JPH0783038A - ヒータ付触媒の電源装置 - Google Patents
ヒータ付触媒の電源装置Info
- Publication number
- JPH0783038A JPH0783038A JP23328093A JP23328093A JPH0783038A JP H0783038 A JPH0783038 A JP H0783038A JP 23328093 A JP23328093 A JP 23328093A JP 23328093 A JP23328093 A JP 23328093A JP H0783038 A JPH0783038 A JP H0783038A
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- JP
- Japan
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- capacitors
- heater
- switch
- catalyst
- battery
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 触媒を加熱する場合において、バッテリーの
電圧降下を防ぎ、装置内の損失を少なくして効率を良く
すること。 【構成】 バッテリー1と、コンデンサ2,3,4と、
ダイオード10と、充電スイッチ6と、放電スイッチ7
と、充電スイッチ6及び放電スイッチ7を制御する制御
装置9とを備え、制御装置9は充電スイッチ6をオフと
して放電スイッチ7をオンにするとともにコンデンサ
2,3,4を直列接続に切り換える放電モードと、充電
スイッチ6をオンにして放電スイッチ7をオフにすると
ともにコンデンサ2,3,4を並列接続にする充電モー
ドとを備え、内燃機関の始動に連動して放電モードを選
択し、所定温度到達時或いは所定時間経過時に充電モー
ドを選択し、コンデンサ2,3,4の充電完了時に充電
完了モードを選択するヒータ付触媒の電源装置。
電圧降下を防ぎ、装置内の損失を少なくして効率を良く
すること。 【構成】 バッテリー1と、コンデンサ2,3,4と、
ダイオード10と、充電スイッチ6と、放電スイッチ7
と、充電スイッチ6及び放電スイッチ7を制御する制御
装置9とを備え、制御装置9は充電スイッチ6をオフと
して放電スイッチ7をオンにするとともにコンデンサ
2,3,4を直列接続に切り換える放電モードと、充電
スイッチ6をオンにして放電スイッチ7をオフにすると
ともにコンデンサ2,3,4を並列接続にする充電モー
ドとを備え、内燃機関の始動に連動して放電モードを選
択し、所定温度到達時或いは所定時間経過時に充電モー
ドを選択し、コンデンサ2,3,4の充電完了時に充電
完了モードを選択するヒータ付触媒の電源装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はヒータ付触媒の電源装
置に係わり、特に内燃機関の排気浄化のためのヒータ付
触媒の電源装置に関する。
置に係わり、特に内燃機関の排気浄化のためのヒータ付
触媒の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の排気浄化のための触媒は、一
般に所定の温度に達しないと活性化せず、浄化機能が得
られない。特に、ヒータの付いていない触媒は排気温に
よって加熱されるが、冷間始動時には排気温が低く、し
かも内燃機関本体が未だ暖機されていないことから燃料
の燃焼率も悪く、排気浄化が困難であった。
般に所定の温度に達しないと活性化せず、浄化機能が得
られない。特に、ヒータの付いていない触媒は排気温に
よって加熱されるが、冷間始動時には排気温が低く、し
かも内燃機関本体が未だ暖機されていないことから燃料
の燃焼率も悪く、排気浄化が困難であった。
【0003】そこで、特開昭48−54312号公報に
示されるように、ヒータに触媒をコーティングして触媒
を加熱する装置が開発された。しかし、上記の公報に開
示されたヒータ付触媒はヒータの電源がバッテリーであ
るため、内燃機関始動と同時にヒータに電流を流す場合
にバッテリーに負担がかかり、バッテリーの劣化が早く
なる恐れがあった。
示されるように、ヒータに触媒をコーティングして触媒
を加熱する装置が開発された。しかし、上記の公報に開
示されたヒータ付触媒はヒータの電源がバッテリーであ
るため、内燃機関始動と同時にヒータに電流を流す場合
