JPH078426U - 立体駐車装置の床板部材の融雪構造 - Google Patents

立体駐車装置の床板部材の融雪構造

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JPH078426U
JPH078426U JP4129793U JP4129793U JPH078426U JP H078426 U JPH078426 U JP H078426U JP 4129793 U JP4129793 U JP 4129793U JP 4129793 U JP4129793 U JP 4129793U JP H078426 U JPH078426 U JP H078426U
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JP
Japan
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floor plate
plate member
hollow portion
level parking
heat
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Pending
Application number
JP4129793U
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English (en)
Inventor
慎二 石井
正孝 望月
隆 千葉
忠雄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体駐車装置の床板部材上を均等に融雪す
る。 【構成】 車両がその上方を通行しかつ停止する立体駐
車装置の床板部材1において、前記床板部材1の下面側
に、気密状態の中空部4を形成し、その中空部4から脱
気した後に凝縮流体を中空部4に封入して、前記中空部
4をヒートパイプ4a化し、さらにその床板部材1の周
縁部でかつ前記中空部4の一端側の部分に、熱源部2が
設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、立体駐車装置において、車輪と接触する床板部材の上面の融雪を 行なう構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昨今、特に首都圏において、地価の上昇と自動車免許所得者数の増加により、 車両の駐車場の数不足が顕著になっている。その解消手段の一つとして、立体駐 車装置の普及が著しくなってきている。一般的な立体駐車装置は、図5(a)・ (b)に示すように、支柱10・駆動装置11・昇降式床板部材1などによって 構築されていて、いわゆる二階建て構造になっている。その作用を簡単に説明す ると、昇降式床板部材1の上面1bに自動車Aを誘導し、駆動装置11を稼動さ せて昇降式床板部材1を上昇させる。そして、その直下のスペースに自動車Bを 駐車する。すなわち、一台分のスペースに二台の駐車を可能にしている。
【0003】 このような立体駐車装置が屋外に設置されている場合、降雪があると昇降式床 板部材1の上面1bに雪が積もり、自動車の昇降の際にタイヤがスリップして規 定の位置に車両を載せられないなどの不都合が生じる。そのために、昇降式床板 部材1の上面1bのすみやかな融雪(除雪)が望まれる。
【0004】 そこで従来は、電熱線12によって昇降式床板部材1を加熱して積雪を溶かす 方法が採られていた。一般に昇降式床板部材1は、厚みが5mm程度の鋼板から なっているので、その内部に電熱線12を埋め込むことは困難である。また、そ の上面1bは、自動車の出入りが行われる箇所であるので、この部分に電熱線を 配設することは、耐久性や使い勝手を考慮すると不適当である。したがって、図 6に示すように、昇降式床板部材1の下面1aに電熱線12を蛇行させて配設し 、その上方に熱を伝達させる構成にされていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のように電熱線12を昇降式床板部材1に配設する構造では、図 7に示すように、電熱線12は昇降式床板部材1とその一部でしか接触していな いので、熱が電熱線12の直上箇所の昇降式床板部材1にしか伝達されず、した がって昇降式床板部材1全体を均等に融雪できない問題があった。
【0006】 この考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、床板部材全体を均等に融雪す ることができる立体駐車装置の床板部材の融雪構造を提供することを目的とする ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記の目的を達成するために、車両がその上方を通行しかつ停止す る立体駐車装置の床板部材において、前記床板部材の下面側に、気密状態の中空 部を形成し、その中空部から脱気した後に凝縮流体を中空部に封入して、前記中 空部をヒートパイプ化し、さらにその床板部材の周縁部でかつ前記中空部の一端 側の部分に、熱源部を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】
この考案の融雪構造においては、床板部材と、その下面に形成されている中空 体とによってヒートパイプのコンテナが形成されている。ヒートパイプは、一端 が熱源部と接触することによってコンテナ内部に封入されている作動流体が加熱 され気相になって、他端部に向けて流動する。そして、他端部で放熱して凝縮し た後に蒸発部に向けて還流し、再び加熱され蒸発する。このサイクルが継続され ることによって、熱は床板部材に伝達され、その上面から大気中に向けて放散さ れる。したがって、床板部材の上面を均等に融雪することができる。
【0009】
【実施例】
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、この考案の第 一実施例を示す概略図であり、昇降式の床板部材1を下面1a側から見たもので ある。熱源部2として設けられている温水流路2aを中心にしてその両側には、 均等な寸法の2枚の床板部材1が取り付けられていて、それぞれの下面1a側に はケース部材3が設置されている。
【0010】 つぎに、図2は、上記各部材の組み付け状態を示す図である。床板部材1は、 従来一般のものと同様に厚みが5mm程度の鋼板からなっていて、その下面1a にはケース部材3が取り付けられそれぞれの周縁部で溶接等によって接続されて いる。このケース部材3は、断面が連続的な凹凸形状に成型されかつ両端が端板 によって閉じられている金属製デッキプレートが用いられていて、一定のピッチ をおいて気密状態の中空部4が複数ブロック形成されている。そして、この空間 内を真空脱気した状態で水やフロン等の凝縮性の流体が作動流体として封入され 、ヒートパイプ4a化されている。すなわち、複数のヒートパイプ4aのコンテ ナが床板部材1とケース部材3とによって構成されていることになる。このよう に、デッキプレートを用いてヒートパイプ4aのコンテナを細分化することによ って熱分布の均一化を図ることができるとともに、床板部材1の補強にもつなが る。なお、ここに示されたヒートパイプ4aは、広く知られているものと同様に 、真空脱気した密閉管の内部にフロンやアルコールなどの目的温度内で蒸発・凝 縮をする流体を作動流体として封入したものであり、その蒸発部における外部か らの吸熱によって作動流体を蒸発させ、この蒸気を凝縮部に流動させて、この凝 縮部で凝縮させることにより、その熱を外部に放出するものである。また、この 上記の融雪構造においては、ヒートパイプ4aの蒸発部と凝縮部とがほぼ水平状 態に設置されることから、図示しないが、作動流体の還流を促進するウィックを ヒートパイプ4a内に設けることが好ましい。
【0011】 つぎに、図3は、温水流路2aと他の部材との組み付け状態を示す図である。 温水流路2aは、断面がH型の金属管の両端部を閉じたものであり、その内部に は水が注入されていて、電気ヒーター(図示せず)によって加熱される構成にな ってる。温水流路2aのくぼみ部分には、床板部材1・ケース部材3それぞれの 一端部がはめ込まれている。すなわち、ヒートパイプ4aの一端はここで熱源と 接触する構成にされている。このように、伝熱機構であるヒートパイプ4aと熱 源部2である温水流路2aとが独立した状態で接触する構成なので、耐用寿命を 延長できるとともに漏水を防ぐことができる。
【0012】 つぎに、上記のように構成されたこの実施例の作用を説明する。温水流路2a 内部の水は、電気ヒーターによって例えば25℃に温められている。その温水流 路2aに一端部接触している個々のヒートパイプ4aは、コンテナ内部に封入さ れている作動流体が加熱され気相になって、他端部に向けて流動する。そして、 他端部で放熱して凝縮した後に蒸発部に向けて還流し、再び加熱され蒸発する。 このサイクルが継続されることによって、床板部材1に熱が均等に伝達され、そ こから大気中に向けて放散される。したがって、ムラのない融雪を行なうことが できる。
【0013】 また、図4は、この考案の第二実施例としてスロープ部5を介して車両の出入 りが行われ、床板部材1が不動構造のを示すものであり、床板部材1とスロープ 部5は第一実施例の場合と同一の鋼板によってが形成されている。そして、この ような構成の立体駐車装置においても、前記第一実施例の場合と同様に床板部材 1上の均一な融雪ができる。さらに、勾配が付けられていて特にタイヤのスリッ プが発生しやすい部分であるスロープ部5の融雪も効果的に行なうことができ、 ひいては安全性を向上することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案は、床板部材の下面側に中空部を形成し、その中 空部をヒートパイプ化することより、床板部材がヒートパイプのコンテナの一部 を形成する構成であるので、床板部材の上面を均一に融雪することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例を示す概略図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】この考案の第二実施例を示す概略図である。
【図5】立体駐車装置を模式的に示す概略図である。
【図6】従来の技術を示す概略図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
1…床板部材、 1a…下面、 1b…上面、 2…熱
源部、 2a…温水流路、 3…ケース部材、 4…中
空部、 4a…ヒートパイプ、 5…スロープ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山田 忠雄 北海道千歳市泉沢1007番地151 株式会社 北海道フジクラ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両がその上方を通行しかつ停止する立
    体駐車装置の床板部材において、 前記床板部材の下面側に、気密状態の中空部を形成し、
    その中空部から脱気した後に凝縮流体を中空部に封入し
    て、前記中空部をヒートパイプ化し、さらにその床板部
    材の周縁部でかつ前記中空部の一端側の部分に、熱源部
    を設けたことを特徴とする立体駐車装置の床板部材の融
    雪構造。
JP4129793U 1993-06-30 1993-06-30 立体駐車装置の床板部材の融雪構造 Pending JPH078426U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4129793U JPH078426U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 立体駐車装置の床板部材の融雪構造

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JP4129793U JPH078426U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 立体駐車装置の床板部材の融雪構造

Publications (1)

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JPH078426U true JPH078426U (ja) 1995-02-07

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ID=12604533

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JP4129793U Pending JPH078426U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 立体駐車装置の床板部材の融雪構造

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JP (1) JPH078426U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167185U (ja) * 1984-10-09 1986-05-08
JP2009162047A (ja) * 2009-02-20 2009-07-23 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 機械式駐車装置の融雪装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167185U (ja) * 1984-10-09 1986-05-08
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