JPH0781584A - チルト式ステアリング装置 - Google Patents

チルト式ステアリング装置

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JPH0781584A
JPH0781584A JP23002693A JP23002693A JPH0781584A JP H0781584 A JPH0781584 A JP H0781584A JP 23002693 A JP23002693 A JP 23002693A JP 23002693 A JP23002693 A JP 23002693A JP H0781584 A JPH0781584 A JP H0781584A
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JP
Japan
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steering column
fixed
rear steering
side meshing
engaging member
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JP23002693A
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English (en)
Inventor
Mikio Yamaguchi
幹雄 山口
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後部ステアリングコラム4の前端部下側の突
出量を少なくして、膝との干渉を防止すると共に、後部
ステアリングコラム4が必要以上に長くなるのを防止す
る。 【構成】 第一の横軸を中心として揺動する後部ステア
リングコラム4の前端部下側に第二の横軸30を設け、
この第二の横軸30によって、係合部材31の後端部を
枢支する。この係合部材31の前端部上縁に形成した変
位側噛合歯32と、支持ブラケット5の下面に形成した
固定側噛合歯33とを係脱自在とする。この係脱は、チ
ルトレバー34の揺動に伴う、昇降ロッド35の昇降に
より行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るチルト式ステアリ
ング装置は、自動車用操舵装置を構成するステアリング
コラムを、車体に対して揺動自在に支持する部分の改良
に関し、チルト調節部分の小型化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】運転者の体格や運転姿勢等に応じてステ
アリングホイールの高さを変えられる様にした、所謂チ
ルト式ステアリング装置と呼ばれる、ステアリングホイ
ールの高さ調節装置が、従来から知られている。この様
なチルト式ステアリング装置として従来から、例えば実
公平2−34145号公報に記載されたものが知られて
いる。
【0003】この公報に記載されたチルト式ステアリン
グ装置は、所謂首振り型と呼ばれるもので、図8〜11
に示す様に構成されている。ステアリングシャフト1を
挿通する為、筒状に形成されたステアリングコラム2
は、前部ステアリングコラム3と後部ステアリングコラ
ム4とに二分割されている。これら両ステアリングコラ
ム3、4は、車体に支持固定した支持ブラケット5部分
で連結している。そして、この内の後部ステアリングコ
ラム4を、前記支持ブラケット5に設けた横軸6、6を
中心に揺動自在としている。支持ブラケット5と後部ス
テアリングコラム4との間には、前記横軸6、6を中心
として揺動するチルトレバー7により係脱自在な、係止
機構を設けている。
【0004】更に詳しく説明すると、ダッシュボード8
の下面等に於いて車体に固定される支持ブラケット5に
設けた横軸6、6により、後部ステアリングコラム4の
一端を前記支持ブラケット5に枢支すると共に、この後
部ステアリングコラム4の下面に、第一の係合部材9を
固定している。この第一の係合部材9の下面は、前記横
軸6、6を中心とする円弧状凸面を成しており、この下
面に第一の係合歯10を形成している。
【0005】一方、前記支持ブラケット5に設けた別の
横軸11には、前記チルトレバー7の揺動に伴って前記
第一の係合部材9と係脱する、第二の係合部材12の一
