JPH0782541B2 - 指紋品質による指紋データフロー制御装置 - Google Patents
指紋品質による指紋データフロー制御装置Info
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- JPH0782541B2 JPH0782541B2 JP61284283A JP28428386A JPH0782541B2 JP H0782541 B2 JPH0782541 B2 JP H0782541B2 JP 61284283 A JP61284283 A JP 61284283A JP 28428386 A JP28428386 A JP 28428386A JP H0782541 B2 JPH0782541 B2 JP H0782541B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,指紋の特徴点により指紋の自動照合を行うパ
ターン認識システムにおいて,特徴点の抽出処理及び特
徴点の確認処理に関し,特に指紋画像品質情報を用い
て,指紋画像データの流れを制御して,指紋画像データ
の確認,修正操作を行う制御装置に関する。
ターン認識システムにおいて,特徴点の抽出処理及び特
徴点の確認処理に関し,特に指紋画像品質情報を用い
て,指紋画像データの流れを制御して,指紋画像データ
の確認,修正操作を行う制御装置に関する。
従来,指紋の自動照合を行うパターン認識システムで
は,CCDスキャナを用いて指紋を読み取って,濃淡を有す
る画像データを得て,この画像データから特徴点を自動
抽出している。従って,指紋からの特徴の抽出率を100
%することは一般的に不可能である。
は,CCDスキャナを用いて指紋を読み取って,濃淡を有す
る画像データを得て,この画像データから特徴点を自動
抽出している。従って,指紋からの特徴の抽出率を100
%することは一般的に不可能である。
このため,マンマシーン(CRT等)によって特徴点の抽
出内容を確認し,その結果,必要があれば抽出内容に修
正を行っている。この確認修正を行うために一般に指紋
データをディスプレイ表示することになるが,この場
合,単に指紋読取装置から読み取った全画像情報を指紋
モニタ装置へ送ってディスプレイ表示している。そし
て,指紋データの確認修正作業は全面的にオペレータの
判断によって実行されている。
出内容を確認し,その結果,必要があれば抽出内容に修
正を行っている。この確認修正を行うために一般に指紋
データをディスプレイ表示することになるが,この場
合,単に指紋読取装置から読み取った全画像情報を指紋
モニタ装置へ送ってディスプレイ表示している。そし
て,指紋データの確認修正作業は全面的にオペレータの
判断によって実行されている。
ところで,指紋読取装置と複数の指紋モニタ装置を備
え,指紋読取装置で得られた指紋画像データの原画ファ
イルへの書込みと原画ファイルから複数の指紋モニタ装
置への表示が非同期に実行され,上述の書込み処理と表
示処理の処理時間のバランスを考慮して指紋モニタ装置
を備えるシステムの場合,指紋読取装置から得られた指
紋画像情報のすべてを指紋モニタ装置に表示すると,デ
ータ転送に要する時間が多くなり,しかも指紋画像デー
タを一時的に格納するディスク等のファイルの容量が膨
大となるという問題点がある。
え,指紋読取装置で得られた指紋画像データの原画ファ
イルへの書込みと原画ファイルから複数の指紋モニタ装
置への表示が非同期に実行され,上述の書込み処理と表
示処理の処理時間のバランスを考慮して指紋モニタ装置
を備えるシステムの場合,指紋読取装置から得られた指
紋画像情報のすべてを指紋モニタ装置に表示すると,デ
ータ転送に要する時間が多くなり,しかも指紋画像デー
タを一時的に格納するディスク等のファイルの容量が膨
大となるという問題点がある。
一方,前述のように,指紋の自動照合を行なうパターン
認識システムでは,照合精度の向上のため,指紋画像デ
ータの確認修正を行う必要がある。このため,指紋モニ
タ装置に全画像をディスプレイ表示して,指紋画像情報
の確認修正を行う際,指紋画像情報を修正するか否かの
判断をすべてオペレータが行うことになり,オペレータ
の個人差によって修正内容のばらつきが生じ,指紋画像
情報の品質が不均一となる問題点がある。
認識システムでは,照合精度の向上のため,指紋画像デ
ータの確認修正を行う必要がある。このため,指紋モニ
タ装置に全画像をディスプレイ表示して,指紋画像情報
の確認修正を行う際,指紋画像情報を修正するか否かの
判断をすべてオペレータが行うことになり,オペレータ
の個人差によって修正内容のばらつきが生じ,指紋画像
