JPH0780410A - 廃棄物の選別回収装置 - Google Patents
廃棄物の選別回収装置Info
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- JPH0780410A JPH0780410A JP5250182A JP25018293A JPH0780410A JP H0780410 A JPH0780410 A JP H0780410A JP 5250182 A JP5250182 A JP 5250182A JP 25018293 A JP25018293 A JP 25018293A JP H0780410 A JPH0780410 A JP H0780410A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置寸法の増大を来すことになく、混合廃棄
物の分別の細分化を実現することの可能なトロンメル・
スクリーンを用いた廃棄物の選別回収装置を提案するこ
と。 【構成】 選別回収装置に投入された袋詰め廃棄物は破
袋機15、16を通ってばらされ、風力選別された後に
トロンメル・クリーン4に供給される。トロンメル・ス
クリーン4は、4段の回転篩41、42、43、44を
並列配置した構成であり、これらに混合廃棄物を通すこ
とにより、廃棄物の分別が行われる。最終段の回転筒4
4は多角形の中空断面形状をしており、その各隅の部分
にはスリット441、442が形成されており、新聞紙
類と雑誌類との分別に適している。回転篩を並列状態に
多段に構成したことにより、装置寸法の増加を来すこと
なく混合廃棄物の分別の細分化を達成できる。
物の分別の細分化を実現することの可能なトロンメル・
スクリーンを用いた廃棄物の選別回収装置を提案するこ
と。 【構成】 選別回収装置に投入された袋詰め廃棄物は破
袋機15、16を通ってばらされ、風力選別された後に
トロンメル・クリーン4に供給される。トロンメル・ス
クリーン4は、4段の回転篩41、42、43、44を
並列配置した構成であり、これらに混合廃棄物を通すこ
とにより、廃棄物の分別が行われる。最終段の回転筒4
4は多角形の中空断面形状をしており、その各隅の部分
にはスリット441、442が形成されており、新聞紙
類と雑誌類との分別に適している。回転篩を並列状態に
多段に構成したことにより、装置寸法の増加を来すこと
なく混合廃棄物の分別の細分化を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駅のプラットホーム、
各種の遊戯施設等から回収され、空き缶類、新聞紙類等
が混在している廃棄物を、再生利用するために、素材別
に選別回収する廃棄物の選別回収装置に関するものであ
る。
各種の遊戯施設等から回収され、空き缶類、新聞紙類等
が混在している廃棄物を、再生利用するために、素材別
に選別回収する廃棄物の選別回収装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】資源保護等に観点から、廃棄物から再生
可能な物質を選別回収して、再利用することが必要にな
ってきている。しかし、廃棄物は、一般に、各種の物が
混在した状態で、駅のプラットホーム、各種の遊戯施設
などから回収される。したがって、これらのうち、再利
用可能なもの、例えばアルミニウム製、鉄製の空き缶
類、新聞紙、雑誌類等の紙類を、効率良く選別回収でき
ることが必要である。
可能な物質を選別回収して、再利用することが必要にな
ってきている。しかし、廃棄物は、一般に、各種の物が
混在した状態で、駅のプラットホーム、各種の遊戯施設
などから回収される。したがって、これらのうち、再利
用可能なもの、例えばアルミニウム製、鉄製の空き缶
類、新聞紙、雑誌類等の紙類を、効率良く選別回収でき
ることが必要である。
【0003】この点に鑑みて、本件出願人は、先に、特
願平5−36096号において、このような混合廃棄物
から、特に、空き缶類を効率良く選別回収するための装
置を提案している。この選別回収装置においては、廃棄
物を風力選別して、アルミニウム製および鉄製の空き缶
類を主として含む廃棄物を選別し、これを、トロンメル
・スクリーンに通して、空き缶類のみを選別し、これら
を回収することを構成上の特徴としている。
願平5−36096号において、このような混合廃棄物
から、特に、空き缶類を効率良く選別回収するための装
置を提案している。この選別回収装置においては、廃棄
物を風力選別して、アルミニウム製および鉄製の空き缶
類を主として含む廃棄物を選別し、これを、トロンメル
・スクリーンに通して、空き缶類のみを選別し、これら
を回収することを構成上の特徴としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、廃棄物の中に
含まれる空き缶類としては、小型サイズのもの、中サイ
ズのもの、および大型サイズのものがある。したがっ
て、このような各種寸法の空き缶類を効率良く選別回収
するためには、トロンメル・スクリーンを構成する円筒
形の回転篩に、これらの寸法に対応する篩目を付ける必
要がある。この場合、篩目は、回転篩の入口側から出口
側に向けて、篩目の小さなものから大きなものを順に形
成する必要がある。
含まれる空き缶類としては、小型サイズのもの、中サイ
ズのもの、および大型サイズのものがある。したがっ
て、このような各種寸法の空き缶類を効率良く選別回収
するためには、トロンメル・スクリーンを構成する円筒
形の回転篩に、これらの寸法に対応する篩目を付ける必
要がある。この場合、篩目は、回転篩の入口側から出口
側に向けて、篩目の小さなものから大きなものを順に形
成する必要がある。
【0005】同様に、廃棄物の中には、空き缶類の他
に、各種寸法の空き瓶類、新聞類、雑誌類、空き缶のタ
ブや瓶の蓋などが混在している。これらを、トロンメル
・スクリーンを利用して選別するためには、各種寸法の
廃棄物に対応した寸法の篩目を形成する必要がある。
に、各種寸法の空き瓶類、新聞類、雑誌類、空き缶のタ
ブや瓶の蓋などが混在している。これらを、トロンメル
・スクリーンを利用して選別するためには、各種寸法の
廃棄物に対応した寸法の篩目を形成する必要がある。
【0006】したがって、混合廃棄物の分別回収を細分
化しようとすると、篩目の種類が非常に多くなり、それ
に伴って、トロンメル・スクリーンは軸線方向に長くな
ってしまい、選別回収装置の長さが全体として大きくな
ってしまう。
化しようとすると、篩目の種類が非常に多くなり、それ
に伴って、トロンメル・スクリーンは軸線方向に長くな
ってしまい、選別回収装置の長さが全体として大きくな
ってしまう。
【0007】一方、廃棄物のうち、選別回収して再利用
に供されるものとしては、空き缶類の他に、空き瓶類
と、紙類がある。特に、紙類の分別回収に当たっては、
新聞紙と雑誌類とを分別して回収できれば、再生紙の用
途が広くなるので望ましい。
に供されるものとしては、空き缶類の他に、空き瓶類
と、紙類がある。特に、紙類の分別回収に当たっては、
新聞紙と雑誌類とを分別して回収できれば、再生紙の用
途が広くなるので望ましい。
【0008】したがって、本発明の課題は、装置寸法を
大きくすることなく、廃棄物の分別を細分化することの
可能なトロンメル・スクリーンを利用した廃棄物の選別
回収装置を提案することにある。
大きくすることなく、廃棄物の分別を細分化することの
可能なトロンメル・スクリーンを利用した廃棄物の選別
回収装置を提案することにある。
【0009】また、本発明の課題は、特に、新聞紙類と
雑誌類とを効率良く選別回収することの可能なトロンメ
ル・スクリーンを利用した廃棄物の選別回収装置を提案
することにある。
雑誌類とを効率良く選別回収することの可能なトロンメ
ル・スクリーンを利用した廃棄物の選別回収装置を提案
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の廃棄物の選別回収装置は、トロンメル・
スクリーンを利用して各種寸法の廃棄物から寸法別に廃
棄物を選別回収するためのものであって、廃棄物の搬送
方向の上流側から下流側に向けて、前記トロンメル・ス
クリーンを構成する複数段の筒状の回転篩を並列に配置
し、これらの回転篩の篩目を、上流側から下流側に向け
て寸法が大きくなるように形成した構成を採用してい
る。
めに、本発明の廃棄物の選別回収装置は、トロンメル・
スクリーンを利用して各種寸法の廃棄物から寸法別に廃
棄物を選別回収するためのものであって、廃棄物の搬送
方向の上流側から下流側に向けて、前記トロンメル・ス
クリーンを構成する複数段の筒状の回転篩を並列に配置
し、これらの回転篩の篩目を、上流側から下流側に向け
て寸法が大きくなるように形成した構成を採用してい
る。
【0011】このように、本発明においては、篩目の異
なる回転篩を多段に配置してあるので、廃棄物をこれら
に通すことにより、廃棄物の分別を寸法毎に細分化して
行うことができる。また、回転篩は並列配置されている
ので、装置の長さ寸法を増加させることもない。
なる回転篩を多段に配置してあるので、廃棄物をこれら
に通すことにより、廃棄物の分別を寸法毎に細分化して
行うことができる。また、回転篩は並列配置されている
ので、装置の長さ寸法を増加させることもない。
【0012】また、本発明の廃棄縁の選別回収装置にお
いては、多段の回転篩のうち、最終段の回転篩を雑誌類
と新聞類とを選別するためのものとし、この回転篩を、
全体として多角形をした中空断面形状にすると共に、入
口側の内周面の少なくとも一つの入隅部分には軸線方向
に延びる第1のスリットを形成し、出口側の内周面の少
なくとも一つの入隅部分にも軸線方向に延びる第2のス
リットを形成する構成を採用している。さらに、当該第
2のスリットの幅を第1のスリットの幅よりも大きな寸
法に設定した構成を採用している。
いては、多段の回転篩のうち、最終段の回転篩を雑誌類
と新聞類とを選別するためのものとし、この回転篩を、
全体として多角形をした中空断面形状にすると共に、入
口側の内周面の少なくとも一つの入隅部分には軸線方向
に延びる第1のスリットを形成し、出口側の内周面の少
なくとも一つの入隅部分にも軸線方向に延びる第2のス
リットを形成する構成を採用している。さらに、当該第
2のスリットの幅を第1のスリットの幅よりも大きな寸
法に設定した構成を採用している。
【0013】この構成によれば、回転篩内を通過する新
聞紙類および雑誌類は、回転篩の回転のために、多角形
状の各内周面に張りついた状態になる。そして、その内
周面が最下位置から上方に回転する際に、その内周面か
ら自重により滑り落ちて、入隅に形成されているスリッ
トから落下する。ここに、第1のスリットは新聞紙類の
みが通過可能な狭いものであり、まず、第1のスリット
を通って新聞紙類が選別され、しかる後に、雑誌類が広
い第2のスリットを落下して選別される。円筒形の一般
的な回転篩を用いる場合とは異なり、その中を通過する
新聞紙類、雑誌類の選別を確実に行うことができる。
聞紙類および雑誌類は、回転篩の回転のために、多角形
状の各内周面に張りついた状態になる。そして、その内
周面が最下位置から上方に回転する際に、その内周面か
ら自重により滑り落ちて、入隅に形成されているスリッ
トから落下する。ここに、第1のスリットは新聞紙類の
みが通過可能な狭いものであり、まず、第1のスリット
を通って新聞紙類が選別され、しかる後に、雑誌類が広
い第2のスリットを落下して選別される。円筒形の一般
的な回転篩を用いる場合とは異なり、その中を通過する
新聞紙類、雑誌類の選別を確実に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0015】図1および図2には本発明を適用した廃棄
物の選別回収装置のライン構成を示してある。これらの
図において、1は、回収した袋詰め廃棄物Wを投入する
ためのホッパーである。袋詰め廃棄物W内には、アルミ
ニウム製、鉄製の空き缶類、雑誌類、新聞紙類等の紙
類、紙製のパック類、硝子瓶類、テッシュペーパー等が
混在している。場合によっては、新聞紙、テッシュペー
パー類は濡れた状態で入っている。このホッパー1に投
入された袋詰め廃棄物Wは、第1のベルトコンベア2に
供給され、このコンベアにより、斜め上方に向けて搬送
される。
物の選別回収装置のライン構成を示してある。これらの
図において、1は、回収した袋詰め廃棄物Wを投入する
ためのホッパーである。袋詰め廃棄物W内には、アルミ
ニウム製、鉄製の空き缶類、雑誌類、新聞紙類等の紙
類、紙製のパック類、硝子瓶類、テッシュペーパー等が
混在している。場合によっては、新聞紙、テッシュペー
パー類は濡れた状態で入っている。このホッパー1に投
入された袋詰め廃棄物Wは、第1のベルトコンベア2に
供給され、このコンベアにより、斜め上方に向けて搬送
される。
【0016】第1のベルトコンベヤ2の排出端の下方に
は、一次破袋機15の上端投入口15aが開口してい
る。この一次破袋機15によって、大きめの袋詰め廃棄
物が破られる。小さめの袋詰め廃棄物はこの一次破袋機
15内をそのまま落下する。この一次破袋機15の下側
には二次破袋機16が配置されている。一次破袋機15
内で破られた廃棄物、およびここをそのまま通過した小
