JPH07841A - 改良された小麦製粉法及び製粉された小麦製品 - Google Patents

改良された小麦製粉法及び製粉された小麦製品

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JPH07841A
JPH07841A JP3274479A JP27447991A JPH07841A JP H07841 A JPH07841 A JP H07841A JP 3274479 A JP3274479 A JP 3274479A JP 27447991 A JP27447991 A JP 27447991A JP H07841 A JPH07841 A JP H07841A
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ピー ウェルマン ウォーナー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C9/00Other milling methods or mills specially adapted for grain
    • B02C9/04Systems or sequences of operations; Plant
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02BPREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
    • B02B5/00Grain treatment not otherwise provided for
    • B02B5/02Combined processes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通常のロール製粉法とくらべて増大された収
率を与える小麦製粉法の提供。 【構成】a)ふすま層により囲まれた胚乳及び胚芽を有
する小麦の所定量を用意する工程;(胚乳はこ粉層を含
む) b)小麦中にガスを流し、二組の研磨部材を互いに移動
させながらも研磨部材の間に小麦を通して胚乳の平均サ
イズを実質的に減少しないで小麦の初期重量の少なくと
も約5%の重量の胚芽及び外側のふすま層の部分を除去
し、ふすまが減少された精白小麦を形成する工程10
A; c)工程(b)の終了の前に少なくとも約1時間にわた
って小麦をテンパリングする工程; d)精白小麦を一連の製粉機に通して精白小麦の平均サ
イズを次第に減少して微細な最終製品を形成する工程;
及びe)工程(d)中に残存するふすま層の付加的な部
分を除去する工程;を含み、工程(b)が工程(b)後
に胚乳とともにこ粉層のかなりの部分を保持するのに有
効である小麦の製粉法。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、小麦を小麦粉、セモリ
ーナ及び/またはファリナの如き微細な製粉製品に変換
する改良された小麦製粉法、及びそれにより製造された
改良された製粉小麦製品に関する。
【従来の技術】通常、小麦は(1)小麦穀粒または果粒
から外側のふすま層及び胚芽を除去すると同時に(2)
澱粉質胚乳のサイズを減少するロール製粉機中で製粉さ
れる。典型的なロール製粉機は、小麦を一層小さなサイ
ズに次第に粉砕する一連の向かい合って回転する対向ロ
ールを含む。夫々の対のロールからのアウトプットは、
典型的にはシフター及び精製装置により多数の流れにえ
り分けられて、胚乳からふすま及び胚芽を分離し、胚乳
の粗大な部分及び微細な部分を適当なロールに送る。
rinciples of Cereal Scien
ce and Technology、R.Carl
Hoseney(The American Asso
ciation of Cereal Chemist
s,Inc.,1986)の139〜143頁には通常
のロール製粉機の操作が記載されている。このようなロ
ール製粉機は、それらが胚乳のサイズを減少すると同時
にふすま及び胚芽のサイズを減少する。この理由のた
め、ふすま、胚芽及び胚乳の断片が一緒に緊密に混合さ
れ、そしてふすま及び胚芽が除去される時に胚乳の部分
がふすま及び胚芽とともに残存することが不可避であ
る。これは、勿論、製粉効率を低下し、最終製粉製品の
コストを上げる。また、ふすまは、精白機により米、大
麦及び小麦の如き穀物から都合よく除去される。例え
ば、サリート(Salete)の米国特許第3,96
0,068号明細書及びサリート−ガーセス(Garc
es)の米国特許第4,292,890号及び同第4,
583,455号明細書は、米の精白及びホワイトニン
グ(Whitening)に特に適すると示される精白
機械及びホワイトニング機械を記載している。これらの
装置は、二組の対向研磨部材の間の環状カラム中で米を
上方に押しやることにより胚乳を壊さないで脱穀米を処
理して米から外側のふすま層を除去する。内側の組の研
磨部材は互いに回転し、研磨部材の領域中の米は半径方
向に外側に向けられた空気流により流動化される。ふす
ま及び米から除去された粉末は、半径方向に外側に通過
し、それにより精白胚乳から分離される。精白は発芽小
麦から得られた小麦粉を改良するのに使用されてい
た。”A Technique to Improve
Functionality ofFlour fr
om Sprouted Wheat”,R.Liu
ら、Cereal Foods World,Vol.
31,N0.7,pp.471−476(1986年7
月)を参照のこと。この文献は、発芽小麦または発芽小
麦と無傷の小麦のブレンドをストロング・スコット・ラ
ボラトリィ・バーリィ・パーラー(Strong Sc
ott Laboratory BarleyPear
ler)中で精白し、その後精白小麦をロール製粉機中
で製粉して小麦粉を製造する方法を記載している。精白
は、発芽から生じる損傷組織を除去し、それにより小麦
粉品質を改良するのに使用された。474頁に説明され
ているように、精白は発芽穀粒の約半分から胚芽を除去
したが、発芽小麦と無傷の小麦のブレンド中の無傷穀粒
のわずかに3%から胚芽を除去したにすぎない。サタケ
(Satake)の米国特許第4,741,913号、
トカク(Tkac)の欧州特許第0373274号及び
同第0295774号明細書は、一連の水平精白機械及
び摩擦式機械による初期ふすま除去を通常のロール製粉
機を使用するサイズ減少と組み合わせる小麦製粉法を開
示している。しかしながら、これらの特許明細書では、
小麦のテンパリングがふすま除去工程の前に避けられて
いる。その代わり、ふすま除去の直前またはその間に水
が小麦に直接添加される。その開示された方法は、多数
の連続のふすま除去工程(トカクの特許明細書では5工
程、サタケの特許では4〜5工程)によるものであり、
それに応じて投下資本及びエネルギーコストが高くな
る。小麦粉、セモリーナ及びファリナは多量で製粉さ
れ、製粉効率または製粉製品の品質の改良は重大な経費
節減をもたらす。
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、通常のロール製粉法と較べて増大された収率(即
ち、一層大きな比率の仕込み小麦が所定の灰分で微細な
製品に製粉される)を与える改良された小麦製粉法を提
供することである。本発明の別の目的は、従来技術のロ
ール製粉法と較べて生産当たりの運転経費及び投下資本
を減少する改良された小麦製粉法を提供することであ
る。本発明の別の目的は、従来技術のロール製粉法と較
べて所定の投下資本の製粉に関して所定の灰分及び/ま
たは着色量の製粉製品の一層高い産出量を与える改良さ
れた小麦製粉法を提供することである。本発明の別の目
的は、所定の灰分及び/または着色量に関して、従来の
製粉小麦製品よりも多くのこ粉層を保持する改良された
製粉小麦製品を提供することである。
【課題を解決するための手段】本発明の方法によれば、
所定量の、胚乳と複数のふすま層により囲まれた胚芽と
を有する製粉品質の小麦が製粉される。小麦の初期重量
の少なくとも5%が、小麦中にガスを流し、二組の研磨
部材を互いに移動させながら二組の研磨部材の間に小麦
を通すことにより胚乳の平均サイズを実質的に減少しな
いで除去され、それによりふすまが減少された精白小麦
を形成する。次いで、精白小麦の平均サイズは、それを
一連の製粉機に通して一連の複数の製粉機で微細な最終
製品を形成することにより次第に減少される。残存する
ふすま層の付加的な部分が、このサイズ減少工程中に除
去される。本発明の一つの特徴によれば、小麦はふすま
除去工程の前に少なくとも約1時間にわたってテンパリ
ングされる。本発明の別の特徴によれば、小麦は二組の
研磨部材間で垂直に移動させられる。初期のふすま除去
工程で外側のふすま層の充分な部分を除去することによ
り、微細な製粉小麦製品は所定の灰分の製品に関する非
常に高い収率を与えることがわかった。下記の垂直に配
向されたふすま除去機械は高処理量を与え、これは商業
的に実施可能な操作に重要である。これらのふすま除去
機械は、上記のサタケの特許の方法のようなその他の方
法でもって水添加に使用し得る。本発明の別の特徴は、
上記の製粉法がデュラムコムギとともに使用されて、微
細な最終製品が(1)小麦の初期の量の少なくとも65
重量%を構成し(2)約0.75重量%以下の灰分を有
することを確保し得ることである。当業者は、これが非
常に高い収率を表すことを認める。本発明の別の特徴
は、上記の製粉法が軟質小麦とともに使用されて(1)
軟質小麦短パテント流(patent stream)
対(2)軟質小麦の全食品グレード流の重量の比を50
を越えるようにし得る。当業者は、これが低灰分製品の
非常に高い比率(%)を表すことを認める。上記の製粉
法が硬質小麦とともに使用される場合、硬質小麦中間パ
テント流の重量対硬質小麦の全食品グレード流の重量の
比が85%を越えるようにできる。再度、これは低灰分
製品の非常に高い比率を表す。本発明の方法は、約1.
