JPH0779872B2 - パチンコ機における球貯留皿の球抜き装置 - Google Patents

パチンコ機における球貯留皿の球抜き装置

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JPH0779872B2
JPH0779872B2 JP35411492A JP35411492A JPH0779872B2 JP H0779872 B2 JPH0779872 B2 JP H0779872B2 JP 35411492 A JP35411492 A JP 35411492A JP 35411492 A JP35411492 A JP 35411492A JP H0779872 B2 JPH0779872 B2 JP H0779872B2
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Inventor
宏 榎本
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京楽産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の前面下部
に設けられた球貯留皿の球抜き装置に関し、特に球抜き
孔を開閉するシャッター板を球抜き位置に係止すること
ができる球貯留皿の球抜き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の球抜き装置としては、例
えば球抜き孔を開閉するシャッター板を係止溝と突起と
の係合により球抜き位置に係止するようにしたもの(実
公平1−36543号公報参照)や、シャッター板を係
止部材によって球抜き位置に係止し、押圧部材の押圧に
よってその係止を解除するようにしたもの(特公平3−
53954号公報参照)や、シャッター板の係止を電気
的に解除するようにしたもの(特開平3−247375
号公報参照)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
で述べたもののうち係止溝と突起との係合によるものは
構造が簡単であるものの球抜き時の衝撃などによってそ
の係止が外れやすいという問題点があった。また、係止
部材によって係止するものや電気的に係止を解除するも
のにあっては、構造が複雑で製作が容易でなくコスト高
になるという問題点があった。
【0004】本発明は、簡単な構造でシャッター板を球
抜き位置に確実に係止保持することができ、かつその係
止の解除もワンタッチで行ない得るような新規なパチン
コ機における球貯留皿の球抜き装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機における球貯留皿の球抜き装置
は、パチンコ球を貯留することが可能な皿本体と、該皿
本体に貯留されたパチンコ球を抜き取る球抜き孔と、該
皿本体の底部裏側に装着される枠板と、前記皿本体の底
部と枠板との間に形成される摺動空間内に収納され、ス
プリングによって球抜き孔を閉塞する位置に付勢される
と共に、横方向への摺動によって球抜き孔を開放するシ
ャッター板と、該シャッター板を摺動する操作部材とを
備え、前記シャッター板と操作部材のそれぞれに蝶番部
を形成して操作部材をシャッター板に蝶着すると共に、
該操作部材をばねで回動付勢し、前記枠板には、シャッ
ター板が球抜き孔を開放する位置で操作部材の蝶番部が
嵌入する係止部を設けたものである。
【0006】
【作用】シャッター板を球抜き孔を開放する位置に移動
させると操作部材がばねの付勢で回動し、これの蝶番部
が枠板に設けた係止部に嵌まり込んで係止される。これ
によって、シャッター板が球抜き孔を開放する位置に係
止保持される。
【0007】一方、シャッター板の係止を解除するには
操作部材をばねに抗して回動し、これの蝶番部を係止部
から外すことによって簡単に行ない得る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例が適用されるパチンコ
機の正面図である。パチンコ機1は、側枠2の前面に前
面枠3を開閉自在に装着している。前面枠3の前面には
ガラス枠4が開閉自在に装着される。前面枠3の下方に
は打球供給皿5および球貯留皿6が装着される。
【0009】図2は本発明の一実施例の球貯留皿6の斜
視図、図3はその分解斜視図である。球貯留皿6は、打
球供給皿5の余剰のパチンコ球を貯留するものでそのパ
チンコ球を貯留する皿部7と、該皿部7が嵌合される凹
部8および灰皿9を備えた皿枠10と、該皿枠10の前
面部および底部を覆う装飾用のカバー枠11とを有し、
それぞれを別体に形成してビスの締着により一体化する
ことで皿本体6aを構成している。
【0010】前記皿部7および皿枠10の凹部8底面に
は互いに合致する円形状の球抜き孔12および13が開
設されている。また、前記カバー枠11の底板部14裏
側には、球抜き孔12,13を開閉するシャッター板1
5を支持するための枠板16がビス着されており、該枠
板16には球抜き孔12,13と相対する位置に同形同
大の透孔17が設けられている。
【0011】前記シャッター板15は板状をなし、図4
(イ),(ロ)に示すようにカバー枠11の底板部14
に穿設した開口18と枠板16とによって形成される摺
動空間内に左右方向へ摺動自在に収納されると共に、そ
の前部にカバー枠11の外方に位置する操作部材19を
備えている。そして、図6実線で示すようにシャッター
板15の側端にはスプリング20が当接され、該スプリ
ング20により常時球抜き孔12,13を閉塞する位置
に付勢されている。なお、スプリング20は皿枠10の
凹部8底面に形成した透溝21とカバー枠11の開口1
8とによる空間部に外れないように介装されている。
【0012】しかして、前記シャッター板15と操作部
材19とは、図5に示すようにそれぞれに蝶番部22お
よび23を形成し、軸ピン24の挿通により操作部材1
9をシャッター板15に回動自在に蝶着している。そし
て、操作部材19は軸ピン24に巻装したコイルばね2
5により常時下方向(図4(イ)矢印方向)に回動する
ように付勢されている。
【0013】一方、前記枠板16の上面周縁には突条2