端(図9、11の左端)を枢支している。この第二の係
合部材12の他端部上縁(図9の右端部上縁)には、前
記第一の係合部材9の下面に形成した第一の係合歯10
と係脱自在な、第二の係合歯13を形成している。又、
前記横軸6、6に中間部を枢支したチルトレバー7の下
端部にその端部を結合した軸14には、ローラ15を支
承し、このローラ15の上面を、前記第二の係合部材1
2の下面に当接させている。更に、前記チルトレバー7
に固定の揺動板16に形成した傾斜長孔17には、前記
第二の係合部材12の側面から突出したピン18が係合
している。
【0006】上述の様に構成される為、前記チルトレバ
ー7を図9で反時計方向に揺動させると、ローラ15が
第二の係合部材12の他端部(図9の右端部)下方から
退避すると同時に、前記傾斜長孔17とピン18との係
合に基づき、前記第二の係合部材12の他端部が下方に
変位する。
【0007】この結果、この第二の係合部材12の他端
部上面に形成した第二の係合歯13と、後部ステアリン
グコラム4の下面に固定した第一の係合部材9下面の第
一の係合歯10との係合が外れ、(後部ステアリングコ
ラム4の側面に突設したピン19が、支持ブラケット5
に形成した円弧状長孔20の内側で変位できる範囲内
で)後部ステアリングコラム4が横軸6、6を中心とし
て揺動自在となる。そして、この揺動に基づいて、この
後部ステアリングコラム4の内側を挿通したステアリン
グシャフト1の端部に固定したステアリングホイールの
高さ位置の調節が自在となる。
【0008】この様にしてステアリングホイールの高さ
位置を調節したならば、前記チルトレバー7を図9の時
計方向に揺動させる。この揺動に伴って、前記ローラ1
5が第二の係合部材12の他端部下方に進入し、この第
二の係合部材12の他端部を上方に押し上げて、この他
端部上面に形成した第二の係合歯13と、後部ステアリ
ングコラム4の下面に固定した第一の係合部材9の下面
に形成した第一の係合歯10とを係合させる。この結
果、前記後部ステアリングコラム4が横軸6、6を中心
に回転しない様にして、ステアリングホイールを、高さ
調節された位置のままに保持する。この状態に於いて、
前記チルトレバー7には、引っ張りばね65により、図
9で時計方向に揺動しようとする弾力が付与される為、
前記ローラ15が第二の係合部材12の下方から、不用
意に退避する事はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され使用される、従来のチルト式ステアリング装置
の場合、後部ステアリングコラム4の前端部下面に第一
の係合部材9を固定し、更にこの第一の係合部材9の下
側に第二の係合部材12の後端部及びローラ15を進入
させている為、前記後部ステアリングコラム4の前端部
下方に、これら各部材9、12、15を設ける為に比較
的大きなスペースを必要とする。実際の自動車に組み込
む場合、これら各部材9、12、15は、コラムカバー
と呼ばれるカバーによって覆われるが、このコラムカバ
ーの下端位置が下がり、運転者の膝とこのコラムカバー
とが干渉し易くなる為、好ましくない。
【0010】又、前記後部ステアリング4の前端部下面
に第一の係合部材9を固定するが、この第一の係合部材
9の前後方向に亙る長さ寸法は或る程度大きくなる。
又、例えば前記後部ステアリング4の外周面に、灯火類
やワイパ等を操作する為のコンビネーションスイッチを
設ける場合には、前記第一の係合部材9よりも後方位置
に設ける必要がある。従って、前記後部ステアリングコ
ラム4の長さ寸法が必要以上に大きくなり易い。
【0011】後部ステアリングコラム4の長さ寸法が大
きくなると、ステアリングホイールを通じて後部ステア
リングコラム4に加わるモーメント力によって、前記第
一、第二の両係合部材9、12の係合部に加わる力が大
きくなる。従って、前記ステアリングホイールに加わる
力によって前記両係合部材9、12同士の係合が外れる
のを防止する為に、これら両係合部材9、12を大型で
丈夫なものにしなければならなくなり、前記コラムカバ
ーの下端位置がますます下がるだけでなく、重量も増大
してしまう。
【0012】本発明のチルト式ステアリング装置は、上
述の様な不都合を何れも解消すべく考えたものである。
【0013】
【課題を解決する為の手段】本発明のチルト式ステアリ
ング装置は、前部ステアリングコラムと、この前部ステ
アリングコラムの内側に回転のみ自在に支持された前部
ステアリングシャフトと、前記前部ステアリングコラム
の後端部を支持した状態で車体に固定される支持ブラケ
ットと、第一の横軸によりその前端を、前記前部ステア
リングコラムの後端部に固定された部分に枢支された後
部ステアリングコラムと、この後部ステアリングコラム
の内側に回転のみ自在に支持された後部ステアリングシ
ャフトと、その変位中心を前記第一の横軸の延長線上に
位置させた状態で、前記後部ステアリングシャフトの後
端部と前記前部ステアリングシャフトの前端部とを連結
する自在継手と、前記後部ステアリングコラム若しくは
この後部ステアリングコラムの前端部に固定された部材
の前端部下側に設けられた第二の横軸と、この第二の横
軸にその後端部を枢支し、その前端部上面にラック状の
変位側噛合歯を形成した係合部材と、前記支持ブラケッ
ト若しくは前記前部ステアリングコラムの後端部下面で
前記変位側噛合歯と対向する部分に形成された、ラック
状の固定側噛合歯と、揺動に伴って前記変位側噛合歯と
固定側噛合歯とを係脱させるチルトレバーとを備えてい
る。
【0014】
【作用】上述の様に構成される、本発明のチルト式ステ
アリング装置により、運転者の体格等に応じてステアリ
ングホイールの高さ位置を調節する場合、先ず、チルト
レバーの揺動に基づいて変位側噛合歯と固定側噛合歯と
の係合を外す。この状態で後部ステアリングコラムを、
第一の横軸を中心として揺動させ、後部ステアリングシ
ャフトの後端部に固定したステアリングホイールの高さ
位置を調節する。そして、調節後に前記チルトレバーを
逆方向に揺動させ、前記変位側噛合歯と固定側噛合歯と
を係合させて、前記ステアリングホイールを調節後の高
さ位置に固定する。
【0015】特に、本発明のチルト式ステアリングコラ
ム装置の場合には、前記後部ステアリングコラム若しく
はこの後部ステアリングコラムの前端部に固定された部
材の前端部下側に設ける部材が少なくなる。従って、こ
の部分の下方への突出量を少なくすると共に、前記後部
ステアリングコラムの長さ寸法を小さくできる。
【0016】
【実施例】図1〜3は本発明の第一実施例を示してい
る。前部ステアリングコラム3の内側には前部ステアリ
ングシャフト21を、回転のみ自在に支持している。
又、前記前部ステアリングコラム3の後端部(図1の右
端部)は、金属板をプレス成形する等により造られた支
持ブラケット5に支持している。そしてこの支持ブラケ
ット5を、ダッシュボード8(図8参照)の下側部分
で、車体に固定している。この支持ブラケット5の後端
縁(図1の右端縁)には、図2に示す様に、左右1対の
支持腕22、22を設けており、各支持腕22、22の
後端部に後部ステアリングコラム4の前端を、第一の横
軸23、23により枢支している。
【0017】即ち、前記後部ステアリングコラム4の前
端部(図1の左端部)には、アルミニウムのダイキャス
ト成形等により造られた保持筒24を結合固定してい
る。この保持筒24の左右両側面にはそれぞれ円孔2
5、25が形成されており、各円孔25、25の内側に
前記各第一の横軸23、23の内半部が、滑り軸受2
6、26を介して挿入されている。従って、前記保持筒
24並びに前記後部ステアリングコラム4は、前記支持
ブラケット5に対して、前記各第一横軸23、23を中
心とする揺動自在に支持されている。
【0018】この様に支持された前記保持筒24並びに
前記後部ステアリングコラム4の内側には、後部ステア
リングシャフト27が、前後1対の深溝型の玉軸受2
8、28により、回転のみ自在に支持されている。この
後部ステアリングシャフト27の前端部と前記前部ステ
アリングシャフト21の後端部とは、自在継手29によ
り連結している。この自在継手29の変位中心は、前記
1対の第一の横軸23、23の延長線上に位置してい
る。従って、前記保持筒24並びに前記後部ステアリン
グコラム4が前記第一の横軸23、23を中心に揺動し
た場合でも、前記前部ステアリングシャフト21と前記
後部ステアリングシャフト27との間の回転力伝達は円
滑に行なわれる。
【0019】又、前記保持筒24の前端部下側には第二
の横軸30を設け、この第二の横軸30に、係合部材3
1の後端部を枢支している。この係合部材31の前端部
上面には、ラック状(平面ギヤ状)の変位側噛合歯32
を形成している。一方、前記支持ブラケット5の下面後
端寄り部分で、前記変位側噛合歯32と対向する部分に
は、ラック状の固定側噛合歯33を形成している。
【0020】そして、これら変位側噛合歯32と固定側
噛合歯33とを、チルトレバー34の揺動に基づいて、
係脱自在としている。このチルトレバー34は、金属板
をL字形に打ち抜き成形して成り、前記支持ブラケット
5の片側外側面(図3の左側面)に添設している。そし
て、このチルトレバー34の中間の折れ曲がり部分に昇
降ロッド35の一端(図3の左端)を、上端部に揺動ロ
ッド36の一端を、それぞれ結合している。一方、前記
支持ブラケット5の他側外側面(図3の右側面)には連
結板37を添設し、この連結板37の下端部に前記昇降
ロッド35の他端(図3の右端)を、上端部に前記揺動
ロッド36の他端を、それぞれ結合している。
【0021】前記支持ブラケット5の下面には、金属板
をプレス成形して成る案内ブラケット38が、リベット
39により固定されている。この案内ブラケット38
は、リベット39により前記支持ブラケット5の下面に
固定される連結板部42と、この連結板部42により互
いに連結された、左右1対の鉛直板部40、40とを有
する。そして、各鉛直板部40、40の前端部で互いに
整合する位置に、それぞれ鉛直方向に亙るガイド切り欠
き41、41を形成している。前記昇降ロッド35は、
これら両ガイド切り欠き41、41の内側に昇降自在に
係合して、その上縁を前記係合部材31の前端部下縁に
当接させている。
【0022】前記リベット39の頭部39aは、前記連
結板部42の下面から突出している。そして、前記係合
部材31の中間部でこの頭部39aと対向する部分には
透孔44を形成して、これら係合部材31と頭部39a
との干渉防止を図っている。又、前記頭部39aの基端
部(上端部)には、前記連結板部42の側から順に、O
リング43と押圧板45とをを外嵌している。この押圧
板45は、前記透孔44を左右方向に掛け渡す状態で設
けている。従って前記係合部材31には、前記Oリング
43の弾性変形に基づき、前記変位側係合歯32を下降
させる方向の弾力が付与されている。
【0023】更に、前記揺動ロッド36は、前記支持ブ
ラケット5の上部に形成した、左右1対のガイド長孔4
6、46に係合させている。各ガイド長孔46、46は
それぞれ、後端側(図1の右端側)に向かう程、徐々に
前記ガイド切り欠き41から離れる方向に傾斜した第一
傾斜部47と、前端側(図1の左端側)に向かう程、比
較的急に前記ガイド切り欠き41に近づく方向に傾斜し
た第二傾斜部48とから成る。
【0024】従って、前記揺動ロッド36が前記各ガイ
ド長孔46、46の後端側に移動すると、前記昇降ロッ
ド35が前記ガイド切り欠き41、41の内側で上昇
し、反対に前記揺動ロッド36が前記各ガイド長孔4
6、46の前端側に移動すると、前記昇降ロッド35が
前記ガイド切り欠き41、41の内側で下降する。尚、
前記支持ブラケット5の後端寄り部分と、前記チルトレ
バー34の上端部との間には引っ張りばね49を設け
て、前記揺動ロッド36に、前記ガイド長孔46、46
の後端側に移動する方向の弾力を付与している。
【0025】上述の様に構成される、本発明のチルト式
ステアリング装置により、運転者の体格等に応じてステ
アリングホイールの高さ位置を調節する場合、先ず、チ
ルトレバー34を、前記引っ張りばね49の弾力に抗し
て図1で反時計方向に揺動させる。この揺動に伴って、
前記揺動ロッド36は前記ガイド長孔46、46の前端
側に移動し、前記昇降ロッド35が下降する。そして、
前記係合部材31の前端部を上方に押圧していた力が解
除され、この係合部材31が、自重と前記Oリング43
の弾力とに基づいて、図1で反時計方向に揺動する。こ
の結果、前記変位側噛合歯32と固定側噛合歯33との
係合が外れる。
【0026】この状態で後部ステアリングコラム4を、
前記第一の横軸23、23を中心として揺動させ、前記
後部ステアリングシャフト27の後端部に固定した、図
示しないステアリングホイールの高さ位置を調節する。
そして、調節後に前記チルトレバー34を、図1で時計
方向に揺動させ、前記揺動ロッド36を前記ガイド長孔
46、46の後端側に移動させて、前記昇降ロッド35
を上昇させる。そして、この昇降ロッド35の上縁によ
り、前記係合部材31の前端部を上方に押圧し、前記変
位側噛合歯32と固定側噛合歯33とを係合させる。こ
の結果、前記ステアリングホイールが調節後の高さ位置
に固定される。
【0027】前記揺動ロッド36は、外力(チルトレバ
ー34に加えられる操作力)が加わらない限り、前記引
っ張りばね49の弾力によって、前記ガイド長孔46の
後端部に移動する傾向になるので、前記変位側噛合歯3
2と固定側噛合歯33との係合が不用意に外れる事はな
い。従って、前記ステアリングホイールの高さ位置の固
定は、確実に行なわれる。
【0028】特に、本発明のチルト式ステアリングコラ
ム装置の場合には、前記後部ステアリングコラム4の前
端部に固定した保持筒24の前端部下側には、前記係合
部材31の後端部を枢支する為の第二の横軸30しか設
けない。従って、この保持筒24の下側部分の下方への
突出量を少なくできる。同時に、前記後部ステアリング
コラム4の長さ寸法を小さくできる。尚、図1に示した
取付板50は、コンビネーションスイッチを支持する為
のものである。
【0029】次に、図4〜5は本発明の第二実施例を示
している。本実施例の場合には、前部ステアリングコラ
ム3の後端部に支持筒51を外嵌固定し、この支持筒5
1の下面に固定側噛合歯33を形成している。又、支持
筒51の上端部に挿通した支持ロッド52の両端部に
は、左右1対の支持板53、53の上端部を結合してい
る。これら両支持板53、53の中間部は、前記支持筒
51の左右両側面に形成した凹部54、54に、がたつ
きなく嵌合している。そして、前記両支持板53、53
の下端部で、前記支持筒51の下面から突出した部分同
士の間には、枢軸55を掛け渡している。
【0030】一方、後部ステアリングコラム4の前端部
下側に設けた第二の横軸30には、係合部材31の後端
部を枢支している。そして、この係合部材31の前端部
上面に形成した変位側噛合歯32と、前記固定側噛合歯
33とを対向させている。又、前記枢軸55の中間部
で、前記係合部材31の前端部下側部分には、カム板5
7を枢支し、チルトレバー56によって、このカム板5
7を揺動自在としている。このカム板57の上縁の大部
分は、後方(図4の右方)に向かう程、前記枢軸55の
中心から離れる方向に傾斜している。更に、前記チルト
レバー56の中間部と前記支持筒51との間には引っ張
りばね49を設けて、このチルトレバー56に図1で反
時計方向の弾力を付与している。
【0031】本実施例の場合、運転者の体格等に応じて
ステアリングホイールの高さ位置を調節するには、前記
チルトレバー56並びに前記カム板57を、前記引っ張
りばね49の弾力に抗して図4で時計方向に揺動させ
る。この揺動に伴って、前記カム板57の上縁が前記係
合部材31の前端部を上方に押圧していた力が解除さ
れ、この係合部材31が自重により、図4で反時計方向
に揺動して、前記変位側噛合歯32と固定側噛合歯33
との係合が外れる。
【0032】この状態で後部ステアリングコラム4を、
第一の横軸23、23(前記図2参照)を中心として揺
動させ、ステアリングホイールの高さ位置を調節する。
そして、調節後に前記チルトレバー56を、図4で反時
計方向に方向に揺動させ、前記カム板57の上縁によ
り、前記係合部材31の前端部を上方に押圧し、前記変
位側噛合歯32と固定側噛合歯33とを係合させる。こ
の結果、前記ステアリングホイールが調節後の高さ位置
に固定される。その他の構成及び作用は、前述した第一
実施例の場合と同様である。
【0033】次に、図6〜7は本発明の第三実施例を示
している。本実施例の場合には、支持ブラケット5の下
面に溶接固定した板片58の下面に、固定側噛合歯33
を形成している。又、前記支持ブラケット5の下板部5
9の一部で、前記板片58を挟む位置には、左右1対の
スリット60、60を形成している。そして、これら両
スリット60、60に、前記下板部59の上方から、支
持片61の鉛直板部62、62を挿通している。この支
持片61は、金属板をコ字形に折り曲げて成るもので、
前記鉛直板部62、62の下端部同士の間に掛け渡した
枢軸63に、カム板57を枢支している。更に、係合部
材31と後部ステアリングコラム4との間にはばね64
を設けて、この係合部材31に、その前端部を下方に押
圧する方向の弾力を付与している。その他の構成及び作
用は、前述した第二実施例と同様である。
【0034】尚、以上に述べた各実施例で、変位側噛合
歯32と固定側噛合歯33との少なくとも一方の前後方
向に亙る形状を、前後方向中央部が凸になる様に僅かに
湾曲させる事で、第二の横軸30の変位に拘らず、これ
ら両噛合歯32、33同士の係合状態が一定になる様に
する事もできる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、小型軽量で、しかも運転者の膝との干渉が
生じにくいチルト式ステアリング装置を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す要部縦断側面図。
【図2】一部を省略して示す、図1のA−A断面図。
【図3】同B−B断面図。
【図4】本発明の第二実施例を示す要部縦断側面図。
【図5】図4のC−C断面図。
【図6】本発明の第三実施例を示す要部縦断側面図。
【図7】図6のD−D断面図。
【図8】従来から知られてチルト式ステアリング装置の
1例を示す側面図。
【図9】図8のE部拡大断面図。
【図10】図9のF−F断面図。
【図11】一部を切断して示す、図9のG矢視図。
【符号の説明】
1 ステアリングシャフト 2 ステアリングコラム 3 前部ステアリングコラム 4 後部ステアリングコラム 5 支持ブラケット 6 横軸 7 チルトレバー 8 ダッシュボード 9 第一の係合部材 10 第一の係合歯 11 横軸 12 第二の係合部材 13 第二の係合歯 14 軸 15 ローラ 16 揺動板 17 傾斜長孔 18、19 ピン 20 円弧状長孔 21 前部ステアリングシャフト 22 支持腕 23 第一の横軸 24 保持筒 25 円孔 26 滑り軸受 27 後部ステアリングシャフト 28 玉軸受 29 自在継手 30 第二の横軸 31 係合部材 32 変位側噛合歯 33 固定側噛合歯 34 チルトレバー 35 昇降ロッド 36 揺動ロッド 37 連結板 38 案内ブラケット 39 リベット 39a 頭部 40 鉛直板部 41 ガイド切り欠き 42 連結板部 43 Oリング 44 透孔 45 押圧板 46 ガイド長孔 47 第一傾斜部 48 第二傾斜部 49 引っ張りばね 50 取付板 51 支持筒 52 支持ロッド 53 支持板 54 凹部 55 枢軸 56 チルトレバー 57 カム板 58 板片 59 下板部 60 スリット 61 支持片 62 鉛直板部 63 枢軸 64 ばね 65 引っ張りばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部ステアリングコラムと、この前部ス
    テアリングコラムの内側に回転のみ自在に支持された前
    部ステアリングシャフトと、前記前部ステアリングコラ
    ムの後端部を支持した状態で車体に固定される支持ブラ
    ケットと、第一の横軸によりその前端を、前記前部ステ
    アリングコラムの後端部に固定された部分に枢支された
    後部ステアリングコラムと、この後部ステアリングコラ
    ムの内側に回転のみ自在に支持された後部ステアリング
    シャフトと、その変位中心を前記第一の横軸の延長線上
    に位置させた状態で、前記後部ステアリングシャフトの
    後端部と前記前部ステアリングシャフトの前端部とを連
    結する自在継手と、前記後部ステアリングコラム若しく
    はこの後部ステアリングコラムの前端部に固定された部
    材の前端部下側に設けられた第二の横軸と、この第二の
    横軸にその後端部を枢支し、その前端部上面にラック状
    の変位側噛合歯を形成した係合部材と、前記支持ブラケ
    ット若しくは前記前部ステアリングコラムの後端部下面
    で前記変位側噛合歯と対向する部分に形成された、ラッ
    ク状の固定側噛合歯と、揺動に伴って前記変位側噛合歯
    と固定側噛合歯とを係脱させるチルトレバーとを備えた
    チルト式ステアリング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788277A (en) * 1995-03-30 1998-08-04 Nsk Ltd. Tilt type steering apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5788277A (en) * 1995-03-30 1998-08-04 Nsk Ltd. Tilt type steering apparatus

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