にバッテリーに負担がかかり、バッテリーの劣化が早く
なる恐れがあった。
【0004】そこで、特開平4−276111号公報に
よって示されるように、ヒータの電源にコンデンサを用
いることにより、バッテリーに負担をかけることなく、
且つ、バッテリーからの通電に較べて急速に触媒を加熱
することが可能になった。
よって示されるように、ヒータの電源にコンデンサを用
いることにより、バッテリーに負担をかけることなく、
且つ、バッテリーからの通電に較べて急速に触媒を加熱
することが可能になった。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−
276111号公報では、ヒータの電源としてバッテリ
ーをそのままコンデンサに充電しているため、触媒を活
性温度まで加熱するために必要な電力を供給するには、
放電直後に流れる突入電流が非常に大きくなってしま
う。そのため、装置内のスイッチやケーブルを大電流用
にしなければならず、コストが高くなる。更にスイッチ
やケーブル、抵抗による損失も大きいので、効率も悪く
なる。また、コンデンサの放電が終わる頃、すなわち内
燃機関が始動して安定した運転を開始した時点には触媒
としての機能を発揮する温度に達しているが、まだ排気
ガスが充分高温になっていないため、通電を停止すると
排気ガスによって触媒が再び冷却されてしまう恐れがあ
る。
276111号公報では、ヒータの電源としてバッテリ
ーをそのままコンデンサに充電しているため、触媒を活
性温度まで加熱するために必要な電力を供給するには、
放電直後に流れる突入電流が非常に大きくなってしま
う。そのため、装置内のスイッチやケーブルを大電流用
にしなければならず、コストが高くなる。更にスイッチ
やケーブル、抵抗による損失も大きいので、効率も悪く
なる。また、コンデンサの放電が終わる頃、すなわち内
燃機関が始動して安定した運転を開始した時点には触媒
としての機能を発揮する温度に達しているが、まだ排気
ガスが充分高温になっていないため、通電を停止すると
排気ガスによって触媒が再び冷却されてしまう恐れがあ
る。
【0006】更に、従来はコンデンサを充電する時に、
コンデンサへの急激な充電を防ぐために、コンデンサと
電圧源との間に抵抗を配設していたため、コンデンサの
充電時に抵抗で消費される電力が無駄であった。
コンデンサへの急激な充電を防ぐために、コンデンサと
電圧源との間に抵抗を配設していたため、コンデンサの
充電時に抵抗で消費される電力が無駄であった。
【0007】そこで、触媒の加熱時、及びコンデンサの
充電時における損失を減らし、効率良く触媒を加熱する
ことを本発明の課題とした。
充電時における損失を減らし、効率良く触媒を加熱する
ことを本発明の課題とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明において、バッテリーと、複数のコンデンサ
と、複数のコンデンサ,ヒータ,及びバッテリーに接続
され各々の接続を切り換えるスイッチと、スイッチを制
御する制御装置とを備え、制御装置は複数のコンデンサ
を直列に接続するとともにヒータとコンデンサの両端を
接続する放電モードと、複数のコンデンサを並列に接続
するとともにバッテリー,並列接続されたコンデンサ,
及びヒータを直列接続する充電モードとを備えるように
した。
めに本発明において、バッテリーと、複数のコンデンサ
と、複数のコンデンサ,ヒータ,及びバッテリーに接続
され各々の接続を切り換えるスイッチと、スイッチを制
御する制御装置とを備え、制御装置は複数のコンデンサ
を直列に接続するとともにヒータとコンデンサの両端を
接続する放電モードと、複数のコンデンサを並列に接続
するとともにバッテリー,並列接続されたコンデンサ,
及びヒータを直列接続する充電モードとを備えるように
した。
【0009】
【作用】上記構成のヒータ付触媒の電源装置において、
制御装置が充電モードを選択しているときには複数のコ
ンデンサが並列接続しており、バッテリーからコンデン
サへ充電を行っている。制御装置が放電モードを選択す
るとスイッチによりコンデンサを直列接続に切り換え
る。その結果、コンデンサの両端の電圧はコンデンサの
数とバッテリー電圧の積になるので、コンデンサの両端
の電圧を昇圧することができる。それと同時にヒータへ
放電を行い触媒を加熱する。また、コンデンサを充電す
る時に急激な充電を避けるために設ける抵抗を触媒加熱
用のヒータが兼ねているので、放電モードを停止した直