6が形成されており、その前部位置に操作部材19の蝶
番部23が嵌入し得る凹状の係止部27が形成されてい
る。この係止部27は、シャッター板15が球抜き孔1
2,13を開放する位置で蝶番部23が嵌入し得るよう
にその位置が選ばれている。また、操作部材19はシャ
ッター板15が球抜き孔12,13を閉塞する位置に置
かれているとき、図4(イ)に示すようにその蝶番部2
3がカバー枠11の前部下面と枠板16の突条26との
間に形成される隙間に挟持されており、これによってコ
イルばね25の下方向の回動付勢に抗してほぼ水平位置
に保持される。なお、28は枠板16の上面に形成され
た凹状のレール溝で、シャッター板15の蝶番部22を
臨ませて該シャッター板15の移動距離を規制するため
のものである。
【0014】一方、本実施例では球抜き中であることを
表示するため、前記カバー枠11の前面に「開放中」と
表示された球抜表示部29が設けてあり、該球抜表示部
29の内部にランプ30が内蔵されている。また、前記
シャッター板15の上面に薄い金属板からなる検知片3
1が固着されており、皿枠10の凹部8裏側には球抜検
知手段としての検知スイッチ32が設けてある。この検
知スイッチ32は、金属センサでありシャッター板15
が球抜き孔12,13を開放する位置に移動したとき検
知片31が検知スイッチ32に接近して検知され、その
検知信号によって球抜表示部29のランプ30を点灯す
る。これによって、球抜き中であることを表示する。な
お、前記球抜検知手段としてフオトスイッチ等を応用す
ることも可能である。
【0015】このように構成された本発明に係わる球貯
留皿6の球抜き装置は、常にはシャッター板15がスプ
リング20の付勢により球抜き孔12,13を閉塞する
位置に置かれている。この状態では、シャッター板15
に蝶着された操作部材19は、前述したようにコイルば
ね25の付勢に抗して図4(イ)に示すようにほぼ水平
状態に保持されており、横方向へ自由に移動させること
ができる。また、シャッター板15に設けられた検知片
31は検知スイッチ32から離れて位置しているため検
知されず、球抜表示部29のランプ30の点灯による開
放の表示は行なわれない。
【0016】そして、皿部7のパチンコ球を抜き取るべ
く操作部材19を図5に示す実線位置から矢印で示すよ
うに左方に移動させると、これに蝶着されたシャッター
板15も移動して球抜き孔12,13が開放され、これ
によって皿部7のパチンコ球を抜き取ることができる。
【0017】一方、シャッター板15が球抜き孔12,
13を開放する位置まで移動すると図4(ロ)実線のよ
うに操作部材19がコイルばね25の付勢で軸24を支
点に下向きに回動し、これの蝶番部23が枠板16の係
止部27に嵌入してその移動が阻止されることになる。
このため、操作部19から手を離しても球抜き孔12,
13を開放した状態に維持し続けることができる。
【0018】そして、この状態ではシャッター板15の
検知片31が検知スイッチ32に接近して検知されるこ
とになり、この検知信号によって球抜表示部29のラン
プ30が点灯されて球抜き状態であることを表示する。
【0019】なお、球抜きが終了して球抜き孔12,1
3を閉塞するには操作部材19をコイルばね25の付勢
に抗して上方(図4(ロ)矢印方向)へ回動し、これの
蝶番部23を係止部27から外すことによって簡単に行
ない得る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
球抜き孔を開閉するシャッター板に操作部材を回動自在
に蝶着し、その操作部材の付勢の回動による係止部への
嵌入によってシャッター板を球抜き孔を開放する位置に
係止保持する構成を採用することによって、その係止度
をより確実にできる。これによって、球抜き時に衝撃を
受けてもその球抜きの途中でその係止状態が外れてシャ
ッター板が自動復帰するようなことがなくなる。
【0021】また、簡単な構造で所期の目的を確実に達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係わる球貯留皿の斜視図で
ある。
【図3】同図2の分解斜視図である。
【図4】(イ)は球抜き孔が閉塞された状態の要部の断
面図、(ロ)は球抜き孔が開放された状態の要部の断面
図である。
【図5】同要部の斜視図である。
【図6】同作用を説明する要部の平面図である。
【符号の説明】
6a 皿本体 12,13 球抜き孔 15 シャッター板 16 枠板 19 操作部材 20 スプリング 22,23 蝶番部 27 係止部 29 球抜表示部 32 検知スイッチ(球抜検知手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球を貯留することが可能な皿本
    体と、 該皿本体に貯留されたパチンコ球を抜き取る球抜き孔
    と、 該皿本体の底部裏側に装着される枠板と、 前記皿本体の底部と枠板との間に形成される摺動空間内
    に収納され、スプリングによって球抜き孔を閉塞する位
    置に付勢されると共に、横方向への摺動によって球抜き
    孔を開放するシャッター板と、 該シャッター板を摺動する操作部材とを備え、 前記シャッター板と操作部材のそれぞれに蝶番部を形成
    して操作部材をシャッター板に蝶着すると共に、該操作
    部材をばねで回動付勢し、 前記枠板には、シャッター板が球抜き孔を開放する位置
    で操作部材の蝶番部が嵌入する係止部を設けてなること
    を特徴とするパチンコ機における球貯留皿の球抜き装
    置。
  2. 【請求項2】 皿本体に、シャッター板が球抜き孔を開
    放する位置にあることを検出する球抜検知手段と、該球
    抜検知手段の検出信号によって球抜き状態であることを
    表示する球抜表示部を設けてなることを特徴とする請求
    項1記載のパチンコ機における球貯留皿の球抜き装置。
JP35411492A 1992-12-14 1992-12-14 パチンコ機における球貯留皿の球抜き装置 Expired - Fee Related JPH0779872B2 (ja)

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