JPH0779948A - 磁気共鳴映像装置 - Google Patents
磁気共鳴映像装置Info
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- JPH0779948A JPH0779948A JP5252289A JP25228993A JPH0779948A JP H0779948 A JPH0779948 A JP H0779948A JP 5252289 A JP5252289 A JP 5252289A JP 25228993 A JP25228993 A JP 25228993A JP H0779948 A JPH0779948 A JP H0779948A
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- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3642—Mutual coupling or decoupling of multiple coils, e.g. decoupling of a receive coil from a transmission coil, or intentional coupling of RF coils, e.g. for RF magnetic field amplification
- G01R33/365—Decoupling of multiple RF coils wherein the multiple RF coils have the same function in MR, e.g. decoupling of a receive coil from another receive coil in a receive coil array, decoupling of a transmission coil from another transmission coil in a transmission coil array
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- G01R33/34—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
- G01R33/341—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils
- G01R33/3415—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils comprising arrays of sub-coils, i.e. phased-array coils with flexible receiver channels
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の表面コイルを用いた高SNR画像化法
において、所望の画像化領域全体に対して高SNRな画
像化が可能な磁気共鳴映像装置を提供する。 【構成】 複数の表面コイルの大きさ、数、配置のいず
れかを、少なくとも所望の画像化領域のSNR(信号対
ノイズ比)分布を求める手段から決定する。この手法に
より、被検体を等方向の取り囲むように表面コイルを配
置する場合、隣接するコイル間に間隙が開くようにコイ
ル幅を小さくし、隣接するコイル間でも相互作用を0に
する手段を用いず、コイルのQ値を低減する程度でコイ
ル間の相互結合の影響を除去する。
において、所望の画像化領域全体に対して高SNRな画
像化が可能な磁気共鳴映像装置を提供する。 【構成】 複数の表面コイルの大きさ、数、配置のいず
れかを、少なくとも所望の画像化領域のSNR(信号対
ノイズ比)分布を求める手段から決定する。この手法に
より、被検体を等方向の取り囲むように表面コイルを配
置する場合、隣接するコイル間に間隙が開くようにコイ
ル幅を小さくし、隣接するコイル間でも相互作用を0に
する手段を用いず、コイルのQ値を低減する程度でコイ
ル間の相互結合の影響を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴映像装置に係
り、特に画像のSNR(信号対ノイズ比)を向上させる
技術に関する。
り、特に画像のSNR(信号対ノイズ比)を向上させる
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医用診断装置の開発が進められる
中で、磁気共鳴映像装置(MRI装置ともいう)が多く
用いられている。
中で、磁気共鳴映像装置(MRI装置ともいう)が多く
用いられている。
【0003】磁気共鳴映像装置は、よく知られているよ
うに、固有の磁気モーメントを持つ核の集団が一様な静
磁場中に置かれたときに、特定の周波数で回転する高周
波磁場のエネルギーを共鳴的に吸収する現象を利用し
て、物質の化学的及び物理的な微視的情報を映像化する
手法であり、1Hに関しては、静止あるいは遅い動きの
部位の撮像に対し、臨床的にも良質な画像を提供してい
る。
うに、固有の磁気モーメントを持つ核の集団が一様な静
磁場中に置かれたときに、特定の周波数で回転する高周
波磁場のエネルギーを共鳴的に吸収する現象を利用し
て、物質の化学的及び物理的な微視的情報を映像化する
手法であり、1Hに関しては、静止あるいは遅い動きの
部位の撮像に対し、臨床的にも良質な画像を提供してい
る。
【0004】しかし、近年動きの速い部位(心臓など)
に対して撮像を可能にする高速イメージング(映像化時
間〜50ms)や1H以外の核種(31P,19F,1
3C,23Nなど)のイメージングにおいてSNR(信
号対ノイズ比)の向上が重要な課題となっている。例え
ば、高速イメージングの場合、リアルタイムスキャン時
のフリップ角低下にともなうSNR低下及び勾配磁場の
増加にともなうSNRの低下が挙げられ、31Pのイメ
ージングに関しては、体内の存在量が1Hの10-4程度
ときわめて微量であることによるSNRの低下が挙げら
れる。
に対して撮像を可能にする高速イメージング(映像化時
間〜50ms)や1H以外の核種(31P,19F,1
3C,23Nなど)のイメージングにおいてSNR(信
号対ノイズ比)の向上が重要な課題となっている。例え
ば、高速イメージングの場合、リアルタイムスキャン時
のフリップ角低下にともなうSNR低下及び勾配磁場の
増加にともなうSNRの低下が挙げられ、31Pのイメ
ージングに関しては、体内の存在量が1Hの10-4程度
ときわめて微量であることによるSNRの低下が挙げら
れる。
【0005】SNRを向上させる1つの手段として、例
えば特公平4−42937号公報(以下、従来例1とい
う)には、被検体の画像化すべき所望の領域に複数個の
表面コイル(この従来例1では1ターンコイル)を配置
し、これら複数個の表面コイルを介して被検体からの磁
気共鳴信号をそれぞれ検出し、検出された磁気共鳴信号
について各々画像化処理を行って複数系列の画像データ
を生成した後、同じ空間位置に対応する画素データどう
しを、各々の表面コイルが発生する高周波磁場の分布に
