JPH0784494B2 - オレフィン重合触媒 - Google Patents

オレフィン重合触媒

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JPH0784494B2
JPH0784494B2 JP60503115A JP50311585A JPH0784494B2 JP H0784494 B2 JPH0784494 B2 JP H0784494B2 JP 60503115 A JP60503115 A JP 60503115A JP 50311585 A JP50311585 A JP 50311585A JP H0784494 B2 JPH0784494 B2 JP H0784494B2
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カレル ビユジヤドウ
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ソシエテ シミツク デ シヤルボナ−ジユ エス.ア−.
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレンの重合或いはエチレンとα−オレフィ
ンの共重合のための触媒並びに上記触媒の製造方法及び
該触媒の使用方法に関する。
日本国特許出願第49−46,833号によれば、エチレンは温
度90℃、圧力10バールにおいてトリイソブチルアルミニ
ウム及びTiCl4とVCl3の複合体とテトラヒドロフランと
の混合物の存在下において重合することが知られてい
る。さらにアメリカ合衆国特許第4,439,538号はオレフ
ィンの重合のための触媒系を開示している。その系は次
のa)とb)を含む。即ち、a)周期律表の第I族から
第III族までの金属の有機金属化合物及びb)チタン含
有成分を含む。また、このチタン含有成分は以下の方法
により製造する。即ち、無水塩化第1鉄担体を、少なく
とも1種の有機型の電子供与体で処理して付加生成物を
生成し、該塩化第1鉄を粉砕し、粉砕した塩化第1鉄の
付加生成物を液体状態にあるチタンのハロゲン化合物で
処理することにより得られる。塩化第1鉄に対する電子
供与体(安息香酸エチルが好ましい)の重量比は10%〜
200%の範囲内であり、上記処理は10℃〜50℃の温度で
行う。チタンのハロゲン化物の、粉砕した塩化第1鉄に
対する重比は0.5〜500の範囲内でよい。これらすべての
例はプロピレンの重合に用いるものである。
本発明の第1の目的は触媒および触媒系にあり、これら
は高温高圧下でのエチレンの重合またはエチレンとα−
オレフィンとの共重合のために適したものである。
本発明は、液体状態のチタンまたはバナジウムの化合物
(B)を含む遷移金属化合物を主成分とするオレフィン
重合触媒において、少なくとも1種の鉄、バナジウム、
クロムから選択した遷移金属Mの塩化物と少なくとも1
種の電子供与体との混合物(A)をさらに含み、上記塩
化物は塩化ルテニウムRuCl3を1モル%以下の量だけ含
み、電子供与体は炭素数6以上のアルコール、炭素数7
以上の有機カルボン酸、炭素数7以上のアルデヒドおよ
び炭素数6以上のアミンからなる群の中から選択され、
塩化物は電子供与体中に溶解可能な比率で混合物に含ま
れ、化合物(B)に対する金属Mのモル比が0.3〜6の
範囲内にあることを特徴とする重合触媒を提供する。
有機アルミニウム化合物を含まず、かつ鉄、バナジウ
ム、クロムから選択される遷移元素Mの化合物を含む化
合物(A)は以下の(i)と(ii)との接触反応によっ
て形成する。即ち(i)好ましくは6個以上の炭素原子
を有するアルコール、好ましくは7個以上の炭素原子を
有する有機カルボン酸、好ましくは7個以上の炭素原子
を有するアルデヒド、そして好ましくは6個以上の炭素
原子を有するアルキルアミンから選択した少なくとも一
種の電子供与体と、(ii)金属Mの少なくとも1種の塩
