JPH0780106A - 野球シミュレータ - Google Patents
野球シミュレータInfo
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- JPH0780106A JPH0780106A JP23000093A JP23000093A JPH0780106A JP H0780106 A JPH0780106 A JP H0780106A JP 23000093 A JP23000093 A JP 23000093A JP 23000093 A JP23000093 A JP 23000093A JP H0780106 A JPH0780106 A JP H0780106A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movie
- stereoscopic
- film
- pitcher
- sphere
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 バッター又はキャッチャー又は審判員の目の
高さに相当する高さでホーム・ベース横幅方向に沿って
間隔を隔てて配置された複数の映画撮影用カメラによっ
て、ピッチャーの投球の様子、又は、ピッチャーの位置
からホーム・ベースに投球される球及び周囲物体を、各
カメラを同期させて一定時間毎に断続的に撮影して得ら
れた各カメラごとの複数の映画フィルムの1コマごと
を、レンチキュラー・スクリーンSを用いて夫々合成し
て作成される立体映画用フィルムFと、立体映画用フィ
ルムFを、観察用レンチキュラー・スクリーンSを通し
て観察できるように映写する立体映画用映写機Mとが設
けられている。 【効果】 簡単な装置で、且つ、観察者が特殊な眼鏡な
どをかけなくとも、立体的に映し出すことができる野球
シミュレータを提供することができる。
高さに相当する高さでホーム・ベース横幅方向に沿って
間隔を隔てて配置された複数の映画撮影用カメラによっ
て、ピッチャーの投球の様子、又は、ピッチャーの位置
からホーム・ベースに投球される球及び周囲物体を、各
カメラを同期させて一定時間毎に断続的に撮影して得ら
れた各カメラごとの複数の映画フィルムの1コマごと
を、レンチキュラー・スクリーンSを用いて夫々合成し
て作成される立体映画用フィルムFと、立体映画用フィ
ルムFを、観察用レンチキュラー・スクリーンSを通し
て観察できるように映写する立体映画用映写機Mとが設
けられている。 【効果】 簡単な装置で、且つ、観察者が特殊な眼鏡な
どをかけなくとも、立体的に映し出すことができる野球
シミュレータを提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球技において取り扱わ
れる球の様子を撮影して得られる画像記録を立体的に観
察できて、投球されて来る球の球筋、例えば、ストレー
トかカーブかとか、インコースかアウトコースか等を予
知する訓練に用い得る野球シミュレータに関する。
れる球の様子を撮影して得られる画像記録を立体的に観
察できて、投球されて来る球の球筋、例えば、ストレー
トかカーブかとか、インコースかアウトコースか等を予
知する訓練に用い得る野球シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の野球シミュレータにおい
て、立体画像を映し出す装置は、例えば、時分割シャッ
ターが設けられた眼鏡と、時分割シャッターと同期して
2種類の画像を映し出す特殊なモニター装置とが設けら
れたり、又、異なる色のフィルターが設けられた眼鏡
と、異なる色彩の2種類の画像を同時に映し出す特殊な
モニター装置とが設けられたりして、左右の目に異なる
画像が観察されることにより、立体画像が観察できるよ
うに構成されていた(例えば、特開昭57−10717
3号公報参照)。
て、立体画像を映し出す装置は、例えば、時分割シャッ
ターが設けられた眼鏡と、時分割シャッターと同期して
2種類の画像を映し出す特殊なモニター装置とが設けら
れたり、又、異なる色のフィルターが設けられた眼鏡
と、異なる色彩の2種類の画像を同時に映し出す特殊な
モニター装置とが設けられたりして、左右の目に異なる
画像が観察されることにより、立体画像が観察できるよ
うに構成されていた(例えば、特開昭57−10717
3号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、上記の特殊な眼鏡や特殊なモニター装
置などには、電子機器などを多用する必要があり、装置
が複雑且つ大がかりなものになるので、取り扱いが困難
で且つ製造コストも高くつく不都合があった。
来技術によれば、上記の特殊な眼鏡や特殊なモニター装
置などには、電子機器などを多用する必要があり、装置
が複雑且つ大がかりなものになるので、取り扱いが困難
で且つ製造コストも高くつく不都合があった。
【0004】また、立体映像の観察者にとって眼鏡を装
着することは、煩雑で且つ鬱陶しく、観察者の動きの自
由を束縛する不都合があった。
着することは、煩雑で且つ鬱陶しく、観察者の動きの自
由を束縛する不都合があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来欠点を解消する
点にある。
点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による野球シミュ
レータの第一の特徴構成は、バッター又はキャッチャー
又は審判員の目の高さに相当する高さでホーム・ベース
横幅方向に沿って間隔を隔てて配置された複数の映画撮
影用カメラによって、ピッチャーの投球の様子、又は、
ピッチャーの位置から前記ホーム・ベースに投球される
球及び周囲物体を、各カメラを同期させて一定時間毎に
断続的に撮影して得られた各カメラごとの複数の映画フ
ィルムの1コマごとを、レンチキュラー・スクリーンを
用いて夫々合成して作成される立体映画用フィルムと、
前記立体映画用フィルムを、観察用レンチキュラー・ス
クリーンを通して観察できるように映写する立体映画用
映写機とが設けられている点にある。
レータの第一の特徴構成は、バッター又はキャッチャー
又は審判員の目の高さに相当する高さでホーム・ベース
横幅方向に沿って間隔を隔てて配置された複数の映画撮
影用カメラによって、ピッチャーの投球の様子、又は、
ピッチャーの位置から前記ホーム・ベースに投球される
球及び周囲物体を、各カメラを同期させて一定時間毎に
断続的に撮影して得られた各カメラごとの複数の映画フ
ィルムの1コマごとを、レンチキュラー・スクリーンを
用いて夫々合成して作成される立体映画用フィルムと、
前記立体映画用フィルムを、観察用レンチキュラー・ス
クリーンを通して観察できるように映写する立体映画用
映写機とが設けられている点にある。
【0007】本発明による野球シミュレータの第二、第
三、第四及び第五の特徴構成は、第一の特徴構成を実施
する際の好適な具体構成を特定するもので、第二の特徴
構成は、前記立体映画用フィルムが、前記投球の球種ご
とに作成されている点にある。
三、第四及び第五の特徴構成は、第一の特徴構成を実施
する際の好適な具体構成を特定するもので、第二の特徴
構成は、前記立体映画用フィルムが、前記投球の球種ご
とに作成されている点にある。
【0008】第三の特徴構成は、前記立体映画用フィル
ムを観察する観察者が操作する球種判別用の操作具と、
その操作具による球種の判別結果と映写されている前記
立体映画用フィルムに記録させた球種とが一致するかど
うかを判定する判定手段とが設けられている点にある。
ムを観察する観察者が操作する球種判別用の操作具と、
その操作具による球種の判別結果と映写されている前記
立体映画用フィルムに記録させた球種とが一致するかど
うかを判定する判定手段とが設けられている点にある。
【0009】第四の特徴構成は、前記観察用レンチキュ
ラー・スクリーンが、縦20.32センチメートル、横
25.40センチメートルの大きさで、且つ、レンチキ
ュール幅が145ミクロン乃至80ミクロンのレンチキ
ュール・レンズを用いて構成され、前記ピッチャーの手
もしくは体の投球のスタイルの様子、又は、前記ピッチ
ャーの位置から前記ホーム・ベースに投球される前記球
及び周囲物体を、前記複数の映画撮影用カメラによって
撮影する際に、前記球の球筋にほぼ沿って間隔を隔てて
複数の観察用第三者被写体が配置され、前記複数の観察
用第三者被写体のうちのいずれかと、前記ピッチャーの
スタイル又は前記ピッチャーにより投球された前記球と
の間の視差の値を、0.3ミリメートル乃至4.0ミリ
メートルに設定してある点にある。
ラー・スクリーンが、縦20.32センチメートル、横
25.40センチメートルの大きさで、且つ、レンチキ
ュール幅が145ミクロン乃至80ミクロンのレンチキ
ュール・レンズを用いて構成され、前記ピッチャーの手
もしくは体の投球のスタイルの様子、又は、前記ピッチ
ャーの位置から前記ホーム・ベースに投球される前記球
及び周囲物体を、前記複数の映画撮影用カメラによって