情報の品質が不均一となる問題点がある。
本発明の指紋品質による指紋データフロー制御装置は、
指紋画像から指紋品質情報を含む特徴点リストと芯線及
び原画とを抽出する指紋読取手段と、前記指紋品質情報
に基づいて前記芯線あるいは原画を入力するかどうかを
判定する指紋品質判定手段と、前記特徴点リストをファ
イル手段に格納するとともに、前記指紋品質判定手段の
判定に従って前記芯線あるいは原画を前記ファイル手段
に出力する出力手段と、前記ファイル手段を検索する画
像検索手段と、該画像検索手段により検索された検索内
容を表示するとともに該検索内容の確認及び修正を行う
指紋モニタ手段とを有し、前記指紋品質情報に応じて、
表示不要、または特徴点リストと芯線を、あるいは特徴
点リストと芯線と原画を表示するようにしたことを特徴
とする。
指紋画像から指紋品質情報を含む特徴点リストと芯線及
び原画とを抽出する指紋読取手段と、前記指紋品質情報
に基づいて前記芯線あるいは原画を入力するかどうかを
判定する指紋品質判定手段と、前記特徴点リストをファ
イル手段に格納するとともに、前記指紋品質判定手段の
判定に従って前記芯線あるいは原画を前記ファイル手段
に出力する出力手段と、前記ファイル手段を検索する画
像検索手段と、該画像検索手段により検索された検索内
容を表示するとともに該検索内容の確認及び修正を行う
指紋モニタ手段とを有し、前記指紋品質情報に応じて、
表示不要、または特徴点リストと芯線を、あるいは特徴
点リストと芯線と原画を表示するようにしたことを特徴
とする。
以下本発明について実施例によって説明する。
第1図を参照して,中央処理装置(CPU)には,指紋読
取装置2,複数の指紋モニタ装置3,及び磁気ディスク装置
4が接続されている。この中央処理装置1は,画像入力
部1a,指紋品質判定部1b,画像出力部1c,及び画像検索部1
dを備えている。また,指紋読取装置2は指紋品質抽出
部2aを備えている。
取装置2,複数の指紋モニタ装置3,及び磁気ディスク装置
4が接続されている。この中央処理装置1は,画像入力
部1a,指紋品質判定部1b,画像出力部1c,及び画像検索部1
dを備えている。また,指紋読取装置2は指紋品質抽出
部2aを備えている。
指紋読取装置2は,例えば1人について10指分の指紋が
インクで押なつされている指紋原紙から,第3図(a)
に示すように1指ごとに指紋の特徴点(端点,及び分岐
点)の位置座標M(x,y),指紋の隆線方向d,上述の特
徴点の近傍に位置する近傍特徴点(R1〜R4)間の隆線数
(r1〜r4)を抽出する。そして,指紋読取装置2で読み
取られた指紋原紙の裏面には読取番号(処理番号)が印
字される。
インクで押なつされている指紋原紙から,第3図(a)
に示すように1指ごとに指紋の特徴点(端点,及び分岐
点)の位置座標M(x,y),指紋の隆線方向d,上述の特
徴点の近傍に位置する近傍特徴点(R1〜R4)間の隆線数
(r1〜r4)を抽出する。そして,指紋読取装置2で読み
取られた指紋原紙の裏面には読取番号(処理番号)が印
字される。
指紋読取装置2で抽出された特徴点,及び近傍特徴点間
の隆線数は指紋照合時使用され,特に近傍特徴点間隆線
数(リレーション)は第3図(b)に示すように照合上
重要な情報として用いられる。なお,第3図(b)に示
す例では,特徴点M1とM2の間の隆線数において,指紋
(1)と指紋(3)の場合,おのおの3本で等しいが,
指紋(2)の場合1本となり指紋(1)と異なることが
示されている。
の隆線数は指紋照合時使用され,特に近傍特徴点間隆線
数(リレーション)は第3図(b)に示すように照合上
重要な情報として用いられる。なお,第3図(b)に示
す例では,特徴点M1とM2の間の隆線数において,指紋
(1)と指紋(3)の場合,おのおの3本で等しいが,
指紋(2)の場合1本となり指紋(1)と異なることが
示されている。
指紋読取装置2から出力される指紋情報(指紋データ)
は,第4図(a)に示すように特徴点リスト,芯線,及
び原画である。なお,特徴点リストは,第4図(b)に
示すように認識部〔I(Identification)−Part〕,ゾ
ーン部〔Z(Zone)−Part〕,及び細目部〔M(Minuti
ae)−Part〕からなり,I−Partには指紋データの読取番
号(性別,生年月日等の個人の記述情報),座標軸
(Xc,Yc,Dc),及び指紋品質等がセットされ,Z−Partに
は,指紋画像(32×40メッシュ)内の各領域(0.8mm×
0.8mm)が鮮明か不鮮明かの情報(第4図(c)に示す
ように2ビットで表現され,00:不鮮明領域,01:不安定領
域,10:鮮明領域,11:曲部)がセットされる。前述のよう
