JPH0779887B2 - ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置 - Google Patents
ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置Info
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- JPH0779887B2 JPH0779887B2 JP2023263A JP2326390A JPH0779887B2 JP H0779887 B2 JPH0779887 B2 JP H0779887B2 JP 2023263 A JP2023263 A JP 2023263A JP 2326390 A JP2326390 A JP 2326390A JP H0779887 B2 JPH0779887 B2 JP H0779887B2
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- cloth
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- sewing machine
- forming spatula
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- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2503/00—Domestic or personal
- D10B2503/02—Curtains
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、カーテンの縫製に際し、その上端部に2山
の襞または3山の襞を選択してミシン縫着により形成す
るために好適なミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置
に関するものである。
の襞または3山の襞を選択してミシン縫着により形成す
るために好適なミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置
に関するものである。
(従来の技術) カーテンの縫製時、カーテンの上縁に沿って襞を形成す
ることが行われている。第8図は、上記の襞の一例であ
り、カーテンAの上縁が二つ折りされ、その折り目線の
下方を横方向の第1縫合線Baに沿って縫合し折り目を固
定したのち、カーテンAの上部を指でつまんで縦方向の
襞Cを作り、この襞Cを指で押さえてミシンの布支持板
および布押さえの間に挿入し、布押さえを下げてその付
勢力によって襞Cを押さえ、しかるのちミシンを駆動し
上記の襞Cを第2縫合線Bbおよび第3縫合線Bc等に沿っ
て縫合し、上記の襞Cを固定していた。なお、襞山Caお
よび襞谷Cbの個数は任意であるが、一般には襞山Caが2
〜3個に形成され、襞谷Cbは襞山Caよりも1個少なくな
る。また、第8図には第3縫合線Bcが上下方向のものを
示したが、横方向に形成することも行われる。
ることが行われている。第8図は、上記の襞の一例であ
り、カーテンAの上縁が二つ折りされ、その折り目線の
下方を横方向の第1縫合線Baに沿って縫合し折り目を固
定したのち、カーテンAの上部を指でつまんで縦方向の
襞Cを作り、この襞Cを指で押さえてミシンの布支持板
および布押さえの間に挿入し、布押さえを下げてその付
勢力によって襞Cを押さえ、しかるのちミシンを駆動し
上記の襞Cを第2縫合線Bbおよび第3縫合線Bc等に沿っ
て縫合し、上記の襞Cを固定していた。なお、襞山Caお
よび襞谷Cbの個数は任意であるが、一般には襞山Caが2
〜3個に形成され、襞谷Cbは襞山Caよりも1個少なくな
る。また、第8図には第3縫合線Bcが上下方向のものを
示したが、横方向に形成することも行われる。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、手作業でカーテンをつまんで襞を形成していた
ので、折る位置が作業員によってばらつき、またカーテ
