JPH0780031A - 介護装置 - Google Patents

介護装置

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JPH0780031A
JPH0780031A JP5229356A JP22935693A JPH0780031A JP H0780031 A JPH0780031 A JP H0780031A JP 5229356 A JP5229356 A JP 5229356A JP 22935693 A JP22935693 A JP 22935693A JP H0780031 A JPH0780031 A JP H0780031A
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Tatsuya Sudo
達哉 須藤
Naoya Shinkawa
直哉 新川
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーチ形式の介護装置において、支柱2,レ
ール1から成る架台の高さを天井近くまで高く設置で
き、且つ、一人で組立が可能とすること。 【構成】 取付部側板23におけるレール1側の先端部
に仮固定用支持部26を設け、この支持部には仮固定用
孔27を設け、またレール側にも仮固定用孔28を設け
て、組み立てる際、この両孔27,28に支軸部材を挿
入して、この支軸部材を支軸としてレール1を持ち上
げ、レールの他端側を反対側の支柱に載せ、レール1を
支持部材21の下方からボルト16を挿入し、レールの
上面の押え金25に螺合して締付固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老人,身体障害者又は
患者等の身体の不自由な被介護者を吊り上げて移動させ
る介護装置に関し、特にアーチ形式の架台による介護装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】被介護者を吊り上げて移動する装置とし
ては、レールと、該レール上を走行する介護装置本体に
より構成される。この介護装置本体は、巻き込みドラム
を有し、この巻き込みドラムにワイヤロープ又は平ベル
ト等の吊りロープを巻装し、その一端側を巻ドラムに取
り付け、他端側に被介護者を支えるハンガー部を取り付
けて、巻き込みドラムを駆動する巻上用モータを制御し
てハンガー部を上下動させ、また、レール上を走行させ
る車輪およびこの車輪を駆動する走行用モータを有す
る。そして、レールは被介護者の移動範囲が広い場合は
家屋の天井に張り巡らし、また、寝室等の限られた範囲
での移動の場合は簡単に組み立てられるアーチ形式の架
台に架設される。
【0003】このアーチ形式の架台による介護装置は図
3〜図5に示すように構成されている。以下、これを説
明する。図3は介護装置の正面図、図4はその側面図、
図5は支柱とレールとの取付部の説明図を示し、これら
の図において、1はレールで、両端は一対の支柱2,
2′の上端部に架設されている。支柱2,2′下端部
は、図4に示すように支持台3で安定的に支持されてい
る。4は架台上部カバーで、合成ゴム等から成りレール
1と支柱2との取付部を覆っている。5は介護装置本体
で、内部に巻き込みドラムがあり、この巻き込みドラム
にはワイヤロープ又は平ベルト等の吊りロープが巻回さ
れ、巻き始めをドラム固定し、巻き終わりにハンガー部
6が取り付けられている。また巻き込みドラムはブレー
キ付の巻上用モータによって回転駆動される。また介護
装置本体5の上面側には走行用の車輪8が設けられてお
り、この車輪8はブレーキ付の走行用モータで駆動さ
れ、介護装置本体5をレール1に沿って走行させる。9
は吊りベルトで、ハンガー6に被介護者を吊る。10は
操作スイッチで、押ボタンスイッチを有し、前記の巻上
用モータおよび走行用モータを起動、停止させる、被介
護者は、吊りベルトに身体を乗せ、操作スイッチ10を
操作して上下方向又は左右方向に自らの操縦により移動
することができる。
【0004】図5は支柱2にレール1を取り付けた部分
の拡大図で、その(A)は正面図、(B)は側面図を示
している。なお、支柱2′側も同じく構成されているの
で、支柱2側についてのみ説明する。11は支持部材
で、支柱2と略同じ幅と、レール1の端部を載せて支持
するための所定の長さを有し、一端部が支柱2に溶接等