さめの袋詰め廃棄物は、その下端排出口15bから二次
破袋機16の上端投入口16aに落下する。この二次破
袋機16内において、小さめの袋詰め廃棄物が破られ
る。この二次破袋機16内を通過した廃棄物および破ら
れた袋は、その下端の排出口16bから、その直下に配
置されているホッパー17内に落下する。
は、一次破袋機15の上端投入口15aが開口してい
る。この一次破袋機15によって、大きめの袋詰め廃棄
物が破られる。小さめの袋詰め廃棄物はこの一次破袋機
15内をそのまま落下する。この一次破袋機15の下側
には二次破袋機16が配置されている。一次破袋機15
内で破られた廃棄物、およびここをそのまま通過した小
さめの袋詰め廃棄物は、その下端排出口15bから二次
破袋機16の上端投入口16aに落下する。この二次破
袋機16内において、小さめの袋詰め廃棄物が破られ
る。この二次破袋機16内を通過した廃棄物および破ら
れた袋は、その下端の排出口16bから、その直下に配
置されているホッパー17内に落下する。
【0017】一次破袋機15としては、例えば、図3に
示すように、外周に切り刃の付いた回転軸153と、ば
ね154cによって移動可能に配置され、表面に切り刃
の付いた板154とを対向配置し、この間に袋詰め廃棄
物を通して破袋動作を行う構成のものを採用することが
できる。
示すように、外周に切り刃の付いた回転軸153と、ば
ね154cによって移動可能に配置され、表面に切り刃
の付いた板154とを対向配置し、この間に袋詰め廃棄
物を通して破袋動作を行う構成のものを採用することが
できる。
【0018】また、二次破袋機16としては、例えば、
図4に示すように、下端側が最も接近するように傾斜配
置した切り刃付きのベルトコンベヤ165、166と、
これれらの間に配置した回転自在な軸167とを備えた
構成のものを採用することができる。
図4に示すように、下端側が最も接近するように傾斜配
置した切り刃付きのベルトコンベヤ165、166と、
これれらの間に配置した回転自在な軸167とを備えた
構成のものを採用することができる。
【0019】次に、ホッパー17の傾斜底面の一方の側
は、濡れ塵回収装置18の搬送面によって規定されてお
り、この搬送面上に、二次破袋機16を通過した混合廃
棄物が落下する。落下した廃棄物は、濡れ塵回収装置1
8によって、その中から濡れた紙類が選別回収される。
濡れた紙類以外の廃棄物は、濡れ塵回収装置18の搬送
面を自重によって落下して、その搬送面の最下端から斜
め上方に向けて配置されている第2のベルトコンベヤ1
9に供給される。混合廃棄物は、この第2のベルトコン
ベヤ19によって、その上端側の排出端まで搬送され
る。
は、濡れ塵回収装置18の搬送面によって規定されてお
り、この搬送面上に、二次破袋機16を通過した混合廃
棄物が落下する。落下した廃棄物は、濡れ塵回収装置1
8によって、その中から濡れた紙類が選別回収される。
濡れた紙類以外の廃棄物は、濡れ塵回収装置18の搬送
面を自重によって落下して、その搬送面の最下端から斜
め上方に向けて配置されている第2のベルトコンベヤ1
9に供給される。混合廃棄物は、この第2のベルトコン
ベヤ19によって、その上端側の排出端まで搬送され
る。
【0020】この濡れ塵回収装置18は、例えば、図5
に示すように、斜め上方に向けて移動するベルトコンベ
ヤにより構成することができ、このベルトコンベヤの表
面に濡れた紙類を付着させて上方に搬送することによ
り、廃棄物中から濡れた紙類のみを分別することができ
る。
に示すように、斜め上方に向けて移動するベルトコンベ
ヤにより構成することができ、このベルトコンベヤの表
面に濡れた紙類を付着させて上方に搬送することによ
り、廃棄物中から濡れた紙類のみを分別することができ
る。
【0021】次に、第2のベルトコンベヤ19の排出端
の下側には、混合廃棄物を風力選別するための風力選別
手段を構成しているブロワー3が配置されている。この
ブロワー3の空気吹き出し口は、ベルトコンベヤ19の
排出端の下側から斜め上方に向いてる。すなわち、後述
するトロンメル・スクリーン4の入口中心に向いてい
る。したがって、ここから吹き出される空気流は、矢印
で示すように斜め上方に向かって流れる。本例において
は、この空気流の風量、風速は、主として、アルミニウ
ム製、鉄製の空き缶類をほぼ水平方向に吹き飛ばすこと
ができるように設定されている。
の下側には、混合廃棄物を風力選別するための風力選別
手段を構成しているブロワー3が配置されている。この
ブロワー3の空気吹き出し口は、ベルトコンベヤ19の
排出端の下側から斜め上方に向いてる。すなわち、後述
するトロンメル・スクリーン4の入口中心に向いてい
る。したがって、ここから吹き出される空気流は、矢印
で示すように斜め上方に向かって流れる。本例において
は、この空気流の風量、風速は、主として、アルミニウ
ム製、鉄製の空き缶類をほぼ水平方向に吹き飛ばすこと
ができるように設定されている。
【0022】したがって、この空気流に向けて排出され
た混合廃棄物のうち、アルミニウム製、鉄製の空き缶類
は、水平方向に吹き飛ばされて、隣接配置されているト
ロンメル・スクリーン4内に供給される。空き缶類以外
の廃棄物は、その重量、形状、ベルトコンベヤ19から
の排出姿勢等に応じて次のように、排出される。まず、
重量の有る硝子製の空き瓶類W2は、空気流に乗ること
なく、自重によって落下する。軽量で受圧面積の大きな
テッシュペーパー、新聞紙、あるいは細かな塵等の塵W
1は、空気流に乗って、斜め上方に吹き上げられる。こ
こで、空き缶類以外の廃棄物であっても、その形状等が
原因となって、空き缶類と共にトロンメル・スクリーン
4の側に搬送される廃棄物もある。したがって、トロン
メル・スクリーン4には、主として空き缶類を含む廃棄
物W3が供給される。
た混合廃棄物のうち、アルミニウム製、鉄製の空き缶類
は、水平方向に吹き飛ばされて、隣接配置されているト
ロンメル・スクリーン4内に供給される。空き缶類以外
の廃棄物は、その重量、形状、ベルトコンベヤ19から
の排出姿勢等に応じて次のように、排出される。まず、
重量の有る硝子製の空き瓶類W2は、空気流に乗ること
なく、自重によって落下する。軽量で受圧面積の大きな
テッシュペーパー、新聞紙、あるいは細かな塵等の塵W
1は、空気流に乗って、斜め上方に吹き上げられる。こ
こで、空き缶類以外の廃棄物であっても、その形状等が
原因となって、空き缶類と共にトロンメル・スクリーン
4の側に搬送される廃棄物もある。したがって、トロン
メル・スクリーン4には、主として空き缶類を含む廃棄
物W3が供給される。
【0023】ここにおいて、空気流によって斜め上方に
吹き上げられた軽量の廃棄物は、トロンメル・スクリー
ン4の入口41aの上方に配置されたメッシュ・コンベ
ヤ5によって、所定の場所に向けて搬送される。このメ
ッシュ・コンベヤ5の構成例を図6に示してある。
吹き上げられた軽量の廃棄物は、トロンメル・スクリー
ン4の入口41aの上方に配置されたメッシュ・コンベ
ヤ5によって、所定の場所に向けて搬送される。このメ
ッシュ・コンベヤ5の構成例を図6に示してある。
【0024】本例のトロンメル・スクリーン4は、並列
配置した4段構成の筒状の回転篩41、42、43、4
4から構成されている。上流側から順に、回転篩41、
42、43、44が配置され、回転篩41と42の間、
回転篩42と43の間、回転篩43と44の間は、それ
ぞれベルトコンベヤ141、151、161によって連
結されて、上段側から下段側に向かう廃棄物の搬送路が
形成されている。
配置した4段構成の筒状の回転篩41、42、43、4
4から構成されている。上流側から順に、回転篩41、
42、43、44が配置され、回転篩41と42の間、
回転篩42と43の間、回転篩43と44の間は、それ
ぞれベルトコンベヤ141、151、161によって連
結されて、上段側から下段側に向かう廃棄物の搬送路が
形成されている。
【0025】ここに、以下においては、説明を分かり易
くするために、トロンメル・スクリーン4に搬送される
混合廃棄物には、次の廃棄物が混在しているものと想定
している。以下の廃棄物は寸法の小さなものから順に列
記してある。
くするために、トロンメル・スクリーン4に搬送される
混合廃棄物には、次の廃棄物が混在しているものと想定
している。以下の廃棄物は寸法の小さなものから順に列
記してある。
【0026】第1の廃棄物 たばこの吸殻、缶類の
タブ、ビンの蓋等 第2の廃棄物 標準寸法の紙コップ 第3の廃棄物 小寸法の空き缶類 第4の廃棄物 標準寸法の牛乳パック類 第5の廃棄物 中寸法の空き缶類 第6の廃棄物 大寸法の空き缶類 第7の廃棄物 大寸法の牛乳パック類 第8の廃棄物 新聞紙類 第9の廃棄物 週刊誌、漫画等の雑誌類 第10の廃棄類 上記よりも大型の廃棄物
タブ、ビンの蓋等 第2の廃棄物 標準寸法の紙コップ 第3の廃棄物 小寸法の空き缶類 第4の廃棄物 標準寸法の牛乳パック類 第5の廃棄物 中寸法の空き缶類 第6の廃棄物 大寸法の空き缶類 第7の廃棄物 大寸法の牛乳パック類 第8の廃棄物 新聞紙類 第9の廃棄物 週刊誌、漫画等の雑誌類 第10の廃棄類 上記よりも大型の廃棄物
【0027】上段側から3段目までの回転篩41、4
2、43は円筒形状をした回転篩であり、入口側よりも
出口側が僅かに低くなるような姿勢で架台6上に設置さ
れている。これらの回転篩41、42、43の外周面に
は、その入口側から出口側にむけて、寸法の異なる篩目
が形成されている。回転篩41においては、その入口側
から、上記の第1の廃棄物が通過可能な最も寸法の小さ
なメッショ状の篩目411、30mm角程度の篩目41
2と、上記の第2の廃棄物が通過可能な篩目413が形
成されている。
2、43は円筒形状をした回転篩であり、入口側よりも
出口側が僅かに低くなるような姿勢で架台6上に設置さ
れている。これらの回転篩41、42、43の外周面に
は、その入口側から出口側にむけて、寸法の異なる篩目
が形成されている。回転篩41においては、その入口側
から、上記の第1の廃棄物が通過可能な最も寸法の小さ
なメッショ状の篩目411、30mm角程度の篩目41
2と、上記の第2の廃棄物が通過可能な篩目413が形
成されている。
【0028】同様に、回転篩42の外周面には、上記の
第3から第5までの廃棄物がそれぞれ通過可能な篩目4
21、422、423が入口側から出口側に向けてこの
順序で形成されている。回転篩43の外周面には、上記
の第6および第7の廃棄物が通過可能な篩目431、4
32が形成されている。
第3から第5までの廃棄物がそれぞれ通過可能な篩目4
21、422、423が入口側から出口側に向けてこの
順序で形成されている。回転篩43の外周面には、上記
の第6および第7の廃棄物が通過可能な篩目431、4
32が形成されている。
【0029】図7には、第1段の回転篩41の構成を示
してある。この図に示すように、回転篩41の外周に
は、その入口41aの側から出口41bの側に向けて、
メッシュ状の篩目411、ほぼ30mm角の篩目41
2、および紙コップが丁度通過可能な形状および寸法の
篩目413が形成されている。ここに、紙コップが通過
可能な篩目413においては、その各篩目413aの外
周側において、紙コップの径よりも僅かに大きな間隔を
置いた位置に、じゃま板47が取付けられている。した
がって、紙コップ類は各篩目413aを通過すると、そ
のまま篩落とされる。しかし、厚手の雑誌類、弁当箱等
は、仮に篩目413aを通過したとしても、じゃま板4
7によって通過が阻止される。このため、篩目413a
を通過することなく、回転篩41の出口側に向けて搬送
される。このようにじゃま板を配置してあることによ
り、紙コップ類のみを確実に選別回収することができ
る。
してある。この図に示すように、回転篩41の外周に
は、その入口41aの側から出口41bの側に向けて、
メッシュ状の篩目411、ほぼ30mm角の篩目41
2、および紙コップが丁度通過可能な形状および寸法の
篩目413が形成されている。ここに、紙コップが通過
可能な篩目413においては、その各篩目413aの外
周側において、紙コップの径よりも僅かに大きな間隔を
置いた位置に、じゃま板47が取付けられている。した
がって、紙コップ類は各篩目413aを通過すると、そ
のまま篩落とされる。しかし、厚手の雑誌類、弁当箱等
は、仮に篩目413aを通過したとしても、じゃま板4
7によって通過が阻止される。このため、篩目413a
を通過することなく、回転篩41の出口側に向けて搬送
される。このようにじゃま板を配置してあることによ
り、紙コップ類のみを確実に選別回収することができ
る。
【0030】なお、回転篩42、43も同様な構成であ
り、それらの外周には、同様にじゃま板が取付けされて
いる。
り、それらの外周には、同様にじゃま板が取付けされて
いる。
【0031】一方、最終段の回転篩44は、図8に示す
ように、六角形の中空断面形状をした回転篩である。こ
の回転篩44もその入口側44aが出口側44bに比べ
て僅かに高くなる姿勢で架台6上に支持されている。こ
の回転篩44は、前後、それぞれ6枚のプレート443
ないし448により正六角形の中空断面形状に形成され
たものである。各プレートの両端はほぼ60度の角度で