0重量%以下の灰分、少なくとも約4.5%の測定こ粉
蛍光面積、及びセモリーナの平均粒径以下の平均粒径を
有する改良された微細な食品グレードのデュラムコムギ
製品を製造するのに使用し得る。当業者は、この食品グ
レードの小麦製品が比較的低い灰分と比較的高い測定こ
粉蛍光面積の驚くべき組み合わせを示すことを認める。
また、本発明の方法は測定こ粉蛍光面積対灰分の非常に
高い比を有する改良された微細な食品グレードの軟質小
麦または硬質小麦製品を製造するのに使用し得る。これ
は、外側のふすま層が除去されるとともに胚乳と一緒に
こ粉層の非常に大部分を残したからである。本発明の製
粉法及び製品は、重要な利点を与える。特に、下記の製
粉法は所定の灰分の最終製品の改良された収率を与え
る。これは、少なくとも一部で、(1)こ粉層の大部分
が胚乳とともに残り外側のふすま層とともに除去され
ず、しかも(2)除去されたふすまがそれとともに小麦
粉を殆ど有していないからであると考えられる。また、
下記の製粉法は、単位アウトプット当たりのエネルギー
コストを減少するだけでなく、単位アウトプット当たり
の投下資本をも減少する。これらの利点の全てが、得ら
れる製粉小麦製品の品質を低下しないで得られる。以下
に指摘されるように、食品試験は、下記の方法によりつ
くられた小麦粉が通常の方法で製粉された小麦粉に等し
いか、または優れていることを示し、細菌数が少ないこ
とがわかった。その他の目的及び付随の利点と一緒に、
本発明そのものが、図面と併せて下記の詳細な説明を参
照して最も良く理解される。本発明の好ましい実施態様の詳細な説明 下記の節は本明細書及び前記の特許請求の範囲に使用さ
れる用語を定義する。その後の節は本発明の製粉法及び
製品の現在好ましい実施態様を詳細に説明し、ついで実
施例を示す。定義 小麦−小麦という用語は、穀物用に普通成育された小麦
の種及び変種を含み、デュラムコムギ、赤デュラムコム
ギ、硬質赤小麦、白小麦及び軟質赤小麦を含み、春小麦
及び冬小麦の両方を含むことを意味する。小麦穀粒また
は果粒は、果皮により囲まれた種子を有するものとして
普通定義される。種子は、順に、胚芽、胚乳及び種皮を
含む。胚乳は、穀物の大部分をつくる澱粉質胚乳と澱粉
質胚乳を囲むこ粉層とを含む。種皮は、順に、こ粉層を
囲む。通常の製粉では、こ粉層は種皮及び果皮(これは
普通ふすまと称される)とともに除去される。それにも
かかわらず、こ粉層は植物学上の観点から胚乳の一部と
して分類される。小麦の構造に関するその他の詳細は、
通常の参考書籍、例えば上記のPrinciples
of Cereal Science and Tec
hnology 1〜14頁に見られる。製粉品質の小
麦−小部分の発芽穀粒またはその他の損傷穀粒を特徴と
し、7CFR§810の分類表に於いてUS#2または
それより良好なものとして分類される小麦が製粉品質の
小麦と称される。 デュラムコムギ−デュラムコムギは、硬質黄褐色デュラ
ムコムギ、黄褐色デュラムコムギ、及びデュラムコムギ
を含む全てのデュラムコムギを含む。 硬質小麦−硬質小麦は、硬質赤色冬小麦及び硬質赤色春
小麦を含む全ての硬質小麦を含む。 軟質小麦−軟質小麦は、軟質赤小麦及び軟質白小麦を含
む全ての軟質小麦を含む。 灰分−小麦は、典型的には、穀粒中に均一に分布されて
いない灰分または無機質含量を有する。一般に、内部の
胚乳は灰分が比較的低いが、一方外側のふすま層は灰分
が比較的高い。この理由から、灰分は小麦粉中のふすま
の存在の便利な評価であり、灰分は普通小麦粉品質の評
価として測定される。一般には、これは測定重量の製粉
小麦製品を酸素の存在下で加熱し、そして得られた灰を
AACC法No.08−01及び08−02に記載され
るように計量することにより行われる。デュラムコムギ
流またはデュラムコムギ製品−小麦粉及びセモリーナの
如き微細な製粉デュラムコムギ製品は、灰分に応じて以
下のように同定される。 名称 灰分(重量%) デュラムコムギパテント流 ≦0.75 またはデュラムコムギパテ ント製品 デュラムコムギ全食品グレ ≦1.0 ード流またはデュラムコム ギ全食品グレード製品 軟質小麦流または軟質小麦製品−小麦粉及びファリナの
如き微細な製粉軟質小麦製品は、灰分に応じて以下のよ
うに同定される。 名称 灰分(重量%) 軟質小麦短パテント流または ≦0.35 軟質小麦短パテント製品 軟質小麦パテント流または ≦0.40 軟質小麦パテント製品 軟質小麦全食品グレード流または ≦0.45 軟質小麦全食品グレード製品 軟質小麦全食品グレード流または軟質小麦全食品グレー
ド製品は、食品グレードの微細な製粉小麦製品の全製粉
アウトプットを表し、製粉法に応じて0.45±0.0
2重量%未満の灰分を有することがある。硬質小麦流ま
たは硬質小麦製品−小麦粉及びファリナの如き微細な製
粉硬質小麦製品は、灰分に応じて以下のように同定され
る。 名称 灰分(重量%)(±0.02) 硬質小麦中間パテント流または ≦0.40 硬質小麦中間パテント製品 硬質小麦パテント流または ≦0.45 硬質小麦パテント製品 硬質小麦全食品グレード流または ≦0.50 硬質小麦全食品グレード製品 硬質小麦全食品グレード流または硬質小麦全食品グレー
ド製品は、食品グレードの微細な製粉小麦製品の全製粉
アウトプットを表し、製粉法に応じて0.50±0.0
2重量%未満の灰分を有することがある。測定こ粉蛍光
面積−こ粉層は、小麦穀粒のその他の部分と較べて特有
の蛍光性を有する。これらの蛍光性は微細な小麦製品の
試料中のこ粉の量を測定するのに使用し得る。これは、
こ粉細胞壁断片を特異的に蛍光を発するように励起する
365nmの照明を使用して反射光で小麦製品の試料を
顕微鏡で走査する(例えば、NIR試料ホルダーを使用
する)ことにより行われる。走査すべき面積は約1cm
×1cmであることが好ましく、蛍光監視系がウラニル
ガラスの如き安定な発蛍光団に対して標準化される。次
いで、こ粉の蛍光特性を示す全走査面積の比率が、好ま
しくは自動走査技術を使用して、測定される。この様に
して、測定こ粉蛍光面積が全走査面積の比率として測定
される。その他の詳細が後述される。第一の好ましい実施態様 図1は本発明の現在好ましい製粉法の全体の概略図を示
す。概説すると、まず未処理の小麦がほぼ常法で製粉用
に調製される。次いで、調製小麦がふすま除去機械に通
されて胚乳のサイズを減少しないでふすま及び胚芽の殆
どを除去し、それにより精白小麦を形成する。次いで、
精白小麦がロール製粉機に供給原料として適用され、こ
のロール製粉機は付加的なふすまを除去し胚乳のサイズ
を減少して小麦粉、セモリーナ及び/またはファリナの
如き微細な製粉小麦製品を形成する。図1の最初の2工
程に関する第一の現在好ましい製粉フローが図2に示さ
れている。小麦調製工程では、仕込みデュラムコムギ
(所謂”ダーティ小麦”)がバケットリフト80、80
aにより保持びん82中に上げられ、そこからデュラム
コムギがスケール84及び第二保持びん86を経由して
第二バケットリフト88、88a及び製粉セパレーター
90に流入する。セパレーター90は往復スクリーンを
利用して石及び小枝の如き異物を除去する。セパレータ
ー90を通過した小麦は第三バケットリフト92、92
aを経由して重力セレクター94(そこで付加的な石が
除去される)に進み、次いで磁気セパレーター96に進
み、これは鉄または鋼の物体を除去する。次いで小麦は
ディスクセパレーター98及び精密選別機100に流入
し、これらは大麦、エンバク、ドクムギ及びその他の異
物を除去する。この時点で、殆どの異物が小麦から除か
れ、小麦がクリーン小麦タンク102中に保持される。
クリーン小麦タンク102から、小麦は第四バケットリ
フト104、104aによりタンブリングコンベヤー1
06に運ばれ、ここで水が添加され、小麦が約4時間に
わたってテンパリングびん108中で約16.4重量%
の水分レベルまでテンパリングされる。本法のこの初期
小麦調製工程は二つの例外を除いて実質的には通常であ
る。第一に、通常の洗掘工程が省かれる。何となれば、
この作用及びその他のふすま除去作用は下記の初期ふす
ま除去工程で達成されるからである。第二に、下記の初
期ふすま除去工程は小麦から水分を加熱し追い出すから
である。この理由から、小麦は約16.4%の水分(通
常よりも約0.6重量%大きい値)までテンパリングさ
れることが好ましい。これは標準の製品水分レベルを有
する最終製品を与えることがわかった。小麦が図1に示
される小麦調製工程を出た後、次にそれは初期ふすま除
去工程に入り、そこで外側のふすま層及び胚芽の殆どが
胚乳のサイズを実質的に減少しないで小麦から除去され
る。図2に戻って、びん108からのテンパリングされ
た小麦が第五バケットリフト110、110aにより別
の磁気セパレーター112を通過して第一組のふすま除
去機械10Aに運ばれる。機械10Aからの部分精白小
麦が第二組のふすま除去機械10Bに流入し、これは精
白小麦を製造する。次いで、この精白小麦はターボアス
ピレーター114に通され、次に第六バケットリフト1
16、116aを経由して下記のロール製粉機の第一粉
砕ロールに送られる。以下に詳細に説明されるように、
ふすま除去機械10A及び10Bは、上記の米国特許第
4,583,455号明細書に記載された一般的な型の
ものであることが好ましい。小麦は二組の相対的に移動
する研磨部材の間の流動化環状流中で上方に通される。
小麦とこれらの研磨部材との間、隣接する穀粒間及び小
麦の穀粒と研磨部材間に配置されたスクリーンとの間の
摩擦が、胚乳のサイズを実質的に減少しないで小麦から
