JPH0781794A - 複写機用紙送りベルト - Google Patents
複写機用紙送りベルトInfo
- Publication number
- JPH0781794A JPH0781794A JP22915593A JP22915593A JPH0781794A JP H0781794 A JPH0781794 A JP H0781794A JP 22915593 A JP22915593 A JP 22915593A JP 22915593 A JP22915593 A JP 22915593A JP H0781794 A JPH0781794 A JP H0781794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper feed
- feed belt
- rubber
- paper
- copying machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩擦係数が低く、しかも原稿を所定の位置に
停止させることのできる複写機用紙送りベルトを提供す
る。 【構成】 エチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−
プロピレン−ジエンゴムの少なくとも一方と、アクリロ
ニトリル−ブタジエンゴムとを主成分とし、下記の
(a)〜(c)成分の少なくとも一つを含有するゴム組
成物を用いて所望のベルト状に形成された複写機用紙送
りベルトである。 (a)鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤。 (b)合成樹脂製粉末。 (c)ポリエチレンワックス。
停止させることのできる複写機用紙送りベルトを提供す
る。 【構成】 エチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−
プロピレン−ジエンゴムの少なくとも一方と、アクリロ
ニトリル−ブタジエンゴムとを主成分とし、下記の
(a)〜(c)成分の少なくとも一つを含有するゴム組
成物を用いて所望のベルト状に形成された複写機用紙送
りベルトである。 (a)鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤。 (b)合成樹脂製粉末。 (c)ポリエチレンワックス。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機の自動原稿送
り部に用いられる複写機用紙送りベルトに関するもので
ある。
り部に用いられる複写機用紙送りベルトに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複数枚の原稿を連続的に自動複写できる
複写機として図1に示すようなものがある。すなわち、
この複写機1は、本体の一側部の上端に配設されている
原稿用置台2に、複数枚の原稿3を、表面を下に向けた
状態で積層状に載置し、原稿台カバー4を、一端縁を中
心に図示の矢印Aのように回転させて原稿台ガラス5上
に倒し、その状態でスイッチ(図示せず)を押して作動
させると、原稿台カバー4の裏面に設けられている白色
ゴム製の紙送りベルト6が矢印B方向に走行し、原稿用
置台2に載置された原稿3を、コピーを終えるごとに上
部側から一枚ずつ原稿台ガラス5上に搬送するようにな
っている。この場合、上記コピーに応動して、複写紙用
カセット7または11に収納されている複写紙8または
10が複写機1の内部に搬送され、原稿3の表面や文字
や図柄等が転写されてコピートレイ9に送り出される。
図において、17はコピーを終えた原稿3の収納トレイ
である。このような複写機1の自動原稿搬送部は、図2
に示すように、2個の駆動ローラ12の回転により紙送
りベルト6を走行させて原稿3を搬送し、上記紙送りベ
ルト6の回転数(駆動ローラ12の回転数をカウントし
て紙送りベルト6の回転数を測定する)によって原稿3
を、原稿台ガラス5上の所定の位置に停止させる機構を
備えている。図において、14は押さえロールである。
さらに、構造の簡略化および低コスト化を図るため、紙
送りベルト6の回転数による停止位置の位置決めではな
く、図3に示すように、原稿3停止用の原稿ストッパ1
3を、原稿台ガラス5の端部に設ける方法が行われてい
る。そして、上記紙送りベルト6は、原稿3を搬送する
ために摩擦力を必要とし、また原稿3の排出のために原
稿ばなれ性を必要としている。
複写機として図1に示すようなものがある。すなわち、
この複写機1は、本体の一側部の上端に配設されている
原稿用置台2に、複数枚の原稿3を、表面を下に向けた
状態で積層状に載置し、原稿台カバー4を、一端縁を中
心に図示の矢印Aのように回転させて原稿台ガラス5上
に倒し、その状態でスイッチ(図示せず)を押して作動
させると、原稿台カバー4の裏面に設けられている白色
ゴム製の紙送りベルト6が矢印B方向に走行し、原稿用
置台2に載置された原稿3を、コピーを終えるごとに上
部側から一枚ずつ原稿台ガラス5上に搬送するようにな