外側に折り曲げられており、隣接するこれらの折り曲げ
部449によって、軸線方向に延びる一定の幅のスリッ
ト441、442が形成されている。前側、すなわち入
口側のスリット441は狭い幅の第1のスリットであ
り、六角形内周面の各隅の部分の形成された状態となっ
ている。同様に、後ろ側のスリット442が広い幅の第
2のスリットであり、同じく各隅の部分に軸線方向に向
けて形成されている。第1のスリット441は、薄い新
聞紙類を落下するためのものであり、第2のスリット4
42は厚手の雑誌類を落下させるためのものである。
ように、六角形の中空断面形状をした回転篩である。こ
の回転篩44もその入口側44aが出口側44bに比べ
て僅かに高くなる姿勢で架台6上に支持されている。こ
の回転篩44は、前後、それぞれ6枚のプレート443
ないし448により正六角形の中空断面形状に形成され
たものである。各プレートの両端はほぼ60度の角度で
外側に折り曲げられており、隣接するこれらの折り曲げ
部449によって、軸線方向に延びる一定の幅のスリッ
ト441、442が形成されている。前側、すなわち入
口側のスリット441は狭い幅の第1のスリットであ
り、六角形内周面の各隅の部分の形成された状態となっ
ている。同様に、後ろ側のスリット442が広い幅の第
2のスリットであり、同じく各隅の部分に軸線方向に向
けて形成されている。第1のスリット441は、薄い新
聞紙類を落下するためのものであり、第2のスリット4
42は厚手の雑誌類を落下させるためのものである。
【0032】新聞紙類および雑誌類が、回転している六
角形の回転篩44内に搬入されると、これらの廃棄物
は、回転篩の回転によって、その内周壁面に付着した状
態で、出口側に向けて搬送される。この中を搬送中に、
まず新聞紙類が第1のスリット441から落下して分別
回収され、次に雑誌類が第2のスリット442から落下
して分別回収される。
角形の回転篩44内に搬入されると、これらの廃棄物
は、回転篩の回転によって、その内周壁面に付着した状
態で、出口側に向けて搬送される。この中を搬送中に、
まず新聞紙類が第1のスリット441から落下して分別
回収され、次に雑誌類が第2のスリット442から落下
して分別回収される。
【0033】この分別動作を第2のスリット442の部
分について説明する。図9(A)に示すように、雑誌B
が回転している回転篩44を構成しているプレート44
3の内周面443aに張り付いた状態にあるとする。回
転篩44が更に回転して図9(B)を経て、図9(C)
の状態になると、雑誌Bはこの内周面443aを自重に
より滑り落ちて、その落下側の隅に開いているスリット
442を通って落下する。
分について説明する。図9(A)に示すように、雑誌B
が回転している回転篩44を構成しているプレート44
3の内周面443aに張り付いた状態にあるとする。回
転篩44が更に回転して図9(B)を経て、図9(C)
の状態になると、雑誌Bはこの内周面443aを自重に
より滑り落ちて、その落下側の隅に開いているスリット
442を通って落下する。
【0034】このように、本例の最終段の回転篩44に
おいては、各隅の部分にスリットを形成し、ここから新
聞紙類(第8の廃棄物)および雑誌類(第9の廃棄物)
を分別落下させるようにしている。一般的に使用されて
いる円筒状の回転篩を使用する場合には、新聞紙類、雑
誌類などが外周面に張り付いたり、あるいは丸まった状
態になっている等して、外周面に形成した篩目を通過で
きない等といった弊害が発生し、選別を確実に行うこと
ができない。しかし、本例では紙類の選別を確実に行う
ことができる。
おいては、各隅の部分にスリットを形成し、ここから新
聞紙類(第8の廃棄物)および雑誌類(第9の廃棄物)
を分別落下させるようにしている。一般的に使用されて
いる円筒状の回転篩を使用する場合には、新聞紙類、雑
誌類などが外周面に張り付いたり、あるいは丸まった状
態になっている等して、外周面に形成した篩目を通過で
きない等といった弊害が発生し、選別を確実に行うこと
ができない。しかし、本例では紙類の選別を確実に行う
ことができる。
【0035】さらに、最終段の回転篩に搬入される廃棄
物は、すでに選別された分離されたものが大いので、量
的に多くはない。そのため、小寸法の回転篩を利用すれ
ばよい。しかし、円筒状の小径のものを採用する場合に
は、その曲率が大きくなり過ぎてしまい、外周面に適切
な篩目を形成できない。本例では多角形状の断面を採用
しているので、このような弊害を伴うことなく、小断面
の回転篩とすることが可能であるという利点もある。
物は、すでに選別された分離されたものが大いので、量
的に多くはない。そのため、小寸法の回転篩を利用すれ
ばよい。しかし、円筒状の小径のものを採用する場合に
は、その曲率が大きくなり過ぎてしまい、外周面に適切
な篩目を形成できない。本例では多角形状の断面を採用
しているので、このような弊害を伴うことなく、小断面
の回転篩とすることが可能であるという利点もある。
【0036】なお、上述した各回転篩41ないし44の
外周は筒状のカバーにより覆われており、その下側に
は、各篩目に対応させて分別シュートが配置されてお
り、各篩目から篩落とされた廃棄物は分別シュートを通
って、その下方に配置されている各回収部に溜まるよう
になっている。
外周は筒状のカバーにより覆われており、その下側に
は、各篩目に対応させて分別シュートが配置されてお
り、各篩目から篩落とされた廃棄物は分別シュートを通
って、その下方に配置されている各回収部に溜まるよう
になっている。
【0037】このように、本例においては、トロンメル
・スクリーン4を構成している回転篩を並列配置し、各
回転篩には上段側から下段側に向けて徐々に寸法の大き
くなる篩目を形成してある。よって、ライン長さを増加
させることなく、混合廃棄物に含まれる各種の廃棄物を
確実に分別して回収することができる。また、本例にお
いては、後述するように、最終段の回転篩として、多角
形の中空断面、本例では六角形の中空断面形状をした回
転篩を用いており、篩目を、その内周面の各隅の部分に
形成したスリットの形態としてある。したがって、一般
的な回転篩を用いる場合に比べて、新聞紙類および雑誌
類の分別を確実に行うことができる。
・スクリーン4を構成している回転篩を並列配置し、各
回転篩には上段側から下段側に向けて徐々に寸法の大き
くなる篩目を形成してある。よって、ライン長さを増加
させることなく、混合廃棄物に含まれる各種の廃棄物を
確実に分別して回収することができる。また、本例にお
いては、後述するように、最終段の回転篩として、多角
形の中空断面、本例では六角形の中空断面形状をした回
転篩を用いており、篩目を、その内周面の各隅の部分に
形成したスリットの形態としてある。したがって、一般
的な回転篩を用いる場合に比べて、新聞紙類および雑誌
類の分別を確実に行うことができる。
【0038】最終段の回転篩44で篩落とされなかった
廃棄物(第10の廃棄物)は、この回転篩44の出口4
4bから排出され、所定の回収部で回収される。
廃棄物(第10の廃棄物)は、この回転篩44の出口4
4bから排出され、所定の回収部で回収される。
【0039】次に、再び図1および図2を参照して説明
すると、トロンメル・スクリーン4の下方には、これと
ほぼ直交する方向に向けてベルトコンベヤ8が配置され
ている。このベルトコンベヤ8には、トロンメル・スク
リーン4で篩落とされた空き缶類のみが供給されるよう
になっている。このベルトコンベヤ8によって、空き缶
類は、フラットナー9に向けて搬送される。フラットナ
ー9は、搬送されたきた空き缶類を平坦な形状に押しつ
ぶす。このフラットナー9は一般的に使用されているも
のを採用しており、したがって、本明細書ではその説明
を省略する。
すると、トロンメル・スクリーン4の下方には、これと
ほぼ直交する方向に向けてベルトコンベヤ8が配置され
ている。このベルトコンベヤ8には、トロンメル・スク
リーン4で篩落とされた空き缶類のみが供給されるよう
になっている。このベルトコンベヤ8によって、空き缶
類は、フラットナー9に向けて搬送される。フラットナ
ー9は、搬送されたきた空き缶類を平坦な形状に押しつ
ぶす。このフラットナー9は一般的に使用されているも
のを採用しており、したがって、本明細書ではその説明
を省略する。
【0040】フラットナー9によって押しつぶされた空
き缶類は、磁選機等のソーター11によって、アルミニ
ウム製のものと、鉄製のものとに分別される。このソー
ター11も一般的に使用されているものを採用すること
ができるので、本明細書ではその説明を省略する。
き缶類は、磁選機等のソーター11によって、アルミニ
ウム製のものと、鉄製のものとに分別される。このソー
ター11も一般的に使用されているものを採用すること
ができるので、本明細書ではその説明を省略する。
【0041】ソーター11によって分別されたアルミニ
ウム製の空き缶類は、缶デンサー12に供給され、鉄製
の空き缶類は缶デンサー13に供給される。これらの缶
デンサーは、空き缶類を所定の形状および寸法の塊にプ
レス成形する。通常は直方体形状の塊にプレス成形され
る。このような缶デンサーも一般的に使用されているも
のを採用しており、したがって、本明細書ではその説明
を省略する。
ウム製の空き缶類は、缶デンサー12に供給され、鉄製
の空き缶類は缶デンサー13に供給される。これらの缶
デンサーは、空き缶類を所定の形状および寸法の塊にプ
レス成形する。通常は直方体形状の塊にプレス成形され
る。このような缶デンサーも一般的に使用されているも
のを採用しており、したがって、本明細書ではその説明
を省略する。
【0042】以上の工程を経て、袋詰め廃棄物の選別回
収が行われる。なお、以上の説明においては、混合状態
にある廃棄物の種類を前述のように想定してるが、これ
は説明の都合上のものであり、したがって、実際の混合
廃棄物の中身に応じて、回転篩に形成される篩目の形
状、寸法は適宜変更すべき性質のものである。
収が行われる。なお、以上の説明においては、混合状態
にある廃棄物の種類を前述のように想定してるが、これ
は説明の都合上のものであり、したがって、実際の混合
廃棄物の中身に応じて、回転篩に形成される篩目の形
状、寸法は適宜変更すべき性質のものである。
【0043】別のライン構成例 上記の例においては、選別回収装置のラインの途中で風
力選別を行って、空き瓶類等を分別した後の混合廃棄物
をトロンメル・スクリーン4に供給している。この風力
選別を省略して、トロンメル・スクリーン4において、
空き瓶類も分別することもできる。この場合には、トロ
ンメル・スクリーンを構成している回転篩として、各種
寸法の空き瓶類に対応した篩目の付いたものを追加すれ
ばよい。この場合においても、多数個の回転篩を並列配
置することにより、処理ラインの長さの増加を抑制する
ことができる。
力選別を行って、空き瓶類等を分別した後の混合廃棄物
をトロンメル・スクリーン4に供給している。この風力
選別を省略して、トロンメル・スクリーン4において、
空き瓶類も分別することもできる。この場合には、トロ
ンメル・スクリーンを構成している回転篩として、各種
寸法の空き瓶類に対応した篩目の付いたものを追加すれ
ばよい。この場合においても、多数個の回転篩を並列配
置することにより、処理ラインの長さの増加を抑制する
ことができる。
【0044】また、上記の例においては、破袋機、濡れ
塵回収装置を配置してあるが、これらの装置は、処理対
象の混合廃棄物に応じて、双方ともに、あるいは一方の
みを省略することができる。例えば、袋詰めの状態でな
く、ばらけた状態で回収された混合廃棄物を処理する場
合には、破袋機は不要となる。また、濡れた紙類が混在
していない混合廃棄物を処理する場合には、濡れ塵回収
装置は不要となる。
塵回収装置を配置してあるが、これらの装置は、処理対
象の混合廃棄物に応じて、双方ともに、あるいは一方の
みを省略することができる。例えば、袋詰めの状態でな
く、ばらけた状態で回収された混合廃棄物を処理する場
合には、破袋機は不要となる。また、濡れた紙類が混在
していない混合廃棄物を処理する場合には、濡れ塵回収
装置は不要となる。
【0045】したがって、混合廃棄物の選別回収動作に
あたっては、基本的には、トロンメ・スクリーンのみを
利用して行うことが可能である。
あたっては、基本的には、トロンメ・スクリーンのみを
利用して行うことが可能である。
【0046】次に、上記の例においては、各回転篩から
篩落とされた後の分別廃棄物の処理については特に言及
していない。篩落とされた後の分別廃棄物は、その素材
毎の回収部に集められる。この作業は人手に頼って行う
ことも可能であるが、各回転篩の下側にベルトコンベヤ
等を配置しておき、同一素材の分別廃棄物を同一のベル
トコンベヤに回収すれば、素材毎の分別廃棄物の回収作
業が簡単になる。
篩落とされた後の分別廃棄物の処理については特に言及
していない。篩落とされた後の分別廃棄物は、その素材
毎の回収部に集められる。この作業は人手に頼って行う
ことも可能であるが、各回転篩の下側にベルトコンベヤ
等を配置しておき、同一素材の分別廃棄物を同一のベル
トコンベヤに回収すれば、素材毎の分別廃棄物の回収作
業が簡単になる。
【0047】トロンメル・スクリーンの配置例 本発明では、トロンメル・スクリーンを構成している多
数の回転篩を並列配置する構成を採用している。この並
列配置は、例えば、水平に配置してもよいし、上下方向
に配置してもよい。図10には上下方向に並列配置した
例を示してあり、これらの例においては、一つの回転篩
から排出された廃棄物を自然落下により次段側の回転篩
に投入する構成を採用している。
数の回転篩を並列配置する構成を採用している。この並
列配置は、例えば、水平に配置してもよいし、上下方向
に配置してもよい。図10には上下方向に並列配置した
例を示してあり、これらの例においては、一つの回転篩
から排出された廃棄物を自然落下により次段側の回転篩
に投入する構成を採用している。
【0048】図11に示す例は、複数の回転篩を傾斜し
た状態に配置した例であり、この例においても、廃棄物
を自然落下により次段側の回転篩に投入できるようにし
ている。
た状態に配置した例であり、この例においても、廃棄物
を自然落下により次段側の回転篩に投入できるようにし
ている。
【0049】さらには、図1および図2を参照して説明
した実施例におけるように、ベルトコンベヤを用いて、
次段側の回転篩に向けて廃棄物を搬送するようにしてよ
い。
した実施例におけるように、ベルトコンベヤを用いて、
次段側の回転篩に向けて廃棄物を搬送するようにしてよ
い。
【0050】なお、以上の説明において参照した図面か
ら分かるように、回転篩の寸法は、前段側のものが最大
であり、最終段のものが最小となっている。これは、搬
送される混合廃棄物が搬送されながら篩落とされていく
ので、後段側の回転篩に行く程、搬送される混合廃棄物
の量が少なくなるためである。
ら分かるように、回転篩の寸法は、前段側のものが最大
であり、最終段のものが最小となっている。これは、搬
送される混合廃棄物が搬送されながら篩落とされていく
ので、後段側の回転篩に行く程、搬送される混合廃棄物
の量が少なくなるためである。
【0051】最終段の回転篩44の他の形状 次に、新聞紙類および雑誌類を分別するための最終段の
回転篩44の形状は、図8に示すような六角形の中空断
面以外の多角形断面とすることができる。
回転篩44の形状は、図8に示すような六角形の中空断
面以外の多角形断面とすることができる。
【0052】また、例えば、図11に示すように、僅か
に湾曲した形状の内周面により規定される多角形の中空
断面としてもよい。
に湾曲した形状の内周面により規定される多角形の中空
断面としてもよい。
【0053】さらに、内周面の隅の部分に形成されるス
リットは、その軸線方向の全幅に渡って形成してもよい
が、一部分に形成してもよい。また、図8に示す例のよ
うに全ての隅の部分に形成する代わりに、一つあるいは
二つ以上の隅の部分に形成してもよい。
リットは、その軸線方向の全幅に渡って形成してもよい
が、一部分に形成してもよい。また、図8に示す例のよ
うに全ての隅の部分に形成する代わりに、一つあるいは
二つ以上の隅の部分に形成してもよい。
【0054】なお、以上の説明においては、回転篩44
を最終段のものとして説明してきた。しかし、新聞紙類
と雑誌類を主として含む混合廃棄物からこれらを選別す
る場合には、基本的には、この多角形の中空断面の回転
篩からなるトロンメル・スクリーンを単独で使用すれば
よい。
を最終段のものとして説明してきた。しかし、新聞紙類
と雑誌類を主として含む混合廃棄物からこれらを選別す
る場合には、基本的には、この多角形の中空断面の回転
篩からなるトロンメル・スクリーンを単独で使用すれば
よい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の廃棄物の
選別回収装置は、トロンメル・スクリーンを利用して混
合廃棄物の分別回収を行うようにしていると共に、この
トロンメル・スクリーンを構成している多数の回転篩を
並列配置した構成を採用している。したがって、本発明
によれば、装置寸法の増大を来すことなく、混合廃棄物
の選別回収の細分化を達成することができる。よって、
本発明によれば、混合廃棄物を素材毎に確実に選別して
回収することができ、資源の再利用を効率良く行うこと
ができる。
選別回収装置は、トロンメル・スクリーンを利用して混
合廃棄物の分別回収を行うようにしていると共に、この
トロンメル・スクリーンを構成している多数の回転篩を
並列配置した構成を採用している。したがって、本発明
によれば、装置寸法の増大を来すことなく、混合廃棄物
の選別回収の細分化を達成することができる。よって、
本発明によれば、混合廃棄物を素材毎に確実に選別して
回収することができ、資源の再利用を効率良く行うこと
ができる。
【0056】また、本発明においては、新聞紙類と雑誌
類とを分別するためのトロンメル・スクリーンとして、
それを構成している回転篩を多角形の中空断面のものと
し、この内周面における隅の部分に、篩目としての軸線
方向に延びるスリットを形成した構成を採用している。
この構成のトロンメル・スクリーンを採用すれば、一般
的に使用されている円筒形の回転篩に比べて、効率良
く、しかも確実にこれらの紙類の分別を行うことができ
る。
類とを分別するためのトロンメル・スクリーンとして、
それを構成している回転篩を多角形の中空断面のものと
し、この内周面における隅の部分に、篩目としての軸線
方向に延びるスリットを形成した構成を採用している。
この構成のトロンメル・スクリーンを採用すれば、一般
的に使用されている円筒形の回転篩に比べて、効率良
く、しかも確実にこれらの紙類の分別を行うことができ
る。
【図1】本発明の一実施例の廃棄縁の選別回収装置のラ
イン構成を示す側面図である。
イン構成を示す側面図である。
【図2】図2(A)は図1の装置の平面図であり、図2
(B)はトロンメル・スクリーンの配列状態を示す部分
側面図である。
(B)はトロンメル・スクリーンの配列状態を示す部分
側面図である。
【図3】一次破袋機の構成を示す概略斜視図である。
【図4】二次破袋機の構成を示す概略斜視図である。
【図5】濡れ塵回収装置の例を示す図であり、(A)は
その側面図、(B)はその平面図である。
その側面図、(B)はその平面図である。
【図6】風力選別機構の構成例を示す説明図である。
【図7】前段側のトロンメル・スクリーンを構成してい
る回転篩の斜視図である。
る回転篩の斜視図である。
【図8】最終段の回転篩を示す図であり、(A)はその
全体斜視図、(B)は入口側の断面図、(C)は出口側
の断面図である。
全体斜視図、(B)は入口側の断面図、(C)は出口側
の断面図である。
【図9】最終段の回転篩における篩落とし動作を説明す
れための説明図である。