ンの襞を取ってミシンに運ぶ際に折り目の位置がずれ、
そのため襞山Caの高さHおよび襞谷Cbの深さDのばらつ
きが大きくなり、不体裁であると共に、生産性が低くな
るという問題があった。
ので、折る位置が作業員によってばらつき、またカーテ
ンの襞を取ってミシンに運ぶ際に折り目の位置がずれ、
そのため襞山Caの高さHおよび襞谷Cbの深さDのばらつ
きが大きくなり、不体裁であると共に、生産性が低くな
るという問題があった。
この発明は、襞山Caの高さHおよび襞谷Cbの深さDがそ
れぞれ自動的に設定され、かつ2山の襞または3山の襞
を選択して形成することができる襞取り装置を提供する
ものである。
れぞれ自動的に設定され、かつ2山の襞または3山の襞
を選択して形成することができる襞取り装置を提供する
ものである。
(課題を解決するための手段) この発明のミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置は、
被縫製布帛Aを挟持し、ミシンのテーブル1上面に沿っ
て前後左右に移動する布支持板2および布押さえ6を備
えたミシンにおいて、上記テーブル1の手前側に、平板
で形成され上記テーブル1側に面するミシン幅方向のエ
ッジ11aと、このエッジ11aの複数箇所に開口する前後方
向の針溝11bとを備えた3枚の襞山形成用へら11を上下
平行に、かつ上段の襞山形成用へら11を下降させて中段
の襞山形成用へら11上に重ねることができるように、ま
た上記の布支持板2および布押さえ6間の空隙とテーブ
ル1前方の待機位置との間を前後方向に進退可能様に設
け、この待機位置の襞山形成用へら11と上記テーブル1
との間に、平板で形成され上記襞山形成用へら11側に面
してミシン幅方向のエッジ21aを備えた2枚の襞谷形成
用へら21を上記テーブル1正面と側方の待機位置との間
をミシン幅方向に進退可能様に設け、上記の布支持板2
および布押さえ6間に進入した襞山形成用へら11の上記
複数本の針溝11bに対応してその上方に被縫製布帛Aの
固定用針9を昇降自在に設けたことを特徴とする。
被縫製布帛Aを挟持し、ミシンのテーブル1上面に沿っ
て前後左右に移動する布支持板2および布押さえ6を備
えたミシンにおいて、上記テーブル1の手前側に、平板
で形成され上記テーブル1側に面するミシン幅方向のエ
ッジ11aと、このエッジ11aの複数箇所に開口する前後方
向の針溝11bとを備えた3枚の襞山形成用へら11を上下
平行に、かつ上段の襞山形成用へら11を下降させて中段
の襞山形成用へら11上に重ねることができるように、ま
た上記の布支持板2および布押さえ6間の空隙とテーブ
ル1前方の待機位置との間を前後方向に進退可能様に設
け、この待機位置の襞山形成用へら11と上記テーブル1
との間に、平板で形成され上記襞山形成用へら11側に面
してミシン幅方向のエッジ21aを備えた2枚の襞谷形成
用へら21を上記テーブル1正面と側方の待機位置との間
をミシン幅方向に進退可能様に設け、上記の布支持板2
および布押さえ6間に進入した襞山形成用へら11の上記
複数本の針溝11bに対応してその上方に被縫製布帛Aの
固定用針9を昇降自在に設けたことを特徴とする。
(作用) 襞山形成用へら11および襞谷形成用へら21がそれぞれ待
機位置に在り、3枚の襞山形成用へら11が上、中、下の
3段に離れているとき、これら3枚の襞山形成用へら11
に、そのエッジ11aを覆うように被縫製布帛Aを掛け、
しかるのち襞谷形成用へら21をその待機位置からテーブ
ル1の正面、すなわちテーブル1と待機位置の襞山形成
用へら11との間に移動させる。次いで、襞山形成用へら
11を襞谷形成用へら21の位置まで前進させて襞山形成用
へら11および襞谷形成用へら21を1枚交互に噛み合わ
せ、これにより上記の被縫製布帛Aをジグザグ状に屈曲
させる。続いて上記の襞谷形成用へら21を最初の待機位
置に後退させ、これにより上記の屈曲状態の被縫製布帛
Aから襞谷形成用へら21を抜き取ったのち、襞山形成用
へら11をさらに前進させて上記屈曲状態の被縫製布帛A
をテーブル1上の布支持板2と布押さえ6との間に進入
させる。そして、布押さえ6を下向きに付勢して布支持
板2と布押さえ6との間に上記の被縫製布帛Aを挟んだ