っている。この場合、上記コピーに応動して、複写紙用
カセット7または11に収納されている複写紙8または
10が複写機1の内部に搬送され、原稿3の表面や文字
や図柄等が転写されてコピートレイ9に送り出される。
図において、17はコピーを終えた原稿3の収納トレイ
である。このような複写機1の自動原稿搬送部は、図2
に示すように、2個の駆動ローラ12の回転により紙送
りベルト6を走行させて原稿3を搬送し、上記紙送りベ
ルト6の回転数(駆動ローラ12の回転数をカウントし
て紙送りベルト6の回転数を測定する)によって原稿3
を、原稿台ガラス5上の所定の位置に停止させる機構を
備えている。図において、14は押さえロールである。
さらに、構造の簡略化および低コスト化を図るため、紙
送りベルト6の回転数による停止位置の位置決めではな
く、図3に示すように、原稿3停止用の原稿ストッパ1
3を、原稿台ガラス5の端部に設ける方法が行われてい
る。そして、上記紙送りベルト6は、原稿3を搬送する
ために摩擦力を必要とし、また原稿3の排出のために原
稿ばなれ性を必要としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記紙送りベ
ルト6の摩擦係数が高いと、図4に示すように、原稿3
が紙送りベルト6に密着して原稿ストッパ13を乗り越
えてしまい、原稿台ガラス5上の所定の位置に原稿3を
停止させることができなくなるという問題が生じる。
ルト6の摩擦係数が高いと、図4に示すように、原稿3
が紙送りベルト6に密着して原稿ストッパ13を乗り越
えてしまい、原稿台ガラス5上の所定の位置に原稿3を
停止させることができなくなるという問題が生じる。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、低摩擦係数で、しかも原稿を所定の位置に停
止させることのできる紙送り性に優れた複写機用紙送り
ベルトの提供をその目的とする。
たもので、低摩擦係数で、しかも原稿を所定の位置に停
止させることのできる紙送り性に優れた複写機用紙送り
ベルトの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の複写機用紙送りベルトは、エチレン−プ
ロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンゴム
の少なくとも一方と、アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ムとを主成分とし、下記の(a)〜(c)成分の少なく
とも一つを含有するゴム組成物を用いてベルト状に形成
されているという構成をとる。 (a)鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤。 (b)合成樹脂製粉末。 (c)ポリエチレンワックス。
め、この発明の複写機用紙送りベルトは、エチレン−プ
ロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンゴム
の少なくとも一方と、アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ムとを主成分とし、下記の(a)〜(c)成分の少なく
とも一つを含有するゴム組成物を用いてベルト状に形成
されているという構成をとる。 (a)鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤。 (b)合成樹脂製粉末。 (c)ポリエチレンワックス。
【0006】
【作用】すなわち、本発明者らは、確実に原稿を所定位
置に停止させることのできる紙送り性に優れた複写機用
紙送りベルトの開発すべく研究を重ねた。その研究の結
果、原稿搬送用の紙送りベルトの形成材料として、特定
のゴム成分に上記(a)〜(c)成分の少なくとも一つ
を含有するゴム組成物を用いると、得られる紙送りベル
トの対紙摩擦係数が小さくなり、紙送りベルトに対する
原稿の密着に起因する原稿ストッパの乗り越え等、所定
の位置に原稿を停止させることができないという不都合
が生じなくなることを見いだしこの発明に到達した。
置に停止させることのできる紙送り性に優れた複写機用
紙送りベルトの開発すべく研究を重ねた。その研究の結
果、原稿搬送用の紙送りベルトの形成材料として、特定
のゴム成分に上記(a)〜(c)成分の少なくとも一つ
を含有するゴム組成物を用いると、得られる紙送りベル
トの対紙摩擦係数が小さくなり、紙送りベルトに対する
原稿の密着に起因する原稿ストッパの乗り越え等、所定
の位置に原稿を停止させることができないという不都合
が生じなくなることを見いだしこの発明に到達した。
【0007】つぎに、この発明を詳しく説明する。
【0008】この発明の複写機用紙送りベルトは、エチ
レン−プロピレンゴム(以下「EPM」と略す)および
エチレン−プロピレン−ジエンゴム(以下「EPDM」
と略す)の少なくとも一方と、アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴム(以下「NBR」と略す)を主成分とし、こ
れに鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤(a成分),合
成樹脂製粉末(b成分)およびポリエチレンワックス
(c成分)の少なくとも一つが配合されたゴム組成物を
用いることにより得られる。
レン−プロピレンゴム(以下「EPM」と略す)および
エチレン−プロピレン−ジエンゴム(以下「EPDM」
と略す)の少なくとも一方と、アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴム(以下「NBR」と略す)を主成分とし、こ
れに鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤(a成分),合
成樹脂製粉末(b成分)およびポリエチレンワックス
(c成分)の少なくとも一つが配合されたゴム組成物を
用いることにより得られる。
【0009】上記EPM,EPDMおよびNBRとして
は、特に限定するものではなく従来公知のものが用いら
れる。特に、上記EPM,EPDMとしては、高エチレ
ン含有タイプのもの、具体的にはエチレン含有量が65
重量%(以下「%」と略す)以上のものを用いることが
好ましい。
は、特に限定するものではなく従来公知のものが用いら
れる。特に、上記EPM,EPDMとしては、高エチレ
ン含有タイプのもの、具体的にはエチレン含有量が65
重量%(以下「%」と略す)以上のものを用いることが
好ましい。
【0010】上記鱗片状もしくは板状充填剤(a成分)
としては、マイカ(雲母),タルク,クレー等があげら
れ、単独でもしくは併せて用いられる。上記充填剤は、
例えば長辺の寸法が2〜100μmのものを用いること
が好ましい。この充填剤の配合量は、ゴム成分100重
量部(以下「部」と略す)に対して3〜30部に設定す
ることが好ましい。
としては、マイカ(雲母),タルク,クレー等があげら
れ、単独でもしくは併せて用いられる。上記充填剤は、
例えば長辺の寸法が2〜100μmのものを用いること
が好ましい。この充填剤の配合量は、ゴム成分100重
量部(以下「部」と略す)に対して3〜30部に設定す
ることが好ましい。
【0011】上記合成樹脂製粉末(b成分)としては、
エポキシ樹脂,フェノール樹脂,シリコーン樹脂,ポリ
エステル樹脂,ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂粉末、
ポリエチレン,ナイロン6およびナイロン66等のポリ
アミド樹脂等の熱可塑性樹脂粉末等があげられ、これら
は単独でもしくは併せて用いられる。そして、上記合成
樹脂製粉末は、平均粒子径300μm以下のものを用い
るのが好ましく、特に好ましくは70μm以下である。
この合成樹脂製粉末の配合量は、ゴム成分100部に対
して5〜50部の割合に設定することが好ましい。
エポキシ樹脂,フェノール樹脂,シリコーン樹脂,ポリ
エステル樹脂,ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂粉末、
ポリエチレン,ナイロン6およびナイロン66等のポリ
アミド樹脂等の熱可塑性樹脂粉末等があげられ、これら
は単独でもしくは併せて用いられる。そして、上記合成
樹脂製粉末は、平均粒子径300μm以下のものを用い
るのが好ましく、特に好ましくは70μm以下である。
この合成樹脂製粉末の配合量は、ゴム成分100部に対
して5〜50部の割合に設定することが好ましい。
【0012】上記ポリエチレンワックス(c成分)は、
特に限定するものではなく従来公知のものが用いられ
る。このポリエチレンワックスの配合量は、ゴム成分1
00部に対して10〜30部の割合に設定することが好
ましい。
特に限定するものではなく従来公知のものが用いられ
る。このポリエチレンワックスの配合量は、ゴム成分1
00部に対して10〜30部の割合に設定することが好
ましい。
【0013】上記ゴム組成物には、上記各成分以外に、
充填剤,軟化剤,加硫促進剤,老化防止剤,加工助剤等
のその他の添加剤が適宜に配合される。
充填剤,軟化剤,加硫促進剤,老化防止剤,加工助剤等
のその他の添加剤が適宜に配合される。
【0014】この発明の複写機用紙送りベルトは、例え
ばつぎのようにして得られる。すなわち、主成分となる
EPMおよびEPDMの少なくとも一方とNBR、これ
に鱗片状もしくは板状充填剤(a成分),合成樹脂製粉
末(b成分)およびポリエチレンワックス(c成分)の
少なくとも一つと、その他の添加剤を所定の割合で配合
し混練することによりゴム組成物を作製する。ついで、
上記ゴム組成物を用い、成形用金型に充填して所定の加
硫条件(例えば165℃×30分)により加硫を行い所
望の形状の紙送りベルトが得られる。
ばつぎのようにして得られる。すなわち、主成分となる
EPMおよびEPDMの少なくとも一方とNBR、これ
に鱗片状もしくは板状充填剤(a成分),合成樹脂製粉
末(b成分)およびポリエチレンワックス(c成分)の
少なくとも一つと、その他の添加剤を所定の割合で配合
し混練することによりゴム組成物を作製する。ついで、
上記ゴム組成物を用い、成形用金型に充填して所定の加
硫条件(例えば165℃×30分)により加硫を行い所
望の形状の紙送りベルトが得られる。
【0015】上記加硫としては、過酸化物加硫を行うこ
とが好ましく、上記過酸化物加硫に用いられる過酸化物
としては、ジクミルパーオキシド、1,3−ビス(t−
ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキシン、n−ブチル−4,4−ビス
(t−ブチルパーオキシ)バレート等の有機過酸化物等
があげられる。
とが好ましく、上記過酸化物加硫に用いられる過酸化物
としては、ジクミルパーオキシド、1,3−ビス(t−
ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキシン、n−ブチル−4,4−ビス
(t−ブチルパーオキシ)バレート等の有機過酸化物等
があげられる。
【0016】このようにして得られる紙送りベルトの対
紙摩擦係数は、1.2以下に設定することが好ましい。
紙摩擦係数は、1.2以下に設定することが好ましい。
【0017】上記対紙摩擦係数は、つぎのようにして測
定される。すなわち、図5に示すように、一方の台26
に測定対象物となる複写機用紙送りベルト21を配し
て、上記複写機用紙送りベルト21上に紙24を載せ、
さらに上記紙24の上に重り20を載置する。また、他
方の台27上に、底面に可動部23を備えた測定用ゲー
ジ22を準備する。そして、上記紙24と測定用ゲージ
22を糸25により接続し、一定の条件下で測定用ゲー
ジ22を矢印方向に可動させ、その可動時の引張力
(F)を測定する。この測定した引張力(F)を用い、
下記の式から対紙摩擦係数を算出する。
定される。すなわち、図5に示すように、一方の台26
に測定対象物となる複写機用紙送りベルト21を配し
て、上記複写機用紙送りベルト21上に紙24を載せ、
さらに上記紙24の上に重り20を載置する。また、他
方の台27上に、底面に可動部23を備えた測定用ゲー
ジ22を準備する。そして、上記紙24と測定用ゲージ
22を糸25により接続し、一定の条件下で測定用ゲー
ジ22を矢印方向に可動させ、その可動時の引張力
(F)を測定する。この測定した引張力(F)を用い、
下記の式から対紙摩擦係数を算出する。
【0018】F=μN 〔上記式において、Nは重り20の重さである。〕
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の複写機用紙送
りベルトは、その形成材料が、EPMおよびEPDMの
少なくとも一方とNBRを主成分とし、これに前記a〜
c成分の少なくとも一つを含有するゴム組成物によって
形成されたものである。このため、ゴム成分が均一に加
硫され、対紙摩擦係数の低減が実現する。したがって、
この複写機用紙送りベルトを用いると、原稿を所定の位
置に停止させることができ、良好な紙送り性が実現す
る。
りベルトは、その形成材料が、EPMおよびEPDMの
少なくとも一方とNBRを主成分とし、これに前記a〜
c成分の少なくとも一つを含有するゴム組成物によって
形成されたものである。このため、ゴム成分が均一に加
硫され、対紙摩擦係数の低減が実現する。したがって、
この複写機用紙送りベルトを用いると、原稿を所定の位
置に停止させることができ、良好な紙送り性が実現す
る。
【0020】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
明する。
【0021】
【実施例1〜12、比較例1〜3】下記の表1および表
2に示す各成分を同表に示す割合で配合し、混練するこ
とによりゴム組成物を作製した。ついで、上記ゴム組成
物を用い、成形用金型に充填して所定の加硫条件(16
5℃×30分)により加硫を行い所望の形状の紙送りベ
ルトを作製した。
2に示す各成分を同表に示す割合で配合し、混練するこ
とによりゴム組成物を作製した。ついで、上記ゴム組成
物を用い、成形用金型に充填して所定の加硫条件(16
5℃×30分)により加硫を行い所望の形状の紙送りベ
ルトを作製した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】このようにして得られた各紙送りベルトの
対紙摩擦係数を測定した。また、上記紙送りベルトの破
断強度,破断伸び,硬度をそれぞれ測定した。これらを
下記の表3および表4に示した。
対紙摩擦係数を測定した。また、上記紙送りベルトの破
断強度,破断伸び,硬度をそれぞれ測定した。これらを
下記の表3および表4に示した。
【0025】なお、上記対紙摩擦係数は、図5に示すよ
うに、高さ調節自在の台26に測定対象物となる各複写
機用紙送りベルト21を配して、上記複写機用紙送りベ
ルト21上にA5サイズのコピー用紙24を載せ、さら
に上記コピー用紙24の上に重鎮20(重量200g,
サイズ:63mm×63mm×厚み30mm)を載置し
た。また、他方の台27上に、底面に可動部23を備え
た測定用ゲージ22(イマダ社製,デジタルフォースゲ
ージ)を準備し、上記コピー用紙24と測定用ゲージ2
2を糸25により接続し、一定の条件下で測定用ゲージ
22を矢印方向に可動させ、その可動時の引張力(F)
を測定した。この測定した引張力(F)を用い、下記の
式から対紙摩擦係数を算出した。なお、上記条件とし
て、矢印方向の引張速度を115mm/minに設定し
た。
うに、高さ調節自在の台26に測定対象物となる各複写
機用紙送りベルト21を配して、上記複写機用紙送りベ
ルト21上にA5サイズのコピー用紙24を載せ、さら
に上記コピー用紙24の上に重鎮20(重量200g,
サイズ:63mm×63mm×厚み30mm)を載置し
た。また、他方の台27上に、底面に可動部23を備え
た測定用ゲージ22(イマダ社製,デジタルフォースゲ
ージ)を準備し、上記コピー用紙24と測定用ゲージ2
2を糸25により接続し、一定の条件下で測定用ゲージ
22を矢印方向に可動させ、その可動時の引張力(F)
を測定した。この測定した引張力(F)を用い、下記の
式から対紙摩擦係数を算出した。なお、上記条件とし
て、矢印方向の引張速度を115mm/minに設定し
た。
【0026】F=μN 〔上記式において、Nは重鎮20の重さである。〕
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】上記表3および表4の結果から、比較例品
は強度および硬度的には実施例品と比べて劣るものでは
ないが、対紙摩擦係数が高い。これに対して、実施例品
は、強度および硬度等の物性に問題がなく、しかも対紙
摩擦係数が低い。
は強度および硬度的には実施例品と比べて劣るものでは
ないが、対紙摩擦係数が高い。これに対して、実施例品
は、強度および硬度等の物性に問題がなく、しかも対紙
摩擦係数が低い。
【図1】複写機の斜視図である。
【図2】従来の自動原稿搬送装置の原稿停止方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】従来の自動原稿搬送装置の原稿停止方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】従来の自動原稿搬送装置による搬送不良状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】対紙摩擦係数の測定方法を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 エチレン−プロピレンゴムおよびエチレ
ン−プロピレン−ジエンゴムの少なくとも一方と、アク
リロニトリル−ブタジエンゴムとを主成分とし、下記の
(a)〜(c)成分の少なくとも一つを含有するゴム組
成物を用いてベルト状に形成されていることを特徴とす
る複写機用紙送りベルト。 (a)鱗片状もしくは薄片状の板状充填剤。 (b)合成樹脂製粉末。 (c)ポリエチレンワックス。 - 【請求項2】 紙送りベルトの対紙摩擦係数が1.2以
下に設定されている請求項1記載の複写機用紙送りベル
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22915593A JP2753677B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 複写機用紙送りベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22915593A JP2753677B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 複写機用紙送りベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781794A true JPH0781794A (ja) | 1995-03-28 |
| JP2753677B2 JP2753677B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=16887646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22915593A Expired - Fee Related JP2753677B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 複写機用紙送りベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2753677B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22915593A patent/JP2753677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2753677B2 (ja) | 1998-05-20 |
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