JPH0781054A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
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- JPH0781054A JPH0781054A JP24733393A JP24733393A JPH0781054A JP H0781054 A JPH0781054 A JP H0781054A JP 24733393 A JP24733393 A JP 24733393A JP 24733393 A JP24733393 A JP 24733393A JP H0781054 A JPH0781054 A JP H0781054A
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- nozzle
- ink
- heating element
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Links
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】生産性の優れるインクジェットヘッドの提供
【構成】コントロールノズル基板10と吐出ノズル基板
11とを断熱材8を介して結合し、結合した側面にノズ
ル3、5の片側となる同一断面形状の溝を加工形成し、
コントロールノズル5の内周に発熱体4を設けた。そし
て2つの側面を突き合わせて連通するノズル3、5とし
た。吐出ノズル3は常時加熱してインクを溶融状態と
し、コントロールノズルは吐出時以外は加熱せず、イン
クを固化させておき吐出時に発熱体4を加熱して固化し
たインクの表面のみ溶融してピストン作用をさせ、イン
クをノズルから吐出させるようにした。
11とを断熱材8を介して結合し、結合した側面にノズ
ル3、5の片側となる同一断面形状の溝を加工形成し、
コントロールノズル5の内周に発熱体4を設けた。そし
て2つの側面を突き合わせて連通するノズル3、5とし
た。吐出ノズル3は常時加熱してインクを溶融状態と
し、コントロールノズルは吐出時以外は加熱せず、イン
クを固化させておき吐出時に発熱体4を加熱して固化し
たインクの表面のみ溶融してピストン作用をさせ、イン
クをノズルから吐出させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクを吐出させて印字
または画像記録を行う装置のインクジェットヘッドに関
する。更に詳述すると、本発明は熱溶融性インク(一般
に固形インクとも呼ばれている油性インク)を用いたイ
ンクジェットヘッドの改良に関する。
または画像記録を行う装置のインクジェットヘッドに関
する。更に詳述すると、本発明は熱溶融性インク(一般
に固形インクとも呼ばれている油性インク)を用いたイ
ンクジェットヘッドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】熱溶融性インクを用いたマルチノズル記
録方式を本出願人は特願平5−131008号として提
案している。このインク噴射方法は図1に示すように熱
溶融性インクを常時溶融させて貯留する共有インクタン
ク1と、この共有インクタンク1内の溶融インク9rを
吐出方向に加圧する加圧手段2と、共有インクタンク1
にそれぞれ連通しインクを常時溶融状態で貯留してそれ
を圧力が加えられた時にのみ吐出させる複数の吐出ノズ
ル3と、個別に温度制御可能な発熱体4を有しインクタ
ンク1と吐出ノズル3の間に配置されて共有インクタン
ク1内から供給される溶融インク9rを固化させて貯留
するコントロールノズル5とを備え、コントロールノズ
ル5の発熱体4の個別温度制御により選択されたコント
ロールノズル5内の固形インク9sの部分的再溶融を行
い加圧手段2の駆動によって選択されたコントロールノ
ズル5内の固形インク9sを吐出ノズル3内に押し出し
て前記吐出ノズル内の溶融インク9rを吐出させるよう
にしている。
録方式を本出願人は特願平5−131008号として提
案している。このインク噴射方法は図1に示すように熱
溶融性インクを常時溶融させて貯留する共有インクタン
ク1と、この共有インクタンク1内の溶融インク9rを
吐出方向に加圧する加圧手段2と、共有インクタンク1
にそれぞれ連通しインクを常時溶融状態で貯留してそれ
を圧力が加えられた時にのみ吐出させる複数の吐出ノズ
ル3と、個別に温度制御可能な発熱体4を有しインクタ