のち、上方の待機位置の固定用針9を下降させ、被縫製
布帛Aに突き刺して被縫製布帛Aを固定し、続いて襞山
形成用へら11を元の待機位置に後退させ、さらに固定用
針9を上昇させて待機位置に戻し、しかるのちミシンを
駆動してミシン針8を昇降させ、かつ布支持板2および
布押さえ6を前後左右に移動して上記被縫製布帛Aを縫
合し、これにより被縫製布帛Aの襞Cが固定される。以
上は、3山襞を形成する場合であるが、あらかじめ上段
の襞山形成用へら11を中段の襞山形成用へら11の上まで
下降させて上段・中段の2枚の襞山形成用へら11を重ね
合わせたときは、2山襞が形成される。
機位置に在り、3枚の襞山形成用へら11が上、中、下の
3段に離れているとき、これら3枚の襞山形成用へら11
に、そのエッジ11aを覆うように被縫製布帛Aを掛け、
しかるのち襞谷形成用へら21をその待機位置からテーブ
ル1の正面、すなわちテーブル1と待機位置の襞山形成
用へら11との間に移動させる。次いで、襞山形成用へら
11を襞谷形成用へら21の位置まで前進させて襞山形成用
へら11および襞谷形成用へら21を1枚交互に噛み合わ
せ、これにより上記の被縫製布帛Aをジグザグ状に屈曲
させる。続いて上記の襞谷形成用へら21を最初の待機位
置に後退させ、これにより上記の屈曲状態の被縫製布帛
Aから襞谷形成用へら21を抜き取ったのち、襞山形成用
へら11をさらに前進させて上記屈曲状態の被縫製布帛A
をテーブル1上の布支持板2と布押さえ6との間に進入
させる。そして、布押さえ6を下向きに付勢して布支持
板2と布押さえ6との間に上記の被縫製布帛Aを挟んだ
のち、上方の待機位置の固定用針9を下降させ、被縫製
布帛Aに突き刺して被縫製布帛Aを固定し、続いて襞山
形成用へら11を元の待機位置に後退させ、さらに固定用
針9を上昇させて待機位置に戻し、しかるのちミシンを
駆動してミシン針8を昇降させ、かつ布支持板2および
布押さえ6を前後左右に移動して上記被縫製布帛Aを縫
合し、これにより被縫製布帛Aの襞Cが固定される。以
上は、3山襞を形成する場合であるが、あらかじめ上段
の襞山形成用へら11を中段の襞山形成用へら11の上まで
下降させて上段・中段の2枚の襞山形成用へら11を重ね
合わせたときは、2山襞が形成される。
なお、襞山Caの高さHは、襞山形成用へら11が前進して
布支持板2と布押さえ6との間に進入するときの進入深
さによって設定され、また襞谷Cbの深さDは、襞山形成
用へらおよび襞谷形成用へらが噛み合うときの噛み合い
深さによって、すなわち襞山形成用へらの前進量および
襞谷形成用へらの前後位置の調節によって設定される。
また、襞山形成用へらおよび襞谷形成用へらは、これら
が噛み合ったとき3枚の襞山形成用へらの上下間隔が圧
縮され、これに伴って襞谷形成用へらの上下間隔も圧縮
されることが望ましく、これにより襞Cのずれが減少
し、襞山Caの高さHおよび襞谷Cbの深さDが一層正確に
設定される。
布支持板2と布押さえ6との間に進入するときの進入深
さによって設定され、また襞谷Cbの深さDは、襞山形成
用へらおよび襞谷形成用へらが噛み合うときの噛み合い
深さによって、すなわち襞山形成用へらの前進量および
襞谷形成用へらの前後位置の調節によって設定される。
また、襞山形成用へらおよび襞谷形成用へらは、これら
が噛み合ったとき3枚の襞山形成用へらの上下間隔が圧
縮され、これに伴って襞谷形成用へらの上下間隔も圧縮
されることが望ましく、これにより襞Cのずれが減少
し、襞山Caの高さHおよび襞谷Cbの深さDが一層正確に
設定される。
(実施例) 第1図において、テーブル1の上面に被縫製布帛、例え
ばカーテンAを下から支持するための布支持板2が摺動
自在に置かれ、この布支持板2の上方に上記カーテンA
を上から押さえるための布押さえ装置3が設けられ、こ
の布支持板2および布押さえ装置3がその間にカーテン
Aを挟み、一体になって上記テーブル上を前後左右に移
動する。この布押さえ装置3は、上記の布支持板2に一
体に接続された左右一対のホルダアーム4、4(第2図
参照)、その前端部(第1図および第2図において右方
を前方とする)に固定されたガイド板5、このガイド板