ふすまを除去する。この工程の別の好ましい実施態様
は、ディスクセパレーター98及び精密選別機100の
必要を省き、小麦に必要とされるテンパリング時間を短
縮する。この別法では、重力セレクター94からの小麦
がふすま除去機械10Bに流入される(軽質小麦部分が
機械10Bの一つに入り、重質小麦部分が残りの四つの
機械10Bに入る)。機械10Bは約5重量%の重量の
外側のふすま層及び胚芽を除去するために運転される。
更に、機械10Bはセパレーター98及び選別機100
により先に達成された分離作用を達成する。機械10B
からの部分精白小麦はクリーン小麦タンク102に上げ
られ、そこからそれがタンブリングコンベヤーに上げら
れる。適当な量の水が添加された後、小麦は1〜3時間
テンパリングびん中でテンパリングされる。外側のふす
ま層が除去されたので、テンパリング時間は図2の製粉
フローと較べてかなり短縮される。小麦がテンパリング
された後、次にそれはふすま除去機械10Aに通されて
更に2〜4重量%のふすま及び胚芽を除去する。得られ
た充分に精白された小麦は、次に、ターボアスピレータ
ー114及びバケットリフト116、116aを経由し
て図15〜22のロール製粉機に輸送される。初期ふす
ま除去工程は精白小麦を製造し、次にこれはサイズ減少
及び更に別のふすま除去工程へ供給原料として適用され
る。以下に詳細に説明されるように、この工程は通常の
ロール製粉機、シフター及び精製装置を使用して精白小
麦のサイズを小麦粉、セモリーナまたはその他の微細な
製粉小麦製品に適した所望の範囲に減少する。得られた
微細な製粉小麦製品は、次に、例えば製品を富化するの
に適した方法で更に処理し得る。本発明はこのような更
に別の処理工程に関するものではなく、これらの工程は
特定の用途に適するように選ばれてもよい。以下の節
は、図1の初期ふすま除去工程及びサイズ減少と更に別
のふすま除去工程を実施するのに現在好ましい系に関す
る詳細を更に示す。初期ふす除去工程 図2に示されるように、初期ふすま除去工程中に、精麦
が二つのふすま除去機械10A及び10Bに順に通され
る。図3は機械10A及び10Bの一つの正面図を示
し、図4はその断面図を示す。これらの図を参照して、
ふすま除去機械10A及び10Bの夫々は中央ローター
12を含み、これは電気モーター14により駆動される
垂直軸のまわりの回転のために取りつけられている。ロ
ーター12は中空であり、中央通路16を形成する。ロ
ーター12の上部はバスケット18により囲まれ、環状
処理室20がローター12とバスケット18の間に形成
されている。バスケット18は順にハウジングにより囲
まれてバスケット18の直ぐまわりにふすま除去通路2
2を形成する。ローター12の下端は、らせん形コンベ
ヤースクリュー24を形成し、このスクリューは、ロー
ター12が回転される場合に、小麦を処理室20に上向
きに運ぶ。ローター12の上端は、中央通路16と処理
室20と相互接続する開口部26のアレイを形成する
(図4を参照のこと)。処理室20の上部は出口ゲート
28(これはおもり30により図3に示される密閉位置
にバイアスされる)と連通する。処理室20中を上向き
に移動された小麦は出口ゲート28を持ち上げ、出口シ
ュート32を経由してふすま除去機械から出る。図4に
最も良く示されるように、ローター12の上部は二つの
半径方向に対向する内部研磨部材34を支持する。図5
〜図8は内部研磨部材34の更に別の詳細を示し、これ
らの研磨部材は処理される小麦と接触するように配置さ
れた最も外側の位置で歯36のアレイを形成する。歯3
6は図8に示されるような形態の鋸歯であることが好ま
しく、夫々の歯は、鋭い面38及び鈍い面40を形成
し、これらは45゜の角度をなす。隣接する歯の間の頂
間の間隔は、この実施態様では約0.16cm(1/1
6インチ)である。ローター12上の内部研磨部材34
はモーター14によりバスケット18内で回転される。
バスケット18は外部研磨部材42のアレイを載せてお
り、これら研磨部材は図9〜図12または図13〜図1
4に示されるように形成し得る。いずれの場合にも、外
部研磨部材42は図12に示されるように鋭い面46及
び鈍い面48を有する歯44を形成する。歯44は上記
の歯36と形態が同じであることが好ましい。図9〜図
12の実施態様では、歯44はらせん形(これは30c
m(12インチ)の長さで約0.64cm(1/4イン
チ)だけ周囲が進む)で配置される。また、外部研磨部
材42中の歯は図13及び図14に示されるように45
゜であや目(doub1e cut)にすることができ
る。単なる例として、研磨部材38、42を厚さ0.3
2cm〜0.48cm(1/8〜3/16インチ)の層
でCスケールで48のロックウェル硬度にハダ焼きされ
たリクロム(RYCR0ME)4140またはその均等
物の如き鋼から形成することができる。好適な焼入れ法
は、研磨部材34、42を427〜482℃(800〜
900°F)の温度に加熱し、次いでそれらを93℃
(200°F)の温度の油中で急冷することである。表
1は研磨部材34、42の現在好ましい寸法を示す。
【表1】 図4に示されるように、スクリーン50は外部研磨部材
42の間に介在させられ、スクリーン50は斜めに配置
されたスロット52を形成する。スクリーン50は20
ゲージ炭素鋼の如き材料から形成されることが好まし
く、そしてスロット52は45°の角度で配向され、且
つ約1mm×12mmのサイズを有する。上記のふすま
除去機械10A、10Bは、以下のように運転する。小
麦はインプットシュート入口54を経由してコンベヤー
スクリュー24のまわりの環状領域へと機械10A、1
0Bに導入される。ローター12がモーター14により
回転され、コンベヤースクリュー24が小麦を処理室2
0に上向きに進め、そこで小麦は内部研磨部材34と外
部研磨部材42の間でスクリーン50に対して研磨され
る。研磨部材34、42は、ローター12が回転される
際に鋭い面38が鈍い面48に接近するように配向され
ることが好ましい。このプロセス中に、ふすま除去通路
22で吸引されて、かなりの空気流を開口部26及び処
理室20を通過させスクリーン50を出てふすま除去通
路22に流入させる。この空気流は処理室20中で小麦
を流動化し、小麦の流れからふすま粒子を除去する。所
望により、その他のガスが空気に代えて使用されてもよ
い。処理後に、小麦は処理室20から上方に移動し、出
口ゲートを開け、次いで出口シュート32から落下す
る。図2に示されるように、二つのふすま除去機械10
A、10Bが縦に並んで使用される場合、調製された小
麦は第一ふすま除去機械10Aの入口54に導入され、
次にこの第一ふすま除去機械10Aの出口シュート32
を出る小麦が第二ふすま除去機械10Bの入口54に直
接落下する。メキシコのメキシコ市にあるRefacc
ionari de Molinas,S.A.により
商品名REMOVertijet Model VJI
IIとして販売されるふすま除去機械の改良型がこのプ
ロセスに使用するのに適することがわかった。特に、こ
のふすま除去機械は、40馬力のモーターを使用して8
00〜1800rpm、好ましくは約1300rpmの
ローター速度で運転された。内部研磨部材34と外部研
磨部材42の間の最小の分離は7mmに調節されること
が好ましい。ふすま除去機械中の空気流は500〜60
0SCFMであり、おもり30は合計6.81kg(1
5ポンド)である。好ましいふすま除去機械10は、も
との装置スクリーン及び研磨部材が上記の部材50、3
4、42で交換された上記のVertijet装置の改
良型である。更に、グラウンドストラップが上部ハウジ
ングと下部ハウジングの間に設けられて出口シュート3
2の領域中の静電気に関連する問題を少なくする。Ve
rtijetふすま除去機械の更に別の詳細が米国特許
第4,583,455号明細書に見られる。運転に際
し、おもり30は、機械10A、10Bが小麦胚乳のサ
イズを減少しないで出来るだけ多くのふすま及び胚芽を
除去するように選ばれる。一般に、ふすま除去機械10
A、10Bに供給された小麦の少なくとも5%、一般に
は9〜10%が除去される。30Xの顕微鏡検査は、ふ
すま及び胚芽の大部分が初期ふすま除去工程で小麦から
除去されることを明らかにする。一般に、目視検査は、
胚芽が小麦の穀粒の50%(しばしば約75%)以上か
ら除去されることを示す。機械10A、10Bは高能力
を有し、機械10Aの夫々及び機械10Bの夫々に関し
て機械当たり毎時90〜100ブッシェルの処理量が達
成された。機械当たり毎時120ブッシェル以上の処理
量が可能であり得る。第二ふすま除去機械10Bからの
アウトプットは精白小麦であり、これは下記のサイズ減
少及び更に別のふすま除去工程にインプット供給原料と
して適用される。サイズ減少及び更に別のふす除去工程 図15〜図22は、現在好ましいサイズ減少及び更に別
のふすま除去工程を当業者に理解できるように充分詳し
く特定する。これらの図は、この工程の主な開示に相当
し、以下の注釈はこれらの図に使用された記号を単に明
らかにすることを目的とする。図15〜図22に示され
るように、サイズ減少及び更に別のふすま除去工程はロ
ール製粉機、シフター及び精製装置を使用する。五組の
ふすま除去機械10A、10Bにより製造された精白小
麦製品は、図15に示され1BKとして同定される第一
粉砕ロールにインプット供給原料として供給される。そ
こに示されるように、第一粉砕ロールは、夫々直径2
5.4cm(10インチ)、長さ91.4cm(36イ
ンチ)の6対のロールを含む。これらのロールは、2.
54cm(1インチ)当たり12の歯で隔置され互いに
鈍い面対鈍い面(D:D)で配置されたディープゲッチ
ェル(Getchel)(DGH)歯を備えている。ロ
ールは2.5対1の示差回転速度で運転され、歯は3.
18cm(1.25インチ)のらせんカットで切断され
ている。残りのロール製粉機は、これらの図に同様の用
語で特定される。記号”GH”はディープゲッチェル歯
に対比してゲッチェル歯を示すために使用され、記号”
S:S”は互いに鋭い面対鋭い面の歯を示す。第一粉砕
ロール1BKからのアウトプットは、胚乳からふすまを
分離するターボアスピレーターにインプットとして適用
される。胚乳部分は参照番号60で示されるシフターに
適用される。これは上下に配置された27個までの水平
な篩またはスクリーンを有する通常のシフターである。
篩は図面に同定された型のグリッドまたは布から形成さ
れる。ここで篩のサイズを特定するのに使用されるコー
ドは、例えば、ミズーリィ州カンサス市にあるH.R.
Williams Mill Supply Comp
anyにより発行された”Comparative T
ab1e of Industrial Screen
Fabrics”に規定されるような標準コードであ
る。図15中、シフター60中のスクリーンは、示され
たスクリーンからつくられたシフター中の層の数を示す
最初の数、ダッシュ、及びスクリーンを特定する2番目
の数により同定される。例えば、シフター60中では、
四つの上層は0.16cm(0.062インチ)のスク
リーン開口部を有するスクリーン型14TMWのもので
ある。シフター60中の次の五つの層は0.10cm
(0.038インチ)のスクリーン開口部を有する型2
2Wである。再度シフター60に言及すると、右側にあ
る記号のような記号は、夫々のスクリーンを通過し得な
い”オーバーズ(overs)”が送られる場所を示
す。例えば、14TMWスクリーンを通過し得ないオー
バーズは第二粉砕粗大ロール(2BK CR)に通され
る。BK RDSTに関連してシフター60中に使用さ
れる記号のような記号は、篩を通過するトラフが送られ
る場所を示す。例えば、シフター60中では、最も微細
な72Wスクリーンを含む全てのスクリーンを通過する
トラフが図16に示されるBK RDST、シフター6
2に送られる。更に、図15〜図22に示されるサイズ
減少及び更に別のふすま除去工程は一組の精製装置P1
A−P18Bを含む。これらの図に示されるような精製
装置は一般に通常のものであり、当業者に公知である。
以下の注釈は精製装置(例えば、図19の精製装置P1
Aを使用する)の夫々を記載するのに使用される記号を
規定する。精製装置P1Aはシフター60からその供給
原料を受け取り、特に32Wスクリーンからオーバーズ
を受け取る。精製装置P1Aは、スクリーンの二つのデ
ッキを含み、これらは左から右に下方に傾斜し、64で
示されるスクリーン開口部(ミクロンで測定される)を
有する。こうして、精製装置P1Aの上部の組のスクリ
ーンは左側に950ミクロンのスクリーン開口部サイズ
を有し、右側に1180ミクロンのスクリーン開口部サ
イズを有する。製粉小麦は上部スクリーンの右手端部に
導入され、これは循環方式で移動させられる。上部スク
リーンを通過しないオーバーズは、図15の第三粉砕チ
ャンクロール(3BK CH R)に送られる。スクリ
ーンの上部デッキを通過するが、スクリーンの下部デッ
キを通過しない仕込み流の部分(スクリーンの下部デッ
キからのオーバーズ)は図15に示された第二粉砕微小
ロール(2BK FN R)に送られるか、または図1
7に示された第一サイズ減少粗大ロール(1SIZ C
R R)に(バルブ−V−により示されるように)送ら
れる。スクリーンデッキの両方を通過するトラフは66
で示されるように送られる。線図66中、隣接する記号
は、相当する部分が送られるロールを示す。例えば、開
放領域66A及び66B中を落下する部分は、図17に
示されるように第一サイズ減少粗大ロール(1SIZ
CR R)に送られる。同様に、開放領域66C中を落
下する部分は、図17の第一サイズ減少微小ロール(1
SIZ FN R)に送られる。線図64は略正面図と
して最も良く理解され、線図66は略平面図として最も
良く理解される。この記載から、精製装置の夫々に関し
て供給原料の源、スクリーンのサイズ、並びにオーバー
ズ及びトラフの行き先が示されることが明らかである。
更に、常法で空気流がスクリーン上で維持されて胚乳か
ら別々に処理するためにふすま及び胚芽を除去する。こ
の好ましい実施態様の最善の方法を更に特定するため
に、上記のロール製粉機、ターボアスピレーター、シフ
ター及び精製装置に関する以下の詳細が示される。ロー
ル製粉機は、型式No.LAM−CVAとしてOCRI
Mにより製造されるロール製粉機またはその均等物のよ
うなあらゆる通常のロール製粉機であってもよい。ター
ボアスピレーターは型式No.TTC/450としてO
CRIMにより分配される型のものであってもよい。シ
フターはGreat Western Manufac
turingにより分配される自由揺動シフターのよう
なあらゆる通常のシフターであってもよい。所望によ
り、シフターの篩は篩の約1.9cm(3/4インチ)
下に取りつけられた1.3cm(1/2インチ)×1.
3cm(1/2インチ)の相互けん縮された金網の層で
裏打ちされてもよい。直径1.6cm(5/8インチ)
の5個の硬質ゴムボールが夫々の金網上の夫々の四分円
弧に置かれて、上にある篩に対してバウンドしてそれを
清浄に保つことができる。精製装置は、Robinso
n Manufacturing of theUni
ted Kingdom により分配されるサイモン・
マーク(Simon Mark)IV精製装置のわずか
に改良された変型であることが好ましく、毎分2000
立方フィートの空気及び450rpmのスクリーン回転
速度で運転される。これらの精製装置の改善は、夫々の
デッキとともに移動するスクリーンの各デッキの下に取
りつけられたエキスパンデッドメタルのトレイの付加に
関する。これらのエキスパンデッドメタルトレイの夫々
は、製品の移動方向に沿って約1.3cm(0.5イン
チ)、製品の移動方向に垂直に2.5cm(1インチ)
の寸法のダイアモンド形を形成する。トレイは、エキス
パンデッドメタルトレイとその上にあるスクリーンのデ
ッキとの間に制限された領域を形成するためにデッキの
水準の約2.2cm(7/8インチ)下にあることが好
ましい。この領域は精製装置の長さに沿って三つの部分
に分割され、夫々の部分はH.R.Williamsに
より供給されるような直径約1.6cm(5/8イン
チ)の27個の褐色のゴムボールを閉じ込める。これら
の閉じ込められたボールは、スクリーンを清浄に保つた
めにエキスパンデッドメタルトレイとその上にあるスク
リーンとの間でバウンドする。ロール製粉機のロール間
の分離は、表2に示されるロール抽出を与えるように設
定される。
【表2】 表2中、第二欄は第三欄の夫々の列に示されたサイズの
篩を通過する示されたロール製粉機のアウトプットの重
量%を示す。
【実施例】実施例1 図1〜図22に関して上記された製粉法を充分なスケー
ルのロール製粉機中で約1ケ月間使用して製粉品質の黄
褐色デュラムコムギを処理した。表3は通常のロール製
粉機に関する収率データと比較してこの実施例に関する
収率データを表す。表3中、収率は仕込みダーティ小麦
の部分としての指摘された流れの重量%として表され
る。通常のロール製粉機に関する表3の収率データは、
同じ場所で製粉された製粉品質の硬質の黄褐色デュラム
コムギに関する1年の平均値であり、その後それは図1
〜図22の方法に変換された。図1〜図22の製粉法
は、それが置換した通常のロール製粉機と較べて減少さ
れた投下資本及びエネルギーコストでもって増大された
収率及び処理量を有することが示された。
【表3】 表3は、パテント流及び全食品グレード流に関する平均
収率が通常の製粉機よりも実施例に関してかなり高かっ
たことを示す。この収率の改良は、製粉小麦製品の品質
の低下を相殺しないで得られた。実施例2に説明される
ように、化学分析及び食品試験は、本発明により製粉さ
れた小麦製品が通常に製粉された小麦製品に等しいか、
またはそれより良好であることを示した。実施例2 所定量の硬質黄褐色デュラムコムギを二つのバッチに分
けた。バッチAを図1〜図22に関して上記されるよう
に製粉し、バッチBを通常のロール製粉機中で製粉し
た。測定面積の比率(%)として表される小麦粉中のこ
粉細胞壁断片、及び灰分をバッチA及びバッチBについ
て測定し、その結果を表4に示す。
【表4】 表4中、ストレート小麦粉はパテント小麦粉及びクリア
ー小麦粉の組み合わせであり、製粉の全食品グレードの
小麦粉に相当する。下記の測定プロトコルを使用して表
4の測定こ粉蛍光面積を得た。 1.小麦粉1gの10の反復試験区を四種の小麦粉試料
の夫々から抜き取り、反射率光学試験を使用する蛍光分
析のために調製した。 a.夫々の小麦粉サブサンプル(Sub−sampl
e)をきれいなガラス製顕微鏡スライドの上に置き、少
なくとも3mmの均一な厚さに圧縮し、UMSP80マ
イクロ分光光度計(Carl Zeiss Ltd,ニ
ューヨーク)の走査ステージに取りつけた。 b.夫々のサブサンプルを、DW Irving,RG
Fulcher,MM Bean及びRM Saun
dersにより”Differntiation of
wheat based on fluoresce
nce,hardness,and protei
n”,Cereal Chemistry,66
(6):471−477(1989)に記載されたよう
な100Wの水銀照明装置(Osram HBO 10
0)及び蛍光フィルターセットを使用して365nmで
照射した。これらの条件で、こ粉細胞壁は約450nm
で高度に蛍光性であり、一方、非こ粉小麦粉断片は比較
的非蛍光性である。 c.UMSP80を使用し、夫々のサンプルの上表面照
射またはエピ照射を使用して試験片を照射した。これ
は、励起フィルター(365nm max トランス、
上記を参照のこと)、ダイクロイックミラー(トランス
max=365nm)(これはHBO 100照明装置
からの励起照射を試験片の表面に反射する)、及びバリ
ヤーフィルター(これは420nmより上の全ての蛍光
を検出器に伝える)を含む特別なエピ照射フィルターセ
ットの使用を必要とした。 d.UMSP80に10Xネオフルアー(Neoflu
ar)対物レンズ(Carl Zeiss Ltd)を
装着し、蛍光を試験片の上に取りつけた0.63mmの
ピンホールを通して光電子増倍管に伝えた。また、その
装置にコンプーター制御走査ステージを装着し、これは
オペレーターが照射下に試験片を段階的に移動しピンホ
ールを測定することを可能にし、その結果、蛍光測定が
夫々の試験片の表面上の前もって特定したマトリックス
にわたって得られた。この分析のため、走査ステージを
プログラミングして(Carl Zeiss Ltdか
らの所有権のソフトウェアー”MAPS”を使用して)
28.5mmの面積にわたって40μm×60μmの
間隔で蛍光強度値を得た。これは、小麦粉のサブサンプ
ル当たり約12,000のデータ点、またはピクセルを
生じた。それ故、上記のデータは平均値当たり約12
0,000ピクセルを表す。 e.測定走査を標準化するために、安定な蛍光性ウラニ
ルガラスフィルター(GG17,Carl Zeiss
Ltd)をネオフルアー対物レンズの前面から一定の
距離に置いた。次いで、光電子増倍管を100%の蛍光
強度としての標準に較正し、小麦粉サンプルの夫々のピ
クセルの蛍光を測定し、GG17標準に対して記録し
た。 f.測定走査は、走査した面積にわたって蛍光強度のデ
ジタル化した像を生じた。こ粉細胞壁断片は典型的には
非常に高い値(70〜80%より大きい相対蛍光強度)
を有し、一方、非こ粉物質は非常にわずかな蛍光(典型
的には10〜60%の相対蛍光強度)を有していた。従
って、全ての像を検査し、限界値(80%の相対蛍光強
度)を適用して全走査マトリックスの比率としてのこ粉
断片のコンピューターで補助される同定及び定量化を可
能にした。この値、即ち”測定こ粉蛍光面積”をサブサ
ンプル中のこ粉細胞壁断片の定量的な尺度として採用し
た。所定の小麦粉型に関する全てのサブサンプルの平
均、標準偏差、及び標準誤差が表4に示される。表4
は、本発明の現在好ましい実施態様に従って製粉された
小麦(バッチA)が所定の灰分に関して高含量のこ粉細
胞壁断片を有することを示す。一般に、バッチAは、グ
レード内のバッチBの測定こ粉蛍光面積よりも約30〜
40%大きい測定こ粉蛍光面積を有する。こ粉層の増大
された保持は、上記の実施例1に説明された収率改良の
因子であると考えられる。バッチA及びBを、水分、灰
分、タンパク質、明るさ及び黄色度に関して常法で化学
分析した。更に、比較食品試験を行って色、水の吸収、
加熱調理損失、硬度及びレオロジー特性を評価した。こ
れらの試験は、一般にバッチAの小麦粉がバッチBの小
麦粉に等しいか、またはそれより良好であること、及び
夫々が著しい差がなくグレード内で他に代えて使用し得
ることを確かめた。実施例2は小麦粉を使用したが、同
様の結果がセモリーナに関して予想される。第二の好ましい実施態様 第二の好ましい実施態様は硬質小麦及び軟質小麦に使用
するのに適していた。第二の実施態様は上記の第一の実
施態様とは細かい点で異なるが、第二の実施態様はまた
上記の図1のフローチャートを履行する。第二の実施態
様では、初期の清浄工程は本質的にはちり除去工程であ
る。図23に示されるように、エレベータからの仕込み
小麦がカーター(Carter)製粉セパレーター(こ
れは常法で運転して仕込み小麦からちりを除去する)に
通される。次いで、清浄された小麦が初期のふすま除去
及びテンパリング工程に通される。図23は、初期のふ
すま除去及びテンパリング工程の主要な工程をブロック
図形態で示す。図23に示されるように、まず小麦は第
一ふすま除去機械10Aに通され、この機械は最初のふ
すま層を除去するように作動する。次に、第一ふすま除
去機械10Aからの部分精白小麦がタンブリングコンベ
ヤーによりテンパリングびんに輸送される。コンベヤー
中で、水が小麦に添加され、小麦が約14.5重量%
(軟質小麦)または15.0重量%(硬質小麦)の水分
に達するまで小麦が約4時間にわたってテンパリングさ
れることが好ましい。この短いテンパリング時間が可能
である。何となれば、外側のふすま層がテンパリングの
前に機械10Aにより除去されるからである。部分精白
小麦がテンパリングされた後、それはリフトによりスト
ックホッパーに移され、そしてストックホッパーから第
二ふすま除去機械10Bに移される。二つのふすま除去
機械10A、10Bは上記の機械と同じであり、第二ふ
すま除去機械10Bのアウトプットは充分に精白され、
テンパリングされた小麦であり、次にこれは供給原料と
してサイズ減少及び更に別のふすま除去工程に適用され
る。以下に詳細に説明されるように、この工程は通常の
ロール製粉機、シフター及び精製装置を使用して精白小
麦のサイズを小麦粉、ファリナ及びその他の微細な製粉
小麦製品に適した所望の範囲に減少する。得られた微細
な製粉小麦製品は、次に、例えば製品を富化するのに適
した方法で更に処理し得る。本発明はこのような更に別
の処理工程に関するものではなく、これらの工程は特定
の用途に適するように選ばれてもよい。以下の節は上記
の初期ふすま除去及びテンパリング工程並びにサイズ減
少及び更に別のふすま除去工程を実施するのに現在好ま
しい系に関する詳細を更に示す。初期ふす除去工程 図23に示されるように、初期ふすま除去及びテンパリ
ング工程中に、清浄小麦が二つのふすま除去機械10
A、10Bに順に通される。これらの機械は図3〜図1
3に関して上記された型のものである。運転に際し、お
もり30は、機械10A、10Bが小麦胚乳のサイズを
減少しないで出来るだけ多くのふすま及び胚芽を除去す
るように選ばれる。一般に、ふすま除去機械10A、1
0Bに供給された硬質小麦または軟質小麦の少なくとも
約5重量%、一般には6重量%が除去される。30Xの
顕微鏡検査は、ふすま及び胚芽の大部分が初期ふすま除
去工程で小麦から除去されることを明らかにする。目視
検査は、一般に、胚芽が小麦の穀粒の50%(しばしば
約75%)以上から除去されることを示す。機械10
A、10Bは高能力を有し、機械10Aの夫々及び機械
10Bの夫々に関して機械当たり毎時80〜180ブッ
シェルの処理量が硬質小麦及び軟質小麦で達成された。
機械10A、10Bは性能を更に改良するために更に改
造されてもよい。例えば、スクリーン50の二つ以外の
全てを多孔板または更に別の研磨部材で置換してもよ
く、そして機械10A、10B中の空気流を2/3に減
少してもよい。この方法は精白小麦とともに残存する分
離されたふすまの量を増加し、またOCRIM 600
の如き通常のターボアスピレーターが機械10A、10
Bの下流の精白小麦からふすまを分離するのに使用し得
る。ふすま及び胚芽を除去することの他に、機械10
A、10Bは軟質小麦からニンニク球根を有効に除去
し、それによりニンニク球根を除去するためにロール製
粉機を頻繁に掃除する必要を軽減することがわかった。
第二ふすま除去機械10Bからのアウトプットは精白小
麦であり、これは下記のサイズ減少及び更に別のふすま
除去工程にインプット供給原料として適用される。サイズ減少及び更に別のふす除去工程 図24〜図26は、現在好ましいサイズ減少及び更に別
のふすま除去工程を当業者に理解できるように充分詳し
く特定する。これらの図は、この工程の主な開示に相当
し、以下の注釈はこれらの図に使用された記号を単に明
らかにすることを目的とする。図24〜図26に示され
るように、サイズ減少及び更に別のふすま除去工程はロ
ール製粉機、シフター及び精製装置を使用する。一組の
ふすま除去機械10A、10Bにより製造された精白小
麦は、図24に示され1ST BKとして同定される第
一粉砕ロールにインプット供給原料として毎時180ブ
ッシェルの速度で供給される。そこに示されるように、
第一粉砕ロールは、夫々直径22.9cm(9イン
チ)、長さ91.4cm(36インチ)の一対のロール
を含む。これらのロールは、速いロールで2.54cm
(1インチ)当たり10の溝で隔置され、遅いロールで
2.54cm(1インチ)当たり12の溝で隔置された
改良ドウソン(Dawson)溝を備えている。ロール
上の溝は鈍い面対鈍い面(D:D)で配向され、それら
は1.27cm(1/2インチ)のらせんカットで配置
されている。ロールは2.5対1の示差回転速度で運転
される。残りのロール製粉機は、これらの図に同様の用
語で特定される。記号”SRT”は改良ドウソン溝に対
比してスチーブンス・ラウンド・トップ(Steven
s RoundTop)を示すのに使用される。第一粉
砕ロール1ST BKからのアウトプットは、参照番号
160で示されたシフターに適用される。これは上下に
配置された27個までの水平な篩またはスクリーンを有
する通常のシフターである。篩は図面に同定された型の
グリッドまたは布から形成される。ここで篩のサイズを
特定するのに使用されるコードは、例えば、ミズーリィ
州カンサス市にあるH.R.Williams Mil
lSupply Companyにより発行された”C
omparativeTab1e of Indust
rial Screen Fabrics”に規定され
るような標準コードである。図24中、シフター160
中のスクリーンは、示されたスクリーンからつくられた
シフター中の層の数を示す最初の数、ダッシュ、及びス
クリーンを特定する2番目の数により同定される。例え
ば、シフター160中では、スクリーンの四つの上層は
型16Wである。シフター160中の次の四層は型36
Wである。再度シフター160に言及すると、右側にあ
る記号のような記号は、夫々のスクリーンを通過し得な
い”オーバーズ”が送られる場所を示す。例えば、16
Wスクリーンを通過し得ないオーバーズは第二粉砕粗大
ロール(2ND BK)に通される。製粉(FLOU
R)に関連してシフター160中に使用される記号のよ
うな記号は、篩を通過するトラフが送られる場所を示
す。例えば、シフター60中では、最も微細な9XXス
クリーンを含む全てのスクリーンを通過するトラフが製
粉(FL0UR)、ロール製粉機小麦粉アウトプット流
に送られる。更に、図24〜図26に示されるサイズ減
少及び更に別のふすま除去工程は一組の精製装置PUR
1−PUR3を含む。これらの図に示されるような精製
装置は一般に通常のものであり、当業者に公知である。
以下の注釈は精製装置(例えば、図24の精製装置PU
R1を使用する)の夫々を記載するのに使用される記号
を規定する。精製装置PUR1はシフター160(36
Wスクリーンからのオーバーズ)及びシフター162
(42Wスクリーンからのオーバーズ)からその供給原
料を受け取る。精製装置PUR1は、スクリーン(これ