基づいてあらかじめ決定された重み関数を乗じて加算す
ることにより各画素のデータを作成し、それらを合成す
ることにより被検体の所望領域全体の高S/Nな画像を
得る技術が開示されている。
えば特公平4−42937号公報(以下、従来例1とい
う)には、被検体の画像化すべき所望の領域に複数個の
表面コイル(この従来例1では1ターンコイル)を配置
し、これら複数個の表面コイルを介して被検体からの磁
気共鳴信号をそれぞれ検出し、検出された磁気共鳴信号
について各々画像化処理を行って複数系列の画像データ
を生成した後、同じ空間位置に対応する画素データどう
しを、各々の表面コイルが発生する高周波磁場の分布に
基づいてあらかじめ決定された重み関数を乗じて加算す
ることにより各画素のデータを作成し、それらを合成す
ることにより被検体の所望領域全体の高S/Nな画像を
得る技術が開示されている。
【0006】しかし、この従来例1に開示された内容は
所望の画像化領域に対し最適なコイル数、大きさ、配置
に関しては触れられていない。
所望の画像化領域に対し最適なコイル数、大きさ、配置
に関しては触れられていない。
【0007】また従来より、複数の表面コイルは少なく
とも隣接するコイル間のカップリングを0にするため、
一定面積重ね合わせる手法が用いられている。しかし、
この重ね合わせる面積はコイルの形状、複数のコイルが
平面配置か曲面配置かによってことなり、柔軟に対応で
きない。また被検体周囲を等方的に取り囲んで画像化す
る場合、隣接コイル間で重ね合わせる分大きなコイル径
が必要となり、この方法の特徴である表面コイル近傍の
SNR向上効果が薄れてしまう。
とも隣接するコイル間のカップリングを0にするため、
一定面積重ね合わせる手法が用いられている。しかし、
この重ね合わせる面積はコイルの形状、複数のコイルが
平面配置か曲面配置かによってことなり、柔軟に対応で
きない。また被検体周囲を等方的に取り囲んで画像化す
る場合、隣接コイル間で重ね合わせる分大きなコイル径
が必要となり、この方法の特徴である表面コイル近傍の
SNR向上効果が薄れてしまう。
【0008】また、コイル数一定の条件で、6個の表面
コイルを用いて人頭部を取り囲むことを考えると、半径
25cmの円筒上を単に6等分しても12〜13cmの
幅のコイルが必要で重ね合わせによるデカップリングを
するにはさらに大きな幅が必要になる。通常頭部に対し
てSNR向上を目的に使用する表面コイル幅は8〜10
cmであり、同様のSNR向上効果を得るには8〜10
個の表面コイルが必要になり現実的でない。
コイルを用いて人頭部を取り囲むことを考えると、半径
25cmの円筒上を単に6等分しても12〜13cmの
幅のコイルが必要で重ね合わせによるデカップリングを
するにはさらに大きな幅が必要になる。通常頭部に対し
てSNR向上を目的に使用する表面コイル幅は8〜10
cmであり、同様のSNR向上効果を得るには8〜10
個の表面コイルが必要になり現実的でない。
【0009】更に、カップリングを0にする手法として
ブリッジ回路を用いる手法があるが、周方向に沿ってそ
の調整をするのは非常に煩雑である。
ブリッジ回路を用いる手法があるが、周方向に沿ってそ
の調整をするのは非常に煩雑である。
【0010】また、昨今において、頭部は関心部位の中
でも他の部位に比べてMRI診断使用率が高い部位であ
り、高速画像化や高分解能化の要請もあり表面コイルの
使用が望まれる部位である。しかし従来の表面コイルの
ような1ターン型のものでは、コイル近傍で高SNRが
期待できるが、その形状・大きさから感度領域が限られ
てしまうため、高感度領域を広範囲に確保するためには
不向きなコイルであった。またMRIにおいて、高周波
コイルの発生する高周波磁場方向は静磁場の方向に対し
垂直でないと高SNRを期待できない。そのため頭頂部
などの、発生する高周波磁場方向が静磁場と平行になる
部位では使用できず(静磁場が垂直に発生する永久磁石
型のMRIを除く)、従来は顔面の起伏や呼吸などの制
約条件から、空間的に隙間のある円筒形のBirdca
ge型コイルや鞍型コイルなどが用いられてきた。
でも他の部位に比べてMRI診断使用率が高い部位であ
り、高速画像化や高分解能化の要請もあり表面コイルの
使用が望まれる部位である。しかし従来の表面コイルの
ような1ターン型のものでは、コイル近傍で高SNRが
期待できるが、その形状・大きさから感度領域が限られ
てしまうため、高感度領域を広範囲に確保するためには
不向きなコイルであった。またMRIにおいて、高周波
コイルの発生する高周波磁場方向は静磁場の方向に対し
垂直でないと高SNRを期待できない。そのため頭頂部
などの、発生する高周波磁場方向が静磁場と平行になる
部位では使用できず(静磁場が垂直に発生する永久磁石
型のMRIを除く)、従来は顔面の起伏や呼吸などの制
約条件から、空間的に隙間のある円筒形のBirdca
ge型コイルや鞍型コイルなどが用いられてきた。
【0011】一方、近年SNRを向上させる手段のひと
つとして、米国特許4,825,162号、特願平2−
047814号公報(以下、従来例2という)のよう
に、被検体の画像化すべき所望の領域に複数個の表面コ
イルを配置し、これら複数個の表面コイルを介して被検
体からの磁気共鳴信号をそれぞれ検出し、検出された磁
気共鳴信号について各々画像化処理を行って複数系列の
画像データを生成した後、同じ空間位置に対応する画素
データ(単一複素信号もしくは一次元複素信号=スペク
トル信号)どうしを、各々の表面コイルが発生する高周
波磁場の分布に基づいて予め決められた重み関数を乗じ
て加算することで各画素データを合成し、所望領域のひ
とつの画像を生成することが行われている。これをマル
チ表面コイルと呼んでいる。これにより複数のコイルで
所望の領域の高SNR画像を得るための画像合成手段が
明らかにされている。
つとして、米国特許4,825,162号、特願平2−
047814号公報(以下、従来例2という)のよう
に、被検体の画像化すべき所望の領域に複数個の表面コ
イルを配置し、これら複数個の表面コイルを介して被検
体からの磁気共鳴信号をそれぞれ検出し、検出された磁
気共鳴信号について各々画像化処理を行って複数系列の
画像データを生成した後、同じ空間位置に対応する画素
データ(単一複素信号もしくは一次元複素信号=スペク
トル信号)どうしを、各々の表面コイルが発生する高周
波磁場の分布に基づいて予め決められた重み関数を乗じ
て加算することで各画素データを合成し、所望領域のひ
とつの画像を生成することが行われている。これをマル
チ表面コイルと呼んでいる。これにより複数のコイルで
所望の領域の高SNR画像を得るための画像合成手段が
明らかにされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
ける磁気共鳴映像装置においては、所望の画像化領域に
対して、複数の表面コイルの最適なコイル数、大きさ、
配置を決定する方法については触れられていなかった。
ける磁気共鳴映像装置においては、所望の画像化領域に
対して、複数の表面コイルの最適なコイル数、大きさ、
配置を決定する方法については触れられていなかった。
【0013】また、従来における高周波受信用のプロー
ブコイルは、その方向を常に静磁場に対して垂直に配置
しなければならないので、頭部コイルにおいてその方向
を調整するのが困難であるという欠点があった。
ブコイルは、その方向を常に静磁場に対して垂直に配置
しなければならないので、頭部コイルにおいてその方向
を調整するのが困難であるという欠点があった。
【0014】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その第1の目的は、所望
の画像化領域全体に対して高SNRな画像化が可能な磁
気共鳴映像装置を提供することである。
るためになされたものであり、その第1の目的は、所望
の画像化領域全体に対して高SNRな画像化が可能な磁
気共鳴映像装置を提供することである。
【0015】また、第2の目的は、被検体頭部の画像を
撮影する際にプローブの方向を調整せずに高SNRな画
像化が可能な磁気共鳴映像装置を提供することである。
撮影する際にプローブの方向を調整せずに高SNRな画
像化が可能な磁気共鳴映像装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願第1の発明は、一様な静磁場下に置かれた被検
体に所定のシーケンスで高周波磁場及び勾配磁場を印加
し、これによって発生する磁気共鳴信号を前記被検体に
近接配置された複数の表面コイルにて受信して磁気共鳴
画像を再構成する磁気共鳴映像装置において、前記複数
の表面コイルは互いに重なり合うことなく配設され、か
つ、他の表面コイルとの相互接合を低減する手段を有す
ることが特徴である。
め、本願第1の発明は、一様な静磁場下に置かれた被検
体に所定のシーケンスで高周波磁場及び勾配磁場を印加
し、これによって発生する磁気共鳴信号を前記被検体に
近接配置された複数の表面コイルにて受信して磁気共鳴
画像を再構成する磁気共鳴映像装置において、前記複数
の表面コイルは互いに重なり合うことなく配設され、か
つ、他の表面コイルとの相互接合を低減する手段を有す
ることが特徴である。
【0017】また、本願第2の発明は、一様な静磁場下
に置かれた被検体に所定のシーケンスで高周波磁場及び
勾配磁場を印加し、これによって発生する磁気共鳴信号
を前記被検体に近接配置された複数の表面コイルにて受
信して磁気共鳴画像を再構成する磁気共鳴映像装置にお
いて、前記表面コイルは、互いに直交する3軸方向の前
記磁気共鳴信号を収集し得る3個のコイルであり、各コ
イルを同一平面又は同一曲面上に配置して構成されたこ
とを特徴とする。
に置かれた被検体に所定のシーケンスで高周波磁場及び
勾配磁場を印加し、これによって発生する磁気共鳴信号
を前記被検体に近接配置された複数の表面コイルにて受
信して磁気共鳴画像を再構成する磁気共鳴映像装置にお
いて、前記表面コイルは、互いに直交する3軸方向の前
記磁気共鳴信号を収集し得る3個のコイルであり、各コ
イルを同一平面又は同一曲面上に配置して構成されたこ
とを特徴とする。
【0018】
【作用】上述の如く構成された本願第1の発明によれ
ば、複数の表面コイルの大きさ、数、配置のいずれか
を、少なくとも所望の画像化領域のSNR(信号対ノイ
ズ比)分布を求める手段から決定する。SNR分布を求
める手段は実験や計算機シミュレーションによる。S
(信号)は表面コイルの発生する高周波磁場分布に比例
し、N(ノイズ)は高周波磁場に起因する被検体由来の
誘導損失やコイルに生じる電界に起因する被検体由来の
誘電損失、コイル自身の損失(コイル線材の抵抗率に関
する損失、コンデンサの損失、放射ロス)の和として表
されるため、各々実験的あるいは計算機シミュレーショ
ンにより求める。
ば、複数の表面コイルの大きさ、数、配置のいずれか
を、少なくとも所望の画像化領域のSNR(信号対ノイ
ズ比)分布を求める手段から決定する。SNR分布を求
める手段は実験や計算機シミュレーションによる。S
(信号)は表面コイルの発生する高周波磁場分布に比例
し、N(ノイズ)は高周波磁場に起因する被検体由来の
誘導損失やコイルに生じる電界に起因する被検体由来の
誘電損失、コイル自身の損失(コイル線材の抵抗率に関
する損失、コンデンサの損失、放射ロス)の和として表
されるため、各々実験的あるいは計算機シミュレーショ
ンにより求める。
【0019】また、この手法により、例えば被検体を等
方的に取り囲むように表面コイルを配置する場合、所望
の撮像領域内において∫v(SNR(r))dVが最大
になるようにコイル数一定の条件でコイルの幅を最適化
すると、隣接するコイル間に間隙が開くようにコイル幅
を小さくする必要があることが判明した。よって隣接す
るコイル間でも相互作用を0にする手段を用いず、コイ
ルのQ値を低減する程度で高SNRな画像を得ることが
可能である。これは、コイル間隙をあけることにより隣
接コイル間の相互結合が減少し、コイル同志の重ね合わ
せやブリッジ回路により相互結合を0にする必要がなく
なり、コイルのQ値を低減する程度で各表面コイルで干
渉の少ない画像を得られるようになるためである。
方的に取り囲むように表面コイルを配置する場合、所望
の撮像領域内において∫v(SNR(r))dVが最大
になるようにコイル数一定の条件でコイルの幅を最適化
すると、隣接するコイル間に間隙が開くようにコイル幅
を小さくする必要があることが判明した。よって隣接す
るコイル間でも相互作用を0にする手段を用いず、コイ
ルのQ値を低減する程度で高SNRな画像を得ることが
可能である。これは、コイル間隙をあけることにより隣
接コイル間の相互結合が減少し、コイル同志の重ね合わ
せやブリッジ回路により相互結合を0にする必要がなく
なり、コイルのQ値を低減する程度で各表面コイルで干
渉の少ない画像を得られるようになるためである。
【0020】また、本願第2の発明は、頭部専用密着型
プローブに直交する複数個のコイルを具備し、それぞれ
から得られた信号を、位相と振幅重みをかけた後に足し
合わせることで疑似的に静磁場に対して直交するような
高周波磁場を持つコイルで受信したようにし、プローブ
の角度調整を行わずに常に高SNRの画像を得ることが
できるようにするものである。これにより、プローブコ
イルの方向を調整する煩雑さから開放されるのと、さら
に頭部専用密着型プローブコイルの方向を静磁場に対し
て垂直方向にしか向けることのできない部位についても
高SNRの撮像が可能となる。
プローブに直交する複数個のコイルを具備し、それぞれ
から得られた信号を、位相と振幅重みをかけた後に足し
合わせることで疑似的に静磁場に対して直交するような
高周波磁場を持つコイルで受信したようにし、プローブ
の角度調整を行わずに常に高SNRの画像を得ることが
できるようにするものである。これにより、プローブコ
イルの方向を調整する煩雑さから開放されるのと、さら
に頭部専用密着型プローブコイルの方向を静磁場に対し
て垂直方向にしか向けることのできない部位についても
高SNRの撮像が可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る磁気共鳴映像装置の概略的な
構成を示すブロック図である。
する。図1は本発明に係る磁気共鳴映像装置の概略的な
構成を示すブロック図である。
【0022】同図において、静磁場磁石1は励磁用電源
2により励磁され、被検体5に一様な静磁場を印加す
る。勾配磁場生成コイル3はシーケンスコントローラ1
1によって制御される駆動回路4によって駆動され、寝
台6上の被検体5に対して、その磁場強度がX,Y,Z
方向に直線的に変化する勾配磁場Cx,Gy,Gzを印
加する。被検体5にはさらにシーケンスコントローラ1
1による制御下で、送信部7からの高周波パルスが送信
用コイル8に印加されることによって発生される高周波
磁場が印加される。
2により励磁され、被検体5に一様な静磁場を印加す
る。勾配磁場生成コイル3はシーケンスコントローラ1
1によって制御される駆動回路4によって駆動され、寝
台6上の被検体5に対して、その磁場強度がX,Y,Z
方向に直線的に変化する勾配磁場Cx,Gy,Gzを印
加する。被検体5にはさらにシーケンスコントローラ1
1による制御下で、送信部7からの高周波パルスが送信
用コイル8に印加されることによって発生される高周波
磁場が印加される。
【0023】送信用コイル8の内側に被検体5に近接し
て信号検出用コイルであるマルチ表面コイル9が配置さ
れている。マルチ表面コイル9によって被検体5から受
信された磁気共鳴信号は直接受信部10へと導かれる。
受信部10に導かれた磁気共鳴信号は、増幅及び検波さ
れた後シーケンスコントローラ11の制御の下、データ
収集部12へと送られる。データ収集部12ではシーケ
ンスコントローラ11の制御下で入力された磁気共鳴信
号を収集し、A/D変換した後、電子計算機13に送
る。電子計算機13はコンソール14により制御され、
データ収集部12から入力された磁気共鳴信号の画像再
構成処理を行い、マルチ表面コイル9それぞれから得ら
れた画像データを重みづけ加算し、高SNR画像に合成
する。また、シーケンスコントローラ11の制御も行
う。電子計算機13により得られた画像データは画像デ
ィスプレイ15に伝達され画像が表示される。
て信号検出用コイルであるマルチ表面コイル9が配置さ
れている。マルチ表面コイル9によって被検体5から受
信された磁気共鳴信号は直接受信部10へと導かれる。
受信部10に導かれた磁気共鳴信号は、増幅及び検波さ
れた後シーケンスコントローラ11の制御の下、データ
収集部12へと送られる。データ収集部12ではシーケ
ンスコントローラ11の制御下で入力された磁気共鳴信
号を収集し、A/D変換した後、電子計算機13に送
る。電子計算機13はコンソール14により制御され、
データ収集部12から入力された磁気共鳴信号の画像再
構成処理を行い、マルチ表面コイル9それぞれから得ら
れた画像データを重みづけ加算し、高SNR画像に合成
する。また、シーケンスコントローラ11の制御も行
う。電子計算機13により得られた画像データは画像デ
ィスプレイ15に伝達され画像が表示される。
【0024】図2は本発明の第1実施例に係り、図1に
おける送信用コイル8及びマルチ表面コイル9の構成・
配置を示す概略図である。送信用コイル8は被検体5の
画像化すべき所望の領域に対して均一な高周波磁場を印
加する。マルチ表面コイル9a〜9fは図示のように被
検体を取り囲むように配置されている。そして、後述す
るようにこれら各マルチ表面コイル9a〜9fの大き
さ、数、配置の各条件は最適化の基本式から求められる
ことになる。
おける送信用コイル8及びマルチ表面コイル9の構成・
配置を示す概略図である。送信用コイル8は被検体5の
画像化すべき所望の領域に対して均一な高周波磁場を印
加する。マルチ表面コイル9a〜9fは図示のように被
検体を取り囲むように配置されている。そして、後述す
るようにこれら各マルチ表面コイル9a〜9fの大き
さ、数、配置の各条件は最適化の基本式から求められる
ことになる。
【0025】図3に図1におけるマルチ表面コイル9、
受信部10及びデータ収集部12の詳細を示す。マルチ
表面コイル9は6つの表面コイル9a〜9fからなり、
それぞれに対応してプリアンプ21a,…,21f、検
波回路(DET)22a,…,22f、ローパスフィル
タ(LPF)23a,…,23fからなる信号検出手段
が設けられている。図1に示すデータ収集部12では受
信部10から入力された磁気共鳴信号の検波信号をA/
D変換器によってディジタル信号に変換した後、電子計
算機13に取り込む。
受信部10及びデータ収集部12の詳細を示す。マルチ
表面コイル9は6つの表面コイル9a〜9fからなり、
それぞれに対応してプリアンプ21a,…,21f、検
波回路(DET)22a,…,22f、ローパスフィル
タ(LPF)23a,…,23fからなる信号検出手段
が設けられている。図1に示すデータ収集部12では受
信部10から入力された磁気共鳴信号の検波信号をA/
D変換器によってディジタル信号に変換した後、電子計
算機13に取り込む。
【0026】次に、所望の画像化領域のSNR(信号対
ノイズ比)分布を求める手段について述べる。
ノイズ比)分布を求める手段について述べる。
【0027】S(信号)は表面コイル9の発生する高周
波磁場分布に比例するため、簡単には表面コイル9に単
位電流を流して、Biot-Savart の法則により高周波磁場
分布を求める。被検体の誘電率や導電率の効果を考慮す
るためには、被検体の代表的な大きさを決め、解析的ま
たはアンテナの電磁界解析の手法を用いて計算する。ア
ンテナの電磁界解析の手法としてモーメント法、空間回
路網法などが知られている。もちろん被検体の画像化を
行い実験的に求めることもできる。
波磁場分布に比例するため、簡単には表面コイル9に単
位電流を流して、Biot-Savart の法則により高周波磁場
分布を求める。被検体の誘電率や導電率の効果を考慮す
るためには、被検体の代表的な大きさを決め、解析的ま
たはアンテナの電磁界解析の手法を用いて計算する。ア
ンテナの電磁界解析の手法としてモーメント法、空間回
路網法などが知られている。もちろん被検体の画像化を
行い実験的に求めることもできる。
【0028】N(ノイズ)は各コイルの成分と、コイル
間のノイズの相関を表す成分に分けられる。まず、各コ
イルの成分は、高周波磁場に起因する被検体由来の誘導
損失やコイルに生じる電界に起因する被検体由来の誘電
損失、コイル自身の損失(コイル線材の抵抗率に関する
損失、コンデンサの損失、放射ロス)の和として表され
る。ここで、コイル自身のノイズは被検体がないときの
コイルのQ値、インダクタンスL、共鳴周波数ω0 より
次の(1)式から計算できる。
間のノイズの相関を表す成分に分けられる。まず、各コ
イルの成分は、高周波磁場に起因する被検体由来の誘導
損失やコイルに生じる電界に起因する被検体由来の誘電
損失、コイル自身の損失(コイル線材の抵抗率に関する
損失、コンデンサの損失、放射ロス)の和として表され
る。ここで、コイル自身のノイズは被検体がないときの
コイルのQ値、インダクタンスL、共鳴周波数ω0 より
次の(1)式から計算できる。
【0029】 r=Lω0 /Q …(1) 被検体由来の損失のうちコイルに生じる電界に起因する
誘電損失は、表面コイルが多数のコンデンサで分割され
ているような構成の場合、電解がコイルのコンデンサ部
に集中するため、一般に被検体は大きな損失を及ぼさな