後に充電モードに切り換えることにより、ヒータを保温
しながらコンデンサの充電を行うことができる。
制御装置が充電モードを選択しているときには複数のコ
ンデンサが並列接続しており、バッテリーからコンデン
サへ充電を行っている。制御装置が放電モードを選択す
るとスイッチによりコンデンサを直列接続に切り換え
る。その結果、コンデンサの両端の電圧はコンデンサの
数とバッテリー電圧の積になるので、コンデンサの両端
の電圧を昇圧することができる。それと同時にヒータへ
放電を行い触媒を加熱する。また、コンデンサを充電す
る時に急激な充電を避けるために設ける抵抗を触媒加熱
用のヒータが兼ねているので、放電モードを停止した直
後に充電モードに切り換えることにより、ヒータを保温
しながらコンデンサの充電を行うことができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明におけるヒータ付触媒の電源装
置の一実施例を示している。バッテリー1と、3つのコ
ンデンサ2,3,4と、逆流防止用ダイオード10と、
触媒を加熱するためのヒータ5と、充電スイッチ6と、
放電スイッチ7と、触媒の温度を測定する温度センサ8
と、充電スイッチ6及び放電スイッチ7を制御する制御
装置9とを備える。またバッテリー1は12Vのものを
使用している。
置の一実施例を示している。バッテリー1と、3つのコ
ンデンサ2,3,4と、逆流防止用ダイオード10と、
触媒を加熱するためのヒータ5と、充電スイッチ6と、
放電スイッチ7と、触媒の温度を測定する温度センサ8
と、充電スイッチ6及び放電スイッチ7を制御する制御
装置9とを備える。またバッテリー1は12Vのものを
使用している。
【0011】ここで、本実施例ではコンデンサ2,3,
4、ヒータ及びバッテリーに接続され各々の接続を切り
換えるスイッチについて、コンデンサ2,3,4の充電
時にオンするスイッチを充電スイッチ6、ヒータ5への
放電時にオンするスイッチを放電スイッチ7とした。以
下に充電スイッチ6及び放電スイッチ7について説明す
る。
4、ヒータ及びバッテリーに接続され各々の接続を切り
換えるスイッチについて、コンデンサ2,3,4の充電
時にオンするスイッチを充電スイッチ6、ヒータ5への
放電時にオンするスイッチを放電スイッチ7とした。以
下に充電スイッチ6及び放電スイッチ7について説明す
る。
【0012】充電スイッチ6は、充電スイッチ6を閉じ
ることによりコンデンサ2,3,4が並列接続の状態
で、且つコンデンサを充電するように設けられている。
また、放電スイッチ7は、放電スイッチ7を閉じること
によりコンデンサ2,3,4が並列接続から直列接続に
切り換わり、コンデンサ2,3,4の両端の電圧がバッ
テリー1(12V)とコンデンサの数(3個)の積(1
2V×3個=36V)になるように設けられている。ま
たコンデンサ2,3,4に流れる電流の方向を制限する
ためにダイオードを図1の位置に配設している。また、
放電スイッチはコンデンサ2,3,4の接続の切り換え
と同時にヒータ5へ放電を行うように設けられている。
ることによりコンデンサ2,3,4が並列接続の状態
で、且つコンデンサを充電するように設けられている。
また、放電スイッチ7は、放電スイッチ7を閉じること
によりコンデンサ2,3,4が並列接続から直列接続に
切り換わり、コンデンサ2,3,4の両端の電圧がバッ
テリー1(12V)とコンデンサの数(3個)の積(1
2V×3個=36V)になるように設けられている。ま
たコンデンサ2,3,4に流れる電流の方向を制限する
ためにダイオードを図1の位置に配設している。また、
放電スイッチはコンデンサ2,3,4の接続の切り換え
と同時にヒータ5へ放電を行うように設けられている。
【0013】制御装置9は、温度センサ8からの検出信
号の他にイグニッションスイッチ11、コンデンサ2,
3,4の並列接続時の電圧12のそれぞれの状態に基づ
いて、充電モード及び放電モードを選択している。充電
モードは充電スイッチ6を閉じてコンデンサ2,3,4
を並列接続するのと共に、放電スイッチ7を開き、放電
モードは放電スイッチ7を閉じてコンデンサ2,3,4
を直列接続すると共に、充電スイッチ6を開くように制
御されている。
号の他にイグニッションスイッチ11、コンデンサ2,
3,4の並列接続時の電圧12のそれぞれの状態に基づ
いて、充電モード及び放電モードを選択している。充電
モードは充電スイッチ6を閉じてコンデンサ2,3,4
を並列接続するのと共に、放電スイッチ7を開き、放電
モードは放電スイッチ7を閉じてコンデンサ2,3,4
を直列接続すると共に、充電スイッチ6を開くように制
御されている。
【0014】本実施例の動作について図1,図2を用い
て説明する。図1は本実施例の回路図であり、図2は図
1の動作説明におけるフローチャートである。図2のス
テップ101にて、内燃機関の始動と同時にイグニッシ
ョンスイッチ11がオンになったことが判定されると、
それに連動して、以下のように制御装置9が作動する。
ステップ102にて、触媒の温度Tが活性温度(本実施
例では300℃とする)に達しているか否かが判定さ
れ、活性温度(300℃)に達していないと判定する
と、ステップ103にて、放電スイッチ7が閉じてコン
デンサ2,3,4が直列接続になり、ヒータ5に放電を
行う。ここで、予め前回走行時にコンデンサ2,3,4
は並列接続の状態で充電されており、ヒータ5に対する
通電は、このコンデンサ2,3,4を直列接続にしたと
きの電圧が制御装置9を通してヒータ5に電源電圧とし
て印加される。すなわち、第2実施例においては、3つ
のコンデンサ2,3,4を並列接続にして充電している
ので、放電時には昇圧回路を用いることなく、バッテリ
ー電圧12Vの3倍の36Vの電圧をヒータに印加する
ことになる。その結果、ヒータ5に印加される電力も大
きくなり、急速に触媒を加熱することが可能になる。こ
こで、イグニッションスイッチ11がオンになるのと同
時に点火装置13が作動して、内燃機関を始動させる。
て説明する。図1は本実施例の回路図であり、図2は図
1の動作説明におけるフローチャートである。図2のス
テップ101にて、内燃機関の始動と同時にイグニッシ
ョンスイッチ11がオンになったことが判定されると、
それに連動して、以下のように制御装置9が作動する。
ステップ102にて、触媒の温度Tが活性温度(本実施
例では300℃とする)に達しているか否かが判定さ
れ、活性温度(300℃)に達していないと判定する
と、ステップ103にて、放電スイッチ7が閉じてコン
デンサ2,3,4が直列接続になり、ヒータ5に放電を
行う。ここで、予め前回走行時にコンデンサ2,3,4
は並列接続の状態で充電されており、ヒータ5に対する
通電は、このコンデンサ2,3,4を直列接続にしたと
きの電圧が制御装置9を通してヒータ5に電源電圧とし
て印加される。すなわち、第2実施例においては、3つ
のコンデンサ2,3,4を並列接続にして充電している
ので、放電時には昇圧回路を用いることなく、バッテリ
ー電圧12Vの3倍の36Vの電圧をヒータに印加する
ことになる。その結果、ヒータ5に印加される電力も大
きくなり、急速に触媒を加熱することが可能になる。こ
こで、イグニッションスイッチ11がオンになるのと同
時に点火装置13が作動して、内燃機関を始動させる。
【0015】ステップ104にて、触媒が活性温度(3
00℃)になったか否かを判定して、活性温度(300
℃)になっていると判定されれば、ステップ105に
て、放電スイッチ7がオフになる。ステップ106に
て、イグニッションスイッチ11がオフになっているか
否かを判定して、イグニッションスイッチ11がオフで
あると判定されれば、ステップ107にて、充電スイッ
チ6が閉じてコンデンサ2,3,4を並列接続に切り換
えて充電を行う。制御装置9は、コンデンサ2,3,4
の並列接続時の電圧12を監視しており、ステップ10
8にて、コンデンサ2,3,4の並列接続時の電圧12
が12Vになったか否かを判定して、コンデンサ2,
3,4の電圧12が12Vになっていれば、ステップ1
09にて、充電が完了したと判定されて、充電スイッチ
6が開き、制御装置9の動作を終了する。ここで、コン
デンサの急速な充電を避けるために、通常はコンデンサ
2,3,4とバッテリー1の間に抵抗を挿入しておく
が、本発明ではその抵抗の役割を、ヒータ5が行ってい
るため、コンデンサ2,3,4を充電しながらヒータ5
を保温することが可能になる。すなわち、触媒が活性温
度(300℃)に到達してすぐに通電を停止するのでは
なく、コンデンサ2,3,4が充電するまで触媒を保温
することができる。
00℃)になったか否かを判定して、活性温度(300
℃)になっていると判定されれば、ステップ105に
て、放電スイッチ7がオフになる。ステップ106に
て、イグニッションスイッチ11がオフになっているか
否かを判定して、イグニッションスイッチ11がオフで