ンク1と吐出ノズル3の間に配置されて共有インクタン
ク1内から供給される溶融インク9rを固化させて貯留
するコントロールノズル5とを備え、コントロールノズ
ル5の発熱体4の個別温度制御により選択されたコント
ロールノズル5内の固形インク9sの部分的再溶融を行
い加圧手段2の駆動によって選択されたコントロールノ
ズル5内の固形インク9sを吐出ノズル3内に押し出し
て前記吐出ノズル内の溶融インク9rを吐出させるよう
にしている。
【0003】ここでコントロールノズル5はインクを固
化させ易い状態とするため常時加熱されている共有イン
クタンク1と吐出ノズル3との間に断熱材7を介して設
置されてこれらから熱的に遮断され、かつまた放熱板1
2が連結される。またこのインクジェットヘッドはコン
トロールノズル5の内周面に発熱体4が設けられてお
り、発熱体4の発熱により固形インク9sの発熱体4と
接触している面のみが溶融してインク塊のまま吐出ノズ
ル3内に押し出されるようにしている。加圧手段2とし
ては特に限定されるものではないが、従来一般的なピエ
ゾ素子や振動板あるいは音叉のような共振作用を利用し
た振動手段、遠心力を利用した圧力付与手段等の公知の
加圧手段が用いられる。
化させ易い状態とするため常時加熱されている共有イン
クタンク1と吐出ノズル3との間に断熱材7を介して設
置されてこれらから熱的に遮断され、かつまた放熱板1
2が連結される。またこのインクジェットヘッドはコン
トロールノズル5の内周面に発熱体4が設けられてお
り、発熱体4の発熱により固形インク9sの発熱体4と
接触している面のみが溶融してインク塊のまま吐出ノズ
ル3内に押し出されるようにしている。加圧手段2とし
ては特に限定されるものではないが、従来一般的なピエ
ゾ素子や振動板あるいは音叉のような共振作用を利用し
た振動手段、遠心力を利用した圧力付与手段等の公知の
加圧手段が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このイ
ンクジェットヘッドはコントロールノズル5及び吐出ノ
ズル3を各々加工した後で接合して形成されるため加工
工程が複雑である。更にコントロールノズル5及び吐出
ノズル3の各穴位置を正確に合わせて接合することは困
難であり、製造時に穴位置がズレ易い。また吐出ノズル
3はコントロールノズル5と同じ断面矩形の穴でかつ先
端の吐出口3aに向かって狭くなる矩形錐形状である
が、インクジェットヘッド用に用いる吐出ノズルは直径
がおよそ50μm程度と非常に小さな穴であるため前述
の穴加工を正確に行うことは難しく穴形状にばらつきが
生じ易い。従って、各吐出ノズルごとに形状が異なった
り、吐出ノズル・コントロールノズルの孔位置がずれる
ことにより吐出インク量にばらつきが発生したりインク
が吐出しない状態が生じドット抜けなどの問題が生じ
る。本発明は、ドットのばらつきが少なく安定したドッ
トが得られ、かつ生産性に優れるインクジェットヘッド
を提供することを目的とする。
ンクジェットヘッドはコントロールノズル5及び吐出ノ
ズル3を各々加工した後で接合して形成されるため加工
工程が複雑である。更にコントロールノズル5及び吐出
ノズル3の各穴位置を正確に合わせて接合することは困
難であり、製造時に穴位置がズレ易い。また吐出ノズル
3はコントロールノズル5と同じ断面矩形の穴でかつ先
端の吐出口3aに向かって狭くなる矩形錐形状である
が、インクジェットヘッド用に用いる吐出ノズルは直径
がおよそ50μm程度と非常に小さな穴であるため前述
の穴加工を正確に行うことは難しく穴形状にばらつきが
生じ易い。従って、各吐出ノズルごとに形状が異なった
り、吐出ノズル・コントロールノズルの孔位置がずれる
ことにより吐出インク量にばらつきが発生したりインク
が吐出しない状態が生じドット抜けなどの問題が生じ
る。本発明は、ドットのばらつきが少なく安定したドッ
トが得られ、かつ生産性に優れるインクジェットヘッド
を提供することを目的とする。
【0005】
【問題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は溶融した熱溶融性インクを吐出させて印字
または画像記録を行う装置におけるインクジェットヘッ
ドにおいて、共有インクタンク1にそれぞれ連通しイン
クを常時溶融状態で貯留してそれを圧力が加えられたと
きにのみ吐出させる複数の吐出ノズル3と、個別に温度
制御可能な発熱体4を有し共有インクタンク1と吐出ノ
ズル3の間に配置されて共有インクタンク1内から供給
される溶融インク9rを固化させて貯留するコントロー
