JPH0783485A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0783485A
JPH0783485A JP5224741A JP22474193A JPH0783485A JP H0783485 A JPH0783485 A JP H0783485A JP 5224741 A JP5224741 A JP 5224741A JP 22474193 A JP22474193 A JP 22474193A JP H0783485 A JPH0783485 A JP H0783485A
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JP
Japan
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humidification
operation control
humidification operation
outside air
air conditioner
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JP5224741A
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English (en)
Inventor
Seisuke Yamazaki
誠亮 山崎
Minoru Tanaka
稔 田中
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加湿運転可能な空気調和装置において、設置場
所に応じて適性な加湿運転を可能にすること。 【構成】リモートコントロールスイッチLSにて、加湿運
転制御モードの初期設定を可能とした。リモートコント
ロールスイッチLSからの加湿運転制御モード設定信号
は、全熱交換換気機V の主制御部511 に取り込まれる。
常時加湿運転制御モードが設定されていると、加湿運転
制御部515 にて年間を通じて常時加湿運転が行われる。
連動加湿運転制御モードが設定されていると、主制御部
511 は、空気調和機A の通信部42から発信された運転モ
ード信号を取り込み、暖房モード信号であれば、加湿運
転制御部515 にて加湿運転される。単独加湿運転制御モ
ードが設定されていると、全熱交換換気機V の主制御部
511 は、外気温センサTh1 及び内気温センサTh2 の各検
知出力を取り込み、暖房ゾーンであれば、加湿運転制御
部515 にて加湿運転される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加湿運転が可能な空気
調和装置に関し、更に詳しくは、設置場所に応じて適性
な加湿運転が可能な空気調和装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来より、加湿運転が可能な空気調和装
置が知られている。一般に、この空気調和装置には、室
内の冷房及び暖房を行う空気調和機と、熱交換器におい
て、給気と排気との間で熱交換を行いつつ換気を行う全
熱交換換気モードと、熱交換器をバイパスさせ、熱交換
を行わせることなく換気を行う普通換気モードとに切り
換え可能な全熱交換換気機と、室内を加湿する加湿器と
が備えられている。特に、加湿器が全熱交換換気機に内
装されており、全熱交換換気機に内装された加湿器は、
空気調和機と連動可能とされている。つまり、空気調和
機が暖房運転を行っているときには、これに連動して全
熱交換換気機内の加湿器が駆動され、全熱交換換気機か
ら加湿空気が室内に供給され、一方、空気調和機が冷房
運転を行っているときには、加湿器が駆動されず、全熱
交換換気機から加湿空気が室内に供給されないようにな
っている。
【0003】更に詳しくは、リモートコントロールスイ
ッチにて空気調和機の暖房運転を選択したときには、空
気調和機は、リモートコントロールスイッチからの操作
信号に基づき暖房運転を行うと共に、暖房モード信号を
出力する。全熱交換換気機は、空気調和機から発信され
た暖房モード信号を受信し、全熱交換換気機側で暖房と
判断して加湿器を駆動させる。一方、リモートコントロ
ールスイッチにて空気調和機の冷房運転を選択したとき
には、空気調和機は、リモートコントロールスイッチか
らの操作信号に基づき冷房運転を行うと共に、冷房モー
ド信号を出力する。全熱交換換気機は、空気調和機から
発信された冷房モード信号を受信し、全熱交換換気機側
