JPH0780892A - 造型機を用いて製品を形成する構成体およびその形成方法 - Google Patents
造型機を用いて製品を形成する構成体およびその形成方法Info
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- JPH0780892A JPH0780892A JP6182045A JP18204594A JPH0780892A JP H0780892 A JPH0780892 A JP H0780892A JP 6182045 A JP6182045 A JP 6182045A JP 18204594 A JP18204594 A JP 18204594A JP H0780892 A JPH0780892 A JP H0780892A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14836—Preventing damage of inserts during injection, e.g. collapse of hollow inserts, breakage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、造型機を用いて製品を形成する改
良された形成方法、および造型機を用いて製品を形成す
る過程において使用される改良された構成体を提供する
ものである。 【構成】 所定のデザインにほぼ沿った外形を有する基
材32aを設けると共にその基材32aに固定された補
正部37bとを設け、被覆成形材37aを鋳型空洞部に
注入する際に被覆成形材37aの流路に補正部37bが
位置するように基材32aを前記鋳型空洞部に設置し、
その後被覆成形材37aを鋳型空洞部に注入する。
良された形成方法、および造型機を用いて製品を形成す
る過程において使用される改良された構成体を提供する
ものである。 【構成】 所定のデザインにほぼ沿った外形を有する基
材32aを設けると共にその基材32aに固定された補
正部37bとを設け、被覆成形材37aを鋳型空洞部に
注入する際に被覆成形材37aの流路に補正部37bが
位置するように基材32aを前記鋳型空洞部に設置し、
その後被覆成形材37aを鋳型空洞部に注入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には造型機を用
いて製品を形成する構成体およびその形成方法に関し、
特に、造型機を用いて基材およびその基材に固定される
被覆成形材(オーバモールド材)からなる製品を形成す
る構成体およびその形成方法に関するものである。
いて製品を形成する構成体およびその形成方法に関し、
特に、造型機を用いて基材およびその基材に固定される
被覆成形材(オーバモールド材)からなる製品を形成す
る構成体およびその形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】造型機は製品を形成するために広く用い
られる。そのなかで、基材および基材に固定される被覆
成形材とからなる製品を形成するのに用いられるものが
ある。例えば、上記製品を形成するための造型機として
は、長野県坂城町にある日精樹脂工業株式会社(アメリ
カ駐在事務所はカルフォルニア州フラートンにある「ニ
ッセイアメリカ」)から市販されている高性能で高精密
な押出し鋳込射出成形機FS−SEシリーズがある。上
記造型機は空洞部を有する鋳型から構成される。最初に
基材はその鋳型空洞部に置かれ、その鋳型空洞部に溶融
状態の被覆成形材が注入されて製品が成形される。そし
て製品は冷却されて硬化した後に鋳型から取り出され
る。
られる。そのなかで、基材および基材に固定される被覆
成形材とからなる製品を形成するのに用いられるものが
ある。例えば、上記製品を形成するための造型機として
は、長野県坂城町にある日精樹脂工業株式会社(アメリ
カ駐在事務所はカルフォルニア州フラートンにある「ニ
ッセイアメリカ」)から市販されている高性能で高精密
な押出し鋳込射出成形機FS−SEシリーズがある。上
記造型機は空洞部を有する鋳型から構成される。最初に
基材はその鋳型空洞部に置かれ、その鋳型空洞部に溶融
状態の被覆成形材が注入されて製品が成形される。そし
て製品は冷却されて硬化した後に鋳型から取り出され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た造型機などで製品を形成する場合、被覆成形材を鋳型
空洞部に注入する間、溶解した被覆成形材の流路に基材
が置かれているために基材を劣化させるという問題が生
じる。つまり、被覆成形材注入段階において、被覆成形
材の溶融流が基材の一部に接触して望ましくない基材の
腐蝕を招くおそれがある。
た造型機などで製品を形成する場合、被覆成形材を鋳型
空洞部に注入する間、溶解した被覆成形材の流路に基材
