JPH0781384B2 - 防音床及びその製造方法 - Google Patents
防音床及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0781384B2 JPH0781384B2 JP62059631A JP5963187A JPH0781384B2 JP H0781384 B2 JPH0781384 B2 JP H0781384B2 JP 62059631 A JP62059631 A JP 62059631A JP 5963187 A JP5963187 A JP 5963187A JP H0781384 B2 JPH0781384 B2 JP H0781384B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- adhesive
- elastic
- soundproof floor
- space
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、木質系の防音床及びその製造方法に関するも
のである。
のである。
[背景技術] 木質系の防音床として、基材と表面材との間にゴムなど
の弾性板を積層接着させるようにしたものが従来より提
供されているが、このものでは基材の上面に弾性板を接
着し、さらに弾性板の上面に表面材を接着するというよ
うに接着の作業が2階段必要となって、工数が増加する
という問題があった。また弾性板が弾性変形できる空間
を作ってやると同時に吸音のための空間を基材と表面材
との間に作ってやるために、弾性板をピース状にして複
数枚の弾性板を基材と表面材との間に接着し、隣合う弾
性板間において基材と表面材との間に弾性板の厚みで空
間を形成させるようにすることがなされているが、この
ものでは複数枚の弾性板を接着させる必要があるために
工数はなおさら増加することになるという問題があっ
た。さらに防音床の基材と表面材とを木質材で形成する
場合においては、上記のように弾性板の接着をおこなう
とゴムなどの異質材料を木質材に接着するということに
よって、接着が不安定になるという問題もある。
の弾性板を積層接着させるようにしたものが従来より提
供されているが、このものでは基材の上面に弾性板を接
着し、さらに弾性板の上面に表面材を接着するというよ
うに接着の作業が2階段必要となって、工数が増加する
という問題があった。また弾性板が弾性変形できる空間
を作ってやると同時に吸音のための空間を基材と表面材
との間に作ってやるために、弾性板をピース状にして複
数枚の弾性板を基材と表面材との間に接着し、隣合う弾
性板間において基材と表面材との間に弾性板の厚みで空
間を形成させるようにすることがなされているが、この
ものでは複数枚の弾性板を接着させる必要があるために
工数はなおさら増加することになるという問題があっ
た。さらに防音床の基材と表面材とを木質材で形成する
場合においては、上記のように弾性板の接着をおこなう
とゴムなどの異質材料を木質材に接着するということに
よって、接着が不安定になるという問題もある。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、防音
性能に優れた防音床を提供することを第1の目的とし、
かかる防音床の製造を工数少なくおこなうことができる
防音床の製造方法を提供することを第2の目的とするも
のである。
性能に優れた防音床を提供することを第1の目的とし、
かかる防音床の製造を工数少なくおこなうことができる
防音床の製造方法を提供することを第2の目的とするも
のである。
[発明の開示] しかして本発明に係る防音床は、基材1の上面と表面材
2の下面との間に弾性を有する接着剤3による複数本の
弾性体4を接着介在させ、隣合う弾性体4間において基
材1と表面材2との間に弾性体4の厚みで空間5を形成
させて成ることを特徴とするものであり、また本発明に
係る防音床の製造方法は、基材1の上面に弾性を有する
ペースト状の接着剤3を隣合うものが相互に離れる状態
で複数本塗布し、次いでこの接着剤3を介して基材1の
上面に表面材2を重ねて、接着剤3による弾性体4で基
材1と表面材2とを接着させると共に隣合う弾性体4間
において基材1と表面材2との間に弾性体4の厚みで空
間を形成させることを特徴とするものである。以下本発
明を実施例により詳述する。
2の下面との間に弾性を有する接着剤3による複数本の
弾性体4を接着介在させ、隣合う弾性体4間において基
材1と表面材2との間に弾性体4の厚みで空間5を形成
させて成ることを特徴とするものであり、また本発明に
係る防音床の製造方法は、基材1の上面に弾性を有する
ペースト状の接着剤3を隣合うものが相互に離れる状態
で複数本塗布し、次いでこの接着剤3を介して基材1の
上面に表面材2を重ねて、接着剤3による弾性体4で基
材1と表面材2とを接着させると共に隣合う弾性体4間
において基材1と表面材2との間に弾性体4の厚みで空
間を形成させることを特徴とするものである。以下本発
明を実施例により詳述する。
基材1としては例えば厚み5.5mm程度の合板など木質の
ものが用いられ、この基材1の上面に接着剤3を塗布す
る。接着剤3はシリコンゴムやウレタンゴム、天然ゴム
など弾性系のものを用いるものであり、湿気硬化型や2
液硬化型、熱硬化型等としてペースト状に調製されたも
のを用いるものである。この接着剤3は基材1の上面の
任意部分に複数本塗布する。塗布にあたっては単体もし
くは複数のガンを用いておこなうことができるが、第2
図(a)のように複数の吐出口8を有するガン9を用い
て、基材1を移動させるだけで複数体に接着剤3を塗布
することができるようにするのが望ましい。ガン9の制
御方法を種々変えることによって接着剤3の塗布の形状
を任意に、例えば第3図の(a)のような帯状、(b)
のような間欠帯状、(c)のような点状、(d)のよう
な波状、(e)のような斜め帯状、(f)のような段差
間欠帯状などに簡易に設定することができ、またこの接
着剤3の幅寸法は10mm程度、間隔は20mm程度、厚みは1m
m程度に設定することができる。ペースト状の接着剤3
は高粘度を有するために容易には流動されず、比較的厚
く塗布することができる。
ものが用いられ、この基材1の上面に接着剤3を塗布す
る。接着剤3はシリコンゴムやウレタンゴム、天然ゴム
など弾性系のものを用いるものであり、湿気硬化型や2
液硬化型、熱硬化型等としてペースト状に調製されたも
のを用いるものである。この接着剤3は基材1の上面の
任意部分に複数本塗布する。塗布にあたっては単体もし
くは複数のガンを用いておこなうことができるが、第2
図(a)のように複数の吐出口8を有するガン9を用い
て、基材1を移動させるだけで複数体に接着剤3を塗布
することができるようにするのが望ましい。ガン9の制
御方法を種々変えることによって接着剤3の塗布の形状
を任意に、例えば第3図の(a)のような帯状、(b)
のような間欠帯状、(c)のような点状、(d)のよう
な波状、(e)のような斜め帯状、(f)のような段差
間欠帯状などに簡易に設定することができ、またこの接
着剤3の幅寸法は10mm程度、間隔は20mm程度、厚みは1m
m程度に設定することができる。ペースト状の接着剤3
は高粘度を有するために容易には流動されず、比較的厚
く塗布することができる。
このようにして基材1の上面に接着剤3を塗布したのち
に、この上に第2図(b)のように表面材2を重ね合わ
せてプレスする。表面材2としては例えば厚み5.5mmの
合板の上面に厚み0.5mmの天然突板を接着した木質のも
のなどが用いられる。そして加熱や冷却など任意の手段
で接着剤3を硬化させ、基材1に表面材2を接着させ
る。接着剤3は硬化すると弾性を有する弾性体4とな
り、基材1と表面材2とは弾性体4を介して接着一体化
されることになる。このとき、弾性体4間には間隔があ
るために、隣合う弾性体4間において基材1と表面材2
との間には弾性体4の厚みで空間5が形成されることに
なる。基材1に表面材2を貼り合わせる際に接着剤3が
押し潰されて空間5が形成されなくならないように、基
材1と表面材2との間に部分的にスペーサーを挟み込ん
で規制するようにしたり、プレスのクリアランスで規制
したりするのがよい。尚、基材1の下面側には必要に応
じて発泡樹脂やゴムなどのクッション材10を接着してあ
る。
に、この上に第2図(b)のように表面材2を重ね合わ
せてプレスする。表面材2としては例えば厚み5.5mmの
合板の上面に厚み0.5mmの天然突板を接着した木質のも
のなどが用いられる。そして加熱や冷却など任意の手段
で接着剤3を硬化させ、基材1に表面材2を接着させ
る。接着剤3は硬化すると弾性を有する弾性体4とな
り、基材1と表面材2とは弾性体4を介して接着一体化
されることになる。このとき、弾性体4間には間隔があ
るために、隣合う弾性体4間において基材1と表面材2
との間には弾性体4の厚みで空間5が形成されることに
なる。基材1に表面材2を貼り合わせる際に接着剤3が
押し潰されて空間5が形成されなくならないように、基
材1と表面材2との間に部分的にスペーサーを挟み込ん
で規制するようにしたり、プレスのクリアランスで規制
したりするのがよい。尚、基材1の下面側には必要に応
じて発泡樹脂やゴムなどのクッション材10を接着してあ
る。
上記のようにして第1図に示すような、接着剤3による
弾性体4で基材1と表面材2とを接着させると共に隣合
う弾性体4間において基材1と表面材2との間に弾性体
4の厚みで空間を形成させるようにした防音床Aを得る
ことができ、このものでは弾性体4の緩衝作用と空間5
による吸音作用で防音性能を高く得ることができるもの
である。またこの防音床Aを製造するにあたっては、従
来のように弾性板を用いる必要なく基材に接着剤を塗布
して表面材を貼り合わせるだけで簡単におこなうことが
でき、また弾性板のような異質材料を用いる必要がない
ために材料の表面粗度や圧力むらの影響を受けることな
く確実な接着をおこなうことができることになる。
弾性体4で基材1と表面材2とを接着させると共に隣合
う弾性体4間において基材1と表面材2との間に弾性体
4の厚みで空間を形成させるようにした防音床Aを得る
ことができ、このものでは弾性体4の緩衝作用と空間5
による吸音作用で防音性能を高く得ることができるもの
である。またこの防音床Aを製造するにあたっては、従
来のように弾性板を用いる必要なく基材に接着剤を塗布
して表面材を貼り合わせるだけで簡単におこなうことが
でき、また弾性板のような異質材料を用いる必要がない
ために材料の表面粗度や圧力むらの影響を受けることな
く確実な接着をおこなうことができることになる。
[発明の効果] 上述のように本発明に係る防音床にあっては、弾性体の
緩衝作用と空間による吸音作用で防音性能を高く得るこ
とができるものであり、また本発明に係る防音床の製造
方法にあっては、基材に接着剤を塗布して表面材を貼り
合わせるだけで簡易におこなうことができるものであ
る。
緩衝作用と空間による吸音作用で防音性能を高く得るこ
とができるものであり、また本発明に係る防音床の製造
方法にあっては、基材に接着剤を塗布して表面材を貼り
合わせるだけで簡易におこなうことができるものであ
る。
第1図は本発明に係る防音床の一部の断面図、第2図
(a)(b)は同上の防音床の製造の各工程部分の斜視
図と正面図、第3図(a)乃至(f)は同上の接着剤の
塗布パターンを示す平面図である。 1は基材、2は表面材、3は接着剤、4は弾性体、5は
空間である。
(a)(b)は同上の防音床の製造の各工程部分の斜視
図と正面図、第3図(a)乃至(f)は同上の接着剤の
塗布パターンを示す平面図である。 1は基材、2は表面材、3は接着剤、4は弾性体、5は
空間である。
Claims (2)
- 【請求項1】基材の上面と表面材の下面との間に弾性を
有する接着剤による複数本の弾性体を接着介在させ、隣
合う弾性体間において基材と表面材との間に弾性体の厚
みで空間を形成させて成ることを特徴とする防音床。 - 【請求項2】基材の上面に弾性を有するペースト状の接
着剤を隣合うものが相互に離れる状態で複数本塗布し、
次いでこの接着剤を介して基材の上面に表面材を重ね
て、接着剤による弾性体で基材と表面材とを接着させる
と共に隣合う弾性体間において基材と表面材との間に弾
性体の厚みで空間を形成させることを特徴とする防音床
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62059631A JPH0781384B2 (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 防音床及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62059631A JPH0781384B2 (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 防音床及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63226454A JPS63226454A (ja) | 1988-09-21 |
| JPH0781384B2 true JPH0781384B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=13118772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62059631A Expired - Lifetime JPH0781384B2 (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 防音床及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781384B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1136559A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 床板施工方法 |
| JP2005119307A (ja) * | 2003-10-18 | 2005-05-12 | Schott Ag | 基板用の加工接合体 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6480659A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-27 | Toyo Linoleum | Sound-insulating floor material |
| JPH01146055A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Tajima Inc | 軽量床衝撃音を改善するための接着工法 |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP62059631A patent/JPH0781384B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1136559A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 床板施工方法 |
| JP2005119307A (ja) * | 2003-10-18 | 2005-05-12 | Schott Ag | 基板用の加工接合体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63226454A (ja) | 1988-09-21 |
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