JPH09239171A - カーテンの襞取り方法および装置 - Google Patents

カーテンの襞取り方法および装置

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JPH09239171A
JPH09239171A JP8332296A JP8332296A JPH09239171A JP H09239171 A JPH09239171 A JP H09239171A JP 8332296 A JP8332296 A JP 8332296A JP 8332296 A JP8332296 A JP 8332296A JP H09239171 A JPH09239171 A JP H09239171A
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JP
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spatula
mountain
valley
curtain
folds
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JP8332296A
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Yukio Utaka
幸男 鵜鷹
Futoshi Yano
太 矢野
Arata Koroyasu
新 頃安
Yasuaki Matsui
康明 松井
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Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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    • D10B2503/02Curtains

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテン地が厚地で重く、硬く、曲げ
難い場合であっても、襞山の高さを所望の高さに、かつ
均一な高さに揃えて複数の襞を形成する。 【解決手段】 山ヘラ6および谷ヘラ7を両者間にカー
テン地Fを挟んで噛み合わせることによりカーテン地F
をジグザグ状に屈曲させて襞を形成し、得られた襞をミ
シンのテーブル1上の布支持板2と布押さえ3との間に
押込み、しかるのちミシンを駆動して上記の襞を縫合に
より固定するカーテンの襞取り方法において、上記の山
ヘラ6と谷ヘラ7とを噛み合わせるに先立ち、山ヘラ6
と谷ヘラ7との間に通されたカーテン地Fの一部を谷ヘ
ラ7側へ突出状に折曲げ、しかるのち山ヘラ6を谷ヘラ
7と噛み合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーテンの縫製に際
し、その天部に襞を形成するための襞取り方法と装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテンの天部に襞を形成する装置の一
例が特開平3−228794号公報に開示されている。
図8は上記装置の概要を示し、1はミシンテーブル、2
は布支持板、3は布押さえ、4はヘッドアーム、5はミ
シン針であり、布支持板2および布押さえ3がカーテン
地Fを挟持してミシンテーブル1上を前後左右に移動
し、その運動に同期してミシン針5が昇降することによ
りカーテン地Fを任意の模様状に縫製するようになって
いる。なお、布押さえ3は、布支持板2に対して昇降自
在の水平ガイド板3aと該水平ガイド板3aに揺動自在
に支持された一対のL字形押さえレバー3bとを備えて
いる。一方、上記ミシンテーブル1の前方に襞山形成用
として上下3枚の山ヘラ6が開閉自在に、かつ前後方向
(図の左右方向)に進退自在に設けられ、この山ヘラ6
