JPS5850567B2 - 建築用寄木床材の製造方法 - Google Patents
建築用寄木床材の製造方法Info
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- JPS5850567B2 JPS5850567B2 JP8569780A JP8569780A JPS5850567B2 JP S5850567 B2 JPS5850567 B2 JP S5850567B2 JP 8569780 A JP8569780 A JP 8569780A JP 8569780 A JP8569780 A JP 8569780A JP S5850567 B2 JPS5850567 B2 JP S5850567B2
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、寄木模様状の建築用木質複合床材の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、木質系床材として自然木の寄木単板ピースを市松
模様等の寄木モザイク模様に組合わせたものが多く用い
られているが、この種の床材は、施工後外気の温度、湿
度等の変化により、寄木単板ピースが膨張、収縮を繰返
すため、その相互間に隙間を生じたり、寄木単板ピース
が剥離し易い等の欠点があった。
模様等の寄木モザイク模様に組合わせたものが多く用い
られているが、この種の床材は、施工後外気の温度、湿
度等の変化により、寄木単板ピースが膨張、収縮を繰返
すため、その相互間に隙間を生じたり、寄木単板ピース
が剥離し易い等の欠点があった。
また、表面が滑り易いために歩行感が悪く、製作上も、
個々の寄木単板ピースを所定寸法に切断後、鉋削して高
い精度に仕上げなければならないために歩溜りが悪く、
かつ寄木模様状に組立てるのにも多くの手間を要して製
造能率が悪く、結果としてコスト高になる等の欠点を否
み得なかった。
個々の寄木単板ピースを所定寸法に切断後、鉋削して高
い精度に仕上げなければならないために歩溜りが悪く、
かつ寄木模様状に組立てるのにも多くの手間を要して製
造能率が悪く、結果としてコスト高になる等の欠点を否
み得なかった。
このような欠点を少しでも改善するべく、例えば実公昭
48−38902号に示すように寄木板に溝を切削して
この溝にゴム等の弾性材を充填した床材も提案されてい
る。
48−38902号に示すように寄木板に溝を切削して
この溝にゴム等の弾性材を充填した床材も提案されてい
る。
しかしかかる床材は、床の切削、弾性材の充填に非常に
手間がかかり、生産性が悪い欠点があった。
手間がかかり、生産性が悪い欠点があった。
この発明は上記のような問題点の一挙解決をはかったも
のであり、第3図に示すように、所定の大きさに切断し
た複数枚の天然木の板材11を所要厚さのゴム等の弾性
材シート12を相互間に介在させて積層接着し、次いで
この複合ブロック体Aをその積層断面が得られる鎖線イ
で示すような平面で所要厚さに切断することを特徴とす
る寄木床材の製造方法を要旨とするものである。
のであり、第3図に示すように、所定の大きさに切断し
た複数枚の天然木の板材11を所要厚さのゴム等の弾性
材シート12を相互間に介在させて積層接着し、次いで
この複合ブロック体Aをその積層断面が得られる鎖線イ
で示すような平面で所要厚さに切断することを特徴とす
る寄木床材の製造方法を要旨とするものである。
従って、この発明によって得られる床材は、第1図およ
び第2図に示すように、並列状に配置された所要寸法の
寄木単板ピース1の相互間に、ゴム等の弾性材2が介在
されて相互に接着一体化されてなる構成を有する。
び第2図に示すように、並列状に配置された所要寸法の
寄木単板ピース1の相互間に、ゴム等の弾性材2が介在
されて相互に接着一体化されてなる構成を有する。
上記寄木単板ピース1となる板材11は、桜、楢、チー
ク等の天然木を乾燥後所定寸法に切断して用いられるも
ので、その仕上精度については比較的粗でよく、通常木
材どうしを接着するときのようにその接着面をブレイナ
ーで完全平滑にする必要はない。
ク等の天然木を乾燥後所定寸法に切断して用いられるも
ので、その仕上精度については比較的粗でよく、通常木
材どうしを接着するときのようにその接着面をブレイナ
ーで完全平滑にする必要はない。
また弾性材2のシート12は、好適にはゴムシートを用
いうるが、あまり軟質のものでは、床材の表面をサンデ
ィングにより仕上加工するときペーパーの目づまりを生
じたり、また研磨粉が木材の微細な凹部に圧入されて汚
染を生じたりする反面、余り硬質のものでは板材の表面
防滑性及びクッション性が悪くなるので、望ましくはゴ
ム硬度50〜100度(JIS硬度)程度のものを用い
るべきである。
いうるが、あまり軟質のものでは、床材の表面をサンデ
ィングにより仕上加工するときペーパーの目づまりを生
じたり、また研磨粉が木材の微細な凹部に圧入されて汚
染を生じたりする反面、余り硬質のものでは板材の表面
防滑性及びクッション性が悪くなるので、望ましくはゴ
ム硬度50〜100度(JIS硬度)程度のものを用い
るべきである。
尚弾性材2としては、ゴムの他に要すれば弾性のある合
成樹脂、低発泡合成樹脂、あるいは不織布の如き繊維物
からなるものを用いることも可能である。
成樹脂、低発泡合成樹脂、あるいは不織布の如き繊維物
からなるものを用いることも可能である。
又、素材の板材11と弾性材シート12とを接着する接
着剤は、それら被接着物の種類に応じて両者に良好な接
着力を有するものを選択使用すべきことは勿論であり、
弾性材シート12としてゴムを使用する場合、エポキシ
樹脂接着剤あるいはこれにゴム系樹脂を配合したものが
好適に用いられる。
着剤は、それら被接着物の種類に応じて両者に良好な接
着力を有するものを選択使用すべきことは勿論であり、
弾性材シート12としてゴムを使用する場合、エポキシ
樹脂接着剤あるいはこれにゴム系樹脂を配合したものが
好適に用いられる。
複合ブロックAから切断して製作された床材は、これを
そのまま製品として使用に供する場合には、表面を粗研
削した後正方形等の形状に切断し、必要に応じて四周に
接合手段を設けて、これをたとえばコンクリート下地面
上に市松模様を構成するように配列して直貼り施工する
ものである。
そのまま製品として使用に供する場合には、表面を粗研
削した後正方形等の形状に切断し、必要に応じて四周に
接合手段を設けて、これをたとえばコンクリート下地面
上に市松模様を構成するように配列して直貼り施工する
ものである。
施工後床面に凹凸ができたような場合は、接着剤の硬化
後グライダ−や粗ペーパーでこれを修正し、ワックス仕
上、オイル仕上げ等で仕上げるものである。
後グライダ−や粗ペーパーでこれを修正し、ワックス仕
上、オイル仕上げ等で仕上げるものである。
尚、この発明による床材は、これを柔らかな歩行感をも
つ断熱性に優れた床材とするために、第2図に鎖線で示
すように裏面にゴムシート、発泡スチロール等の緩衝材
3を貼着して用いることもある。
つ断熱性に優れた床材とするために、第2図に鎖線で示
すように裏面にゴムシート、発泡スチロール等の緩衝材
3を貼着して用いることもある。
また、この発明による床材は、特にそれが薄物であるよ
うな場合、裏面に合板等よりなる基板を貼着して、根太
組下地の上に施工可能な床材として提供することもある
。
うな場合、裏面に合板等よりなる基板を貼着して、根太
組下地の上に施工可能な床材として提供することもある
。
もちろん、根太組下地上に予め例えば厚さ121!!?
1!の合板を下貼りし、その上にこの発明に係る床材を
施工しても良い。
1!の合板を下貼りし、その上にこの発明に係る床材を
施工しても良い。
上述のような構成からなる本発明の効果は次のとおりで
ある。
ある。
第1に、この発明によって得られる床材は、外気の温度
、湿度変化に伴う寄木単板ピースの膨張、収縮を生じて
も、その相互間に介在せられた弾性材によってその動き
が吸収されるため、トラブルの発生をみることがない。
、湿度変化に伴う寄木単板ピースの膨張、収縮を生じて
も、その相互間に介在せられた弾性材によってその動き
が吸収されるため、トラブルの発生をみることがない。
すなわち寄木単板ピースが収縮したときは弾性材が伸び
るので、両者の界面に隙を生じることがなく、従ってそ
れにほこり等が入り込んで外観を損ねるというようなお
それがないし、逆に寄木単板ピースが膨張したときは、
弾性材が圧縮変形して隣接の寄木単板ピースに加わる圧
力を減じるので、床材が下地面や基板面から剥離すると
いうような欠点を生じない。
るので、両者の界面に隙を生じることがなく、従ってそ
れにほこり等が入り込んで外観を損ねるというようなお
それがないし、逆に寄木単板ピースが膨張したときは、
弾性材が圧縮変形して隣接の寄木単板ピースに加わる圧
力を減じるので、床材が下地面や基板面から剥離すると
いうような欠点を生じない。
第2に、弾性材が床表面に露出することになるため、防
滑性に優れ、良好な歩行感が得られる。
滑性に優れ、良好な歩行感が得られる。
このことは、床材の表面を研削研磨仕上げする際、ゴム
等の弾性材の方が木材よりも摩耗しにくいため、該弾性
材が床板上面に若干突出状態となることと、使用状態に
おいても木製の寄木単板ピースの方が弾性材よりはやく
摩耗することのために、初期より長期にわたって良好な
防滑性を維持しうるものである。
等の弾性材の方が木材よりも摩耗しにくいため、該弾性
材が床板上面に若干突出状態となることと、使用状態に
おいても木製の寄木単板ピースの方が弾性材よりはやく
摩耗することのために、初期より長期にわたって良好な
防滑性を維持しうるものである。
尚この防滑性を損わないように、床仕上剤にはオイル系
、ワックス系等のものを使用することが望ましい。
、ワックス系等のものを使用することが望ましい。
第3に、弾性材に白色あるいは黒色等の適当な色彩のも
のを用いることにより、独自の外観をもった意匠性の優
れたものとなすことができる。
のを用いることにより、独自の外観をもった意匠性の優
れたものとなすことができる。
第4に、製作上の利点として、従来のような手作業によ
る寄木組立の手間を廃して、かつまた溝の切削や弾性材
の充填の手間を廃して高能率に製造することができ量産
に適するのみならず、素材の板材を積層する段階で、そ
の相互間に弾性材を挾むため、板材の表面仕上精度は比
較的粗のままで良く、完全平滑にする必要がないために
、それたけ手間が省けるし、歩溜りを大幅に向上するこ
とができ(1つの板材の厚さ30山のときで、約8〜1
0%の歩溜りの向上をはかりうる。
る寄木組立の手間を廃して、かつまた溝の切削や弾性材
の充填の手間を廃して高能率に製造することができ量産
に適するのみならず、素材の板材を積層する段階で、そ
の相互間に弾性材を挾むため、板材の表面仕上精度は比
較的粗のままで良く、完全平滑にする必要がないために
、それたけ手間が省けるし、歩溜りを大幅に向上するこ
とができ(1つの板材の厚さ30山のときで、約8〜1
0%の歩溜りの向上をはかりうる。
)、ひいては安価に製作提供できる。
更に第5に、この発明による床材は、寄木単板ピース相
互間に弾性材が介在せられて接着一体化されているため
、これを単体として用いる場合、全体として寄木単板の
長さと直交する方向にかなり自由な可撓性を保有する。
互間に弾性材が介在せられて接着一体化されているため
、これを単体として用いる場合、全体として寄木単板の
長さと直交する方向にかなり自由な可撓性を保有する。
従って下地面に多少の不陸があっても鉄面によくなじん
で全体を確実に下地面に沿わせて接着することができ、
コンクリート下地上に直貼り施工するにも適するものと
なる0
で全体を確実に下地面に沿わせて接着することができ、
コンクリート下地上に直貼り施工するにも適するものと
なる0
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は製造さ
れた床材の斜視図、第2図は第1図■−■線の拡大断面
図、第3図は製造状態を示す斜視図である。 1・・・・・・寄木単板ピース、2・・−・・・弾性材
。
れた床材の斜視図、第2図は第1図■−■線の拡大断面
図、第3図は製造状態を示す斜視図である。 1・・・・・・寄木単板ピース、2・・−・・・弾性材
。
Claims (1)
- 1 所定の大きさに切断した複数枚の天然木の板材11
を、それらの相互間にゴム等の弾性材シート12を介在
させて積層接着一体化し、これにより得られた複合ブロ
ック体Aをその積層断面が得られる平面で所要厚さに切
断することを特徴とする建築用寄木床材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8569780A JPS5850567B2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 建築用寄木床材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8569780A JPS5850567B2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 建築用寄木床材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619705A JPS5619705A (en) | 1981-02-24 |
| JPS5850567B2 true JPS5850567B2 (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=13866013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8569780A Expired JPS5850567B2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 建築用寄木床材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850567B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6357202A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-11 | 段谷産業株式会社 | ライン模様化粧単板の製造方法 |
| JP4758271B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2011-08-24 | 株式会社共和電業 | 大ひずみ測定用ひずみゲージ |
-
1980
- 1980-06-23 JP JP8569780A patent/JPS5850567B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619705A (en) | 1981-02-24 |
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