に、各領域が鮮明か不鮮明かの情報(鮮明不鮮明情報)
は2ビットで表され、不鮮明領域が“00"、不安定領域
が“01"、不鮮明領域が“10"、曲部が“11"で表され
る。一般に、指紋がインクで押なつされた指紋原紙にお
いては、明瞭な隆線が認められない部分が存在すること
がある。つまり、原紙(下地)と隆線との識別ができな
い部分が存在する(例えば、インクべた等によって濃淡
が不明瞭である部分)。このように、原紙(下地)と隆
線との区別ができない部分が不鮮明領域とされる。ま
た、原紙(下地)と隆線との識別が明瞭に識別できる部
分は鮮明領域とされる。さらに、指紋原紙においては、
例えば、指紋中心部及び三角洲のように濃淡ははっきり
しているが、隆線の方向が一定でない部分がある。この
ような領域は曲部とされる。そして、上記の不鮮明領
域、鮮明領域、及び曲部以外の領域が不安定領域とされ
る。つまり、不鮮明領域、鮮明領域、及び曲部のいずれ
とも判定できない領域が不安定領域とされる。さらに,M
−Partには特徴点(位置座標x,y,隆線方向d,近傍特徴点
R1〜R4,近傍特徴点間の隆線数r1〜r4)がセットされ
る。
は,第4図(a)に示すように特徴点リスト,芯線,及
び原画である。なお,特徴点リストは,第4図(b)に
示すように認識部〔I(Identification)−Part〕,ゾ
ーン部〔Z(Zone)−Part〕,及び細目部〔M(Minuti
ae)−Part〕からなり,I−Partには指紋データの読取番
号(性別,生年月日等の個人の記述情報),座標軸
(Xc,Yc,Dc),及び指紋品質等がセットされ,Z−Partに
は,指紋画像(32×40メッシュ)内の各領域(0.8mm×
0.8mm)が鮮明か不鮮明かの情報(第4図(c)に示す
ように2ビットで表現され,00:不鮮明領域,01:不安定領
域,10:鮮明領域,11:曲部)がセットされる。前述のよう
に、各領域が鮮明か不鮮明かの情報(鮮明不鮮明情報)
は2ビットで表され、不鮮明領域が“00"、不安定領域
が“01"、不鮮明領域が“10"、曲部が“11"で表され
る。一般に、指紋がインクで押なつされた指紋原紙にお
いては、明瞭な隆線が認められない部分が存在すること
がある。つまり、原紙(下地)と隆線との識別ができな
い部分が存在する(例えば、インクべた等によって濃淡
が不明瞭である部分)。このように、原紙(下地)と隆
線との区別ができない部分が不鮮明領域とされる。ま
た、原紙(下地)と隆線との識別が明瞭に識別できる部
分は鮮明領域とされる。さらに、指紋原紙においては、
例えば、指紋中心部及び三角洲のように濃淡ははっきり
しているが、隆線の方向が一定でない部分がある。この
ような領域は曲部とされる。そして、上記の不鮮明領
域、鮮明領域、及び曲部以外の領域が不安定領域とされ
る。つまり、不鮮明領域、鮮明領域、及び曲部のいずれ
とも判定できない領域が不安定領域とされる。さらに,M
−Partには特徴点(位置座標x,y,隆線方向d,近傍特徴点
R1〜R4,近傍特徴点間の隆線数r1〜r4)がセットされ
る。
芯線は第4図(d)に示すように指紋隆線の骨格部を抽
出したものであって,第4図(e)に示すように512×6
40メッシュの各領域(0.05mm×0.05mm)を1ビットで表
現している(0:芯線でない。1:芯線である。)一方,原
画は第4図(f)に示すように指紋原紙上に押なつされ
た指紋隆線のインク濃度を抽出したものであって,512×
640メッシュの各領域(0.05mm×0.05mm)の濃度を4ビ
ット,16レベルの階調度で表現している(第4図
(g))。
出したものであって,第4図(e)に示すように512×6
40メッシュの各領域(0.05mm×0.05mm)を1ビットで表
現している(0:芯線でない。1:芯線である。)一方,原
画は第4図(f)に示すように指紋原紙上に押なつされ
た指紋隆線のインク濃度を抽出したものであって,512×
640メッシュの各領域(0.05mm×0.05mm)の濃度を4ビ
ット,16レベルの階調度で表現している(第4図
(g))。
指紋モニタ装置3は,特徴点,座標軸,ゾーン(ZON
E),芯線,原画を画面表示し,座標軸,ZONE,及び芯線
を修正するマンマシン用装置として用いられる。オペレ
ータは,指紋モニタ装置3のタブレット部のスタイラス
ペン(図示せず)により座標軸,ZONE,及び芯線の修正を
行ない,キーボード部より個人の記述情報,コマンドの
入力を行う。また,指紋モニタ装置3から必要により画
像のハードコピーをとることができる。
E),芯線,原画を画面表示し,座標軸,ZONE,及び芯線
を修正するマンマシン用装置として用いられる。オペレ
ータは,指紋モニタ装置3のタブレット部のスタイラス