5の後縁左右に揺動自在に取付けられて前方に伸びる一
対のL字レバー6a、6aとその先端間に固定された押さえ
バー6bとからなるコの字形の布押さえ6、および上記の
ホルダアーム4、4上に揺動自在に取付けられた押さえ
用エアシリンダ7によって構成され、その押さえ用エア
シリンダ7のピストンロッド7aの先端が上記L字レバー
6aの基部から上向きに突出する短いアーム6cの先端に連
結され、エアシリンダ7の作動に従って布押さえ6が上
下に揺動する。なお、上記布押さえ装置3の上方にミシ
ン針8が昇降自在に設けられ、上記ガイド板5にミシン
針8の昇降を可能にする窓5aおよび溝5bが所望の形状に
形成される。また、ミシン針8の前方にエアシリンダ
(図示されていない)の駆動により昇降する4本の押さ
え針9が設けられ、その下降時に上記ガイド板5の前縁
と押さえバー6bとの間の間隙10に進入する。
ばカーテンAを下から支持するための布支持板2が摺動
自在に置かれ、この布支持板2の上方に上記カーテンA
を上から押さえるための布押さえ装置3が設けられ、こ
の布支持板2および布押さえ装置3がその間にカーテン
Aを挟み、一体になって上記テーブル上を前後左右に移
動する。この布押さえ装置3は、上記の布支持板2に一
体に接続された左右一対のホルダアーム4、4(第2図
参照)、その前端部(第1図および第2図において右方
を前方とする)に固定されたガイド板5、このガイド板
5の後縁左右に揺動自在に取付けられて前方に伸びる一
対のL字レバー6a、6aとその先端間に固定された押さえ
バー6bとからなるコの字形の布押さえ6、および上記の
ホルダアーム4、4上に揺動自在に取付けられた押さえ
用エアシリンダ7によって構成され、その押さえ用エア
シリンダ7のピストンロッド7aの先端が上記L字レバー
6aの基部から上向きに突出する短いアーム6cの先端に連
結され、エアシリンダ7の作動に従って布押さえ6が上
下に揺動する。なお、上記布押さえ装置3の上方にミシ
ン針8が昇降自在に設けられ、上記ガイド板5にミシン
針8の昇降を可能にする窓5aおよび溝5bが所望の形状に
形成される。また、ミシン針8の前方にエアシリンダ
(図示されていない)の駆動により昇降する4本の押さ
え針9が設けられ、その下降時に上記ガイド板5の前縁
と押さえバー6bとの間の間隙10に進入する。
上記テーブル1の前方に3枚の襞山形成用へら11が、そ
の幅方向のエッジ11aを後側、すなわちテーブル1側に
向けて、かつ上下3段の平行に設けられる。この襞山形
成用へら11には、第2図に示すように、上記押さえ針9
に対応して4本の針溝11bが前後方向に、かつ一端が上
記エッジ11aに開口するように設けられている。そし
て、下段の襞山形成用へら11の前縁が、第3図に示すよ
うに逆L字形のへら支持具12の上面に固定される。この
へら支持具12の下面中央に固定されたへら締め用エアシ
リンダ13のピストンロッド13aが下段および中段の襞山
形成用へら11の中央部を貫通して上方に突出し、その突
出端に上段の襞山形成用へら11の中央部が接続される。
また、上記へら締め用エアシリンダ13の左右両側に固定
された左右の摺動ガイド14にそれぞれ2本ずつ挿通され
た合計4本のガイドロッド15、16のうち内側の2本のガ
イドロッド15が下段および中段の襞山形成用へら11を貫
通して上方に突出し、その突出端に上段の襞山形成用へ
ら11の中央寄り2箇所が接続され、さらに上記4本のガ
イドロッド15、16のうち外側2本のガイドロッド16が下
段の襞山形成用へら11を貫通して上方に突出し、その突
出端に中段の襞山形成用へら11の端部が接続される。し
かして、内側2本のガイドロッド15および外側2本のガ
イドロッド16の各下端にそれぞれフランジ状のストッパ
15aおよび16aが固定され、内側のストッパ15aが外側の
ストッパ16aの下面に当接する。したがって、へら締め
用エアシリンダ13のピストンロッド13aが上向きに突出
すると、上段の襞山形成用へら11が上昇し、これにより
内側ガイドロッド15、その下端のストッパ15aおよび外
側ストッパ16aおよび外側ガイドロッド16を介して中段
の襞山形成用へら11が押し上げられ、上記ピストンロッ