あると判定されれば、ステップ107にて、充電スイッ
チ6が閉じてコンデンサ2,3,4を並列接続に切り換
えて充電を行う。制御装置9は、コンデンサ2,3,4
の並列接続時の電圧12を監視しており、ステップ10
8にて、コンデンサ2,3,4の並列接続時の電圧12
が12Vになったか否かを判定して、コンデンサ2,
3,4の電圧12が12Vになっていれば、ステップ1
09にて、充電が完了したと判定されて、充電スイッチ
6が開き、制御装置9の動作を終了する。ここで、コン
デンサの急速な充電を避けるために、通常はコンデンサ
2,3,4とバッテリー1の間に抵抗を挿入しておく
が、本発明ではその抵抗の役割を、ヒータ5が行ってい
るため、コンデンサ2,3,4を充電しながらヒータ5
を保温することが可能になる。すなわち、触媒が活性温
度(300℃)に到達してすぐに通電を停止するのでは
なく、コンデンサ2,3,4が充電するまで触媒を保温
することができる。
【0016】本実施例において、ステップ101からス
テップ105が放電モードで、ステップ106からステ
ップ109が充電モードである。
テップ105が放電モードで、ステップ106からステ
ップ109が充電モードである。
【0017】本実施例では内燃機関始動と同時にヒータ
5に放電するようにしてあるが、必ずしも内燃機関の始
動と同時に放電する必要はない。内燃機関始動前に、例
えば、自動車のドアにキーを入れた時に内燃機関の始動
を予測してコンデンサ2,3,4からヒータ5に放電し
て、内燃機関始動前に触媒を加熱しておいても良い。
5に放電するようにしてあるが、必ずしも内燃機関の始
動と同時に放電する必要はない。内燃機関始動前に、例
えば、自動車のドアにキーを入れた時に内燃機関の始動
を予測してコンデンサ2,3,4からヒータ5に放電し
て、内燃機関始動前に触媒を加熱しておいても良い。
【0018】しかし、内燃機関始動後にヒータ5に放電
し始めると、排気ガスの浄化が遅れてしまうので、内燃
機関始動後に放電するのは好ましくない。
し始めると、排気ガスの浄化が遅れてしまうので、内燃
機関始動後に放電するのは好ましくない。
【0019】さらに、本実施例では制御装置は、温度セ
ンサを用いて、触媒の温度によって各スイッチを切り換
えるようにしているが、温度センサの代わりにタイマを
用いて、内燃機関の始動と同時に放電モードを選択し
て、所定温度経過時に充電モードを選択するようにして
も良い。さらに温度センサとタイマを用いて、温度と時
間の両方によって制御されるようにすると、もし触媒が
なかなか所定の温度に到達しない場合でも、触媒を加熱
し続けることなく、タイマにより触媒の加熱を停止する
ことができる。しかし、温度センサの代わりにタイマの
みによって制御を行うと、例えば、長時間自動車を運転
してからエンジンを止めて、その直後に再びエンジンを
始動するときに、触媒の温度は高温を維持しており、そ
の状態で再び触媒を加熱してしまい、触媒を焼損する恐
れがあるので、タイマのみによって放電スイッチ、充電
スイッチの制御を行うことはあまり好ましくない。
ンサを用いて、触媒の温度によって各スイッチを切り換
えるようにしているが、温度センサの代わりにタイマを
用いて、内燃機関の始動と同時に放電モードを選択し
て、所定温度経過時に充電モードを選択するようにして
も良い。さらに温度センサとタイマを用いて、温度と時
間の両方によって制御されるようにすると、もし触媒が
なかなか所定の温度に到達しない場合でも、触媒を加熱
し続けることなく、タイマにより触媒の加熱を停止する
ことができる。しかし、温度センサの代わりにタイマの
みによって制御を行うと、例えば、長時間自動車を運転
してからエンジンを止めて、その直後に再びエンジンを
始動するときに、触媒の温度は高温を維持しており、そ
の状態で再び触媒を加熱してしまい、触媒を焼損する恐
れがあるので、タイマのみによって放電スイッチ、充電
スイッチの制御を行うことはあまり好ましくない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、バッテリー,複数のコ
ンデンサ及びヒータの接続を制御装置及びスイッチを用
いて切り換えることでコンデンサの両端の電圧を昇圧す
ることが可能になり、ヒータへの放電時には短時間の加
熱で触媒を活性化することができる。また、コンデンサ
を充電する時に急激な充電を避けるために設ける抵抗を
触媒加熱用のヒータが兼ねているので、放電モードを停
止した直後に充電モードに切り換えることにより、ヒー
タを保温しながらコンデンサの充電を行うことができ
る。更に、ヒータ加熱用の電源をコンデンサにしている
ため、バッテリーからの電力供給が行われているときに
ヒータへの放電を行う場合において、バッテリーの電圧
降下を防ぐことが可能であり、その結果バッテリーの劣
化を抑えることができる。
ンデンサ及びヒータの接続を制御装置及びスイッチを用
いて切り換えることでコンデンサの両端の電圧を昇圧す
ることが可能になり、ヒータへの放電時には短時間の加
熱で触媒を活性化することができる。また、コンデンサ
を充電する時に急激な充電を避けるために設ける抵抗を
触媒加熱用のヒータが兼ねているので、放電モードを停
止した直後に充電モードに切り換えることにより、ヒー
タを保温しながらコンデンサの充電を行うことができ
る。更に、ヒータ加熱用の電源をコンデンサにしている
ため、バッテリーからの電力供給が行われているときに
ヒータへの放電を行う場合において、バッテリーの電圧
降下を防ぐことが可能であり、その結果バッテリーの劣
化を抑えることができる。
【図1】本発明における一実施例のヒータ付触媒の電源
装置の回路図
装置の回路図
【図2】図1の動作のフローチャート
1 バッテリー 2、3、4 コ
ンデンサ 5 ヒータ 6 充電スイッ
チ 7 放電スイッチ 8 温度センサ 9 制御装置 10 ダイオー
ド 11 イグニッションスイッチ 12 コンデンサ2,3,4を並列に接続したときの電
圧 13 点火装置
ンデンサ 5 ヒータ 6 充電スイッ
チ 7 放電スイッチ 8 温度センサ 9 制御装置 10 ダイオー
ド 11 イグニッションスイッチ 12 コンデンサ2,3,4を並列に接続したときの電
圧 13 点火装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太 田 信 之 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の排気ガス通路に設置され、排
気浄化をおこなうための触媒及びその触媒を加熱するヒ
ータからなるヒータ付触媒において、バッテリーと、複
数のコンデンサと、該複数のコンデンサ,ヒータ及びバ
ッテリーに接続され各々の接続を切り換えるスイッチ
と、該スイッチを制御する制御装置とを備え、前記制御
装置は前記複数のコンデンサを直列に接続すると共に前
記ヒータと前記コンデンサの両端を接続する放電モード
と、前記複数のコンデンサを並列に接続すると共に前記
バッテリー,前記並列接続されたコンデンサ及び前記ヒ
ータを直列接続する充電モードとを備えることを特徴と
するヒータ付触媒の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23328093A JPH0783038A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | ヒータ付触媒の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23328093A JPH0783038A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | ヒータ付触媒の電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783038A true JPH0783038A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16952622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23328093A Pending JPH0783038A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | ヒータ付触媒の電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783038A (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23328093A patent/JPH0783038A/ja active Pending
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