JPH0780538B2 - スクリュ−フィ−ダ−の出口構造 - Google Patents
スクリュ−フィ−ダ−の出口構造Info
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- JPH0780538B2 JPH0780538B2 JP11217187A JP11217187A JPH0780538B2 JP H0780538 B2 JPH0780538 B2 JP H0780538B2 JP 11217187 A JP11217187 A JP 11217187A JP 11217187 A JP11217187 A JP 11217187A JP H0780538 B2 JPH0780538 B2 JP H0780538B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、粉粒体の定量切り出しに用いるスクリューフ
ィーダーの出口構造に関する。
ィーダーの出口構造に関する。
〈従来の技術〉 小麦粉、米粉のような食糧粉や薬品粉その他各種粉粒体
を計量し定量切り出しを行う場合には、例えば、第7図
に示すような定量切り出し装置が用いられている。この
定量切り出し装置1は、フィード部2と計量部3と制御
部4とで構成されている。
を計量し定量切り出しを行う場合には、例えば、第7図
に示すような定量切り出し装置が用いられている。この
定量切り出し装置1は、フィード部2と計量部3と制御
部4とで構成されている。
フィード部2では、まず装置1の上部の投入ホッパー3
よりチェックビン13内に粉粒体22を投入し、駆動手段16
の作動によりスクリュー14を所定方向に回転して粉粒体
22を計量ホッパー5内へ落下させ、貯留する。次いで計
量ホッパー5内の粉粒体22は、計量され計量ホッパー5
の下部に設置されたスクリューフィーダー6により定量
切り出しが行われ、排出口17より排出される。
よりチェックビン13内に粉粒体22を投入し、駆動手段16
の作動によりスクリュー14を所定方向に回転して粉粒体
22を計量ホッパー5内へ落下させ、貯留する。次いで計
量ホッパー5内の粉粒体22は、計量され計量ホッパー5
の下部に設置されたスクリューフィーダー6により定量
切り出しが行われ、排出口17より排出される。
即ち、計量ホッパー5の下部側方にはケーシング(円筒
管)7が連結され、該ケーシング(円筒管)7内にはシ
ャフト8およびこれに形成されたスクリュー羽根9が同
心的かつ回転可能に収納されており、駆動手段11の作動
によりスクリュー羽根を所定方向に回転させて計量ホッ
パー5内の粉粒体22をシャフト8の末端方向へ移送し、
定量切り出しを行う。
管)7が連結され、該ケーシング(円筒管)7内にはシ
ャフト8およびこれに形成されたスクリュー羽根9が同
心的かつ回転可能に収納されており、駆動手段11の作動
によりスクリュー羽根を所定方向に回転させて計量ホッ
パー5内の粉粒体22をシャフト8の末端方向へ移送し、
定量切り出しを行う。
なお、チェックビン13および計量ホッパー内の粉粒体22
の密度変化を防止するために、スクリュー14、9と同時
に回転する撹拌棒15、10を設け、粉粒体22の切り出しが
円滑に行われるようにしている。
の密度変化を防止するために、スクリュー14、9と同時
に回転する撹拌棒15、10を設け、粉粒体22の切り出しが
円滑に行われるようにしている。
計量部3では、計量ホッパー5を定量切り出し装置1の
底部に設置された電子秤のような計量器18上に載置し、
計量ホッパー5内の粉粒体22の重量を随時または所定時
に測定している。
底部に設置された電子秤のような計量器18上に載置し、
計量ホッパー5内の粉粒体22の重量を随時または所定時
に測定している。
制御部4にはコンピューター19が搭載され、スクリュー
14の回転のタイミング(計量ホッパー5への粉粒体の投
入タイミング)や回転の始動および停止等の制御を行っ
ている。
14の回転のタイミング(計量ホッパー5への粉粒体の投
入タイミング)や回転の始動および停止等の制御を行っ
ている。
定量切り出し量は予め所望値に設定され、コンピュータ
ー19に入力されており、この値とコンピューター19へ入
力され前記計量器18による計量値とからスクリュー14の
回転のタイミングおよびその回転数が決定され、その旨
の指令が出力される。
ー19に入力されており、この値とコンピューター19へ入
力され前記計量器18による計量値とからスクリュー14の
回転のタイミングおよびその回転数が決定され、その旨
の指令が出力される。
計量ホッパー5内の粉粒体22が空になることがないよう
に計量ホッパー5内の残量を計測し、適時に粉粒体22を
自動的に供給するようになっている。
に計量ホッパー5内の残量を計測し、適時に粉粒体22を
自動的に供給するようになっている。
このような定量切り出し装置1では、スクリューフィー
ダー6の末端部において粉粒体22が切り出される際に、
スクリュー9の回転により切り出し量に脈動を生じ、均
一、定量な切り出しを行うことができないという問題が
あった。そこで、この問題を解決するために、スクリュ
ーフィーダー6の出口付近の構造を次のように改良した
ものが提案されている。
ダー6の末端部において粉粒体22が切り出される際に、
スクリュー9の回転により切り出し量に脈動を生じ、均
一、定量な切り出しを行うことができないという問題が
あった。そこで、この問題を解決するために、スクリュ
ーフィーダー6の出口付近の構造を次のように改良した
ものが提案されている。
(1) 第8a図および第8b図に示すように、スクリュー
フィーダー6の末端(出口)に、網のような分散格子23
を取り付けたもの (2) 第9a図および第9b図に示すように、スクリュー
フィーダー6の末端部付近においてスクリュー羽根9を
多重に巻いて形成することにより、スクリュー羽根9の
形成密度を大とする。
フィーダー6の末端(出口)に、網のような分散格子23
を取り付けたもの (2) 第9a図および第9b図に示すように、スクリュー
フィーダー6の末端部付近においてスクリュー羽根9を
多重に巻いて形成することにより、スクリュー羽根9の
形成密度を大とする。
(3)第10a図および第10b図に示すように、スクリュー
フィーダー6の末端(出口)に放射状に広がるブラシ材
24を装着する。
フィーダー6の末端(出口)に放射状に広がるブラシ材
24を装着する。
しかるに、上記(1)〜(3)の出口構造では、次のよ
うな欠点がある。
うな欠点がある。
上記(1)では、均一、定量な切り出しを行うことがで
きる切り出し量の範囲が狭い。即ち、切り出し量がある
値以下では分散格子23による粉粒体の分散効果が少な
く、脈動を十分に抑制することができず、また、切り出
し量がある値を超えると、排出の負荷抵抗が大きくな
り、出量減やモーター停止の原因となるため、このよう
な上限値と下限値との間の範囲が狭いのである。また、
粉粒体の種類、粒径等に応じて、適正な分散格子23のパ
ターンや網目の大きさが異なるため、上記均一、定量な
切り出しを行うのに適切な分散格子を選定することが困
難であるとともに、その交換作業にも手間がかかる。
きる切り出し量の範囲が狭い。即ち、切り出し量がある
値以下では分散格子23による粉粒体の分散効果が少な
く、脈動を十分に抑制することができず、また、切り出
し量がある値を超えると、排出の負荷抵抗が大きくな
り、出量減やモーター停止の原因となるため、このよう
な上限値と下限値との間の範囲が狭いのである。また、
粉粒体の種類、粒径等に応じて、適正な分散格子23のパ
ターンや網目の大きさが異なるため、上記均一、定量な
切り出しを行うのに適切な分散格子を選定することが困
難であるとともに、その交換作業にも手間がかかる。
上記(2)では、スクリューフィーダー6の末端部のみ
スクリュー羽根9の形成密度が大きいため、粉粒体の圧
密化が生じ易く、排出の負荷抵抗の増大を招き、また粉
粒体の振動の減少にも限界がある。
スクリュー羽根9の形成密度が大きいため、粉粒体の圧
密化が生じ易く、排出の負荷抵抗の増大を招き、また粉
粒体の振動の減少にも限界がある。
さらに、スクリュー羽根9の形成密度を部分的に変える
ことは、構造が複雑となり、構造上困難が伴うという問
題もある。
ことは、構造が複雑となり、構造上困難が伴うという問
題もある。
上記(3)ではブラシ材の性質上、粉粒体の分散性は良
いものの、切り出し量、即ちスクリュー羽根9の回転数
が大きくなると排出の負荷抵抗が増大するので、その使
用は比較的少量の切り出し量の場合に限られる。また、
ブラシ材24の摩耗、脱落による粉粒体への異物混入の問
題もあり、その影響が無視できない粉粒体(例えば高純
度が要求される薬品粉等)の定量切り出しには使用する
ことができない。さらに、粉粒体の種類等に応じて、ブ
ラシ材24の交換、清浄等の必要があり、その作業に手間
がかる。
いものの、切り出し量、即ちスクリュー羽根9の回転数
が大きくなると排出の負荷抵抗が増大するので、その使