が置かれているために基材を劣化させるという問題が生
じる。つまり、被覆成形材注入段階において、被覆成形
材の溶融流が基材の一部に接触して望ましくない基材の
腐蝕を招くおそれがある。
【0004】それゆえ、溶解した被覆成形材を造型機の
鋳型空洞部に注入する際に基材がマイナスの影響を被る
ことなく、基材および基材に固定される被覆成形材とを
有する製品を造型機で形成するための構成体およびその
形成方法が望まれている。さらにまた、上記構成体およ
び形成方法が安価な方法で達成されることも望まれる。
鋳型空洞部に注入する際に基材がマイナスの影響を被る
ことなく、基材および基材に固定される被覆成形材とを
有する製品を造型機で形成するための構成体およびその
形成方法が望まれている。さらにまた、上記構成体およ
び形成方法が安価な方法で達成されることも望まれる。
【0005】本発明は、造型機を用いて製品を形成する
新規で役に立つ形成方法を提供する。
新規で役に立つ形成方法を提供する。
【0006】また本発明は、造型機を用いて製品を形成
する改良された形成方法を提供する。
する改良された形成方法を提供する。
【0007】さらに本発明は、造型機を用いて製品を形
成する過程において使用される新規で役に立つ構成体を
提供する。
成する過程において使用される新規で役に立つ構成体を
提供する。
【0008】さらに本発明は、造型機を用いて製品を形
成する過程において使用される改良された構成体を提供
する。
成する過程において使用される改良された構成体を提供
する。
【0009】さらに本発明は、溶解した被覆成形材を造
型機の鋳型空洞部に注入する際に、基材がマイナスの影
響を被ることなく、基材とその基材に固定される被覆成
形材とからなる製品を造型機で形成する形成方法を提供
する。
型機の鋳型空洞部に注入する際に、基材がマイナスの影
響を被ることなく、基材とその基材に固定される被覆成
形材とからなる製品を造型機で形成する形成方法を提供
する。
【0010】さらに本発明は、溶解した被覆成形材を造
型機の鋳型空洞部に注入する際に、基材がマイナスの影
響を被ることなく、基材とその基材に固定される被覆成
形材とからなる製品を造型機で形成する安価な形成方法
を提供する。
型機の鋳型空洞部に注入する際に、基材がマイナスの影
響を被ることなく、基材とその基材に固定される被覆成
形材とからなる製品を造型機で形成する安価な形成方法
を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例によれ
ば、基材および基材に固定される被覆成形材とを有する
製品を造型機において形成する形成方法が提供される。
基材は所定のデザインにほぼ沿った外形を有する基材が
用いられ、さらにその製品は、被覆成形材を造型機の鋳
型空洞部に注入する間その基材部分を腐蝕する造型機に
おいて形成される。本方法は、固定された補正部を有す
ると共にほぼデザインに沿った外形を有する(デザイン
・シェープド)基材を設ける。さらに本方法は、固定さ
れた補正部を有する本質的にデザイン・シェープドな基
材の設置に関し、被覆成形材を造型機の鋳型空洞部に注
入する際、被覆成形材の流路にその補正部が位置するよ
う基材を鋳型空洞部に設置する。さらに本方法は、被覆
成形材を鋳型空洞部に注入し、それゆえ被覆成形材の流
れが補正部に接触してその補正部を腐蝕し、デザイン・
シェープドな基材とその基材に固定される被覆成形材と
を有する製品が形成される。
ば、基材および基材に固定される被覆成形材とを有する
製品を造型機において形成する形成方法が提供される。
基材は所定のデザインにほぼ沿った外形を有する基材が
用いられ、さらにその製品は、被覆成形材を造型機の鋳
型空洞部に注入する間その基材部分を腐蝕する造型機に
おいて形成される。本方法は、固定された補正部を有す
ると共にほぼデザインに沿った外形を有する(デザイン
・シェープド)基材を設ける。さらに本方法は、固定さ
れた補正部を有する本質的にデザイン・シェープドな基
材の設置に関し、被覆成形材を造型機の鋳型空洞部に注
入する際、被覆成形材の流路にその補正部が位置するよ
う基材を鋳型空洞部に設置する。さらに本方法は、被覆
成形材を鋳型空洞部に注入し、それゆえ被覆成形材の流
れが補正部に接触してその補正部を腐蝕し、デザイン・
シェープドな基材とその基材に固定される被覆成形材と
を有する製品が形成される。
【0012】本発明の他の実施例によれば、基材および
基材に固定される被覆成形材とを有する製品を形成する
過程において用いられる構成体が提供される。基材は所
定のデザインにほぼ沿った外形を有するものが用いら
れ、さらにその製品は、被覆成形材を造型機の鋳型空洞
部に注入する間その基材部分を腐蝕する造型機において
形成される。本構成体は、所定のデザインにほぼ沿った
外形をなす基材を有する。また本構成体は、基材に固定
されると共に、被覆成形材を鋳型空洞部に注入する際に
被覆成形材の流路に置かれる補正板を有する。
基材に固定される被覆成形材とを有する製品を形成する
過程において用いられる構成体が提供される。基材は所
定のデザインにほぼ沿った外形を有するものが用いら
れ、さらにその製品は、被覆成形材を造型機の鋳型空洞
部に注入する間その基材部分を腐蝕する造型機において
形成される。本構成体は、所定のデザインにほぼ沿った
外形をなす基材を有する。また本構成体は、基材に固定
されると共に、被覆成形材を鋳型空洞部に注入する際に
被覆成形材の流路に置かれる補正板を有する。
【0013】
【実施例】図1について説明すると、以後参照符号10
で表わされる第一のコンピュータハウジング部の外部が
示されている。第一のコンピュータハウジング部10は
携帯型コンピュータの上部ハウジングであり、図示しな
い下部ハウジングと共に使用され、携帯型コンピュータ
の電気部品をその中に収納する。
で表わされる第一のコンピュータハウジング部の外部が
示されている。第一のコンピュータハウジング部10は
携帯型コンピュータの上部ハウジングであり、図示しな
い下部ハウジングと共に使用され、携帯型コンピュータ
の電気部品をその中に収納する。
【0014】図2は第一のコンピュータハウジング部1
0の内部を示す。第一のコンピュータハウジング部10
は第一の基材12とその第一の基材12に固定される第
一の被覆成形材14からなる(図1も参照)。図4は第
二のコンピュータハウジング部の内部を示し、この第二
のコンピュータハウジング部は以後参照符号20で表わ
される。第二のコンピュータハウジング部20は第二の
基材22とその第二の基材22に固定される第二の被覆
成形材24からなる。図7は第三のコンピュータハウジ
ング部の内部を示し、この第三のコンピュータハウジン
グ部は以後参照符号30で表わされる。第三のコンピュ
ータハウジング部30は第三の基材32とその第三の基
材32に固定される第三の被覆成形材34からなる。第
二のハウジング部20と第三のハウジング部30は、第
一のハウジング部10と同様な方法で、共に上部ハウジ
ングとして使用される。第一の基材12、第二の基材2
2および第三の基材32の例として、ノリル(コネチカ
ット州フェアフィールドにあるジェネラル・エレクトリ
ック社の登録商標)などの変形ナイロンから各々作るこ
とができる。また、第一の被覆成形材14、第二の被覆
成形材24および第三の被覆成形材34の例として、ク
レイトン(テキサス州ヒューストンにあるシェル・オイ
ル社の登録商標)などの熱可塑性エラストマーから各々
作ることができる。
0の内部を示す。第一のコンピュータハウジング部10
は第一の基材12とその第一の基材12に固定される第
一の被覆成形材14からなる(図1も参照)。図4は第
二のコンピュータハウジング部の内部を示し、この第二
のコンピュータハウジング部は以後参照符号20で表わ
される。第二のコンピュータハウジング部20は第二の
基材22とその第二の基材22に固定される第二の被覆
成形材24からなる。図7は第三のコンピュータハウジ
ング部の内部を示し、この第三のコンピュータハウジン
グ部は以後参照符号30で表わされる。第三のコンピュ
ータハウジング部30は第三の基材32とその第三の基
材32に固定される第三の被覆成形材34からなる。第
二のハウジング部20と第三のハウジング部30は、第
一のハウジング部10と同様な方法で、共に上部ハウジ
ングとして使用される。第一の基材12、第二の基材2
2および第三の基材32の例として、ノリル(コネチカ
ット州フェアフィールドにあるジェネラル・エレクトリ
ック社の登録商標)などの変形ナイロンから各々作るこ
とができる。また、第一の被覆成形材14、第二の被覆
成形材24および第三の被覆成形材34の例として、ク
レイトン(テキサス州ヒューストンにあるシェル・オイ
ル社の登録商標)などの熱可塑性エラストマーから各々
作ることができる。
【0015】第一の基材12は、所定の、あるいは別個
に定められたデザインや計画に従う外形処理を行い、以
下に述べるように、この第一の基材12はデザイン・シ
ェープド基材である。図3はこのデザイン・シェープド
基材(すなわち第一の基材12)の内部を示す。ここで
「デザイン・シェープド基材」という用語、あるいは
「基材は所定のデザインに沿った外形処理を行う」とい
う言い回しの意味することは、その設計段階おいて正確
に意図された外形、例えば、青写真(設計図)一式に沿
った外形を基材が有しているということである。その結
果、基材12は、図1、図2および図3に示すように、
その設計段階において計画された基材12の外形を描
く。しかしながら、意にかなう最終製品(すなわち第一
のコンピュータハウジング部10)においては、図3に
示す基材12の外形と正確に同じ外形を持った基材を製
品化のために加工する必要はない。むしろ、満足のゆく
最終製品は、デザイン・シェープドな基材(すなわち、
基準外形からのずれが許容範囲内である)の外形から所
定量(あるいは所定精度)範囲内でずれている外形をな
す基材を有している。
に定められたデザインや計画に従う外形処理を行い、以
下に述べるように、この第一の基材12はデザイン・シ
ェープド基材である。図3はこのデザイン・シェープド
基材(すなわち第一の基材12)の内部を示す。ここで
「デザイン・シェープド基材」という用語、あるいは
「基材は所定のデザインに沿った外形処理を行う」とい
う言い回しの意味することは、その設計段階おいて正確
に意図された外形、例えば、青写真(設計図)一式に沿
った外形を基材が有しているということである。その結
果、基材12は、図1、図2および図3に示すように、
その設計段階において計画された基材12の外形を描
く。しかしながら、意にかなう最終製品(すなわち第一
のコンピュータハウジング部10)においては、図3に
示す基材12の外形と正確に同じ外形を持った基材を製
品化のために加工する必要はない。むしろ、満足のゆく
最終製品は、デザイン・シェープドな基材(すなわち、
基準外形からのずれが許容範囲内である)の外形から所
定量(あるいは所定精度)範囲内でずれている外形をな
す基材を有している。
【0016】図4においては、第二のコンピュータハウ
ジング部20が示されている。第二のコンピュータハウ
ジング部20は図示しない造型機で形成される。この造
型機は、当業者においては公知であるように、空洞部を
持った鋳型で構成される。第二のコンピュータハウジン
グ部20を形成するために用いられる造型機の例として
は、長野県坂城町にある日精樹脂工業株式会社(アメリ
カ駐在事務所はカルフォルニア州フラートン所在の「ニ
ッセイアメリカ」)から市販されている高性能で高精密
な押出し鋳込射出成形機FS−SEシリーズがある。こ
の第二のコンピュータハウジング部20は、最初に第二
の基材22(この時点に間に合わせてほぼデザイン・シ
ェープドである)を設け、二番目にこの第二の基材を造
型機の鋳型空洞部に置き、三番目には被覆成形材24
(溶融状態にある)を鋳型空洞部に注入することにより
造型機で成形され、製品(すなわち、第二のコンピュー
タハウジング部20)を形成する。そしてその製品は冷
却されて硬化した後に鋳型から取り出される。
ジング部20が示されている。第二のコンピュータハウ
ジング部20は図示しない造型機で形成される。この造
型機は、当業者においては公知であるように、空洞部を
持った鋳型で構成される。第二のコンピュータハウジン
グ部20を形成するために用いられる造型機の例として
は、長野県坂城町にある日精樹脂工業株式会社(アメリ
カ駐在事務所はカルフォルニア州フラートン所在の「ニ
ッセイアメリカ」)から市販されている高性能で高精密
な押出し鋳込射出成形機FS−SEシリーズがある。こ
の第二のコンピュータハウジング部20は、最初に第二
の基材22(この時点に間に合わせてほぼデザイン・シ
ェープドである)を設け、二番目にこの第二の基材を造
型機の鋳型空洞部に置き、三番目には被覆成形材24
(溶融状態にある)を鋳型空洞部に注入することにより
造型機で成形され、製品(すなわち、第二のコンピュー
タハウジング部20)を形成する。そしてその製品は冷
却されて硬化した後に鋳型から取り出される。
【0017】基材22の外形は第二のコンピュータハウ
ジング部20を形成する過程において変わる。第二の基
材22が鋳型空洞部に置かれる際に、第二の基材は、図
5に示すように、基材22aの外形により表わされる形
を有している。この基材22aはほぼデザイン・シェー
プドである。しかしながら、造型機で第二のコンピュー
タハウジング部20を成形する過程において、第二の基
材22は、その外形を図5の基材22aで示される外形
から、図6の基材22bで示される外形へと変化する。
これは、被覆成形材24(溶融状態にある)を造型機の
鋳型空洞部に注入する際に、第二の基材22が造型機の
鋳型空洞部の内部に配置される結果として生じることで
ある。なぜならば、注入ステップの間、図6において矢
印26で表すように、溶解した被覆成形材の流れが基材
22の一部と接触し、その基材22の一部を有害に腐蝕
して腐蝕部分28を形成するからである。腐蝕部分28
は、図6の基材22bにおいて明瞭に示されている(図
4の第二のコンピュータハウジング部20も参照)。腐
蝕部分28により、図4に示す第二のハウジング部20
の第二の基材22は、デザイン・シェープド基材(例え
ば基材12)の外形から所定量を越えてずれた外形を有
することになる。それゆえ、第二のハウジング部20の
第二の基材22は本質的にデザイン・シェープドではな
く、最終製品における用途としては満足のゆくものでは
ない。したがって、第二のコンピュータハウジング部2
0は不完全なパーツとなる。
ジング部20を形成する過程において変わる。第二の基
材22が鋳型空洞部に置かれる際に、第二の基材は、図
5に示すように、基材22aの外形により表わされる形
を有している。この基材22aはほぼデザイン・シェー
プドである。しかしながら、造型機で第二のコンピュー
タハウジング部20を成形する過程において、第二の基
材22は、その外形を図5の基材22aで示される外形
から、図6の基材22bで示される外形へと変化する。
これは、被覆成形材24(溶融状態にある)を造型機の
鋳型空洞部に注入する際に、第二の基材22が造型機の
鋳型空洞部の内部に配置される結果として生じることで
ある。なぜならば、注入ステップの間、図6において矢
印26で表すように、溶解した被覆成形材の流れが基材
22の一部と接触し、その基材22の一部を有害に腐蝕
して腐蝕部分28を形成するからである。腐蝕部分28
は、図6の基材22bにおいて明瞭に示されている(図
4の第二のコンピュータハウジング部20も参照)。腐
蝕部分28により、図4に示す第二のハウジング部20
の第二の基材22は、デザイン・シェープド基材(例え
ば基材12)の外形から所定量を越えてずれた外形を有
することになる。それゆえ、第二のハウジング部20の
第二の基材22は本質的にデザイン・シェープドではな
く、最終製品における用途としては満足のゆくものでは
ない。したがって、第二のコンピュータハウジング部2
0は不完全なパーツとなる。
【0018】図7においては、第三のコンピュータハウ
ジング部30が示される。すでに述べたように、第三の
コンピュータハウジング部30は第三の基材32と第三
の被覆成形材34とからなる。第三のコンピュータハウ
ジング部30もまた、上述した造型機で形成される。第
三のコンピュータハウジング部30の形成過程に先き立
ち、第三の基材32は、図8に示すような基材32aに
よって表わされる外形を有している。基材32aは、ほ
ぼデザイン・シェープドな基材37aと、基材37aに
固定された補正部、または補正板37bとからなる(図
8に示されるように)。ほぼデザイン・シェープドな基
材37aと補正部37bは一パーツとして統一的に形成
されている。図8の疑似線はほぼデザイン・シェープド
な基材37aと補正部37bとの境界線を示している。
ジング部30が示される。すでに述べたように、第三の
コンピュータハウジング部30は第三の基材32と第三
の被覆成形材34とからなる。第三のコンピュータハウ
ジング部30もまた、上述した造型機で形成される。第
三のコンピュータハウジング部30の形成過程に先き立
ち、第三の基材32は、図8に示すような基材32aに
よって表わされる外形を有している。基材32aは、ほ
ぼデザイン・シェープドな基材37aと、基材37aに
固定された補正部、または補正板37bとからなる(図
8に示されるように)。ほぼデザイン・シェープドな基
材37aと補正部37bは一パーツとして統一的に形成
されている。図8の疑似線はほぼデザイン・シェープド
な基材37aと補正部37bとの境界線を示している。
【0019】第三のコンピュータハウジング部30は、
最初に第三の基材32(この時点に間に合わせて、ほぼ
デザイン・シェープドな基材37aと補正部37bとか
らなる)を設け、二番目にこの第三の基材32を造型機
の鋳型空洞部に置き、三番目には被覆成形材34(溶融
状態にある)を鋳型空洞部に注入することにより造型機
で成形される。そのため、被覆成形材の流れは、図9の
矢印36で表わされるように、補正部37bと接触し、
その補正部を腐蝕して、ほぼデザイン・シェープドな基
材37aとその基材に固定される被覆成形材34とから
なる製品(すなわち、第三のコンピュータハウジング部
30)を形成する。注入ステップにおいて、補正部37
bはほぼ完全に腐蝕され、腐蝕部分38を形成する。そ
してその製品は冷却されて硬化した後に鋳型から取り出
される。しかしながら、造型機で第三のコンピュータハ
ウジング部30を形成する過程において、第三の基材3
2の外形は、図8の基材32aに示される外形から図9
の基材32bに示される外形へと変わる。これは、被覆
成形材34(溶融状態にある)を造型機の鋳型空洞部に
注入する際に、第二の基材32が造型機の鋳型空洞部の
内部に配置される結果として生じることである。なぜな
らば、注入ステップの間、溶解した被覆成形材の流れが
補正部37bに接触し、その補正部37bを望ましく腐
蝕して腐蝕部分38を形成するからである。腐蝕部分3
8は補正部37bが以前あった場所にほぼ一致する。こ
の腐蝕部分38は図9に示されている。補正部37bの
腐蝕、および腐蝕部分38の生成により、図7に示す第
三のハウジング部30の第三の基材32は、デザイン・
シェープド基材(例えば基材12)の外形から所定量以
下の範囲内でずれている外形をなす。その結果、第三の
基材32はほぼデザイン・シェープドであり、それゆえ
最終製品(すなわち第三のハウジング部30)における
用途として満足ゆくものになる。
最初に第三の基材32(この時点に間に合わせて、ほぼ
デザイン・シェープドな基材37aと補正部37bとか
らなる)を設け、二番目にこの第三の基材32を造型機
の鋳型空洞部に置き、三番目には被覆成形材34(溶融
状態にある)を鋳型空洞部に注入することにより造型機
で成形される。そのため、被覆成形材の流れは、図9の
矢印36で表わされるように、補正部37bと接触し、
その補正部を腐蝕して、ほぼデザイン・シェープドな基
材37aとその基材に固定される被覆成形材34とから
なる製品(すなわち、第三のコンピュータハウジング部
30)を形成する。注入ステップにおいて、補正部37
bはほぼ完全に腐蝕され、腐蝕部分38を形成する。そ
してその製品は冷却されて硬化した後に鋳型から取り出
される。しかしながら、造型機で第三のコンピュータハ
ウジング部30を形成する過程において、第三の基材3
2の外形は、図8の基材32aに示される外形から図9
の基材32bに示される外形へと変わる。これは、被覆
成形材34(溶融状態にある)を造型機の鋳型空洞部に
注入する際に、第二の基材32が造型機の鋳型空洞部の
内部に配置される結果として生じることである。なぜな
らば、注入ステップの間、溶解した被覆成形材の流れが
補正部37bに接触し、その補正部37bを望ましく腐
蝕して腐蝕部分38を形成するからである。腐蝕部分3
8は補正部37bが以前あった場所にほぼ一致する。こ
の腐蝕部分38は図9に示されている。補正部37bの
腐蝕、および腐蝕部分38の生成により、図7に示す第
三のハウジング部30の第三の基材32は、デザイン・
シェープド基材(例えば基材12)の外形から所定量以
下の範囲内でずれている外形をなす。その結果、第三の
基材32はほぼデザイン・シェープドであり、それゆえ
最終製品(すなわち第三のハウジング部30)における
用途として満足ゆくものになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定のデザインにほぼ沿った外形を有する基材を設ける
と共に、被覆成形材を鋳型空洞部に注入する際に被覆成
形材の流路に配置されよう基材に固定された補正部とを
設け、被覆成形材を鋳型空洞部に注入する際に被覆成形
材の流路にその補正部が位置するよう基材を鋳型空洞部
に設置してからその被覆成形材を鋳型空洞部に注入する
ようにしたので、被覆成形材の流れは補正部に接触して
その補正部を腐蝕し、基材とその基材に固定された被覆
成形材とからなる製品を形成する。そのため、本発明の
基材の外形は、所定のデザインにほぼ沿った外形をなす
基材の外形から所定量以下の範囲内でずれている外形を
なしており、したがって、用途として満足ゆく最終製品
を形成することができる。
所定のデザインにほぼ沿った外形を有する基材を設ける
と共に、被覆成形材を鋳型空洞部に注入する際に被覆成
形材の流路に配置されよう基材に固定された補正部とを
設け、被覆成形材を鋳型空洞部に注入する際に被覆成形
材の流路にその補正部が位置するよう基材を鋳型空洞部
に設置してからその被覆成形材を鋳型空洞部に注入する
ようにしたので、被覆成形材の流れは補正部に接触して
その補正部を腐蝕し、基材とその基材に固定された被覆
成形材とからなる製品を形成する。そのため、本発明の
基材の外形は、所定のデザインにほぼ沿った外形をなす
基材の外形から所定量以下の範囲内でずれている外形を
なしており、したがって、用途として満足ゆく最終製品
を形成することができる。
【図1】 第一の基材とそれに固定された第一の被覆成
形材からなる第一のコンピュータハウジング部の外観を
示す斜視図である。
形材からなる第一のコンピュータハウジング部の外観を
示す斜視図である。
【図2】 図1の第一のコンピュータハウジング部の内
部を示す平面図である。
部を示す平面図である。
【図3】 図1の第一の基材の内部を示す平面図であ
る。
る。
【図4】 第二の基材とそれに固定された第二の被覆成
形材からなる第二のコンピュータハウジング部の内部を
示す平面図である。
形材からなる第二のコンピュータハウジング部の内部を
示す平面図である。
【図5】 図4の第二の基材を示し、溶解した被覆成形
材を造型機の鋳造空洞部に注入する段階以前の状態を示
す平面図である。
材を造型機の鋳造空洞部に注入する段階以前の状態を示
す平面図である。
【図6】 図4の第二の基材を示し、溶解した被覆成形
材を造型機の鋳造空洞部に注入する段階以後の状態を示
す平面図である。
材を造型機の鋳造空洞部に注入する段階以後の状態を示
す平面図である。
【図7】 第三の基材とそれに固定された第三の被覆成
形材からなり本発明の様々な特徴を具現化する第三のコ
ンピュータハウジング部の内部を示し、この第三のコン
ピュータハウジング部が本発明の様々な特徴を具現化す
る方法により形成されることを示す平面図である。
形材からなり本発明の様々な特徴を具現化する第三のコ
ンピュータハウジング部の内部を示し、この第三のコン
ピュータハウジング部が本発明の様々な特徴を具現化す
る方法により形成されることを示す平面図である。
【図8】 溶解した被覆成形材を造型機の鋳造空洞に注
入する段階以前の図7の第三の基材を示す平面図であ
り、その第三の基材に固定された補正部が、注入段階に
おいて、溶解した被覆成形材の流路に位置するように配
置されることを示す。
入する段階以前の図7の第三の基材を示す平面図であ
り、その第三の基材に固定された補正部が、注入段階に
おいて、溶解した被覆成形材の流路に位置するように配
置されることを示す。
【図9】 溶解した被覆成形材を造型機の鋳造空洞に注
入する段階以後の図7の第三の基材を示す平面図であ
り、そこでは補正部がほぼ完全に腐蝕されており、その
補正部のあった場所が擬似的に示されている。
入する段階以後の図7の第三の基材を示す平面図であ
り、そこでは補正部がほぼ完全に腐蝕されており、その
補正部のあった場所が擬似的に示されている。
32a 基材 36 被覆成形材の流れ 37a 被覆成形材 37b 補正部
Claims (2)
- 【請求項1】 基材と該基材に固定される被覆成形材と
からなる製品を形成する形成方法に関し、所定のデザイ
ンにほぼ沿った外形を有する(デザイン・シェープド)
基材が用いられ、さらに被覆成形材を造型機の鋳型空洞
部に注入する間その基材部分を腐食する造型機で製品が
形成されるその形成方法において、 固定された補正部を備えると共にほぼデザインに沿った
外形を有する(デザイン・シェープド)基材を設けるス
テップと、 被覆成形材を造型機の鋳型空洞部に注入する際、前記被
覆成形材の流路に前記補正部が位置するよう前記基材を
前記鋳型空洞部に設置するステップと、 前記被覆成形材を前記鋳型空洞部に注入するステップと
を有し、前記被覆成形材の流れが前記補正部と接触して
それを腐蝕し、前記基材と該基材に固定された前記被覆
成形材とからなる製品を形成することを特徴とする造型
機で製品を形成する形成方法。 - 【請求項2】 基材と該基材に固定される被覆成形材と
からなる製品を形成する構成体に関し、所定のデザイン
にほぼ沿った外形を有する(デザイン・シェープド)基
材が用いられ、さらに被覆成形材を造型機の鋳型空洞部
に注入する間その基材部分を腐食する造型機で製品が形
成されるその形成過程に用いられる構成体において、 所定のデザインにほぼ沿った外形を有する(デザイン・
シェープド)基材と、 前記基材に固定されると共に、被覆成形材を鋳型空洞部
に注入する際前記被覆成形材の流路に配置される補正板
とを有することを特徴とする造型機で製品を形成する構
成体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/115,296 US5409655A (en) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | Method for forming a product with a molding machine |
| US08/115,296 | 1993-09-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780892A true JPH0780892A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=22360452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182045A Pending JPH0780892A (ja) | 1993-09-01 | 1994-08-03 | 造型機を用いて製品を形成する構成体およびその形成方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5409655A (ja) |
| EP (1) | EP0641636B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0780892A (ja) |
| DE (1) | DE69403411T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5942169A (en) * | 1994-11-25 | 1999-08-24 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corp, | Optimization of overmolding method for three-dimensional hollow molded article |
| US5916647A (en) | 1996-09-25 | 1999-06-29 | Celgard Llc | Pressure vessel: overmolding a polyolefin onto a polyolefin |
| US8339378B2 (en) * | 2008-11-05 | 2012-12-25 | Smart Technologies Ulc | Interactive input system with multi-angle reflector |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE972945C (de) * | 1951-08-22 | 1959-11-05 | Kurt Dr-Ing Mehdorn | Verfahren zum Herstellen von geformten Gegenstaenden |
| JPS5686724A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Molding method of primary molding for laminated molding by polyethylene terephthalate resin |
| JPS61179911A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-12 | Bridgestone Corp | 排水管 |
| US4626189A (en) * | 1985-11-18 | 1986-12-02 | Floyd V. Hammer | Method and machine for forming articles from a plastic material |
| JPS62179911A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 電磁波シ−ルド成形品の製造方法 |
| GB2191729B (en) * | 1986-06-11 | 1989-12-13 | Peerless Plastics Packaging | Manufacture of moulded plastics articles having incorporated blanks |
| US4979636A (en) * | 1989-06-12 | 1990-12-25 | Grid Systems Corporation | Housing assembly fastening |
| US5182032A (en) * | 1990-07-09 | 1993-01-26 | Paige Manufacturing Company Incorporated | Apparatus for plastic injection overmolding |
| US5204042A (en) * | 1990-08-03 | 1993-04-20 | Northrop Corporation | Method of making composite laminate parts combining resin transfer molding and a trapped expansion member |
| US5164542A (en) * | 1991-08-02 | 1992-11-17 | Tusk, Inc. | Composite housing for a computer system |
-
1993
- 1993-09-01 US US08/115,296 patent/US5409655A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-03 JP JP6182045A patent/JPH0780892A/ja active Pending
- 1994-08-23 EP EP94306225A patent/EP0641636B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-23 DE DE69403411T patent/DE69403411T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5409655A (en) | 1995-04-25 |
| DE69403411D1 (de) | 1997-07-03 |
| EP0641636A1 (en) | 1995-03-08 |
| DE69403411T2 (de) | 1998-01-22 |
| EP0641636B1 (en) | 1997-05-28 |
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