とテーブル1との間に襞谷形成用として上下2枚の谷ヘ
ラ7が開閉自在に、かつ幅方向(紙面に垂直方向)に進
退自在に設けられる。そして、上記ヘッドアーム4の前
面に複数本の押さえ針8が昇降自在の針台8aを介して
設けられる。なお、山ヘラ6のテーブル1側に面するエ
ッジには、上記押さえ針8の挿通可能な複数本の溝が設
けられている。
【0003】この装置では、カーテン地Fを、実線で示
すように3枚の山ヘラ6と2枚の谷ヘラ7との間に通し
た後、山ヘラ6を谷ヘラ7の方に前進させて山ヘラ6と
谷ヘラ7とを噛み合わせることにより、カーテン地Fを
ジグザグ状に屈曲して三山の襞を形成し、次いで山ヘラ
6および谷ヘラ7をそれぞれ閉じた後、谷ヘラ7を側方
へ抜き取り、次いで山ヘラ6を上記のカーテン地Fと共
にミシンテーブル1側に前進させて布支持板2と布押さ
え3との間に進入させ、この布押さえ3を下向きに付勢
して布支持板2との間にカーテン地Fの襞部分を山ヘラ
6と共に挟み、次いで上記ヘッドアーム4の前面の押さ
え針8を下降させてカーテン地Fの襞部分に上から突き
刺して該襞部分を固定し、次いで山ヘラ6を後退させて
襞部分から抜き取り、更に押さえ針8を上方に抜き取
り、しかるのちミシンを駆動し、ミシン針5を昇降させ
ながら布支持板2および布押さえ3を前後左右に移動し
てカーテン地Fの襞部分を縫合し、三山の襞を固定す
る。なお、上下3枚の山ヘラ6中の上段の山ヘラ6を中
段の山ヘラ6に重ねて山ヘラを実質的に2枚とし、二山
の襞を形成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、エッジが鉛直
線上に揃った3枚または実質2枚の山ヘラ6を一度にテ
ーブル側へ前進させて谷ヘラ7と噛み合わせていたの
で、カーテン地Fが厚地で重く、硬く、曲げ難い場合に
は、山ヘラ6や谷ヘラ7のエッジとカーテン地Fとの間
の滑りが悪くなってヘラ6、7の噛合い部でカーテン地
Fが過度に緊張される一方、最上段の山ヘラ6の上や最
下段の山ヘラ6の下でカーテン地Fが弛み、山ヘラ6と
谷ヘラ7の噛合いが不十分となり、得られる襞山の高さ
が設定値よりも小さくなったり、不揃いになったりする
等の問題があった。
【0005】この発明は、カーテン地の天部に二山や三
山等の複数の襞を形成する際、カーテン地が厚地で重
く、硬く、曲げ難い場合であっても、襞山の高さを所望
の高さに均一に揃えて折り畳むことができる襞取り方法
と、該襞取り方法の実施に使用することができる襞取り
装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカーテン
の襞取り方法は、前記の図8に示すように、山ヘラ6お
よび谷ヘラ7を両者間にカーテン地Fを挟んで噛み合わ
せることによりカーテン地Fをジグザグ状に屈曲させて
襞を形成し、得られた襞をミシンのテーブル1上の布支
持板2と布押さえ3との間に押込み、しかるのちミシン
を駆動して上記の襞を縫合により固定するカーテンの襞
取り方法において、上記の山ヘラ6と谷ヘラ7とを噛み
合わせるに先立ち、図1(a)に示すように、山ヘラ6
と谷ヘラ7との間に通されたカーテン地Fの一部を谷ヘ
ラ7側へ突出状に折曲げ、しかるのち図1(b)に示す
ように、山ヘラ6を谷ヘラ7と噛み合わせることを特徴
とする。上記山ヘラ6の枚数は複数枚、好ましくは2〜
3枚であり、谷ヘラ7の枚数は山ヘラ6の枚数よりも1
枚少なく設定される。また、2枚の山ヘラ6または2枚
の谷ヘラ7を必要に応じて重ねて用い、三山用のヘラで
二山の襞を作ることができる。なお、特にカーテン地が
厚地で、重く、硬い場合や襞山の数が多い場合は、山ヘ
ラおよび谷ヘラを噛み合わせる際の噛み合いの深さを後
記の実施形態1で説明するように段階的に増大すること
ができる。
【0007】上記カーテン地Fの一部を谷ヘラ7側へ突
出状に折曲げるには、押込み部材9を用いることができ
る。この押込み部材9は、カーテン地Fの一部を谷ヘラ
側に押込み得るものであれば任意のものを用いることが
でき、例えば、図示のように山ヘラ6とは別個に山ヘラ
6と平行に設けた真っ直ぐな又は水平面内で円弧状に湾
曲した棒状のものでもよく、また任意の山ヘラ、例えば
上下3枚の山ヘラ6の中で中央の山ヘラ6を用いて押込
み部材9を兼ねさせてもよい。特に3枚中の中央の山ヘ
ラ6を押込み部材9とするときは、最初に単独で前進さ
せてカーテン地Fの一部を2枚の谷ヘラ7間に押込み、
次いでいったん元に戻した後、3枚の山ヘラ6を一度に
前進させて2枚の谷ヘラ7と噛み合わせてもよく、また
最初に単独で前進させた山ヘラ6をその場に停止させた
後、続いて残り2枚の山ヘラ6を前進させて3枚の山ヘ
ラ6および2枚の谷ヘラ7を噛み合わせてもよい。
【0008】こうすることによって山ヘラ6および谷ヘ
ラ7のエッジとカーテン地Fとの間の滑り摩擦抵抗が軽
減され、ヘラ6、7の噛合い部でカーテン地Fが過度に
緊張されたり、ヘラ6、7のグループの上や下でカーテ
ン地Fが弛んだりすることがなくなり、山ヘラ6と谷ヘ
ラ7が所望の深さで噛合い、得られる襞山の高さが均一
に、かつ設定通りとなる。そして、山ヘラ6と谷ヘラ7
の噛合いによってカーテン地Fに襞が形成されると、上
記のヘラ6、7が従来と同様に閉じられて谷ヘラ7が側
方に抜かれ、次いで山ヘラ6がミシン側に前進してカー
テン地Fの襞部分がテーブル1上の布支持板2と上方の
布押さえ3との間に押込められ、更に押さえ針8が下降
して襞部分に突き刺された後、山ヘラ6が抜き取られ、
続いて押さえ針8が上昇して引き抜かれ、襞部分が縫合
により固定される。なお、谷ヘラ7の幅を狭く形成し、
その抜き取りを、襞部分が布支持板2と布押さえ3との
間に押込まれた後に行ってもよい。
【0009】上記カーテンの襞取り方法の実施に使用さ
れる第1の襞取り装置は、図1(a)に示すように、ミ
シンのテーブル1の手前側にカーテン地Fをジグザグ状
に挟んでカーテン地Fに襞を形成するための山ヘラ6お
よび谷ヘラ7を互いに噛み合い可能に設けたカーテンの
襞取り装置において、上記噛み合い前のカーテン地Fの
一部を谷ヘラ7側へ突出状に屈曲させるための押込み部
材9を噛み合い前の最下段の山ヘラ6の下から谷ヘラ7
側へ突出可能に設けたことを特徴とする。なお、山ヘラ
6の枚数は、複数枚、好ましくは2〜3枚であり、また
3枚の山ヘラ6の中の2枚を必要に応じて重ねて1枚と
して使用できるものでもよい。
【0010】この装置において、待機位置の山ヘラ6と
谷ヘラ7との間にカーテン地Fを通した後、図1(a)
に示すように、上記の押込み部材9を駆動して所望の高
さ、例えば山ヘラ6が3枚の場合は中央の山ヘラ6とほ
ぼ同じ高さまで、山ヘラ6が2枚で、谷ヘラ7が1枚の
場合は、谷ヘラ7の上下いずれか、好ましくは下まで上
昇させ、更にテーブル1側に前進させると、カーテン地
Fの一部が谷ヘラ7側へ突出状に折曲げられる。次い
で、上記の押込み部材9を元に戻した後、図1(b)で
示すように山ヘラ6を従来と同様にテーブル1側に前進
させて谷ヘラ7と噛み合わせることにより、カーテン地
Fがジグザグ状に屈曲され、二山、三山等の襞が形成さ
れる。そして、谷ヘラ7を側方に後退させて上記の襞の
間から抜き取り、襞を山ヘラ6でテーブル1上の布支持
板2と上方の布押さえ3との間に押込み、押さえ針8を
下降させて山ヘラ6を抜き取り、押さえ針8を戻した
後、ミシンを駆動することにより、上記の襞が縫合され
る。
【0011】上記カーテンの襞取り方法の実施に使用さ
れる第2の襞取り装置は、任意の山ヘラ6に押込み部材
9の働きをさせるようにしたものであり、ミシンのテー
ブルの手前側にカーテン地をジグザグ状に挟んでカーテ
ン地に襞を形成するための山ヘラおよび谷ヘラを互いに
噛み合い可能に設けたカーテンの襞取り装置において、
任意の山ヘラに他の山ヘラから独立して噛み合い前の待
機位置から谷ヘラ側へ突出させるための駆動機構を設け
たことを特徴とする。なお、山ヘラ6の枚数は、複数
枚、好ましくは2〜3枚であり、また3枚の山ヘラ6の
中の2枚を必要に応じて重ねて1枚として使用できるも
のでもよい。また、押込み部材9の働きをさせる山ヘラ
6は、山ヘラ6が3枚のときは、中央の山ヘラ6が、ま
た2枚のときは下側の山ヘラ6がそれぞれ好ましい。
【0012】この第2の装置では、山ヘラ6の枚数が3
枚の場合、図1(a)において、山ヘラ6と谷ヘラ7と
の間にカーテン地Fを通した後、例えば中央の山ヘラ6
を駆動し、テーブル1側に前進させて2枚の谷ヘラ7間
に進入させると、カーテン地Fの一部が2枚の谷ヘラ7
間に挿入されて突出状に屈曲される。次いで、上記中央
の山ヘラ6をいったん元に戻した後、第1の襞取り装置
と同様にして三山の襞が縫合される。一方、山ヘラ6が
2枚の場合は、山ヘラ6と谷ヘラ7との間にカーテン地
Fを通した後、例えば下側の山ヘラ6を駆動し、テーブ
ル1側に前進させると、カーテン地Fの一部が谷ヘラ7
側へ突出状に折曲げられ、次いで上記の山ヘラ6をいっ
たん元に戻した後、第1の襞取り装置と同様にして二山
の襞が縫合される。また、中央または下側の山ヘラ6の
前進させた後、これらの山ヘラ6を元に戻すことなく、
残りの山ヘラ6をテーブル1側に前進させると、上記同
様に噛合いが行われ、カーテン地Fに三山または二山の
襞が形成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図2において、1はミシンのテーブル、2は布支持板、
3は布押さえ、4はヘッドアーム、5はミシン針であ
り、ヘッドアーム4の前面には幅方向に長い針台8aが
昇降自在に設けられ、この針台8aの下面に複数本の押
さえ針8が下向きに固定されている。そして、上記テー
ブル1の前方(図の右方)に上下3枚の山ヘラ6、6A
が設けられ、これらの山ヘラ6、6Aとテーブル1との
間に上下2枚の谷ヘラ7が設けられる。なお、これらの
山ヘラ6、6Aおよび谷ヘラ7は、テーブル1の前下方
に設置されて駆動により昇降する昇降テーブル10(図
3参照)上に設けられる。
【0014】図3において、11はモータ駆動のボール
ネジを用いた直線送り装置であり、上記の昇降テーブル
10の上に設置され、直線送り装置11上の第1水平台
12を前後方向(紙面に垂直の方向)に進退させる。こ
の第1水平台12上に左右2本の支柱13が立設され、
この2本の支柱13に鉛直方向のガイドシャフト14が
接続され、かつこれら2本の支柱13にまたがって第2
水平台15が固定され、この第2水平台15の下面に昇
降用エアシリンダ16がピストンロッド16aを上向き
にして固定される。一方、上記2本のガイドシャフト1
4の下方部分に右方に延びる板状の下側昇降台17の左
端部分が、中間部分に左方へ延びる上下1組の中間支持
バー18の右端部分が、また上方部分に板状の上側昇降
台19および該上側昇降台19上に固定された左右のブ
ッシュ19aがそれぞれ昇降自在に挿通され、上記下側
昇降台17の右端部下面に上記昇降用エアシリンダ16
のピストンロッド16aが接続される。
【0015】上記の下側昇降台17の下面および上側昇
降台19の上面にそれぞれ開閉用エアシリンダ20が固
定され、下側昇降台17の上に突出するピストンロッド
20aおよび上側昇降台19の下に突出するピストンロ
ッド20aがそれぞれ中間支持バー18に接続される。
ただし、下側の開閉用エアシリンダ20は、第2水平台
15の中心孔を貫通する。そして、下側昇降台17の上
面後部および上側昇降台19の下面後部にそれぞれ左方
へ延びる下側支持バー21および上側支持バー22の右
端部分が固定され、下側支持バー21の上面および上側
支持バー22の下面にそれぞれ山ヘラ6が、また上記1
組の中間支持バー18の間に中間の山ヘラ6Aがそれぞ
れテーブル1側に(図2参照)突出し、かつ山ヘラ6、
6A、6のエッジが揃うように固定される。したがっ
て、昇降用エアシリンダ16の作動に伴うピストンロッ
ド16aの突出、引っ込みにより3枚の山ヘラ6、6
A、6が一斉に昇降し、下側および上側の開閉用エアシ
リンダ20の作動に伴うピストンロッド20aの突出、
引込みにより、上下の山ヘラ6、6が中央の山ヘラ6A
に対して開閉する。
【0016】図3において、上記昇降テーブル10の下
面に下部フレーム23の水平基部23aを介してL字形
の支持金具24が固定され、この支持金具24の垂直部
に前後方向(紙面に垂直な方向)を向く上下1組のガイ
ドレール25が固定され、このガイドレール25に嵌合
する上下のスライダ26が左側の台板27に固定され
る。この台板27は、その表面の接続金具28に連結さ
れたエアシリンダ(図示されていない)で駆動されて前
後(紙面に垂直方向)に進退するものであり、その上縁
に左向きに延びるL字アーム27aを一体に備えてい
る。そして、このL字アーム27aの先端垂直部に逆L
字形の受け板29が接続され、この受け板29上に昇降
用エアシリンダ30および前後2個のガイドブッシュ3
1(図2参照)が並設される。
【0017】上記昇降用エアシリンダ30の上向きに突
出するピストンロッド30aおよびガイドブッシュ31
に挿通されて上向きに突出するガイドシャフト31aの
各先端が上方に位置する板状の昇降ホルダー32に接続
され、この昇降ホルダー32の端部に押込み棒33が固
定される。この押込み棒33は、丸棒の屈曲で形成さ
れ、昇降ホルダー32上に起立する支柱部33a、この
支柱部33aの上端からテーブル1側に向かう突出部3
3bおよび該突出部33bの先端から右方に向かい下側
の山ヘラ6のエッジと下方で平行に並ぶ押込み部33c
を備え、この押込み部33cが図1、2の押込み部材9
を構成する。
【0018】図2に示すように、山ヘラ6、6Aのエッ
ジの上方に山ヘラ6、6Aと平行な固定バー34aと可
動バー34bとからなる開閉自在の上部チャック34が
昇降自在に設けられ、下方に同じく固定バー35aと可
動バー35bとからなる開閉自在の下部チャック35が
設けられる。なお、下部チャック35とテーブル1の距
離は、カーテン地Fに形成される襞間隔に応じて設定さ
れる。そして、山ヘラ6の上方にカーテン地Fの送りロ
ーラ36が設けられる。
【0019】図4および図5は、谷ヘラ7の取付け部を
示し、前記昇降テーブル10の後方部分(ミシンテーブ
ル1に近い部分)の側方に前記山ヘラ用直線送り装置1
1と同様にモータ駆動のボールネジを用いた直線送り装
置37が幅方向に設置され、この直線送り装置37上の
水平台38上にスペーサ39(図5参照)を介して進退
用のエアシリンダ40がピストンロッド40aを前向
き、すなわち山ヘラ側に向けて固定され、このピストン
ロッド40aの先端に板状のホルダー41が板面を鉛直
に向けて固定される。そして、ホルダー41の前面の下
半部中央に水平台板42および昇降用エアシリンダ43
が該昇降用エアシリンダ43を下にし、そのピストンロ
ッド43aを上に向けて固定され、このピストンロッド
43aの左右に上下方向のガイドシャフト44が上記水
平台板42の下面左右に固定された円筒状ブラケット4
5によって上向きに立設される。
【0020】上記水平台板42の上方に該水平台板42
と平行な下側支持板46および上側支持板47が等間隔
に配置され、下側支持板46の上面前部および上側支持
板47の下面前部にそれぞれ幅方向に長い谷ヘラ7の一
端(図4において右端部)が固定される。上記上側支持
板47の上面中央に開閉用エアシリンダ48がピストン
ロッド48aを下向きにして固定され、その下端が下側
支持板46の上面に連結され、下側支持板46の下面に
上記昇降用エアシリンダ43のピストンロッド43aの
上端が連結される。そして、上記左右のガイドシャフト
44が下側支持板46、上側支持板47および該上側支
持板47の上面左右に固定されたガイドブッシュ49を
貫通する。したがって、昇降用エアシリンダ43の作動
で上下の谷ヘラ7が昇降し、開閉用エアシリンダ48の
作動で下側の谷ヘラ7に対し上側の谷ヘラ7が昇降して
2枚の谷ヘラ7を開閉する。
【0021】上記構造において、装置の運転を開始する
と(図2参照)、下部チャック35および上部チャック
34が順に閉じられ、上下のチャック34、35間にカ
ーテン地Fの天部が保持され、次いで上部チャック34
が鎖線の中間位置まで下降すると共に、谷ヘラの昇降用
エアシリンダ43(図5参照)の作動で2枚の谷ヘラ7
が開いた状態で図2の鎖線位置まで下降し、かつ押込み
棒33の昇降用エアシリンダ30の作動でピストンロッ
ド30aが上向きに突出し、さらに進退用エアシリンダ
(図示されていない)の作動で押込み棒33が鎖線のよ
うにミシンテーブル1側に前進してカーテン地Fの一部
が上下2枚の谷ヘラ7、7間に押し込まれ、しかるのち
2枚の谷ヘラ7、7間に上記カーテン地Fの一部が残さ
れたまま、押込み棒33が元に戻される。
【0022】次いで、山ヘラ用昇降エアシリンダ16
(図3参照)の作動で下側昇降台17を介して上下3枚
の山ヘラ6、6A、6が一斉に下降し、しかるのち直線
送り装置11の作動により上記の山ヘラ6、6A、6が
テーブル1(図2参照)側に前進して3枚の山ヘラ6、
6A、6および2枚の谷ヘラ7、7が噛み合い、カーテ
ン地Fがジグザグ状に折り畳まれ、続いて谷ヘラの進退
用エアシリンダ40(図5参照)の作動で谷ヘラ7が山
ヘラ6側に前進して上記の噛合いが深くされ、さらに山
ヘラ用直線送り装置11の作動により上記の山ヘラ6、
6A、6が再びテーブル1側に前進して上記の噛合いが
一層深くされ、しかるのち谷ヘラの開閉用エアシリンダ
48および山ヘラの開閉用エアシリンダ20の作動で谷
ヘラ7、7および山ヘラ6、6A、6が閉じられ、次い
で谷ヘラ用直線送り装置37(図5参照)の作動で谷ヘ
ラ7、7が側方の待機位置に戻された後、山ヘラ6、6
A、6が再び前進して布支持板2と布押さえ3との間に
カーテン地Fの折畳みで形成された襞部分が押し込ま
れ、以下従来と同様に縫合される。
【0023】上記の襞山形成は、三山の場合であるが、
二山の襞を形成する場合は、あらかじめ谷ヘラの上昇位
置で2枚の谷ヘラ7、7を閉じて1枚に重ね、この位置
で押込み棒33を動作させ、次いで下降させ、かつ山ヘ
ラ用の上側開閉用シリンダ20の作動で上側の山ヘラ6
を中央の山ヘラ6Aに重ね、3枚の山ヘラを実質的に2
枚の形にする以外は、上記同様に山ヘラ6および谷ヘラ
7を動作させる。
【0024】実施形態2 図6、図7は、山ヘラ取付け部の他の例を示し、山ヘラ
用直線送り装置11上に固定された第1水平台12の上
面に実施形態1と同様に左右2本の支柱13を介してガ
イドシャフト14および第2水平台15が固定され、こ
の第2水平台15の下面に昇降用エアシリンダ16がピ
ストンロッド16aを上向きにして固定される。一方、
上記2本のガイドシャフト14の下方部分に下側昇降台
17および該下側昇降台17に固定された下側支持バー
21が、中間部分に水平な板状の中間昇降台50が、ま
た上方部分に上側支持バー22および該上側支持バー2
2上のブッシュ22aと共にそれぞれ昇降自在に挿通さ
れ、上記下側昇降台17の右端部下面に昇降用エアシリ
ンダ16のピストンロッド16aが接続される。そし
て、中間昇降台50の前端(図6の右端)に幅方向に長
いアーム51の一端が固定され、このアームの先端側に
2本のガイドブッシュ52および進退用エアシリンダ5
3が、該進退用エアシリンダ53を真ん中にし、そのピ
ストンロッド53aをテーブル側に向けて固定され、上
記のガイドブッシュ52にスライドシャフト54が挿通
される。
【0025】上記の下側昇降台17の下面および上側支
持バー22の上面にそれぞれ開閉用エアシリンダ20が
固定され、下側昇降台17の上に突出するピストンロッ
ド20aおよび上側支持バー22の下に突出するピスト
ンロッド20aがそれぞれ中間昇降台50に接続され
る。ただし、下側の開閉用エアシリンダ20は、第2水
平台15に設けられている孔を貫通する。そして、上記
の下側支持バー21の上面および上側支持バー22の下
面にそれぞれ山ヘラ6が固定され、これら上下の山ヘラ
6、6の中間にこれらよりも前後方向に長い中間の山ヘ
ラ6Aが配置され、この山ヘラ6Aの前端基部の上下両
面に固定された当板55に、上記中間昇降台50と一体
のアーム51に接続されているピストンロッド53aお
よび2本のスライドシャフト54の先端がそれぞれ連結
金具56を介して連結され、ピストンロッド53aの引
っ込み時に山ヘラ6、6A、6のエッジが揃うようにな
っている。なお、図6において、6aは複数本の押さえ
針8(図2参照)の挿通を可能する溝孔である。
【0026】上記の構造において、直線送り装置11を
駆動すると3枚の山ヘラ6、6A、6が一斉に進退し、
昇降用エアシリンダ16を作動させると3枚の山ヘラ
6、6A、6が一斉に昇降し、下側および上側の開閉用
エアシリンダ20の作動に伴うピストンロッド20aの
突出、引込みにより、上下の山ヘラ6、6が中央の山ヘ
ラ6Aに対して開閉する。また、上下の一方の開閉用エ
アシリンダ20のピストンロッド20aの引っ込みによ
り、上下の一方の山ヘラ6が中央の山ヘラ6Aに重ねら
れられる。そして、進退用エアシリンダ53を作動させ
ると、上下の山ヘラ6、6に対して中央の山ヘラ6Aが
前後に進退する。したがって、運転開始後、図2の上下
のチャック34、35が閉じ、上部チャック34が中間
位置まで下降し、谷ヘラ7が鎖線位置まで下降したと
き、昇降用エアシリンダ16の作動で3枚の山ヘラを下
降させた後、進退用エアシリンダ53(図6、7参照)
を作動させることにより中央山ヘラ6Aが突出し、カー
テン地Fの一部が上下2枚の谷ヘラ7、7間に押し込ま
れる。以下は、実施形態1と同様にして三山の襞が形成
される。
【0027】二山の襞を形成する場合は、2枚の谷ヘラ
7を上昇位置で閉じて1枚状とし、次いで山ヘラ6、6
A、6を下降させた後、中央山ヘラ6Aを突出、後退さ
せ、次いで上側の山ヘラ6と中央の山ヘラ6Aを閉じて
2枚状とし、しかるのち谷ヘラ7を下降させた後、1枚
状の谷ヘラ7と2枚状の山ヘラ6、6Aを噛み合わせ
る。なお、2枚の谷ヘラの1枚化は、山ヘラの2枚化の
際に行ってもよい。
【0028】実施形態3 上記実施形態2において、中央山ヘラ6Aの進退用エア
シリンダ53が作動して中央山ヘラ6Aが突出し、カー
テン地Fの一部が上下2枚の谷ヘラ7、7間に押し込ま
れた後、この中央山ヘラ6Aを後退させながら直線送り
装置11を駆動することにより3枚の山へら6、6A、
6を一斉にミシンテーブル側に前進させ、結果的に中央
山ヘラ6Aの静止状態で上下2枚の山ヘラ6、6のみを
前進させることができる。以下、実施形態2と同様にし
て三山の襞を形成する。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、山ヘ
ラおよび谷ヘラのエッジとカーテン地との間の滑り摩擦
抵抗が軽減され、カーテン地が厚地で、重く、硬いもの
であっても、ヘラの噛合い部でカーテン地が過度に緊張
されたり、ヘラの噛合い部の上や下でカーテン地が弛ん
だりすることがなくなり、山ヘラと谷ヘラが所望の深さ
で噛合い、襞山の高さが正確で均一な襞が得られる。
【0030】請求項2に記載の発明は、山ヘラ側に棒状
の押込み部材を設け、この押込み部材を山ヘラから独立
して谷ヘラ側に進退させるものであるから、請求項1記
載の発明の実施に使用し、襞山の高さが正確で均一な襞
を形成することができる。
【0031】請求項3に記載の発明は、上下3枚の山ヘ
ラの中で中央の山ヘラを他の山ヘラから独立して進退で
きるようにしたものであるから、請求項1記載の発明の
実施に使用し、襞山の高さが正確で均一な襞が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施態様の説明図である。
【図2】実施形態1を示す要部の側面図ある。
【図3】図2の正面図である。
【図4】谷ヘラの駆動機構の正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】実施形態2における山ヘラ駆動部分の平面図で
ある。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】従来の襞取り装置の要部の側面図である。
【符号の説明】
F:カーテン地 1:ミシンテーブル 2:布支持板 3:布押さえ 4:ヘッドアーム 5:ミシン針 6:6A:山ヘラ 7:谷ヘラ 8:押さえ針 9、31c:棒状の押込み部材 10:昇降テーブル 11:山ヘラ用直線送り装置 16:山ヘラの昇降用エアシリンダ 20:山ヘラの開閉用エアシリンダ 28:押込み棒の進退用接続金具 30:押込み棒の昇降用エアシリンダ 33:押込み棒 34、35:チャック 37:谷ヘラ用直線送り装置 40:谷ヘラの進退用エアシリンダ 43:谷ヘラの昇降用エアシリンダ 48:谷ヘラの開閉用エアシリンダ 53:中央山ヘラの進退用エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 康明 兵庫県龍野市龍野町日飼190極東産機株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 山ヘラおよび谷ヘラを両者間にカーテン
    地を挟んで噛み合わせることによりカーテン地をジグザ
    グ状に屈曲させて襞を形成し、得られた襞をミシンのテ
    ーブル上の布支持板と布押さえとの間に押込み、しかる
    のちミシンを駆動して上記の襞を縫合により固定するカ
    ーテンの襞取り方法において、上記の山ヘラと谷ヘラと
    を噛み合わせるに先立ち、山ヘラと谷ヘラとの間に通さ
    れたカーテン地の一部を谷ヘラ側へ突出状に折曲げ、し
    かるのち山ヘラを谷ヘラと噛み合わせることを特徴とす
    るカーテンの襞取り方法。
  2. 【請求項2】 ミシンのテーブルの手前側にカーテン地
    をジグザグ状に挟んでカーテン地に襞を形成するための
    山ヘラおよび谷ヘラを互いに噛み合い可能に設けたカー
    テンの襞取り装置において、上記噛み合い前のカーテン
    地の一部を谷ヘラ側へ突出状に屈曲させるための押込み
    部材を噛み合い前の最下段の山ヘラの下から谷ヘラ側へ
    突出可能に設けたことを特徴とするカーテンの襞取り装
    置。
  3. 【請求項3】 ミシンのテーブルの手前側にカーテン地
    をジグザグ状に挟んでカーテン地に襞を形成するための
    山ヘラおよび谷ヘラを互いに噛み合い可能に設けたカー
    テンの襞取り装置において、任意の山ヘラに他の山ヘラ
    から独立して噛み合い前の待機位置から谷ヘラ側へ突出
    させるための駆動機構を設けたことを特徴とするカーテ
    ンの襞取り装置。
JP8332296A 1996-03-11 1996-03-11 カーテンの襞取り方法および装置 Pending JPH09239171A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109763273A (zh) * 2019-03-21 2019-05-17 无锡泰伯服饰有限公司 一种用于镶色拼块的定位装置及其镶色拼块工序

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CN109763273A (zh) * 2019-03-21 2019-05-17 无锡泰伯服饰有限公司 一种用于镶色拼块的定位装置及其镶色拼块工序

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