JPH078409Y2 - 発泡スチロールトレイ - Google Patents

発泡スチロールトレイ

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JPH078409Y2
JPH078409Y2 JP1989116704U JP11670489U JPH078409Y2 JP H078409 Y2 JPH078409 Y2 JP H078409Y2 JP 1989116704 U JP1989116704 U JP 1989116704U JP 11670489 U JP11670489 U JP 11670489U JP H078409 Y2 JPH078409 Y2 JP H078409Y2
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JP
Japan
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tray
styrofoam
product
sheet
density polyethylene
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JP1989116704U
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JPH0356513U (ja
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博之 寺田
路人 妹尾
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雪印食品株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、発泡スチロールトレイ、特に食品包装用発泡ス
チロールトレイに関するものである。
(従来の技術) 食品メーカー、特に食品加工品メーカーではハム、ソー
セージ等食品加工品をスライスしてインラインで成型し
たトレイに入れ、蓋材を載せ、不活性ガスでトレイ中の
空気を置換してヒートシート等の手段で密封し商品とす
ることが最近行なわれいる。
というのは、次のような理由からである。
すなわち、販売店で直接包装したトレイ製品は、トレイ
中に空気を残したまま包装しているので、空気中の酸素
による酸化で食肉加工品スライスが褪色する。
しかるに、メーカー包装製品は不活性ガスで空気を置換
しているので、以上のような褪色は起こりにくい。
また、販売店で直接包装したトレイ製品は、包装時に機
器または作業者の手からの移行、あるいは落下菌によ
り、スライス表面の微生物数は比較的多い。
ところがメーカー包装製品では、スライス表面の微生物
は90%が不検出と極端に少ない。
したがって、販売店での包装製品であるスライス食品加
工品トレイ入りの製品の賞味期間が3日であるのに対
し、メーカー包装品はその賞味期間が通常30日以上とな
って長持ちするからである。
そして、食品加工品メーカーが不活性ガス封入トレイ包
装製品の包装作業を行なうに当たっては、硬質塩化ビニ
ールフィルム等や他の樹脂フィルムおよびこれを貼り合
わせた複合フィルムに使用する深絞り包装機を用いてい
る。
これは微生物汚染防止、不活性ガス置換などの機能が附
属設置され、それらの機能を活用するためのノーハウも
確立されているからである。
(考案が解決しようとする課題) 不活性ガス封入トレイ包装製品は、以上のような深絞り
包装機を用いて食肉メーカーは包装しているが、最近、
このような製品が流通するようになったのは、前述した
理由の他に次のような理由からである。
すなわち、食肉加工品スライスをトレイに入れるのは、
スーパー等販売店でのスライス製品の包装がトレイに入
れられて行なわれることが多く、それら販売店包装の製
品と同じ棚に並べて販売してもらうことを期待している
ためである。
その場合、他の樹脂フィルムのトレイよりも発泡スチロ
ールトレイに入れて包装したものの方が手触りの温か
さ、販売店包装の製品と違和感を与えないなどの理由で
より望ましい。
ところで、発泡スチロールトレイは食品、その他の商品
の包装用として用いられているが、その場合、多くは発
泡スチロールトレイ製造業者の製造した既成のものを使
用している。
発泡スチロールトレイを製造するには、既に一次発泡し
たスチロールシートを軟化すると共に、充分二次発泡さ
せるのに必要な時間だけ加熱してから真空又は圧空法に
より金型を用いて成型している。
充分二次発泡させた発泡スチロールトレイで作ったトレ
イは緩衝性が増し、振動および落下衝撃を受けても割れ
にくくなり、トレイ自体の剛性も向上する。
ところが、食品加工品メーカーが、食肉加工品スライス
製品を、前述した既成の汎用深絞り包装機を用いて発泡
スチロールシートから発泡スチロールトレイを成型し、
かつ製品を包装する際に問題となるのは、汎用深絞り包
装機には既に一次発泡した発泡スチロールシートを二次
発泡させるのに充分な加熱機能がついていないために、
通常の形態のトレイを作った場合にトレイの底および側
壁の角にあたる部分が最初の発泡スチロールシートの厚
みの50%〜20%と極端に薄くなることである。
これに対し、トレイの平面部分、フランジ面および底面
中央は最初の発泡スチロールシートの厚みの80%〜95%
の厚みを保っている。
これは、加熱成型で二次発泡が行なわれていないからで
ある。
その結果、トレイの底および側壁の角のアールの小さい
通常の形態のトレイを汎用深絞り包装機で成型製品を包
装すると、薄くなったトレイの底および側壁の角の部分
が輸送中に割れ、あるいは穴があくことがある。
そして、そこから空気が侵入して食肉加工品スライスの
酸化褪色を起こし、あるいは微生物の侵入による製品の
変敗を生じる。
したがって、本案は、汎用深絞り包装機で発泡スチロー
ルシートを加熱成型しても割れ、あるいは穴のあかない
発泡スチロールトレイを得ることを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本案は、以上のような目的を達成するために、次のよう
な発泡スチロールトレイを提供するものである。
すなわち、リニア低密度ポリエチレン及びガスバリア性
フィルムを積層した発泡スチロールシートを、深さが10
mmから25mm、底の角および側壁の角のアールが15mmから
50mmとなるよいうに成型したことを特徴とする発泡スチ
ロールトレイであって、内部に食品を入れ、不活性ガス
で内部の空気を置換し、蓋材フィルムで密封した発泡ス
チロールトレイである。
(作用) 汎用深絞り包装機で発泡スチロールトレイを成型、製品
を包装する場合に、発泡スチロールシートにリニア低密
度ポリエチレンを貼り合わせて成型後も角が割れにくい
ようにし、更にトレイ成型金型の深さを10mmから25mmと
浅くし、かつ底および側壁の角のアールを15mmから50mm
と大きくとることによって、成型時に角の部分の発泡ス
チロールが薄くなることを防止し、この両手段の効果が
重なって輸送中に起こりうる衝撃によりトレイが割れ、
あるいは破れるのが防止される。
(実施例) 第1図は本案による発泡スチロールトレイの斜視図、第
2図は同上断面図であり、第3図は発泡スチロールシー
トを示すものであって、図中(1)はトレイのフランジ
部、(2)は底の角、(3)は底平面図、(4)は側壁
の角、(5)は内容物、食肉加工品を示す。
又、(6)はリニア低密度ポリエチレン、(7)はエバ
ール、(8)はリニア低密度ポリエチレン、(9)は高
密度ポリエチレン、(10)は発泡スチロールを示す。
以上のような発泡スチロールシートにおいて低密度ポリ
エチレン(6)(8)を用いたのは、発泡スチロール
(9)に靱性をもたせるためであり、エバール(7)を
用いたものはシートにガスバリア性をもたせるためであ
る。
そして、高密度ポリエチレンの接着力によってこれら積
層フィルムを発泡スチロール(10)に貼り合わせたもの
である。
そこで、かかるシートを用い、第2図の如くトレイの深
さを18mm、側壁の角のアール(4)を15mm、底の角
(2)のアールを30mmとするトレイをそれに相応する金
型を使用して、通常のスライス食肉加工品包装用の汎用
深絞り包装機で成型、スライスしたロースハム140グラ
ムをトレイに入れ、蓋材フィルムを載せて窒素と炭酸ガ
ス50:50の不活性ガスで内部の空気を置換した後、ヒー
トシールにより密封して包装製品とする。
以上のような本案の実施例のものと同一の機械、同一の
金型でリニア低密度ポリエチレンの代わりに高密度ポリ
エチレンのみを貼り合わせたスチロールシートを用い
て、同一の製品を同一の方法で包装したもの(以下比較
製品1と呼ぶ)および本案の実施例のものと同一フィル
ム構成の発泡スチロールシートを用い、成型したトレイ
の深さが25mm、側壁の角のアール(4)を8mm、底の角
のアール(2)が12mmとなるように相応した金型を使用
して、同一の製品を同一の方法で包装したもの(以下比
較製品2と呼ぶ)を作り、本案のものと比較してみたと
ころ、次のような結果が得られた。
上の表は、それぞれ20個ずつを相応したダンボール箱に
詰め、高さ60cmの所から7回落下させた時のトレイの割
れ発生個数である。
これらを10℃で保管したが、割れの発生したものは内容
のロースハムが16時間後に褪色し、5日後に表面にネ
ト、あるいは全体に酸臭がでて変敗したもとを示した。
以上のことから、スチロールシートに高密度ポリエチレ
ンを貼り合わせてもリニア低密度ポリエチレンを発泡ス
チロールシートに貼り合わせたものより割れが発生し、
発泡スチロールにリニア低密度ポリエチレンを貼り合わ
せてもトレイの深さが深くて角のアールが小さいと割れ
が発生することがわかる。
したがって、本案のものは、発泡スチロールシートにリ
ニア低密度ポリエチレンを貼り合わせて成型後にも角が
割れにくいようにし、さらにトレイ成型金型の深さを10
mmから25mmの浅いものとし、かつ底および側壁の角のア
ールを15mmから50mmと大きくして、成型時に角の部分の
発泡スチロールが薄くなることを防止し、この両手段の
効果によって輸送中に起こりうる衝撃によりトレイの割
れが発生しないようにしたものである。
しかして、シートにガスバリア性フィルムを積層するこ
とにより、不活性ガスを封入トレイ包装製品としても内
部に封入したガスが漏出することなく、また外部からの
酸素の侵入もないので、食肉加工品スライス製品が褪色
したり変敗することがない。
(考案の効果) 本案のものによれば、硬質塩化ビニール深絞り包装機を
用いてトレイを成型しても、リニア低密度ポリエチレン
を貼り合わせた発泡スチロールシートを用いること、ま
たトレイの深さを10mmから25mm、底の角および側壁の角
のアールを15mmから50mmの範囲の金型を用いることによ
り、トレイ入れ不活性ガス密封包装の致命的欠陥となる
トレイの割れを絶無とすることができる。
したがって、食肉加工品スライス製品の酸化褪色や変敗
を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案発泡スチロールトレイの斜面図、 第2図は同上断面図、 第3図は本案発泡スチロールシートの断面図である。 (1)……トレイのフランジ部 (2)……底の角 (3)……底平面部 (4)……側壁の角 (5)……内容物、食肉加工品 (6)……リニア低密度ポリエチレン (7)……エバール (8)……リニア低密度ポリエチレン (9)……高密度ポリエチレン (10)……発泡スチロール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リニア低密度ポリエチレン及びガスバリヤ
    性フィルムを積層した発泡スチロールシートを、深さが
    10mmから25mm、底の角および側壁の角のアールが15mmか
    ら50mmとなるように成型したことを特徴とする発泡スチ
    ロールトレイであって、内部に食品を入れ、不活性ガス
    で内部の空気を置換し、蓋材フィルムで密封した発泡ス
    チロールトレイ。
JP1989116704U 1989-10-04 1989-10-04 発泡スチロールトレイ Expired - Lifetime JPH078409Y2 (ja)

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