JPH0780733A - ボルト供給締付装置 - Google Patents

ボルト供給締付装置

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JPH0780733A
JPH0780733A JP22914793A JP22914793A JPH0780733A JP H0780733 A JPH0780733 A JP H0780733A JP 22914793 A JP22914793 A JP 22914793A JP 22914793 A JP22914793 A JP 22914793A JP H0780733 A JPH0780733 A JP H0780733A
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Susumu Sawahata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】種々のワークに対するボルト締め付け作業全体
の効率化が容易に遂行されるとともに、装置構成の簡素
化および該装置の設置スペースの削減を可能にする。 【構成】パーツフィーダ46から順次供給されてくるボ
ルト47を、所定の受け渡し姿勢で保持する供給機構4
8と、この供給機構48のボルト受け渡し位置とワーク
Wのボルト締め付け位置とに移動可能な締付機構50と
を備える。締付機構50は、ボルト受け渡し位置で供給
機構48から受け取ったボルト47をソケット部82に
対して保持するためのクランプ手段84と、このボルト
47を前記ソケット部82と一体的に回転させ、該ボル
ト47をワークWに締め付けるための回転手段86とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーツフィーダから順
次供給されてくるボルトを、ワークの所定の部位に自動
的に締め付けるためのボルト供給締付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用エンジンの組立ライン
において、このエンジンを構成するシリンダブロックや
シリンダヘッド等のワークにボルトを締め付ける作業が
行われている。
【0003】この種の作業では、単一のワークに対して
多数のボルトを締め付ける必要があるため、該作業の効
率化および自動化を図ることが要請されている。そこ
で、特開平4−53634号公報に開示されているよう
に、ボルト自動供給仮締装置を取り付けたロボットが配
設され、このロボットを制御して前記ボルト自動供給仮
締装置の作用下にワークのねじ穴にボルトを自動供給す
るとともに仮締めし、さらに前記ボルト自動供給仮締装
置の下流に配設されたボルト締付機によって、前記仮締
めされたボルトを所定の締付トルクで締め付けるように
構成されたボルト自動供給締付システム及びボルト自動
供給仮締装置が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、パーツフィーダにボルトシュータを介して直
接接続されたボルト自動供給仮締装置と、ワークに仮締
めされたボルトを所定の締付トルクで締め付けるボルト
締付機とを備えるため、ボルト自動供給締付システム全
体が大型化してしまうとともに、ボルト締め付け作業全
体の効率化が容易に達成されないという問題がある。
【0005】しかも、ワークの形状が複雑な場合や複数
のボルトが前記ワークの種々の部位に締め付けられる場
合、それぞれのボルトに応じて複数台のボルト自動供給
仮締装置およびボルト締付機を用意しなければならず、
ボルト自動供給締付システム全体が一層大型化しかつ複
雑化するという問題が指摘されている。さらに、ボルト
自動供給仮締装置が配置される仮締ステーションと、ボ
ルト締付機が配置される本締ステーションとが、搬送方
向上流側から下流側に向かって順次設けられているた
め、特に複数台のボルト自動供給仮締装置およびボルト
締付機が使用される際、ワーク組立ライン全長が相当に
長尺化するという不具合が生ずる。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、種々のワークに対するボルト締め付け作業
全体の効率化が容易に遂行されるとともに、装置構成の
簡素化および該装置の設置スペースの削減が可能なボル
ト供給締付装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、パーツフィーダから順次供給されてく
るボルトを、所定の受け渡し姿勢で保持する供給機構
と、前記供給機構のボルト受け渡し位置とワークのボル
ト締め付け位置とに移動可能な締付機構と、を備え、前
記締付機構は、前記ボルト受け渡し位置で該供給機構か
ら受け取った前記ボルトを、ソケット部に対して保持す
るためのクランプ手段と、前記ボルトを前記ソケット部
と一体的に回転させ、該ボルトを前記ワークに締め付け
るための回転手段と、を有することを特徴とする。
【0008】また、前記ワークをラインに沿って各締め
付けステーションに順次搬送するための搬送機構と、前
記各締め付けステーションに設けられた前記供給機構お
よび前記締付機構に対応して前記ワークを位置決めする
ためのワークストッパと、前記ワークを前記搬送機構と
前記ワークストッパとの間で移送するための昇降機構
と、を備えることが好ましい。
【0009】
【作用】上記の本発明に係るボルト供給締付装置では、
パーツフィーダから順次供給されてくるボルトが、供給
機構を介して所定の受け渡し姿勢で保持されると、締付
機構が前記供給機構のボルト受け渡し位置に移動して前
記ボルトをそのソケット部で受け取るとともに、クラン
プ手段によって該ボルトが保持される。次いで、締付機
構が、ワークのボルト締め付け位置に移動し、回転手段
の作用下にボルトとソケット部とが一体的に回転され、
該ボルトが前記ワークの所定の部位に締め付けられる。
このため、パーツフィーダから供給されてくるボルト
を、単一の締付機構によりワークの所定の部位に締め付
けることができ、前記ボルト締め付け作業全体の効率化
が容易に遂行されるとともに、ボルト供給締付装置自体
の構成が簡素化かつ小型化する。
【0010】また、ラインに沿って設けられた各締め付
けステーションに、供給機構、締付機構およびワークス
トッパが配置されていると、形状の複雑なワークや多数
のボルトが種々の方向に締め付けられるワークが用いら
れる際、このワークに対して所望のボルトを自動的かつ
効率的に締め付けることが可能になる。これにより、種
々のワークに対するボルト締め付け作業がより効率的に
遂行される。
【0011】
【実施例】本発明に係るボルト供給締付装置について実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0012】図1において、参照数字10は、本実施例
に係るボルト供給締付装置を示す。このボルト供給締付
装置10は、シリンダヘッドであるワークWを矢印A方
向に延びるラインに沿って第1ステーションS1乃至第
6ステーションS6に順次搬送するための搬送機構12
を備える。第1ステーションS1は、ワーク投入用ステ
ーションであり、この第1ステーションS1から機種検
出用ステーションである第2ステーションS2までの間
は、ローラコンベア14が設けられる。
【0013】第3ステーションS3および第4ステーシ
ョンS4は、それぞれ締め付けステーションを構成して
おり、この第3ステーションS3から移載ステーション
である第6ステーションS6までの間は、三基のワーク
搬送手段16が設けられる。各ワーク搬送手段16は、
シリンダ18から水平方向に延びるロッド20に連結さ
れた往復板体22に一体的に固着されており、このワー
ク搬送手段16は、鉛直方向に向かって装着されるシリ
ンダ24を備える。各シリンダ24から上方に延びるロ
ッド26に載置台28が固定されるとともに、この載置
台28にそれぞれ一対のガイドバー30が連結される。
【0014】第2ステーションS2には、ローラコンベ
ア14により搬送されてきたワークWの機種を検出する
ための機種検出ユニット32が配設されるとともに、第
3ステーションS3乃至第5ステーションS5には、ワ
ークWを上昇させて各ワークストッパ34に当接支持さ
せるための昇降機構36が配設される。各昇降機構36
は、鉛直方向に長尺な昇降シリンダ38を備え、各昇降
シリンダ38から上方に延びるロッド40に昇降台42
が固着される。昇降台42と載置台28とは、図2に示
すように、互いに嵌まり合うように構成されており、ワ
ークWがこの昇降台42および載置台28に対して同時
に載置される。
【0015】搬送機構12の上方には、水平方向に平行
な床板44が配置され、この床板44の上面に複数台の
パーツフィーダ46が載置されるとともに、前記床面4
4の下面には、第3ステーションS3および第4ステー
ションS4に対応して配置され各パーツフィーダ46か
ら順次供給されてくるボルト47を、所定の受け渡し姿
勢で保持する供給機構48と、この供給機構48のボル
ト受け渡し位置とワークWのボルト締め付け位置とに移
動可能な締付機構50と、第3ステーションS3乃至第
5ステーションS5に対応して配置され昇降台42によ
って上昇されたワークWを位置決め保持するためのワー
クストッパ34とが固着される。
【0016】供給機構48は、第3ステーションS3お
よび第4ステーションS4に対応してそれぞれ二台ずつ
配置されるボルト供給部54を備える。図3および図4
に示すように、ボルト供給部54は、パーツフィーダ4
6に連結される板状ボルトシュータ56を有し、このボ
ルトシュータ56の先端側に整列手段58と退避手段6
0とが設けられる。整列手段58は、シリンダ62に連
結されてボルト47の搬送方向(矢印B方向)に交差す
る方向(矢印C方向)に進退自在な楔部材64を備え、
この楔部材64の先端に凹部66が形成される。退避手
段60は、シリンダ68に連結されて矢印B方向に進退
自在なロッド70を備え、このロッド70に固着される
板体72にスライドベース74が装着される。このスラ
イドベース74は、ボルトシュータ56に沿って進退可
能であり、その先端両側にアーム部76a、76bが設
けられるとともに、このアーム部76a、76bの先端
にボルト位置決め用突起78a、78bが形成される。
【0017】締付機構50は、二種類の異なるワークW
に対応してそれぞれ第3および第4ステーションS3、
S4に二台ずつ配置される締付ユニット80a、80b
を備える。図5乃至図7に示すように、締付ユニット8
0aは、ボルト受け渡し位置で供給機構48から受け取
ったボルト47をソケット部82に対して保持するため
のクランプ手段84と、前記ボルト47をこのソケット
部82と一体的に回転させて該ボルト47をワークWの
所定の部位に締め付けるための回転手段86とを有す
る。
【0018】締付ユニット80aを構成する基板88
は、床板44に固着されたシリンダ90から下方に延び
るロッド92に連結されて揺動自在であり、この基板8
8の下面に固定されたガイド部材94には、シリンダ9
6に連結されて、図5中、矢印D方向に進退可能な移動
本体98が支持される。移動本体98には、回転手段8
6を構成するモータ100が固定され、このモータ10
0の駆動軸102にカップリング部材104を介して軸
体106が連結されるとともに、回転軸108が、この
軸体106に対し一体的に回転可能にかつスプリング1
10を介してフローチング状態で支持される。回転軸1
08には、ソケット部82が同軸的に固着され、このソ
ケット部82の先端にボルト47の頭部穴形状に対応し
たレンチ部112が固定される。
【0019】クランプ手段84は、移動本体98に装着
されるシリンダ114を備え、このシリンダ114から
延びるロッド116にリンク118a、118bの一端
が揺動自在に連結される。リンク118a、118bの
他端は、移動本体98に揺動自在に支持されており、こ
のリンク118a、118bの下端側にリンク片120
a、120bの一端が係合し、このリンク片120a、
120bの他端がクランプ爪122a、122bの後端
に係合する(図7参照)。クランプ爪122a、122
bは、その後端側を揺動自在に支持されており、その先
端がソケット部82からレンチ部112の先端まで延び
て互いに近接する方向に屈曲する。
【0020】締付ユニット80aは、単一のボルト47
をワークWに締め付けるように構成されているが、この
ワークWの機種によっては二台以上併設して基板88に
装着することができる。一方、締付ユニット80bは、
二台以上併設されているが、その構成は締付ユニット8
0aと同様であり、その詳細な説明は省略する。
【0021】第5ステーションS5には、ワークストッ
パ34に保持されたワークWに所望のボルト47が締め
付けられているか否かを検出するためのボルト検出ユニ
ット124が配設される。このボルト検出ユニット12
4は、例えば、近接スイッチ等を備えている。第6ステ
ーションS6には、ボルト締め付け終了後のワークWを
次工程に送り出すための搬送台126が設けられる。
【0022】次に、このように構成されるボルト供給締
付装置10の動作について説明する。
【0023】まず、ワークWが第1ステーションS1に
搬入されると、ローラコンベア14の作用下にこのワー
クWが第2ステーションS2に搬送され、機種検出ユニ
ット32により前記ワークWの機種が検出される。これ
により、締付機構50を構成する締付ユニット80a、
80bのいずれを使用するかが決定される。以下、締付
ユニット80aが使用される場合について説明する。
【0024】そこで、ワーク搬送手段16を構成する載
置台28および昇降機構36を構成する昇降台42にワ
ークWが同時に載置されると、この昇降機構36の昇降
シリンダ38が駆動され、昇降台42が前記ワークWを
載置した状態で上昇して該ワークWを第1ステーション
S1に対応して配置されたワークストッパ34により位
置決め保持する。
【0025】この第1ステーションS1では、所定のパ
ーツフィーダ46からボルト供給部54を構成するボル
トシュータ56にボルト47が順次供給されており、最
先端のボルト47は、スライドベース74の突起78
a、78bと楔部材64とに位置決め支持されている。
そして、締付ユニット80aを構成するシリンダ90が
駆動されてロッド92が下方に延びると、基板88が揺
動してレンチ部112がボルト供給部54のボルトシュ
ータ56に保持されている最先端のボルト47に対応し
て位置決めされる。
【0026】次いで、シリンダ96が駆動されて移動本
体98がボルト47側に移動するとともに、モータ10
0が駆動されて駆動軸102、軸体106、回転軸10
8がよびソケット部82を介してレンチ部112が回転
し、このレンチ部112が前記ボルト47の頭部穴(例
えば、六角穴)に嵌合する。このため、スライドベース
74に載置されていたボルト47が、レンチ部112に
保持されてこのスライドベース74から上方に持ち上げ
られた後、退避手段60を構成するシリンダ68の作用
下にロッド70および板体72を介して前記スライドベ
ース74が矢印B方向とは反対方向に移動する。従っ
て、スライドベース74がボルト47の下方から離間
し、シリンダ96が前記と逆方向に駆動されて移動本体
98がボルト供給部54から離間すると、ボルト47が
レンチ部112と一体的に前記ボルト供給部54から取
り出される。
【0027】その際、クランプ手段84を構成するシリ
ンダ114が駆動され、ロッド116が前方に延びる
と、リンク118a、118bが前方に揺動し、リンク
片120a、120bを介してクランプ爪122a、1
22bの先端が互いに近接する方向に揺動し、これによ
りボルト47が保持されている。
【0028】一方、ボルト供給部54では、退避手段6
0を構成するシリンダ68の作用下にスライドベース7
4が矢印B方向(図3参照)に移動する。さらに、整列
手段58を構成するシリンダ62の作用下に楔部材64
が内方に移動してボルトシュータ56上のボルト47
が、スライドベース74の先端側に移動して突起78
a、78bに当接して位置決めされる。その後、シリン
ダ62を介して楔部材64が前進して単一のボルト47
を受け渡し位置に配置させておく。
【0029】そこで、シリンダ90が駆動されて基板8
8がワークWに対応して略水平姿勢に位置決めされた
後、シリンダ96の作用下に移動本体98がこのワーク
W側に移動するとともに、モータ100の作用下にレン
チ部112が回転してボルト47が前記ワークWの所定
の孔部に締め付けられる。ここで、クランプ手段84を
構成するシリンダ114の作用下にリンク118a、1
18bが後方に揺動されてクランプ爪122a、122
bがボルト47から離間し、このボルト47の締め付け
作業に干渉することを防止する。
【0030】第3ステーションS3において、締付ユニ
ット80aによるボルト47の締め付け作業が終了した
後、昇降シリンダ38が駆動されて昇降台42が下降
し、ワークWがこの昇降台42と載置台28とに同時に
載置される。さらに、ワーク搬送手段16を構成するシ
リンダ24が駆動され、載置台28と一体的にワークW
が所定の高さまで上昇された状態で、シリンダ18の作
用下に各ワーク搬送手段16が一体的に矢印A方向に移
動して、前記ワークWを載置するワーク搬送手段16が
第4ステーションS4に移動する。
【0031】そして、シリンダ24が駆動されて載置台
28が下降し、ワークWが、この載置台28と第4ステ
ーションS4の昇降台42とに同時に載置されると、昇
降シリンダ38が駆動され、ワークWが上昇してワーク
ストッパ34に位置決めされる。この第4ステーション
S4では、第3ステーションS3と同様に、締付ユニッ
ト80aを介してワークWの所定の孔部にボルト47が
締め付けられ、このボルト締め付け終了後のワークW
は、一旦下降されてワーク搬送手段16に載置される。
【0032】ワークWは、ワーク搬送手段16を介して
第5ステーションS5に搬送され、この第5ステーショ
ンS5で上昇されて位置決めされた状態で、ボルト検出
ユニット124により所定のボルト47が締め付けられ
ているか否かの検査が自動的に遂行される。そして、第
5ステーションS5で下降されたワークWは、ワーク搬
送手段16の作用下に第6ステーションS6に搬送さ
れ、さらに搬送台126を介して次工程に送り出され
る。
【0033】このように本実施例では、締付機構50
が、パーツフィーダ46から供給されて供給機構48に
より位置決めされたボルト47を受け取った後、ワーク
Wに対応して移動し、さらにこのボルト47を回転させ
ながら前記ワークWの所定の部位に締め付けている。こ
のため、単一の締付機構50によってボルト47の締め
付け作業が確実に遂行され、仮締めと本締めとをそれぞ
れ異なる装置により行う従来のものに比べ、ボルト締め
付け作業全体の効率化が容易に可能になるとともに、ボ
ルト供給締付装置10自体の構成が一挙に簡素化すると
いう効果が得られる。
【0034】さらに、本実施例では、図1に示すよう
に、第1ステーションS1乃至第6ステーションS6を
有しており、ボルト締付用として第3ステーションS3
と第4ステーションS4とが搬送方向に沿って設けられ
ている。そして、この第3および第4ステーションS
3、S4には、それぞれ異なる機種のワークWに対応し
て締付ユニット80a、80bが装着されている。従っ
て、種々の異なるワークWに対してボルト締め付け作業
を自動的かつ効率的に行うことができるという利点があ
る。しかも、仮締めと本締めとが個別に行われる従来の
装置では、搬送方向に沿って仮締め装置と本締め装置と
が併設されるのに対し、本実施例では、単一の締付ユニ
ット80a(または80b)を配設するだけでよく、ボ
ルト供給締付装置10の搬送方向(矢印A方向)の長さ
を有効に短尺化し得るという効果がある。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るボルト供給締付装置によれ
ば、以下の効果が得られる。
【0036】パーツフィーダから順次供給されてくるボ
ルトが供給機構により位置決めされると、締付機構がボ
ルト受け渡し位置に移動してこのボルトを保持し、さら
にボルト締め付け位置に移動してワークの所定の部位に
前記ボルトを締め付けることができる。このため、単一
の締付機構によりボルトを確実に締め付けることが可能
になり、ボルト締め付け作業全体の効率化が容易に遂行
されるとともに、ボルト供給締付装置自体の構成が簡素
化する。
【0037】また、ラインに沿って設けられた各締め付
けステーションに、供給機構、締付機構およびワークス
トッパが配置されていると、形状の複雑なワークや多数
のボルトが種々の方向に締め付けられるワークが用いら
れる際、このワークに対して所望のボルトを自動的かつ
効率的に締め付けることが可能になる。これにより、種
々のワークに対するボルト締め付け作業がより効率的に
遂行されるとともに、従来の仮締め用装置と本締め用装
置とを併設するものに比べてボルト供給締付装置全体が
一挙に小型化するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボルト供給締付装置の全体構成説
明図である。
【図2】前記ボルト供給締付装置を構成する搬送機構の
要部斜視説明図である。
【図3】前記ボルト供給締付装置を構成する供給機構の
斜視図である。
【図4】前記供給機構の一部断側面図である。
【図5】前記ボルト供給締付装置を構成する締付機構の
一部縦断側面図である。
【図6】前記締付機構の正面図である。
【図7】前記締付機構の一部断面平面図である。
【符号の説明】
10…ボルト供給締付装置 12…搬送機構 14…ローラコンベア 16…ワーク搬
送手段 18…シリンダ 28…載置台 42…昇降台 46…パーツフ
ィーダ 47…ボルト 48…供給機構 50…締付機構 56…ボルトシ
ュータ 58…整列手段 60…退避手段 62…シリンダ 64…楔部材 74…スライドベース 80a、80b
…締付ユニット 82…ソケット部 84…クランプ
手段 86…回転手段 90…シリンダ 100…モータ 112…レンチ
部 122a、122b…クランプ爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーツフィーダから順次供給されてくるボ
    ルトを、所定の受け渡し姿勢で保持する供給機構と、 前記供給機構のボルト受け渡し位置とワークのボルト締
    め付け位置とに移動可能な締付機構と、 を備え、 前記締付機構は、前記ボルト受け渡し位置で該供給機構
    から受け取った前記ボルトを、ソケット部に対して保持
    するためのクランプ手段と、 前記ボルトを前記ソケット部と一体的に回転させ、該ボ
    ルトを前記ワークに締め付けるための回転手段と、 を有することを特徴とするボルト供給締付装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のボルト供給締付装置におい
    て、前記ワークをラインに沿って各締め付けステーショ
    ンに順次搬送するための搬送機構と、 前記各締め付けステーションに設けられた前記供給機構
    および前記締付機構に対応して前記ワークを位置決めす
    るためのワークストッパと、 前記ワークを前記搬送機構と前記ワークストッパとの間
    で移送するための昇降機構と、 を備えることを特徴とするボルト供給締付装置。
JP5229147A 1993-09-14 1993-09-14 ボルト供給締付装置 Expired - Lifetime JP2672252B2 (ja)

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