れための説明図である。
【図10】トロンメル・スクリーンを構成している複数
の回転篩の配置例を示す図である。
の回転篩の配置例を示す図である。
【図11】トロンメル・スクリーンを構成している複数
の回転篩の配置例を示す図である。
の回転篩の配置例を示す図である。
【図12】最終段の回転篩の別の断面構成例を示す図で
ある。
ある。
3・・・ブロワー 5・・・メッシュ・コンベヤ 4・・・トロンメル・スクリーン 15、16・・・破袋機 18・・・濡れ塵回収装置 41、42、43・・・円筒形の回転篩 44・・・最終段の多角形の回転篩 14、15、16・・・ベルトコンベヤ 411、412、413、421、422、423、4
31、432・・・篩目 441・・・第1のスリット 442・・・第2のスリット W・・・袋詰め廃棄物 W3・・・空き缶類を主として含む混合廃棄物
31、432・・・篩目 441・・・第1のスリット 442・・・第2のスリット W・・・袋詰め廃棄物 W3・・・空き缶類を主として含む混合廃棄物
フロントページの続き (72)発明者 瀧 芳人 静岡県富士宮市舟久保町5番地の2 (72)発明者 青木 史朗 千葉県浦安市弁天4丁目12番9号 (72)発明者 織田 洋一 東京都品川区東品川3丁目22番20号 (72)発明者 安田 勝久 愛知県豊川市川花町3丁目10番地の3
Claims (3)
- 【請求項1】 トロンメル・スクリーンを利用して各種
寸法の廃棄物から寸法別に廃棄物を選別回収する選別回
収装置において、廃棄物の搬送方向の上流側から下流側
に向けて、前記トロンメル・スクリーンを構成する複数
段の筒状の回転篩が並列に配置されており、これらの回
転篩の篩目は、上流側から下流側に向けて寸法が大きく
なるように形成されていることを特徴とする廃棄物の選
別回収装置。 - 【請求項2】 請求項1において、最終段の前記回転篩
は雑誌類と新聞類とを選別するためのものであり、全体
として多角形をした中空断面形状をしており、その入口
側の内周面の少なくとも一つの入隅角部分には軸線方向
に延びる第1のスリットが形成され、その出口側の内周
面の少なくとも一つの入隅部分にも軸線方向に延びる第
2のスリットが形成されており、当該第2のスリットの
幅は前記第1のスリットの幅よりも大きな寸法に設定さ
れていることを特徴とする廃棄物の選別回収装置。 - 【請求項3】 トロンメル・スクリーンを利用して、雑
誌類と新聞紙類とが混在している廃棄物からこれらを選
別回収するための選別回収装置において、前記トロンメ
ル・スクリーンを構成している筒状の回転篩は、全体と
して多角形をした中空断面形状をしており、その入口側
の内周面の少なくとも一つの入隅角部分には軸線方向に
延びる第1のスリットが形成され、その出口側の内周面
の少なくとも一つの入隅部分にも軸線方向に延びる第2
のスリットが形成されており、当該第2のスリットの幅
は前記第1のスリットの幅よりも大きな寸法に設定され
ていることを特徴とする廃棄物の選別回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250182A JPH0780410A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 廃棄物の選別回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250182A JPH0780410A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 廃棄物の選別回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780410A true JPH0780410A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17204040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250182A Pending JPH0780410A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 廃棄物の選別回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780410A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336790A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-26 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 付着性材料用篩装置 |
| KR100494579B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2005-06-13 | 주식회사 대성엔지니어링 | 폐기물선별장치 |
| JP2009208331A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Earth Technica:Kk | 廃プラスチックの選別システム、および、廃プラスチックの選別方法 |
| KR100971723B1 (ko) * | 2008-07-24 | 2010-07-21 | 유한회사 강성산업개발 | 폐기물 선별분리 시스템 |
| CN102641838A (zh) * | 2012-05-09 | 2012-08-22 | 张玉 | 一种多角筛滚筒和具有该滚筒的生活垃圾多角滚筒筛分机 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5250182A patent/JPH0780410A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336790A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-26 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 付着性材料用篩装置 |
| KR100494579B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2005-06-13 | 주식회사 대성엔지니어링 | 폐기물선별장치 |
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