JPH0780729A - リングの装着方法および装着装置 - Google Patents

リングの装着方法および装着装置

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JPH0780729A
JPH0780729A JP5177679A JP17767993A JPH0780729A JP H0780729 A JPH0780729 A JP H0780729A JP 5177679 A JP5177679 A JP 5177679A JP 17767993 A JP17767993 A JP 17767993A JP H0780729 A JPH0780729 A JP H0780729A
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ring
habit
jig
mounting groove
mounting
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JP5177679A
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Makoto Yachi
誠 谷地
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リング装着部材1の環状の装着溝2に樹脂材
製のリング3を装着する際に、リング3を円周上の一箇
所でカットする必要を無くし、シール性能を向上させ
る。 【構成】 方法として、装着溝2内にリング3を遊挿す
る第一工程と、遊挿したリング3をテーパ部33aを設
けた癖付け治具33に押し付けてリング3に笠状の癖を
付ける第二工程と、癖を付けたリング3を第二工程とは
軸方向反対向きに、テーパ部31aおよびストレート部
31bを設けた矯正治具31に押し付けて癖を直しつつ
リング3を装着溝2内に深く入れる第三工程と、を含
み、装置として、前記テーパ部33aを設けた癖付け治
具33と、前記テーパ部31aおよびストレート部31
bを設けた矯正治具31と、リング3を癖付け治具33
および矯正治具31に押し付ける押圧手段と、を含むも
のとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リングの装着方法およ
び装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ピストン型のアキュムレータに
おいて、ピストンの外周面に設けた環状の装着溝に樹脂
材製のバックアップリングを装着する場合、従来は、バ
ックアップリングを予め円周上の一箇所でカットし、こ
のカット部分で押し広げて装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって上記従来の
方法によると、装着後、カット部分から作動流体が漏れ
る虞がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点に鑑
み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され
たものであって、この目的を達成するため、請求項1に
示すように、リング装着部材の環状の装着溝に樹脂材製
のリングを装着する方法であって、前記装着溝内に前記
リングを遊挿する第一工程と、遊挿した前記リングをテ
ーパ部を設けた癖付け治具に押し付けて前記リングに笠
状の癖を付ける第二工程と、癖を付けた前記リングを第
二工程とは軸方向反対向きに、テーパ部およびストレー
ト部を設けた矯正治具に押し付けて癖を直しつつ前記リ
ングを前記装着溝内に深く入れる第三工程と、を含むリ
ングの装着方法を提供する。
【0005】また請求項2に示すように、リング装着部
材の環状の装着溝に樹脂材製のリングを装着する装置で
あって、前記装着溝内に遊挿された前記リングが押し付
けられるテーパ部を設けた癖付け治具と、前記癖付け治
具に押し付けられて笠状の癖を付けられた前記リングが
軸方向反対向きに押し付けられるテーパ部およびストレ
ート部を設けた矯正治具と、前記リングを前記癖付け治
具および前記矯正治具に押し付ける押圧手段と、を含む
リングの装着装置を提供する。
【0006】
【作用】リング装着部材の装着溝内に樹脂材製のリング
を遊挿し、リングをテーパ部を設けた癖付け治具に押し
付けてリングに笠状の癖を付け、更にリングを軸方向反
対向きとしてテーパ部およびストレート部を設けた矯正
治具に押し付けると、癖が直され、かつリングの径寸法
が変化せしめられる。本発明の方法および装置はこの作
用を利用し、癖付け治具および矯正治具よりなる複数の
治具を使用して装着溝にリングを正確に、かつ手際良く
装着する。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
【0008】図1はリング装着装置の概要を示してお
り、図示した装置はピストン型アキュムレータのピスト
ン1の外周面に設けた環状の装着溝2に樹脂材製のバッ
クアップリング3を装着するものである。
【0009】図1において、ベース21に支柱22が二
本立てられており、この二本の支柱22に固定板23と
上板24がそれぞれ固定されている。また支柱22にそ
れぞれベアリング25が外挿されており、この一対のベ
アリング25に移動板26が固定されている。移動板2
6は上板24に固定された油圧式または空圧式のシリン
ダ27の作動ロッド27aに接続されており、シリンダ
27の作動にしたがってベアリング25をガイドとして
上下動する。移動板26の下面に、治具押しリング28
とバネ29がピストン押し棒30を介して取り付けられ
ている。固定板23に孔23aが設けられており、矯正
治具31がこの孔23aに通されるようにして固定板2
3に所要数のバネ32を介して支持されている。バネ2
9,32は押圧にクッション性を持たせるために装着さ
れている。矯正治具31は筒状であって、その内周面に
テーパ部31aとストレート部31bとを有している。
テーパ部31aの角度θ1 (図5参照)は5〜15度が
好適である。また符号33は矯正治具31と交互に使用
される癖付け治具であり、この癖付け治具33は環状で
あって、その内周面にテーパ33部aを有している。こ
のテーパ部33aの角度θ2 (図3参照)は20〜40
度が好適である。また符号34はワーク排出受けであ
る。
【0010】つぎに上記装着装置の作動と、上記装着装
置を使用したバックアップリング3の装着方法を説明す
る。 先ず、図2に示すように、手作業その他によりピスト
ン1の装着溝2内にバックアップリング3を遊挿する。
バックアップリング3は環状(エンドレス)のままのも
のである。 次いで上記装着装置に癖付け治具33をセットすると
ともに、この癖付け治具33にピストン1をセットす
る。 次いでシリンダ27を作動させて移動板26を下降さ
せ、ピストン押し棒30によりピストン1を下方に押圧
する。すると図3に示すように、バックアップリング3
が癖付け治具33のテーパ部33aに押し付けられて、
図4に示すように、バックアップリング3に笠状の癖が
付けられる。
【0011】次いでシリンダ27を復帰動させ、一
旦、ピストン1を癖付け治具33とともに上記装着装置
から取り外す。 次いで上記装着装置に矯正治具31をセットするとと
もに、図1の右半分および図5に示すように、矯正治具
31にピストン1をセットする。このときピストン1は
のときとは軸方向(図上上下方向)に反対向きにセッ
トする。 次いでシリンダ27を作動させて移動板26を下降さ
せ、ピストン押し棒30によりピストン1を下方に押圧
する。するとバックアップリング3が矯正治具31のテ
ーパ部31aに押し付けられ、更にストレート部31b
に押し込められて、図6に示すように、癖が直されると
ともに装着溝2内に深く入れられる。 次いで図7に示すように、必要に応じてバックアップ
リング3を装着溝2内で軸方向に移動させる。
【0012】上記装置を使用し、上記方法によりバック
アップリング3を装着溝2に装着する場合には、バック
アップリング3を円周上の一箇所でカットすることな
く、環状のままで装着溝2に装着するようにしたため
に、装着後のシール性能を格段に向上させることができ
る。また装着溝2内に遊挿されたバックアップリング3
に笠状の癖を付けるとともに一旦付けた癖を直しつつバ
ックアップリング3を装着溝2内に深く入れるのを手作
業ではなく、治具31,33を使用した機械作業によっ
て行なうようにしたために、品質が安定するとともに作
業速度が速い。また作業速度が高速状態で安定するため
に、ライン内作業とすることができる。また治具31,
33の内径寸法、テーパ部31a,33aの角度、シリ
ンダ27による押圧力等の加工条件を任意に設定するこ
とが可能であるために、品質の管理を容易にかつ緻密に
行なうことができる。
【0013】尚、本発明の方法および装置は、図8に示
すように、リング装着部材1の内周面に設けた環状の装
着溝2に樹脂材製のリング3を装着する場合にも利用す
ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の方法および装置は以下の効果を
奏する。すなわち、リングを円周上の一箇所でカットす
ることなく、環状のままで装着溝に装着するようにした
ために、装着後のシール性能を格段に向上させることが
できる。また装着溝内に遊挿されたリングに笠状の癖を
付けるとともに一旦付けた癖を直しつつリングを装着溝
内に深く入れるのを手作業ではなく、治具を使用した機
械作業によって行なうようにしたために、品質が安定す
るとともに作業速度が速い。また作業速度が高速状態で
安定するために、ライン内作業とすることができる。ま
た治具の内径寸法、テーパ部の角度、押圧手段による押
圧力等の加工条件を任意に設定することが可能であるた
めに、品質の管理を容易にかつ緻密に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る装着装置の一部切欠した
正面図
【図2】本発明の実施例に係る装着方法の手順を示す説
明図
【図3】本発明の実施例に係る装着方法の手順を示す説
明図
【図4】本発明の実施例に係る装着方法の手順を示す説
明図
【図5】本発明の実施例に係る装着方法の手順を示す説
明図
【図6】本発明の実施例に係る装着方法の手順を示す説
明図
【図7】本発明の実施例に係る装着方法の手順を示す説
明図
【図8】本発明の他の実施例に係る装着装置の説明図
【符号の説明】
1 ピストン(リング装着部材) 2 装着溝 3 バックアップリング(リング) 21 ベース 22 支柱 23 固定板 23a 孔 24 上板 25 ベアリング 26 移動板 27 シリンダ 27a 作動ロッド 28 治具押しリング 29,32 バネ 30 ピストン押し棒 31 矯正治具 31a,33a テーパ部 31b ストレート部 33 癖付け治具 34 ワーク排出受け
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図1において、ベース21に支柱22が二
本立てられており、この二本の支柱22に固定板23と
上板24がそれぞれ固定されている。また支柱22にそ
れぞれベアリング25が外挿されており、この一対のベ
アリング25に移動板26が固定されている。移動板2
6は上板24に固定された油圧式または空圧式のシリン
ダ27の作動ロッド27aに接続されており、シリンダ
27の作動にしたがってベアリング25をガイドとして
上下動する。移動板26の下面に、治具押しリング28
とバネ29がピストン押し棒30を介して取り付けられ
ている。固定板23に孔23aが設けられており、矯正
治具31がこの孔23aに通されるようにして固定板2
3に所要数のバネ32を介して支持されている。バネ2
9,32は押圧にクッション性を持たせるために装着さ
れている。矯正治具31は筒状であって、その内周面に
テーパ部31aとストレート部31bとを有している。
テーパ部31aの角度θ1 (図5参照)は5〜15度が
好適である。また符号33は矯正治具31と交互に使用
される癖付け治具であり、この癖付け治具33は環状で
あって、その内周面にテーパ部33aを有している。こ
のテーパ部33aの角度θ2 (図3参照)は20〜40
度が好適である。また符号34はワーク排出受けであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング装着部材(1)の環状の装着溝
    (2)に樹脂材製のリング(3)を装着する方法であっ
    て、 前記装着溝(2)内に前記リング(3)を遊挿する第一
    工程と、 遊挿した前記リング(3)をテーパ部(33a)を設け
    た癖付け治具(33)に押し付けて前記リング(3)に
    笠状の癖を付ける第二工程と、 癖を付けた前記リング(3)を第二工程とは軸方向反対
    向きに、テーパ部(31a)およびストレート部(31
    b)を設けた矯正治具(31)に押し付けて癖を直しつ
    つ前記リング(3)を前記装着溝(2)内に深く入れる
    第三工程と、を含むリングの装着方法。
  2. 【請求項2】 リング装着部材(1)の環状の装着溝
    (2)に樹脂材製のリング(3)を装着する装置であっ
    て、 前記装着溝(2)内に遊挿された前記リング(3)が押
    し付けられるテーパ部(33a)を設けた癖付け治具
    (33)と、 前記癖付け治具(33)に押し付けられて笠状の癖を付
    けられた前記リング(3)が軸方向反対向きに押し付け
    られるテーパ部(31a)およびストレート部(31
    b)を設けた矯正治具(31)と、 前記リング(3)を前記癖付け治具(33)および前記
    矯正治具(31)に押し付ける押圧手段と、を含むリン
    グの装着装置。
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