給
電路を遮断する遮断制御手段と、遮断時間が経過する以
前に、給電路の給電電圧が所定量を越えて回復したと判
定された場合には、遮断制御手段による遮断動作を停止
させる遮断停止制御手段とを有するため、短絡故障に最
も近い上流側の中継増幅器のみにおいて確実に、その中
継増幅器よりも下流側の給電を停止させることができ、
他の上流側の中継増幅器では、給電路が遮断されること
がなく、正常な通信を継続することができる。 又、第6の特徴は、第5の特徴に加えて、1つの給電系
統に関して、中継増幅器において伝送路への電力の重畳
出力が2以上あり、給電路は、電力が入力される入力給
電路と、その入力給電路上の分岐点で重畳出力の数だけ
分岐された後電力を出力する出力給電路とから成るもの
であり、遮断遅延時間の経過した時の電流遮断時に、電
圧低下が検出された同一給電系統に属する各出力給電路
を一斉に遮断した後、順次、各出力給電路を接続する遮
断接続手順を実行する遮断及び順次接続手段と、1出力
給電路の接続の後、その同一給電系統の給電電圧を検出
し、その給電電圧が許容値を越えて再低下したか否かを
判定する電圧再低下判定手段と、電圧再低下と判定され
た場合には、その接続により電圧の低下した出力給電路
を遮断し、他の残りの出力給電路を接続状態とする給電
路回復手段とを更に有しているので、故障時間が極めて
短くなると共に、故障点に最も近い上流側の中継増幅器
に接続されている各支線、幹線の内で、故障した支線又
は幹線のみを切り離すことができるため、故障範囲を更
に局在化させることできる。 又、第7の特徴は、遮断遅延時間の経過した時の電流遮
断時に、電圧低下が検出された同一給電系統の内で、各
出力給電路を順次、遮断する遮断手順を実行する順次遮
断手段と、1出力給電路の遮断の後、同一給電系統の給
電電圧を検出し、その給電電圧が所定量だけ回復したか
否かを判定する電圧回復判定手段と、電圧回復と判定さ
れた場合には、それ以後の順次遮断を中止し、最終的
に、遮断により電圧が回復した出力給電路を遮断状態と
し他の出力給電路を接続状態とする順次遮断中止手段と
を更に有しているので、故障点に最も近い上流側の中継
増幅器に接続されている各支線、幹線の内で、故障した
支線又は幹線のみを切り離すことができるため、故障範
囲を同様に局在化させることができる。 又、第7の特徴は、給電路を遮断した中継増幅器又はそ
の給電路を特定するデータをヘッドエンドに送出する故
障データ送出手段を更に有しているので、ヘッドエンド
側で故障点を容易且つ迅速に特定することができる。
路の電圧を検出し、その給電電圧が低下した場合には、
その給電電圧が低下した時から、その給電電圧の低下の
程度が大きい程、短かく設定される遮断遅延時間の経過
の後に、その給電路を遮断し、一方、遮断遅延時間の経
過前に、給電電圧が回復した場合には、その給電路の遮
断を停止するようにしているので、短絡点に最も近い中
継増幅器のみにおいて、その中継増幅器よりも給電下流
側のシステムの給電を遮断することができるため、その
中継増幅器よりも給電上流側のシステムでは、正常に通
信を継続することが可能である。従って、システムの故
障範囲を局在化することができる。 第2の特徴は、1つの給電系統に関して、中継増幅器に
おいて伝送路への電力の重畳出力が2以上あり、給電路
は、電力が入力される入力給電路と、その入力給電路上
の分岐点で重畳出力の数だけ分岐された後電力を出力す
る出力給電路とから成りるシステムであって、1つの給
電系統の電圧低下を検出した場合には、その給電系統に
属する各出力給電路を一斉に遮断した後、順次接続する
遮断接続手順を実行し、その接続手順の実行中におい
て、1つの出力給電路の接続の後、その給電系統の給電
電圧の再低下が検出された時には、その出力給電路を遮
断し他の残りの出力給電路を接続するようにしているの
で、障害時間が極めて短いと共に第1の特徴に比べて更
に、遮断した中継増幅器に接続されている健全な支線や
幹線を生かすことができるので、故障範囲を更に局在化
させることができる。 又、第3の特徴は、1つの給電系統の電圧低下を検出し
た場合には、その給電系統のうち、各出力給電路を順次
遮断する遮断手順を実行し、その遮断手順の実行中にお
いて、1つの出力給電路の遮断の後、その給電系統の給
電電圧の回復が検出された時には、前記遮断手順の実行
を中止すると共に、最終的に、遮断することにより電圧
回復が検出された出力給電路を遮断状態とし、他の出力
給電路出力給電路を接続状態としているので、第1の特
徴に比べて更に、遮断した中継増幅器に接続されている
健全な支線や幹線を生かすことができるので、故障範囲
に更に局在化させることができる。 又、第4の特徴は、給電路を遮断した中継増幅器又はそ
の給電路を特定するデータをヘッドエンドに送出するよ
うにしているので、ヘッドエンド側で、故障点を容易且
つ迅速に特定することができる。 又、第5の特徴は、上記第1の特徴のシステムにおいて
使用される中継増幅器であり、主として、給電電圧の経
時変化の程度を演算する電圧変化度演算手段と、給電電
圧が許容値を越えて低下した場合には、電圧変化度に応
じて、電圧低下の程度が大きい程、電流遮断手段の遮断
遅れを短くするように遮断遅延時間を設定する遮断遅延
時間設定手段と、その遮断時間の経過した後に、その給
電路を遮断する遮断制御手段と、遮断時間が経過する以
前に、給電路の給電電圧が所定量を越えて回復したと判
定された場合には、遮断制御手段による遮断動作を停止
させる遮断停止制御手段とを有するため、短絡故障に最
も近い上流側の中継増幅器のみにおいて確実に、その中
継増幅器よりも下流側の給電を停止させることができ、
他の上流側の中継増幅器では、給電路が遮断されること
がなく、正常な通信を継続することができる。 又、第6の特徴は、第5の特徴に加えて、1つの給電系
統に関して、中継増幅器において伝送路への電力の重畳
出力が2以上あり、給電路は、電力が入力される入力給
電路と、その入力給電路上の分岐点で重畳出力の数だけ
分岐された後電力を出力する出力給電路とから成るもの
であり、遮断遅延時間の経過した時の電流遮断時に、電
圧低下が検出された同一給電系統に属する各出力給電路
を一斉に遮断した後、順次、各出力給電路を接続する遮
断接続手順を実行する遮断及び順次接続手段と、1出力
給電路の接続の後、その同一給電系統の給電電圧を検出
し、その給電電圧が許容値を越えて再低下したか否かを
判定する電圧再低下判定手段と、電圧再低下と判定され
た場合には、その接続により電圧の低下した出力給電路
を遮断し、他の残りの出力給電路を接続状態とする給電
路回復手段とを更に有しているので、故障時間が極めて
短くなると共に、故障点に最も近い上流側の中継増幅器
に接続されている各支線、幹線の内で、故障した支線又
は幹線のみを切り離すことができるため、故障範囲を更
に局在化させることできる。 又、第7の特徴は、遮断遅延時間の経過した時の電流遮
断時に、電圧低下が検出された同一給電系統の内で、各
出力給電路を順次、遮断する遮断手順を実行する順次遮
断手段と、1出力給電路の遮断の後、同一給電系統の給
電電圧を検出し、その給電電圧が所定量だけ回復したか
否かを判定する電圧回復判定手段と、電圧回復と判定さ
れた場合には、それ以後の順次遮断を中止し、最終的
に、遮断により電圧が回復した出力給電路を遮断状態と
し他の出力給電路を接続状態とする順次遮断中止手段と
を更に有しているので、故障点に最も近い上流側の中継
増幅器に接続されている各支線、幹線の内で、故障した
支線又は幹線のみを切り離すことができるため、故障範
囲を同様に局在化させることができる。 又、第7の特徴は、給電路を遮断した中継増幅器又はそ
の給電路を特定するデータをヘッドエンドに送出する故
障データ送出手段を更に有しているので、ヘッドエンド
側で故障点を容易且つ迅速に特定することができる。
第1図、第2図は、それぞれ、本発明の第1の特徴及び
第2の特徴の概念を示したブロックダイヤグラム。第3
図は本発明の一具体的な実施例に係るCATVシステムの構
成を示した構成図。第4図は同実施例に係る中継増幅器
の構成を示した回路図。第5図はその中継増幅器のCPU
の処理手順を示したフローチャート。第6図は給電系統
における電圧低下の様子を示した特性図。第7図は他の
実施例に係る中継増幅器のCPUの処理手順のうち特徴部
を示したフローチャート。第8図は他の実施例に係る中
継増幅器のCPUの処理手順のうち特徴部を示したフロー
チャート。第9図は従来のCATVシステムの故障範囲の拡
大を説明する説明図である。 13a〜13g…給電路、14…電源装置 15…給電装置、21…復調器、26…変調器 30a〜30g…電圧検出回路 31a〜31f…電流遮断回路、50…給電装置 ML1,ML2…幹線、BL1〜BL4…支線
第2の特徴の概念を示したブロックダイヤグラム。第3
図は本発明の一具体的な実施例に係るCATVシステムの構
成を示した構成図。第4図は同実施例に係る中継増幅器
の構成を示した回路図。第5図はその中継増幅器のCPU
の処理手順を示したフローチャート。第6図は給電系統
における電圧低下の様子を示した特性図。第7図は他の
実施例に係る中継増幅器のCPUの処理手順のうち特徴部
を示したフローチャート。第8図は他の実施例に係る中
継増幅器のCPUの処理手順のうち特徴部を示したフロー
チャート。第9図は従来のCATVシステムの故障範囲の拡
大を説明する説明図である。 13a〜13g…給電路、14…電源装置 15…給電装置、21…復調器、26…変調器 30a〜30g…電圧検出回路 31a〜31f…電流遮断回路、50…給電装置 ML1,ML2…幹線、BL1〜BL4…支線
Claims (8)
- 【請求項1】情報の送出端であるヘッドエンドと、該ヘ
ッドエンドに接続され樹枝状に構成されると共に信号及
び電力が重畳される伝送路と、 該伝送路に介在する中継増幅器であって、その中継増幅
器の入出力端において前記伝送路に対して並列に接続さ
れ且つ電力のみが伝送可能な給電路を有し、前記伝送路
から前記給電路へ電力を分離し、又は、前記給電路から
前記伝送路へ電力を重畳する中継増幅器と、 前記電力を前記伝送路又は前記中継増幅器の前記給電路
に出力する給電装置とを有するCATVシステムにおいて、 前記中継増幅器内に配設された前記給電路の電圧を検出
し、その給電電圧が低下した場合には、その給電電圧が
低下した時から、その給電電圧の低下の程度が大きい
程、短かく設定される遮断遅延時間の経過の後に、前記
給電路を遮断して給電に関して下流側の伝送路への給電
を断ち、 一方、前記遮断遅延時間の経過前に、前記給電電圧が回
復した場合には、前記給電路を遮断することなく前記給
電に関して下流側の伝送路への給電を継続することを特
徴とするCATVシステム。 - 【請求項2】1つの給電系統に関して、前記中継増幅器
において伝送路への電力の重畳出力が2以上あり、前記
給電路は、電力が入力される入力給電路と、その入力給
電路上の分岐点で前記重畳出力の数だけ分岐された後電
力を出力する出力給電路とから成り、 前記中継増幅器は、1つの給電系統の前記給電路の電圧
低下を検出した場合には、その給電系統に属する各支線
又は各幹線へつながる前記各出力給電路を一斉に遮断し
た後、遮断された各出力給電路を順次、接続する遮断接
続手順を実行し、その接続手順の実行中において、1つ
の出力給電路の接続の後前記給電系統の給電電圧の低下
が検出された時には、その出力給電路を遮断し他の残り
の出力給電路を接続して、その遮断された出力給電路に
より給電される伝送路に短絡故障が発生したと判別し、
対応する出力給電路の遮断によりその伝送路への給電を
停止することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
CATVシステム。 - 【請求項3】前記中継増幅器は、1つの給電系統の前記
給電路の電圧低下を検出した場合には、その給電系統に
属する各支線又は各幹線へつながる前記各出力給電路を
順次、遮断する遮断手順を実行し、その遮断手順の実行
中において、1つの出力給電路の遮断の後、前記給電系
統の給電電圧の回復が検出された時にはその後の遮断手
順の実行を中止すると共に最終的にその電圧回復が検出
された出力給電路を遮断状態とし、他の出力給電路を接
続状態として、その遮断された出力給電路により給電さ
れる伝送路に短絡故障が発生したと判別し、対応する出
力給電路の遮断によりその伝送路への給電を停止するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のCATVシステ
ム。 - 【請求項4】前記中継増幅器は、前記給電路を遮断した
中継増幅器又はその遮断した出力給電路を特定するデー
タを前記ヘッドエンドに送出することを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第3項記載のCATVシステム。 - 【請求項5】情報の送出端であるヘッドエンドと、該ヘ
ッドエンドに接続され樹枝状に構成されると共に信号及
び電力が重畳される伝送路に挿入される中継増幅器にお
いて、 前記中継増幅器の入出力端において前記伝送路に対して
並列に接続され且つ電力のみを伝送可能とし、前記伝送
路から電力を分離し、又は、前記伝送路へ電力を重畳す
る給電路と、 前記給電路の給電電圧を検出する電圧検出手段と、 前記給電路に挿入された電流遮断手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧の経時変化の程
度を演算する電圧変化度演算手段と、 前記電圧変化度演算手段により演算された電圧変化度か
ら給電電圧の低下の程度が許容値を越えているか否かを
判定する電圧低下判定手段と、 前記電圧低下判定手段により電圧低下が許容値を越えた
と判定された場合には、前記電圧変化度演算手段により
演算された電圧変化度に応じて、電圧低下の程度が大き
い程、前記電流遮断手段の遮断遅れを短くするように遮
断遅延時間を設定する遮断遅延時間設定手段と、 前記遮断遅延時間設定手段により設定された遮断遅延時
間を計測し、その遮断遅延時間の経過した後に、前記電
流遮断手段を作動させて、前記給電路を遮断する遮断制
御手段と、 前記遮断遅延時間が経過する以前に、前記電圧変化度演
算手段により演算された電圧変化度から、前記給電路の
給電電圧が所定量を越えて回復したと判定された場合に
は、前記遮断制御手段による遮断動作を停止させる遮断
停止制御手段とを有する中継増幅器。 - 【請求項6】1つの給電系統に関して、前記中継増幅器
において伝送路への電力の重畳出力が2以上あり、前記
給電路は、電力が入力される入力給電路と、その入力給
電路上の分岐点で前記重畳出力の数だけ分岐された後電
力を出力する出力給電路とから成り、 前記電圧検出手段は、中継増幅器内の同一の給電系統に
属する前記入力給電路に少なくとも1つ設けられ、前記
電流遮断手段は、前記各出力給電路毎に挿入されてお
り、 前記遮断制御手段から遮断遅延時間の経過した時に出力
される電流遮断信号を入力した時は、電圧低下が検出さ
れた同一給電系統に属する各支線又は各幹線への前記各
出力給電路を一斉に遮断した後、順次、前記各出力給電
路を接続する手順を実行する遮断及び順次接続手段と、 1つの出力給電路の接続の後、前記電圧検出手段からそ
の同一給電系統の給電電圧を検出し、その給電電圧の低
下が再度許容値を越えたか否かを判定する電圧再低下判
定手段と、 その電圧再低下判定手段により電圧再低下と判定された
場合には、その接続により電圧の低下した前記出力給電
路を遮断して、その同一給電系統に属する他の出力給電
路を接続状態とする給電路回復手段と を更に有することを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の中継増幅器。 - 【請求項7】前記電圧検出手段は、中継増幅器内の同一
の給電系統に属する前記入力給電路に少なくとも1つ設
けられ、前記電流遮断手段は、前記各出力給電路毎に挿
入されており、 前記遮断制御手段から遮断遅延時間の経過した時に出力
される電流遮断信号を入力した時は、電圧低下が検出さ
れた同一給電系統に属する各支線又は各幹線につながる
前記出力給電路を順次、遮断する遮断手順を実行する順
次遮断手段と、 1つの出力給電路の遮断の後、前記電圧検出手段から同
一給電系統の給電電圧を検出し、その給電電圧が所定量
より大きく回復したか否かを判定する電圧回復判定手段
と、 その電圧回復判定手段により電圧回復と判定された場合
には、その後の遮断手順を中止し、最終的に、遮断によ
り電圧回復が検出された出力給電路を遮断状態とし、そ
の同一給電系統に属する他の出力給電路を接続状態とす
る順次遮断中止手段と を更に有することを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の中継増幅器。 - 【請求項8】給電路を遮断した中継増幅器又はその遮断
した前記出力給電路を特定するデータを前記ヘッドエン
ドに送出する故障データ送出手段を更に有することを特
徴とする特許請求の範囲第5項乃至第7項記載の中継増
幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28959388A JPH0779292B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | Catvシステム及び中継増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28959388A JPH0779292B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | Catvシステム及び中継増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135826A JPH02135826A (ja) | 1990-05-24 |
| JPH0779292B2 true JPH0779292B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=17745247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28959388A Expired - Fee Related JPH0779292B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | Catvシステム及び中継増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779292B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2282388A1 (de) * | 2009-08-06 | 2011-02-09 | SMA Solar Technology AG | Vorrichtung zur Einspeisung elektrischer Energie von einer Vielzahl von Strings von Photovoltaikmodulen in ein Stromnetz |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP28959388A patent/JPH0779292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135826A (ja) | 1990-05-24 |
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