ド13aが引込められると、上段の襞山形成用へら11が下
段し、これにより内側ガイドロッド15および外側ガイド
ロッド16が順に押し下げられる。なお、逆L字形のへら
支持具12の垂直部には襞山用エアシリンダ17が連結さ
れ、その駆動により襞山形成用へら11が第1図および第
2図に図示されている待機位置と後方の布押さえ6の下
側空間との間を往復する。
の幅方向のエッジ11aを後側、すなわちテーブル1側に
向けて、かつ上下3段の平行に設けられる。この襞山形
成用へら11には、第2図に示すように、上記押さえ針9
に対応して4本の針溝11bが前後方向に、かつ一端が上
記エッジ11aに開口するように設けられている。そし
て、下段の襞山形成用へら11の前縁が、第3図に示すよ
うに逆L字形のへら支持具12の上面に固定される。この
へら支持具12の下面中央に固定されたへら締め用エアシ
リンダ13のピストンロッド13aが下段および中段の襞山
形成用へら11の中央部を貫通して上方に突出し、その突
出端に上段の襞山形成用へら11の中央部が接続される。
また、上記へら締め用エアシリンダ13の左右両側に固定
された左右の摺動ガイド14にそれぞれ2本ずつ挿通され
た合計4本のガイドロッド15、16のうち内側の2本のガ
イドロッド15が下段および中段の襞山形成用へら11を貫
通して上方に突出し、その突出端に上段の襞山形成用へ
ら11の中央寄り2箇所が接続され、さらに上記4本のガ
イドロッド15、16のうち外側2本のガイドロッド16が下
段の襞山形成用へら11を貫通して上方に突出し、その突
出端に中段の襞山形成用へら11の端部が接続される。し
かして、内側2本のガイドロッド15および外側2本のガ
イドロッド16の各下端にそれぞれフランジ状のストッパ
15aおよび16aが固定され、内側のストッパ15aが外側の
ストッパ16aの下面に当接する。したがって、へら締め
用エアシリンダ13のピストンロッド13aが上向きに突出
すると、上段の襞山形成用へら11が上昇し、これにより
内側ガイドロッド15、その下端のストッパ15aおよび外
側ストッパ16aおよび外側ガイドロッド16を介して中段
の襞山形成用へら11が押し上げられ、上記ピストンロッ
ド13aが引込められると、上段の襞山形成用へら11が下
段し、これにより内側ガイドロッド15および外側ガイド
ロッド16が順に押し下げられる。なお、逆L字形のへら
支持具12の垂直部には襞山用エアシリンダ17が連結さ
れ、その駆動により襞山形成用へら11が第1図および第
2図に図示されている待機位置と後方の布押さえ6の下
側空間との間を往復する。
第1図および第2図において、上記待機位置の襞山形成
用へら11とテーブル1との間に2枚の襞谷形成用へら21
が、その幅方向のエッジ21aを前方、すなわち襞山形成
用へら11側に向けて設けられる。すなわち、上記テーブ
ル1の手前側方に襞谷形成用エアシリンダ(図示されて
いない)により駆動されて幅方向に進退するピストンロ
ッド22および2本のガイドロッド23、23が配置され、こ
れらのピストンロッド22およびガイドロッド23の先端に
連結具24を介して幅方向に長いへら用支持板25が固定さ
れ、このへら用支持板25の下側に昇降自在の複数本のガ
イドロッド26を介して上段および下段の襞谷形成用へら
21が間隔をあけて、かつ弾力的に押し下げできるように
設けられる。なお、2枚の襞谷形成用へら21は、上記へ
ら用支持板25上のスプリングケース27内のスプリングに
付勢されて突出するガイドロッド26に固定され、上段の
襞谷形成用へら21が上段および中段の襞山形成用へら11
の中間の高さに、また下段の襞谷形成用へら21が中段お
よび下段の襞山形成用へら11の中間の高さにそれぞれ位
置するようにその高さが設定される。そして、上記の襞
谷形成用へら21は、ピストンロッド22の摺動により、第
2図の図示の位置と側方(第2図の上方)の待機位置と
の間を幅方向に進退する。
用へら11とテーブル1との間に2枚の襞谷形成用へら21
が、その幅方向のエッジ21aを前方、すなわち襞山形成
用へら11側に向けて設けられる。すなわち、上記テーブ
ル1の手前側方に襞谷形成用エアシリンダ(図示されて