化物との接触により形成される。ここで、金属Mの塩化
物というのはFeCl2、FeCl3、VCl3、CrCl3を含む塩化物
群および少なくとも1個の塩素原子と炭化水素以外の有
機基を持つ化合物として理解すべきである。後者の例と
してはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、オ
クトキシ基のような炭素原子数2〜10のアルコキシ基、
フェノキシ、メチルフェノキシ、2,6−ジメチルフェノ
キシ、ナフトキシ基のような炭素原子数6〜20のアリー
ルオキシ基、ホルミロキシ(HCOO−)、アセトキシ(CH
3COO−)、プロピオニロキシ(C2H5COO−)、ブチリロ
キシ(C3H7COO−)、バレリロキシ(C4H7COO−)、ステ
アリロキシ(C17H33COO−)、オレイロキシ基(C17H31
−COO−)のような炭素原子数1〜20のアシロキシ基が
ある。驚くべきことに、本発明の特徴である塩化ルテニ
ウムを少量添加すると、電子供与体(2−エチルヘキサ
ノール等)の量を少なくしても触媒を確実に溶解するこ
とができ、得られた触媒溶液は高い触媒活性を示す。本
発明の特徴である塩化ルテニウム(RhCl3)は1モル%
以下の量で十分な効果を示す。ルテニウムは高価な材料
であり、また、製品の触媒汚染を減らすために、1モル
%を越えて添加する必要はない。
電子供与体(i)として示したアルコールの特別な例と
しては、2−エチルブタノール、n−ヘプタノール、n
−オクタノール、2−エチルヘキサノール、デカノー
ル、ドデカノール、テトラデシルアルコール、ウンデセ
ノール、オレイルアルコール、ステアリルアルコールの
ような脂肪族アルコール、シクロヘキサノール、メチル
シクロヘキサノールのような脂環式アルコール、ベンジ
ルアルコール、メチルベンジルアルコール、イソプロピ
ルベンジルアルコール、α−メチルベンジルアルコー
ル、α,α−ジメチルベンジルアルコールのような芳香
族アルコール、n−ブチルセロソルブや1−ブトキシ−
2−プロパノールのようなアルコキシ基を有する脂肪族
アルコールがある。メタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール、エチレングリコール、メチルカルビ
トールのような炭素数が6より小さいアルコールも又ア
ルコールとして使用できる。
電子供与体(i)として適当な有機カルボン酸の例とし
て挙げられるのはカプリル酸、2−エチルヘキサン酸、
ウンデシレン酸、ウンデカノン酸、ノナン酸、オクタン
酸である。
電子供与体(i)として適当なアルデヒドの例として挙
げられるのは、カプリルアルデヒド、2−エチルヘキシ
ルアルデヒド、カプルアルデヒド、ウンデシルアルデヒ
ドである。
電子供与体(i)として適当なアミンの例として挙げら
れるのは、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルア
ミン、デシルアミン、ラウリルアミン、ウンデシルアミ
ン、2−エチルヘキシルアミンである。
化合物(B)の例としては、式:Ti(OR)nX4-nで示され
る四価チタンの化合物が挙げられる。ここにおいてRは
炭化水素基、Xはハロゲン原子、そして0≦n≦4であ
る。例えばRは、場合によりハロゲン原子により置換さ
れた1〜20個の炭素原子を含む飽和或いは不飽和アルキ
ル基、或いは、低級アルキル基などである。
チタン化合物の特別な例としてあげらはれるのは、TiCl
4、TiBr4、TiI4、Ti(OCH3)Cl3、Ti(OC2H5)Cl3、Ti
(OC4H3)Cl3、Ti(OC6H5)Cl3、Ti(OC2H52Cl2、Ti
(OC3H72Cl2、Ti(OC4H92Cl2、Ti(OC2H53Cl、Ti
(OC6H5、Cl、Ti(OC4H93Cl、Ti(OC2H5、Ti
(OC3H7、Ti(OC4H9、Ti(OC6H13、Ti(OC