撮影する際に、前記球の球筋にほぼ沿って間隔を隔てて
複数の観察用第三者被写体が配置され、前記複数の観察
用第三者被写体のうちのいずれかと、前記ピッチャーの
スタイル又は前記ピッチャーにより投球された前記球と
の間の視差の値を、0.3ミリメートル乃至4.0ミリ
メートルに設定してある点にある。
【0010】第五の特徴構成は、前記立体映画用フィル
ムが、前記観察用レンチキュラー・スクリーンを構成す
るレンチキュラー・シートと、前記レンチキュラー・シ
ートの焦平面側の面上に直接形成された写真用乳剤層と
から成るダイレクト・エマルジョン型式のマテリアルで
構成されている点にある。
ムが、前記観察用レンチキュラー・スクリーンを構成す
るレンチキュラー・シートと、前記レンチキュラー・シ
ートの焦平面側の面上に直接形成された写真用乳剤層と
から成るダイレクト・エマルジョン型式のマテリアルで
構成されている点にある。
【0011】
【作用】本発明の第一の特徴構成によれば、ピッチャー
の投球の様子、又は、ピッチャーの位置からホーム・ベ
ースに投球される球及び周囲物体を撮影して得られた前
記立体映画用フィルムを、観察用レンチキュラー・スク
リーンを通して観察できるように映写する立体映画用映
写機が設けられているから、簡単な装置で、且つ、観察
者が特殊な眼鏡などをかけなくとも、バッター又はキャ
ッチャー又は審判員の視点から見た、ピッチャーの投球
の様子、ピッチャーの腕の動き方、及び、ピッチャーの
手先の使い方などを、立体的に映し出すことができる。
の投球の様子、又は、ピッチャーの位置からホーム・ベ
ースに投球される球及び周囲物体を撮影して得られた前
記立体映画用フィルムを、観察用レンチキュラー・スク
リーンを通して観察できるように映写する立体映画用映
写機が設けられているから、簡単な装置で、且つ、観察
者が特殊な眼鏡などをかけなくとも、バッター又はキャ
ッチャー又は審判員の視点から見た、ピッチャーの投球
の様子、ピッチャーの腕の動き方、及び、ピッチャーの
手先の使い方などを、立体的に映し出すことができる。
【0012】第二の特徴構成によれば、立体映画用フィ
ルムが、投球の球種、例えば、ストライクかボールか、
ストレートかカーブかシュートかその他の球種か、イン
コースかアウトコースか、又は、高めか低めか等ごとに
作成されているから、観察者が球種ごとに選択して立体
画像を観察することができる。
ルムが、投球の球種、例えば、ストライクかボールか、
ストレートかカーブかシュートかその他の球種か、イン
コースかアウトコースか、又は、高めか低めか等ごとに
作成されているから、観察者が球種ごとに選択して立体
画像を観察することができる。
【0013】第三の特徴構成によれば、観察者の球種の
判別結果と立体映画用フィルムの球種とが一致するかど
うかを判定する判定手段が設けられているから、観察者
の球種判定や選球眼の正解又は不正解を判定することが
できる。
判別結果と立体映画用フィルムの球種とが一致するかど
うかを判定する判定手段が設けられているから、観察者
の球種判定や選球眼の正解又は不正解を判定することが
できる。
【0014】第四の特徴構成によれば、観察用レンチキ
ュラー・スクリーンが、縦20.32センチメートル、
横25.40センチメートルの大きさで、且つ、レンチ
キュール幅が145ミクロン乃至80ミクロンのレンチ
キュール・レンズを用いて構成され、ピッチャーの手も
しくは体の投球のスタイルの様子、又は、ピッチャーの
位置からホーム・ベースに投球される球及び周囲物体
を、既述の複数の映画撮影用カメラによって撮影する際
に、球の球筋にほぼ沿って間隔を隔てて複数の観察用第
三者被写体が配置され、複数の観察用第三者被写体のう
ちのいずれかと、ピッチャーのスタイル又はピッチャー
により投球された球との間の視差の値を、0.3ミリメ
ートル乃至4.0ミリメートルに設定してあるから、実
験的又は経験的に実証されるように、観察者が、良好な
立体効果を感じながらも、ボケやチラツキのない鮮明な
画像を観察することができる立体映画用フィルムを作成
することができる。また、観察するスクリーンが上述の
寸法の如く小型であり、卓上に置いたり、室内において
多数台を配置できる立体映画用映写機を構成することが
できる。
ュラー・スクリーンが、縦20.32センチメートル、
横25.40センチメートルの大きさで、且つ、レンチ
キュール幅が145ミクロン乃至80ミクロンのレンチ
キュール・レンズを用いて構成され、ピッチャーの手も
しくは体の投球のスタイルの様子、又は、ピッチャーの
位置からホーム・ベースに投球される球及び周囲物体
を、既述の複数の映画撮影用カメラによって撮影する際
に、球の球筋にほぼ沿って間隔を隔てて複数の観察用第
三者被写体が配置され、複数の観察用第三者被写体のう
ちのいずれかと、ピッチャーのスタイル又はピッチャー
により投球された球との間の視差の値を、0.3ミリメ
ートル乃至4.0ミリメートルに設定してあるから、実
験的又は経験的に実証されるように、観察者が、良好な
立体効果を感じながらも、ボケやチラツキのない鮮明な
画像を観察することができる立体映画用フィルムを作成
することができる。また、観察するスクリーンが上述の
寸法の如く小型であり、卓上に置いたり、室内において
多数台を配置できる立体映画用映写機を構成することが
できる。
【0015】第五の特徴構成によれば、立体映画用フィ
ルムが、観察用レンチキュラー・スクリーンを構成する
レンチキュラー・シートと、レンチキュラー・シートの
焦平面側の面上に直接形成された写真用乳剤層とから成
るダイレクト・エマルジョン型式の写真用マテリアルで
構成されているから、レンチキュラー・シートと写真用
乳剤層とを接続するフィルム・ベースや糊層などがない
ので、立体映画用フィルムの合成及び立体画像を再現す
る場合の散光などを極力減少させることができ、ボケや
チラツキのない鮮明な画像を維持しつつも、前記視差の
値を更に大きくとることができる。
ルムが、観察用レンチキュラー・スクリーンを構成する
レンチキュラー・シートと、レンチキュラー・シートの
焦平面側の面上に直接形成された写真用乳剤層とから成
るダイレクト・エマルジョン型式の写真用マテリアルで
構成されているから、レンチキュラー・シートと写真用
乳剤層とを接続するフィルム・ベースや糊層などがない
ので、立体映画用フィルムの合成及び立体画像を再現す
る場合の散光などを極力減少させることができ、ボケや
チラツキのない鮮明な画像を維持しつつも、前記視差の
値を更に大きくとることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の第一の特徴構成によれば、簡単
な装置で、且つ、観察者が特殊な眼鏡などをかけなくと
も、バッター又はキャッチャー又は審判員の視点から見
た、ピッチャーの投球の様子、ピッチャーの腕の動き
方、及び、ピッチャーの手先の使い方などを、立体的に
映し出すことができるから、装置が複雑且つ大がかりな
ものになって、取り扱いが困難で且つ製造コストも高く
つく不都合や、観察者が眼鏡を装着しなければならない
煩雑さや束縛が解消された野球シミュレータを提供する
ことができる。
な装置で、且つ、観察者が特殊な眼鏡などをかけなくと
も、バッター又はキャッチャー又は審判員の視点から見
た、ピッチャーの投球の様子、ピッチャーの腕の動き
方、及び、ピッチャーの手先の使い方などを、立体的に
映し出すことができるから、装置が複雑且つ大がかりな
ものになって、取り扱いが困難で且つ製造コストも高く
つく不都合や、観察者が眼鏡を装着しなければならない
煩雑さや束縛が解消された野球シミュレータを提供する
ことができる。
【0017】第二の特徴構成によれば、観察者が球種ご
とに選択して立体画像を観察することができるから、ピ
ッチャーの投球の様子、ピッチャーの腕の動き方、及
び、ピッチャーの手先の使い方などを注意深く観察する
ことにより、球種判定力や選球眼などのスポーツ技能を
訓練することができる野球シミュレータを提供すること
ができる。
とに選択して立体画像を観察することができるから、ピ
ッチャーの投球の様子、ピッチャーの腕の動き方、及
び、ピッチャーの手先の使い方などを注意深く観察する
ことにより、球種判定力や選球眼などのスポーツ技能を
訓練することができる野球シミュレータを提供すること
ができる。
【0018】第三の特徴構成によれば、観察者の球種判
定力や選球眼の正解又は不正解を判定することができる
から、観察者の球種判定力や選球眼などのスポーツ技能
を、より正確に訓練することができる野球シミュレータ
を提供することができる。
定力や選球眼の正解又は不正解を判定することができる
から、観察者の球種判定力や選球眼などのスポーツ技能
を、より正確に訓練することができる野球シミュレータ
を提供することができる。
【0019】第四の特徴構成によれば、実験的又は経験
的に実証されるように、観察者が、良好な立体効果を感
じながらもボケやチラツキのない鮮明な画像を観察する
ことができる立体映画用フィルムを作成することがで
