JPH08286368A - 着色画像形成材料およびそれを用いた着色画像形成媒体と着色画像形成方法 - Google Patents

着色画像形成材料およびそれを用いた着色画像形成媒体と着色画像形成方法

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JPH08286368A
JPH08286368A JP7089116A JP8911695A JPH08286368A JP H08286368 A JPH08286368 A JP H08286368A JP 7089116 A JP7089116 A JP 7089116A JP 8911695 A JP8911695 A JP 8911695A JP H08286368 A JPH08286368 A JP H08286368A
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Application number
JP7089116A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tanaka
康裕 田中
Madoka Yasuike
円 安池
Yasumasa Toba
泰正 鳥羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】印刷物の見本たりえる着色画像形成材料および
それを用いた着色画像形成媒体と着色画像形成方法を提
供する。 【構成】支持体上に、染料もしくは顔料、ラジカル重合
可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物、光重合開
始剤系等、を含む感光性層を形成した着色画像形成媒体
において、感光性層中の光重合開始剤系が、特定の構造
を有するスルホニウム有機ホウ素錯体と、ピリリウム誘
導体からなる着色画像形成材料と、該着色画像形成媒体
を色分解マスクを通して画像露光する、またはレーザ光
を用いて直接画像露光することにより、感光性層の露光
部および非露光部において粘着性の差を生じせしめ、感
光性層の未露光部を溶解除去した後、被転写体に着色画
像を転写し、次いで同様の操作により異なる色相の着色
画像を順次被転写体に画像を転写する着色画像形成方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着色画像形成材料およ
びそれを用いた着色画像形成媒体と着色画像形成方法に
関するものであり、さらに詳しくは、感光性層の露光部
および未露光部の粘着性の差を利用し、または、感光性
層の未露光部を溶解除去するか膨潤させて除去し、該画
像を被転写体に、単色または多色の重ね合わせを行うこ
とによって、印刷物と全く近似した転写物を得ることが
できる、着色画像形成材料およびそれを用いた着色画像
形成媒体と着色画像形成方法に関する。すなわち印刷校
正などの分野に好適に用いられる、高品質なカラープル
ーフやダイレクトデジタルカラー画像を作成するための
着色画像形成材料およびそれを用いた着色画像形成媒体
と着色画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷工業分野においては最終
的に印刷された印刷物の仕上がり、色調などを印刷する
前に確認する手段として、校正印刷あるいはプリプレス
プルーフを利用することが一般的に知られている。プリ
プレスプルーフとは、印刷用のインキを使わずに最終の
印刷物の仕上がりが予想できる利点があり、最終的に得
られる画像品質や製版および印刷工程上の様々な目的に
応じてオーバーレイ方式、サープリント方式等が使い分
けられている。オーバーレイ方式は、透明ベースフィル
ム上に各色分解マスクに応じた色材を含む感光性層があ
り、このフィルムとマスクを密着、露光、現像を行いそ
れぞれのフィルムを重ねあわせて校正を行なう。今日で
は、例えば特開昭63−188088号公報等のように
現像液乃至現像ガスを用いない新しい方法も考えられて
いるが、この方法では、透過光を利用せざるを得ないた
め低コストながら、はじめから微妙な色感、色バラン
ス、階調性は損なわれており、最終的な反射物としての
印刷物の仕上がりを判断できるには至らない。
【0003】サープリント方式は,オーバーレイ方式と
異なりハードコピーが得られるため、その利用価値は高
くこれまでに、例えば米国特許第3060023号、3
060024号、3060025号公報に記載されるよ
うな単一の支持体上に数層からなるフォトポリマー感光
性層を積層し各分色画像を順次形成してゆくものがあ
る。この例では、着色物質としてカラートナーを利用し
ており、原版マスクを忠実に再現するという点で優れた
プリプレスプルーフといえるが、感光層を積層してゆく
ために非画像部分の乱反射が甚だしく、実際の印刷物と
比べると光沢が著しく高いため、質感がかなり異なった
ものとなる。また、感光後の硬化層が脆く保存条件によ
っては表面に裂け目ができやすい。しかも,カラートナ
ーを使用した着色では、カラートナーが飛散し作業衛生
上からも好ましいものとはいえない。
【0004】また、日本特公平3−71707号公報、
日本特開昭61−188537号公報に記されるような
オーバーレイ法とサープリント法の両方に使用できるよ
うなプリプレスプルーフも存在する。この方法の利点と
しては、使用目的に応じて、単なる文字等のチェックを
行いたい場合は、オーバーレイだけで確認し、絵柄など
の微妙な色彩部分などのチェックにハードコピーを得た
い場合、これを被転写体に転写すればよいという点で
は、汎用性は大きい。しかしながら、得られる画像につ
いては、どのような被転写体にでも転写可能としている
が被転写体と着色感光層との間に感光性の透明中間層が
介在し、被転写体と着色感光層同士を接着させている。
この層があるために、反射光が乱反射してしまい、実際
の印刷物とは所詮かなりかけはなれた仕上がりになり、
得られた転写物の濃度が実際の印刷物と較べて低くなる
傾向になる。更に、転写される感光性層膜厚が常に一定
の厚みであるため感光材料としては安定である一方、プ
リプレスプルーフとしての色調可変が出来ないので結
局、実際の印刷物とかけはなれた仕上がりになってしま
う。
【0005】これらの課題を解決するために、透明支持
体上に染料もしくは顔料を含有する感光性層を形成して
なり、画像露光し感光性層における露光部および未露光
部の、転写における粘着性の差を生じせしめ、または、
画像露光し感光性層における未露光部を溶解除去する
か、膨潤させて除去せしめ、紙等の画像受容体に画像を
転写する画像形成媒体を、ロールニップ間で感光性層の
凝集破壊により紙等の画像受容体へ画像を転写して得ら
れたプリプレスプルーフが、従来のプリプレスプルーフ
と全く異なり、被印刷体と画像形成材料との間に接着層
等のような層が介在しないため実際の印刷物の画像と全
く同じ質感を再現することを見い出している。具体的に
は、特開昭63−147154、特開昭63−1471
62、特開平1−172957、USP−5,055,
375、GB2213950Bに記載される材料が好適
に用いられているが、露光工程における作業時間を短縮
するために、またレーザー光源の高速走査露光によるダ
イレクト描画方法を達成するためにも、より高感度な光
重合開始剤系が望まれていた。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は上述の課題
の解決を目的とし、かつ印刷物の見本たりえる画像品質
であるカラープルーフが得られる、高感度な着色画像形
成材料およびそれを用いた着色画像形成媒体と着色画像
形成方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の諸
点を考慮して、上記目的を達成するために鋭意検討した
結果、本発明に至ったものである。すなわち、本発明
は、染料もしくは顔料(A)、ラジカル重合可能なエチ
レン性不飽和結合を有する化合物(B)光重合開始剤系
(C)、さらに、必要に応じて高分子バインダー(D)
からなる、着色画像形成材料において、光重合開始剤系
(C)が一般式(1)
【0008】
【化3】 〔式中、R1 は、ベンジル基、置換されたベンジル基、
フェナシル基、置換されたフェナシル基、アリールオキ
シ基、置換されたアリールオキシ基、アルケニル基、置
換されたアルケニル基から選ばれる基を表し、R2 およ
びR3 は、それぞれ独立に、R1 を構成できる基と同じ
基か、またはアルキル基、置換されたアルキル基、アリ
ール基、置換されたアリール基、アラルキル基、置換さ
れたアラルキル基、アルキニル基、置換されたアルキニ
ル基、脂環基、置換された脂環基、アルコキシ基、置換
されたアルコキシ基、アルキルチオ基、置換されたアル
キルチオ基、アミノ基、置換されたアミノ基、またはR
2 とR3 が相互に結合した環状構造を表し、R4 は酸素
原子または孤立電子対を表し、R5 ,R6 ,R7 および
R8 は、それぞれ独立に、アルキル基、置換されたアル
キル基、アリール基、置換されたアリール基、アラルキ
ル基、置換されたアラルキル基、アルケニル基、置換さ
れたアルケニル基を表す(但し、R5 ,R6 ,R7 およ
びR8 の全てが、アリール基または置換されたアリール
基となることはない。)〕で表されるスルホニウム有機
ホウ素錯体またはオキソスルホニウム有機ホウ素錯体
(イ)と、下記一般式(2)
【0009】
【化4】 〔式中、R9、R10、R11、R12、R13は、それぞれ独
立に、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい
アルキル基、置換基を有してもよいハロアルキル基、置
換基を有してもよいエチレニル基、置換基を有してもよ
いスチリル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置
換基を有してもよいアリール基、ニトロ基、置換基を有
してもよいアミノ基、ヒドロキシ基、置換基を有しても
よい複素環基より選ばれる基を示す。R9とR10、R10
とR11、R11とR12、R12とR13は、それぞれ一体とな
って、芳香環または複素環を形成してもよい。また、Y
は、酸素原子または硫黄原子を示し、Xは、ハロゲン、
BF4、PF6、AsF6,ClO4、SbF6、CF3S
O3、CH3SO3またはCH3C6H4SO3を示す。〕で
表される、ピリリウム誘導体およびチアピリリウム誘導
(ロ)からなることを特徴とする着色画像形成材料であ
り、且つ支持体上に該着色画像形成材料からなる感光性
層を形成してなる着色画像形成媒体であり、さらに、該
着色画像形成媒体を、任意の側から色分解マスクを通し
て画像露光するか、あるいは集光または未集光のレーザ
光を用いて直接画像露光することにより、感光性層の露
光部および非露光部において粘着性の差を生じせしめた
後、または、感光性層の未露光部を溶解除去するか膨潤
させて除去せしめた後、被転写体に着色画像を転写し、
次いで、異なる色相の着色画像を同じ被転写体に整合さ
せて転写することを特徴とする着色画像形成方法であ
る。
【0010】以下、詳細にわたって本発明を説明する。
本発明に利用できる着色画像形成媒体は、実質的に透明
支持体、感光性層、保護フイルムから構成される。この
透明支持体としては、熱、化学薬品、光等に安定であ
り、しかも画像露光に使用される活性線、特に本発明に
おいては紫外線もしくは可視線を充分透過するような材
料が好適である。例えばセルロースアセテート、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリカーボネート、ポリプロピレン等のフィルムま
たはシートである。特に好ましくはポリエチレンテレフ
タレートフィルムまたはシートである。特にポリエチレ
ンテレフタレートフィルムまたはシートが透明性または
熱安定性、寸法安定性等の面から好ましい。保護フィル
ムとしては、そのものが単一或いは複数層からなってい
てもなんら差し支えはないが、感光層に接触する面は、
フィッシュアイが少なく且つ感光層との剥離性が良く、
不必要な可塑剤が析出してこないようなものが好まし
い。またガスバリアー性を確保する面は感光層に直に接
触する面であっても、直に感光層に接触していなくとも
構わない。 更に、保護フィルムとして画像形成材料の
剛性の確保を目的として感光層と直に接触しない面に別
の剛性の強い材料を裏打ちしても構わない。この時の裏
打ちする材料としては特に制限を設けるものではない。
【0011】バリアー性は、例えば高分子化合物でいえ
ばポリビニルアルコール(PVA)やポリエチレンビニ
ルアルコール(EVAL)などがあるが、特に制限する
ものではない。本発明の着色画像形成媒体の感光性層に
適用される材料は, (A)染料もしくは顔料 (B)ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有す
る化合物 (C)光重合開始剤系 の構成であるが、特に光重合開始剤系(C)におけるス
ルホニウム有機ホウ素錯体またはオキソスルホニウム有
機ホウ素錯体(イ)については、下記一般式(1)
【0012】
【化5】 〔式中、R1 は、ベンジル基、置換されたベンジル基、
フェナシル基、置換されたフェナシル基、アリールオキ
シ基、置換されたアリールオキシ基、アルケニル基、置
換されたアルケニル基から選ばれる基を表し、R2 およ
びR3 は、それぞれ独立に、R1 を構成できる基と同じ
基か、またはアルキル基、置換されたアルキル基、アリ
ール基、置換されたアリール基、アラルキル基、置換さ
れたアラルキル基、アルキニル基、置換されたアルキニ
ル基、脂環基、置換された脂環基、アルコキシ基、置換
されたアルコキシ基、アリールチオ基、置換されたアリ
ールチオ基、アミノ基、置換されたアミノ基、またはR
2 とR3 が相互に結合した環状構造を表し、R4 は酸素
原子または孤立電子対を表し、R5 ,R6 ,R7 および
R8 は、それぞれ独立に、アルキル基、置換されたアル
キル基、アリール基、置換されたアリール基、アラルキ
ル基、置換さえたアラルキル基、アルケニル基、置換さ
れたアルケニル基を表す(但し、R5 ,R6 ,R7 およ
びR8 の全てが、アリール基または置換されたアリール
基となることはない。)〕で表されるスルホニウム有機
ホウ素錯体またはオキソスルホニウム有機ホウ素錯体が
示される。これら、一般式(1)で表されるスルホニウ
ム有機ホウ素錯体またはオキソスルホニウム有機ホウ素
錯体は、特開平5−213861号および特開平5−2
55347号にて記載の方法に従い合成することができ
る。
【0013】一般式(1)におけるスルホニウムまたは
オキソスルホニウムカチオン上の置換基R1 、R2 およ
びR3 において、ベンジル基または置換されたベンジル
基としては、p−シアノベンジル基、p−ニトロベンジ
ル基、p−クロロベンジル基、p−ヒドロキシベンジル
基、p−メチルベンジル基、p−メトキシベンジル基、
p−ジメチルアミノベンジル基、1−(または2−)ナ
フチルメチレン基などが、フェナシル基または置換され
たフェナシル基としては、p−シアノフェナシル基、p
−ニトロフェナシル基、p−クロロフェナシル基、p−
ヒドロキシフェナシル基、フェナシル基、p−メチルフ
ェナシル基、p−ジメチルアミノフェナシル基などが、
アリールオキシ基または置換されたアリールオキシ基と
しては、p−シアノフェノキシ基、p−ニトロフェノキ
シ基、p−クロロフェノキシ基、フェノキシ基、p−ト
リルオキシ基、p−メトキシフェノキシ基、p−ジメチ
ルアミノフェノキシ基などが、アルケニル基または置換
されたアルケニル基としては、ビニル基、1−プロペニ
ル基、1−ブテニル基、3,3−ジシアノ−1−プロペ
ニル基などが、アルキル基または置換されたアルキル基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、
tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチ
ル基、デシル基、ドデシル基、オクタデシル基、アリル
基、サリチル基、アセトニル基、シアノメチル基、クロ
ロメチル基、ブロモメチル基、メトキシカルボニルメチ
ル基、エトキシカルボニルメチル基、メンチル基、ピナ
ニル基などが、アリール基または置換されたアリール基
としては、フェニル基、p−トリル基、キシリル基、メ
シチル基、クメニル基、p−メトキシフェニル基、ビフ
ェニリル基、ナフチル基、アンスリル基、フェナントリ
ル基、p−シアノフェニル基、p−ニトロフェニル基、
2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル基、p−
フルオロフェニル基、p−クロロフェニル基、p−ジメ
チルアミノフェニル基、p−フェニルチオフェニル基な
どが、脂環基または置換された脂環基としては、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基、ノルボルニル基、ボル
ニル基、1−シクロヘキセニル基などが、アルコキシ基
または置換されたアルコキシ基としては、メトキシ基、
エトキシ基、n−(またはiso−)プロポキシ基、n
−(または、sec−、tert−)ブトキシ基、ベン
ジルオキシ基、p−シアノベンジルオキシ基、p−クロ
ロベンジルオキシ基、p−ニトロベンジルオキシ基、p
−メチルベンジルオキシ基、p−メトキシベンジルオキ
シ基などが、アルキルチオ基または置換されたアルキル
チオ基としてメチルチオ基、エチルチオ基、ブチルチオ
基などが、アミノ基または置換されたアミノ基として
は、アミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジ
エチルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基、アニリノ
基、ピペリジノ基、モルホリノ基などが挙げられ、アリ
ールチオ基または置換されたアルキルチオ基、フェニル
チオ基、p−トリルチオ基、p−シアノフェニルチオ基
などが挙げられ、さらにR2 およびR3 は結合している
環状構造であってもよく、例えば、テトラメチレン基、
ペンタメチレン基、1,4−ジクロロテトラメチレン基
などの置換基を有してもよいアルキレン基、エチレンジ
オキシ基、ジエチレンジオキシ基、アジポイル基、エチ
レンジチオ基などの環状構造が挙げられる。
【0014】また、一般式(1)における有機ホウ素ア
ニオン上の置換基R5、R6、R7およびR8において、ア
ルキル基または置換されたアルキル基としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル
基、ドデシル基、オクタデシル基、アリル基、ベンジル
基などが、アリール基または置換されたアリール基とし
ては、フェニル基、p−トリル基、キシリル基、メシチ
ル基、クメニル基、p−メトキシフェニル基、ナフチル
基、2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル基、
p−フルオロフェニル基、p−クロロフェニル基、p−
ブロモフェニル基などが、アルケニル基または置換され
たアルケニル基としては、ビニル基、1−プロペニル
基、1−ブテニル基等などが、置換基を有してもよいア
ルキニル基としては、エテニル基、2−tert−ブチ
ルエテニル基、2−フェニルエテニル基などが挙げられ
る。
【0015】この様なスルホニウム有機ホウ素錯体また
はオキソスルホニウム有機ホウ素錯体の例としては、ジ
メチル−tert−ブチルスルホニウム−tert−ブ
チルトリエチルボレート、ジメチルベンジルスルホニウ
ムフェニルトリエチルボレート、ジメチル(p−クロロ
ベンジル)スルホニウムメチルトリフェニルボレート、
ジブチル(p−ブロモベンジル)スルホニウムイソプロ
ピルトリフェニルボレート、ジメチル(p−シアノベン
ジル)スルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジメ
チルフェナシルスルホニウムブチルトリフェニルボレー
ト、ジメチルフェナシルスルホニウム−sec−ブチル
トリフェニルボレート、ジ−tert−ブチルフェナシ
ルスルホニウム−sec−ブチルトリフェニルボレー
ト、ジメチル(p−クロロフェナシル)スルホニウム−
tert−ブチルトリフェニルボレート、ジメチル(p
−ブロモフェナシル)スルホニウムベンジルトリフェニ
ルボレート、ジメチル(2−フェニル−3,3−ジシア
ノプロプ−2−エニル)スルホニウムブチルトリ(p−
メトキシフェニル)ボレート、ジブチルエトキシスルホ
ニウムブチルトリ(p−フルオロフェニル)ボレート、
ジメチルフェノキシスルホニウムブチルトリ(p−クロ
ロフェニル)ボレート、メチル(ジメチルアミノ)(p
−トリル)スルホニウムブチルトリ(p−ブロモフェニ
ル)ボレート、ジメチル(メチルチオ)スルホニウムブ
チルトリス[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェ
ニル]ボレート、ジメチルフェニルチオスルホニウム−
sec−ブチルトリ(p−メトキシフェニル)ボレー
ト、メチルフェニル(p−シアノベンジル)スルホニウ
ム−sec−ブチルトリ(p−フルオロフェニル)ボレ
ート、メチルフェニルフェナシルスルホニウム、メチル
フェニル(2−フェニル−3,3−ジシアノプロプ−2
−エニル)スルホニウム−tert−ブチルトリ(p−
ブロモフェニル)ボレート、メチルフェニルエトキシス
ルホニウムブチルトリフェニルボレート、ブチルフェニ
ルフェノキシスルホニウムブチルトリフェニルボレー
ト、ジメチルアミノビス(p−トリル)スルホニウム−
sec−ブチルトリ(p−ブロモフェニル)ボレート、
テトラメチレンフェナシルスルホニウム−sec−ブチ
ルトリフェニルボレート、ジメチルアリルスルホニウム
ブチルトリフェニルボレート、ジメチルシアノメチルス
ルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジメチルアセ
トニルスルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジメ
チルエトキシカルボニルメチルスルホニウム−tert
−ブチルトリ(p−クロロフェニル)ボレート、ジメチ
ル(メチルチオメチル)スルホニウムブチルトリフェニ
ルボレート、テトラメチレン−p−シアノベンジルスル
ホニウム−sec−ブチルトリ−p−フルオロフェニル
ボレート、ジメチルベンジルオキソスルホニウムブチル
トリフェニルボレート、ジメチルフェナシルオキソスル
ホニウム−sec−ブチルトリ(p−クロロフェニル)
ボレート、メチルフェニルベンジルオキソスルホニウム
−tert−ブチルトリ(p−メトキシフェニル)ボレ
ート、メチルフェニルフェナシルオキソスルホニウム−
tert−ブチルトリ(p−フルオロフェニル)ボレー
ト、ジフェニルベンジルスルホニウムブチルトリフェニ
ルボレート、ジフェニル(p−クロロベンジル)スルホ
ニウムブチルトリス(p−メトキシフェニル)ボレー
ト、ジフェニル(p−ブロモベンジル)スルホニウムブ
チルトリス(p−フルオロフェニル)ボレート、ジフェ
ニル(p−シアノベンジル)スルホニウムブチルトリフ
ェニルボレート、ビス(p−tert−ブチルフェニ
ル)ベンジルスルホニウムブチルトリス(p−ブロモフ
ェニル)ボレート、ビス(p−クロロフェニル)(p−
シアノベンジル)スルホニウムブチルトリフェニルボレ
ート、ジフェニル(p−シアノベンジル)スルホニウム
フェニルトリブチルボレート、ジフェニル(p−シアノ
ベンジル)スルホニウムジブチルジフェニルボレート、
ジフェニル(p−シアノベンジル)スルホニウムビニル
トリフェニルボレート、ジフェニル(p−シアノベンジ
ル)スルホニウム−sec−ブチルトリフェニルボレー
ト、ジフェニル(p−シアノベンジル)スルホニウムシ
クロヘキシルトリフェニルボレート、ジフェニルフェナ
シルスルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジフェ
ニル(p−クロロフェナシル)スルホニウムブチルトリ
フェニルボレート、ジフェニル(p−ブロモフェナシ
ル)スルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジフェ
ニル(p−メトキシフェナシル)スルホニウムブチルト
リフェニルボレート、ジフェニル(p−シアノフェナシ
ル)スルホニウムシクロヘキシルトリス(p−メトキシ
フェニル)ボレート、ビス(p−tert−ブチルフェ
ニル)フェナシルスルホニウム−sec−ブチルトリス
(p−フルオロフェニル)ボレート、ビス(p−メトキ
シフェニル)(p−クロロフェナシル)スルホニウムジ
ブチルジフェニルボレート、ビス(p−クロロフェニ
ル)(p−ブロモフェナシル)スルホニウムベンジルト
リフェニルボレート、ビス(p−メチルフェニル)(p
−メトキシフェナシル)スルホニウム−tert−ブチ
ルトリフェニルボレート、ビス(p−tert−ブチル
フェニル)(p−シアノフェナシル)スルホニウムベン
ジルトリブチルボレート、ジフェニルアリルスルホニウ
ムブチルトリフェニルボレート、ジフェニル(2−メチ
ル−3,3−ジシアノ−2−プロペニル)スルホニウム
−2−フェニルエチニルトリフェニルボレート、ジフェ
ニル(2−フェニル−3,3−ジシアノ−2−プロペニ
ル)スルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジフェ
ニル[2−フェニル−3,3−ビス(メトキシカルボニ
ル)−2−プロペニル]スルホニウム−sec−ブチル
トリフェニルボレート、ビス(p−クロロフェニル)ア
リルスルホニウムフェニルトリエチルボレート、ビス
(p−tert−ブチルフェニル)(2−メチル−3,
3−ジシアノ−2−プロペニル)スルホニウムジ(se
c−ブチル)ジフェニルボレート、ビス(p−メチルフ
ェニル)(2−フェニル−3,3−ジシアノ−2−プロ
ペニル)スルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジ
フェニルアセトニルスルホニウムブチルトリフェニルボ
レート、ジフェニルシアノメチルスルホニウムブチルト
リフェニルボレート、ジフェニルメトキシカルボニルメ
チルスルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジフェ
ニルスルホメチルスルホニウムメチルトリス(p−フル
オロフェニル)ボレート、ジフェニル−p−トルエンス
ルホニルメチルスルホニウムジシクロヘキシルジフェニ
ルボレート、ジフェニル(トリメチルアンモニウミルメ
チル)スルホニウムビス(ブチルトリフェニルボレー
ト)、ジフェニル(トリフェニルフェナシルホスホニウ
ミルメチル)スルホニウムビス(ブチルトリフェニルボ
レート)、ジフェニル(フェニルヨードニウミルエチニ
ル)スルホニウムビス(ブチルトリフェニルボレー
ト)、ジフェニルベンジルオキソスルホニウムブチルト
リフェニルボレート、ジフェニル(p−シアノベンジ
ル)オキソスルホニウムブチルトリフェニルボレート、
ジフェニル(p−シアノベンジル)オキソスルホニウム
−sec−ブチルトリフェニルボレート、ジフェニル
(p−シアノベンジル)オキソスルホニウムシクロヘキ
シルトリス(p−フルオロフェニル)ボレート、ジフェ
ニルフェナシルオキソスルホニウムブチルトリフェニル
ボレート、ジフェニル(p−クロロフェナシル)オキソ
スルホニウム−sec−ブチルトリス(p−フルオロフ
ェニル)ボレート、ビス(p−tert−ブチルフェニ
ル)フェナシルオキソスルホニウムオクチルトリス(p
−フルオロフェニル)ボレート、ジフェニルアリルオキ
ソスルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジフェニ
ル(2−フェニル−3,3−ジシアノ−2−プロペニ
ル)オキソスルホニウム−tert−ブチルトリフェニ
ルボレート、ジフェニルメトキシカルボニルメチルオキ
ソスルホニウムブチルトリフェニルボレート、ジフェニ
ル(トリメチルアンモニウミルメチル)オキソスルホニ
ウムビス(ブチルトリフェニルボレート)、ジフェニル
(トリフェニルフェナシルオキソホスホニウミルメチ
ル)オキソスルホニウムビス(ブチルトリフェニルボレ
ート)等が挙げられる。代表的なSB(A)ないしSB
(L)を以下に示す。
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】光重合開始剤系(C)におけるピリリウム
誘導体またはチアピリリウム誘導体(ロ)については、
下記一般式(2)
【0020】
【化9】 〔式中、R9、R10、R11、R12、R13は、それぞれ独
立に、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい
アルキル基、置換基を有してもよいハロアルキル基、置
換基を有してもよいエチレニル基、置換基を有してもよ
いスチリル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置
換基を有してもよいアリール基、ニトロ基、置換基を有
してもよいアミノ基、ヒドロキシ基、置換基を有しても
よい複素環基より選ばれる基を示す。R9とR10、R10
とR11、R11とR12、R12とR13は、それぞれ一体とな
って、芳香環または複素環を形成してもよい。また、Y
は、酸素原子または硫黄原子を示し、Xは、ハロゲン、
BF4、PF6、AsF6,ClO4、SbF6、CF3S
O3、CH3SO3またはCH3C6H4SO3を示す。〕で
表されるピリリウム誘導体またはチアピリリウム誘導体
(ロ)が示される。これら、一般式(2)で表されるピ
リリウム誘導体またはチアピリリウム誘導体(ロ)は、
その置換基を変化させることにより紫外域から近赤外域
まで広い波長域にわたって高い光重合開始能を持つ好適
な増感剤である。
【0021】一般式(2)で示される化合物としては、
2,4,6−トリフェニルピリリウム、2,4,6−ト
リス(4−メトキシフェニル)ピリリウム、2,4,6
−トリメチルフェニルピリリウム、2,6−ジフェニル
−4−(4−メトキシフェニル)ピリリウム、2,6−
ジフェニル−4−(4−ブトキシフェニル)ピリリウ
ム、2,6−ジフェニル−4−(4−ジメチルアミノフ
ェニル)ピリリウム、2,6−ジフェニル−4−(4−
ジエチルアミノフェニル)ピリリウム、2, 6−ビス
(4−メトキシフェニル)−4−フェニルピリリウム、
2,6−ビス(4−メトキシフェニル)−4−(4−ブ
トキシフェニル)ピリリウム、2,6−ビス(4−メト
キシフェニル)−4−メチルピリリウム、2, 6−ビス
(4−ブトキシフェニル)−4−フェニルピリリウム、
2,6−ビス(4−ブトキシフェニル)−4−(4−メ
トキシフェニル)ピリリウム、2,6−ビス(4−ブト
キシフェニル)−4−ブチルピリリウム、2,6−ジフ
ェニル−4−(2,4−ジクロロフェニル)ピリリウ
ム、2,6−ジフェニル−4−(4−エチルフェニル)
ピリリウム、2−(4−ブトキシフェニル)−4,6−
ジフェニルピリリウム、2−(4−エトキシフェニル)
−4,6−ジフェニルピリリウム、2−(4−ジメチル
アミノ−β−エチルスチリル)−4,6−ジフェニルピ
リリウム、2−(β,β−ビス(4−ジメチルアミノフ
ェニル)ビニレン)−4,6−ジフェニルピリリウム、
2−(3,4−ジエトキシスチリル)−4,6−ジフェ
ニルピリリウム、4−(4−メトキシフェニル)−2−
ニトロ−6−フェニルピリリウム、4,6−ビス(4−
ジメチルアミノスチリル)−2−ニトロピリリウム、
4,6−ビス(4−ブトキシスチリル)−2−アミノピ
リリウム、4,6−ビス(4−ブチルフェニル)−2−
(4−ニトロフェニル)ピリリウム、4,6−ビス(4
−ジメチルアミノフェニル−β−メトキシスチリル)−
2−ヒドロキシピリリウム、2−メトキシ−4−ナフチ
ル−6−スチリルピリリウム、2,4,6−トリフェニ
ルチアピリリウム、2,4,6−トリス(4−メトキシ
フェニル)チアピリリウム、2,4,6−トリメチルフ
ェニルチアピリリウム、2,6−ジフェニル−4−(4
−メトキシフェニル)チアピリリウム、2,6−ジフェ
ニル−4−(4−ブトキシフェニル)チアピリリウム、
2,6−ジフェニル−4−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)チアピリリウム、2,6−ジフェニル−4−(4−
ジエチルアミノフェニル)チアピリリウム、2, 6−ビ
ス(4−メトキシフェニル)−4−フェニルチアピリリ
ウム、2,6−ビス(4−メトキシフェニル)−4−
(4−ブトキシフェニル)チアピリリウム、2,6−ビ
ス(4−メトキシフェニル)−4−メチルチアピリリウ
ム、2, 6−ビス(4−ブトキシフェニル)−4−フェ
ニルチアピリリウム、2,6−ビス(4−ブトキシフェ
ニル)−4−(4−メトキシフェニル)チアピリリウ
ム、2,6−ビス(4−ブトキシフェニル)−4−ブチ
ルチアピリリウム、2,6−ジフェニル−4−(2,4
−ジクロロフェニル)チアピリリウム、2,6−ジフェ
ニル−4−(4−エチルフェニル)チアピリリウム、2
−(4−ブトキシフェニル)−4,6−ジフェニルチア
ピリリウム、2−(4−エトキシフェニル)−4,6−
ジフェニルチアピリリウム、2−(4−ジメチルアミノ
−β−エチルスチリル)−4,6−ジフェニルチアピリ
リウム、2−(β,β−ビス(4−ジメチルアミノフェ
ニル)ビニレン)−4,6−ジフェニルチアピリリウ
ム、2−(3,4−ジエトキシスチリル)−4,6−ジ
フェニルチアピリリウム、4−(4−メトキシフェニ
ル)−2−ニトロ−6−フェニルチアピリリウム、4,
6−ビス(4−ジメチルアミノスチリル)−2−ニトロ
チアピリリウム、4,6−ビス(4−ブトキシスチリ
ル)−2−アミノチアピリリウム、4,6−ビス(4−
ブチルフェニル)−2−(4−ニトロフェニル)チアピ
リリウム、4,6−ビス(4−ジメチルアミノフェニル
−β−メトキシスチリル)−2−ヒドロキシチアピリリ
ウム、2−メトキシ−4−ナフチル−6−スチリルチア
ピリリウムなどのピリリウムまたはチアピリリウムの塩
素誘導体、臭素誘導体、沃素誘導体、フルオロボレート
誘導体、パークロレイト誘導体、フルオロアンチモネー
ト誘導体、フルオロホスホネート誘導体、フルオロアー
セーネート誘導体の他、「ケミッシュ・ベリヒテ(Ch
em.Ber)」、第2309〜2320ページ(19
59年)記載、あるいは、「ジャーナル・オブ・オーガ
ニック・ケミストリー(J.Org.Chem.)」第
36巻、第600〜602ページ(1971年)記載の
化合物を例示することができる。代表的な化合物として
PY−1〜PY−3ないしTPY−1〜TPY−3を以
下に示す。
【0022】
【化10】
【0023】
【化11】
【0024】次にラジカル重合可能なエチレン性不飽和
結合を有する化合物としては、不飽和二重結合を少なく
とも分子内に一個を有するモノマー、ポリマー、プレポ
リマーから選ばれる少なくとも一種が適用される。その
様な化合物としては、(メタ)アクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸などの不飽和酸化合物、メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)ア
クリレートなどの(メタ)アクリル酸アルキルエステル
化合物、テトラヒドロフリル(メタ)アクリレート、グ
リシジル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリ
レート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
モルホリノエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リルアミド、ジアセトン(メタ)アクリルアミド、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、N−ビニルカ
ルバゾール等のビニルモノマー、さらには、脂肪族ポリ
ヒドロキシ化合物、例えば、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリプロピレングリコール、テトラプロ
ピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,3−
プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,1
0−デカンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール、ネオペンチ
ルグリコール、ソルビトール、マンニトールなどのジあ
るいはポリ(メタ)アクリルエステル類、トリフルオロ
エチル(メタ)アクリレート、テトラフルオロプロピル
(メタ)アクリレート、ヘキサフルオロプロピル(メ
タ)アクリレート、オクタフルオロペンチル(メタ)ア
クリレート、ヘプタデカフルオロデシル(メタ)アクリ
レートなどのフッ素原子含有(メタ)アクリレート化合
物、2,3−ジブロモプロピル(メタ)アクリレート、
トリブロモフェノールトリエチレンオキシド(メタ)ア
クリレート、p−ブロモフェノキシエチル(メタ)アク
レート、テトラブロモビスフェノールAエチ(プロピ)
レンオキシド変性ジ(メタ)アクリレートなどの臭素原
子含有(メタ)アクリレート化合物、フェニル(メタ)
アクリレート、4−メトキシカルボニルフェニル(メ
タ)アクリレート、4−エトキシカルボニルフェニル
(メタ)アクリレート、4−ブトキシカルボニルフェニ
ル(メタ)アクリレート、4−tert−ブチルフェニ
ル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、4−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、4−
フェニルエチル(メタ)アクリレート、4−フェノキシ
ジエチレングルコール(メタ)アクリレート、4−フェ
ノキシテトラエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、4−フェノキシヘキサエチレングリコール(メタ)
アクリレート、4−ビフェニリル(メタ)アクリレー
ト、フタル酸エピクロルヒドリン変性ジ(メタ)アクリ
レートなどの芳香環を含有する(メタ)アクリレート化
合物、芳香族ポリヒドロキシ化合物、例えば、ヒドロキ
ノン、レゾルシン、カテコール、ピロガロール等のジあ
るいはポリ(メタ)アクリレート化合物、イソシアヌル
酸のエチ(プロピ)レンオキシド変性(メタ)アクリレ
ート、ビスフェノールAエチ(プロピ)レンオキシド変
性ジ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル化エポシ
キ樹脂、フェロセニルメチル(メタ)アクリレート、フ
ェロセニルエチル(メタ)アクリレート、亜鉛ジ(メ
タ)アクリレートなどの重金属原子含有(メタ)アクリ
レート化合物などが挙げられるが、露光部と非露光部に
おいて粘着性の差を顕著に生じせしめるために、代表的
には、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、エ
チレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコー
ルジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレ
ート、ポリエチレングルコールジアクリレート、プロピ
レングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコー
ルジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリ
レート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、
1,6ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サアクリレートなどが好適に用いられる。
【0025】さらに、露光部と非露光部の粘着性の差を
顕著にするために、本発明においては、さらに高分子バ
インダー(D)を併用することが可能である。その様な
高分子バインダーとしては、熱可塑性で、光重合性化合
物との相溶性に優れた光重合性を有しない高分子重合体
が使用できる。例えば、ポリスチレン、スチレン/無水
マレイン酸共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)ア
クリル酸エステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、
セルロース誘導体、(例えば、エチルセルロース、酢酸
セルロース、ニトロセルロース)、ポリ酢酸ビニル、エ
チレン/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体、ポリアマイド樹脂、ポリビニルアセタール、
ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール樹脂、ジ
アリルフタレート樹脂、ブタジエン/アクリロニトリル
共重合体のような合成ゴム等があり、必要な物性に応じ
てこれらの熱可塑性物質を一種、もしくは二種以上含ん
でも良い。
【0026】感光性層に適用される染料もしくは顔料
(A)としては、従来から知られているものが使用でき
る。一般に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
色相を一致した染料もしくは顔料が必要となり、この
他、金属粉、白色顔料、蛍光顔料なども使用できる。通
常、毒性、耐候性、化学的および熱的安定性の観点から
有機顔料が用いられ、例えばアゾ系、フタロシアニン
系、キナクリドン系、ペリレン系、ペリノン系、イソイ
ンドリノン系、キノフタロン系、ジオキサジン系、アン
トラキノン系、インジゴ系、メチン系などの有機顔料が
好適に用いられる。これらの顔料は、色相を最適化する
ために、複数の顔料を組み合わせて使用することも出来
る。
【0027】その他、本発明において使用可能な添加剤
としては、光重合促進剤、熱重合禁止剤、樹脂可塑剤、
顔料分散剤等を併用することができる。熱重合禁止剤と
して、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、t−
ブチルカテコール、ピロガロール、アリールフォスファ
イト、フェノチアジン等を挙げることができる。また、
さらに重合度をコントロールする目的のために、連鎖移
動剤を添加することもできる。例えば、2−メルカプト
ベンツオキサゾール、2−メルカプトベンツチアゾー
ル、2−メルカプトベンツイミダゾール、4,4−チオ
ビスベンチオール、p−ブロモベンゼンチオール、チオ
シアヌル酸、1,4−ビス(メルカプトメチル)ベンゼ
ン、p−トリエンチオールなどのチオール類を例示する
ことができる。
【0028】本発明における着色画像形成媒体中の感光
性層に使用される染料もしくは顔料(A)は、感光性層
全固形分の5〜50重量%が適当であり、更に好ましく
は、9〜20重量%が好ましい。光重合開始剤系(C)
は、感光性層全固形分の0.1重量%〜30重量%が適
当であり、更に好ましくは、1重量%から15重量%で
あるが、最適量は保存性と感度特性とのバランスを考慮
し最適化することが望ましく、また、特に光重合開始剤
系(C)の内のピリリウム誘導体またはチアピリリウム
誘導体(ロ)の添加量は、支持体上に任意の厚みで感光
性層を形成した時に、露光に用いる照射波長における吸
光度が2を越えない範囲で使用することが望ましい。ま
た、感光性層に、ラジカル重合可能なエチレン性不飽和
結合を有する化合物(B)に、さらに高分子バインダー
(D)を加えた時、高分子バインダー(D)は感光性層
全固形分の10重量%から90重量%の範囲で添加され
用いられる。
【0029】次に、本発明を、例えばカラープルーフと
して使用するに際しての、画像形成工程を順を追って説
明する。
【0030】方法1 (1)イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の各色の顔料を配合した着色画
像形成媒体をそれぞれ作成する。その際、顔料を分散し
た、エチレン性不飽和結合を有する化合物、光重合開始
剤系、溶媒、さらに必要に応じて高分子バインダーから
なる感光液を、支持体または保護フィルム上に任意の厚
みで塗工し乾燥した後、保護フィルムまたは支持体を感
光層上に積層する。 (2)4色の着色画像形成媒体を、色分解画像マスクを
通して、紫外線もしくは可視線 (例えば、超高圧水銀
灯、キセノンランプ、重水素ランプ、カーボンアーク
灯、メタルハライドランプ、蛍光ランプ、タングステン
ランプ、ブラックライトなどを使用する。)による画像
露光を感光性層の硬化に十分な程度行うか、または画像
データを出力できる紫外線もしくは可視線レーザ描画装
置(例えば、He−Cdレーザ、Arイオンレーザ、H
e−Neレーザ、半導体レーザ、Nd−YAGレーザ、
あるいはエキシマーレーザなどを搭載した、ガルバノミ
ラー方式、ポリゴンミラー方式などのレーザ描画装置)
を用いて、画像露光を感光性層の硬化に十分な程度行
う。 (3)保護フィルムまたは支持体のどちらか一方を感光
性層より剥離し、前記露光工程にて非露光の感光性層す
なわち着色画像を紙等の被転写体へ重ね、加圧下あるい
は必要に応じて加熱加圧下で転写を行う。 (4)転写された画像全面へ固着を強固にし、転写され
た着色画像の粘性を消失させ、同時にピリリウム誘導体
またはチアピリリウム誘導体の有する色相を消色させる
目的の後露光を行う。 (5)以上の(2)〜(5)の操作を4回(Y、M、
C、K)繰り返し、4色の画像を同一被転写体の上に順
次形成し、カラープルーフを得る。
【0031】方法2 (1)イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の各色の顔料を配合した着色画
像形成媒体をそれぞれ作成する。その際、顔料を分散し
た、エチレン性不飽和結合を有する化合物、光重合開始
剤系、溶媒、さらに必要に応じて高分子バインダーから
なる感光液を、支持体または保護フィルム上に任意の厚
みで塗工し乾燥した後、保護フィルムまたは支持体を感
光層上に積層する。 (2)4色の着色画像形成媒体を、色分解画像マスクを
通して、紫外線もしくは可視線 (例えば、超高圧水銀
灯、キセノンランプ、重水素ランプ、カーボンアーク
灯、メタルハライドランプ、蛍光ランプ、タングステン
ランプ、ブラックライトなどを使用する。)による画像
露光を感光性層の硬化に十分な程度行うか、または画像
データを出力できる紫外線もしくは可視線レーザ描画装
置(例えば、He−Cdレーザ、Arイオンレーザ、H
e−Neレーザ、半導体レーザ、Nd−YAGレーザ、
あるいはエキシマーレーザなどを搭載し、ガルバノメー
ターミラー方式、ポリゴンミラー方式などのレーザ描画
装置)を用いて、画像露光を感光性層の硬化に十分な程
度行う。 (4)保護フィルムまたは支持体のどちらか一方を感光
性層より剥離し、前期露光工程にて非露光の感光性層を
溶解除去するか膨潤させて除去し、同時に露光部に残留
するピリリウム誘導体またはチアピリリウム誘導体の有
する色を完全に洗浄して除去した後、露光部の感光性層
すなわち着色画像を紙等の被転写体へ重ね、加圧下ある
いは必要に応じて加熱加圧下で転写を行う。 (5)以上の(2)〜(5)の操作を4回(Y、M、
C、K)繰り返し、4色の画像を同一被転写体の上に順
次形成し、カラープルーフを得る。
【0032】以下、本発明を実施例により更に詳述する
が、本発明はこれによって限定するものではない。例
中、部とは重量部を示す。
【0033】実施例1 下記の組成からなる感光性層液を調整した。 ジアリルイソフタレートプレポリマー 10.0部 (ダイソー(株)製) KAYARAD・DPHA 7.0部 (日本化薬(株)製) KAYARAD・TPGDA 1.0部 (日本化薬(株)製) SB(A) 0.5部 PY−1 0.4部 ソルスパーズ24000 0.1部 (アイ・シー・アイ・ジャパン(株)製) KP−604 0.02部 (信越化学(株)製) リオノールブルーFG7330 3.3部 (東洋インキ製造(株)製) p−メトキシフェノール 0.1部 (東京化成工業(株)製) メチルエチルケトン 75.0部 保護フィルムを下記の要領で作成した。OPPトレファ
ン2372、8μ(東レ(株))とルミラー#100
(100μ)Tタイプとを接着剤を介してドライラミネ
ートを行い、保護フィルムとした。透明支持体上に形成
した着色感光性層と保護フィルムの2372面、(ルミ
ラー面ではない)が接触するようにラミネーターで貼合
わせて、目的のシアン用着色画像形成媒体を得た。この
画像形成媒体の透明支持体側と色分解マスクの銀塩面と
を密着し、UVプリンター、DS−P−647−GA
(大日本スクリーン製造(株)製)で1.6mJ/cm
2 の紫外線露光を与えた。この画像形成材料と色分解マ
スクとを剥し、更に、保護フィルムを剥離し、転写は、
ファーストラミネ−タ・8B−700特殊型(大成ラミ
ネータ(株)製)を用いてアート紙:特菱アート(三菱
製紙(株)製)と、保護フィルムを剥離した画像形成材
料とを密着させ、圧力4〜10kg/cm2 、通過速度
35cm/min、ローラー表面温度70〜150℃の
条件でローラー間のニップにより転写したところ、感光
層すなわち着色画像が厚さ1.2μで転写し、転写面全
面にブロッキングのない転写物をえることができた。得
られた転写物に100mJ/cm2の紫外線を全面露光
し、PY−1の色相を消色させたところ、通常の印刷物
と質感が全く変わらないシアン色の転写物を得ることが
できた。
【0034】更に、この画像形成媒体を設定温度40℃
の恒温器中で1年間保存し、同様の露光条件にて画像露
光を行い、転写したところ1年前と全く同じ画像露光量
で転写ができ、かつ画像形成媒体の保護フィルムを剥離
するときブロッキングを全く起こさなかった。このこと
は、40℃の保存条件下で1年の間、感光層中の反応性
成分の全てが変化しなかったことを意味する。
【0035】実施例2 実施例1の着色画像形成媒体の画像露光をレーザー走査
露光機(LK3001・ジェネラルスキャニング社製、
Lexel95(488nmおよび514nm光使用)
・レクセルレーザー社製)で1.0mJ/cm2のエネ
ルギーを与え、実施例1の方法で転写した後、紫外線を
全面露光し、PY−1の色相を消色させたところ、通常
の印刷物と質感が全く変わらないダイレクトディジタル
カラープルーフとしてのシアン色の転写物を得ることが
できた。
【0036】実施例3 実施例1において、増感剤として0.4部のPY−1に
換え、0.5部のTPY−2を用いた他は、全く同様の
操作によりシアン色の転写物を得た。露光感度は1.2
mJ/cm2 であった。
【0037】実施例4 実施例1において、画像露光した画像形成媒体を、現像
液としてメチルエチルケトンで30秒間現像し、PY−
1の色相が消色して得られた着色画像を、実施例1の方
法で転写したところ、通常の印刷物と質感が全く変わら
ないシアン色の転写物を得ることができた。
【0038】実施例5 実施例2において、画像露光した画像形成媒体を、現像
液としてメチルエチルケトンで30秒間現像し、PY−
1の色相が消色して得られた着色画像を、実施例1の方
法で転写したところ、通常の印刷物と質感が全く変わら
ないデジタルプルーフィングのシアン色の転写物を得る
ことができた。
【0039】
【発明の効果】本発明における着色画像形成材料および
それを用いた着色画像形成媒体と着色画像形成方法の使
用により、高感度で且つ印刷物の見本たりえる高品位な
画像品質のカラープルーフを提供することが可能とな
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【化10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/029 G03F 7/029 7/34 7/34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染料もしくは顔料(A)、ラジカル重合
    可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物(B)およ
    び光重合開始剤系(C)からなる着色画像形成材料にお
    いて、光重合開始剤系(C)が、下記一般式(1)で表
    されるスルホニウム有機ホウ素錯体またはオキソスルホ
    ニウム有機ホウ素錯体(イ)と、下記一般式(2)で表
    されるピリリウム誘導体またはチアピリリウム誘導体
    (ロ)からなることを特徴とする着色画像形成材料。 【化1】 〔式中、R1 は、ベンジル基、置換されたベンジル基、
    フェナシル基、置換されたフェナシル基、アリールオキ
    シ基、置換されたアリールオキシ基、アルケニル基、置
    換されたアルケニル基から選ばれる基を表し、R2 およ
    びR3 は、それぞれ独立に、R1 を構成できる基と同じ
    基か、またはアルキル基、置換されたアルキル基、アリ
    ール基、置換されたアリール基、アラルキル基、置換さ
    れたアラルキル基、アルキニル基、置換されたアルキニ
    ル基、脂環基、置換された脂環基、アルコキシ基、置換
    されたアルコキシ基、アルキルチオ基、置換されたアル
    キルチオ基、アミノ基、置換されたアミノ基、またはR
    2 とR3 が相互に結合した環状構造を表し、R4 は酸素
    原子または孤立電子対を表し、R5 ,R6 ,R7 および
    R8 は、それぞれ独立に、アルキル基、置換されたアル
    キル基、アリール基、置換されたアリール基、アラルキ
    ル基、置換されたアラルキル基、アルケニル基、置換さ
    れたアルケニル基を表す(但し、R5 ,R6 ,R7 およ
    びR8 の全てが、アリール基または置換されたアリール
    基となることはない。)〕 【化2】 〔式中、R9、R10、R11、R12、R13は、それぞれ独
    立に、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい
    アルキル基、置換基を有してもよいハロアルキル基、置
    換基を有してもよいエチレニル基、置換基を有してもよ
    いスチリル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置
    換基を有してもよいアリール基、ニトロ基、置換基を有
    してもよいアミノ基、ヒドロキシ基、置換基を有しても
    よい複素環基より選ばれる基を示す。R9とR10、R10
    とR11、R11とR12、R12とR13は、それぞれ一体とな
    って、芳香環または複素環を形成してもよい。また、Y
    は、酸素原子または硫黄原子を示し、Xは、ハロゲン、
    BF4、PF6、AsF6,ClO4、SbF6、CF3S
    O3、CH3SO3またはCH3C6H4SO3を示す。〕
  2. 【請求項2】 さらに高分子バインダー(D)を添加し
    てなる請求項1記載の着色画像形成材料。
  3. 【請求項3】 支持体上に請求項1または2記載の着色
    画像形成材料からなる感光性層を形成し、更に必要に応
    じて感光性層の上に保護フィルムを有することを特徴と
    する着色画像形成媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の着色画像形成媒体を、任
    意の側から色分解マスクを通して画像露光する、または
    任意の側から集光または未集光のレーザ光を用いて直接
    画像露光することにより、感光性層の露光部および非露
    光部において粘着性の差を生じせしめた後、被転写体に
    着色画像を転写し、次いで、異なる色相の着色画像につ
    いて上記操作を同じ被転写体に整合させて順次加熱もし
    くは必要に応じて加熱加圧し転写した後、活性光線の全
    面照射により残留するピリリウム誘導体またはチアピリ
    リウム誘導体が有する色相を完全に消色させることを特
    徴とする着色画像形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の着色画像形成媒体を、任
    意の側から色分解マスクを通して画像露光する、または
    任意の側から集光または未集光のレーザ光を用いて直接
    画像露光した後、感光性層の未露光部を溶解除去するか
    膨潤させて除去せしめ、同時に露光部に残留するピリリ
    ウム誘導体またはチアピリリウム誘導体の有する色相を
    完全に洗浄して除去せしめた後、被転写体に着色画像を
    転写し、次いで、異なる色相の着色画像について上記操
    作を同じ被転写体に整合させて順次加熱もしくは加熱加
    圧して転写することを特徴とする着色画像形成方法。
JP7089116A 1995-04-14 1995-04-14 着色画像形成材料およびそれを用いた着色画像形成媒体と着色画像形成方法 Pending JPH08286368A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11401339B2 (en) 2018-08-23 2022-08-02 Seagen Inc. Anti-TIGIT antibodies

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