JPH078310Y2 - 筒状容器のホルダ - Google Patents

筒状容器のホルダ

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JPH078310Y2
JPH078310Y2 JP1989138491U JP13849189U JPH078310Y2 JP H078310 Y2 JPH078310 Y2 JP H078310Y2 JP 1989138491 U JP1989138491 U JP 1989138491U JP 13849189 U JP13849189 U JP 13849189U JP H078310 Y2 JPH078310 Y2 JP H078310Y2
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隆 松本
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ジュースその他の清涼飲料類又は茶類等の充
填された缶類中、磁力によって吸着可能な又は可能なら
しめるため外周に磁性体のテープ等を巻いた缶類を、種
々のタイプの自動車中のドアの側面や座席の背部等に設
置したそれにより、保持すべく使用する筒状容器のホル
ダに関するものである。
[従来の技術] 自動車、特にバス等の車両の座席の裏面に取付けるタイ
プの容器ホルダが多種類提案されている。そのうち磁気
吸引力を利用して容器を保持しようとするタイプの容器
ホルダは、本件出願人が提案した(実開昭63−89336
号)以外にはない。
これは、基体の正面に、筒状容器を抱えるように、その
長さ方向に沿って二箇所以上で線接触する接合部を構成
し、上記接合部には磁性を帯びさせ、かつ上記接合部の
下部には上記筒状容器の下端を受ける下端受片を配設
し、更に基体の背後に、これを支持対象に取付ける取付
部を構成した筒状容器のホルダである。
そして上記筒状容器のホルダは、それ以前のホルダと比
べて種々の利点がある。しかし上記ホルダは、磁力によ
り筒状容器を吸引保持するものであるため、磁石の特性
により、吸着させた容器の取り外しがスムーズに行ない
得られない欠点があることが明らかになった。
そこでその欠点を解消するために、種々改良を施し、改
良案の提案をしてきた(実願昭62−193575号及び実願昭
63−133626号)。そのうち後者は未だ公知とはなってい
ない。
しかして前者の構成を示すと、基体の前面に、保持対象
である筒状容器の外周と接触する二個以上の吸着磁石部
を上下方向かつ平行に配設し、上記吸着磁石部の下方に
は上記筒状容器の下端を受ける弾力性を備えた下端受部
材を付設し、更に上記基体の上部に、吸着磁石部で吸着
保持された筒状容器との間に側面から見てくさび状とな
る隙間を生ぜしめる案内斜面板を立ち上げ構成した筒状
容器のホルダである。
更に同一の出願中では、ここではその内容を説明するこ
とを省略するが、上記基本的構成による作用を一層効果
的にするための補助的構成も提案されている。
[考案が解決しようとする課題] 上記筒状容器のホルダは、磁石を利用したホルダの欠点
を解消したものである。それ故その基体構成により、か
なりスムーズなホルダからの容器の取り外し効果が得ら
れる。
しかし上記基本構成だけでは、上記スムーズな取り外し
には、やや使用者の取扱の慣れが必要であることもある
ので、更に確実に、スムーズな容器の取り外し効果が得
られる改良が期待される。
ところで、問題点を明瞭にするために、この筒状容器の
ホルダからの容器の取り外しに関して若干の説明をす
る。
磁力により筒状容器を吸引保持するホルダでは、磁気の
性質により、その吸引力は距離の二乗に反比例するもの
となっている。それ故吸着されている容器ホルダから取
外す場合には、当初の吸着状態では吸引力が強力である
ため、かなりの力を要し、一端少しでも離脱すると、吸
引力が小さくなり、とたんに僅かの力しか必要でなくな
る。そのため、飲用途中の容器を保持させた場合には、
勢い余って、内容物をこぼしてしまう恐れがある訳であ
る。特に運転者がこれを利用する場合には、片手で上記
取外し動作を行うため、内容物をこぼさずに静かに取外
すのは容易ではない。
[課題を解決するための手段] 本考案の構成の要旨とするところは、 基体の前面に、両側の斜面が縦方向の中央線に向かって
後方に傾斜するV型の吸着面を構成し、上記吸着面の両