で冷房と判断して加湿器を駆動させない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばコン
ピュータルーム等の特殊な部屋においては、部屋の環境
を常に所定の状態に保っておくため、冬期においても、
空気調和機の冷房運転を選択し、かつ加湿運転も行いた
いとの要望がある。しかしながら、上記空気調和機の暖
房運転に連動して加湿運転を行う空気調和装置にあって
は、上記要望に応えることができない。
【0005】そこで、コンピュータルーム等の特殊な部
屋の設置にも対処するため、空気調和機の運転モード
(暖房モード)に連動して加湿運転を行わせる連動加湿
運転制御モード、及び空気調和機の運転モードに関係な
く常時加湿運転を行わせる常時加湿運転制御モードの何
れかが設定可能とされ、連動加湿運転制御モードが設定
されたときには、空気調和機の運転モードに連動させて
加湿器の駆動を制御し、常時加湿運転制御モードが設定
されたときには、常時加湿器の駆動させる空気調和装置
が提案されている。
【0006】しかしながら、上記空気調和装置にあって
は、常時加湿運転制御モードが設定されると、年間を通
じて加湿運転が行われるため、夏期においては、全熱交
換換気機の吹出しグリルに結露が生じ、床面あるいはコ
ンピュータ機器が濡れてしまう。そこで、設置場所に応
じた適性な加湿運転が可能な空気調和装置が望まれてい
る。
【0007】本発明は、上記技術的課題に鑑みなされた
もので、設置場所に応じた適性な加湿運転が可能な空気
調和装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明請求項1に係る空気調和装置は、室内を加湿
する加湿機能部と、外気温度を検知する外気温検知手段
と、上記外気温検知手段にて外気温度が所定温度(例え
ば,20℃)より低いことが検知されたときに、上記加
湿機能部を駆動させ、上記外気温検出手段にて外気温度
が所定温度より高いことが検知されたときに、上記加湿
機能部を停止させる加湿運転制御手段とを含むものであ
る。
【0009】請求項2に係る空気調和装置は、請求項1
記載の空気調和装置において、上記空気調和装置は、熱
交換器において、給気と排気との間で熱交換を行いつつ
換気を行う全熱交換換気モードと、熱交換器をバイパス
させ、熱交換を行わせることなく換気を行う普通換気モ
ードとに切り換え可能な全熱交換換気機をさらに含み、
少なくとも上記外気温検出手段は、上記全熱交換換気機
に備えられているものである。
【0010】請求項3に係る空気調和装置は、室内の冷
房及び暖房を行う空気調和部(A) と、上記空気調和部と
連動可能とされており、室内を加湿する加湿機能部と、
外気温度を検知する外気温検知手段と、上記空気調和部
の運転モードに連動して加湿運転を行わせる連動加湿運
転制御モード、及び上記外気温検出手段の検知出力に基
づいて加湿運転を行わせる単独加湿運転制御モードの何
れかを設定するための設定手段と、上記設定手段からの
設定信号に基づいて、上記連動加湿運転制御モード及び
単独加湿運転制御モードのうち何れの加湿運転制御モー
ドが設定されたか否かを判別する判別手段と、上記判別
手段により連動加湿運転制御モードが設定されたと判別
されたときには、上記空気調和部からの運転モード信号
を取り込み、取り込んだ運転モード信号が暖房モード信
号であれば、上記加湿機能部を駆動をさせ、取り込んだ
運転モード信号が少なくとも冷房モード信号であれば、
上記加湿機能部を停止させる連動加湿運転制御手段と、
上記判別手段により単独加湿運転制御モードが設定され
たと判別されたときには、上記外気温検知手段の検知出
力を取り込み、外気温度が所定温度(例えば、20℃)
より低ければ、上記加湿機能部を駆動させ、外気温度が
所定温度高ければ、上記加湿機能部を停止させる単独加
湿運転制御手段とを含むものである。
【0011】請求項4に係る空気調和装置は、請求項3
記載の空気調和装置において、室内温度を検知する内気
温検知手段をさらに含み、上記単独加湿運転制御手段
は、外気温度が所定温度を越えた予め定める温度範囲内
(例えば、20〜24℃)にあるときには、上記内気温
検知手段の検知出力を取り込み、室内温度が所定温度
(例えば、20℃)よりも低いことを条件に、上記加湿
機能部を駆動させるものである。
【0012】
【作用】上記請求項1に係る空気調和装置においては、
外気温検知手段により、外気温度が検知される。そし
て、加湿運転制御手段は、外気温検知手段にて外気温度