ルノズル5とを備え、かつ吐出ノズル3、コントロール
ノズル5を同一断面形状とし共有インクタンク1から吐
出口3aに連通するストレートノズルを形成させた。
め、本発明は溶融した熱溶融性インクを吐出させて印字
または画像記録を行う装置におけるインクジェットヘッ
ドにおいて、共有インクタンク1にそれぞれ連通しイン
クを常時溶融状態で貯留してそれを圧力が加えられたと
きにのみ吐出させる複数の吐出ノズル3と、個別に温度
制御可能な発熱体4を有し共有インクタンク1と吐出ノ
ズル3の間に配置されて共有インクタンク1内から供給
される溶融インク9rを固化させて貯留するコントロー
ルノズル5とを備え、かつ吐出ノズル3、コントロール
ノズル5を同一断面形状とし共有インクタンク1から吐
出口3aに連通するストレートノズルを形成させた。
【0006】
【作用】コントロールノズル5及び吐出ノズル3は同一
断面形状であり、共有インクタンク1から吐出ノズル先
端3aに連通するストレートノズルを形成している。従
って、コントロールノズル5及び吐出ノズル3を構成す
る基材層10、断熱層8、基材層11を積層し端面(ノ
ズル部分)を切削加工することにより両者を一工程で形
成することができ、成形した切削加工面同志を突き合わ
せることによりノズルができる。ノズルの作用は従来と
同様で、インクを吐出させるノズルの発熱体4を加熱
し、加圧手段2を動作させることにより、吐出ノズル3
の先端3aから溶融インク9rが吐出する。尚、従来は
テーパー形状としてあった吐出ノズル3を、本発明はス
トレート形状としたため共有インクタンク1から吐出ノ
ズル3に至るノズル穴は従来に比べて細くなりインクの
吐出にはより大きな圧力が必要となる。しかし吐出の基
本的な動作は従来と変わらないため加圧手段2で従来よ
り大きな圧力を発生させれば従来と同様の動作が可能で
ある。
断面形状であり、共有インクタンク1から吐出ノズル先
端3aに連通するストレートノズルを形成している。従
って、コントロールノズル5及び吐出ノズル3を構成す
る基材層10、断熱層8、基材層11を積層し端面(ノ
ズル部分)を切削加工することにより両者を一工程で形
成することができ、成形した切削加工面同志を突き合わ
せることによりノズルができる。ノズルの作用は従来と
同様で、インクを吐出させるノズルの発熱体4を加熱
し、加圧手段2を動作させることにより、吐出ノズル3
の先端3aから溶融インク9rが吐出する。尚、従来は
テーパー形状としてあった吐出ノズル3を、本発明はス
トレート形状としたため共有インクタンク1から吐出ノ
ズル3に至るノズル穴は従来に比べて細くなりインクの
吐出にはより大きな圧力が必要となる。しかし吐出の基
本的な動作は従来と変わらないため加圧手段2で従来よ
り大きな圧力を発生させれば従来と同様の動作が可能で
ある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。図2、3により本発明のインク
ジェットヘッドを説明する。このインクジェットヘッド
は、熱溶融性インクを常時溶融させて貯留する共有イン
クタンク1と、この共有インクタンク1内の溶融インク
9rを吐出方向に加圧する加圧手段2と、共有インクタ
ンク1にそれぞれ連通しインクを常時溶融状態で貯留
し、圧力が加えられたときにのみ吐出させる複数の吐出
ノズル3と、個別に温度制御可能な発熱体4を有し共有
インクタンク1と吐出ノズル3の間に配置されて共有イ
ンクタンク1内から供給される溶融インク9rを固化さ
せて塊9sを貯留するコントロールノズル5とから構成
されている。
づいて詳細に説明する。図2、3により本発明のインク
ジェットヘッドを説明する。このインクジェットヘッド
は、熱溶融性インクを常時溶融させて貯留する共有イン
クタンク1と、この共有インクタンク1内の溶融インク
9rを吐出方向に加圧する加圧手段2と、共有インクタ
ンク1にそれぞれ連通しインクを常時溶融状態で貯留
し、圧力が加えられたときにのみ吐出させる複数の吐出
ノズル3と、個別に温度制御可能な発熱体4を有し共有
インクタンク1と吐出ノズル3の間に配置されて共有イ
ンクタンク1内から供給される溶融インク9rを固化さ
せて塊9sを貯留するコントロールノズル5とから構成
されている。
【0008】共有インクタンク1内に貯留される溶融イ
ンク9rは、共有インクタンク1内の溶融インク9rに
触れる面、例えば図示のように加圧手段2の内面に貼着
された発熱体6(面ヒータ)等で常時一定温度に加熱さ
れて溶融状態を保っている。勿論、共有インクタンク1