らは左から右に下方に傾斜し、示されるスクリーン材料
を有する)のデッキを含む。こうして、精製装置PUR
1の上のスクリーンは左側に38SSスクリーン材料を
有し、右側に18SSスクリーン材料を有する。製粉小
麦はスクリーンの右手端部に導入され、これは循環方式
で移動させられる。スクリーンを通過しないオーバーズ
は図25の第四粉砕粗大ロール(4TH BK COA
RSE)に送られる。スクリーンを通過する仕込み流の
部分は、仕込み流がスクリーン中を通過する位置に応じ
て、示されたロールに送られる。精製装置PUR1に関
する線図中、下方の記号は、相当する部分が送られるロ
ールを示す。例えば、開放領域164中を落下する部分
は、図26に示されるような第一ミッズ(midds)
粗大ロール(1MIDDSCOARSE)に送られる。
同様に、開放領域166中を落下する部分は、図26に
示されるような第一サイジングロール(SIZ)に送ら
れる。この記載から、精製装置の夫々に関して供給原料
の源、スクリーンのサイズ、並びにオーバーズ及びトラ
フの行き先が示されることが明らかである。更に、常法
で空気流がスクリーン上で維持されて胚乳から別々に処
理するためにふすま及び胚芽を除去する。この好ましい
実施態様の最善の方法を更に特定するために、上記のロ
ール製粉機、シフター及び精製装置に関する以下の詳細
が示される。勿論、これらの詳細は例としてのみ示され
る。ロール製粉機は、型式AとしてAllis Cha
lmersにより製造されるロール製粉機またはその均
等物のようなあらゆる通常のロール製粉機であってもよ
い。シフターは上記の型のものであってもよい。精製装
置は、Allis Chalmers型式106精製装
置のわずかに改良された変型であることが好ましく、毎
分2000立方フィートの空気及び450rpmのスク
リーン回転速度で運転される。これらの精製装置の改善
は、上記のように、デッキとともに移動するスクリーン
のデッキの下に取りつけられたエキスパンデッドメタル
のトレイの付加に関する。ふすま及びショーツ(sho
rts)散粉機は、例えば、型式MKL散粉機としてB
uhlerにより分配される型のものであってもよい。
図24〜26のサイズ減少及び更に別のふすま除去工程
は、硬質小麦または軟質小麦のいずれかに使用するため
に容易に調節し得る。硬質小麦が製粉される場合、三つ
の弁168a、168b、168cが上方の位置にセッ
トされ、軟質小麦が製粉される場合、三つの弁168
a、168b、168cが下方の位置にセットされる。
例えば、シフター160中の36Wスクリーンからのオ
ーバーズは、硬質小麦が製粉される場合には弁168a
により第一精製装置PUR1に送られ、軟質小麦が製粉
される場合にはサイジングロールSIZに送られる。ロ
ール製粉機のロール間の分離は、硬質小麦及び軟質小麦
の夫々に関して表5(a)及び表5(b)に示されたロ
ール抽出を与えるように設定されることが好ましい。
【表5(a)】
【表5(b)】 表5(a)及び表5(b)中、第二欄は、1分間シフト
される場合に、第三欄の夫々の列に示されたスクリーン
サイズのグレート・ウエスタン(GreatWeste
rn)試験シフター中を通過する示されたロール製粉機
のアウトプット100gの重量%を示す。実施例3 図23〜26に関して上記された製粉法を充分なスケー
ルのロール製粉機中で使用して製粉品質の軟質の赤色冬
小麦を処理した。表6(a)及び表6(b)は、通常の
ロール製粉機に関する累積灰分データと比較して、この
実施例に関する累積灰分データを表す。表6(a)及び
表6(b)中、累積流は製粉機の軟質小麦の全食品グレ
ード流の重量%として表される。図27は表6(a)及
び表6(b)の累積灰分データを図示する。
【表6(a)】
【表6(b)】 表6(a)及び表6(b)のデータは比較試験の結果で
ある。びん中の軟質小麦を二つの部分に分けた。一方
(表6(a))を、上記の好ましい実施態様を使用して
製粉し、機械10A、10Bを調節して仕込み小麦の6
重量%を除去し、ロール製粉機中の弁168a〜168
cを軟質小麦用にセットした。他方(表6(b))を、
通常の方法(精白機械を使用しない)で設定した同製粉
機中で製粉し、常套の商用運転で軟質小麦を製粉するの
に従来使用された運転条件と同じ運転条件を使用して軟
質小麦を製粉した。図27は、図23〜図26の方法
が、軟質小麦短パテント小麦粉として分類される軟質小
麦全食品グレード製品の高比率でもって、通常の方法よ
りも下方の累積灰分曲線を生じることを示す。更に、軟
質小麦全食品グレード製品の収率(仕込みダーティ小麦
の比率として表される)が高い。表7はこれらの結果を
要約する。
【表7】 実施例3の全収率は通常のロール製粉機よりも2重量%
以上大きく、軟質小麦全食品グレード流中の軟質小麦短
パテント製品の比率は60%以上増大された。実施例4 図23〜図26に関して上記された製粉法を充分なスケ
ールのロール製粉機中で使用して製粉品質硬質小麦(硬
質赤小麦と少量の硬質の赤色春小麦の混合物)を処理し
た。表8(a)及び表8(b)は、通常のロール製粉機
に関する累積灰分データと比較して、この実施例に関す
る累積灰分データを表す。表8(a)及び表8(b)
中、累積流は製粉機の硬質小麦の全食品グレード流の重
量%として表される。図28は表8(a)及び表8
(b)の累積灰分データを図示する。
【表8(a)】
【表8(b)】 表8(a)及び表8(b)のデータは同じ作付年の硬質
小麦を使用する充分なスケールの試験の結果である。実
施例4(表8(a))を、上記の好ましい実施態様を使
用して製粉し、機械10A、10Bを調節して仕込み小
麦の6重量%を除去し、ロール製粉機中の弁を硬質小麦
用にセットした。同じ作付年の他の硬質小麦(表8
(b))を、通常の方法(精白機械を使用しない)で設
定した同製粉機中で製粉し、常套の商用運転で硬質小麦
を製粉するのに従来使用された運転条件と同じ運転条件
を使用して硬質小麦を製粉した。図28は、図23〜図
26の方法が、硬質小麦中間パテント小麦粉として分類
される硬質小麦全食品グレード製品の高比率でもって、
通常の方法よりも下方の累積灰分曲線を生じることを示
す。更に、硬質小麦全食品グレード製品の収率(仕込み
ダーティ小麦の比率として表される)が高い。表9はこ
れらの結果を要約する。
【表9】 実施例4の全収率は通常のロール製粉機よりも2重量%
以上大きく、硬質小麦全食品グレード流中の硬質小麦中
間パテント製品の比率はほぼ17%増大された。注意し
て調節される場合、表8(b)のデータをつくるのに使
用した通常の製粉機は表8(a)及び表8(b)の小麦
と同じ作付年の硬質小麦を処理するのに74.49%程
度に高い収率を生じたことが注目されるべきである。図
23〜図26の製粉法は、それが置換した通常のロール
製粉機と比較して減少された投下資本及びエネルギーコ
ストでもって増大された収率及び処理量を有することが
示された。この収率改良は製粉小麦製品の品質の低下を
相殺しないで得られた。実施例5で後述されるように、
化学分析及び食品試験は、本発明に従って製粉された軟
質小麦及び硬質小麦が通常に製粉された小麦製品に等し
いことを示した。実施例5 所定量の製粉品質の軟質の赤色冬小麦を二つのバッチに
分けた。バッチ5Aを図23〜図26に関して上記され
たように製粉し、バッチ5Bを通常のロール製粉機中で
製粉した。小麦粉中のこ粉細胞壁断片及び果皮(測定面
積の%として表される)、及び灰分をバッチ5A及びバ
ッチ5Bに関して測定し、その結果を表10に示す。
【表10】 表10中、ストレート小麦はパテント小麦粉とクリアー
小麦粉の組み合わせであり、製粉機の全食品グレード小
麦粉に相当する。上記の測定プロトコルを使用して表1
0の測定こ粉蛍光面積を得た。表10は、本発明の現在
好ましい実施態様に従って製粉された軟質小麦(バッチ
5A)が所定の灰分で高含量のこ粉細胞壁断片を有する
ことを示す。一般にバッチ5Aは、二つのグレードの夫
々に関してバッチ5Bの測定こ粉蛍光面積よりも約10
〜20%大きい測定こ粉蛍光面積を有する。こ粉層の増
大された保持は、上記の実施例3で説明された収率改良
の因子でありと考えられる。更に、バッチ5Aはバッチ
5Bよりも測定こ粉蛍光面積対測定果皮蛍光面積の高い
比を示す。バッチ5A及びバッチ5Bを、水分、灰分、
タンパク質、明るさ、及びレオロジー特性に関して常法
で化学分析した。更に、比較食品試験を行ってクッキー
及びケーキのベーキング特性を評価した。これらの試験
は、一般にバッチ5Aの小麦粉がバッチ5Bの小麦粉に
匹敵すること、及び夫々がグレード内で殆ど差なく他に
代えて使用し得ることを確かめた。実施例6 所定量の製粉品質の硬質小麦(硬質の赤小麦と少量の硬
質の赤色春小麦の混合物)を二つのバッチに分けた。バ
ッチ6Aを図23〜図26に関して上記されたように製
粉し、バッチ6Bを通常のロール製粉機中で製粉した。
小麦粉中のこ粉細胞壁断片及び果皮(測定面積の%とし
て表される)、及び灰分をバッチ6A及びバッチ6Bに
関して測定し、その結果を表11に示す。
【表11】 表11中、ストレート小麦はパテント小麦粉とクリアー
小麦粉の組み合わせであり、製粉機の全食品グレード小
麦粉に相当する。表11は、本発明の現在好ましい実施
態様に従って製粉された硬質小麦(バッチ6A)が所定
の灰分で高含量のこ粉細胞壁断片を有することを示す。
一般にバッチ6Aは、二つのグレードの夫々に関してバ
ッチ6Bの測定こ粉蛍光面積よりも約40〜50%大き
い測定こ粉蛍光面積を有する。こ粉層の増大された保持
は、上記の実施例4で説明された収率改良の因子である
と考えられる。更に、バッチ6Aはバッチ6Bよりも測
定こ粉蛍光面積対測定果皮蛍光面積の高い比を示す。化
学分析(水分、灰分、タンパク質及びレオロジー)及び
実施例5に記載された型の食品試験(ベーキング)は、
一般にバッチ6Aの小麦粉がバッチ6Bの小麦粉に匹敵
すること、及び夫々がグレード内で殆ど差なく他に代え
て使用し得ることを確かめた。広範囲の変化及び改良が
上記の好ましい実施態様になし得ることが、勿論、理解
されるべきである。小麦清浄工程は適当に変化でき、そ
して適当なふすま除去及び処理量が得られる限りふすま
除去機械を変更してもよい。また、ロール製粉機は軟質
小麦または硬質小麦の製粉の如きその他の用途に適する
ように改良されてもよく、またその他の型の製粉機をロ
ール製粉機に代えて使用してもよい。本発明の方法は上
記の小麦との使用に限定されないが、また同様にその他
の小麦とともに使用されてもよい。それ故、以上の説明
は限定ではなく例示と見做されることが意図され、本発
明の範囲を特定するのは前記の特許請求の範囲(全ての
均等物を含む)であると理解されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製粉法の第一及び第二の現在好ましい
実施態様のフローチャートである。
【図2】図1の小麦調製及び初期ふすま除去工程の第一
実施態様の製粉工程系統図である。
【図3】図2のふすま除去機械の一つの部分断面図であ
り、ここでは出口シュートの配向が説明の明瞭化のため
に変化されている。
【図4】図3の線3B−3Bに沿って切断した断面図で
ある。
【図5】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図6】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図7】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図8】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図9】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図10】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図11】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図12】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図13】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図14】図4に示された研磨部材の詳細図である。
【図15】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図16】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図17】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図18】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図19】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図20】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図21】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図22】図1のサイズ減少及び更に別のふすま除去工
程の第一実施態様に使用されたロール製粉機、シフタ
ー、精製装置及び製品流を示す。
【図23】第二実施態様の小麦清浄及び初期ふすま除去
工程の製粉工程系統図である。
【図24】第二実施態様のサイズ減少及び更に別のふす
ま除去工程に使用されたロール製粉機、シフター、精製
装置及び製品流を示す。
【図25】第二実施態様のサイズ減少及び更に別のふす
ま除去工程に使用されたロール製粉機、シフター、精製
装置及び製品流を示す。
【図26】第二実施態様のサイズ減少及び更に別のふす
ま除去工程に使用されたロール製粉機、シフター、精製
装置及び製品流を示す。
【図27】表6(a)及び表6(b)の累積灰分データ
のグラフである。
【図28】表8(a)及び表8(b)の累積灰分データ
のグラフである。
【符号の説明】
12−中央ローター 14−電気モーター 16−中央通路 18−バスケット 20−環状処理室 22−ふすま除去通路 24−らせん形コンベヤースクリュー 34−内部研磨部材 42−外部研磨部材 50−スクリーン 60、160−シフター 80、80a、88、88a、92、92a、104、
104a、110、110a、116、116a−バケ
ットリフト 90−製粉セパレーター 98−磁気セパレーター 100−精密選別機 108−テンパリングびん 10A、10B−ふすま除去機械
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月1日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】変更
【補正内容】
【図25】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図26
【補正方法】変更
【補正内容】
【図26】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図27
【補正方法】変更
【補正内容】
【図27】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図28
【補正方法】変更
【補正内容】
【図28】

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)複数のふすま層により囲まれた胚乳及
    び胚芽を有する製粉品質の小麦の所定量を用意する工
    程;(前記の胚乳はこ粉層を含む) b)小麦中にガスを流し、二組の研磨部材を互いに移動
    させながら少なくとも二組の研磨部材の間に小麦を通す
    ことにより胚乳の平均サイズを実質的に減少しないで小
    麦の初期重量の少なくとも約5%の重量の胚芽及び外側
    のふすま層の部分を除去し、それによりふすまが減少さ
    れた精白小麦を形成する工程;次いで c)工程(b)の終了の前に少なくとも約1時間にわた
    って小麦をテンパリングする工程; d)精白小麦を一連の製粉機に通すことにより精白小麦
    の平均サイズを次第に減少して一連の複数の製粉機で微
    細な最終製品を形成する工程;及び e)工程(d)中に残存するふすま層の付加的な部分を
    除去する工程;を含み、工程(b)が工程(b)後に胚
    乳とともにこ粉層のかなりの部分を保持するのに有効で
    あることを特徴とする小麦の製粉法。
  2. 【請求項2】 小麦がデュラムコムギを含み、外側のふ
    すま層の充分な部分を工程(b)で除去して小麦の量の
    少なくとも65重量%を構成し約0.75重量%以下の
    灰分を有する微細な最終製品を生じる請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 小麦がデュラムコムギを含み、外側のふ
    すま層の充分な部分を工程(b)で除去して小麦の量の
    少なくとも75重量%を構成し約1.0重量%以下の灰
    分を有する微細な最終製品を生じる請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 微細な最終製品が小麦粉を含む請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 微細な最終製品がセモリーナを含む請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 製粉品質の小麦が製粉品質のデュラムコ
    ムギを含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 小麦の重量の少なくとも約8%を工程
    (d)の前に工程(b)で除去する請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 小麦から胚芽の半分以上を工程(d)の
    前に工程(b)で除去する請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 工程(b)を対の組の研磨部材当たり毎
    時約70ブッシェルの小麦より大きい速度で行う請求項
    1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 工程(b)を対の組の研磨部材当たり
    毎時約100ブッシェルの小麦より大きい速度で行う請
    求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 小麦が軟質小麦を含み、外側のふすま
    層の充分な部分を工程(b)で除去して小麦の量の少な
    くとも72.5重量%を構成し約0.45±0.02重
    量%以下の灰分を有する微細な最終製品を生じる請求項
    1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 小麦が軟質小麦を含み、外側のふすま
    層の充分な部分を工程(b)で除去して小麦の量の少な
    くとも73重量%を構成し約0.45±0.02重量%
    以下の灰分を有する微細な最終製品を生じる請求項1に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 小麦が軟質小麦を含み、微細な最終製
    品が軟質小麦短パテント流を含む軟質小麦の全食品グレ
    ード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して(1)軟質小麦短パテント流の重量対
    (2)軟質小麦の全食品グレード流の重量の比が50%
    を越えるようにする請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 小麦が軟質小麦を含み、微細な最終製
    品が軟質小麦短パテント流を含む軟質小麦の全食品グレ
    ード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して(1)軟質小麦短パテント流の重量対
    (2)軟質小麦の全食品グレード流の重量の比が60%
    を越えるようにする請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 小麦が軟質小麦を含み、微細な最終製
    品が軟質小麦短パテント流を含む軟質小麦の全食品グレ
    ード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して(1)軟質小麦短パテント流の重量対
    (2)軟質小麦の全食品グレード流の重量の比が70%
    を越えるようにする請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 小麦が軟質小麦を含み、微細な最終製
    品が軟質小麦短パテント流を含む軟質小麦の全食品グレ
    ード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して(1)軟質小麦短パテント流の重量対
    (2)軟質小麦の全食品グレード流の重量の比が75%
    を越えるようにする請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 小麦が軟質小麦または硬質小麦を含
    み、小麦の重量の少なくとも約6%を工程(d)の前に
    工程(b)で除去する請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 工程(b)を対の組の研磨部材当たり
    毎時約150ブッシェルの小麦より大きい速度で行う請
    求項1に記載の方法。
  19. 【請求項19】 小麦が硬質小麦を含み、外側のふすま
    層の充分な部分を工程(b)で除去して小麦の量の少な
    くとも75重量%を構成し約0.52重量%以下の灰分
    を有する微細な最終製品を生じる請求項1に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 小麦が硬質小麦を含み、外側のふすま
    層の充分な部分を工程(b)で除去して小麦の量の少な
    くとも76重量%を構成し約0.52重量%以下の灰分
    を有する微細な最終製品を生じる請求項1に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 小麦が硬質小麦を含み、微細な最終製
    品が硬質小麦中間パテント流を含む硬質小麦の全食品グ
    レード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して硬質小麦中間パテント流の重量対硬質
    小麦の全食品グレード流の重量の比が85%を越えるよ
    うにする請求項1に記載の方法。
  22. 【請求項22】 小麦が硬質小麦を含み、微細な最終製
    品が硬質小麦中間パテント流を含む硬質小麦の全食品グ
    レード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して硬質小麦中間パテント流の重量対硬質
    小麦の全食品グレード流の重量の比が90%を越えるよ
    うにする請求項1に記載の方法。
  23. 【請求項23】 小麦が硬質小麦を含み、微細な最終製
    品が硬質小麦中間パテント流を含む硬質小麦の全食品グ
    レード流であり、外側のふすま層の充分な部分を工程
    (b)で除去して硬質小麦中間パテント流の重量対硬質
    小麦の全食品グレード流の重量の比が95%を越えるよ
    うにする請求項1に記載の方法。
  24. 【請求項24】 工程(b)が小麦を二組の研磨部材の
    間に垂直上方に通す工程を含む請求項1に記載の方法。
  25. 【請求項25】 小麦に接触するように配置された夫々
    の歯形表面36、44を夫々有する研磨部材を用意する
    工程を更に含む請求項1に記載の方法。
  26. 【請求項26】 夫々の歯形表面36、44が複数の歯
    を含み、夫々の歯が鋭い面38、46及び鈍い面40、
    48を形成し、前記の鋭い面が対向の研磨部材にほぼ垂
    直に配向される請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 工程(b)で研磨部材を互いに移動す
    る際に一つの研磨部材の鋭い面38、46が別の研磨部
    材の鈍い面40、48に接近するように研磨部材を配置
    する工程を更に含む請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 小麦がデュラムコムギを含み、最終製
    品が約3.9以上の測定こ粉蛍光面積及び約0.85重
    量%以下の灰分を有する請求項1に記載の方法。
  29. 【請求項29】 小麦がデュラムコムギを含み、最終製
    品が約4.0より大きい測定こ粉蛍光面積及び約1.0
    重量%以下の灰分を有する請求項1に記載の方法。
  30. 【請求項30】 小麦が軟質小麦を含み、最終製品が
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比約
    4.5以上及び灰分約0.42重量%以下を有する請求
    項1に記載の方法。
  31. 【請求項31】 小麦が軟質小麦を含み、最終製品が
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比約
    5.9より大及び灰分約0.47重量%以下を有する請
    求項1に記載の方法。
  32. 【請求項32】 小麦が硬質小麦を含み、最終製品が
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比約
    3.2以上及び灰分約0.47重量%以下を有する請求
    項1に記載の方法。
  33. 【請求項33】 小麦が硬質小麦を含み、最終製品が
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比約
    4.2より大及び灰分約0.52重量%以下を有する請
    求項1に記載の方法。
  34. 【請求項34】 工程(b)が、(b1)小麦中にガス
    を流し、第一の二組の研磨部材を互いに移動させながら
    第一の二組の研磨部材の間に小麦を通す工程;次いで
    (b2)小麦中にガスを流し、第二の二組の研磨部材を
    互いに移動させながら第二の二組の研磨部材の間に小麦
    を通す工程を含む請求項1に記載の方法。
  35. 【請求項35】 工程(c)が工程(b1)と工程(b
    2)の間で小麦をテンパリングする工程を含む請求項3
    4に記載の方法。
  36. 【請求項36】 約1.0重量%以下の灰分、少なくと
    も約4.0%の測定こ粉蛍光面積、及びセモリーナの平
    均粒径以下の平均粒径を有することを特徴とする製粉品
    質のデュラムコムギからつくられた微細な食品グレード
    の小麦製品。
  37. 【請求項37】 灰分が約0.85重量%以下であり、
    測定こ粉蛍光面積が約3.6%より大きい請求項36に
    記載の小麦製品。
  38. 【請求項38】 灰分が約0.85重量%以下であり、
    測定こ粉蛍光面積が約3.8%より大きい請求項36に
    記載の小麦製品。
  39. 【請求項39】 小麦製品が小麦粉を含む請求項36ま
    たは37または38に記載の小麦製品。
  40. 【請求項40】 小麦製品がセモリーナを含む請求項3
    7または38に記載の小麦製品。
  41. 【請求項41】 約0.42重量%以下の灰分、(1)
    測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比:少なく
    とも約4.5、及び小麦粉の平均粒径以下の平均粒径を
    有することを特徴とする製粉品質の軟質小麦からつくら
    れた微細な食品グレードの小麦製品。
  42. 【請求項42】 灰分が約0.42重量%以下であり、
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比が
    約5.0より大きい請求項41に記載の小麦製品。
  43. 【請求項43】 灰分が約0.47重量%以下であり、
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比が
    約5.9より大きい請求項41に記載の小麦製品。
  44. 【請求項44】 小麦製品が小麦粉を含む請求項41ま
    たは42または43に記載の小麦製品。
  45. 【請求項45】 約0.47重量%以下の灰分、(1)
    測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比:少なく
    とも約3.2、及びファリナの平均粒径以下の平均粒径
    を有することを特徴とする製粉品質の硬質小麦からつく
    られた微細な食品グレードの小麦製品。
  46. 【請求項46】 灰分が約0.47重量%以下であり、
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比が
    約3.0より大きい請求項45に記載の小麦製品。
  47. 【請求項47】 灰分が約0.52重量%以下であり、
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比が
    約4.2より大きい請求項45に記載の小麦製品。
  48. 【請求項48】 灰分が約0.52重量%以下であり、
    (1)測定こ粉蛍光面積対(2)灰分(重量%)の比が
    約5.0より大きい請求項45に記載の小麦製品。
  49. 【請求項49】 小麦製品が小麦粉を含む請求項45ま
    たは46または47に記載の小麦製品。
  50. 【請求項50】 小麦製品がファリナを含む請求項45
    または46または47に記載の小麦製品。
  51. 【請求項51】a)複数のふすま層により囲まれた胚乳
    及び胚芽を有する製粉品質の小麦の所定量を用意する工
    程;(前記の胚乳はこ粉層を含む) b)小麦中にガスを流し、二組の研磨部材を互いに移動
    させながら少なくとも二組の研磨部材の間に小麦を垂直
    に通すことにより胚乳の平均サイズを実質的に減少しな
    いで小麦の初期重量の少なくとも約5%の重量の胚芽及
    び外側のふすま層の部分を除去し、それによりふすまが
    減少された精白小麦を形成する工程;次いで c)精白
    小麦を一連の製粉機に通すことにより精白小麦の平均サ
    イズを次第に減少して一連の複数の製粉機で微細な最終
    製品を形成する工程;及び d)工程(c)中に残存するふすま層の付加的な部分を
    除去する工程;を含み、工程(b)が工程(b)後に胚
    乳とともにこ粉層のかなりの部分を保持するのに有効で
    あることを特徴とする小麦の製粉法。
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