が所定温度(例えば,20℃)より低いことが検知され
たときには、加湿機能部を駆動させ、外気温検出手段に
て外気温度が所定温度より高いことが検知されたときに
は、加湿機能部を停止させる。
【0013】よって、夏期においては加湿運転が行われ
ず、全熱交換換気機の吹出しグリルに結露が生じること
はない。そのため、コンピュータルーム等の特殊な部屋
に適した加湿運転が可能となる。請求項2に係る空気調
和装置では、加湿運転制御における制御パラメータであ
る外気温度を検知する外気温検知手段は、元々全熱交換
換気機の換気モードの切り換えのために備付けられてい
るものであるから、部品点数は増加せず、全熱交換換気
機が大型化することはない。
【0014】請求項3に係る空気調和装置において、判
別手段は、設定手段からの設定信号に基づいて、連動加
湿運転制御モード及び単独加湿運転制御モードのうち何
れの加湿運転制御モードが設定されたか否かを判別す
る。判別手段により連動加湿運転制御モードが設定され
たと判別されたときには、連動加湿運転制御手段は、空
気調和部からの運転モード信号を取り込み、取り込んだ
運転モード信号が暖房モード信号であれば、加湿機能部
を駆動をさせ、取り込んだ運転モード信号が少なくとも
冷房モード信号であれば、加湿機能部を停止させる。
【0015】また、判別手段により単独加湿運転制御モ
ードが設定されたと判別されたときには、単独加湿運転
制御手段は、外気温検知手段の検知出力を取り込み、外
気温度が所定温度(例えば,20℃)より低ければ、加
湿機能部を駆動させ、外気温度が所定温度より高けれ
ば、加湿機能部を停止させる。したがって、空気調和装
置を例えばコンピュータルーム等の特殊な部屋に設置す
る場合には、単独加湿運転制御モードを選択するように
すれば、夏期においては加湿運転が行われず、全熱交換
換気機の吹出しグリルに結露が生じることはない。その
ため、コンピュータルーム等の特殊な部屋に適した加湿
運転が可能となる。つまり、この空気調和装置では、設
置箇所に応じて上記2種類の加湿運転制御モードを選択
できるので、設置場所に応じた適性な加湿運転が可能と
なる。
【0016】請求項4に係る空気調和装置では、単独加
湿運転制御手段は、外気温度が所定温度を越えた予め定
める温度範囲内(例えば、20〜24℃)にあるときに
は、内気温検知手段の検知出力を取り込み、室内温度が
所定温度(例えば、20℃)よりも低いことを条件に、
加湿機能部を駆動させる。つまり、外気温度情報だけで
は一律に冷房、暖房の何れが必要となるかの判別のつき
にくい、いわゆる中間期(外気温度:20〜24℃)に
あっては、室内温度情報を取り込み、この室内温度情報
に情報に基づいて加湿運転を行うか否かの決定を行って
いる。そのため、中間期にあっても、適切な加湿運転が
可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。図4は、本発明の一実施例に係る空気
調和装置の設置状態を示す図である。同図を参照して、
本実施例の空気調和装置Mは、室内R12の冷房及び暖
房を行う空気調和機Aと、室内R12の換気を行う全熱
交換換気機Vと、室内R12を加湿する加湿器Dとを備
えている。特に、加湿器Dは、全熱交換換気機V内に内
装されており、空気調和機A及び全熱交換換気機Vが天
井空間R11に設置されている。
【0018】空気調和機Aと全熱交換換気機Vとは、通
信線L1を介して電気的に接続されている。また、空気
調和機A及び全熱交換換気機Vは、リモートコントロー
ルスイッチLSに遠隔操作可能とされており、このリモ
ートコントロールスイッチLSは、室内R12の壁等に
取り付けられる。そして、空気調和機Aは、通信線L2
を介してリモートコントロールスイッチLSに電気的に
接続されており、全熱交換換気機Vは、通信線L3を介
してリモートコントロールスイッチLSに電気的に接続
されている。
【0019】なお、11は屋外空気OAを全熱交換換気
機Vに導入するためのダクト、12は全熱交換換気機V
に導入された屋外空気OAを室内R2に給気するダク
ト、13は室内空気RAを全熱交換換気機Vに導入する
ダクト、14は全熱交換換気機Vに導入された室内空気
RAを屋外に排気するダクトである。なお、空気調和機
Aは、従来公知の構造を有しているので、その説明を省
略する。
【0020】図5は、全熱交換換気機の内部構成を示す
横断平面図である。同図を参照して、21は全熱交換換
気機本体であって、箱形に形成れている。この換気機本
体21には、上記加湿器Dの他、屋外空気OAを屋外か
