JPH0783164B2 - 印刷抵抗被膜 - Google Patents

印刷抵抗被膜

Info

Publication number
JPH0783164B2
JPH0783164B2 JP17540787A JP17540787A JPH0783164B2 JP H0783164 B2 JPH0783164 B2 JP H0783164B2 JP 17540787 A JP17540787 A JP 17540787A JP 17540787 A JP17540787 A JP 17540787A JP H0783164 B2 JPH0783164 B2 JP H0783164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon
resistance
whisker
pigment
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17540787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6418296A (en
Inventor
紀八郎 西内
憲一 和田
太郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
Priority to JP17540787A priority Critical patent/JPH0783164B2/ja
Publication of JPS6418296A publication Critical patent/JPS6418296A/ja
Publication of JPH0783164B2 publication Critical patent/JPH0783164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は印刷によつて構成する抵抗被膜で、セルミツ
ク、有機絶縁材のプリント回路板等の上に構成する印刷
抵抗被膜に関する。
(従来の技術) 印刷抵抗はガラスエポキシ、紙フエノール基板上にカー
ボン系のレジンインキを印刷して多数の抵抗素子を同意
に公称抵抗値として33Ω〜470KΩ構成するが十分な特性
が得られないのでチツプ抵抗に代用できない。
チツプ抵抗はそれ自身の電気特性については十分満足で
きるが回路板への搭載に於いて経済性個数があり、又チ
ツプ抵抗をハンダで搭載する場合、フラツクスの処理な
どわずらわしい工程がある。更に印刷抵抗ほどに薄くで
きないので小型化、薄型化できず、個数の多いとき工程
時間が大であるという欠点を有している。
抵抗被膜面上を摺動子が移動して抵抗調整を行うボリユ
ーム抵抗体に於いては、安定な接触抵抗を公称抵抗値10
0Ω〜1MΩの範囲で変化する。材質として炭素被膜、メ
タルグレーズ被膜の半固定抵抗、ボリユーム抵抗があ
る。炭素被膜は摺動寿命、摺動雑音特性は良いがメタル
グレーズ被膜ほどの電気特性が得られない。
ポテンシヨメーターはボリユーム抵抗体より更に変化特
性精度、耐久性を必要とする為、表面平滑性が要求さ
れ、製造方法として鏡面板より転写した被膜よりなるポ
テンシヨメーターがある。
以上大きく分けて2つの抵抗体どちらに於いても公称抵
抗値500Ω〜10KΩ位のものについてやや満足できても、
それ以下の抵抗値、それ以上の抵抗値の抵抗素子につい
てはカーボン、グラフアイトの単独材料では困難であ
る。そこで低抵抗に於いてはカーボン、グラフアイトで
できにくいので、しかたなくAgの混入を行い、高抵抗に
於いては絶縁物質の混入を行つている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は摺動寿命、摺動雑音特性に優れた印刷抵
抗被膜を提供することにある。
又、本発明の目的はAgや絶縁物質の添加なしで優れた電
気特性を発揮し、低抵抗値から高抵抗値までの抵抗値を
有する印刷抵抗被膜を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明はウイスカー状顔料、導電性カーボン、フレーク
状グラフアイト及びバインダーを含有する塗料を基板に
印刷して得られる印刷抵抗被膜に係る。
本発明の印刷抵抗被膜は各種の公知の用途に使用され、
例えばフイルム上の導体回路、摺動性の良い導体回路、
メツキレジストと導体を共用した導電被膜接点としての
働きなどに適応できる。又、印刷抵抗の範囲でなくデジ
タイザータブレツトの抵抗体、静電防止フイルム、セン
サー電極、導体配線部等にも使用できる。
本発明においてウイスカー状顔料としては導電性チタン
酸アルカリウイスカー、カーボン或いはグラフアイト層
よりなるウイスカー、気相生長によつて得られたカーボ
ンウイスカー、SiC、Si4N5、WC、TiC、TiO2、MoCのウイ
スカー、及び/又はカーボンウイスカーをグラフアイト
化したもの、又一般に得られるウイスカーに着炭したも
の、有機又は無機高分子をコートして酸素のない状態で
分解させてガラス状カーボン化したもの等が例示でき、
市販品ではデントールBK150、BK200、BK300、WK100(大
塚化学製)、グラフアイトウイスカー、グラスカー、Si
Nウイスカー、SnO2−Sb2O3コートウイスカー、UGCF等を
挙げることができる。
導電性カーボンとしては全てがカーボンで構成されてい
るものと、骨材は別材料でその表面を炭素被膜でコート
したものの両方が使用でき、カーボン単独以外、即ち低
抵抗系ではカーボン源としてシアノアセチレンを用い、
インターカラントとしてドナー型にFe、アクセプター型
にH2SO4を用いてより低抵抗化を計つた素材も使用でき
る。高抵抗系ではカーボン源として有機金属を用い熱分
解してカーボンセラミツクとし炭素と酸化物の比で抵抗
値をコントロールした素材も使用できる。市販品ではEC
Dj600、#3050B、#3950、#3015B、#3190、AB、MA−
8、Aerosil R972等を挙げることができる。
フレーク状グラフアイトとしては人造黒鉛、天然鱗片状
黒鉛、着炭マイカ、ガラス状カーボン等が例示され、市
販品としてはOFG2、OFG5、OFG10、OFG30、KS15、KS25、