用は比較的少量の切り出し量の場合に限られる。また、
ブラシ材24の摩耗、脱落による粉粒体への異物混入の問
題もあり、その影響が無視できない粉粒体(例えば高純
度が要求される薬品粉等)の定量切り出しには使用する
ことができない。さらに、粉粒体の種類等に応じて、ブ
ラシ材24の交換、清浄等の必要があり、その作業に手間
がかる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、粉
粒体の切り出し量の大小にかかわらず、粉粒体の均一、
定量な切り出しを行うことができるスクリューフィーダ
ーの出口構造を提供することにある。
粒体の切り出し量の大小にかかわらず、粉粒体の均一、
定量な切り出しを行うことができるスクリューフィーダ
ーの出口構造を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、鋭意研究の結果、粉粒体の定量切り出し
を行うスクリューフィーダーにおいて、そのシャフトの
末端部の構造を改良することにより上記目的を達成する
ことができることを見い出し、本発明に至った。
を行うスクリューフィーダーにおいて、そのシャフトの
末端部の構造を改良することにより上記目的を達成する
ことができることを見い出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、内側が円筒のケーシングと、該ケーシ
ング内に同心的に収納されたシャフトと、該シャフト上
に形成されたスクリュー羽根とを有し、該スクリュー羽
根の回転により、粉粒体が前記ケーシングと前記シャフ
トとの間隙に形成された流路内をシャフト基端側からシ
ャフト末端側へ移送されるように構成されたスクリュー
フィーダーの出口付近の構造であって、 前記シャフトの末端部付近は、前記スクリュー羽根が形
成されず、その外径がシャフト末端に向って漸増する末
広部を有し、 かつ、該末広部には、横断面を見て放射状にシャフト末
端まで連通する溝部を設け、 前記流路の横断面積がシャフト末端まで実質的に一定で
あることを特徴とするスクリューフィーダーの出口構造
を提供するものである。
ング内に同心的に収納されたシャフトと、該シャフト上
に形成されたスクリュー羽根とを有し、該スクリュー羽
根の回転により、粉粒体が前記ケーシングと前記シャフ
トとの間隙に形成された流路内をシャフト基端側からシ
ャフト末端側へ移送されるように構成されたスクリュー
フィーダーの出口付近の構造であって、 前記シャフトの末端部付近は、前記スクリュー羽根が形
成されず、その外径がシャフト末端に向って漸増する末
広部を有し、 かつ、該末広部には、横断面を見て放射状にシャフト末
端まで連通する溝部を設け、 前記流路の横断面積がシャフト末端まで実質的に一定で
あることを特徴とするスクリューフィーダーの出口構造
を提供するものである。
また、前記シャフトの末広部に対応する部分の前記ケー
シングの内径は、末端に向って漸増するか、あるいは、
前記ケーシングの内径は、その末端まで一定であるスク
リューフィーダーの出口構造であるのがよい。
シングの内径は、末端に向って漸増するか、あるいは、
前記ケーシングの内径は、その末端まで一定であるスク
リューフィーダーの出口構造であるのがよい。
そして、前記溝部は、前記末広部の外周に沿って等間隔
に複数、形成されているのがよい。
に複数、形成されているのがよい。
また、本発明では、前記末広部の軸方向長さをlD、前記
スクリュー羽根の形成ピッチをlSおよび前記末広部を円
錐状テーパとしたときのテーパ角度をθとしたとき、lD
≦lSおよび/またはθ≦45°なる条件を満足するのがよ
い。
スクリュー羽根の形成ピッチをlSおよび前記末広部を円
錐状テーパとしたときのテーパ角度をθとしたとき、lD
≦lSおよび/またはθ≦45°なる条件を満足するのがよ
い。
以下、本発明のスクリューフィーダーの出口構造を添付
図面に示す好適実施例について詳細に説明する。
図面に示す好適実施例について詳細に説明する。
第1図および第4図は、それぞれ本発明のスクリューフ
ィーダーの出口構造を示す部分断面側面図である。これ
らの図に示すように、スクリューフィーダー6は、少な
くとも内側が円筒のケーシング7(以下、代表的に円筒
管という)を有し、該円筒管7内には、スクリュー羽根
9が形成されたシャフト8が同心的にかつ回転可能に収
納されている。
ィーダーの出口構造を示す部分断面側面図である。これ
らの図に示すように、スクリューフィーダー6は、少な
くとも内側が円筒のケーシング7(以下、代表的に円筒
管という)を有し、該円筒管7内には、スクリュー羽根
9が形成されたシャフト8が同心的にかつ回転可能に収
納されている。
シャフト8は本体部81と、その末端部分の後述する末広
部82とで構成されており、スクリュー羽根9は、シャフ
ト本体部81上に、その基端側(図中左側)から末端側
(図中右側)までほぼ全域にわたって所定のピッチ(好
ましくは等ピッチ)でらせん状に形成されている。
部82とで構成されており、スクリュー羽根9は、シャフ
ト本体部81上に、その基端側(図中左側)から末端側
(図中右側)までほぼ全域にわたって所定のピッチ(好
ましくは等ピッチ)でらせん状に形成されている。
なお、スクリュー羽根9の形状や形成パターンは、特に
限定されない。
限定されない。
円筒管7とシャフト8との間隙には、粉粒体22の流路20
および21が形成されている。
および21が形成されている。
なお、以下の説明では、便宜上シャフトの本体部81と円
筒管7との間隙を流路20、末広部82と円筒管7との間隙
を流路21として説明する。
筒管7との間隙を流路20、末広部82と円筒管7との間隙
を流路21として説明する。
上記スクリュー羽根9が形成されたシャフト8を所定方
向に回転することにより、粉粒体22が流路20、21内をシ
ャフト基端側からシャフト末端側へ移送されるようにな
っている。
向に回転することにより、粉粒体22が流路20、21内をシ
ャフト基端側からシャフト末端側へ移送されるようにな
っている。
本発明のスクリューフィーダーの出口構造は、シャフト
末端部付近の構造に特徴を有するものである。
末端部付近の構造に特徴を有するものである。
即ち、第1図および第4図に示すように、シャフト8の
末端部付近の末広部82は、スクリュー羽根9が形成され
ておらず、かつ、その外径がシャフト末端に向って漸増
している構造となっている。さらに、この末広部82に
は、第3図または第6図に示すように、横断面で見て放
射状にシャフト末端まで連通する複数の溝部83が形成さ
れている。
末端部付近の末広部82は、スクリュー羽根9が形成され
ておらず、かつ、その外径がシャフト末端に向って漸増
している構造となっている。さらに、この末広部82に
は、第3図または第6図に示すように、横断面で見て放
射状にシャフト末端まで連通する複数の溝部83が形成さ
れている。
このような末広部82のシャフト末端へ向っての広がり状
態は、製造の容易性から第1図および第4図に示す円錐
状テーパ(勾配が一定)とするのが好ましいが、これに
限らず、勾配が徐々に増加(ラッパ状)または減少する
ようなものでもよい。
態は、製造の容易性から第1図および第4図に示す円錐
状テーパ(勾配が一定)とするのが好ましいが、これに
限らず、勾配が徐々に増加(ラッパ状)または減少する
ようなものでもよい。
溝部83の形状、数、形成パターン等も特に限定されない
が、粉粒体22をより均一に分散して切り出すには、第3
図または第6図に示すように、溝部83は末広部82の外周
に沿って等間隔に複数形成されているのが好ましい。ま
た、溝部83は、直線的なものに限らず、スパイラル状に
形成されたものでもよい。
が、粉粒体22をより均一に分散して切り出すには、第3
図または第6図に示すように、溝部83は末広部82の外周
に沿って等間隔に複数形成されているのが好ましい。ま
た、溝部83は、直線的なものに限らず、スパイラル状に
形成されたものでもよい。
シャフト8の末端部付近をこのような末広部82にて構成
したことにより、スクリューフィーダー末端の出口にお
いて粉粒体を均一に分散し、脈動のない均一、定量な切
り出しを可能とする。
したことにより、スクリューフィーダー末端の出口にお
いて粉粒体を均一に分散し、脈動のない均一、定量な切
り出しを可能とする。
ただし末広部82は、次のような条件を満足していなけれ
ばならない。即ち、第3図または第6図に示すように、
流路21の各所における横断面積AD(図中斜線を施してい
ない部分、即ち、各溝部83内を含む流路21の横断面積)
が実質的に等しく、かつ、この横断面積ADは、第2図、
第5図に示す流路20の各所における横断面積AS(図中斜
線を施していない部分)と実質的に等しい。
ばならない。即ち、第3図または第6図に示すように、
流路21の各所における横断面積AD(図中斜線を施してい
ない部分、即ち、各溝部83内を含む流路21の横断面積)
が実質的に等しく、かつ、この横断面積ADは、第2図、