で固着されている。そして幅方向の中心線上に所定間隔
をもってナット12が固設されている。13は取付部側
板でL字状をなし、支柱2の側面と支持部材11および
レールを挾んで覆うように配設され、支持部材11に固
着されている。レール1は、図5(B)に示すように、
下部は端部を折り曲げて形成した長い溝状の開口14が
あり、ナット12をこの溝状の開口14に嵌入して、レ
ール1の上面に押え金15を当て、押え金15に穿設し
た孔からボルト16を挿入して、支持部材11に固着し
たナット12に螺入してレール1を締付固定し架台を形
成する。なお、ナット12は、レール1の開口14に嵌
入し、レール1を取り付けるときの案内部材としての役
目も果す。
【0005】なお、介護装置本体5への給電は図示を省
略してあるが適宜のケーブル等により行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のアーチ形式の架
台による介護装置は、本願の出願人が先に提案したもの
であるが、設置場所、例えば寝室等で組み立てる場合、
レールはできるだけ高くして天井Tに近づけ、室の空間
を広げたいという希望がある場合でもレールを取り付け
る際、ボルトを上から挿入するので挿入が困難となり、
その限りにおいて高さに制限があり、また、介護装置本
体をレールの上に装着して支柱に設けた支持部材上に載
せるので、狭い室内などでは1人では組み立てが困難で
最少限2人を要する、といった課題が発生した。
【0007】以上の点に鑑み、本発明は、レールを天井
ぎりぎまでの高さに設置でき、また、1人でも組立が可
能とするアーチ形式の介護装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を解決するための手段は、左右一対の支柱の上端に互
いに相対する方向に略水平に延びる矩形状の支持部材を
固設し、少なくともこの支持部材の幅方向の両側に取付
部側板を平行に設けて前記支持部材とで断面コ字状に形
成し、前記両支柱の支持部材上にレールを架設して該レ
ールの上面に押え金を当て、この押え金と前記支持部材
とをボルトで締め付けてレールを固定するとともに、前
記レールに介護装置本体を装着して成る介護装置におい
て、前記一方の支柱の取付部側板における支柱と反対側
の端部に仮固定用孔を設け、且つ、前記レールの端部の
適宜の箇所にも仮固定用孔を設けて、組立時にこれら両
仮固定用孔に支軸部材を挿入し、レールに介護装置本体
を仮装着した状態でレールを持ち上げて他方の支柱の支
持部材上に載置してそのレール上面に押え金を当て、該
押え金と支持部材とをボルトで締め付けてレールを固定
するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、レールの締付固定は、支持部材の幅
中心線上に所定間隔で複数の通し孔を穿設し、レールの
上面に当てた押え金には、この通し孔と対向する位置に
ねじ孔を螺設して、通し孔からボルトを挿入して押え金
のねじ孔に螺合して締め付けるようにしたことを好適と
したものである。
【0010】
【作用】アーチ形式の架台を組み立てる場合は、一方の
支柱2の取付部側板23の仮固定用孔27とレール1の
仮固定用孔28に支軸部材を挿入し、レール1に介護装
置本体5を仮装着してレールを持ち上げ、他方の支柱
2′上の支持部材21上に載せ、支軸部材を取り外して
支柱とレールの位置合わせをした後、レールの上に押え
金15を当て支持部材21の通し孔からボルト16を挿
入し押え金15のねじ孔に螺入して締め付ける。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て説明する。
【0012】図1は本発明の説明図で、図2は本発明の
一実施例の取付部の拡大図を示す。なお、図3〜図5と
同じ名称又は同じ機能を有する部分には、これらと同じ
符号を付して説明を省略する。
【0013】図2(A)は本発明のレールと支柱との取
付部の一実施例の拡大正面図で、(B)は(A)図のX
−X線断面矢視図を示す。
【0014】本発明は図5と、支持部材,押え金具およ
び取付部側板が相違し、他はほとんど同じ構成である。
【0015】本発明における支持部材21は、幅方向の
中心線上に所定の間隔をもって複数の通し孔21aを有
し、また、押え金25には、この通し孔21aに対向す
る位置にねじ孔25aが螺設してある。23は図5の取