い。よって考慮する必要がない。また、誘導損失はクー
ロン・ゲージにて次の(2)式により計算できる。
誘電損失は、表面コイルが多数のコンデンサで分割され
ているような構成の場合、電解がコイルのコンデンサ部
に集中するため、一般に被検体は大きな損失を及ぼさな
い。よって考慮する必要がない。また、誘導損失はクー
ロン・ゲージにて次の(2)式により計算できる。
【0030】
【数1】 ★コイルに生じる電界に起因する損失を無視する前提に
たてば、コイルに被検体を挿入したときのQload値とし
ないときのQunload値を実測して次の(3)式にて算出
する事もできる。
たてば、コイルに被検体を挿入したときのQload値とし
ないときのQunload値を実測して次の(3)式にて算出
する事もできる。
【0031】 r=Lω0 ×(1/Qload−1/Qunload) …(3) 一方、コイル間のノイズの相関を表す成分において、ま
ずコイル自身のノイズについてはコイル間の相互結合
(相互インダクタンス)を実験あるいは計算機シミュレ
ーションにて求める。被検体由来の誘導損失についてノ
イズの相関を表す成分は次の(4)式によって計算でき
る。
ずコイル自身のノイズについてはコイル間の相互結合
(相互インダクタンス)を実験あるいは計算機シミュレ
ーションにて求める。被検体由来の誘導損失についてノ
イズの相関を表す成分は次の(4)式によって計算でき
る。
【0032】
【数2】 ★実験的には例えば、従来例1(特公平4−42937
号公報)に開示されているような方法で実測できる。
号公報)に開示されているような方法で実測できる。
【0033】そして、以上の結果をまとめると、次の
(1)式を計算することになる。
(1)式を計算することになる。
【0034】
【数3】 SNR2 ={ΣΣki kj B1xyiB1xyj} /{ΣΣki kj RijCOS(Δθij)} …(5) ここで、kiはi番目の表面コイル画像の重み関数を表
し、次の(6)式で表わされる。
し、次の(6)式で表わされる。
【0035】
【数4】 [ki ]t ∝[Rijcos(Δθij)]-1[B1xyi]t …(6) Rijはノイズ行列要素を表し、次の(7)式で表わさ
れる。
れる。
【0036】
【数5】 ★ここで、Bは高周波磁場強度を示す。コイル自身のノ
イズはコイル間の相互結合がなければ別々のコイル間で
ノイズの相関が生じないため、ノイズ行列の対角要素に
組み込む。
イズはコイル間の相互結合がなければ別々のコイル間で
ノイズの相関が生じないため、ノイズ行列の対角要素に
組み込む。
【0037】そのほか、複数の表面コイルで同時に得ら
れた画像から1枚の高SNRな画像を得る公知の方法で
実現される画像SNRを求める具体的な種々の方法を用
いることができる。
れた画像から1枚の高SNRな画像を得る公知の方法で
実現される画像SNRを求める具体的な種々の方法を用
いることができる。
【0038】次に、(5)式を用いて具体的に最適コイ
ル大きさ、数、配置を具体的に求めてみる。ここでは、
表面コイル数は6個に固定し、人頭部を想定した図4に
示す如く被検体5・表面コイル9の配置、及び次の表1
に示すようなコイル・ファントム形状について、所望領
域X−Y断面の画像SNRを計算した。
ル大きさ、数、配置を具体的に求めてみる。ここでは、
表面コイル数は6個に固定し、人頭部を想定した図4に
示す如く被検体5・表面コイル9の配置、及び次の表1
に示すようなコイル・ファントム形状について、所望領
域X−Y断面の画像SNRを計算した。
【0039】
【表1】 ★また、符号Sは高周波磁場分布をBiot-Savart の法則
より求め、Nは誘導損失について(2)式、(4)式を
コイルなどの大きさに比べ高周波の波長が十分長いとい
う仮定のもとに計算し、コイル自身のノイズは実測Q値
等から求めた。なお、コイル間の結合は完全にないとし
た。コイル幅を変えながらSNRの大きさを表す値 [∫v {SNR(r)}2 dv]1/2 …(8) を計算した結果を図5に示す。同図から明らかなよう
に、コイル幅130mm(隣り合うコイルどおしが隣接
して配置された状態)から50mm程度になるまで
(8)式の値が増大している。
より求め、Nは誘導損失について(2)式、(4)式を
コイルなどの大きさに比べ高周波の波長が十分長いとい
う仮定のもとに計算し、コイル自身のノイズは実測Q値
等から求めた。なお、コイル間の結合は完全にないとし
た。コイル幅を変えながらSNRの大きさを表す値 [∫v {SNR(r)}2 dv]1/2 …(8) を計算した結果を図5に示す。同図から明らかなよう
に、コイル幅130mm(隣り合うコイルどおしが隣接
して配置された状態)から50mm程度になるまで
(8)式の値が増大している。
【0040】また、図6(a)は図4に示すY軸上のS
NR最大点(被検体の表面コイル最近接点)のSNRを
コイル幅に対してプロットした図、図6(b)はX線上
のSNR最大点(被検体の表面コイル最近接点)のSN
Rをコイル幅に対してプロットした図、そして、図6
(c)は画像中心(コイル中心)のSNRをコイル幅に
対してプロットした図である。図6(c)より、中心の
SNRは130mmの場合が最も大きいが、コイル幅が
約半分になってもSNRは10%程度しか小さくならな
い。これに対して、同図(a)のようにY軸上コイル近
傍のSNRはほぼコイル幅に反比例していることがわか
る。勿論、同図(b)のように間の開いたコイル間のS
NRは多少低下する。しかし、所望領域X−Y断面全体
のS/N向上効果、特に表面近傍のSNR向上効果を考
えると、画像全体のS/N均一性も考慮するとコイル幅
を50〜90mmの間に設定してコイル間に間隙が開く
ようにコイル幅を小さくしたほうがよいことがわかる。
NR最大点(被検体の表面コイル最近接点)のSNRを
コイル幅に対してプロットした図、図6(b)はX線上
のSNR最大点(被検体の表面コイル最近接点)のSN
Rをコイル幅に対してプロットした図、そして、図6
(c)は画像中心(コイル中心)のSNRをコイル幅に
対してプロットした図である。図6(c)より、中心の
SNRは130mmの場合が最も大きいが、コイル幅が
約半分になってもSNRは10%程度しか小さくならな
い。これに対して、同図(a)のようにY軸上コイル近
傍のSNRはほぼコイル幅に反比例していることがわか
る。勿論、同図(b)のように間の開いたコイル間のS
NRは多少低下する。しかし、所望領域X−Y断面全体
のS/N向上効果、特に表面近傍のSNR向上効果を考
えると、画像全体のS/N均一性も考慮するとコイル幅
を50〜90mmの間に設定してコイル間に間隙が開く
ようにコイル幅を小さくしたほうがよいことがわかる。
【0041】こうして、(5)式に基づいてコイル幅の
最適値を求めることができるのである。なお、ここで
は、コイル数を一定の条件で計算したが、他のパラメー
タを固定した計算も可能である。
最適値を求めることができるのである。なお、ここで
は、コイル数を一定の条件で計算したが、他のパラメー
タを固定した計算も可能である。
【0042】一方、表面コイルを近接して配置する必要
が無くなるとコイル間の相互結合が少なくなり、従来は
必要であった隣接するコイル間を完全デカップリングす
る種々の手法が不要となり、コイルのQ値を低減する程
度で干渉の少ない画像が得られるようになる。つまり、
従来は互いに隣接し合う表面コイルとおしの磁気的なカ
ップリングを防止するために、隣接するコイルを重ね合
わせたり、コイル間にブリッジ回路を形成する等の対策
を行なっていたが、本実施例ではこの必要はなく、例え
ば表面コイルに対して従来例1(特公平4−42937
号公報)に記載されているような低入力インピーダンス
のプリアンプを用いる方法や従来例2(特願平2−47
814)に記載されているようなフィードバックアンプ
を用いる方法が利用してQ値を低減させれば良い。
が無くなるとコイル間の相互結合が少なくなり、従来は
必要であった隣接するコイル間を完全デカップリングす
る種々の手法が不要となり、コイルのQ値を低減する程
度で干渉の少ない画像が得られるようになる。つまり、
従来は互いに隣接し合う表面コイルとおしの磁気的なカ
ップリングを防止するために、隣接するコイルを重ね合
わせたり、コイル間にブリッジ回路を形成する等の対策
を行なっていたが、本実施例ではこの必要はなく、例え
ば表面コイルに対して従来例1(特公平4−42937
号公報)に記載されているような低入力インピーダンス
のプリアンプを用いる方法や従来例2(特願平2−47
814)に記載されているようなフィードバックアンプ
を用いる方法が利用してQ値を低減させれば良い。
【0043】本実施例における画像化の手順について
は、従来例1及び従来例2に記載されているように、ほ
ぼ各々の表面コイルの高周波磁場分布に比例した関数を
重み関数とし、重み付け加算することにより高SNR画
像を得ることができる。本実施例では、例えば、図2の
表面コイル9a,…,9fの表面コイルのデータを用い
て、1枚の高SNR画像を合成できる。
は、従来例1及び従来例2に記載されているように、ほ
ぼ各々の表面コイルの高周波磁場分布に比例した関数を
重み関数とし、重み付け加算することにより高SNR画
像を得ることができる。本実施例では、例えば、図2の
表面コイル9a,…,9fの表面コイルのデータを用い
て、1枚の高SNR画像を合成できる。
【0044】高周波磁場分布は近似的に計算機シミュレ
ーションにより予め求めておくこともできるが、送信用
コイル8を使って得た画像と各表面コイル画像の比を取
って重み関数として用いた方がよい。その場合のブロッ
ク図を図7に示す。この例では送信用コイル8で受信も
できるように送受信時に信号の流れを切換えるデュプレ
クサ31を設置し、受信時の信号が受信部10に供給さ
れるように構成している。特に、送信コイル画像と各表
面コイル画像を同時に得る場合には従来例2に記載され
た方法を用いれば良い。
ーションにより予め求めておくこともできるが、送信用
コイル8を使って得た画像と各表面コイル画像の比を取
って重み関数として用いた方がよい。その場合のブロッ
ク図を図7に示す。この例では送信用コイル8で受信も
できるように送受信時に信号の流れを切換えるデュプレ
クサ31を設置し、受信時の信号が受信部10に供給さ
れるように構成している。特に、送信コイル画像と各表
面コイル画像を同時に得る場合には従来例2に記載され
た方法を用いれば良い。
【0045】次に、本実施例の第2実施例について説明
する。本実施例においては図1に示したマルチ表面コイ
ルのかわりに頭部密着型マルチコイルを用いており、こ
のマルチコイルは図8に示すように3つのコイル41
x,41y,41zから構成されている。図9(a)〜
(c)は各コイル41x,41y,41zを分離した状
態を示す図である。図示のように、コイル41zは円形
状、コイル41y,42xはそれぞれ8の字状を成して
おり、図8に示す如くコイル41yと41xの長手方向
を直交させてコイル41z内に配置している。
する。本実施例においては図1に示したマルチ表面コイ
ルのかわりに頭部密着型マルチコイルを用いており、こ
のマルチコイルは図8に示すように3つのコイル41
x,41y,41zから構成されている。図9(a)〜
(c)は各コイル41x,41y,41zを分離した状
態を示す図である。図示のように、コイル41zは円形
状、コイル41y,42xはそれぞれ8の字状を成して
おり、図8に示す如くコイル41yと41xの長手方向
を直交させてコイル41z内に配置している。
【0046】これによって、コイル41x,41y,4
1zはそれぞれx軸、y軸、z軸方向の高周波磁場を検
出することができる。図10は、頭部密着型マルチコイ
ル41x,41y,41zにおいて検出される3方向の
高周波磁場が直交する様子を示す概略図である。
1zはそれぞれx軸、y軸、z軸方向の高周波磁場を検
出することができる。図10は、頭部密着型マルチコイ
ル41x,41y,41zにおいて検出される3方向の
高周波磁場が直交する様子を示す概略図である。
【0047】図11は受信部10の詳細な構成図であ
り、コイル41x,41y,41zからの信号はプリア
ンプ42x,42y,42zでそれぞれ増幅され、位相
可変部43x,43y,43z、およびゲイン調整部4
4x,44y,44zでそれぞれのコイルの方向に応じ
て位相とゲインを調整される。調整後の信号は加算器4
8にて加算され、検波器45で検波され、フィルタ46
で不要な信号を除去され、データ収集部47へ送られ
る。
り、コイル41x,41y,41zからの信号はプリア
ンプ42x,42y,42zでそれぞれ増幅され、位相
可変部43x,43y,43z、およびゲイン調整部4
4x,44y,44zでそれぞれのコイルの方向に応じ
て位相とゲインを調整される。調整後の信号は加算器4
8にて加算され、検波器45で検波され、フィルタ46
で不要な信号を除去され、データ収集部47へ送られ
る。
【0048】そして、図8に示した如く構成された頭部
密着形マルチコイル41x〜41zは、被検体頭部の任
意の位置に装着して用いるので、コイル装着位置の移動
にともなって最適なスライス面の画像化を行うのが望ま
しい。そのためには受信系のそれぞれのコイルの受信条
件(振幅・位相)を決定することが必要となる。コイル
の方向に応じた振幅、位相を設定する方法として、ひと
つは被検体へのコイル設定時に医師がコイルの位置情報
(方向・傾き)を入力し計算機において適切なスライス
面を選択し、振幅・位相を算出・設定後、画像化を行う
方法や、またはコイルを被検体の頭部表面に対し自在に
設定できるようなステージ・アーム等で固定後、このス
テージ・アームは予めコイル設定後の形状からその位置
情報を得られるようにしておき、この得られた位置情報
から計算機において適切なスライス面を選択し、上記同
様に画像化を行う方法があげられる。
密着形マルチコイル41x〜41zは、被検体頭部の任
意の位置に装着して用いるので、コイル装着位置の移動
にともなって最適なスライス面の画像化を行うのが望ま
しい。そのためには受信系のそれぞれのコイルの受信条
件(振幅・位相)を決定することが必要となる。コイル
の方向に応じた振幅、位相を設定する方法として、ひと
つは被検体へのコイル設定時に医師がコイルの位置情報
(方向・傾き)を入力し計算機において適切なスライス