斜面に、保持対象である筒状容器を吸着保持する各々一
個以上の吸着磁石部を配設し、更に上記吸着面の上記吸
着磁石部より下方に位置させて、上記筒状容器の下端を
支持する弾性の下端受部材を配設し、かつ上記基体の上
部に、上記吸着磁石部で吸着保持された筒状容器との間
に側面から見てくさび状となる隙間を生ぜしめる案内斜
面板を立ち上げ構成した筒状容器のホルダに於いて、 テープ状のバネ部材を、その上端を、上記案内斜面板の
上部中央部に結合し、その下端を、上記吸着面の下部中
央に結合し、かつその途中を上記吸着面の上部中央で吸
着面に近接して位置するように案内する案内部材を配置
するとともに、これに外力が加えられない限り上記案内
部材と案内斜面板の上部中央との間の部分が前方に膨ら
むように形成した筒状容器のホルダである。
上記基体の前面は、保持すべき筒状容器を当接させる吸
着面であり、その縦方向のV型の形状から筒状容器は直
立状態で保持される。
上記吸着磁石部は、特定の構成に限定されないが、例え
ば、縦長の直方体状の磁石片と上記磁石片を前部を露出
させた状態で抱持する磁性金属ケースとで構成すること
ができる。上記吸着磁石部を、例えば、上記両側の斜面
に各一個づつ上下方向を向け、かつ相互に平行に、そし
て更に各々水平方向に若干の回動が可能なように取付け
る。上記吸着磁石部は、各々その少なくとも前部が各斜
面の前面から僅かに突出すように配置するのが適当であ
る。
こうして吸着磁石部を水平方向に若干回動自在とするこ
とにより、吸着面に押当てた筒状容器を、その径の違い
に拘らず、外周に確実に接触できるようにする訳であ
る。
なお上記吸着磁石部には、必要に応じて、たとえば、表
面に薄いプラスチック板等を被覆する。
また基体には前面を除いて磁気遮閉を施すのが好まし
い。磁気遮閉は一般の手段によって構成することができ
る。
前記下端受部材は、たとえば、軸状のバネ部材の両端
を、各々上記吸着面の下部の両斜面に穿設した係止孔に
挿入し、接着剤等により固定して構成することができ
る。身体が、前方からこれに強く接触してもこれが変形
することで、人に傷害を与えないようにする趣旨であ
る。
前記案内斜面板は基体に一体として構成することができ
る。これは、ホルダに吸着保持された筒状容器をスムー
ズに取り外せるようにすることをその趣旨とする。
即ち、ホルダに吸着保持された筒状容器を引き離す場合
には、上部の案内斜面板と吸着されている筒状容器の上
部との間に手を入れると、その案内斜面板によるテコ作
用により、筒状容器の上部をスムーズに吸着磁石部から
離脱させることができる。しかして筒状容器の表面が吸
着磁石部から若干離れることになるので、その後は僅か
な力で全体が引き離されることになり、スムーズな引き
離しが可能となるものである。
前記テープ状のバネ部材は、このホルダに吸着保持され
ている筒状容器を引き離す際に、上記のように、上記筒
状容器の上部と上記案内斜面板との間に手を挿入する
と、上記バネ部材の上記案内斜面板の前面に膨らんでい
る部分が、手で上記案内斜面板側に押しやられ、その結
果、その余分な長さ分が下方の吸着面側に移動し、こう
して吸着面側に余分な長さ分が生じ、これが後方には膨
らむことができないので前方に反転して吸着面の前方に
膨らむに至り、この力により筒状容器を前方に押し出
し、上記案内斜面板の引き離し作用に加えて、補助的な
上記筒状容器の引き離し作用を得るものということがで
きる。また上記手の操作によって、上記テープ状のバネ
部材の上記案内斜面板の前面に位置する部分が案内斜面
板の斜面に沿った角度、即ち、上方から下方に向かって
前方に突き出す傾斜角度となり、その結果、前記案内部
材の下方に位置する部分を前方に反転突出させる作用が
生じるともいうことができる。上記二つの作用は外観上
区別ができない。そしていずれにしても同様に機能する
ものである。
しかして上記テープ状のバネ部材の上端は、筒状容器の
取り外しの際に、これと筒状容器との間に挿入される手
により、上下方向に動かされるので、その保護のために
上下方向に回動自在に結合するのが適当である。
また上記テープ状のバネ部材には、上記案内斜面板の前
面に位置する部分に、これをカバーするように保護パッ
ドを取付け、上記筒状容器を引き外す際に、これと上記
筒状容器との間に挿入される手をバネ部材による損傷か
ら保護するのが適当である。
更に前記案内部材は、上記テープ状のバネ部材が上下に
スムーズに移動できるように、例えば、二本の軸部材で
狭い隙間を構成し、この隙間を通過させるように構成す
ることができる。上記隙間はできるだけ、上記吸着面の
中央部の面に近接して位置するように構成する。
ところで、前記吸着磁石部は、文字通り、筒状容器を、
磁力で吸着させようとするものであるので、当然、筒状
容器は磁性体で構成されたものでなければならない。し
かし磁性体でないアルミニウムや紙等で成形された筒状
容器類も吸着保持できることが望まれる。そこでその場
合には、そのような筒状容器の外周に接着する吸着補助
シートを別に用意することが好ましい。吸着補助シート
は、磁性体を含んだプラスチックシート等で構成し、テ
ープ状にし、適当な長さ毎にミシン目を入れたものにす
るのが都合が良い。一面を接着剤を塗布した接着面と
し、これには剥離紙を貼着しておくこととする。
ところでまたこのホルダは、たとえば、自動車のドアの
内面側に作付けにすることもできる。この場合には、ド
アの該当する位置に予めホルダの外形寸法に相当する凹
部を形成しておき、この中に嵌込み、接着剤等により固
定するのが適当である。このようにドアの内部に埋め込
む如く構成する場合には、飲料類がこぼれた場合のため
に、このホルダの下部からドレン用パイプを引出してド
アの下部まで延長しておくのが好ましい。
自動車のドア等に、後付けにする場合には、基体の前面
から裏面に貫通するビス孔を穿設し、これを利用してビ
スにより自動車のドアの内面その他に取付ける。接着剤
で接着することとしても良い。予め基体の背面を接着剤
を塗布した接着面に構成することとしても良い。この場
合も接着面には剥離紙を貼着しておくものとする。
[作用] 本考案は、以上のように構成したので、次のように使用
することができる。
この筒状容器のホルダは、例えば、自動車のインストル
メントパネルの側方、座席の背部又はドアの内面等に取
付けて使用する。
こうすると、自動車内で筒状容器入りの各種飲料を飲用
する場合に容器を一時保持させるのに便利である。
前記したように、筒状容器を保持させる場合には、これ
をホルダの吸着面に押当てるようにするだけで良い。こ
うすると、筒状容器は主として二個以上の吸着磁石部の
磁力により保持されることになる。下端は更に下端受部
材により補助的に保持されるので、自動車が悪路で振動
しても確実に保持される。
飲用途中で保持させ、更に飲用のために取外す場合に
は、筒状容器の上部と、基体の上端に立設した案内斜面
板との間に開いた手を挿入し、手を押し下げるようにす
ると、テープ状のバネ部材の上記案内斜面板の前面に膨
らんでいる部分が案内斜面板側に押しやられることにな
り、その結果、吸着面の前面側に位置する部分が、前方
に反転して吸着面の前方に膨らむに至り、この力により
筒状容器を上下方向中間付近で前方に押し、その吸着磁
石部からの離脱を働きかける。
また同時に、上記案内斜面板では、上記のように筒状容
器との間に手を挿入することにより、テコの作用により
筒状容器は上方から容易にかつ緩やかに吸着磁石部より
引離されるに至る。
しかして上記筒状容器はスムーズにホルダより引き離す
ことができるものである。
なお上記テープ状のバネ部材の案内斜面板の前面に位置
する部分に、保護パッドを取り付けておけば、上記のよ
うな操作の際にバネ部材で手が損傷を受けることはな
い。
また本考案の筒状容器のホルダは、凹凸が緩やかな構成
なので、人がこれにぶつかるようなことがあっても安全
である。
なお筒状容器が、非磁性体で構成されている場合には、
その外周に吸着補助シートを貼着して上記と同様に使用
することができる。
[実施例] 以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図に示したように、基体1の前面に上下方向の緩や
かなV字溝状の吸着面2を構成し、その両斜面に各々一
の縦長の磁石装入溝3を形成し、これらに各々吸着磁石
部4を装入配設する。
上記吸着磁石部4は、第3図(a)、(b)に示したよ
うに、縦長の直方体状の磁石片4aと上記磁石片4aを前部
を露出させた状態で抱持する磁性金属ケース4bとで構成
する。上記吸着磁石部4は、各々その磁性金属ケース4b
の背部に長さ方向に沿って支持軸4cを取付け、上記支持
軸4cにより上記磁石装入溝3、3内に若干回動可能に装
入保持させる。上記支持軸4cの上下端を上記磁石装入溝
3の上下端に構成した軸孔に挿入し、支持軸4cの上端側
外周に形成した溝にカップリングリング4dを係合して抜
け止めとする。上記軸孔は上端側を深く形成しておき、
初めに上記支持軸4cの上端を上方の軸孔に深く挿入し、
その後に下方の軸孔に上記支持軸4cの下端を挿入し、上
記のように続いてカップリングリング4dを係合する訳で
ある。
なおこのとき上記吸着磁石部4は、その前面が、上記基
体1の吸着面2より僅かに突出た状態となるようにす
る。
かくして、第2図に示したように、筒状容器5を基体1
の前面の吸着面2に押当てると、吸着磁石部4、4は水
平方向に若干回動して、該当する容器径に適合する角度
となり、筒状容器5の外周に確実に接触することとな
る。
また上記基体1の吸着面の両斜面下部には各々取付孔を
穿設しておき、軸バネ部材の両端を、上記両取付孔にそ
れぞれ挿入し、接着剤により固定する。こうして、第1
図及び第2図に示したように、半円弧状の下端受部6を
構成する。この下端受部6は身体のいずれかの部分がこ
れに当っても弾性的に変形するので安全である。
更に基体1の上部にはこれと一体に案内斜面板7を立設
する。この案内斜面板7は、第1図及び第2図に示した
ように、基体1の上端の上方後部から上端の前部に向か
って傾斜する斜面を有する板体であり、特に第2図に示
したように、基体1の上方に、吸着磁石部4で吸着保持
された筒状容器5との間に側面から見てくさび状の隙間
を生ぜしめるように立上げ構成するものである。
上記案内斜面板7の斜面の上端中央と吸着面2の下端中
央との間には、第1図及び第2図に示したように、テー
プ状のバネ部材8を配設する。上記バネ部材8の上端
は、上記案内斜面板7の斜面の上端中央にその面と平行
に配した支持パイプ9に固設する。上記支持パイプ9
は、特に第4図に示したように、案内斜面板7の斜面の
上端中央に固設した支持軸10の斜面と平行な平行軸部に
回転自在に外嵌したものである。
また上記バネ部材8の途中は、吸着面2の上端中央に配
した案内部材11により、これが、吸着面2の上端中央部
表面に近接して通過するように案内する。上記案内部材
11は、特に第5図に示したように、二本の案内軸12、12
を上記バネ部材8の厚みを僅かに越える隙間をあけて平
行に組み合わせ、相互に結合した両外端を後方に折り曲
げて吸着面2の上端に固設し、上記二本の案内軸12、12
を基体1の背面と平行に配設したものである。
更に上記バネ部材8の下端は上記吸着面2の下端中央に
配した挟持板13で結合する。上記挟持板13は、特に第6
図に示したように、上記吸着面2の下端中央に固設し、
上方に向かって隙間を開口させた二重の金属板で構成し
たもので、その隙間に上記バネ部材8の下端を挿入し、
更に前方からビス14を螺合して結合固定したものであ
る。
更にまた上記テープ状のバネ部材8には、第1図及び第
2図に示したように、上記案内斜面板7の前面に位置す
る部分に、これをカバーするように楕円形の保護パッド
15を取付ける。上記保護パッド15の裏面に帯環16を固設
し、これでバネ部材8を外嵌し、かつ接着剤で固定した
ものである。なお上記保護パッド15はプラスチック板で
構成したものである。
加えて上記テープ状のバネ部材8は、それ自体の案内斜
面板7の前面に位置する部分が、第1図及び第2図に示
したように、それに外力が加えられない限り、案内斜面
板7の前方に向かって膨らむように形成したものであ
る。
この実施例では、以上のように構成したので、次のよう
に使用することができる。
この筒状容器のホルダは、自動車中の様々な位置に取り
付けて使用することができるが、この例では、自動車の
運転席側のドアの内面側に、予めホルダの外形寸法に相
当する凹部を成形しておき、この中に嵌込み、接着剤に
より固定するものとして説明する。
しかしてこの例では、運転者が運転中に各種ドリンク類
の筒状容器5を保持させるのに便利である。
筒状容器5を保持させる場合は、第2図に示したよう
に、基体1の吸着面2にその外周を押付ければ良い。こ
うすると筒状容器5は、その外周が吸着面2に配設した
吸着磁石部4、4と接触し、吸着保持される。吸着磁石
部4、4は水平方向の回動が許容されているので、筒状
容器5が当接させられると、その径に応じて回動して適
切な角度となり、確実にその外周に接触して吸着を確実
ならしめる。またこのとき、筒状容器5の底部は下端受
部6で支持される訳である。
しかして筒状容器5の外周は、吸着磁石部4、4に吸着
され、底部は下端受部6で支持されるので、たとえ自動
車で悪路を走行した場合のような振動の多い悪条件下で
も、上記筒状容器5は確実に支持される。
ホルダから上記筒状容器5を引き離す場合は、上方から
筒状容器5と前記案内斜面板7との間に開いた手を挿入
して押し下げると、案内斜面板7の前面に位置している
保護パッド15が基体1の後方に向かって押しやられるこ
とになり、これに結合している前記テープ状のバネ部材
8の該当する部材、即ち、上記案内斜面板7の前面で前
方に向かってに膨らんでいる部分が上記案内斜面板7に
向かって押しやられ、その結果、吸着面2の前面側に位
置する部分が前方に反転して、第2図中二点鎖線で示し
たように、吸着面2の前方に膨らむに至り、この力によ
り筒状容器5をその上下方向中間付近で前方に押し、そ
の吸着磁石部4、4からの離脱を働きかける。
また同時に、上記案内斜面板7では、上記のように筒状
容器5との間に手を挿入することにより、テコの作用に
より筒状容器5は上方から容易にかつ緩やかに吸着磁石
部4、4より引離されることになる。
しかして飲みかけの筒状容器5であっても内容物をこぼ
すことなく容易にホルダからの取出しができる。
[考案の効果] 本考案によれば、筒状容器の保持が確実であり、かつこ
れ自体に先鋭な突出部分がないので、安全である。また
非常に堅牢な構成である。
ところで、磁力は距離の2乗に反比例するため、筒状容
器の保持状態、即ち筒状容器の吸着磁石部への接触状態
では強力な磁力が働き、若干離れた状態では、磁力の作
用は急に弱まることとなる。そこでホルダからの筒状容
器の離脱には、当初強い力が必要であり、筒状容器を若
干でも離脱させると、とたんに弱い力しか必要ではなく
なるため、筒状容器の離脱を緩やかに行なうのはなかな
か容易ではないが、本考案では、このような問題点を解
消し、片手でもスムーズに筒状容器を取出すことができ
る。しかして飲用途中のドリンク類の容器でも、片手で
内容物をこぼしたりすることなく容易に着脱ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1図はその
概略斜視図、第2図は概略側面図、第3図(a)は吸着
磁石部の正面側からの概略斜視図、第3図(b)は吸着
磁石部の背面側からの概略斜視図、第4図はバネ部材の
上端の結合状態を示した一部切欠拡大側面図、第5図は
案内部材を示した一部切欠拡大平面図、第6図はバネ部
材の下端の結合状態を示した一部切欠拡大側面断面図で
ある。 1…基体、2…吸着面、3…磁石装入溝、4…吸着磁石
部、4a…磁石片、4b…磁性金属ケース、4c…支持軸、4d
…カップリングリング、5…筒状容器、6…下端受部、
7…案内斜面板、8…バネ部材、9…支持パイプ、10…
支持軸、11…案内部材、12…案内軸、13…挟持板、14…
ビス、15…保護パッド、16…帯環。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体の前面に、両側の斜面が縦方向の中央
    線に向かって後方に傾斜するV型の吸着面を構成し、上
    記吸着面の両斜面に、保持対象である筒状容器を吸着保
    持する各々一個以上の吸着磁石部を配設し、更に上記吸
    着面の上記吸着磁石部より下方に位置させて、上記筒状
    容器の下端を支持する弾性の下端受部材を配設し、かつ
    上記基体の上部に、上記吸着磁石部で吸着保持された筒
    状容器との間に側面から見てくさび状となる隙間を生ぜ
    しめる案内斜面板を立ち上げ構成した筒状容器のホルダ
    に於いて、 テープ状のバネ部材を、その上端を、上記案内斜面板の
    上部中央に結合し、その下端を、上記吸着面の下部中央
    に結合し、かつその途中を上記吸着面の上部中央で吸着
    面に近接して位置するように案内する案内部材を配置す
    るとともに、これに外力が加えられない限り上記案内部
    材と案内斜面板の上部中央との間の部分が前方に膨らむ
    ように形成した筒状容器のホルダ。
  2. 【請求項2】上記テープ状のバネ部材の上記案内斜面板
    の前面に位置する部分に、上記吸着面の吸着磁石部で吸
    着されている筒状容器と上記バネ部材との間に挿入され
    る手を保護する保護パッドを取付けた請求項1記載の筒
    状容器のホルダ。
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