付部側板13と同様のL字状の取付側板であるが、支柱
2と反対側(レール取付側)に仮固定用支持部26が突
設され、その略中央部に仮固定用孔27が穿設されてい
る。また、レール1にも仮固定用孔28(図示省略)が
穿設され、これら仮固定用孔27,28に支軸部材、例
えば六角レンチ等の工具を挿脱する。
【0016】組み立てる場合は、図1に示すように一方
の支柱2を支持台3に固定して部屋の壁側に立て、レー
ル1の仮固定用孔28を有する端部を取付側板13,1
3間に立て掛けてその仮固定用孔28を仮固定用支持部
26の仮固定用孔27と合わせ、両孔27,28に支軸
部材を挿入する。そしてこのレール1に介護装置本体5
を仮装着し(立て掛ける前に取り付けてもよい)、該本
体5を紐29等で支柱2に仮固定する。次に反対側の支
柱を支持台3に固定し、レール1を矢印の方向に持ち上
げて支柱2′の支持部材21の上に載せ、支軸部材を引
き抜き一方の支柱2側で、支持部材21の通し孔21a
に下方からボルト16を挿入し、押え金25のねじ孔2
5aに螺合して締め付ける。そして、他方の支柱2′を
反対側の壁に近く立設して、レールと位置合わせした
後、支柱2側と同様にレール1を支柱2′に固定して組
立完了となる。最後に紐28を取り外し、運転可能な状
態となす。
【0017】なお、仮固定用支持部26は、図示のよう
に端部に突設することなく、取付部側板23の先端を支
持部材21より延長させて、そこに仮固定用孔を設けて
もよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、支柱とレールの
固定を下方からボルトを挿入して固定するようにしたの
で、支柱とレールの高さが天井ぎりぎりでも組立が可能
となり、従って、設置部屋の利用室間を増加させること
ができる。
【0019】また、一般の家庭等の限られた空間でも一
人で組立ができる等優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の組立説明図。
【図2】本発明の一実施例の支柱とレールの取付部の拡
大図、(A)は正面図、(B)はA図のX−X断面矢視
図。
【図3】アーチ形式の介護装置の正面図。
【図4】同上の側面図。
【図5】従来の支柱とレールの取付部の拡大図、(A)
は正面図、(B)は側面図。
【符号の説明】
1…レール 2,2′…支柱 3…支持台 4…架台上部カバー 5…介護装置本体 6…ハンガー 7…吊りベルト 8…車輪 9…吊り具 10…操作スイッチ 11,21…支持部材 12…ナット 13,23…取付部側板 14…溝状の開口 15,25…押え金 16…ボルト 26…仮固定用支持部 27,28…仮固定用孔 29…紐

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の支柱の上端に互いに相対する
    方向に略水平に延びる矩形状の支持部材を固設し、少な
    くともこの支持部材の幅方向の両側に取付部側板を平行
    に設けて前記支持部材とで断面コ字状に形成し、前記両
    支柱の支持部材にレールを架設して該レールの上面に押
    え金を当て、この押え金と前記支持部材とをボルトで締
    め付けてレールを固定するとともに、前記レールに介護
    装置本体を装着して成る介護装置において、 前記一方の支柱の取付部側板における支柱と反対側の端
    部に仮固定用孔を設け、且つ、前記レールの端部の適宜
    の箇所にも仮固定用孔を設けて、組立時にこれら両仮固
    定用孔に支軸部材を挿入し、レールに介護装置本体を仮
    装着した状態でレールを持ち上げて他方の支柱の支持部
    材上に載置してそのレール上面に押え金を当て、該押え
    金と支持部材とをボルトで締め付けてレールを固定する
    ようにしたことを特徴とする介護装置。
  2. 【請求項2】 レールの締付固定は、支持部材の幅中心
    線上に所定間隔で複数の通し孔を穿設し、レールの上面
    に当てた押え金には、この通し孔と対向する位置にねじ
    孔を蝶設して、通し孔からボルトを挿入して押え金のね
    じ孔に螺合して締め付けるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の介護装置。
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