面を選択し、振幅・位相を算出・設定後、画像化を行う
方法や、またはコイルを被検体の頭部表面に対し自在に
設定できるようなステージ・アーム等で固定後、このス
テージ・アームは予めコイル設定後の形状からその位置
情報を得られるようにしておき、この得られた位置情報
から計算機において適切なスライス面を選択し、上記同
様に画像化を行う方法があげられる。
【0049】もしくは図12のように加算器48の前に
スイッチ49x〜49zをそれぞれ取付け、単独のコイ
ルから信号を受信し、それぞれの信号の振幅と位相を調
べれば良い。画像化は送信用コイル8を送受信に用いて
行ってもよい。しかし、その場合図13に示すように送
受信一様コイル50を用い、デュプレクサ31で送受信
信号を分離する必要がある。また受信時には頭部密着型
マルチコイル41と一様コイル50とのピンダイオード
等を用いた能動的なデカップリングを行うべきである。
スイッチ49x〜49zをそれぞれ取付け、単独のコイ
ルから信号を受信し、それぞれの信号の振幅と位相を調
べれば良い。画像化は送信用コイル8を送受信に用いて
行ってもよい。しかし、その場合図13に示すように送
受信一様コイル50を用い、デュプレクサ31で送受信
信号を分離する必要がある。また受信時には頭部密着型
マルチコイル41と一様コイル50とのピンダイオード
等を用いた能動的なデカップリングを行うべきである。
【0050】角度から振幅、位相を算出する方法は、例
えば静磁場ベクトルB0 と各コイル41x〜41zの方
向の関係が図14に示されるようになったとき、それぞ
れの軸への射影角θx,θy,θzの正弦が振幅とな
り、各軸からの角度のずれが位相のずれとなる。
えば静磁場ベクトルB0 と各コイル41x〜41zの方
向の関係が図14に示されるようになったとき、それぞ
れの軸への射影角θx,θy,θzの正弦が振幅とな
り、各軸からの角度のずれが位相のずれとなる。
【0051】データ収集部12では、入力された磁気共
鳴信号の検波出力をサンプルホールドしてA/D変換器
でディジタル化することで、画像再構成用データの収集
を行う。
鳴信号の検波出力をサンプルホールドしてA/D変換器
でディジタル化することで、画像再構成用データの収集
を行う。
【0052】ここでは受信したアナログ信号のまま重み
付け加算を行い、各コイルからの信号を処理したが、図
15に示すようにそれぞれのコイル41x〜41zから
の信号を増幅、検波、フィルタ処理し、データ収集部1
2でA/D変換し、従来例2に示されるように、電子計
算機13でそれぞれの画像について画像再構成を行っ
て、各画素毎に重み付け加算か、もしくは予め重み関数
を求めておいて畳み込み積分してから画像再構成したほ
うがより高SNRな画像が得られる。画素ごとの重み付
け加算をする場合、従来例2で述べられているように様
々な加算方法が考えられる。加算の最も単純な例とし
て、各画像データの同一位置に対応した各画素の絶対値
の二乗(パワー)の和の平方根をとる方法もある。
付け加算を行い、各コイルからの信号を処理したが、図
15に示すようにそれぞれのコイル41x〜41zから
の信号を増幅、検波、フィルタ処理し、データ収集部1
2でA/D変換し、従来例2に示されるように、電子計
算機13でそれぞれの画像について画像再構成を行っ
て、各画素毎に重み付け加算か、もしくは予め重み関数
を求めておいて畳み込み積分してから画像再構成したほ
うがより高SNRな画像が得られる。画素ごとの重み付
け加算をする場合、従来例2で述べられているように様
々な加算方法が考えられる。加算の最も単純な例とし
て、各画像データの同一位置に対応した各画素の絶対値
の二乗(パワー)の和の平方根をとる方法もある。
【0053】このような場合、データ収集部12では、
それぞれのコイルから入力された磁気共鳴信号の検波出
力をサンプルホールドしてA/D変換器でディジタル化
し、それぞれのコイルに対応した画像再構成用データの
収集を行う。
それぞれのコイルから入力された磁気共鳴信号の検波出
力をサンプルホールドしてA/D変換器でディジタル化
し、それぞれのコイルに対応した画像再構成用データの
収集を行う。
【0054】また一つのコイルの磁場方向が静磁場方向
に平行になると、そのコイルからの信号強度はきわめて
小さいか、もしくは信号が受信されなくなる。このよう
な場合そのまま加算すると雑音を多く含むことになる。
これに対して、信号強度、あるいは加算前の画像データ
にしきい値を設け、ある一定値より弱い信号については
雑音とみなし除去してもよい。
に平行になると、そのコイルからの信号強度はきわめて
小さいか、もしくは信号が受信されなくなる。このよう
な場合そのまま加算すると雑音を多く含むことになる。
これに対して、信号強度、あるいは加算前の画像データ
にしきい値を設け、ある一定値より弱い信号については
雑音とみなし除去してもよい。
【0055】各コイルの等価回路は、例えば図16のよ
うにトラップ回路を配置してもよい。この場合、信号受
信時にはトラップ回路内のクロスダイオードD1がOF
F状態な為、トラップ回路はOFFとなる。送信時には
クロスダイオードD1がONになり、トラップ回路で共
振を起こし両端で高インピーダンスとなるのでコイルが
疑似的に開放状態となり、送信時の過大入力から受信系
を保護する。図17ではコンデンサC2を調整して共振
周波数を同調し、コンデンサC3でコイルの出力インピ
ーダンスを50Ωに整合させる例である。また、図18
のようにコイルの直後にプリアンプを配置してもよい。
またこのような微調整は容量可変ダイオードなどを用い
てもよい。
うにトラップ回路を配置してもよい。この場合、信号受
信時にはトラップ回路内のクロスダイオードD1がOF
F状態な為、トラップ回路はOFFとなる。送信時には
クロスダイオードD1がONになり、トラップ回路で共
振を起こし両端で高インピーダンスとなるのでコイルが
疑似的に開放状態となり、送信時の過大入力から受信系
を保護する。図17ではコンデンサC2を調整して共振
周波数を同調し、コンデンサC3でコイルの出力インピ
ーダンスを50Ωに整合させる例である。また、図18
のようにコイルの直後にプリアンプを配置してもよい。
またこのような微調整は容量可変ダイオードなどを用い
てもよい。
【0056】更に、各コイルはなるべく直交するように
配置されるが、残留カップリングも考えられる。これを
防ぐため従来例2に示されるようにQダンプを用いるな
どしてデカップリングを行ってもよい。
配置されるが、残留カップリングも考えられる。これを
防ぐため従来例2に示されるようにQダンプを用いるな
どしてデカップリングを行ってもよい。
【0057】図19は本実施例の頭部密着形マルチコイ
ル41x〜41zを搭載したプローブ51を実際に被検
体5の頭部に装着した状態を示す説明図であり、同図
(a)では頭部前方部(大脳・前頭葉)など、同図
(b)では頭部中央部(大脳・中脳・脳幹部)など、同
図(c)では頭部後方部(小脳・延髄部)などを関心領
域とした場合である。
ル41x〜41zを搭載したプローブ51を実際に被検
体5の頭部に装着した状態を示す説明図であり、同図
(a)では頭部前方部(大脳・前頭葉)など、同図
(b)では頭部中央部(大脳・中脳・脳幹部)など、同