NC−1、CSPE、GP78等が挙げられる。
本発明において上記成分の好ましい形状は A:ウイスカー状顔料 直径 t=0.8μm以下 大きさ d=7〜15μm アスペクト比 20以上 B:導電性カーボン 粒子径 t=0.01〜0.05μm 吸油量 100〜400ml/100g 比表面積 50〜1800m2/g C:フレーク状グラフアイト 厚さ t=1μm以下 大きさ d=20μm以下 アスペクト比 20以上 上記成分の割合はA:30〜80重量%、B:20〜50重量%、C:
1〜50重量%の範囲が好ましい。
本発明においてバインダーとしては耐熱性、耐湿性、摺
動性、密着性の良い有機及び無機バインダーを用いるこ
とができ、有機バインダーとしてはレゾール樹脂、アル
キツド樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂、ニトロセルロース、アクリル樹脂、フエノール樹
脂、シリコン樹脂、変性シリコン樹脂、ポバール、ポリ
フエニレンサルフアイド(PPS)、ポリイミド、ポリア
ミド、ポリアミドイミド、ブチラール樹脂、酢酸ビニル
樹脂、塩化ビニル樹脂、ゴム系樹脂、不飽和ポリエステ
ル及び上記樹脂の共重合体など、無機バインダーとして
はアルカリ金属ケイ酸塩、コロイダルシリカ、エチルシ
リケートなどを挙げることができる。
本発明では上記A〜C成分、バインダー及び必要により
添加される公知の成分を含む塗料を作成し、これを基板
に印刷して抵抗被膜を得る。
インキを印刷する基板としてはガラスエポキシ、紙フエ
ノール、ポリエステル、ポリイミド製の基板が一般に用
いられ、更にセラミツク基板を用いることもできる。印
刷よりなる抵抗レジン被膜の厚さは一般に20〜35μmの
範囲が好ましい。
本発明の印刷抵抗被膜は50Ω/□〜500KΩ/□の面積抵
抗値でチツプ抵抗に近い特性を満足する。
本発明で得た印刷抵抗被膜は次のような特長をもつ。
(イ)抵抗体巾d=70μm、ギヤツプC=70μmの印刷
が可能である。
(ロ)抵抗体巾d=0.8mmでのバラツキΔd/dを10%以下
にできる。
(ハ)被膜厚t=20〜25μmと薄くても電気特性が良
い。
(ニ)平滑レベリングの良い被膜となる。
(ホ)抵抗値分布ΔR/Rを±10%以下にできる。
(ヘ)スクリーンに乗せたインキで300枚連続で40%以
下の抵抗値のバラツキしか生じない。
(ト)硬化条件の設定の多少のバラツキでも抵抗値のバ
ラツキは小さい。
(チ)密着性の良い被膜となる。
(リ)熱シヨツクに対して抵抗値の変化が少ない(ハン
ダひたしなど)。
(ヌ)温度係数が−100ppm/deg以下である。
(ル)摺動性の良い被膜が得られる。
(オ)摺動雑音が少ない。
アスペクト比大なるフレーク顔料とウイスカー顔料とそ
の空間を埋めてくれるコロイド状カーボンブラツクより
なる複合導電顔料で、好ましいマトリツクスを選んで適
性含有量の抵抗被膜とすることによつて従来にてできな
い電気特性の抵抗素子となる。
今までの印刷抵抗、ボリユーム抵抗体についてはせいぜ
いフレーク顔料とコロイド粉の組合せで行つていたが、
ウイスカー顔料の開発でしかも抵抗値を任意に10Ω/□
〜10MΩ/□までコントロールできることによつて高特
性のレジン被膜を得ることが可能となる。
(実 施 例) 以下に実施例及び比較例を挙げて説明する。尚、単に%
とあるのは重量%を示す。
実施例1 第1表に示す配合の塗料を作成した。
上記のように樹脂としてベルパールS890を酢酸カルビト
ールに溶解して樹脂固形分50%にして、低抵抗用、高抵
抗用顔料を選定含有量30,40,45,50,55,60%のインキを
使つて両端にAgレジン被膜を設けた電極に印刷して顔料
の含有量と抵抗値の関係を第1図に示す。テストパター
ンは上記のように40×4mmで両端にAgレジン被膜で電極
を構成し、基板は紙フエノール基板(三菱ガス化学PC10
00、t=0.4mm)を用いた。
実施例2 第2表に示す配合の塗料を作成した。
実施例1と同様にして得た印刷抵抗素子の顔料の含有量
と抵抗値の関係を第2図に示す。尚AT40はオリエンタル
工業社の人造黒鉛である。
比較例1 実施例1に対する比較ということで第3表に記載のウイ
スカー状導電顔料を使用しない3種の低抵抗レジンイン
キを使用して実施例1と同様にしてRLD1,RLD2,RLD
得た。
これらについて顔料の含有量と抵抗値の関係を第3図に
示す。どれも面積抵抗10Ω/□を得ることはできず、印
刷条件をうまく設定して12Ω/□を得ることができる程
度である。
RLDはカーボンのみでの導電被膜で、RLDはボリユ
ーム抵抗体の電極部つなぎ部分に、RLDはAgレジン被
膜のマイグレーシヨン防止で厚さ方向の抵抗値を小にし
てくれる。実施例1と比較して以下の第4表のようにな
る。ウイスカーの顔料が含まれた分だけその顔料の特長
とする特性が導電性カーボンレジン被膜に表われてい
る。
比較例2 実施例2の比較で低抵抗RLと高抵抗RHの顔料組成を下
記第5表のようにした。尚、NAoRは日本ルツボ社の土状
黒鉛である。
印刷によつて得られるレジン被膜の抵抗値は30Ω/□〜
3kΩ/□位までは全ての電気特性に於いて安定している
ものが得られるが、30Ω/□以下の抵抗値に銀粉の混入
で、3KΩ/□以上では含有量を小にするか、高い抵抗値
の顔料を入れるか絶縁の顔料を入れて高い公称抵抗値を
得る。
従つてこのような抵抗体は諸々の電気特性に於いて悪
い。
実施例2及び比較例2の特性を下記第6表に示す。尚定
格電力は1/64W、使用温度範囲は−30℃〜+100℃、保存
温度範囲は−50℃〜+100℃、定格電圧は25Vmaxであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は実施例1〜2及び比較例1のそれぞれの印
刷抵抗素子における、顔料の含有量と抵抗値の関係を示
すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウイスカー状顔料、導電性カーボン、フレ
    ーク状グラフアイト及びバインダーを含有する塗料を基
    板に印刷して得られる印刷抵抗被膜。