6H11、Ti(OC8H17、Ti〔OCH2(C2H5)CH−C
4H9、Ti(OC3H19、Ti〔OC6H3(CH3、T
i(OCH3(OC4H9、Ti(OC2H4Cl)およびTi(O
C2H4OCH3である。三塩化チタン(場合によりTiCl3
・1/3AlCl3の形で三塩化アルミニウムと共晶とされてい
る)と二塩化チタンもそれらを液体状態で使用できるよ
うに処理した後、使用可能なチタン化合物として挙げる
ことができる。この処理は上記塩化チタンを化合物
(A)の調製に使用したと同じ電子供与体(i)と接触
することにより行なう。この時温度は70〜300℃の範囲
内、時間は15分以上である。この所により塩化チタンが
部分的にしか溶解しなかった場合は、分離してチタン化
合物の溶解した部分のみを使用することが望ましい。
化合物(B)の例として、式:VO(OR)mX3-m又はVX4
示されるバナジウム化合物を挙げることもできる。Rと
Xは上で定義した通りであり、mの範囲は0≦m≦3で
ある。特別な例としてはVOCl3、VO(OC2H5)Cl、VO(OC
2H5、VO(OC2H51.5Cl1.5、VO(OC4H9、VO〔O
CH2−(CH2)CHC4H9およびVCl4を挙げることができ
る。
特徴として化合物(C)は式:AlClRR′で示される少な
くとも1種のモノクロロジアルキルアルミニウムを含
む。ここで、RとR′はアルキル基であり、同一でも異
なっていてもよく、1〜12個の炭素原子を含む。化合物
(C)はさらに上記モノクロロジアルキルアルミニウム
との混合物として他の有機アルミニウム化合物も含む。
このその他の有機アルミニウム化合物はトリアルキルア
ルミニウム、トリアルケニルアルミニウム、ジアルキル
アルミニウムアルコラート、アルキルアルミニウムのセ
スキアルコレート、ジクロロモノアルキルアルミニウ
ム、ジアルキルアルミニウム水素化物、アルキルアルミ
ニウム二水素化物、アルキルシロキサラン、アルキルア
ルミニウムアルコキシクロリドより選択する。化合物
(C)に含まれる他の有機アルミニウム化合物がトリア
ルキルアルミニウムである場合、このものの(A)と
(B)に存在する遷移金属に対するモル比は5以下であ
ることが望ましい。
相当する塩素化合物より一般的ではないが、塩素以外の
ハロゲンによるハロゲン化有機アルミニウム化合物も又
化合物(C)の成分に含むことができる。モノクロロジ
アルキルアルミニウムが化合物(C)の主成分であり、
少なくともモル比において半分を占めることが望まし
い。従って、アルミニウムセスキクロリドは本発明の化
合物(C)の範囲に含まれる。
本発明の上記触媒は圧力1〜2,500バール、温度70〜320
℃でのエチレンの重合またはエチレンと少なくとも1種
のα−オレフィンとの共重合で用いられる。この(共)
重合は下記2つの方法で実施することができる。
第一の変法において、圧力は1〜50バールであり、温度
は70〜200℃の範囲内とし、重合或いは共重合は脂肪
族、脂環族、芳香族炭化水素およびそれらのハロゲン化
誘導体から選択した少なくとも1種類の溶媒の存在下で
行う。このような溶媒の例としては、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、デカン、ウンデカン、ドデカ
ン、ケロセン、シクロヘキサン、メチルシクロペンタ
ン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシ
レンおよびクロロベンゼンが挙げられる。本発明の方法
のこの変法において、重合時間は重合温度に依存して一
般的に30分から数分間の範囲内である。
第2の変法においては、圧力は100〜2500バールであ
り、温度は170〜320℃の範囲内であり、重合或いは共重
合を連続的に溶媒なしで行う。しかしながら、ブタンの
ような希釈剤を、特に圧力が1000バールを越える場合に
は適当量存在させることが可能である。本発明のこの変
法において、(共)重合反応器中での触媒系の滞留時間
は反応温度に応じて、2〜120秒の範囲内である。
これら2つの本発明による変法は、形成するポリマー或
いはコポリマーの分子量を調節するために連鎖移動剤と
して働く、水素の存在下で行う。先に記述した触媒系と
は別に飽和炭化水素やその混合物のトリアルキルアルミ
ニウム溶媒を反応器に注入することにより反応を行うこ
とも可能である。高圧条件における重合は1つ以上の反
応帯域を持ったオートクレーブ反応器或いは環状反応器
内で行なうことができる。
本発明は、下記の特徴とする上記重合触媒を製造方法を
提供する: 第1段階として、電子供与体と塩化ルテニウムRuCl3
1モル%以下の量だけ含む金属Mの塩化物を70〜200℃
の範囲内の温度下で、2〜400分間反応させて可溶性化
合物(A)を形成し、 第2段階として、この可溶性化合物(A)と化合物
(B)とを120℃以下の温度で混合する。
触媒の製造は第一段階において、電子供与体の種類並び
に金属Mの種類に応じて過剰かつ可変的なモル量で電子
供与体を使用して行うことが望ましい。第一段階で使用
する炭化水素溶媒は脂肪族、脂環族、および芳香族炭化
水素並びにそのハロゲン誘導体から選ぶことができる。
以下に示す実施例は本発明を例示するものであり、本発
明を何等限定するものではない。
実施例1 38mlの2−エチルヘキサノールを、窒素雰囲気下で、3.
3gの塩化第1鉄に添加する。この塩化第1鉄は約0.1重
量%の割合で痕跡量の塩化ルテニウムRuCl3を含有して
いる。この混合物を撹拌しつつ徐々に温度150℃まで加
熱し、塩化第1鉄/2−エチルヘキサノール複合体(化合
物A)の明褐色の溶液が得られるまで反応する。
次いで、容積1の反応器に、脱水し精製した炭素原子
数10〜12の脂肪族炭化水素留分600ml、n−ブチルチタ
ネート0.1ミリモルおよび上で作製した溶液の一部分
(0.6ミリモルの塩化第1鉄含有)を連続的に満たす。
この混合物を撹拌しつつ80℃で15分間反応させる。次い
で、10ミリモルのジエチルアルミニウムモノクロリドを
添加し、再度80℃で15分間反応させる。
エチレンの重合は温度80℃、絶対圧力1.1バールの下で
行う。測定された触媒収率は1時間当たりかつチタン1g
当たりポリマー18,500グラムである。
実施例2 塩化第1鉄(痕跡量の塩化ルテニウム含有)を三塩化バ
ナジウムに置き換え、その他は実施例1と同様の触媒系
を調製する。触媒溶液はn−ブチルチタネートの添加
後、黒みを帯び、モノクロロジエチルアルミニウムの添
加後藤色を呈す。
次いで、エチレンの重合を実施例1と同様の条件下で行
った時、測定された触媒収率は1時間当たりかつチタン
1g当たりポリマー1,080gである。
実施例3 塩化第1鉄(痕跡量の塩化ルテニウム含有)を三塩化ク
ロムに置き換え、その他は実施例1と同様の条件下で触
媒系を調製する。
次いで、エチレンの重合を実施例1と同様の条件で行っ
た時、測定された触媒収率は1時間当たりかつチタン1g
につきポリマー11,000gである。
実施例4 実施例1に従って調製した触媒系を使用し、エチレンの
重合を温度200℃で7バールの圧力下で行う。この条件
下においては、流動指数0.4dg/min(標準規格ASTM D
1238−73に従って測定)のポリマーが1モル/のエ
チレンから1分間につきかつチタン1mg原子当たり450g
の収率で得られる。
実施例5 式:TiCl3・1/3AlCl3で示される塩化物1モルを45分間に
亘り、150℃で8モルの2−エチルヘキサノールと混合
して、溶液(B)を得る。一方、1モルのVCl3を150℃
で45分間かけて、9.4モルの2−エチルヘキサノールと
混合して、溶液(A)を得る。
脱水した炭素原子数10〜20の脂肪族炭化水素留分へ、20
℃において連続的に25mlの溶液(B)と33mlの溶液
(A)を添加する。80℃で2時間加熱した後、1当た
り500ミリモルの(Ti+V)を含有する触媒溶液が得ら
れる。
44mlの炭素原子数10〜12の炭化水素留分に、10mlの触媒
溶液および2モル/の濃度でモノクロロジエチルアル
ミニウムを含んだ溶液(同留分中)46mlを添加する。実
施例4の条件下において上記のようにして得られた触媒
と、又別にTi+Vの合計に対するモル比が4となるよう
な量のエチレンを用いて重合を行う。
ポリエチレンが、Ti+Vミリグラム原子につき1分間当
たり、またエチレン1モル/につき、1,030グラムの
収率で得られる。
実施例6 65.2ミリモルのブチルチタネートと2−エチルヘキサノ
ール中に濃度0.6mol/で塩化バナジウム(0.1重量%の
割合で痕跡量の三塩化ルテニウムを含有)を含む溶液9
5.5mlを、窒素雰囲気下で、672mlの脱水かつ精製した炭
素原子数10〜12の脂肪族炭化水素留分に加える。反応を
80℃において2時間撹拌しつつ行い、次いで反応溶媒を
20℃に冷却する。次に同一留分の溶液(1モル/)と
して1,225ミリモルのジエチルアルミニウムモノクロリ
ドをゆっくり加え、25℃にて60分間反応させる。
かくして調製した触媒系を使用し、エチレンの重合を温
度200℃、圧力7バールなる条件下で行う。流動指数1.1
dg/min(標準規格ASTM D1238−73により測定)のポリ
マーがチタンとバナジウム1ミリグラム原子当たり、1
分間につきかつエチレン1モル/当たり1080グラムの
収率で得られる。
実施例7 実施例6に従って調製した触媒系を上記実施例の条件下
でエチレンを重合するのに利用する。この際、反応器へ
トリエチルアルミニウムをモル比AlE t3/(Ti+V)が
4となるように実施例6で用いたジエチルアルミニウム
モノクロリドに添加するTi+V1ミリグラム原子につき、
1分間当たりかつエチレン1モル/につき1,220グラ
ムの収率でポリマーが得られる。
実施例8 塩化バナジウムとブチルチタネートを150℃にて2時間
反応させる以外は、実施例6と同条件で触媒系を調製す
る。
実施7の重合条件下では、このようにして得られた触媒
系より、ポリマーの収率はチタンとバナジウム1ミリグ
ラム原子当たり1分間につき、かつエチレン1モル/
につき380グラムとなる。
実施例9および10 実施例6(V/Tiのモル比は0.9)の触媒系の調製条件をV
/Tiのモル比を変化させて行い、各種触媒を得る。
実施例7の重合条件において、ポリマーは次の収率で得
られる。Yはチタンとバナジウム1ミリグラム原子につ
き1分間当たり、かつエチレン1モル/についてのグ
ラム数で表わす。
実施例9:V/Ti=6 Y=1,080 実施例10:V/Ti=0.5 Y=1,070 実施例11 実施例6において調製した触媒系を使用して、連鎖移動
剤として0.1容量%の水素の存在下で、65重量%のエチ
レンと35重量%の1−ブテンを含む気流の連続的共重合
を行う。この共重合反応は容積0.9のオートクレーブ
反応器中で圧力800バール、温度240℃の下で行う。嵩密
度0.935g/cm2、流動指数(標準規格ASTM D−1238−73
による)2.6dg/minのコポリマーがチタン+バナジウム
1ミリグラム原子につき、触媒収率6.3kgで得られる。
実施例12 実施例6で調製した触媒系を使用し、実施例11の条件下
で、エチレンと1−ブテンの共重合を行う。この際、さ
らにトリエチルアルミニウムをモル比AlE t3/Ti+V)
が2となるように反応器に実施例6で用いたジエチルア
ルミニウムクロリドに加えるかくして流動指数1.2dg/mi
n(標準規格ASTM D 1238−73によって測定した)の
コポリマーがチタンとバナジウム1ミリグラム原子当た
り8.5kgの触媒収率で得られる。
実施例13 実施例6で調製した触媒系を使用して、実施例11の条件
下(ただし温度は260℃、水素の割合は0.03容量%で行
なう)にて、50重量%のエチレンと50重量%の1−ブテ
ンを含む気流を連続的に共重合する。流動指数(標準規
格ASTM D 1238−73により測定)1.6dg/minのコポリ
マーがチタンとバナジウム1ミリグラム原子当たり3.2k
gの触媒収率で得られる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明触媒の製造工程を示す概念的フローチャ
ートである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体状態のチタンまたはバナジウムの化合
    物(B)を含む遷移金属化合物を主成分とするオレフィ
    ン重合触媒において、 少なくとも1種の鉄、バナジウム、クロムから選択した
    遷移金属Mの塩化物と少なくとも1種の電子供与体との
    混合物(A)をさらに含み、 上記塩化物は塩化ルテニウムRucl3を1モル%以下の量
    だけ含み、 電子供与体は炭素数6以上のアルコール、炭素数7以上
    の有機カルボン酸、炭素数7以上のアルデヒドおよび炭
    素数6以上のアミンからなる群の中から選択され、 塩化物は電子供与体中に溶解可能な比率で混合物に含ま
    れ、 化合物(B)に対する金属Mのモル比が0.3〜6の範囲
    内にあることを特徴とする重合触媒。
  2. 【請求項2】化合物(B)が式:Ti(OR)nX4-n(ここ
    で、Rは炭化水素基であり、Xは水素原子であり、nは
    0<n≦4の数である)で表される四価のチタン化合物
    である請求の範囲第1項に記載の重合触媒。
  3. 【請求項3】化合物(B)が、三塩化チタンまたは二塩
    化チタンを混合物(A)の調製で使用したものと同じ電
    子供与体と70〜300℃の温度で15分以上接触させること
    によって液体状態において使用可能にした三塩化チタン
    または二塩化チタンである請求の範囲第1項または第2
    項に記載の重合触媒。
  4. 【請求項4】化合物(B)が式:VX4またはVO(OR)
    X3-m(ここで、Rは炭化水素基であり、Xはハロゲン原
    子であり、mは0<n≦3の数である)で示されるバナ
    ジウム化合物である請求の範囲第1項に記載の重合触
    媒。
  5. 【請求項5】液体状態のチタンまたはバナジウムの化合
    物(B)を含む遷移金属化合物を主成分とするオレフィ
    ン重合触媒であって、少なくとも1種の鉄、バナジウ
    ム、クロムから選択した遷移金属Mの塩化物と少なくと
    も1種の電子供与体との混合物(A)をさらに含み、上
    記塩化物は塩化ルテニウムRucl3を1モル%以下の量だ
    け含み、電子供与体は炭素数6以上のアルコール、炭素
    数7以上の有機カルボン酸、炭素数7以上のアルデヒド
    および炭素数6以上のアミンからなる群の中から選択さ
    れ、塩化物は電子供与体中に溶解可能な比率で混合物に
    含まれ、化合物(B)に対する金属Mのモル比が0.3〜
    6の範囲内にある重合触媒の製造方法において、 第1段階として、電子供与体と塩化ルテニウムRucl3
    1モル%以下の量だけ含む金属Mの塩化物を70〜200℃
    の範囲内の温度下で、2〜400分間反応させて可溶性化
    合物(A)を形成し、 第2段階として、この可溶性化合物(A)と化合物
    (B)とを120℃以下の温度で混合することを特徴とす
    る方法。
JP60503115A 1984-07-05 1985-07-04 オレフィン重合触媒 Expired - Lifetime JPH0784494B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR84/10670 1984-07-05
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