き、且つ、小型で、卓上に置いたり室内において多数台
を配置できる立体映画用映写機を構成することができる
るから、観察者にとって見やすくて使いやすく、球種判
定力や選球眼などのスポーツ技能の訓練が非常に効果的
に行え、且つ、雨天の日であっても、教室内において立
体画像を見ることにより、野球場で練習するのと同じよ
うに球種判別力や選球眼などのスポーツ技能の訓練をす
ることができ、また、多くの練習者の夫々に同時に訓練
を行わせるのにも便利な野球シミュレータを提供するこ
とができる。
的に実証されるように、観察者が、良好な立体効果を感
じながらもボケやチラツキのない鮮明な画像を観察する
ことができる立体映画用フィルムを作成することがで
き、且つ、小型で、卓上に置いたり室内において多数台
を配置できる立体映画用映写機を構成することができる
るから、観察者にとって見やすくて使いやすく、球種判
定力や選球眼などのスポーツ技能の訓練が非常に効果的
に行え、且つ、雨天の日であっても、教室内において立
体画像を見ることにより、野球場で練習するのと同じよ
うに球種判別力や選球眼などのスポーツ技能の訓練をす
ることができ、また、多くの練習者の夫々に同時に訓練
を行わせるのにも便利な野球シミュレータを提供するこ
とができる。
【0020】第五の特徴構成によれば、ボケやチラツキ
のない鮮明な画像を維持しつつも前記視差の値を更に大
きくとることができるから、立体効果が更に向上され
た、高画質な野球シミュレータを提供することができ
る。
のない鮮明な画像を維持しつつも前記視差の値を更に大
きくとることができるから、立体効果が更に向上され
た、高画質な野球シミュレータを提供することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、立体映画用フィルムFと、立体映画用
フィルムFを観察用レンチキュラー・スクリーンSを通
して観察できるように映写する立体映画用映写機Mとが
設けられている野球シミュレータが示されている。
する。図1には、立体映画用フィルムFと、立体映画用
フィルムFを観察用レンチキュラー・スクリーンSを通
して観察できるように映写する立体映画用映写機Mとが
設けられている野球シミュレータが示されている。
【0022】立体映画用映写機Mは、映写用光源1と、
映写用シャッター2と、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSと、フィルム巻き取り装置3と、観察用フード4
とから構成され、観察者5は、立体映画用フィルムF
を、観察用レンチキュラー・スクリーンSを通して透過
光にて観察できるように構成されている。
映写用シャッター2と、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSと、フィルム巻き取り装置3と、観察用フード4
とから構成され、観察者5は、立体映画用フィルムF
を、観察用レンチキュラー・スクリーンSを通して透過
光にて観察できるように構成されている。
【0023】映写用シャッター2は、立体映画用フィル
ムFの巻き取り速度に合わせて、1秒間に32回の速さ
でシャッターの開閉を繰り返すように構成されている。
ムFの巻き取り速度に合わせて、1秒間に32回の速さ
でシャッターの開閉を繰り返すように構成されている。
【0024】観察用レンチキュラー・スクリーンSは、
レンチキュール・レンズのレンチキュール幅Wが100
ミクロンのレンチキュラー・シートで構成され、縦2
0.32センチメートル横25.40センチメートル
(8インチ×10インチ)の大きさに形成されており、
後で詳述するように、立体映画用フィルムFの透過光を
分光して、観察者5の右目と左目とに異なる画像が観察
されるように構成されている。
レンチキュール・レンズのレンチキュール幅Wが100
ミクロンのレンチキュラー・シートで構成され、縦2
0.32センチメートル横25.40センチメートル
(8インチ×10インチ)の大きさに形成されており、
後で詳述するように、立体映画用フィルムFの透過光を
分光して、観察者5の右目と左目とに異なる画像が観察
されるように構成されている。
【0025】本実施例において、観察用フード4は、観
察者5が、視距離Lが35センチメートルから40セン
チメートルの位置から、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSを観察できるように構成されている。従って、観
察者5は、観察用レンチキュラー・スクリーンSの画面
の全体を自然に且つ明確に観察しながらも、観察用レン
チキュラー・スクリーンSのレンチキュール・レンズの
スジを認知することがなく、高画質の立体画面を観察す
ることができる。
察者5が、視距離Lが35センチメートルから40セン
チメートルの位置から、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSを観察できるように構成されている。従って、観
察者5は、観察用レンチキュラー・スクリーンSの画面
の全体を自然に且つ明確に観察しながらも、観察用レン
チキュラー・スクリーンSのレンチキュール・レンズの
スジを認知することがなく、高画質の立体画面を観察す
ることができる。
【0026】すなわち、一般に、人間が写真などの画面
を観察する場合、眼球を動かさず視点を固定した状態
で、画面観察ができる有効視野の範囲は、約30°と言
われている。従って、縦20.32センチメートル横2
5.40センチメートルの大きさの画面の全体を、自然
に且つ明確に観察するためには、視距離が約35センチ
メートルから約40センチメートルの位置から観察する
のが好まし。一方、人間の目の分解能力は、前述の如
く、一般に約1分と言われている。従って、視距離約3
5センチメートルから約40センチメートルの位置から
観察する場合、1レンチキュール幅が145ミクロン以
下のレンチキュラー・スクリーンを使用すれば、レンチ
キュール幅は人間の目の分解能力以下の幅になり、観察
者は、レンチキュール・レンズのスジを認知することが
できない。
を観察する場合、眼球を動かさず視点を固定した状態
で、画面観察ができる有効視野の範囲は、約30°と言
われている。従って、縦20.32センチメートル横2
5.40センチメートルの大きさの画面の全体を、自然
に且つ明確に観察するためには、視距離が約35センチ
メートルから約40センチメートルの位置から観察する
のが好まし。一方、人間の目の分解能力は、前述の如
く、一般に約1分と言われている。従って、視距離約3
5センチメートルから約40センチメートルの位置から
観察する場合、1レンチキュール幅が145ミクロン以
下のレンチキュラー・スクリーンを使用すれば、レンチ
キュール幅は人間の目の分解能力以下の幅になり、観察
者は、レンチキュール・レンズのスジを認知することが
できない。
【0027】立体映画用フィルムFは、複数の映画撮影
用カメラによって、各カメラを同期させて一定時間毎に
断続的に撮影して得られた各カメラごとの複数の映画フ
ィルムの1コマごとを、レンチキュラー・スクリーンを
用いて夫々合成して作成される。
用カメラによって、各カメラを同期させて一定時間毎に
断続的に撮影して得られた各カメラごとの複数の映画フ
ィルムの1コマごとを、レンチキュラー・スクリーンを
用いて夫々合成して作成される。
【0028】図2には、複数の映画撮影用カメラとして
の5台の映画撮影用カメラC1〜C5によって同時に撮
影される、複数の映画フィルムとしての5本の映画フィ
ルムN1〜N5の作成方法が示されている。5台の映画
撮影用カメラC1〜C5は、バッター・ボックス6、又
は、ホーム・ベース7の後方側の位置において、バッタ
ー又はキャッチャー又は審判員の目の高さに相当する高
さでホーム・ベース7横幅方向に沿って間隔hを隔てて
配置されている。
の5台の映画撮影用カメラC1〜C5によって同時に撮
影される、複数の映画フィルムとしての5本の映画フィ
ルムN1〜N5の作成方法が示されている。5台の映画
撮影用カメラC1〜C5は、バッター・ボックス6、又
は、ホーム・ベース7の後方側の位置において、バッタ
ー又はキャッチャー又は審判員の目の高さに相当する高
さでホーム・ベース7横幅方向に沿って間隔hを隔てて
配置されている。
【0029】5台の映画撮影用カメラC1〜C5は、全
て同じ構成であり、1秒間に32コマの速さで映画フィ
ルムN1〜N5の映画撮影を行うハイスピード・カメラ
で構成され、5台同時に撮影操作されるように構成され
ている。
て同じ構成であり、1秒間に32コマの速さで映画フィ
ルムN1〜N5の映画撮影を行うハイスピード・カメラ
で構成され、5台同時に撮影操作されるように構成され
ている。
【0030】5本の映画フィルムN1〜N5は、ピッチ
ャー8の投球の様子を、5台の映画撮影用カメラC1〜
C5によって、各カメラを同期させて同時に撮影して作
成される。
ャー8の投球の様子を、5台の映画撮影用カメラC1〜
C5によって、各カメラを同期させて同時に撮影して作
成される。
【0031】本実施例において、映画撮影用カメラC1
〜C5が配置される間隔hは、32.5ミリメートルに
選択されている。
〜C5が配置される間隔hは、32.5ミリメートルに
選択されている。
【0032】なお、バッター・ボックス6から撮影する
場合には、5台の映画撮影用カメラC1〜C5は、等間
隔hに配置されたまま、実際のバッターの視線のごとく
に、球9を追いかけて回転されるようにして撮影操作さ
れる。
場合には、5台の映画撮影用カメラC1〜C5は、等間
隔hに配置されたまま、実際のバッターの視線のごとく
に、球9を追いかけて回転されるようにして撮影操作さ
れる。
【0033】撮影中、映画撮影用カメラC1〜C5のカ
メラ・レンズは、自動焦点調節装置により、実際のバッ
ター等の視線のごとくに、常に球9に合わされて撮影さ
れる。カメラ・レンズの選択や、絞り装置の調節は、カ
メラ・レンズの焦点が常に球9に合わされつつも、完成
された立体映画用フィルムFにおいて、観察者がピッチ
ャー8及び球9の画像をできるだけクリアーに認識でき
るような撮影状態になるように、選択及び調整されてい
る。
メラ・レンズは、自動焦点調節装置により、実際のバッ
ター等の視線のごとくに、常に球9に合わされて撮影さ
れる。カメラ・レンズの選択や、絞り装置の調節は、カ
メラ・レンズの焦点が常に球9に合わされつつも、完成
された立体映画用フィルムFにおいて、観察者がピッチ
ャー8及び球9の画像をできるだけクリアーに認識でき
るような撮影状態になるように、選択及び調整されてい
る。
【0034】本実施例において、カメラ・レンズの焦点
距離fは、50ミリメートル、すなわち、実際のバッタ
ー等の視覚のごとくに、標準レンズが採用されている。
距離fは、50ミリメートル、すなわち、実際のバッタ
ー等の視覚のごとくに、標準レンズが採用されている。
【0035】ちなみに、野球の公式ルールにおいて、ピ
ッチング・プレート8aからホーム・ベース7までの距
離は、約18メートルである。
ッチング・プレート8aからホーム・ベース7までの距
離は、約18メートルである。
【0036】図3には、5本の映画フィルムN1〜N5
の1コマごとを合成用レンチキュラー・スクリーンSg
を用いて夫々合成して作成される複数の連続的な立体写
真pから成る、立体映画用フィルムFの作成方法が示さ
れている。図において、立体映画用フィルムFの1コマ
である立体写真pは、同時に撮影された5本の映画フィ
ルムN1〜N5の夫々の1コマであるネガn1,n2,
n3,n4,n5を合成して作成され、レンチキュラー
・レンズによる分光式の立体写真と同じもので構成され
ている。
の1コマごとを合成用レンチキュラー・スクリーンSg
を用いて夫々合成して作成される複数の連続的な立体写
真pから成る、立体映画用フィルムFの作成方法が示さ
れている。図において、立体映画用フィルムFの1コマ
である立体写真pは、同時に撮影された5本の映画フィ
ルムN1〜N5の夫々の1コマであるネガn1,n2,
n3,n4,n5を合成して作成され、レンチキュラー
・レンズによる分光式の立体写真と同じもので構成され
ている。
【0037】感光前の立体映画用フィルムFは、合成用
レンチキュラー・スクリーンSgの焦平面側に密着して
セットされている。合成用レンチキュラー・スクリーン
Sgは、前述の立体映画用映写機Mに備えられている観
察用レンチキュラー・スクリーンSと同様に、1レンチ
キュール幅Wが100ミクロンのレンチキュラー・シー
トで構成されている。
レンチキュラー・スクリーンSgの焦平面側に密着して
セットされている。合成用レンチキュラー・スクリーン
Sgは、前述の立体映画用映写機Mに備えられている観
察用レンチキュラー・スクリーンSと同様に、1レンチ
キュール幅Wが100ミクロンのレンチキュラー・シー
トで構成されている。
【0038】ネガn1〜n5は、拡大レンズ10によっ
て合成用レンチキュラー・スクリーンSg上に拡大投影
され、立体映画用フィルムFに焼き付けられる。本実施
例において、立体映画用フィルムFの1コマである立体
写真pの大きさは、縦20.32センチメートル横2
5.40センチメートルである。
て合成用レンチキュラー・スクリーンSg上に拡大投影
され、立体映画用フィルムFに焼き付けられる。本実施
例において、立体映画用フィルムFの1コマである立体
写真pの大きさは、縦20.32センチメートル横2
5.40センチメートルである。
【0039】ネガn1〜n5の、拡大レンズ10及び合
成用レンチキュラー・スクリーンSgに対する相対的な
位置関係は、ネガn1〜n5の間で光軸の角度が順次変
化するように異ならされており、ネガN1〜N5が、異
なる角度から順次投影及び焼き付けされるように構成さ
れている。
成用レンチキュラー・スクリーンSgに対する相対的な
位置関係は、ネガn1〜n5の間で光軸の角度が順次変
化するように異ならされており、ネガN1〜N5が、異
なる角度から順次投影及び焼き付けされるように構成さ
れている。
【0040】図4には、ネガn1〜n5のネガ像が投影
されている合成用レンチキュラー・スクリーンSgが示
されている。ネガ像は、ピッチャー8と球9とで構成さ
れている。
されている合成用レンチキュラー・スクリーンSgが示
されている。ネガ像は、ピッチャー8と球9とで構成さ
れている。
【0041】図4中において、ネガn3の像は、実線で
示され、ネガn2,n4の像は、一点鎖線で示され、ネ
ガn1,n5の像は、二点鎖線で示されている。複数の
ネガn1〜n5の投影は、球9の像が、合成用レンチキ
ュラー・スクリーンSg上において一致するようにして
行われる。
示され、ネガn2,n4の像は、一点鎖線で示され、ネ
ガn1,n5の像は、二点鎖線で示されている。複数の
ネガn1〜n5の投影は、球9の像が、合成用レンチキ
ュラー・スクリーンSg上において一致するようにして
行われる。
【0042】図5には、合成用レンチキュラー・スクリ
ーンSg上に投影されたネガn3のネガ像が、レンチキ
ュール・レンズによって集光されて、立体映画用フィル
ムF上に記録される様子が示されている。合成用レンチ
キュラー・スクリーンSgに投影されたネガn3のネガ
像は、個々のレンチキュール・レンズの開口幅、すなわ
ち、1レンチキュール幅Wごとに分割されて集光され、
複数の線像j3となって立体映画用フィルムF上に記録
される。
ーンSg上に投影されたネガn3のネガ像が、レンチキ
ュール・レンズによって集光されて、立体映画用フィル
ムF上に記録される様子が示されている。合成用レンチ
キュラー・スクリーンSgに投影されたネガn3のネガ
像は、個々のレンチキュール・レンズの開口幅、すなわ
ち、1レンチキュール幅Wごとに分割されて集光され、
複数の線像j3となって立体映画用フィルムF上に記録
される。
【0043】図6には、ネガn1〜n5の線像j1〜j
5が、立体映画用フィルムFに記録されている様子が示
されている。ネガn1〜n5は異なる角度から投影され
るので、線像j1〜j5は、1レンチキュール幅Wの範
囲で、分散状態で記録されている。
5が、立体映画用フィルムFに記録されている様子が示
されている。ネガn1〜n5は異なる角度から投影され
るので、線像j1〜j5は、1レンチキュール幅Wの範
囲で、分散状態で記録されている。
【0044】線像j1〜j5は有限の幅を持っているの
で、1レンチキュール幅Wは、立体映画用フィルムFの
写真用乳剤層のデバイド能力なども勘案して、最低で
も、線像j1〜j5を有効に写し込み可能な幅だけ必要
である。また、画像のボケやチラツキを防止しながら
も、良好な立体効果を得るためには、互いの被写体像の
奏する視差の関係上、多くのネガを写し込むことが有効
なことも実験的又は経験的に実証されており、合成用レ
ンチキュラー・スクリーンSg、及び、上述の観察用レ
ンチキュラー・スクリーンSの1レンチキュール幅W
は、上記のことも勘案して、完成した立体映画用フィル
ムFによる立体画像が高画質になるように選択されてい
る。
で、1レンチキュール幅Wは、立体映画用フィルムFの
写真用乳剤層のデバイド能力なども勘案して、最低で
も、線像j1〜j5を有効に写し込み可能な幅だけ必要
である。また、画像のボケやチラツキを防止しながら
も、良好な立体効果を得るためには、互いの被写体像の
奏する視差の関係上、多くのネガを写し込むことが有効
なことも実験的又は経験的に実証されており、合成用レ
ンチキュラー・スクリーンSg、及び、上述の観察用レ
ンチキュラー・スクリーンSの1レンチキュール幅W
は、上記のことも勘案して、完成した立体映画用フィル
ムFによる立体画像が高画質になるように選択されてい
る。
【0045】この様にして作成された立体映画用フィル
ムFを、前述のごとく、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSが備えられた立体映画用映写機Mによって再び分
光して観察すれば、観察者5の左右の目には異なる画像
が観察されるので、観察者5は、立体映画用フィルムF
に記録されているピッチャー8の投球フォームや、その
投球フォームにより投球された球9の様子などを、立体
的に観察できるのである。
ムFを、前述のごとく、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSが備えられた立体映画用映写機Mによって再び分
光して観察すれば、観察者5の左右の目には異なる画像
が観察されるので、観察者5は、立体映画用フィルムF
に記録されているピッチャー8の投球フォームや、その
投球フォームにより投球された球9の様子などを、立体
的に観察できるのである。
【0046】図7(ア),(イ),(ウ)には、立体映
画用映写機Mの観察用レンチキュラー・スクリーンSに
映写される画面の一例が示されている。図7に示す画像
は、ホーム・ベース7後方側の位置から、ピッチャー8
の投球フォームが開始されてから投球された球9がホー
ム・ベース7上に到達するまでの様子を連続的に撮影し
た立体映画用フィルムFの一部を示したものであり、こ
の画面を観察することによって、例えば、キャッチャー
又は審判員(主審)の視点から、例えば、ストライクか
ボールか、ストレートかカーブかシュートかその他の球
種か、インコースかアウトコースか、又は、高めか低め
か等の球種の観察が行えるように構成されている。
画用映写機Mの観察用レンチキュラー・スクリーンSに
映写される画面の一例が示されている。図7に示す画像
は、ホーム・ベース7後方側の位置から、ピッチャー8
の投球フォームが開始されてから投球された球9がホー
ム・ベース7上に到達するまでの様子を連続的に撮影し
た立体映画用フィルムFの一部を示したものであり、こ
の画面を観察することによって、例えば、キャッチャー
又は審判員(主審)の視点から、例えば、ストライクか
ボールか、ストレートかカーブかシュートかその他の球
種か、インコースかアウトコースか、又は、高めか低め
か等の球種の観察が行えるように構成されている。
【0047】本実施例において、立体映画用フィルムF
は球種ごとに作成されており、立体映画用映写機Mの巻
き取り装置3にセットする際に、どの球種の映像を映写
するかを選択できるように構成されている。
は球種ごとに作成されており、立体映画用映写機Mの巻
き取り装置3にセットする際に、どの球種の映像を映写
するかを選択できるように構成されている。
【0048】図8には、観察者5が操作する球種判別用
の操作具としてのスイッチ・ボックスBが示されてい
る。スイッチ・ボックスBには、観察者5が観察された
投球の球種に従って操作する球種判別スイッチ13a,
13b,14a,14b,14c,14d,14e,1
4f,19i,19o,20h,20lが設けられてい
る。
の操作具としてのスイッチ・ボックスBが示されてい
る。スイッチ・ボックスBには、観察者5が観察された
投球の球種に従って操作する球種判別スイッチ13a,
13b,14a,14b,14c,14d,14e,1
4f,19i,19o,20h,20lが設けられてい
る。
【0049】また、スイッチ・ボックスBには、(図示
されない)マイクロ・コンピュータが内蔵され、電気コ
ード17によって立体映画用映写機Mと接続されてお
り、マイクロ・コンピュータに内蔵されるソフト・ウェ
アによって、球種判別スイッチ13a,13b,14
a,14b,14c,14d,14e,14f,19
i,19o,20h,20lによる球種の判別結果と、
映写される立体映画用フィルムFに記録させた球種とが
一致するかどうかを判定する判定手段101が構成され
ている。
されない)マイクロ・コンピュータが内蔵され、電気コ
ード17によって立体映画用映写機Mと接続されてお
り、マイクロ・コンピュータに内蔵されるソフト・ウェ
アによって、球種判別スイッチ13a,13b,14
a,14b,14c,14d,14e,14f,19
i,19o,20h,20lによる球種の判別結果と、
映写される立体映画用フィルムFに記録させた球種とが
一致するかどうかを判定する判定手段101が構成され
ている。
【0050】判定手段101は、立体映画用フィルムF
を立体映画用映写機Mにセットする際に、立体映画用フ
ィルムFの前記立体写真p外の一部に記録されている
(図示されない)球種の判別情報を読み込み、立体映画
用フィルムFが映写された後、観察者5によって球種判
別スイッチ13a,13b,14a,14b,14c,
14d,14e,14f,19i,19o,20h,2
0lが操作されるに伴って、球種の判別情報と観察者5
の球種の判別の結果とが一致するかどうかを判定し、一
致する場合には、スピーカー15からベル音を発し、一
致しない場合には、スピーカー16からブザー音を発し
て、観察者5に対し、球種判別力の正解又は不正解を通
知するように構成されている。
を立体映画用映写機Mにセットする際に、立体映画用フ
ィルムFの前記立体写真p外の一部に記録されている
(図示されない)球種の判別情報を読み込み、立体映画
用フィルムFが映写された後、観察者5によって球種判
別スイッチ13a,13b,14a,14b,14c,
14d,14e,14f,19i,19o,20h,2
0lが操作されるに伴って、球種の判別情報と観察者5
の球種の判別の結果とが一致するかどうかを判定し、一
致する場合には、スピーカー15からベル音を発し、一
致しない場合には、スピーカー16からブザー音を発し
て、観察者5に対し、球種判別力の正解又は不正解を通
知するように構成されている。
【0051】この様に、本実施例における野球シミュレ
ータは、小型で卓上などに置くことができて、教室内に
おいて立体画像を見ることにより、雨天の日であっても
野球場で練習するのと同じように球種判別力や選球眼な
どのスポーツ技能の訓練をすることができ、また、多く
の装置を並べて、同時に多くの練習者の夫々に訓練を行
わせるのにも便利である。また、観察する球種の順番を
変更することにより、一層効果的に訓練を行うことがで
きる。また、一組の複数の立体映画用フィルムFを続け
て映写し、一本の立体映画用フィルムFが映写されるご
とに観察者5が判別した球種判別の結果をスイッチ・ボ
ックスB内のメモリーに記憶しておき、一組の立体映画
用フィルムFの映写が終了した後に、観察者5に判別結
果の正解又は不正解を通知するように構成しても、一層
効果的に訓練を行うことができる。
ータは、小型で卓上などに置くことができて、教室内に
おいて立体画像を見ることにより、雨天の日であっても
野球場で練習するのと同じように球種判別力や選球眼な
どのスポーツ技能の訓練をすることができ、また、多く
の装置を並べて、同時に多くの練習者の夫々に訓練を行
わせるのにも便利である。また、観察する球種の順番を
変更することにより、一層効果的に訓練を行うことがで
きる。また、一組の複数の立体映画用フィルムFを続け
て映写し、一本の立体映画用フィルムFが映写されるご
とに観察者5が判別した球種判別の結果をスイッチ・ボ
ックスB内のメモリーに記憶しておき、一組の立体映画
用フィルムFの映写が終了した後に、観察者5に判別結
果の正解又は不正解を通知するように構成しても、一層
効果的に訓練を行うことができる。
【0052】〔第一の別実施例〕複数の映画撮影用カメ
ラC1〜C5によって撮影される被写体は、ピッチャー
8及びピッチャー8によって投球される球9に限定され
ず、適宜付加できる。例えば、図9に示すように、ピッ
チャー8によって投球される球9の球筋にほぼ沿って、
複数の観察用第三者被写体18が配置されても良い。
ラC1〜C5によって撮影される被写体は、ピッチャー
8及びピッチャー8によって投球される球9に限定され
ず、適宜付加できる。例えば、図9に示すように、ピッ
チャー8によって投球される球9の球筋にほぼ沿って、
複数の観察用第三者被写体18が配置されても良い。
【0053】本別実施例において、観察用第三者被写体
18は、チェッカー模様が塗布された立て標識で構成さ
れ、図10に示すように、ピッチング・プレート8aか
らホーム・ベース7に渡って、球9の球筋に沿って両側
に、等間隔に間隔Hを隔てて複数個配置されている。図
11(ア),(イ),(ウ)には、本別実施例における
立体映画用映写機Mに映写される画面の一例が示されて
いる。図11に示す画像では、観察者5は、球9の画像
と、球9の進行と共に比較的焦点が合って見える観察用
第三者被写体18の画像とによって、良好な立体効果を
感じながら、ピッチャー8の投球フォーム及び球9の球
種を観察することができる。
18は、チェッカー模様が塗布された立て標識で構成さ
れ、図10に示すように、ピッチング・プレート8aか
らホーム・ベース7に渡って、球9の球筋に沿って両側
に、等間隔に間隔Hを隔てて複数個配置されている。図
11(ア),(イ),(ウ)には、本別実施例における
立体映画用映写機Mに映写される画面の一例が示されて
いる。図11に示す画像では、観察者5は、球9の画像
と、球9の進行と共に比較的焦点が合って見える観察用
第三者被写体18の画像とによって、良好な立体効果を
感じながら、ピッチャー8の投球フォーム及び球9の球
種を観察することができる。
【0054】図10に示すように、本別実施例におい
て、観察用第三者被写体18が設置される間隔Hは、2
メートルが採用されている。また、映画撮影用カメラC
1〜C5は、ホーム・ベース7の後方側約3メートルの
位置に設置されている。その他の値は、上述の実施例と
同じ値が採用されている。
て、観察用第三者被写体18が設置される間隔Hは、2
メートルが採用されている。また、映画撮影用カメラC
1〜C5は、ホーム・ベース7の後方側約3メートルの
位置に設置されている。その他の値は、上述の実施例と
同じ値が採用されている。
【0055】本別実施例において、観察用第三者被写体
18のうちのいずれかと、ピッチャー8のスタイル又は
ピッチャー8により投球された球9との間の視差の値X
は、以下に示す値をとる。尚、視差の値Xは、下記の式
により算出されるものである。 X = R・Z・f・(1/K−1/B) ={Z・(B−K)・f・R}/(B・K) ただし、Rは、ネガn1〜n5と立体写真pとの間の拡
大率で、約8倍。fは、カメラ・レンズの焦点距離で、
50ミリメートルとする。Kは、球9までの距離、又
は、ピッチャー8又は球9よりも前に位置する観察用第
三者被写体18までの距離、Bは、球9よりも後ろ位置
する観察用第三者被写体18までの距離、又は、ピッチ
ャー8又は球9までの距離で、夫々の立体写真pによっ
て異なる値となる。
18のうちのいずれかと、ピッチャー8のスタイル又は
ピッチャー8により投球された球9との間の視差の値X
は、以下に示す値をとる。尚、視差の値Xは、下記の式
により算出されるものである。 X = R・Z・f・(1/K−1/B) ={Z・(B−K)・f・R}/(B・K) ただし、Rは、ネガn1〜n5と立体写真pとの間の拡
大率で、約8倍。fは、カメラ・レンズの焦点距離で、
50ミリメートルとする。Kは、球9までの距離、又
は、ピッチャー8又は球9よりも前に位置する観察用第
三者被写体18までの距離、Bは、球9よりも後ろ位置
する観察用第三者被写体18までの距離、又は、ピッチ
ャー8又は球9までの距離で、夫々の立体写真pによっ
て異なる値となる。
【0056】Zは、映画撮影用カメラC1〜C5のカメ
ラ・レンズが配列されているホーム・ベース7横幅方向
に平行な線に対して、球9から垂線を降ろしたときの交
点から、その交点から一番離れて配置されている映画撮
影用カメラのカメラ・レンズの中心点までの距離であ
る。但し、前記交点は、両端に位置する映画撮影用カメ
ラC1及びC5のカメラ・レンズの中心点より外側に大
きく外れて位置することはないものとする。図10で
は、球9は、映画撮影用カメラC3の正面に位置してい
るので、Zは、映画撮影用カメラC3のカメラ・レンズ
の中心点から映画撮影用カメラC1又はC5のカメラ・
レンズの中心点までの距離であり、Z=2・h(但し、
hは、映画撮影用カメラC1〜C5の間隔で、32.5
ミリメートル。)である。実際には、球9は球種(例え
ばインコース、アウトコース、カーブ、シュートなど)
により異なる球筋を通るので、Zの許容される値の最大
値は、球9が映画撮影用カメラC1又はC5の正面に位
置する場合の、一番離れて配置されている映画撮影用カ
メラC5又はC1のカメラ・レンズの中心点までの距離
ということになり、Z=(N−1)・h(但し、Nは、
複数の映画撮影用カメラC1〜C5の数で、5台。)で
ある。本別実施例においては、球9が、両端に位置する
映画撮影用カメラC1及びC5のカメラ・レンズの中心
点より外側に位置する場合は除外する。これは、作成さ
れる立体映画用フィルムFが、バッター又はキャッチャ
ー又は審判員の視点から見た情景を再現するためのもの
であることに起因する。
ラ・レンズが配列されているホーム・ベース7横幅方向
に平行な線に対して、球9から垂線を降ろしたときの交
点から、その交点から一番離れて配置されている映画撮
影用カメラのカメラ・レンズの中心点までの距離であ
る。但し、前記交点は、両端に位置する映画撮影用カメ
ラC1及びC5のカメラ・レンズの中心点より外側に大
きく外れて位置することはないものとする。図10で
は、球9は、映画撮影用カメラC3の正面に位置してい
るので、Zは、映画撮影用カメラC3のカメラ・レンズ
の中心点から映画撮影用カメラC1又はC5のカメラ・
レンズの中心点までの距離であり、Z=2・h(但し、
hは、映画撮影用カメラC1〜C5の間隔で、32.5
ミリメートル。)である。実際には、球9は球種(例え
ばインコース、アウトコース、カーブ、シュートなど)
により異なる球筋を通るので、Zの許容される値の最大
値は、球9が映画撮影用カメラC1又はC5の正面に位
置する場合の、一番離れて配置されている映画撮影用カ
メラC5又はC1のカメラ・レンズの中心点までの距離
ということになり、Z=(N−1)・h(但し、Nは、
複数の映画撮影用カメラC1〜C5の数で、5台。)で
ある。本別実施例においては、球9が、両端に位置する
映画撮影用カメラC1及びC5のカメラ・レンズの中心
点より外側に位置する場合は除外する。これは、作成さ
れる立体映画用フィルムFが、バッター又はキャッチャ
ー又は審判員の視点から見た情景を再現するためのもの
であることに起因する。
【0057】まず、図11(ア)に示されるような、ピ
ッチャー8が投球中の状態における立体写真pにおいて
は、主題となる被写体はピッチャー8であり、ピッチャ
ー8は、その手前に配置されている観察用第三者被写体
18との対比により立体視されるから、前記距離Bは、
18メートルであり、前記距離Kは、その1つ手前の観
察用第三者被写体18までの距離とすると、16メート
ルである。この場合、視差の値Xは、0.361ミリメ
ートルとなる。
ッチャー8が投球中の状態における立体写真pにおいて
は、主題となる被写体はピッチャー8であり、ピッチャ
ー8は、その手前に配置されている観察用第三者被写体
18との対比により立体視されるから、前記距離Bは、
18メートルであり、前記距離Kは、その1つ手前の観
察用第三者被写体18までの距離とすると、16メート
ルである。この場合、視差の値Xは、0.361ミリメ
ートルとなる。
【0058】また、前記距離Kを、2つ手前の観察用第
三者被写体18までの距離とすると、14メートルとな
り、この場合、視差の値Xは、0.825ミリメートル
となる。
三者被写体18までの距離とすると、14メートルとな
り、この場合、視差の値Xは、0.825ミリメートル
となる。
【0059】図11(イ)に示されるような、球9がホ
ーム・ベース7に向かって接近中の状態における立体写
真pにおいては、主題となる被写体は球9であり、球9
は、その手前に配置されている観察用第三者被写体1
8、又は、その背後に配置されている観察用第三者被写
体18との対比により立体視されるから、球9と球9に
最近接する観察用第三者被写体18との間の距離は、観
察用第三者被写体18の間隔Hを2メートルとすると、
最高でも1メートル以内となる。従って、例えば、球9
が、ピッチング・プレート8aとホーム・ベース7との
中間地点にある場合を想定すると、前記距離Kは、9メ
ートルであり、前記距離Bは、その1つ背後の観察用第
三者被写体18までの距離として、10メートルとな
り、この場合、視差の値Xは、0.578ミリメートル
となる。
ーム・ベース7に向かって接近中の状態における立体写
真pにおいては、主題となる被写体は球9であり、球9
は、その手前に配置されている観察用第三者被写体1
8、又は、その背後に配置されている観察用第三者被写
体18との対比により立体視されるから、球9と球9に
最近接する観察用第三者被写体18との間の距離は、観
察用第三者被写体18の間隔Hを2メートルとすると、
最高でも1メートル以内となる。従って、例えば、球9
が、ピッチング・プレート8aとホーム・ベース7との
中間地点にある場合を想定すると、前記距離Kは、9メ
ートルであり、前記距離Bは、その1つ背後の観察用第
三者被写体18までの距離として、10メートルとな
り、この場合、視差の値Xは、0.578ミリメートル
となる。
【0060】前記距離Bを、2つ背後の観察用第三者被
写体18までの距離とすると、12メートルとなるか
ら、この場合、視差の値Xは、1.444ミリメートル
となる。
写体18までの距離とすると、12メートルとなるか
ら、この場合、視差の値Xは、1.444ミリメートル
となる。
【0061】また、図11(ウ)に示されるような、球
9がホーム・ベース7に接近した状態における立体写真
pにおいては、同様に、前記距離Kを、一番手前の観察
用第三者被写体18までの距離として3メートル、前記
距離Bを、球9として4メートルとすると、この場合、
視差の値Xは、4.333ミリメートルとなる。
9がホーム・ベース7に接近した状態における立体写真
pにおいては、同様に、前記距離Kを、一番手前の観察
用第三者被写体18までの距離として3メートル、前記
距離Bを、球9として4メートルとすると、この場合、
視差の値Xは、4.333ミリメートルとなる。
【0062】従って、本別実施例の野球シミュレータ
は、観察用レンチキュラー・スクリーンSが、縦20.
32センチメートル、横25.40センチメートルの大
きさで、且つ、レンチキュール幅Wが145ミクロン乃
至80ミクロンのレンチキュール・レンズを用いて構成
され、ピッチャー8の投球の様子、又は、ピッチャー8
の位置からホーム・ベース7に投球される球9及び周囲
物体を、複数の映画撮影用カメラC1〜C5によって撮
影する際に、球9の球筋にほぼ沿って間隔Hを隔てて複
数の観察用第三者被写体18が配置され、複数の観察用
第三者被写体18のうちのいずれかと、ピッチャー8の
スタイル又はピッチャー8により投球された球9との間
の視差の値Xを、ほぼ0.3ミリメートル乃至4.0ミ
リメートルに設定してある。
は、観察用レンチキュラー・スクリーンSが、縦20.
32センチメートル、横25.40センチメートルの大
きさで、且つ、レンチキュール幅Wが145ミクロン乃
至80ミクロンのレンチキュール・レンズを用いて構成
され、ピッチャー8の投球の様子、又は、ピッチャー8
の位置からホーム・ベース7に投球される球9及び周囲
物体を、複数の映画撮影用カメラC1〜C5によって撮
影する際に、球9の球筋にほぼ沿って間隔Hを隔てて複
数の観察用第三者被写体18が配置され、複数の観察用
第三者被写体18のうちのいずれかと、ピッチャー8の
スタイル又はピッチャー8により投球された球9との間
の視差の値Xを、ほぼ0.3ミリメートル乃至4.0ミ
リメートルに設定してある。
【0063】〔第二の別実施例〕立体映画用フィルムF
は、映画撮影用カメラC1〜C5を一箇所に設置して撮
影されたものに限らず、移動させたり、あるいは、複数
箇所から同時に撮影して得られた複数の部分的立体映画
用フィルムFを、つなぎ合わせたものであっても良い。
は、映画撮影用カメラC1〜C5を一箇所に設置して撮
影されたものに限らず、移動させたり、あるいは、複数
箇所から同時に撮影して得られた複数の部分的立体映画
用フィルムFを、つなぎ合わせたものであっても良い。
【0064】また、映画撮影用カメラC1〜C5の撮影
時のズーム率、及び、映画フィルムN1〜N5のネガn
1〜n5を投影及び焼き付けする際の拡大レンズ10の
拡大率は、一本の立体映画用フィルムFにおいて、終始
一定である必要はない。
時のズーム率、及び、映画フィルムN1〜N5のネガn
1〜n5を投影及び焼き付けする際の拡大レンズ10の
拡大率は、一本の立体映画用フィルムFにおいて、終始
一定である必要はない。
【0065】図12には、図12(イ)に示すように、
ピッチャー8の右手8bから球9が離れる瞬間の右手8
bのクローズ・アップ画像が挿入された、立体映画用フ
ィルムFの映写画面の一例が示されている。図12
(イ)に示すクローズ・アップ画像は、映画撮影用カメ
ラC1〜C5のズーム率を、撮影時においてズーム・ア
ップして撮影したものである。
ピッチャー8の右手8bから球9が離れる瞬間の右手8
bのクローズ・アップ画像が挿入された、立体映画用フ
ィルムFの映写画面の一例が示されている。図12
(イ)に示すクローズ・アップ画像は、映画撮影用カメ
ラC1〜C5のズーム率を、撮影時においてズーム・ア
ップして撮影したものである。
【0066】また、この場合、立体映画用映写機Mに
は、異なるレンチキュール幅Wの複数の観察用レンチキ
ュラー・スクリーンSが設けられ、クローズ・アップ画
像が映写されるに伴って、異なるレンチキュール幅Wの
観察用レンチキュラー・スクリーンSに切り換えられる
ように構成されても良い。
は、異なるレンチキュール幅Wの複数の観察用レンチキ
ュラー・スクリーンSが設けられ、クローズ・アップ画
像が映写されるに伴って、異なるレンチキュール幅Wの
観察用レンチキュラー・スクリーンSに切り換えられる
ように構成されても良い。
【0067】〔第三の別実施例〕立体映画用フィルムF
と、観察用レンチキュラー・スクリーンSとは、上述の
実施例においては別々に構成されていたが、一体に構成
されても良い。例えば、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSは、立体映画用映写機Mには設けられず、立体映
画用フィルムF自体を構成する帯状のレンチキュラー・
シートによって構成されても良い。この場合、観察用レ
ンチキュラー・スクリーンSは、複数の映画フィルムN
1〜N5を合成して立体映画用フィルムFを作成する際
の合成用レンチキュラー・スクリーンとしても使用され
る。
と、観察用レンチキュラー・スクリーンSとは、上述の
実施例においては別々に構成されていたが、一体に構成
されても良い。例えば、観察用レンチキュラー・スクリ
ーンSは、立体映画用映写機Mには設けられず、立体映
画用フィルムF自体を構成する帯状のレンチキュラー・
シートによって構成されても良い。この場合、観察用レ
ンチキュラー・スクリーンSは、複数の映画フィルムN
1〜N5を合成して立体映画用フィルムFを作成する際
の合成用レンチキュラー・スクリーンとしても使用され
る。
【0068】また、一体型の立体映画用フィルムFは、
レンチキュラー・スクリーンSを構成する帯状のレンチ
キュラー・シートと、前記レンチキュラー・シートの焦
平面側の面上に直接形成された写真用乳剤層Eとが設け
られたダイレクト・エマルジョン型式のマテリアルで構
成されても良い。
レンチキュラー・スクリーンSを構成する帯状のレンチ
キュラー・シートと、前記レンチキュラー・シートの焦
平面側の面上に直接形成された写真用乳剤層Eとが設け
られたダイレクト・エマルジョン型式のマテリアルで構
成されても良い。
【0069】図13には、従来のマテリアルが示され、
図14には、ダイレクト・エマルジョン型式のマテリア
ルが示されている。従来のマテリアルでは、図13に示
すように、フイルムベース11を基礎として、フイルム
ベース11の上面側に、両面に糊層が形成されている両
面糊フィルム12を介してレンチキュラー・シートS’
が張り付けられ、フイルムベース11の下面側に、写真
用乳剤層Eを構成する各種薬剤の層が形成されている。
両面糊フィルム12の厚さは80ミクロン、フイルムベ
ース11の厚さは180ミクロンである。
図14には、ダイレクト・エマルジョン型式のマテリア
ルが示されている。従来のマテリアルでは、図13に示
すように、フイルムベース11を基礎として、フイルム
ベース11の上面側に、両面に糊層が形成されている両
面糊フィルム12を介してレンチキュラー・シートS’
が張り付けられ、フイルムベース11の下面側に、写真
用乳剤層Eを構成する各種薬剤の層が形成されている。
両面糊フィルム12の厚さは80ミクロン、フイルムベ
ース11の厚さは180ミクロンである。
【0070】レンチキュラー・シートS’に投影された
光は、両面糊フィルム12及びフイルムベース11を通
過する際にある程度偏向及び拡散されるので、写真用乳
剤層Eに記録される像には、ボケやゆがみが生じて、記
録される画像の画質が低下することになる。
光は、両面糊フィルム12及びフイルムベース11を通
過する際にある程度偏向及び拡散されるので、写真用乳
剤層Eに記録される像には、ボケやゆがみが生じて、記
録される画像の画質が低下することになる。
【0071】ダイレクト・エマルジョン型式のマテリア
ルは、図14に示すように、レンチキュラー・シート
S’の下面側に、写真用乳剤層Eが直接形成されてお
り、両面糊フィルム12及びフイルムベース11は設け
られていない。従って、両面糊フィルム12及びフイル
ムベース11による偏向及び拡散が生じないので、記録
される画像の画質が格段に向上する。
ルは、図14に示すように、レンチキュラー・シート
S’の下面側に、写真用乳剤層Eが直接形成されてお
り、両面糊フィルム12及びフイルムベース11は設け
られていない。従って、両面糊フィルム12及びフイル
ムベース11による偏向及び拡散が生じないので、記録
される画像の画質が格段に向上する。
【0072】〔その他の別実施例〕観察用レンチキュラ
ー・スクリーンSの大きさ、レンチキュール幅W、立体
映画用映写機Mにおける視距離Lなどは、立体映画用フ
ィルムFによる立体画像の画質を勘案して、適宜変更可
能である。
ー・スクリーンSの大きさ、レンチキュール幅W、立体
映画用映写機Mにおける視距離Lなどは、立体映画用フ
ィルムFによる立体画像の画質を勘案して、適宜変更可
能である。
【0073】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】野球シミュレータの全体構成を示す構成図
【図2】映画フィルムの作成方法を示す説明図
【図3】立体映画用フィルムの作成方法を示す説明図
【図4】合成用レンチキュラー・スクリーンを示す平面
図
図
【図5】合成用レンチキュラー・スクリーン及び立体映
画用フィルムを示す断面図
画用フィルムを示す断面図
【図6】合成用レンチキュラー・スクリーン及び立体映
画用フィルムを示す断面図
画用フィルムを示す断面図
【図7】立体映画用映写機の映写画面の一例
【図8】スイッチ・ボックスを示す平面図
【図9】別実施例の映画フィルムの作成方法を示す説明
図
図
【図10】観察用第三者被写体の配置を示す平面図
【図11】別実施例の映写画面の一例
【図12】別実施例の映写画面の一例
【図13】別実施例の従来のマテリアルの構造を示す断
面図
面図
【図14】ダイレクト・エマルジョン型式のマテリアル
の構造を示す断面図
の構造を示す断面図
B 操作具 C1〜C5 映画撮影用カメラ E 写真用乳剤層 F 立体映画用フィルム H 間隔 M 立体映画用映写機 N1〜N5 映画フィルム S 観察用レンチキュラー・スクリーン S’ レンチキュラー・スクリーン(観察用レンチキ
ュラー・スクリーン) Sg レンチキュラー・スクリーン W レンチキュール幅 X 視差の値 5 観察者 7 ホーム・ベース 8 ピッチャー 9 球 18 観察用第三者被写体 101 判定手段
ュラー・スクリーン) Sg レンチキュラー・スクリーン W レンチキュール幅 X 視差の値 5 観察者 7 ホーム・ベース 8 ピッチャー 9 球 18 観察用第三者被写体 101 判定手段
Claims (5)
- 【請求項1】 バッター又はキャッチャー又は審判員の
目の高さに相当する高さでホーム・ベース(7)横幅方
向に沿って間隔(h)を隔てて配置された複数の映画撮
影用カメラ(C1〜C5)によって、ピッチャー(8)
の投球の様子、又は、ピッチャー(8)の位置から前記
ホーム・ベース(7)に投球される球(9)及び周囲物
体を、各カメラを同期させて一定時間毎に断続的に撮影
して得られた各カメラごとの複数の映画フィルム(N1
〜N5)の1コマごとを、レンチキュラー・スクリーン
(Sg,S’)を用いて夫々合成して作成される立体映
画用フィルム(F)と、 前記立体映画用フィルム(F)を、観察用レンチキュラ
ー・スクリーン(S)を通して観察できるように映写す
る立体映画用映写機(M)とが設けられている野球シミ
ュレータ。 - 【請求項2】 前記立体映画用フィルム(F)が、前記
投球の球種ごとに作成されている請求項1記載の野球シ
ミュレータ。 - 【請求項3】 前記立体映画用フィルム(F)を観察す
る観察者(5)が操作する球種判別用の操作具(B)
と、その操作具(B)による球種の判別結果と映写され
ている前記立体映画用フィルム(F)に記録させた球種
とが一致するかどうかを判定する判定手段(101)と
が設けられている請求項1又は2記載の野球シミュレー
タ。 - 【請求項4】 前記観察用レンチキュラー・スクリーン
(S)が、縦20.32センチメートル、横25.40
センチメートルの大きさで、且つ、レンチキュール幅
(W)が145ミクロン乃至80ミクロンのレンチキュ
ール・レンズを用いて構成され、 前記ピッチャー(8)の手もしくは体の投球のスタイル
の様子、又は、前記ピッチャー(8)の位置から前記ホ
ーム・ベース(7)に投球される前記球(9)及び周囲
物体を、前記複数の映画撮影用カメラ(C1〜C5)に
よって撮影する際に、前記球(9)の球筋にほぼ沿って
間隔(H)を隔てて複数の観察用第三者被写体(18)
が配置され、 前記複数の観察用第三者被写体(18)のうちのいずれ
かと、前記ピッチャー(8)の前記スタイル又は前記ピ
ッチャー(8)により投球された前記球(9)との間の
視差の値(X)を、0.3ミリメートル乃至4.0ミリ
メートルに設定してある請求項1、2又は3記載の野球
シミュレータ。 - 【請求項5】 前記立体映画用フィルム(F)が、前記
観察用レンチキュラー・スクリーン(S)を構成するレ
ンチキュラー・シート(S’)と、前記レンチキュラー
・シート(S’)の焦平面側の面上に直接形成された写
真用乳剤層(E)とから成るダイレクト・エマルジョン
型式のマテリアルで構成されている請求項1、2、3及
び4記載の野球シミュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23000093A JPH0780106A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 野球シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23000093A JPH0780106A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 野球シミュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780106A true JPH0780106A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16901036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23000093A Pending JPH0780106A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 野球シミュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780106A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1114652A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-22 | Casio Comput Co Ltd | 運動データ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2004258163A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Nec Corp | 立体画像表示装置及び立体画像表示方法 |
| JP2009104198A (ja) * | 2009-02-09 | 2009-05-14 | Nec Corp | 立体画像表示装置及び立体画像表示方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52132935A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-08 | Takatsugi Yoshio | Television mechanism for judging pitch |
| JPS57107173A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-03 | Ikuzou Ishizaki | Batting trainer interlocking with pitching simulator |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP23000093A patent/JPH0780106A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52132935A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-08 | Takatsugi Yoshio | Television mechanism for judging pitch |
| JPS57107173A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-03 | Ikuzou Ishizaki | Batting trainer interlocking with pitching simulator |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1114652A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-22 | Casio Comput Co Ltd | 運動データ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2004258163A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Nec Corp | 立体画像表示装置及び立体画像表示方法 |
| US8320041B2 (en) | 2003-02-25 | 2012-11-27 | Nlt Technologies, Ltd. | Three-dimensional image display device and three-dimensional image display method |
| JP2009104198A (ja) * | 2009-02-09 | 2009-05-14 | Nec Corp | 立体画像表示装置及び立体画像表示方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960111 |