いない)により駆動されて幅方向に進退するピストンロ
ッド22および2本のガイドロッド23、23が配置され、こ
れらのピストンロッド22およびガイドロッド23の先端に
連結具24を介して幅方向に長いへら用支持板25が固定さ
れ、このへら用支持板25の下側に昇降自在の複数本のガ
イドロッド26を介して上段および下段の襞谷形成用へら
21が間隔をあけて、かつ弾力的に押し下げできるように
設けられる。なお、2枚の襞谷形成用へら21は、上記へ
ら用支持板25上のスプリングケース27内のスプリングに
付勢されて突出するガイドロッド26に固定され、上段の
襞谷形成用へら21が上段および中段の襞山形成用へら11
の中間の高さに、また下段の襞谷形成用へら21が中段お
よび下段の襞山形成用へら11の中間の高さにそれぞれ位
置するようにその高さが設定される。そして、上記の襞
谷形成用へら21は、ピストンロッド22の摺動により、第
2図の図示の位置と側方(第2図の上方)の待機位置と
の間を幅方向に進退する。
上記の構造において、襞山形成用へら11が第1図に図示
の待機位置にあり、襞谷形成用へら21が側方(第2図上
方)の待機位置にあるとき、上記3枚の襞山形成用へら
11のエッジ11aにカーテンAを掛け、次いで襞谷形成用
へら21をその待機位置から図示の動作位置まで前進させ
る。しかるのち、第4図に示すように、襞山形成用へら
11を襞谷形成用へら21に向けて前進させ、襞山形成用へ
ら11および襞谷形成用へら21を噛み合わせてカーテンA
に襞を形成する。そして、へら締め用エアシリンダ13を
駆動して上段および中段の襞山形成用へら11および2枚
の襞谷形成用へら21をそれぞれ下降させ、へら11、21の
間隔を圧縮し、しかるのち襞谷形成用へら21を側方の待
機位置に後退させて襞山形成用へら11間から襞谷形成用
へら21を抜き取り、第5図に示すように、3枚の襞山形
成用へら11間にカーテンAを挟持させる。続いて、襞山
形成用へら11を再び前進させ、第6図に示すように、テ
ーブル1上の布支持板2と布押さえ6との間に進入させ
る。そして、押さえ用エアシリンダ7(第1図参照)の
駆動により、第7図に示すように布押さえ6を下向きに
揺動させてカーテンAの襞部分を押さえ、さらに上方の
待機位置の押さえ針9を下降させて上記襞部分に刺通
し、続いて襞山形成用へら11を最初に待機位置に後退さ
せ、さらに押さえ針9を上方の待機位置に上昇させ、し
かるのちミシンの駆動により上記カーテンAの襞部分が
縫合される。
の待機位置にあり、襞谷形成用へら21が側方(第2図上
方)の待機位置にあるとき、上記3枚の襞山形成用へら
11のエッジ11aにカーテンAを掛け、次いで襞谷形成用
へら21をその待機位置から図示の動作位置まで前進させ
る。しかるのち、第4図に示すように、襞山形成用へら
11を襞谷形成用へら21に向けて前進させ、襞山形成用へ
ら11および襞谷形成用へら21を噛み合わせてカーテンA
に襞を形成する。そして、へら締め用エアシリンダ13を
駆動して上段および中段の襞山形成用へら11および2枚
の襞谷形成用へら21をそれぞれ下降させ、へら11、21の
間隔を圧縮し、しかるのち襞谷形成用へら21を側方の待
機位置に後退させて襞山形成用へら11間から襞谷形成用
へら21を抜き取り、第5図に示すように、3枚の襞山形
成用へら11間にカーテンAを挟持させる。続いて、襞山
形成用へら11を再び前進させ、第6図に示すように、テ
ーブル1上の布支持板2と布押さえ6との間に進入させ
る。そして、押さえ用エアシリンダ7(第1図参照)の
駆動により、第7図に示すように布押さえ6を下向きに
揺動させてカーテンAの襞部分を押さえ、さらに上方の
待機位置の押さえ針9を下降させて上記襞部分に刺通
し、続いて襞山形成用へら11を最初に待機位置に後退さ
せ、さらに押さえ針9を上方の待機位置に上昇させ、し
かるのちミシンの駆動により上記カーテンAの襞部分が
縫合される。
上記の実施例において、襞山形成用へら11のための摺動
ガイド14と内側ストッパ15aとの間にスペーサを挟んで
上段の襞山形成用へら11を中段の位置まで下降させて上
段・中段の2枚を重ねることにより、3枚の襞山形成用
へら11が実質的に2枚になるため、この場合は、この2
枚の襞山形成用へら11と2枚の襞谷形成用へら21中の下
段のものとの共同作業で2山の襞が形成される。すなわ
ち、3山用が2山用に変形される。また、襞山用エアシ
リンダ17に対するへら支持具12の取付け位置を前後方向
に変更して襞山の高さH(第8図参照)を調節可能にす
ることができる。また、襞谷形成用へら21のための連結
具24に対する襞谷形成用へら21の取付け位置を前後方向
に変更して襞谷の深さDを調節可能に形成することがで
きる。
ガイド14と内側ストッパ15aとの間にスペーサを挟んで
上段の襞山形成用へら11を中段の位置まで下降させて上
段・中段の2枚を重ねることにより、3枚の襞山形成用
へら11が実質的に2枚になるため、この場合は、この2
枚の襞山形成用へら11と2枚の襞谷形成用へら21中の下
段のものとの共同作業で2山の襞が形成される。すなわ
ち、3山用が2山用に変形される。また、襞山用エアシ
リンダ17に対するへら支持具12の取付け位置を前後方向
に変更して襞山の高さH(第8図参照)を調節可能にす
ることができる。また、襞谷形成用へら21のための連結
具24に対する襞谷形成用へら21の取付け位置を前後方向
に変更して襞谷の深さDを調節可能に形成することがで
きる。
(発明の効果) この発明は、ミシンのテーブルの手前側に、3枚の襞山
形成用へらと2枚の襞谷形成用へらとを設け、かつテー
ブルの上方に被縫製布帛の固定用針を昇降自在に設け、
上記の襞山形成用へらのエッジを覆うようにカーテン等
の被縫製布帛を掛けると、襞山形成用へらおよび襞谷形
成用へらが1枚交互に噛み合って上記の被縫製布帛に2
山、3山等の襞が形成され、この襞部分が襞山形成用へ
らによりミシンのテーブル上の布支持板と布押さえとの
間に運ばれてその間に挟まれ、さらにこの被縫製布帛が
上記の固定用針の突き刺しにより固定され、次いで襞山
形成用へらおよび固定用針が元に戻され、しかるのちミ
シンによる縫合が開始されるようにしたものであるか
ら、襞山の高さおよび襞谷の深さが自動的に設定され、
これらの大きさにばらつきの無い、均一な製品が能率的
に、かつ容易に生産される。しかも、3枚の襞山形成用
へらのうち、上段のものを下降させて下段のものに重ね
ることができるので、上段の襞山形成用へらを上昇位置
にセットしたときは3山の襞を形成することができ、下
降位置にセットしたときは2山の襞を形成することがで
きる。
形成用へらと2枚の襞谷形成用へらとを設け、かつテー
ブルの上方に被縫製布帛の固定用針を昇降自在に設け、
上記の襞山形成用へらのエッジを覆うようにカーテン等
の被縫製布帛を掛けると、襞山形成用へらおよび襞谷形
成用へらが1枚交互に噛み合って上記の被縫製布帛に2
山、3山等の襞が形成され、この襞部分が襞山形成用へ
らによりミシンのテーブル上の布支持板と布押さえとの
間に運ばれてその間に挟まれ、さらにこの被縫製布帛が
上記の固定用針の突き刺しにより固定され、次いで襞山
形成用へらおよび固定用針が元に戻され、しかるのちミ
シンによる縫合が開始されるようにしたものであるか
ら、襞山の高さおよび襞谷の深さが自動的に設定され、
これらの大きさにばらつきの無い、均一な製品が能率的
に、かつ容易に生産される。しかも、3枚の襞山形成用
へらのうち、上段のものを下降させて下段のものに重ね
ることができるので、上段の襞山形成用へらを上昇位置
にセットしたときは3山の襞を形成することができ、下
降位置にセットしたときは2山の襞を形成することがで
きる。
第1図はこの発明の実施例の側面図、第2図は第1図の
平面図、第3図は第1図の正面図、第4図ないし第7図
は動作を説明する要部の側面図、第8図は被縫製布帛
(カーテン)の襞部分の斜視図である。 A:被縫製布帛(カーテン)、1:ミシンのテーブル、2:布
支持板、3:布押さえ装置、6:布押さえ、8:ミシン針、9:
固定用針、11:襞山形成用へら、11a:エッジ、11b:針
溝、21:襞谷形成用へら、21a:エッジ。
平面図、第3図は第1図の正面図、第4図ないし第7図
は動作を説明する要部の側面図、第8図は被縫製布帛
(カーテン)の襞部分の斜視図である。 A:被縫製布帛(カーテン)、1:ミシンのテーブル、2:布
支持板、3:布押さえ装置、6:布押さえ、8:ミシン針、9:
固定用針、11:襞山形成用へら、11a:エッジ、11b:針
溝、21:襞谷形成用へら、21a:エッジ。
Claims (1)
- 【請求項1】被縫製布帛を挟持し、ミシンのテーブル上
面に沿って前後左右に移動する布支持板および布押さえ
を備えたミシンにおいて、上記テーブルの手前側に、平
板で形成され上記テーブル側に面するミシン幅方向のエ
ッジと、このエッジの複数箇所に開口する前後方向の針
溝とを備えた3枚の襞山形成用へらを上下平行に、かつ
上段の襞山形成用へらを下降させて中段の襞山形成用へ
ら上に重ねることができるように、また上記の布支持板
および布押さえ間の空隙とテーブル前方の待機位置との
間を前後方向に進退可能様に設け、この待機位置の襞山
形成用へらと上記テーブルとの間に、平板で形成され上
記襞山形成用へら側に面してミシン幅方向のエッジを備
えた2枚の襞谷形成用へらを上記テーブル正面と側方の
待機位置との間をミシン幅方向に進退可能様に設け、上
記の布支持板および布押さえ間に進入した襞山形成用へ
らの上記複数本の針溝に対応してその上方に被縫製布帛
の固定用針を昇降自在に設けたことを特徴とするミシン
における被縫製布帛の襞取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023263A JPH0779887B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023263A JPH0779887B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03228794A JPH03228794A (ja) | 1991-10-09 |
| JPH0779887B2 true JPH0779887B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=12105717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023263A Expired - Lifetime JPH0779887B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779887B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1004021C2 (nl) * | 1996-09-13 | 1998-03-16 | Wijbenga Machines B V | Inrichting ter vervaardiging van een plooi en werkwijze. |
| CN115491820B (zh) * | 2022-09-13 | 2023-11-03 | 重庆工贸职业技术学院 | 一种服装摺景褶皱加工装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57201216A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-09 | Seiko Epson Corp | Multifocus organic lens having unequal refractive index |
| US4869588A (en) * | 1987-09-14 | 1989-09-26 | Opticorp, Inc. | Non-progressive multifocal ophthamic lenses |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2023263A patent/JPH0779887B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03228794A (ja) | 1991-10-09 |
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