  2. 【請求項2】ウイスカー状顔料 30〜80重量% 導電性カーボン 20〜50重量% フレーク状グラフアイト 1〜50重量% の割合で使用する特許請求の範囲第1項記載の印刷抵抗
    被膜。
  3. 【請求項3】ウイスカー状顔料が、導電性チタン酸アル
    カリウイスカー、カーボン或いはグラフアイト層よりな
    るウイスカー、気相生長によつて得られたカーボンウイ
    スカー、SiC、Si4N5、WC、TiC、TiO2、MoCのウイスカ
    ー、及び/又はカーボンウイスカーをグラフアイト化し
    たもの、又一般に得られるウイスカーに着炭したもの、
    有機又は無機高分子をコートして酸素のない状態で分解
    させてガラス状カーボン化したものから選ばれる1種又
    はそれ以上である特許請求の範囲第1項記載の印刷抵抗
    被膜。
JP17540787A 1987-07-14 1987-07-14 印刷抵抗被膜 Expired - Fee Related JPH0783164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17540787A JPH0783164B2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14 印刷抵抗被膜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17540787A JPH0783164B2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14 印刷抵抗被膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6418296A JPS6418296A (en) 1989-01-23
JPH0783164B2 true JPH0783164B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=15995554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17540787A Expired - Fee Related JPH0783164B2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14 印刷抵抗被膜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783164B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003318004A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Ibiden Co Ltd 抵抗体用組成物,抵抗体及びプリント配線板
WO2007055164A1 (ja) * 2005-11-10 2007-05-18 Mitsuba Corporation 電動モータのカーボンブラシおよびカーボンブラシの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6418296A (en) 1989-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970003210B1 (ko) 전도성 중합체로 이루어지는 전기적 장치
JP3499877B2 (ja) 力検出インク
JPH0517835Y2 (ja)
US4722853A (en) Method of printing a polymer thick film ink
EP0300685B1 (en) Improvements in or relating to thick film track material
US4079349A (en) Low TCR resistor
JPH05509440A (ja) 耐摩耗性が向上しかつ寿命の伸びた導電性ポリマー厚フィルム
JPH01282802A (ja) 感圧抵抗素子
JPH06196304A (ja) 重合体厚膜抵抗体組成物
US4036786A (en) Fluorinated carbon composition and resistor utilizing same
US5384190A (en) Conductive substrate comprising carbon black and inorganic powders
US3370262A (en) Electrical resistor
US4271045A (en) Electrically conductive layer and method for its production
US4217596A (en) Recording carrier for electrical discharge recording apparatus
JPH0783164B2 (ja) 印刷抵抗被膜
US3879572A (en) Printed electric circuit containing polybenzimidazole printing ink composition
JP4090779B2 (ja) 導電性組成物、導電性被膜の形成方法、導電性被膜
KR910019276A (ko) 박막저항체를 갖는 전자회로소자 및 그 제조방법
JPH03293701A (ja) 有機厚膜抵抗器用ペースト組成物
JPS62227763A (ja) サ−マルヘツド
GB2169296A (en) Electrically conductive compositions
JP2862465B2 (ja) トナー定着用加熱ローラ
JPH03285301A (ja) 抵抗器用カーボンペースト組成物
US5250958A (en) Thermal head and manufacturing method thereof
JPH0356572A (ja) 導電性インキおよび導電膜の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees