JPH0784365A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH0784365A
JPH0784365A JP5230665A JP23066593A JPH0784365A JP H0784365 A JPH0784365 A JP H0784365A JP 5230665 A JP5230665 A JP 5230665A JP 23066593 A JP23066593 A JP 23066593A JP H0784365 A JPH0784365 A JP H0784365A
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JP
Japan
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group
image
substituent
photosensitive layer
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP5230665A
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English (en)
Inventor
Masaru Ota
大 太田
Yasumasa Toba
泰正 鳥羽
Madoka Yasuike
円 安池
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Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷物の見本たりえる画像を形成する方法を提
供することを目的とする。 【構成】支持体上に、染顔料(A)、ラジカル重合可能
なエチレン性不飽和結合を有する化合物(B)、重合開
始剤(C)、紫外から近赤外領域にかけて任意の光を吸
収する増感剤(D)を含む感光性層を形成し、更に必要
に応じて感光性層の上に保護フィルムを有する材料にお
いて、感光性層中の重合開始剤が特定の構造を有するス
ルホニウム錯体またはオキソスルホニウム錯体を少なく
とも一種類を含有することを特徴とする画像形成材料を
用いて画像を形成するに当たって、該画像形成材料を任
意の側から画像露光し、感光性層の露光部および未露光
部において粘着性の差を生じせしめ、被転写体に画像を
転写する画像形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成方法に関する
ものであり、さらに詳しくは、感光性層の露光部および
未露光部の粘着性の差を利用し、単色または多色の重ね
合わせを行うことによって、印刷物と全く近似した転写
物を得ることができる画像形成方法に関する。すなわち
ダイレクトディジタルカラープルーフ(DDCP)など
の高品質なカラープルーフを作成するための画像形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷工業分野においては最終
的に印刷された印刷物の仕上がり、色調などを印刷する
前に確認する手段として、校正印刷あるいはプリプレス
プルーフを利用することが一般的に知られている。プリ
プレスプルーフとは、印刷用のインキを使わずに最終の
印刷物の仕上がりが予想できる利点があり、最終的に得
られる画像品質や製版および印刷工程上の様々な目的に
応じてオーバーレイ方式、サープリント方式等が使い分
けられている。オーバーレイ方式は、透明ベースフィル
ム上に各色分解マスクに応じた色材を含む感光性層があ
り、このフィルムとマスクを密着、露光、現像を行いそ
れぞれのフィルムを重ねあわせて校正を行なう。今日で
は、例えば特開昭63−188088号公報等のように
現像液乃至現像ガスを用いない新しい方法も考えられて
いるが、この方法では、透過光を利用せざるを得ないた
め低コストながら、はじめから微妙な色感、色バラン
ス、階調性は損なわれており、最終的な反射物としての
印刷物の仕上がりを判断できるには至らない。
【0003】サープリント方式は,オーバーレイ方式と
異なりハードコピーが得られるため、その利用価値は高
くこれまでに、例えば米国特許第3060023号、3
060024号、3060025号公報に記載されるよ
うな単一の支持体上に数層からなるフォトポリマー感光
性層を積層し各分色画像を順次形成してゆくものがあ
る。この例では、着色物質としてカラートナーを利用し
ており、原版マスクを忠実に再現するという点で優れた
プリプレスプルーフといえるが、感光層を積層してゆく
ために非画像部分の乱反射が甚だしく、実際の印刷物と
比べると光沢が著しく高いため、質感がかなり異なった
ものとなる。また、感光後の硬化層が脆く保存条件によ
っては表面に裂け目ができやすい。しかも,カラートナ
ーを使用した着色では、カラートナーが飛散し作業衛生
上からも好ましいものとはいえない
【0004】また、日本特公平3−71707号公報、
日本特開昭61−188537号公報に記されるような
オーバーレイ法とサープリント法の両方に使用できるよ
うなプリプレスプルーフも存在する。この方法の利点と
しては、使用目的に応じて、単なる文字等のチェックを
行いたい場合は、オーバーレイだけで確認し、絵柄など
の微妙な色彩部分などのチェックにハードコピーを得た
い場合、これを被転写体に転写すればよいという点で
は、汎用性は大きい。しかしながら、有機溶剤による現
像工程が必要な為に作業環境が悪くなる欠点がある。更
に、得られる画像については、どのような被転写体にで
も転写可能としているが被転写体と着色感光層との間に
感光性の透明中間層が介在し、被転写体と着色感光層同
士を接着させている。この層があるために、反射光が乱
反射してしまい、実際の印刷物とは所詮かなりかけはな
れた仕上がりになり、得られた転写物の濃度が実際の印
刷物と較べて低くなる傾向になる。更に、転写される感
光性層膜厚が常に一定の厚みであるため感光材料として
は安定である一方、プリプレスプルーフとしての色調可
変が出来ないので結局、実際の印刷物とかけはなれた仕
上がりになってしまう。
【0005】本発明者らは、透明支持体上に染料および
もしくは顔料を含有する感光性層を形成してなり、画像
露光し感光性層における露光部および未露光部の、転写
における粘着性の差を生じせしめ、紙等の画像受容体に
画像を転写する画像形成材料を、ロールニップ間で感光
性層の凝集破壊により画像受容体へ画像を転写して得ら
れたプリプレスプルーフが、従来のプリプレスプルーフ
と全く異なり、被印刷体と画像形成材料との間に接着層
等のような層が介在しないため実際の印刷物と全く同じ
画像および質感を再現することを見い出している。具体
的には、特開昭63−147154号報、特開昭63−
147162号報、特開平1−172957号報、US
P−5,055,375号公報、GB2213950B
号公報に記載される材料が好適である。実際の印刷物と
同じということは、当該材料が唯一カラープルーフで従
来より議論されてきた「カラー印刷物の印刷用見本たり
える」品質であることを意味する。
【0006】一方、エレクトロニクス等の進展によりカ
ラースキャナーから画像データを読み取り、出力に昇華
転写、カラーペーパー、電子写真、インクジェット等を
利用するDDCPの開発が近年盛んに行われている。い
ずれのDDCPでも画像入力系では従来の銀塩マスクを
使用せずに画像データを取り込むことが自在となるた
め、従来とくらべ処理時間は短縮可能だが、低出力のレ
ーザーに感光可能な材料で好適な組み合わせはなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の課題の
解決を目的とし、かつ印刷物の見本たりえる画像品質で
あるプルーフが得られる高感度な画像形成材料を用いた
画像形成方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の諸
点を考慮して、上記目的を達成するために鋭意検討した
結果、本発明に至ったものである。すなわち、本発明
は、支持体上に、染顔料(A)、ラジカル重合可能なエ
チレン性不飽和結合を有する化合物(B)、重合開始剤
(C)、紫外から近赤外領域にかけて任意の光を吸収す
る増感剤(D)を含む感光性層を形成し、更に必要に応
じて感光性層の上に保護フィルムを有する材料におい
て、感光性層中の重合開始剤が一般式(1)
【0009】
【化2】
【0010】(ただしR1 、R2 およびR3 はそれぞれ
独立に、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有
してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルケニ
ル基、置換基を有してもよいアルキレン基、置換基を有
してもよい脂環基、置換基を有してもよいアルコキシ
基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を
有してもよいアルキルチオ基、置換基を有してもよいア
リールチオ基、置換基を有してもよいアミノ基より選ば
れる基を、R4 は酸素原子もしくは孤立電子対を、
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立に、置換基
を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリ
ール基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を
有してもよいアルキニル基より選ばれる基を示し、
1 、R2 およびR3はその2個以上の基が結合してい
る環状構造であってもよく、R1 、R2 およびR3 の二
つ以上が同時に置換基を有してもよいアリール基となる
ことはなく、R 5 、R6 、R7 およびR8 全てが同時に
置換基を有してもよいアリール基となることはない。)
で表されるスルホニウム錯体またはオキソスルホニウム
錯体を少なくとも一種類を含有することを特徴とする画
像形成材料を用いて画像を形成する方法において、該画
像形成材料を任意の側から画像露光し、感光性層の露光
部および未露光部において粘着性の差を生じせしめ、被
転写体に画像を転写する画像形成方法である。
【0011】以下、詳細にわたって本発明を説明する。
本発明に利用できる画像形成材料は実質的に、透明支持
体、感光性層、保護フイルムから構成される。この透明
支持体としては、熱、化学薬品、光等に安定であり、し
かも活性光線を充分透過するような材料が好適である。
例えばセルロースアセテート、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリプロピレン等のフィルムまたはシートである。
特に好ましくはポリエチレンテレフタレートフィルムま
たはシートである。特にポリエチレンテレフタレートフ
ィルムまたはシートが透明性または熱安定性、寸法安定
性等の面から好ましい。保護フィルムとしては、そのも
のが単一或いは複数層からなっていてもなんら差し支え
はないが、感光層に接触する面は、フィッシュアイが少
なく且つ感光層との剥離性が良く、不必要な可塑剤が析
出してこないようなものが好ましい。またガスバリアー
性を確保する面は感光層に直に接触する面であっても、
直に感光層に接触していなくとも構わない。 更に、保
護フィルムとして画像形成材料の剛性の確保を目的とし
て感光層と直に接触しない面に別の剛性の強い材料を裏
打ちしても構わない。この時の裏打ちする材料としては
特に制限を設けるものではない。
【0012】バリアー性は、例えば高分子化合物でいえ
ばポリビニルアルコール(PVA)やポリエチレンビニ
ルアルコール(EVAL)などがあるが、特に制限する
ものではない。本発明の画像形成材料の感光性層に適用
される材料は, (A)染顔料 (B)ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有す
る化合物 (C)重合開始剤 (D)紫外から近赤外領域にかけて任意の光を吸収する
増感剤 の構成であるが、その他高分子重合体、添加剤として光
重合促進剤、熱重合禁止剤、樹脂可塑剤、顔料分散剤、
等を併用することができる。
【0013】ラジカル重合性化合物としては、不飽和二
重結合を少なくとも分子内に一個を有するモノマー、ポ
リマー、プレポリマーから選ばれる少なくとも一種を適
用される。ラジカル重合性化合物としては、特に制限さ
れるものではないが、好ましくは、高分子重合体を常温
で可塑化できるものである。代表的な化合物としては、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、エチレン
グリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジア
クリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサアクリレート等、これらのエチレン性不
飽和化合物を一種、または必要に応じて二種以上用いて
もよい。
【0014】重合体結合剤としては、熱可塑性で、光重
合性化合物との相溶性に優れた光重合性を有しないポリ
マ−が使用できる。例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ(メ
タ)アクリル酸エステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン
樹脂、セルロース誘導体、(例えば、エチルセルロー
ス、酢酸セルロース、ニトロセルロース)塩ビ−酢ビ共
重合体、ポリアマイド樹脂、ポリビニルアセタール樹
脂、ジアリルフタレート樹脂、ブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体のよううな合成ゴム等があり、必要な物
性に応じてこれらの熱可塑性物質を一種、もしくは二種
以上含んでも良い。
【0015】次に、光重合開始剤としてのスルホニウム
化合物またはオキソスルホニウム化合物については、一
般式(1)で表される化合物から選択される。
【0016】
【化3】 (ただし記号は前記と同じ。)
【0017】その様なスルホニウム化合物およびオキソ
スルホニウム化合物としては、ジメチル−tert−ブ
チルスルホニウム−tert−ブチルトリエチルボレー
ト、ジメチルベンジルスルホニウムフェニルトリエチル
ボレート、ジメチル(p−クロロベンジル)スルホニウ
ムメチルトリフェニルボレート、ジブチル(p−ブロモ
ベンジル)スルホニウムイソプロピルトリフェニルボレ
ート、ジメチル(p−シアノベンジル)スルホニウムブ
チルトリフェニルボレート、ジメチルフェナシルスルホ
ニウムブチルトリフェニルボレート、ジメチルフェナシ
ルスルホニウム−sec−ブチルトリフェニルボレー
ト、ジ−tert−ブチルフェナシルスルホニウム−s
ec−ブチルトリフェニルボレート、ジメチル(p−ク
ロロフェナシル)スルホニウム−tert−ブチルトリ
フェニルボレート、ジメチル(p−ブロモフェナシル)
スルホニウムベンジルトリフェニルボレート、ジメチル
(2−フェニル−3,3−ジシアノプロプ−2−エニ
ル)スルホニウムブチルトリ(p−メトキシフェニル)
ボレート、ジブチルエトキシスルホニウムブチルトリ
(p−フルオロフェニル)ボレート、ジメチルフェノキ
シスルホニウムブチルトリ(p−クロロフェニル)ボレ
ート、メチル(ジメチルアミノ)(p−トリル)スルホ
ニウムブチルトリ(p−ブロモフェニル)ボレート、ジ
メチル(メチルチオ)スルホニウムブチルトリス[3,
5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]ボレート、
ジメチルフェニルチオスルホニウム−sec−ブチルト
リ(p−メトキシフェニル)ボレート、メチルフェニル
(p−シアノベンジル)スルホニウム−sec−ブチル
トリ(p−フルオロフェニル)ボレート、メチルフェニ
ルフェナシルスルホニウム、メチルフェニル(2−フェ
ニル−3,3−ジシアノプロプ−2−エニル)スルホニ
ウム−tert−ブチルトリ(p−ブロモフェニル)ボ
レート、メチルフェニルエトキシスルホニウムブチルト
リフェニルボレート、ブチルフェニルフェノキシスルホ
ニウムブチルトリフェニルボレート、ジメチルアミノビ
ス(p−トリル)スルホニウム−sec−ブチルトリ
(p−ブロモフェニル)ボレート、テトラメチレンフェ
ナシルスルホニウム−sec−ブチルトリフェニルボレ
ート、ジメチルアリルスルホニウムブチルトリフェニル
ボレート、ジメチルシアノメチルスルホニウムブチルト
リフェニルボレート、ジメチルアセトニルスルホニウム
ブチルトリフェニルボレート、ジメチルエトキシカルボ
ニルメチルスルホニウム−tert−ブチルトリ(p−
クロロフェニル)ボレート、ジメチル(メチルチオメチ
ル)スルホニウムブチルトリフェニルボレート、テトラ
メチレン−p−シアノベンジルスルホニウム−sec−
ブチルトリ−p−フルオロフェニルボレート、ジメチル
ベンジルオキソスルホニウムブチルトリフェニルボレー
ト、ジメチルフェナシルオキソスルホニウム−sec−
ブチルトリ(p−クロロフェニル)ボレート、メチルフ
ェニルベンジルオキソスルホニウム−tert−ブチル
トリ(p−メトキシフェニル)ボレート、メチルフェニ
ルフェナシルオキソスルホニウム−tert−ブチルト
リ(p−フルオロフェニル)ボレート等が挙げられる。
【0018】さらにスルホニウム化合物またはオキソス
ルホニウム化合物の多くは紫外域より長波長に感光性を
示さないため、紫外から近赤外領域にかけて任意の光を
吸収する増感剤を組み合わせて使用される。この様な増
感剤としては、例えばカルコン誘導体やジベンザルアセ
トン誘導体などに代表される不飽和ケトン類、ベンジル
やカンファーキノンなどの代表される1,2−ジケトン
誘導体、ベンゾイン誘導体、フルオレン誘導体、ナフト
キノン誘導体、アントラキノン誘導体、キサンテン誘導
体、チオキサンテン誘導体、キサントン誘導体、チオキ
サントン誘導体、クマリン誘導体、ケトクマリン誘導
体、シアニン誘導体、メロシアニン誘導体、オキソノー
ル誘導体、スチリル誘導体、アクリジン誘導体、アジン
誘導体、チアジン誘導体、オキサジン誘導体、インドリ
ン誘導体、アズレン誘導体、アズレニウム誘導体、スク
ワリリウム誘導体、ポルフィリン誘導体、テトラベンゾ
ポルフィリン誘導体、テトラナフトポリフィリン誘導
体、トリアリールメタン誘導体、テトラアザポルフィリ
ン誘導体、フタロシアニン誘導体、ナフタロシアニン誘
導体、テトラアザポルフィラジン誘導体、テトラピラジ
ノポルフィラジン誘導体、テトラキノキサリロポルフィ
ラジン誘導体、テトラフィリン誘導体、アヌレン誘導
体、ピリリウム誘導体、チオピリリウム誘導体、スピロ
ピラン誘導体、スピロオキサジン誘導体、チオスピロピ
ラン誘導体、有機ルテニウム錯体などが挙げられ、その
他には、さらに大河原信ら編、「色素ハンドブック」
(1986年、講談社)、大河原信ら編、「機能性色素
の化学」(1981年、シーエムシー)、池森忠三朗ら
編、「特殊機能材料」(1986年、シーエムシー)に
記載の色素および増感剤など、輻射線の波長に吸収があ
る化合物が挙げられる。これらの増感剤は、必要に応じ
て任意の比率で2種以上の混合物として用いてもよい。
【0019】熱重合禁止剤は、多くは、芳香族誘導体が
利用されている。熱重合禁止剤の選択で重要なことは、
添加量及び相溶性であり、光重合のためのラジカル発生
を妨害しない程度の量でしかも、熱的には、ラジカルを
抑制しなければならない。一般にこれまで利用されてい
るものとしては、ハイドロキノン、p−メトキシフェノ
ール、t−ブチルカテコール、ピロガロール等がある。
但し,芳香族以外のものを組み合わせても、本発明を制
御するものではない。感光性層に適用される着色剤とし
ては、有機顔料、染料、カーボンブラック等の従来より
使用されている染料及び顔料が使用できる。必要な色相
を得るために数種の染顔料を混合することもできる。感
光層中に添加される顔料もしくは染料は、全固形分の5
〜50%が適当であり、更に好ましくは、9〜20%が
好ましい。
【0020】以下、本発明を実施例により更に詳述する
が、本発明はこれによって限定するものではない。例
中、部とは重量部を示す。
【0021】実施例1 下記の組成からなる感光性層液を調整した。 ジアリルイソフタレートプレポリマー 11.4部 (ダイソー(株)製) KAYARAD・DPHA 7.1部 (日本化薬(株)製) KAYARAD・TPGDA 0.9部 (日本化薬(株)製) ジメチルフェナシルスルホニウム 0.1部 ブチルトリフェニルボレート 3,3’−カルボニルビス(7−ジエ チルアミノクマリン) 1.0部 ソルスパーズ24000 0.1部 (アイ・シー・アイ・ジャパン(株)製) KP−604 0.02部 (信越化学(株)製) リオノールレッドカーミン6BFG 3.3部 4200 (東洋インキ製造(株)製) p−メトキシフェノール 0.18部 (東京化成工業(株)製) メチルエチルケトン 75.0部 保護フィルムを下記の要領で作成した。OPPトレファ
ン2372、8μ(東レ(株))とルミラー#100
(100μ)Tタイプとを接着剤を介してドライラミネ
ートを行い、保護フィルムとした。透明支持体上に形成
した着色感光性層と保護フィルムの2372面、(ルミ
ラー面ではない)が接触するようにラミネーターで貼合
わせて、目的の画像形成材料を得た。
【0022】この画像形成材料の透明支持体側と原版ポ
ジマスクの銀塩面とを密着し、UVプリンター、DS−
P−647−GA(大日本スクリーン製造(株)製)で
0.7mJ/cm2 の活性光線を与えた。この画像形成
材料と原版ポジマスクとを剥し,更に,保護フィルムを
剥離し、転写は、ファーストラミネ−タ・8B−700
特殊型(大成ラミネータ(株)製)を用いてコート紙、
SKコート(山陽国策パルプ(株)製)と保護フィルム
を剥離した画像形成材料とを密着させ、圧力4kg/c
2 、通過速度35cm/min、ローラー表面温度7
0℃の条件でローラー間のニップにより転写したとこ
ろ、未露光部の感光層厚さが2.0μ転写し、転写面全
面にブロッキングのない、通常の印刷物と材質感が全く
変わらない転写物を得ることができた。
【0023】更に、この画像形成材料を設定温度40℃
の恒温器中で1年間保存し、同様の露光条件にて画像露
光を行い、転写したところ1年前と全く同じ画像露光量
で転写ができ、かつ画像形成材料の保護フィルムを剥離
するときブロッキングを全く起こさなかった。このこと
は、40℃の保存条件下で1年の間、感光層中の反応性
成分の全てが変化しなかったことを意味する。
【0024】実施例2 実施例1の画像形成材料の画像露光を保護フィルム側か
ら露光した以外は、実施例1の方法と同じ条件で転写物
を作成したところ、通常の印刷物と材質感が全く変わら
ない転写物を得ることができた。
【0025】実施例3 実施例1の画像形成材料の画像露光をレーザー露光機
(イノーヴァ300・コヒーレント社製)で0.7mJ
/cm2 のエネルギーを与え、実施例1の方法で転写物
を作成したところ、通常の印刷物と材質感が全く変わら
ないダイレクトディジタルカラープルーフとしての転写
物を得ることができた。
【0026】
【発明の効果】本発明における画像形成材料を用いた画
像形成方法の使用により、印刷物の見本たりえる画像品
質のプルーフを高感度で得られる画像形成方法を提供す
ることが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/34 7124−2H // G03F 3/10 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、染顔料(A)、ラジカル重
    合可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物(B)、
    重合開始剤(C)、紫外から近赤外領域にかけて任意の
    光を吸収する増感剤(D)を含む感光性層を形成し、更
    に必要に応じて感光性層の上に保護フィルムを有する材
    料において、感光性層中の重合開始剤が下記一般式
    (1)で表されるスルホニウム錯体またはオキソスルホ
    ニウム錯体を少なくとも一種類を含有することを特徴と
    する画像形成材料を用いて画像形成する方法において、
    該画像形成材料を任意の側から画像露光し、感光性層の
    露光部および未露光部において粘着性の差を生じせし
    め、被転写体に画像を転写することを特徴とする画像形
    成方法。 【化1】 (ただしR1 、R2 およびR3 はそれぞれ独立に、置換
    基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいア
    リール基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基
    を有してもよいアルキレン基、置換基を有してもよい脂
    環基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有
    してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいア
    ルキルチオ基、置換基を有してもよいアリールチオ基、
    置換基を有してもよいアミノ基より選ばれる基を、R4
    は酸素原子もしくは孤立電子対を、R5 、R6 、R7
    よびR8 はそれぞれ独立に、置換基を有してもよいアル
    キル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有
    してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキ
    ニル基より選ばれる基を示し、R1 、R2 およびR3
    その2個以上の基が結合している環状構造であってもよ
    く、R1 、R2 およびR3 の二つ以上が同時に置換基を
    有してもよいアリール基となることはなく、R 5
    6 、R7 およびR8 全てが同時に置換基を有してもよ
    いアリール基となることはない。)
JP5230665A 1993-09-17 1993-09-17 画像形成方法 Pending JPH0784365A (ja)

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JP5230665A JPH0784365A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 画像形成方法

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