図(c)では頭部後方部(小脳・延髄部)などを関心領
域とした場合である。
【0058】このように、本発明の第2実施例において
は、一つの平面又は曲面上に配置されたマルチコイルを
用いて被検体頭部でのデータ収集を行なっているので、
プローブ51を任意の方向から装着しても常に高SNR
の磁気共鳴画像を得ることができる。
は、一つの平面又は曲面上に配置されたマルチコイルを
用いて被検体頭部でのデータ収集を行なっているので、
プローブ51を任意の方向から装着しても常に高SNR
の磁気共鳴画像を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば所望の画像化領域に対し、最適なコイル数、大き
さ、配置を決定でき、特に被検体を取り囲むように複数
の表面コイルを配置する場合、隣接コイル間の完全デカ
ップリングを必要とせず高SNR画像化が可能となる。
よれば所望の画像化領域に対し、最適なコイル数、大き
さ、配置を決定でき、特に被検体を取り囲むように複数
の表面コイルを配置する場合、隣接コイル間の完全デカ
ップリングを必要とせず高SNR画像化が可能となる。
【0060】また、本願第2の発明によれば、頭部密着
コイルの方向を静磁場に対して変化させてSNRを向上
させるように調整したりすることなく、常に高いSNR
で頭部を撮像する事ができる。
コイルの方向を静磁場に対して変化させてSNRを向上
させるように調整したりすることなく、常に高いSNR
で頭部を撮像する事ができる。
【図1】本発明に係る磁気共鳴映像装置の概略的な構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る送信用コイル及び複
数の表面コイルの構成・配置を示す概略図である。
数の表面コイルの構成・配置を示す概略図である。
【図3】複数の表面コイルと受信部の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】被検体とマルチ表面コイルの配置の例を示す図
である。
である。
【図5】被検体の所望断面のSNR二乗和の平方根とコ
イルの幅の関係を示す特性図である。
イルの幅の関係を示す特性図である。
【図6】Y軸上、X軸上及びコイル中心の各点のSNR
とコイル幅の関係を示す特性図である。
とコイル幅の関係を示す特性図である。
【図7】第1実施例の変形例に係る磁気共鳴映像装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る頭部密着形マルチコ
イルを示す構成図である。
イルを示す構成図である。
【図9】頭部密着形マルチコイルの個々の構成図であ
る。
る。
【図10】3軸方向の高周波磁場を示す説明図である。
【図11】受信部の構成を示すブロック図である。
【図12】受信部の他の構成を示すブロック図である。
【図13】一様コイルで高周波信号の送受信を行なうと
きの送受信部の構成を示すブロック図である。
きの送受信部の構成を示すブロック図である。
【図14】プローブコイルの方向軸x,y,zと静磁場
方向との関係を示す説明図である。
方向との関係を示す説明図である。
【図15】受信部の更に他の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図16】トラップ回路の例を示す説明図である。
【図17】各コイルの等価回路を示す説明図である。
【図18】各コイルの他の等価回路を示す説明図であ
る。
る。
【図19】頭部密着形マルチコイルを被検体に装着した
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
1 静磁場磁石 2 励磁用電源 3 勾配磁場生成コイル 4 駆動回路 5 被検体 6 寝台 7 送信部 8 送信用コイル 9 マルチ表面コイル 10 受信部 11 シーケンスコントローラ 12 データ収集部 13 電子計算機 14 コンソール 15 画像ディスプレイ 21a〜21f プリアンプ 22a〜22f 検波器 23a〜23f ローパスフィルタ 31 デュプレクサ 41x,41y,41z 頭部密着形表面コイル 51 プローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8105−2J G01N 24/04 520 A
Claims (2)
- 【請求項1】 一様な静磁場下に置かれた被検体に所定
のシーケンスで高周波磁場及び勾配磁場を印加し、これ
によって発生する磁気共鳴信号を前記被検体に近接配置
された複数の表面コイルにて受信して磁気共鳴画像を再
構成する磁気共鳴映像装置において、 前記複数の表面コイルは互いに重なり合うことなく配設
され、かつ、他の表面コイルとの相互接合を低減する手
段を有することを特徴とする磁気共鳴映像装置。 - 【請求項2】 一様な静磁場下に置かれた被検体に所定
のシーケンスで高周波磁場及び勾配磁場を印加し、これ
によって発生する磁気共鳴信号を前記被検体に近接配置
された複数の表面コイルにて受信して磁気共鳴画像を再
構成する磁気共鳴映像装置において、 前記表面コイルは、互いに直交する3軸方向の前記磁気
共鳴信号を収集し得る3個のコイルであり、各コイルを
同一平面又は同一曲面上に配置して構成されたことを特
徴とする磁気共鳴映像装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252289A JPH0779948A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 磁気共鳴映像装置 |
| DE19944432574 DE4432574C2 (de) | 1993-09-14 | 1994-09-13 | Bildgebende Kernspinresonanz-Vorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252289A JPH0779948A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 磁気共鳴映像装置 |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779948A true JPH0779948A (ja) | 1995-03-28 |
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ID=17235190
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-09-14 JP JP5252289A patent/JPH0779948A/ja active Pending
-
1994
- 1994-09-13 DE DE19944432574 patent/DE4432574C2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4432574A1 (de) | 1995-03-23 |
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