ら室内へ給気する給気ファン22と、室内空気RAを室
内から屋外へ排気する排気ファン23と、給気ファン2
2によって屋外から室内に給気される屋外空気OAと、
排気ファン23によって室内から屋外へ排気される室内
空気RAとの間で熱交換を行わせる熱交換器24と、室
内空気RAの流通経路を切り換えるダンパ25と、ダン
パ25と連結ロッド26を介して連結され、ダンパ25
を矢印A1方向へ回転駆動させるダンパモータDMと、
外気温度を検知するための外気温センサTh1と、室内
温度を検知するための内気温センサTh2とが内装され
ている。
【0021】また、換気機本体21内には、給気通路R
1、排気通路R2及び熱交換器24を迂回したバイパス
経路Pが形成されている。給気ファン22の下流側に
は、加湿器Dの加湿エレメント31が配置されている。
この加湿エレメント31と給気ファン22との間には、
熱交換器24を通過した室内空気RAを加湿エレメント
31に導入する風向板32、及び加湿エレメント31に
給水ホース33を通じて水を給水する給水タンク34が
配置されている。なお、給水タンク34には水源35が
接続されている。
【0022】外気温センサTh1及び内気温センサTh
2には、サーミスタ等の温度検知素子が使用されてい
る。外気温センサTh1は、屋外空気OAを換気機本体
21内に導入するダクト11との接続部近傍に配置され
ており、内気温センサTh2は、室内空気RAを換気機
本体21内に導入するダクト13との接続部近傍に配置
されている。
【0023】上記構成において、ダクト11からの屋外
空気OAは、給気通路R1から熱交換器24を通って至
る経路K1に従って流通し、給気ファン22から加湿エ
レメント31を通ってダクト12から室内に供給され
る。ダクト13からの室内空気RAは、ダンパ25の位
置により、経路K2,K3の何れか一方に従って流通す
る。即ち、ダンパ25が、図において実線で示すよう
に、バイパス通路Pを閉鎖する閉鎖姿勢位置にあるとき
には、ダクト13からの室内空気RAは、熱交換器24
を介して排気通路R2から排気ファン23に至る経路K
2に従って流通する。一方、ダンパ25が、図において
一点鎖線で示すように、バイパス通路Pを開放する開放
姿勢位置にあるときには、熱交換器24を迂回したバイ
パス通路Pを介して排気経路R2から排気ファン23に
至る経路K3に従って流通する。
【0024】つまり、上記全熱交換換気機Vでは、ダン
パ25による室内空気RAの流通経路の切り換えによっ
て、熱交換器24で屋外空気OAと室内空気RAとの間
での熱交換を行いつつ換気を行う全熱交換換気モード
と、排気される室内空気RAを熱交換器24をバイパス
させ、熱交換を行うことなく換気を行う普通換気モード
とを切り換えることができる。全熱交換換気モードは、
夏期、冬期に選択され、普通換気モードは、春期、秋期
の中間期において、屋外空気を直接室内に給気して、い
わゆる外気冷房及び外気暖房を行う際等に選択される。
【0025】図1は、空気調和装置の機能ブロック図で
ある。同図を参照して、空気調和機Aには、室内を冷房
及び暖房するための空気調和運転部41と、空気調和運
転部41の運転モード信号を出力する通信部42とが備
えられている。全熱交換換気機Vには、全熱交換換気機
Vの制御中枢をなす制御回路51と、全熱交換換気機V
の電源52と、この電源52に接続された電源回路53
と、加湿器Dの電源54とが備えられている。
【0026】制御回路51は、CPU、データRAM及
びプログラムROM等を含むマイクロコンピュータであ
って、予めROMに記憶されているプログラムに従って
制御を行う。具体的には、制御回路51には、主制御部
511を中心として、通信線L1を介して空気調和機A
の通信部42に接続されている通信部512と、給気フ
ァンモータFM1及び排気ファンモータFM2の駆動を
制御するファンモータ駆動制御部513と、ダンパモー
タDMの駆動を制御するダンパモータ駆動制御部514
と、加湿器Dの運転/停止リレーRYをON/OFFし
て加湿運転を制御する加湿運転制御部515とが備えら
れている。
【0027】また、空気調和機Aの通信部42及び全熱
交換換気機Vの通信部512は、それぞれ、信号線L
2,L3を介してリモートコントロールスイッチLSに
接続されている。このリモートコントロールスイッチL
Sは、空気調和機Aの運転モードを設定する機能、及び
加湿運転の制御モードを設定する機能が付与されてい
る。
【0028】リモートコントロールスイッチLSからの
運転モード設定信号は、空気調和機Aの通信部42に与
えられ、空気調和運転部41は、通信部42で受信した
運転モード設定信号に基づいて空気調和運転を行う。リ
モートコントロールスイッチLSからの加湿運転制御モ
ード設定信号は、全熱交換換気機Vの通信部512を介
して主制御部511に与えられる。また、全熱交換換気
機Vの主制御部511には、空気調和機Aの通信部42
から発信された空気調和機Aの運転モード信号が通信部
512を介して与えられる。さらに、全熱交換換気機V
の主制御部511には、外気温センサTh1及び内気温
センサTh2の各検知出力が与えられる。そして、全熱
交換換気機Vの主制御部511は、これら各信号に基づ
き、それぞれ、ファンモータ駆動制御部513、ダンパ
モータ駆動制御部514、加湿運転制御部515を介し
てファンモータFM1,FM2、ダンパモータDM、加
湿器Dを駆動制御する。
【0029】図2は、空気調和機における加湿運転の制
御の流れを示すフローチャートである。同図を参照し
て、まず加湿運転制御モードの初期設定を行う。即ち、
リモートコントロールスイッチLSにより、年間を通じ
て常時加湿運転を行わせる常時加湿運転制御モード、空
気調和機Aの運転モードに連動して加湿運転を行わせる
連動加湿運転制御モード、並びに外気温センサTh1及
び内気温センサTh2の各検知出力に基づいて加湿運転
を行わせる単独加湿運転制御モードの何れかを設定す
る。
【0030】そして、スタートされると、リモートコン
トロールスイッチLSからの加湿運転制御モード設定信
号が全熱交換換気機Vの通信部512を通じて主制御部
511に取り込まれる(ステップS1)。全熱交換換気
機Vの主制御部511に、加湿運転制御モード設定信号
が入力されると、主制御部511は、取り込んだ加湿運
転制御モード設定信号に基づき、まず常時加湿運転制御
モードが設定されたか否か判別する(ステップS2)。
【0031】ここで、常時加湿運転制御モードが設定さ
れたと判別されると、常時加湿運転制御モードに投入さ
れる(ステップS3)。常時加湿運転制御モードに投入
されると、加湿運転制御部515にて加湿器Dの運転/
停止リレーRYが常時ONされ、加湿器Dが駆動される
(ステップS11)。つまり、年間を通じて常時加湿運
転が行われることになる。
【0032】一方、常時加湿運転制御モード以外が設定
されたと判別されると、暖房時のみ加湿運転を行う行程
に投入される(ステップS4)。暖房時のみ加湿運転を
行う行程に投入されると、主制御部511は、連動加湿
運転制御モードが設定されたか否か判別する(ステップ
S5)。ここで、連動加湿運転制御モードが設定された
と判別されると、連動加湿運転制御モードに投入される
(ステップS6)。連動加湿運転制御モードに投入され
ると、全熱交換換気機Vの主制御部511は、空気調和
機Aの通信部42から発信された運転モード信号を通信
部512を介して取り込み、空気調和機Aが暖房運転を
行っているか否か判別する(ステップS7)。取り込ん
だ運転モード信号が暖房モード信号であれば、空気調和
機Aが暖房運転を行っていると判別され、加湿運転制御
部515にて加湿器Dの運転/停止リレーRYがONさ
れ、加湿器Dが駆動される(ステップS11)。また、
取り込んだ運転モード信号が冷房モード信号又は送風モ
ード信号であれば、空気調和機Aが冷房運転又は送風運
転を行っていると判別され、加湿運転制御部515にて
加湿器Dの運転/停止リレーRYがOFFされ、加湿器
Dが駆動されない(ステップS12)。つまり、空気調
和機Aの暖房運転にのみ連動して加湿運転がなされる。
但し、空気調和機Aが送風運転を行っている場合には、
外気温度−室内温度の相対関係に係る所定条件を加味し
て、加湿運転の制御をするようにするのが好ましい。
【0033】一方、単独加湿運転制御モードが設定され
たと判別されると、単独加湿運転制御モードに投入され
る(ステップS8)。単独加湿運転制御モードに投入さ
れると、全熱交換換気機Vの主制御部511は、外気温
センサTh1及び内気温センサTh2の各検知出力を取
り込み、暖房ゾーンか否か判別する(ステップS9)。
具体的には、図3のように、外気温度TOA<20℃、あ
るいは20℃≦外気温度TOA≦24℃でかつ室内温度T
RA<20℃であれば、暖房ゾーンと判別され、外気温度
OA>24℃、あるいは20℃≦外気温度TOA≦24℃
でかつ室内温度TRA≧20℃であれば、冷房ゾーンと判
別される。このように、20℃≦外気温度TOA≦24℃
である、いわゆる中間期において、室内温度TRAを加味
してゾーン判定を行うのは、外気温度情報のみで一律に
冷房、暖房の何れが必要であるかの判別を行うのが難し
いからである。
【0034】暖房ゾーンと判別されると、加湿運転制御
部515にて加湿器Dの運転/停止リレーRYがONさ
れ、加湿器Dが駆動される(ステップS11)。また、
冷房ゾーンと判別されると、全熱交換換気機Vの主制御
部511は、空気調和機Aから発信された運転モード信
号を取り込み、空気調和機Aが暖房運転を行っているか
否か判別する(ステップS10)。このように、冷房ゾ
ーンと判別されたときに空気調和機Aの暖房運転の判別
を行うのは、全熱交換換気機V側で暖房ゾーンと判定で
きない微妙な時期を考慮し、単独加湿運転制御モードを
補償させるものである。もし、冷房ゾーンと判別したの
にもかかわらず、空気調和機Aが暖房運転を行っている
ならば、加湿運転制御部515にて加湿器Dの運転/停
止リレーRYがONされ、加湿器Dが駆動される(ステ
ップS11)。やはり、空気調和機Aが冷房運転又は送
風運転を行っているならば、加湿運転制御部515にて
加湿器Dの運転/停止リレーRYがOFFされ、加湿器
Dが駆動されない(ステップS12)。つまり、外気温
度、あるいは外気温度と室内温度との相対関係から暖房
ゾーンと判別されたときのみ、加湿運転がなされる。よ
って、空気調和装置Mを例えばコンピュータルーム等の
特殊な部屋に設置する場合には、この外気温センサTh
1及び内気温センサTh2の各検知出力に基づき加湿運
転の制御を行う単独加湿運転制御モードを選択するよう
にすれば、夏期においては加湿運転をする必要がなくな
り、全熱交換換気機Vの吹出しグリルに結露が生じるこ
とはない。そのため、コンピュータルーム等の特殊な部
屋に適した加湿運転が可能となる。
【0035】上記のように、本実施例の空気調和装置M
では、設置箇所に応じて上記3種類の加湿運転制御モー
ドを選択できるので、設置場所に応じた適性な加湿運転
が可能となる。また、単独加湿運転制御モードにおける
制御パラメータである外気温度及び室内温度を検知する
外気温センサTh1及び内気温センサTh2は、元々全
熱交換換気機Vの換気モードの切り換えのために備付け
られているものであるから、部品点数は増加せず、全熱
交換換気機Vが大型化することはない。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で多くの修正及び変更を加
え得ることは勿論である。例えば、上記実施例において
は、上記3種類の加湿運転制御モードの設定は、リモー
トコントロールスイッチ側で設定するようにしている
が、例えば全熱交換換気機側に加湿運転制御モードを設
定するための切換タップを設け、設置時に予め設置場所
の加湿運転の要望に応じて切換タップの切り換えてお
き、このタップ切り換えに伴う各加湿運転制御モードに
対応したイニシャライズ信号を発信し、このイニシャラ
イズ信号に基づき、設定した加湿運転制御モードを判別
して自動的に所望の加湿運転制御モードに投入されるよ
うにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1に係る空気調和装置によると、夏期においては加
湿運転が行われず、全熱交換換気機の吹出しグリルに結
露が生じることはないため、コンピュータルーム等の特
殊な部屋に適した加湿運転が可能となる。
【0038】請求項2に係る空気調和装置では、元々全
熱交換換気機の換気モードの切り換えのために備付けら
れている外気温検知手段にて、加湿運転制御における制
御パラメータである外気温度を検知することができるか
ら、部品点数は増加せず、全熱交換換気機が大型化する
ことはない。請求項3に係る空気調和装置によると、設
置箇所に応じて2種類の加湿運転制御モードを選択でき
るので、設置場所に応じた適性な加湿運転が可能とな
る。特に、空気調和装置を例えばコンピュータルーム等
の特殊な部屋に設置する場合には、単独加湿運転制御モ
ードを選択するようにすれば、夏期においては加湿運転
が行われない。そのため、全熱交換換気機の吹出しグリ
ルに結露が生じることがなく、コンピュータルーム等の
特殊な部屋に適した加湿運転が可能となる。
【0039】請求項4に係る空気調和装置では、外気温
度情報だけでは一律に冷房、暖房の何れが必要となるか
の判別のつきにくい、いわゆる中間期にあっては、室内
温度情報を取り込み、この室内温度情報に情報に基づい
て加湿運転を行うか否かの決定を行うため、中間期にあ
っても、適切な加湿運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る空気調和装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】空気調和機における加湿運転の制御の流れを示
すフローチャートである。
【図3】外気温度−室内温度による暖房ゾーン及び冷房
ゾーンの判定態様を示す図である。
【図4】空気調和装置の設置状態を示す図である。
【図5】全熱交換換気機の内部構成を示す横断平面図で
ある。
【符号の説明】
M 空気調和装置 A 空気調和機 41 空気調和運転部 42 通信部 V 全熱交換換気機 22 給気ファン 24 熱交換器 Th1 外気温センサ Th2 内気温センサ 51 制御回路 511 主制御部 512 通信部 513 加湿運転制御部 D 加湿器 31 加湿エレメント LS リモートコントロールスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内を加湿する加湿機能部(22)(31)と、 外気温度を検知する外気温検知手段(Th1) と、 上記外気温検知手段(Th1) にて外気温度が所定温度より
    低いことが検知されたときに、上記加湿機能部(22)(31)
    を駆動させ、上記外気温検出手段(Th1) にて外気温度が
    所定温度より高いことが検知されたときに、上記加湿機
    能部(22)(31)を停止させる加湿運転制御手段とを含むこ
    とを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空気調和装置において、 上記空気調和装置は、熱交換器(24)において、給気と排
    気との間で熱交換を行いつつ換気を行う全熱交換換気モ
    ードと、熱交換器をバイパスさせ、熱交換を行わせるこ
    となく換気を行う普通換気モードとに切り換え可能な全
    熱交換換気機(V) をさらに含み、 少なくとも上記外気温検出手段(Th1) は、上記全熱交換
    換気機(V) に備えられていることを特徴とする。
  3. 【請求項3】室内の冷房及び暖房を行う空気調和部(A)
    と、 上記空気調和部(A) と連動可能とされており、室内を加
    湿する加湿機能部(22)(31)と、 外気温度を検知する外気温検知手段(Th1) と、 上記空気調和部(A) の運転モードに連動して加湿運転を
    行わせる連動加湿運転制御モード、及び上記外気温検出
    手段(Th1) の検知出力に基づいて加湿運転を行わせる単
    独加湿運転制御モードの何れかを設定するための設定手
    段と、 上記設定手段からの設定信号に基づいて、上記連動加湿
    運転制御モード及び単独加湿運転制御モードのうち何れ
    の加湿運転制御モードが設定されたか否かを判別する判
    別手段と、 上記判別手段により連動加湿運転制御モードが設定され
    たと判別されたときには、上記空気調和部からの運転モ
    ード信号を取り込み、取り込んだ運転モード信号が暖房
    モード信号であれば、上記加湿機能部(22)(31)を駆動を
    させ、取り込んだ運転モード信号が少なくとも冷房モー
    ド信号であれば、上記加湿機能部(22)(31)を停止させる
    連動加湿運転制御手段と、 上記判別手段により単独加湿運転制御モードが設定され
    たと判別されたときには、上記外気温検知手段(Th1) の
    検知出力を取り込み、外気温度が所定温度より低けれ
    ば、上記加湿機能部(22)(31)を駆動させ、外気温度が所
    定温度よりも高ければ、上記加湿機能部(22)(31)を停止
    させる単独加湿運転制御手段とを含むことを特徴とする
    空気調和装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の空気調和装置において、 室内温度を検知する内気温検知手段(Th2) をさらに含
    み、 上記単独加湿運転制御手段は、外気温度が所定温度を越
    えた予め定める温度範囲内にあるときには、上記内気温
    検知手段(Th2) の検知出力を取り込み、室内温度が所定
    温度よりも低いことを条件に、上記加湿機能部(22)(31)
    を駆動させることを特徴とする。
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