内及び吐出ノズル3におけるインクの加熱は上述の方法
に限定されず、吐出ノズル3の内面や共有インクタンク
1そのものの内面にヒータを配設したり、ノズルやタン
ク内にヒータを配置するようにしても良い。
ンク9rは、共有インクタンク1内の溶融インク9rに
触れる面、例えば図示のように加圧手段2の内面に貼着
された発熱体6(面ヒータ)等で常時一定温度に加熱さ
れて溶融状態を保っている。勿論、共有インクタンク1
内及び吐出ノズル3におけるインクの加熱は上述の方法
に限定されず、吐出ノズル3の内面や共有インクタンク
1そのものの内面にヒータを配設したり、ノズルやタン
ク内にヒータを配置するようにしても良い。
【0009】また、コントロールノズル5でのインクの
固化を容易な状態にするため、コントロールノズル5を
設けたコントロールノズル基板10片面に導電層14が
形勢してあって、常時加熱されている共有インクタンク
1及び吐出ノズル3を設けた吐出ノズル基板11と導電
層14との間に断熱材8が介在され、共有インクタンク
1とコントロールノズル基板10との間に断熱材8が介
在れている。従ってこれらの間が熱的に遮断されるとと
もにコントロールノズル基板10に放熱板12が直接連
結されている。そこで、コントロールノズル5内のイン
クには、発熱体4以外からは熱がほとんど伝わらないの
で、発熱体4を発熱させない時はインクが固形インク9
sとなっている。
固化を容易な状態にするため、コントロールノズル5を
設けたコントロールノズル基板10片面に導電層14が
形勢してあって、常時加熱されている共有インクタンク
1及び吐出ノズル3を設けた吐出ノズル基板11と導電
層14との間に断熱材8が介在され、共有インクタンク
1とコントロールノズル基板10との間に断熱材8が介
在れている。従ってこれらの間が熱的に遮断されるとと
もにコントロールノズル基板10に放熱板12が直接連
結されている。そこで、コントロールノズル5内のイン
クには、発熱体4以外からは熱がほとんど伝わらないの
で、発熱体4を発熱させない時はインクが固形インク9
sとなっている。
【0010】吐出ノズル3の吐出口3aの周りには各吐
出ノズル3の間を縫うように線状の発熱体13が設けら
れている。この発熱体13は常時通電され、吐出ノズル
3内に貯留したインクを溶融状態に保持する。この吐出
ノズル3が設けられる吐出ノズル基板11は、好ましく
は熱伝導性の良い材料例えばセラミックなどによって形
成されている。発熱体13は吐出ノズル3を加熱する為
に設けたものなので、配置位置は吐出口3aの回りに限
定されない。
出ノズル3の間を縫うように線状の発熱体13が設けら
れている。この発熱体13は常時通電され、吐出ノズル
3内に貯留したインクを溶融状態に保持する。この吐出
ノズル3が設けられる吐出ノズル基板11は、好ましく
は熱伝導性の良い材料例えばセラミックなどによって形
成されている。発熱体13は吐出ノズル3を加熱する為
に設けたものなので、配置位置は吐出口3aの回りに限
定されない。
【0011】コントロールノズル5の発熱体4はノズル
内周面全面に形成され、共有インクタンク1側が配線パ
ターン15とつながり、吐出側が導電層14とつながっ
ている。 従って、導電層14とパターン15間に通電
することにより発熱体4が発熱する。発熱体4の発熱に
より固形インク9sの発熱体4と接触している面のみが
溶融して固形インク9sのまま吐出ノズル3内へ押し出
され、吐出ノズル3内の溶融インク9rを吐出させる。
(ピストン作用)吐出により吐出ノズル3内に進出した
固形インク9sの部分は、基板11から熱を受けて溶融
インク9rに変わるので次の吐出動作が上記と同様に行
われる。
内周面全面に形成され、共有インクタンク1側が配線パ
ターン15とつながり、吐出側が導電層14とつながっ
ている。 従って、導電層14とパターン15間に通電
することにより発熱体4が発熱する。発熱体4の発熱に
より固形インク9sの発熱体4と接触している面のみが
溶融して固形インク9sのまま吐出ノズル3内へ押し出
され、吐出ノズル3内の溶融インク9rを吐出させる。
(ピストン作用)吐出により吐出ノズル3内に進出した
固形インク9sの部分は、基板11から熱を受けて溶融
インク9rに変わるので次の吐出動作が上記と同様に行
われる。
【0012】上記構成において吐出ノズル3、コントロ
ールノズル5の穴形状は、スパッタリングなどの薄膜形
成技術によって発熱体4の薄膜を内面に均一に形成し易
い矩形状とされている。もちろん、円形や楕円形の穴で
あっても良いが本発明においては吐出ノズル3、コント
ロールノズル5の穴形状は同一とし、共有インクタンク
1から吐出口3aに連通するストレートノズルを形成さ
せる。尚、実施例ではコントロールノズル5の内周面の
みに発熱体4を設けてあるので、吐出ノズルよりも発熱
体4の分だけ細くなっているが、加工時のノズル形状は
完全なストレートになっている。
ールノズル5の穴形状は、スパッタリングなどの薄膜形
成技術によって発熱体4の薄膜を内面に均一に形成し易
い矩形状とされている。もちろん、円形や楕円形の穴で
あっても良いが本発明においては吐出ノズル3、コント
ロールノズル5の穴形状は同一とし、共有インクタンク
1から吐出口3aに連通するストレートノズルを形成さ
せる。尚、実施例ではコントロールノズル5の内周面の
みに発熱体4を設けてあるので、吐出ノズルよりも発熱
体4の分だけ細くなっているが、加工時のノズル形状は
完全なストレートになっている。
【0013】このノズルの形成方法の一例を図4に示
す。ノズルを構成するのに適した材料例えばセラミック
のコントロールノズル基板10の両面にCuなどの導電
層14を形成し()、片面にガラス等の断熱材8を介
して吐出ノズル基板11を接合する()。断熱材8と
してガラスを用いれば、加熱接合により一体化できる。
次に導電層付き基板10、断熱材8、基板11の端面に
ノズル穴を構成するV溝を加工し()、そのV溝を含
む表面のうちコントロールノズル基板10の部分に発熱
体4を蒸着等の手段で形成する()。(他の部分はマ
スクして蒸着すればよい)そして、V溝部分の発熱体4
を残してノズルを形成した端面を研磨し()、このよ
うに加工したノズルをV溝を合わせて突き合わせ接合す
る()。次に表面に露出した導電層14のうち配線パ
ターン15以外を除去する()。
す。ノズルを構成するのに適した材料例えばセラミック
のコントロールノズル基板10の両面にCuなどの導電
層14を形成し()、片面にガラス等の断熱材8を介
して吐出ノズル基板11を接合する()。断熱材8と
してガラスを用いれば、加熱接合により一体化できる。
次に導電層付き基板10、断熱材8、基板11の端面に
ノズル穴を構成するV溝を加工し()、そのV溝を含
む表面のうちコントロールノズル基板10の部分に発熱
体4を蒸着等の手段で形成する()。(他の部分はマ
スクして蒸着すればよい)そして、V溝部分の発熱体4
を残してノズルを形成した端面を研磨し()、このよ
うに加工したノズルをV溝を合わせて突き合わせ接合す
る()。次に表面に露出した導電層14のうち配線パ
ターン15以外を除去する()。
【0014】尚、発熱体4の形成については、上記のよ
うにマスクをせずV溝全体に設けても機能上問題無い。
発熱体4を加熱するときは、導電層14と配線パターン
15との間で通電するから、コントロールノズル5部分
の発熱体4のみが発熱するので機能上問題無い。即ち、
この場合には常時加熱されている吐出ノズル基板11で
この部分の発熱体が加熱されるが、発熱体4は薄膜状な
のでコントロールノズル部分の発熱体4にはあまり熱が
伝わらず、コントロールノズル5内のインクは発熱体4
に通電しないかぎり固形インク9sとなる。この固形イ
ンク9sは図示の大きさに限らず、ピストンの役目をさ
せられればよいので、仮に固形インク9sの吐出ノズル
3側の一部が溶融インク9rになっても動作に何ら影響
しない。
うにマスクをせずV溝全体に設けても機能上問題無い。
発熱体4を加熱するときは、導電層14と配線パターン
15との間で通電するから、コントロールノズル5部分
の発熱体4のみが発熱するので機能上問題無い。即ち、
この場合には常時加熱されている吐出ノズル基板11で
この部分の発熱体が加熱されるが、発熱体4は薄膜状な
のでコントロールノズル部分の発熱体4にはあまり熱が
伝わらず、コントロールノズル5内のインクは発熱体4
に通電しないかぎり固形インク9sとなる。この固形イ
ンク9sは図示の大きさに限らず、ピストンの役目をさ
せられればよいので、仮に固形インク9sの吐出ノズル
3側の一部が溶融インク9rになっても動作に何ら影響
しない。
【0015】
【変更例】上述の実施例は本発明の好適な実施の一例で
はあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を
逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例え
ば、本実施例についてはコントロールノズル5及び吐出
ノズル3の穴形状を矩形としたが、これに特に限定され
るものではなく他の形状、例えば三角形、円形等でもよ
い。
はあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を
逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例え
ば、本実施例についてはコントロールノズル5及び吐出
ノズル3の穴形状を矩形としたが、これに特に限定され
るものではなく他の形状、例えば三角形、円形等でもよ
い。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のようにコントロールノズ
ル5と吐出ノズル3が同一の溝加工で形成されるため両
者の穴位置にズレが生じることはなく、共有インクタン
ク1から吐出口3aまで同一形状のため一工程で加工が
でき、各ノズルの穴径を均一化できる。すなわちドット
のばらつきが少なく安定したドット形状のインクジェッ
トヘッドが容易に製造可能である。
ル5と吐出ノズル3が同一の溝加工で形成されるため両
者の穴位置にズレが生じることはなく、共有インクタン
ク1から吐出口3aまで同一形状のため一工程で加工が
でき、各ノズルの穴径を均一化できる。すなわちドット
のばらつきが少なく安定したドット形状のインクジェッ
トヘッドが容易に製造可能である。
【図1】インクジェットヘッドの従来例を示す断面図
で、(A)は吐出前、(B)は吐出時の状態をそれぞれ
示す。
で、(A)は吐出前、(B)は吐出時の状態をそれぞれ
示す。
【図2】本発明のインクジェットヘッドの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】インクを除いた第2図の斜視図である。
【図4】本発明のインクジェットヘッドのノズル加工工
程の説明図である。
程の説明図である。
1 共有インクタンク 2 加圧手段 3 吐出ノズル 4 発熱体 5 コントロールノズル 6 発熱体 7,8 断熱材 9r 溶融インク 9s 固形インク 10 コントロールノズル基板 11 吐出ノズル基板 12 放熱板 13 発熱体 14 導電層 15 配線パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 熱溶融性インクをノズルから吐出させて
印字を行う装置に於いて、上記インクのタンクと連通す
るノズルを断熱材で区分けしたコントロールノズルと吐
出ノズルとし、両ノズルの基材を一体にして両ノズルを
同形に加工し、コントロールノズル内周に発熱体を固定
したインクジェットヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24733393A JPH0781054A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24733393A JPH0781054A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781054A true JPH0781054A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17161852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24733393A Withdrawn JPH0781054A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7422313B2 (en) | 2005-01-26 | 2008-09-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid droplet ejecting apparatus |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP24733393A patent/JPH0781054A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7422313B2 (en) | 2005-01-26 | 2008-09-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid droplet ejecting apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |