JPH0781425A - 自動車用サンルーフ装置 - Google Patents
自動車用サンルーフ装置Info
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- JPH0781425A JPH0781425A JP5233299A JP23329993A JPH0781425A JP H0781425 A JPH0781425 A JP H0781425A JP 5233299 A JP5233299 A JP 5233299A JP 23329993 A JP23329993 A JP 23329993A JP H0781425 A JPH0781425 A JP H0781425A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サンシェード板の操作目的が換気にあるのか採
光にあるのかを判断できるようにし、乗員の意向通り確
実に調光ガラスの光透過率を制御できるような自動車用
サンルーフ装置を提供する。 【構成】サンシェード板開閉検出手段1と車室内空気状
態検出手段2とを備え、これらにより検出されるサンシ
ェード板の開閉状態と車室内空気状態とから、乗員のサ
ンシェード板操作の目的を調光ガラス制御手段5で判断
し、調光ガラス駆動回路6を制御して調光ガラス7の透
明度を調整する。
光にあるのかを判断できるようにし、乗員の意向通り確
実に調光ガラスの光透過率を制御できるような自動車用
サンルーフ装置を提供する。 【構成】サンシェード板開閉検出手段1と車室内空気状
態検出手段2とを備え、これらにより検出されるサンシ
ェード板の開閉状態と車室内空気状態とから、乗員のサ
ンシェード板操作の目的を調光ガラス制御手段5で判断
し、調光ガラス駆動回路6を制御して調光ガラス7の透
明度を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、調光ガラスとサンシ
ェードとを用いた自動車用サンルーフ装置に関するもの
である。
ェードとを用いた自動車用サンルーフ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用サンルーフ装置として
は、例えば実開平1−128324号のようなものが知
られている。
は、例えば実開平1−128324号のようなものが知
られている。
【0003】この自動車用サンルーフ装置はサンルーフ
に調光ガラスを有し、この調光ガラスの光透過率を、車
室内温度、外気温度、及び日射量等の熱環境を基に制御
することにより、車室内に入ってくる外光量を調節して
車室内の温度や明るさを制御するようになっている。
に調光ガラスを有し、この調光ガラスの光透過率を、車
室内温度、外気温度、及び日射量等の熱環境を基に制御
することにより、車室内に入ってくる外光量を調節して
車室内の温度や明るさを制御するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動車用サンルーフ装置、特に、液晶調光ガラス及
びサンシェードをもつ自動車用サンルーフ装置では、熱
環境だけを基に調光ガラスの光透過率を制御するように
なっているため、乗員によりサンシェードが閉状態から
開状態とされる場合に問題がある。
うな自動車用サンルーフ装置、特に、液晶調光ガラス及
びサンシェードをもつ自動車用サンルーフ装置では、熱
環境だけを基に調光ガラスの光透過率を制御するように
なっているため、乗員によりサンシェードが閉状態から
開状態とされる場合に問題がある。
【0005】すなわち、サンシェードを開状態とする目
的が換気にあり、上方視界や採光を目的としていない場
合、例えば、調光ガラスを不透明のままでチルトアップ
して換気を行いたい場合でも、熱環境によっては、乗員
の意向に反して調光ガラスを透明へ作動させてしまうこ
とがあり、このような場合には、再度スイッチ操作を加
えなければならなくなってしまう。また逆に、サンシェ
ードを開状態とする目的がガラスを通しての上方視界や
採光にあり、換気を目的としていない場合、例えば、調
光ガラスを透明の状態としてチルトやスライドさせずに
閉状態にしておきたい場合でも、熱環境によっては、調
光ガラスを不透明へ作動させてしまうことがある。
的が換気にあり、上方視界や採光を目的としていない場
合、例えば、調光ガラスを不透明のままでチルトアップ
して換気を行いたい場合でも、熱環境によっては、乗員
の意向に反して調光ガラスを透明へ作動させてしまうこ
とがあり、このような場合には、再度スイッチ操作を加
えなければならなくなってしまう。また逆に、サンシェ
ードを開状態とする目的がガラスを通しての上方視界や
採光にあり、換気を目的としていない場合、例えば、調
光ガラスを透明の状態としてチルトやスライドさせずに
閉状態にしておきたい場合でも、熱環境によっては、調
光ガラスを不透明へ作動させてしまうことがある。
【0006】このように、サンシェード操作の目的に反
して調光ガラスの光透過率を制御してしまうことがあ
り、乗員の意向通り確実に調光ガラスの光透過率を制御
できる自動車用サンルーフ装置は提供されていないのが
現状である。
して調光ガラスの光透過率を制御してしまうことがあ
り、乗員の意向通り確実に調光ガラスの光透過率を制御
できる自動車用サンルーフ装置は提供されていないのが
現状である。
【0007】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、サンシェードの操作が、換気
を目的としているのか、採光を目的としているのかを判
断できるようにし、乗員の意向を反映させて、意向通り
確実に調光ガラスの光透過率を制御できるような自動車
用サンルーフ装置を提供するものである。
してなされたものであり、サンシェードの操作が、換気
を目的としているのか、採光を目的としているのかを判
断できるようにし、乗員の意向を反映させて、意向通り
確実に調光ガラスの光透過率を制御できるような自動車
用サンルーフ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動車用
サンルーフ装置は、上記の目的を達成するために、サン
シェード開閉検出手段と、車室内空気状態検出手段と、
調光ガラス制御手段とを有し、前記調光ガラス制御手段
が、前記サンシェード開閉検出手段により検出されるサ
ンシェードの開閉状態と、前記車室内空気状態検出手段
により検出される車室内空気状態とから、乗員によるサ
ンシェードの開動作の目的が換気か採光かを判定して調
光ガラスの透明度を制御するようになっている。
サンルーフ装置は、上記の目的を達成するために、サン
シェード開閉検出手段と、車室内空気状態検出手段と、
調光ガラス制御手段とを有し、前記調光ガラス制御手段
が、前記サンシェード開閉検出手段により検出されるサ
ンシェードの開閉状態と、前記車室内空気状態検出手段
により検出される車室内空気状態とから、乗員によるサ
ンシェードの開動作の目的が換気か採光かを判定して調
光ガラスの透明度を制御するようになっている。
【0009】
【作用】この発明の自動車用サンルーフ装置によれば、
乗員がサンシェードを操作する際、サンシェード開閉検
出手段及び車室内空気状態検出手段で検出されるサンシ
ェードの開閉状態及び車室内空気状態を基に、乗員の目
的が換気にあるのか、採光にあるのかを調光ガラス制御
手段で判断して光透過率を制御できるので、乗員の意向
通り確実に調光ガラスの光透過率を制御できることとな
る。
乗員がサンシェードを操作する際、サンシェード開閉検
出手段及び車室内空気状態検出手段で検出されるサンシ
ェードの開閉状態及び車室内空気状態を基に、乗員の目
的が換気にあるのか、採光にあるのかを調光ガラス制御
手段で判断して光透過率を制御できるので、乗員の意向
通り確実に調光ガラスの光透過率を制御できることとな
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1〜図5
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】まず、サンルーフ装置のスライド及びチル
ト動作と、採光効率及び換気効率との関係を表を用いて
説明する。
ト動作と、採光効率及び換気効率との関係を表を用いて
説明する。
【0012】一般に、サンルーフとして調光ガラスを組
込んだルーフガラスパネルを用いるサンルーフ装置で
は、調光ガラスに液晶を用いる場合には、完全に光を遮
蔽する必要のあるとき、サンシェードが併用される。
尚、エレクトロクロミズムを用いる場合は、不透明時に
濃紺に着色されるため、明るさの面ではサンシェードは
必要ない。
込んだルーフガラスパネルを用いるサンルーフ装置で
は、調光ガラスに液晶を用いる場合には、完全に光を遮
蔽する必要のあるとき、サンシェードが併用される。
尚、エレクトロクロミズムを用いる場合は、不透明時に
濃紺に着色されるため、明るさの面ではサンシェードは
必要ない。
【0013】液晶調光ガラス及びサンシェードを用いた
場合について、スライド及びチルト機構をもつ自動車用
サンルーフ装置の採光効率を表1に示す。尚、ここでい
う採光とは、人間の眼で感じる明るさを意味し、熱エネ
ルギーの透過量とは直接的な関係はない。
場合について、スライド及びチルト機構をもつ自動車用
サンルーフ装置の採光効率を表1に示す。尚、ここでい
う採光とは、人間の眼で感じる明るさを意味し、熱エネ
ルギーの透過量とは直接的な関係はない。
【0014】
【表1】
【0015】また、液晶調光ガラス及びサンシェードを
用いた場合について、スライド及びチルト機構をもつ自
動車用サンルーフ装置の換気効率を表2に示す。
用いた場合について、スライド及びチルト機構をもつ自
動車用サンルーフ装置の換気効率を表2に示す。
【0016】
【表2】
【0017】以上の関係を考慮に入れたうえで、次に、
この発明に係る自動車用サンルーフ装置について説明す
る。
この発明に係る自動車用サンルーフ装置について説明す
る。
【0018】図1は、この発明に係る自動車用サンルー
フ装置を示す図で、主に調光ガラスのコントロール部の
構成例をブロック図で示している。この図1に示すよう
に、サンシェード開閉検出手段1と、車室内空気状態検
出手段2と、車室外状態検出手段3と、車室内温度検出
手段4とから得られる各検出値、及び、乗員の操作に従
って発生する操作信号を受けて、これらを基に調光ガラ
ス制御手段5が調光制御信号を出力し、この信号に従っ
て、調光ガラス駆動回路6により調光ガラス7の光透過
率が制御される。
フ装置を示す図で、主に調光ガラスのコントロール部の
構成例をブロック図で示している。この図1に示すよう
に、サンシェード開閉検出手段1と、車室内空気状態検
出手段2と、車室外状態検出手段3と、車室内温度検出
手段4とから得られる各検出値、及び、乗員の操作に従
って発生する操作信号を受けて、これらを基に調光ガラ
ス制御手段5が調光制御信号を出力し、この信号に従っ
て、調光ガラス駆動回路6により調光ガラス7の光透過
率が制御される。
【0019】そして、サンルーフ開閉機構S1 は、調光
ガラスを組込んだルーフガラスパネルを用いたサンルー
フをスライド及びチルト開閉できるようになっており、
その開閉動作に基づく信号をサンシェード開閉検出手段
1に出力する。また、サンシェード開閉機構S2 は、サ
ンシェードをスライド開閉できるようになっており、そ
の開閉動作がサンシェード開閉検出手段1により検出さ
れる。
ガラスを組込んだルーフガラスパネルを用いたサンルー
フをスライド及びチルト開閉できるようになっており、
その開閉動作に基づく信号をサンシェード開閉検出手段
1に出力する。また、サンシェード開閉機構S2 は、サ
ンシェードをスライド開閉できるようになっており、そ
の開閉動作がサンシェード開閉検出手段1により検出さ
れる。
【0020】サンシェード開閉検出手段1は、サンシェ
ード開閉センサー、及びサンシェード/スライド相対位
置センサーを備え、また、車室内空気状態検出手段2
は、後述のような煙センサーや温度センサーを備えてい
る。
ード開閉センサー、及びサンシェード/スライド相対位
置センサーを備え、また、車室内空気状態検出手段2
は、後述のような煙センサーや温度センサーを備えてい
る。
【0021】そして、車室外状態検出手段3は、日射セ
ンサー、ライト点灯/消灯センサー、排気ガスセンサ
ー、雨滴センサー、車外温度センサー、及びワイパ駆動
センサーを備えている。また、車室内温度検出手段4
は、車室内温度センサー、及び車室内温度設定器を備え
ている。これら車室内温度センサー及び車室内温度設定
器は、エアコンユニット8のコントロールユニット9の
温度検出手段及び温度設定手段と併用とされている。
尚、この車室内温度検出手段4による検出値は、調光ガ
ラス制御手段5に直接的に入力するようにしてもよい
し、コントロールユニット9により処理した処理信号を
調光ガラス制御手段5に入力するようにしてもよい。
ンサー、ライト点灯/消灯センサー、排気ガスセンサ
ー、雨滴センサー、車外温度センサー、及びワイパ駆動
センサーを備えている。また、車室内温度検出手段4
は、車室内温度センサー、及び車室内温度設定器を備え
ている。これら車室内温度センサー及び車室内温度設定
器は、エアコンユニット8のコントロールユニット9の
温度検出手段及び温度設定手段と併用とされている。
尚、この車室内温度検出手段4による検出値は、調光ガ
ラス制御手段5に直接的に入力するようにしてもよい
し、コントロールユニット9により処理した処理信号を
調光ガラス制御手段5に入力するようにしてもよい。
【0022】乗員の操作信号は、自動調光スイッチ10
a、手動調光スイッチ10b、及び色コントロールスイ
ッチ10cからなる液晶初期スイッチ10と、液晶ON
/OFFスイッチ11とから得られる。また、電源12
は、車載のバッテリが使用されている。
a、手動調光スイッチ10b、及び色コントロールスイ
ッチ10cからなる液晶初期スイッチ10と、液晶ON
/OFFスイッチ11とから得られる。また、電源12
は、車載のバッテリが使用されている。
【0023】このように、調光ガラス制御手段5は、各
センサーにより検知される車室外及び車室内の各状態、
そして、乗員による操作信号に基づいて、調光ガラス7
が適切な調光状態となるよう制御する。以下、特に、調
光ガラス制御手段5による、サンシェードの操作が換気
か採光かの判断手順について説明する。尚、それ以外の
制御については、周知の技術なので、その説明は省略す
る。
センサーにより検知される車室外及び車室内の各状態、
そして、乗員による操作信号に基づいて、調光ガラス7
が適切な調光状態となるよう制御する。以下、特に、調
光ガラス制御手段5による、サンシェードの操作が換気
か採光かの判断手順について説明する。尚、それ以外の
制御については、周知の技術なので、その説明は省略す
る。
【0024】第1実施例(図2及び図3参照) この第1実施例は、車室内空気状態検出手段2に煙セン
サーを用い、喫煙の有無を検出するようにした例であ
る。以下、図2及び図3に示すフローチャートに沿って
説明する。
サーを用い、喫煙の有無を検出するようにした例であ
る。以下、図2及び図3に示すフローチャートに沿って
説明する。
【0025】ステップ101で初期セットを行った後、
ステップ102で、サンシェード開閉検出手段1(サン
シェード開閉センサー、サンシェード/スライド相対位
置センサー)及び車室内空気状態検出手段2(煙センサ
ー)の各検出値と、操作信号、すなわち、液晶初期スイ
ッチ10及び液晶ON/OFFスイッチ11の状態とが
入力される。
ステップ102で、サンシェード開閉検出手段1(サン
シェード開閉センサー、サンシェード/スライド相対位
置センサー)及び車室内空気状態検出手段2(煙センサ
ー)の各検出値と、操作信号、すなわち、液晶初期スイ
ッチ10及び液晶ON/OFFスイッチ11の状態とが
入力される。
【0026】そして、ステップ103で、サンシェード
の開閉状態を判定し、閉状態であればステップ109
へ、閉状態から開動作するときはステップ104へ、開
状態であればステップ107へ行く。ここでは、サンシ
ェードの全閉からの開動作が判定される。尚、開は、全
開である必要はなく、半開でもよい。つまり、全閉から
閉以外の状態への操作である。
の開閉状態を判定し、閉状態であればステップ109
へ、閉状態から開動作するときはステップ104へ、開
状態であればステップ107へ行く。ここでは、サンシ
ェードの全閉からの開動作が判定される。尚、開は、全
開である必要はなく、半開でもよい。つまり、全閉から
閉以外の状態への操作である。
【0027】ステップ104では、サンシェードとサン
ルーフとの相対位置が検出され、同位置であればステッ
プ102へ、同位置でなければステップ105へ行く。
ここでは、サンシェードが閉状態から開動作するとき、
スライド連動での開動作かどうかを判定する。すなわ
ち、電動式のサンルーフ装置では、サンシェード及びサ
ンルーフが共に全閉から電動スライドする場合、サンシ
ェードはスライドと同位相で開となり、調光ガラス7の
光透過率を制御する必要がないからである。
ルーフとの相対位置が検出され、同位置であればステッ
プ102へ、同位置でなければステップ105へ行く。
ここでは、サンシェードが閉状態から開動作するとき、
スライド連動での開動作かどうかを判定する。すなわ
ち、電動式のサンルーフ装置では、サンシェード及びサ
ンルーフが共に全閉から電動スライドする場合、サンシ
ェードはスライドと同位相で開となり、調光ガラス7の
光透過率を制御する必要がないからである。
【0028】ステップ105で、液晶初期スイッチ10
の状態が白色(不透明)であればステップ102へ、自
動であればステップ106へ、透明であればステップ1
10へ行く。この液晶初期スイッチ10とは、サンシェ
ード及びサンルーフが共に全閉の状態から、サンシェー
ドのみを手動で開動作させたときの調光ガラス7の初期
モード、つまり、白色(不透明)か、透明か、自動(以
降のステップで制御)かを設定するものである。これ
は、乗員が常に同一の使い方をする場合を考慮し、乗員
の使い勝手に合わせて液晶を制御するためである。
の状態が白色(不透明)であればステップ102へ、自
動であればステップ106へ、透明であればステップ1
10へ行く。この液晶初期スイッチ10とは、サンシェ
ード及びサンルーフが共に全閉の状態から、サンシェー
ドのみを手動で開動作させたときの調光ガラス7の初期
モード、つまり、白色(不透明)か、透明か、自動(以
降のステップで制御)かを設定するものである。これ
は、乗員が常に同一の使い方をする場合を考慮し、乗員
の使い勝手に合わせて液晶を制御するためである。
【0029】ステップ106で、煙センサー検出値S
が、予め設定されている検出値S0を越えていればステ
ップ102へ、検出値S0以下であればステップ110
へ行く。ここでは、煙の検出と共に、前述のステップ1
03で判定されたサンシェードの開動作の操作が、サン
ルーフでの換気を目的としているのか、それとも採光を
目的としているのかをチェックする。この場合、予め定
めた以上の濃度となっている場合は換気を欲していると
判断して液晶を不透明とし、この逆であれば採光と判断
して透明とする。なぜならば、換気だけを目的とする場
合、上方視界、上方からの視線、あるいは採光は乗員に
とって不要であるため、液晶は不透明としておいた方が
よいからである。また、ここでの採光は、サンルーフが
全開でない状態で、ガラスを通しての採光である。
が、予め設定されている検出値S0を越えていればステ
ップ102へ、検出値S0以下であればステップ110
へ行く。ここでは、煙の検出と共に、前述のステップ1
03で判定されたサンシェードの開動作の操作が、サン
ルーフでの換気を目的としているのか、それとも採光を
目的としているのかをチェックする。この場合、予め定
めた以上の濃度となっている場合は換気を欲していると
判断して液晶を不透明とし、この逆であれば採光と判断
して透明とする。なぜならば、換気だけを目的とする場
合、上方視界、上方からの視線、あるいは採光は乗員に
とって不要であるため、液晶は不透明としておいた方が
よいからである。また、ここでの採光は、サンルーフが
全開でない状態で、ガラスを通しての採光である。
【0030】ステップ107では、液晶ON/OFFス
イッチ11の操作があればステップ108へ、操作がな
ければステップ102へ行く。ここでは、乗員によるス
イッチ操作の有無が判断される。操作のある場合には以
降の制御を行い、操作のない状態が続く場合には、調光
ガラス7のON/OFF切換えを行わない。
イッチ11の操作があればステップ108へ、操作がな
ければステップ102へ行く。ここでは、乗員によるス
イッチ操作の有無が判断される。操作のある場合には以
降の制御を行い、操作のない状態が続く場合には、調光
ガラス7のON/OFF切換えを行わない。
【0031】ステップ108で、液晶ON/OFFスイ
ッチ11がOFFであればステップ109へ、ONであ
ればステップ110へ行く。ここでは、サンシェードの
閉状態から開動作の操作が行われた後、サンシェード/
スライド相対位置、初期液晶スイッチ、及び喫煙の有無
に関係なく、乗員による液晶の透明・不透明の変更要望
をスイッチで操作する。
ッチ11がOFFであればステップ109へ、ONであ
ればステップ110へ行く。ここでは、サンシェードの
閉状態から開動作の操作が行われた後、サンシェード/
スライド相対位置、初期液晶スイッチ、及び喫煙の有無
に関係なく、乗員による液晶の透明・不透明の変更要望
をスイッチで操作する。
【0032】そして、ステップ109では、液晶OFF
の指令を出力し、ステップ110では、液晶ONの指令
を出力する。ここで、非通電時に白色(不透明)、通電
時に透明の液晶を用いた場合、ステップ109で液晶は
白色(不透明)となり、ステップ110で透明となる。
の指令を出力し、ステップ110では、液晶ONの指令
を出力する。ここで、非通電時に白色(不透明)、通電
時に透明の液晶を用いた場合、ステップ109で液晶は
白色(不透明)となり、ステップ110で透明となる。
【0033】以上の各ステップから、調光ガラス制御手
段5において、サンシェード開閉検出手段1及び車室内
空気状態検出手段2で検出されるサンシェードの開閉状
態及び車室内空気状態を基に、乗員によるサンシェード
の開閉動作が、この例では喫煙に伴う換気を目的とした
ものか、採光を目的としたものかが判断され、乗員の意
向通り適切に調光ガラス7の光透過率を制御することが
できる。
段5において、サンシェード開閉検出手段1及び車室内
空気状態検出手段2で検出されるサンシェードの開閉状
態及び車室内空気状態を基に、乗員によるサンシェード
の開閉動作が、この例では喫煙に伴う換気を目的とした
ものか、採光を目的としたものかが判断され、乗員の意
向通り適切に調光ガラス7の光透過率を制御することが
できる。
【0034】第2実施例(図4及び図5参照) この第2実施例は、車室内空気状態検出手段2に温度セ
ンサーを用い、車室内の上部空気温度を検出するように
した例である。以下、そのフローチャートに基づいて説
明する。
ンサーを用い、車室内の上部空気温度を検出するように
した例である。以下、そのフローチャートに基づいて説
明する。
【0035】ステップ201で初期セットを行った後、
ステップ202で、サンシェード開閉検出手段1(サン
シェード開閉センサー、サンシェード/スライド相対位
置センサー)及び車室内空気状態検出手段2(車室内上
部空気温度センサー)の各検出値と、操作信号、すなわ
ち、液晶初期スイッチ10及び液晶ON/OFFスイッ
チ11の状態とが入力される。
ステップ202で、サンシェード開閉検出手段1(サン
シェード開閉センサー、サンシェード/スライド相対位
置センサー)及び車室内空気状態検出手段2(車室内上
部空気温度センサー)の各検出値と、操作信号、すなわ
ち、液晶初期スイッチ10及び液晶ON/OFFスイッ
チ11の状態とが入力される。
【0036】ステップ203〜205については、上記
第1実施例のステップ103〜105と同様なので、そ
の説明を省略する。
第1実施例のステップ103〜105と同様なので、そ
の説明を省略する。
【0037】ステップ206では、車室内上部空気温度
検出値Tが、予め設定されたT0を越えていればステッ
プ202へ、T0以下であればステップ210へ行く。
ここでは、上部空気温度検出と共に、前述のステップ2
03で判定されたサンシェードの開動作の操作が、サン
ルーフでの換気を目的としているか、採光を目的として
いるかをチェックする。温度が所定以上で換気を目的と
している場合は液晶を不透明とし、温度が所定以下で採
光を目的とする場合は透明とする。すなわち、換気だけ
を目的とする場合は、上方視界、上方からの視線、ある
いは採光は乗員にとって不要であるため、液晶は不透明
としておいた方がよいからである。また、ここでの換気
は、例えば、炎天下に駐車した後の乗車の時など、車室
内の熱気を車外へ放出するためである。
検出値Tが、予め設定されたT0を越えていればステッ
プ202へ、T0以下であればステップ210へ行く。
ここでは、上部空気温度検出と共に、前述のステップ2
03で判定されたサンシェードの開動作の操作が、サン
ルーフでの換気を目的としているか、採光を目的として
いるかをチェックする。温度が所定以上で換気を目的と
している場合は液晶を不透明とし、温度が所定以下で採
光を目的とする場合は透明とする。すなわち、換気だけ
を目的とする場合は、上方視界、上方からの視線、ある
いは採光は乗員にとって不要であるため、液晶は不透明
としておいた方がよいからである。また、ここでの換気
は、例えば、炎天下に駐車した後の乗車の時など、車室
内の熱気を車外へ放出するためである。
【0038】ステップ207〜210については、上記
第1実施例のステップ107〜110と同様なので、そ
の説明を省略する。
第1実施例のステップ107〜110と同様なので、そ
の説明を省略する。
【0039】以上の各ステップから、調光ガラス制御手
段5において、サンシェード開閉検出手段1及び車室内
空気状態検出手段2で検出されるサンシェードの開閉状
態及び車室内空気状態を基に、乗員によるサンシェード
の開閉動作が、この例では車室内温度上昇に伴う換気を
目的としたものか、採光を目的としたものかが判断さ
れ、乗員の意向通り適切に調光ガラス7の光透過率を制
御することができる。
段5において、サンシェード開閉検出手段1及び車室内
空気状態検出手段2で検出されるサンシェードの開閉状
態及び車室内空気状態を基に、乗員によるサンシェード
の開閉動作が、この例では車室内温度上昇に伴う換気を
目的としたものか、採光を目的としたものかが判断さ
れ、乗員の意向通り適切に調光ガラス7の光透過率を制
御することができる。
【0040】尚、上記第1実施例、第2実施例では、喫
煙有無、車室内上部空気温度を検出する例を示したが、
本発明はこれに限られるものではなく、喫煙有無及び車
室内上部空気温度の両方の検出を組み合わせることも可
能であるし、あるいは、換気・採光判定条件として、車
室内の酸素濃度、二酸化炭素濃度、一酸化炭素濃度、臭
いの強さ、相対湿度、上下空気温度差等を設定してもよ
い。
煙有無、車室内上部空気温度を検出する例を示したが、
本発明はこれに限られるものではなく、喫煙有無及び車
室内上部空気温度の両方の検出を組み合わせることも可
能であるし、あるいは、換気・採光判定条件として、車
室内の酸素濃度、二酸化炭素濃度、一酸化炭素濃度、臭
いの強さ、相対湿度、上下空気温度差等を設定してもよ
い。
【0041】
【発明の効果】この発明に係る自動車用サンルーフ装置
は、以上説明してきた如き内容のものであって、乗員に
よるサンシェードの開動作の操作が、換気を目的とした
ものか、採光を目的としたものかを判断でき、乗員によ
るサンシェード操作の意向通り確実に調光ガラスの光透
過率を制御することができる。
は、以上説明してきた如き内容のものであって、乗員に
よるサンシェードの開動作の操作が、換気を目的とした
ものか、採光を目的としたものかを判断でき、乗員によ
るサンシェード操作の意向通り確実に調光ガラスの光透
過率を制御することができる。
【図1】この発明に係る自動車用サンルーフ装置の調光
ガラスコントロール部の構成例を示すブロック図であ
る。
ガラスコントロール部の構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の第1実施例を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図3】図1のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
ある。
【図4】この発明の第2実施例を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図5】図3のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
ある。
1 サンシェード開閉検出手段 2 車室内空気状態検出手段 5 調光ガラス制御手段 6 調光ガラス駆動回路 7 調光ガラス 10 液晶初期スイッチ 11 液晶ON/OFFスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 調光ガラスを用いたサンルーフをスライ
ド及びチルト開閉するサンルーフ開閉機構と、サンシェ
ードをスライド開閉するサンシェード開閉機構とを備え
た自動車用サンルーフ装置において、 サンシェード開閉検出手段と、車室内空気状態検出手段
と、調光ガラス制御手段とを有し、前記調光ガラス制御
手段が、前記サンシェード開閉検出手段により検出され
るサンシェードの開閉状態と、前記車室内空気状態検出
手段により検出される車室内空気状態とから、乗員によ
るサンシェードの開動作の目的が換気か採光かを判定し
て前記調光ガラスの透明度を制御することを特徴とする
自動車用サンルーフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233299A JPH0781425A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 自動車用サンルーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233299A JPH0781425A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 自動車用サンルーフ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781425A true JPH0781425A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16952936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5233299A Pending JPH0781425A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 自動車用サンルーフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781425A (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5233299A patent/JPH0781425A/ja active Pending
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