第5図に示す流路20の各所における横断面積AS(図中斜
線を施していない部分)と実質的に等しい。
このように、流路20および21の各所の横断面積をシャフ
ト末端まで実質的に一定とすることにより、粉粒体の切
り出し量(シャフト8の回転数)の大小にかかわらず、
切り出し量の安定性を確保し、流路内での粉粒体の圧密
化を防止し、排出の負荷抵抗の増大を防止することがで
きるからである。
ト末端まで実質的に一定とすることにより、粉粒体の切
り出し量(シャフト8の回転数)の大小にかかわらず、
切り出し量の安定性を確保し、流路内での粉粒体の圧密
化を防止し、排出の負荷抵抗の増大を防止することがで
きるからである。
このように、末広部82における流路21の各所の横断面積
ADを流路20の横断面積ASと同値に確保するために、第1
図に示すように円筒管7の末広部82に対応する部分を、
その内径が末端に向って漸増するような構造とすればよ
い。
ADを流路20の横断面積ASと同値に確保するために、第1
図に示すように円筒管7の末広部82に対応する部分を、
その内径が末端に向って漸増するような構造とすればよ
い。
また、第4図および第6図に示すように、溝部83の深さ
をシャフト末端にいくに従って深くすること等により、
流路21の各所の横断面積ADを流路20の横断面積ASと同値
に確保することができれば、円筒管7の内径は、その末
端まで一定であってもよい。
をシャフト末端にいくに従って深くすること等により、
流路21の各所の横断面積ADを流路20の横断面積ASと同値
に確保することができれば、円筒管7の内径は、その末
端まで一定であってもよい。
なお、第1図および第4図に示すように、このような末
広部82の軸方向の長さlDと、スクリュー羽根の形成ピッ
チlSとの関係は、lD≦lSとするのが好ましい。その理由
は、lD>lSであると、送り効果のない領域が大きくなり
抵抗の増大につながるからである。
広部82の軸方向の長さlDと、スクリュー羽根の形成ピッ
チlSとの関係は、lD≦lSとするのが好ましい。その理由
は、lD>lSであると、送り効果のない領域が大きくなり
抵抗の増大につながるからである。
また、第1図および第4図に示すように、末広部82を円
錐状テーパとしたとき、そのテーパ角度θは、θ≦45°
とするのが好ましい。
錐状テーパとしたとき、そのテーパ角度θは、θ≦45°
とするのが好ましい。
その理由はθ>45°であると、粉粒体の進行に対して壁
摩擦の増大につながるからである。
摩擦の増大につながるからである。
本発明のスクリューフィーダーの出口構造は、前述した
第7図に示す定量切り出し装置1のスクリューフィーダ
ー6に適用するのが好ましいが、その他、粉粒体の定量
切り出しに用いるスクリューフィーダーであればいかな
るものでも適用可能である。
第7図に示す定量切り出し装置1のスクリューフィーダ
ー6に適用するのが好ましいが、その他、粉粒体の定量
切り出しに用いるスクリューフィーダーであればいかな
るものでも適用可能である。
また、本発明では、定量切り出しを行う粉粒体22の種類
も特に限定されず、小麦粉、米粉のような食糧粉、各種
薬品粉、鉄粉、銅粉、アルミニウム粉のような金属粉、
セメント、砂、セラミックス粉等、あらゆる粉体、粒体
が対象となる。
も特に限定されず、小麦粉、米粉のような食糧粉、各種
薬品粉、鉄粉、銅粉、アルミニウム粉のような金属粉、
セメント、砂、セラミックス粉等、あらゆる粉体、粒体
が対象となる。
また、その粒径も特に限定されない。
〈作用〉 以下、本発明の作用を第7図に示す定量切り出し装置1
に適用した場合について説明する。
に適用した場合について説明する。
第7図に示すように、チェックビン22内から投入され、
計量ホッパー5内に貯留した粉粒体22は、駆動手段11の
作動により所定方向に回転するスクリュー羽根8によ
り、流路20内をシャフト基端側からシャフト末端側へ移
送される。次いで、流路21内へ移行した粉粒体は、第1
図に示すように、末広部82により径方向に広がりなが
ら、溝部83を含む流路21内を移送され、末広部82の末端
(出口)に到達して排出される。この出口では、粉粒体
が主に所定パターンの溝部83、特に、末広部82の外周に
沿って等間隔に形成された複数の溝部83より排出される
ため、その分散性、特に少量切り出し量における分散性
が極めて良好で、脈動がほとんど生じない。
計量ホッパー5内に貯留した粉粒体22は、駆動手段11の
作動により所定方向に回転するスクリュー羽根8によ
り、流路20内をシャフト基端側からシャフト末端側へ移
送される。次いで、流路21内へ移行した粉粒体は、第1
図に示すように、末広部82により径方向に広がりなが
ら、溝部83を含む流路21内を移送され、末広部82の末端
(出口)に到達して排出される。この出口では、粉粒体
が主に所定パターンの溝部83、特に、末広部82の外周に
沿って等間隔に形成された複数の溝部83より排出される
ため、その分散性、特に少量切り出し量における分散性
が極めて良好で、脈動がほとんど生じない。
また、流路20および21の各所の横断面積がシャフト末端
まで実質的に一定であるため、粉粒体の切り出し量(シ
ャフト8の回転数)の大小にかかわらず、流路内での粉
粒体の圧密化が防止され、排出の負荷抵抗の増大が生じ
ない。
まで実質的に一定であるため、粉粒体の切り出し量(シ
ャフト8の回転数)の大小にかかわらず、流路内での粉
粒体の圧密化が防止され、排出の負荷抵抗の増大が生じ
ない。
〈実施例〉 (本発明例1) 第7図に示す定量切り出し装置を用い、スクリューフィ
ーダーの出口構造を第6図に示す構造として、下記条件
の下で粉粒体の定量切り出しを行った。
ーダーの出口構造を第6図に示す構造として、下記条件
の下で粉粒体の定量切り出しを行った。
マイコンによるデータ処理により定量切り出し量の経時
的変化を調べたところ、第11図に示すグラフの結果を得
た。
的変化を調べたところ、第11図に示すグラフの結果を得
た。
粉 粒 体 :アルミニウム粉 平均粒径9μm 流路横断面積 :AS=AD =125.6mm2 末広部テーパ角度:θ=45° 末広部長さ :lD=4mm スクリュー形成ピッチ :lS=8mm 溝形成パターン :末広部外周に等間隔で 8個 溝 幅 :4mm 溝 深 さ :3mm スクリュー回転数9rpm(定回転運転) 目標切り出し量 150g/h (比較例1) スクリューフィーダーの出口構造をシャフトの末端部に
末広部が形成されていない従来構造とした以外は、本発
明例1と同様の条件で粉粒体の定量切り出しを行った。
末広部が形成されていない従来構造とした以外は、本発
明例1と同様の条件で粉粒体の定量切り出しを行った。
マイコンによるデータ処理により定量切り出し量の経時
的変化を調べたところ、第12図に示すグラフの結果を得
た。
的変化を調べたところ、第12図に示すグラフの結果を得
た。
(本発明例2) 目標切り出し量:45g/h、スクリュー回転数:2.7rpmとし
た以外は、本発明例1と同様の条件で粉粒体の定量切り
出しを行った。
た以外は、本発明例1と同様の条件で粉粒体の定量切り
出しを行った。
マイコンによるデータ処理により定量切り出し量の経時
的変化を調べたところ、第13図に示すグラフの結果を得
た。
的変化を調べたところ、第13図に示すグラフの結果を得
た。
(比較例2) 目標切り出し量:45g/h、スクリュー回転数:2.7rpmとし
た以外は、比較例1と同様の条件で粉粒体の定量切り出
しを行った。
た以外は、比較例1と同様の条件で粉粒体の定量切り出
しを行った。
マイコンによるデータ処理により定量切り出し量の経時
的変化を調べたところ、第14図に示すグラフの結果を得
た。
的変化を調べたところ、第14図に示すグラフの結果を得
た。
第11図〜第14図のグラフから明らかなように、本発明例
1および2は、比較例1および2に比べて定量切り出し
量の安定性に優れ、特に、切り出し量が少量である本発
明例2および比較例2については、本発明例2の定量切
り出し量の安定性は格段に向上しており、本発明の効果
が顕著に表われている。
1および2は、比較例1および2に比べて定量切り出し
量の安定性に優れ、特に、切り出し量が少量である本発
明例2および比較例2については、本発明例2の定量切
り出し量の安定性は格段に向上しており、本発明の効果
が顕著に表われている。
〈発明の効果〉 本発明のスクリューフィーダーの出口構造によれば、ス
クリューフィーダーのシャフトの末端部付近に、スクリ
ュー羽根を形成せず、その外径がシャフト末端に向って
漸増する末広部を設け、 かつ、該末広部に、横断面で見て放射状にシャフト末端
まで連通する溝部を設け、シャフトとケーシング内面と
の間隙に形成される流路の横断面積をシャフト末端まで
実質的に一定としたことにより、切り出し量の大小にか
かわらず、粉粒体の分散性を向上し、出口より排出され
る粉粒体の脈動を抑制して均一定量な切り出しを行うこ
とができる。
クリューフィーダーのシャフトの末端部付近に、スクリ
ュー羽根を形成せず、その外径がシャフト末端に向って
漸増する末広部を設け、 かつ、該末広部に、横断面で見て放射状にシャフト末端
まで連通する溝部を設け、シャフトとケーシング内面と
の間隙に形成される流路の横断面積をシャフト末端まで
実質的に一定としたことにより、切り出し量の大小にか
かわらず、粉粒体の分散性を向上し、出口より排出され
る粉粒体の脈動を抑制して均一定量な切り出しを行うこ
とができる。
また、流路の横断面積が各所において、特にシャフト末
端部付近においても一定であるため、粉粒体の圧密化が
防止され、排出の負荷抵抗の増大を招くおそれがない。
端部付近においても一定であるため、粉粒体の圧密化が
防止され、排出の負荷抵抗の増大を招くおそれがない。
なお、上述した本発明の効果は、スクリューの回転数が
小さい場合や切り出し量が少量の場合には顕著となる。
小さい場合や切り出し量が少量の場合には顕著となる。
第1図は、本発明のスクリューフィーダーの出口構造の
構成例を示す部分断面側面図である。 第2図は、第1図におけるII-II線での断面図である。 第3図は、第1図におけるIII-III線での断面図であ
る。 第4図は、本発明のスクリューフィーダーの出口構造の
他の構成例を示す部分断面側面図である。 第5図は、第4図におけるはV-V線での断面図である。 第6図は、第4図におけるVI-VI線での断面図である。 第7図は、定量切り出し装置の構成例を示す部分側面断
面図である。 第8a図、第9a図および第10a図は、それぞれ従来のスク
リューフィーダーの出口構造の構成例を模式的に示す部
分側面断面図、第8b図、第9b図および第10b図は、それ
らの正面図である。 第11図、第12図、第13図および第14図は、それぞれ実施
例の本発明例1、比較例1本発明例2および比較例2に
おける粉粒体の切り出し量の経時的変化を示すグラフで
ある。 符号の説明 1……定量切り出し装置、2……フィード部、3……計
量部、4……制御部、5……計量ホッパー、6……スク
リューフィーダー、7……ケーシング(円筒管)、8…
…シャフト、81……本体部、82……末広部、83……溝
部、9……スクリュー羽根、10,15……撹拌棒、11,16…
…駆動手段、13……チェックビン、14……スクリュー、
17……排出口、18……計量器、19……コンピューター、
20,21……流路、22……粉粒体、23……分散格子、24…
…ブラシ材
構成例を示す部分断面側面図である。 第2図は、第1図におけるII-II線での断面図である。 第3図は、第1図におけるIII-III線での断面図であ
る。 第4図は、本発明のスクリューフィーダーの出口構造の
他の構成例を示す部分断面側面図である。 第5図は、第4図におけるはV-V線での断面図である。 第6図は、第4図におけるVI-VI線での断面図である。 第7図は、定量切り出し装置の構成例を示す部分側面断
面図である。 第8a図、第9a図および第10a図は、それぞれ従来のスク
リューフィーダーの出口構造の構成例を模式的に示す部
分側面断面図、第8b図、第9b図および第10b図は、それ
らの正面図である。 第11図、第12図、第13図および第14図は、それぞれ実施
例の本発明例1、比較例1本発明例2および比較例2に
おける粉粒体の切り出し量の経時的変化を示すグラフで
ある。 符号の説明 1……定量切り出し装置、2……フィード部、3……計
量部、4……制御部、5……計量ホッパー、6……スク
リューフィーダー、7……ケーシング(円筒管)、8…
…シャフト、81……本体部、82……末広部、83……溝
部、9……スクリュー羽根、10,15……撹拌棒、11,16…
…駆動手段、13……チェックビン、14……スクリュー、
17……排出口、18……計量器、19……コンピューター、
20,21……流路、22……粉粒体、23……分散格子、24…
…ブラシ材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安口 正之 神奈川県相模原市上鶴間5−6−5−707 (56)参考文献 特開 昭62−8917(JP,A) 実開 昭59−10398(JP,U) 特公 昭47−9785(JP,B1) 実公 昭63−13123(JP,Y1)
Claims (5)
- 【請求項1】内側が円筒のケーシングと、該ケーシング
内に同心的に収納されたシャフトと、該シャフト上に形
成されたスクリュー羽根とを有し、該スクリュー羽根の
回転により、粉粒体が前記ケーシングと前記シャフトと
の間隙に形成された流路内をシャフト基端側からシャフ
ト末端側へ移送されるよう構成されたスクリューフィー
ダーの出口付近の構造であって、 前記シャフトの末端部付近は、前記スクリュー羽根が形
成されず、その外径がシャフト末端に向って漸増する末
広部を有し、 かつ、該末広部には、横断面を見て放射状にシャフト末
端まで連通する溝部を設け、 前記流路の横断面積がシャフト末端まで実質的に一定で
あることを特徴とするスクリューフィーダーの出口構
造。 - 【請求項2】前記シャフトの末広部に対応する部分の前
記ケーシングの内径は、末端に向って漸増する特許請求
の範囲第1項に記載のスクリューフィーダーの出口構
造。 - 【請求項3】前記ケーシングの内径は、その末端まで一
定である特許請求の範囲第1項に記載のスクリューフィ
ーダーの出口構造。 - 【請求項4】前記溝部は、前記末広部の外周に沿って等
間隔に複数形成されている特許請求の範囲第1項ないし
第3項のいずれかに記載のスクリューフィーダーの出口
構造。 - 【請求項5】前記末広部の軸方向長さをlD、前記スクリ
ュー羽根の形成ピッチをlSおよび前記末広部を円錐状テ
ーパとしたときのテーパ角度をθとしたとき、lD≦lSお
よび/またはθ≦45°なる条件を満足する特許請求の範
囲第1項ないし第4項のいずれかに記載のスクリューフ
ィーダーの出口構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11217187A JPH0780538B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | スクリュ−フィ−ダ−の出口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11217187A JPH0780538B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | スクリュ−フィ−ダ−の出口構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63277118A JPS63277118A (ja) | 1988-11-15 |
| JPH0780538B2 true JPH0780538B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=14580023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11217187A Expired - Fee Related JPH0780538B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | スクリュ−フィ−ダ−の出口構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780538B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2504510C1 (ru) * | 2012-11-29 | 2014-01-20 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Воронежский государственный университет инженерных технологий" (ФГБОУ ВПО "ВГУИТ") | Заборное устройство винтового конвейера |
| JP2016095246A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 株式会社イシダ | 自動計量装置 |
| CN109368155A (zh) * | 2018-12-03 | 2019-02-22 | 郑州金诚信筛网设备有限公司 | 一种用于颗粒状物料的螺旋喂料器 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP11217187A patent/JPH0780538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63277118A (ja) | 1988-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |