JPH078207B2 - 内層入りゼリー菓子 - Google Patents

内層入りゼリー菓子

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JPH078207B2
JPH078207B2 JP3349298A JP34929891A JPH078207B2 JP H078207 B2 JPH078207 B2 JP H078207B2 JP 3349298 A JP3349298 A JP 3349298A JP 34929891 A JP34929891 A JP 34929891A JP H078207 B2 JPH078207 B2 JP H078207B2
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貞雄 中山
節子 中山
知之 中山
孝文 中山
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  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は砂糖その他甘味のある糖
類の単体または混合物を含んでいる煮豆類の有形のもの
(甘納豆を含む)、寒天、ゼランガムその他のゲル化剤
を用いてゲル化させた羊かん等(類似物を含む)の一種
類又は2種類以上を内層として加え、酸性のゼリー菓子
を外層として、これを金属又はプラスチック等の密閉容
器中に封入して、加熱殺菌した、内層入りゼリー菓子の
製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゼリー菓子としては、フルーツ風
味、カスタード風味、或いは生フルーツの入ったゼリー
菓子があり、甘味豆類を含むゼリー菓子としては、あん
を寒天でゲル化させたもの即ち羊かん、或いはあんを内
層として、くずもち等の澱粉を含むものでゲル化させた
ものを外層とするものがある位であり、この澱粉質でゲ
ル化させたものは保存性を与えるために加熱殺菌した場
合著しく堅くなり食感が著しく悪くなるという大きな欠
点があった。而して、甘味糖類を含んだ有形の煮豆類或
いは羊かん等と酸性のゼリー菓子とを組み合わせた菓子
は存在しなかったのである。この2つの層の組み合わせ
は、本発明のように構成することにより初めて有効にし
かも産業上からみても製造可能となり、保存性のあるも
のになるということを見出だしたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は甘味糖類を含
んだ煮豆類あるいは羊かん等を用いて、新しい内層入り
ゼリー菓子を作ろうとするものである。このような煮豆
類や羊かんをどのような菓子と、どのように組み合わせ
ることにより、良い風味の菓子を作ることが出来るかと
いうこと、更に本発明のゼリーは主として約25ブリッ
クス以下の生ものであり、このような生ものと煮豆等を
どのようにして、全体の物性も考えて、保存性を与える
かということ、又この内外層の加工、保存中の相互拡散
等による劣化をいかにして防止するか、ということを解
決すべく研究したものであります。
【0004】
【課題を解決するための手段】まず本発明では小豆、金
時豆、手亡、バター、ホワイト、えんどう豆その他の豆
類を砂糖その他の甘味の糖類(糖アルコールを含む)を
含んで、有形のまま煮豆とすることが必要である。別
に、あん等に糖類と寒天、ゼランガムその他のゲル化剤
を用いて常法により羊かんを作る。この煮豆又は羊かん
等の糖度は約25以上としたものを加える。好ましくは
50以上である。又本考案の糖度とは加えた糖類だけで
はなく豆加工品より由来するものも含むのは勿論であり
ます。
【0005】以上の甘い有形のままの煮豆類、羊かん
(適当な形にする)等の一種類又は2種類以上を内層と
し、外層としては、海草抽出物、寒天、ゼランガムその
他のゲル化剤を用いて、酸性特に好ましくはPH4.5
以下の酸性とした、糖類を含むゼリー類(餅の食感を含
む)を外層として組み合わせる。この内外層を金属、プ
ラスチックその他の容器内に密閉、封入する。この密閉
封入とはヒートシールする場合の他単に蓋をする場合も
含む。又、容器へ封入する場合その容器への充填の前又
は封入後に80−90℃以上の温度で殺菌する。尚、こ
の酸性のゼリーとしては常法によりフルーツ、野菜、各
種の茶、乳製品その他の風味がある。本発明の構成に、
各種のエキス、ピューレ、香料、色素、ビタミンその他
のものを加えることが出来る。
【0006】
【作用】本発明では内層と外層とを組み合わせて、密閉
容器に封入する。必要によりこの封入の前又は後で加熱
殺菌するのであるが、この場合加工中の内外層の相互拡
散、長期保存中の相互拡散と変形、腐敗があってはなら
ない。即ち拡散があれば、物性が著しく悪くなり、たと
へ殺菌しても変形、拡散によって風味が悪くなり、保存
性がなくなるという菓子として致命的な欠点となってく
る。とくに本発明の外層のゼリーは主として25ブリッ
クス以下のなま物であるため、このような危険が付きま
とうのである。この防止の為にはまず、甘味のある煮豆
は皮の付いた有形のものでなければならない。この場合
甘味として煮豆の糖度は25以上のもの、好ましくは5
0以上のものを加えるとよい。このようにすることによ
り作業性がよく、加工中、保存中の変形や拡散が無く、
ゼリーを酸性とすることと相乗して作業性、風味、保存
性が著しく向上するのである。この煮豆をつぶして、あ
んのような状態とすれば作業性がわるく更に内外層の加
工、保存中に拡散が起こり、物性の劣化、風味の著しい
低下となり、菓子としての生命を失うのである。このあ
んのようにつぶした場合は寒天、ゼランガムその他のゲ
ル化剤を用いて甘味糖類を含みゲル化させたもの即ち羊
かんのように加工したものを適当な形にして用いる必要
がある。このように羊かんに加工した場合は相互拡散が
起こらず種々の劣化を防ぐことが出来るのである。
【0007】しかしこのような拡散、劣化の防止はたん
に内層だけで防ぐことが出来ないのであって、外層のゼ
リーも酸性にする必要がある。特に好ましくはPH4.
5以下の酸性とする。このように酸性とすることにより
甘味のある煮豆の外皮、羊かんの表面からの加工中又保
存中の拡散、変形の防止に役立つのである。これを中性
又はアルカリ性とすれば拡散がおこり、殺菌温度が高く
なるに従って拡散が著しくなり物性、風味が著しく悪化
し菓子としての生命が無くなるのである。以上のような
内外層の選択と組み合わせ、その条件は本発明によって
初めて見出だされた全く新しい構成と作用であって、実
験を通じて初めて初めて明らかになったのであります。
このような事柄は従来の技術からは容易に想到しうるも
のではないと考えます。
【0008】
【実施例1】 内層として、小豆を加圧して水煮し、こ
れを常法により砂糖と還元水飴を加えて糖度55とし、
これを70%エタノールで表面処理したものを約15g
用い、外層には緑茶エキス25%、砂糖20%とビタミ
ンC0.2%、市販ゲル化剤1%加え、この水溶液を9
0°Cに加熱溶解したものを65g用い、これをプラス
チック容器に充填して、表面をヒートシールして密閉
し、95℃で40分加熱してから冷却した。
【0009】
【実施例2】内層として、市販の糖度78のようかんを
薄い円筒形に切り70%エタノールで表面処理したもの
を15gと、内層として梅肉エキス4%と砂糖25%、
ビタミンC0.15%とゲル化として,しはんゼランガ
ム,カラギーナン製剤0.9%と寒天0.1%を加えた
水溶液を90−100°Cで溶かしたものを65g用
い、例1と同じように容器に封入し加熱殺菌した。
【0010】
【実施例3】内層として市販の糖度82の甘納豆を70
%エタノールで表面処理したものを10g用い、外層と
して濃縮レモンエキス25%、砂糖20%とビタミンC
0.1%とカラギーナン製剤1%を加えた水溶液を90
°Cに加熱したものを70g用い、例1と同じように容
器に封入し加熱殺菌した。 例として糖度は煮豆類として55 羊かんは78 甘納豆は82であります。 これらの糖度は例であって本発明はこれにより拘束され
ません。尚、糖度としては本発明では好ましくは45以
上であります。
【0011】
【実施例4】内層として、市販の濡甘納豆を10g用
い、外層としてイチゴフレーバー0.3%、ミルクフレ
ーバー0.2%、と濃縮果汁2%、ビタミンC0.15
%、砂糖20%、牛乳10%とゼランガム製剤1%、C
MC0.3%、色素0.1%を加えた水溶液を90℃に
加熱したものを70g用い、例1と同じように容器に充
填してから、例1と同じように処理した。
【0012】
【発明の効果】本発明は従来考えられなかったような組
み合わせを作ることにより、豆類の甘味を持った加工品
即ち糖類を含む煮豆の有形(糖度25以上)のもの、羊
かん(糖度を25以上)等を用いて内層として加え、外
層として酸性、特にPH4.5以下というように規定す
ることにより、内外層を組み合わせて密閉容器内に封入
しても、又封入の前又は封入後に加熱殺菌しても、加工
中更に保存中にも変形や相互拡散がなく、これにより物
性の劣化、風味の悪化を防ぎ長期保存を可能にすること
が出来るということが本発明の構成により初めて見出だ
されたのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 知之 大阪府枚方市黄金野1丁目11番15号 (72)発明者 中山 孝文 大阪府枚方市黄金野1丁目11番15号 審査官 植野 浩志

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砂糖その他の甘味の糖類を含んでいる煮
    豆類の有形のもの、寒天,ゼランガムその他のゲル化剤
    を用いて、あん、糖類を含んでゲル化させた羊かんの1
    種類又は2種類以上を内層として、酸性のゼリー菓子を
    外層として、これを密閉容器中に封入し、加熱殺菌する
    ことを特徴とする、内層入りゼリー菓子の製造法
  2. 【請求項2】 砂糖その他の甘味の糖類を含んでいる煮
    豆類の有形のもの、寒天、ゼランガムその他のゲル化剤
    を用いて、あん、糖類を含んでゲル化させた羊かんの1
    種類又は2種類以上を内層として、PH4.5以下の酸
    性としたぜりー菓子を外層としてこれを密閉容器中に封
    入し、加熱殺菌することを特徴とする、内層入りゼリー
    菓子の製造法。
JP3349298A 1991-10-30 1991-10-30 内層入りゼリー菓子 Expired - Lifetime JPH078207B2 (ja)

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JP3349298A JPH078207B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 内層入りゼリー菓子

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JP3349298A JPH078207B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 内層入りゼリー菓子

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JPH05123118A JPH05123118A (ja) 1993-05-21
JPH078207B2 true JPH078207B2 (ja) 1995-02-01

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