ペン(図示せず)により座標軸,ZONE,及び芯線の修正を
行ない,キーボード部より個人の記述情報,コマンドの
入力を行う。また,指紋モニタ装置3から必要により画
像のハードコピーをとることができる。
磁気ディスク装置4は,原画ファイルを一時的に格納す
るファイルであり,原画ファイルには,特徴点リストと
芯線,及び原画が一時的に格納される。
るファイルであり,原画ファイルには,特徴点リストと
芯線,及び原画が一時的に格納される。
ここで指紋読取装置2の指紋品質抽出部2aで指紋原画か
ら抽出される指紋品質について説明する。
ら抽出される指紋品質について説明する。
指紋品質は領域品質と座標軸品質とによって定義され
る。領域品質は指紋印象の鮮明度を表現しており,座標
軸品質は座標軸の抽出精度を表現している。
る。領域品質は指紋印象の鮮明度を表現しており,座標
軸品質は座標軸の抽出精度を表現している。
(1)領域品質 領域品質は,鮮明領域数の比率を優,良,可,不可の4
段階で評価している。そして,この鮮明領域数の比率は
区画ごとに決定される。第5図(a),(b),及び
(c)を参照して,区画の決定の際には,印象中心情報
(Ic,Jc)と印象端情報(Il,Ir,Jt,Jb)とにより,第5
図(b)に示す区画決定関数を参照する(この区画決定
関数は複数の指紋原紙を用いて予め実験等によって定め
られる)。このとき,まず,Δl=|Ic−Il|/16,Δr=
|Ic−Ir|/16,Δt=|Jc−Jt|/16,及びΔb=|Jc−Jb|/1
6を求め,これ等に基づいて区画決定関数上の値を読み
取って,区画A,B,C,を決定する。即ち,ΔlからAl,Bl,
及びClが求まり,同様にしてΔr,Δt,及びΔbからそれ
ぞれAr,Br,Cr,At,Bt,Ct及びAb,Bb,Cbが求められる。従
って,A区画は(Al,Ar,At,Ab),B区画は(Bl,Br,Bt,
Bb),C区画は(Cl,Cr,Ct,Cb)で定義される(第5図
(c))。
段階で評価している。そして,この鮮明領域数の比率は
区画ごとに決定される。第5図(a),(b),及び
(c)を参照して,区画の決定の際には,印象中心情報
(Ic,Jc)と印象端情報(Il,Ir,Jt,Jb)とにより,第5
図(b)に示す区画決定関数を参照する(この区画決定
関数は複数の指紋原紙を用いて予め実験等によって定め
られる)。このとき,まず,Δl=|Ic−Il|/16,Δr=
|Ic−Ir|/16,Δt=|Jc−Jt|/16,及びΔb=|Jc−Jb|/1
6を求め,これ等に基づいて区画決定関数上の値を読み
取って,区画A,B,C,を決定する。即ち,ΔlからAl,Bl,
及びClが求まり,同様にしてΔr,Δt,及びΔbからそれ
ぞれAr,Br,Cr,At,Bt,Ct及びAb,Bb,Cbが求められる。従
って,A区画は(Al,Ar,At,Ab),B区画は(Bl,Br,Bt,
Bb),C区画は(Cl,Cr,Ct,Cb)で定義される(第5図
(c))。
上述のようにして,区画が決定されると,次に各区画内
品質が求められる。区画内品質AZ,BZ,及びCZは,Z−Part
内の各領域の鮮明領域数の比率によって決定されるが,
この際次の点が考慮される。
品質が求められる。区画内品質AZ,BZ,及びCZは,Z−Part
内の各領域の鮮明領域数の比率によって決定されるが,
この際次の点が考慮される。
A区画内には鮮明領域が一定値以上あること。
B区画内には白地領域はあまりないこと。
C区画内には白地領域が多いこと。
そして,区画内品質AZ,BZ,CZの組合せによって領域品質
が定義される。なお、上述の記載から明らかなように、
区画決定関数を設定する際には、予め複数の指紋原紙を
サンプルとして準備して、これらサンプルを用いて、鮮
明領域が一定値以上となる区画を表す関数をA区画決定
関数,白地領域が少量である区画を表す関数をB区画決
定関数、白地領域が多い区画を表す関数をC区画決定関
数として設定する。
が定義される。なお、上述の記載から明らかなように、
区画決定関数を設定する際には、予め複数の指紋原紙を
サンプルとして準備して、これらサンプルを用いて、鮮
明領域が一定値以上となる区画を表す関数をA区画決定
関数,白地領域が少量である区画を表す関数をB区画決
定関数、白地領域が多い区画を表す関数をC区画決定関
数として設定する。
(2)座標軸品質 座標軸の抽出は中心点位置の抽出とY軸正方向の抽出と
からなり,座標軸品質は抽出の安定度により“優",
“可",“不可”の3段階で評価される。第6図(a),
(b),及び(c)を参照して,中心点抽出について説
明する。まず,スタートポイント(第6図(a)にはS1
〜S3で示すが,ここではS1について説明する。)から下
方向にトレースし,隆線との交点r1を求める。そし
て,交点r1に対応する隆線を左右方向にトレースし
て,最高位置H1を求める。次に最高位置H1から下方向に
トレースし,隆線との交点r2を求め,以下同様に,最
高位置H2,交点r3,最高位置H3を求める。そして,最高位
置H3が最も内側の隆線上に存在するならば最高位置H3
から下方向にトレースし,隆線との交点r4を求める。
即ち,H3→r4をくりかえすことになる。そして,最高位
置H3を中心点と定義する。
からなり,座標軸品質は抽出の安定度により“優",
“可",“不可”の3段階で評価される。第6図(a),
(b),及び(c)を参照して,中心点抽出について説
明する。まず,スタートポイント(第6図(a)にはS1
〜S3で示すが,ここではS1について説明する。)から下
方向にトレースし,隆線との交点r1を求める。そし
て,交点r1に対応する隆線を左右方向にトレースし
て,最高位置H1を求める。次に最高位置H1から下方向に
トレースし,隆線との交点r2を求め,以下同様に,最
高位置H2,交点r3,最高位置H3を求める。そして,最高位
置H3が最も内側の隆線上に存在するならば最高位置H3
から下方向にトレースし,隆線との交点r4を求める。
即ち,H3→r4をくりかえすことになる。そして,最高位
置H3を中心点と定義する。
中心点が定義されるとY軸正方向の抽出処理に入る。
上述したようにして求めた中心点から中心点がが存在す
る隆線上を中心点から左右方向に等距離トレースし,
第6図(b)に示すように点l1とr1を求める。点l1とr1
を結んだ直線と外側2本隆線,との交点l2とr2,及
びl3とr3を求める。これら交点(l1〜l3,r1〜r3)を基
準として各隆線について上下方向に等距離,隆線をトレ
ースしベクトルの始点と終点を求めると,方向ベクトル
L1〜L3,R1〜R3が決定される。方向ベクトルの長さは中
心点が存在する隆線より外側のものほど短かくする。第
6図(c)に示すように方向ベクトルの和の方向がY軸
正方向となり,第6図(c)に,Y軸単位ベクトルとして
表現されている。座標軸品質は,上述の中心点と座標軸
抽出過程において次の規準で決定される。
る隆線上を中心点から左右方向に等距離トレースし,
第6図(b)に示すように点l1とr1を求める。点l1とr1
を結んだ直線と外側2本隆線,との交点l2とr2,及
びl3とr3を求める。これら交点(l1〜l3,r1〜r3)を基
準として各隆線について上下方向に等距離,隆線をトレ
ースしベクトルの始点と終点を求めると,方向ベクトル
L1〜L3,R1〜R3が決定される。方向ベクトルの長さは中
心点が存在する隆線より外側のものほど短かくする。第
6図(c)に示すように方向ベクトルの和の方向がY軸
正方向となり,第6図(c)に,Y軸単位ベクトルとして
表現されている。座標軸品質は,上述の中心点と座標軸
抽出過程において次の規準で決定される。
座標軸品質“優” (ア) 中心点位置抽出において,スタート位置3ケ所
からのトレースの結果,すべて,中心位置が同一位置と
して求まること。
からのトレースの結果,すべて,中心位置が同一位置と
して求まること。
(イ) 中心点位置は指紋印象中心部の近傍で求まるこ
と。
と。
(ウ) Y軸正方向抽出において,6本のベクトルが予め
定められた長さで求まること。
定められた長さで求まること。
(エ) Y軸正方向抽出において,6本のベクトルの方向
の分散が一定値以下であること。
の分散が一定値以下であること。
座標軸品質“可” 座標軸品質“優”の条件をすべて満足しないが,座標軸
が求まる場合である。
が求まる場合である。
座標軸品質“不可” 中心点とY軸正方向両方とも求まらないか,あるいは片
方のみ求まる場合である。
方のみ求まる場合である。
(3) 指紋品質 指紋品質は,領域品質と座標軸品質の組合せにより定義
される。
される。
第7図を参照して,指紋品質は,修正を行う容易さと修
正時に必要となるデータ容量とを考慮して,領域品質を
主とし,座標軸品質を従として決定される。即ち,領域
品質と座標軸品質とがともに“優”ならば,修正不要と
判断され,指紋品質は“優”と定義される。領域品質が
“優”で,かつ座標軸品質が“可”あるいは“不可”な
らば,座標軸のみ修正が必要であると判断され,指紋品
質は“良”と定義される。一方,領域品質が“不可”な
らば,無条件に指紋品質が“不可”と定義され,その他
の場合は指紋品質が“可”と定義される。
正時に必要となるデータ容量とを考慮して,領域品質を
主とし,座標軸品質を従として決定される。即ち,領域
品質と座標軸品質とがともに“優”ならば,修正不要と
判断され,指紋品質は“優”と定義される。領域品質が
“優”で,かつ座標軸品質が“可”あるいは“不可”な
らば,座標軸のみ修正が必要であると判断され,指紋品
質は“良”と定義される。一方,領域品質が“不可”な
らば,無条件に指紋品質が“不可”と定義され,その他
の場合は指紋品質が“可”と定義される。
上述した指紋品質情報を用いて,指紋データの流れが制
御される。再び第1図及び第2図を参照して,指紋読取
装置2で指紋データが読取られた原紙5はオペレータへ
渡される。オペレータは受け取った原紙5の裏面に印字
されている読取番号を指紋モニタ装置3に入力する。中
央処理装置1の画像検索部1dは磁気ディスク装置4をア
クセスし,入力された読取番号と一致する指紋データを
指紋モニタ装置3へ送る。オペレータは指紋モニタ装置
3に表示された指紋データの座標軸,ZONE,芯線に関し抽
出内容の確認および修正を行う。確認修正作業が終る
と,原紙5は一時的に保管され,照合結果の確認処理へ
渡される。
御される。再び第1図及び第2図を参照して,指紋読取
装置2で指紋データが読取られた原紙5はオペレータへ
渡される。オペレータは受け取った原紙5の裏面に印字
されている読取番号を指紋モニタ装置3に入力する。中
央処理装置1の画像検索部1dは磁気ディスク装置4をア
クセスし,入力された読取番号と一致する指紋データを
指紋モニタ装置3へ送る。オペレータは指紋モニタ装置
3に表示された指紋データの座標軸,ZONE,芯線に関し抽
出内容の確認および修正を行う。確認修正作業が終る
と,原紙5は一時的に保管され,照合結果の確認処理へ
渡される。
次に,指紋品質による指紋データの流れを第8図(a)
及び(b)も参照して,説明する。
及び(b)も参照して,説明する。
指紋読取装置2で読取られた指紋原紙5の指紋データの
特徴点リスト(指紋品質情報を含む)が中央処理装置1
内へ入力される。入力された特徴点リストから指紋品質
をキーとして第8図(b)に示す品質テーブルを参照し
て,指紋読取装置2から必要なデータを入力する。中央
処理装置1に入力された指紋データはそのまま原画ファ
イル4aへ格納される。原画ファイル4aへ格納された指紋
データは,後刻,指紋モニタ装置3から中央処理装置1
からアクセスされることになる。
特徴点リスト(指紋品質情報を含む)が中央処理装置1
内へ入力される。入力された特徴点リストから指紋品質
をキーとして第8図(b)に示す品質テーブルを参照し
て,指紋読取装置2から必要なデータを入力する。中央
処理装置1に入力された指紋データはそのまま原画ファ
イル4aへ格納される。原画ファイル4aへ格納された指紋
データは,後刻,指紋モニタ装置3から中央処理装置1
からアクセスされることになる。
指紋品質に対応して第9図に示すように指紋モニタ装置
にモニタ表示情報が表示される。指紋品質が“優”であ
れば,モニタ表示情報が“不要”と表示され,この場合
修正する必要がない。指紋品質が“良”であれば,座標
軸のみ修正が必要でありモニタ表示情報として特徴点リ
スト(座標軸,ZONE)と芯線とが表示される。指紋品質
が“可”であれば,座標軸,ZONE,及び芯線の修正が必要
であり,モニタ表示情報として特徴点リスト(座標軸,Z
ONE),芯線及び原画が表示される。そして,指紋品質
が“不可”であれば,修正不能であり,モニタ表示情報
として不要が表示される。
にモニタ表示情報が表示される。指紋品質が“優”であ
れば,モニタ表示情報が“不要”と表示され,この場合
修正する必要がない。指紋品質が“良”であれば,座標
軸のみ修正が必要でありモニタ表示情報として特徴点リ
スト(座標軸,ZONE)と芯線とが表示される。指紋品質
が“可”であれば,座標軸,ZONE,及び芯線の修正が必要
であり,モニタ表示情報として特徴点リスト(座標軸,Z
ONE),芯線及び原画が表示される。そして,指紋品質
が“不可”であれば,修正不能であり,モニタ表示情報
として不要が表示される。
第10図を参照して,指紋読取装置2において,指紋品質
が“優”と判定された指紋は,特徴点リストのみが原画
ファイル4a,芯線ファイル6を経由して特徴点ファイル
8へ格納される。指紋品質が“良”と判定された指紋
は,特徴点リストと芯線が原画ファイル4aを経由して指
紋モニタ装置3に表示される。指紋モニタ装置3におい
て,指紋データが修正されなければ,特徴点リストのみ
が芯線ファイル6を経由して特徴点ファイル8へ格納さ
れる。一方,指紋データが修正されると,特徴点リスト
と芯線が芯線ファイル6を経由して再特徴抽出装置7へ
送られる。そして,再特徴抽出装置7からは特徴点リス
トのみが出力され,この特徴点リストが特徴点ファイル
8へ格納される。
が“優”と判定された指紋は,特徴点リストのみが原画
ファイル4a,芯線ファイル6を経由して特徴点ファイル
8へ格納される。指紋品質が“良”と判定された指紋
は,特徴点リストと芯線が原画ファイル4aを経由して指
紋モニタ装置3に表示される。指紋モニタ装置3におい
て,指紋データが修正されなければ,特徴点リストのみ
が芯線ファイル6を経由して特徴点ファイル8へ格納さ
れる。一方,指紋データが修正されると,特徴点リスト
と芯線が芯線ファイル6を経由して再特徴抽出装置7へ
送られる。そして,再特徴抽出装置7からは特徴点リス
トのみが出力され,この特徴点リストが特徴点ファイル
8へ格納される。
指紋品質が“可”と判定された指紋は,特徴点リストと
芯線と原画が原画ファイル4aを経由して指紋モニタ装置
3に表示される。指紋モニタ装置3への表示後は,原画
は捨てられ,修正の有無により指紋データの流れは指紋
品質“良”の場合と同様に行われる。
芯線と原画が原画ファイル4aを経由して指紋モニタ装置
3に表示される。指紋モニタ装置3への表示後は,原画
は捨てられ,修正の有無により指紋データの流れは指紋
品質“良”の場合と同様に行われる。
指紋品質が“不可”の場合は原画ファイル4aに特徴点リ
ストが格納され,その後,指紋データは消滅する。
ストが格納され,その後,指紋データは消滅する。
上述のようにして,指紋品質によるデータフロー制御を
行うと,原画ファイルの容量は従来に比べて,70〜80%
減少し,指紋モニタ装置によるオペレータの修正操作時
間は60〜70%減少する。
行うと,原画ファイルの容量は従来に比べて,70〜80%
減少し,指紋モニタ装置によるオペレータの修正操作時
間は60〜70%減少する。
以上説明したように本発明では,指紋品質に基づいて,
指紋データフロー制御を行っているから,指紋データの
容量が削減され,データ転送に要する時間を短縮できる
効果があり,かつ,一時的に貯えるディスク容量が減少
できる。
指紋データフロー制御を行っているから,指紋データの
容量が削減され,データ転送に要する時間を短縮できる
効果があり,かつ,一時的に貯えるディスク容量が減少
できる。
さらに,修正不要な指紋データが指紋モニタ装置に表示
されないため,オペレータは修正を行う必要性があるか
どうかを判断する必要がなくなり,誤って修正すること
もない。従って,指紋データの確認修正時間が短縮さ
れ,かつ,個人差による修正のばらつきによってデータ
の品質が不均一となることがない。
されないため,オペレータは修正を行う必要性があるか
どうかを判断する必要がなくなり,誤って修正すること
もない。従って,指紋データの確認修正時間が短縮さ
れ,かつ,個人差による修正のばらつきによってデータ
の品質が不均一となることがない。
第1図は本発明による一実施例を示すブロック図,第2
図は指紋原紙の流れを示す図,第3図(a)及び(b)
はそれぞれ指紋の特徴及び指紋の一致不一致を示す図,
第4図(a)は指紋データを示す図,第4図(b)及び
(c)は特徴点リストを説明するための図,第4図
(d)及び(e)は芯線を説明するための図,第4図
(f)及び(g)は原画を説明するための図,第5図
(a),(b),及び(c)は領域品質について説明す
るための図,第6図(a),(b),及び(c)は座標
軸品質を説明するための図,第7図は指紋品質を説明す
るための図,第8図(a)は指紋データの流れを示す
図,第8図(b)は品質テーブルを示す図,第9図は指
紋品質とオペレータ操作上の解釈及びモニタ表示情報と
の関係を示す図,第10図は指紋品質による指紋データの
流れを示す図である。 1……中央処理装置(CPU),2……指紋読取装置,3……
指紋モニタ装置,4……磁気ディスク装置,5……指紋原
紙。
図は指紋原紙の流れを示す図,第3図(a)及び(b)
はそれぞれ指紋の特徴及び指紋の一致不一致を示す図,
第4図(a)は指紋データを示す図,第4図(b)及び
(c)は特徴点リストを説明するための図,第4図
(d)及び(e)は芯線を説明するための図,第4図
(f)及び(g)は原画を説明するための図,第5図
(a),(b),及び(c)は領域品質について説明す
るための図,第6図(a),(b),及び(c)は座標
軸品質を説明するための図,第7図は指紋品質を説明す
るための図,第8図(a)は指紋データの流れを示す
図,第8図(b)は品質テーブルを示す図,第9図は指
紋品質とオペレータ操作上の解釈及びモニタ表示情報と
の関係を示す図,第10図は指紋品質による指紋データの
流れを示す図である。 1……中央処理装置(CPU),2……指紋読取装置,3……
指紋モニタ装置,4……磁気ディスク装置,5……指紋原
紙。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−75824(JP,A) 特開 昭55−138174(JP,A) 特開 昭60−221882(JP,A) 特開 昭60−221883(JP,A) 特開 昭60−221880(JP,A) 特開 昭60−221879(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】指紋画像から指紋品質情報を含む特徴点リ
ストと芯線及び原画とを抽出する指紋読取手段と、 前記指紋品質情報に基づいて前記芯線あるいは原画を入
力するかどうかを判定する指紋品質判定手段と、 前記特徴点リストをファイル手段に格納するとともに、
前記指紋品質判定手段の判定に従って前記芯線あるいは
原画を前記ファイル手段に出力する出力手段と、 前記ファイル手段を検索する画像検索手段と、 該画像検索手段により検索された検索内容を表示すると
ともに該検索内容の確認及び修正を行う指紋モニタ手段
とを有し、 前記指紋品質情報に応じて、表示不要、または特徴点リ
ストと芯線を、あるいは特徴点リストと芯線と原画を表
示するようにしたことを特徴とする指紋品質による指紋
データフロー制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61284283A JPH0782541B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 指紋品質による指紋データフロー制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61284283A JPH0782541B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 指紋品質による指紋データフロー制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138477A JPS63138477A (ja) | 1988-06-10 |
| JPH0782541B2 true JPH0782541B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=17676524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61284283A Expired - Lifetime JPH0782541B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 指紋品質による指紋データフロー制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0782541B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04306779A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Nippon Denki Security Syst Kk | 指紋特徴編集システム |
| JPH04306777A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Nippon Denki Security Syst Kk | 指紋特徴修正システム |
| JP4423557B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2010-03-03 | ソニー株式会社 | 認証装置、認証方法及びプログラム並びに認証情報登録装置 |
| JP4573636B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-11-04 | サントリーホールディングス株式会社 | 図柄表示具およびスクリーン部付き容器 |
| CN102395995B (zh) | 2009-04-13 | 2014-04-23 | 富士通株式会社 | 活体信息登记装置、活体信息登记方法、活体认证装置、活体认证方法 |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61284283A patent/JPH0782541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138477A (ja) | 1988-06-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |